カテゴリー「D&D3.5」の記事

2008.07.20

D&D:魔物の書I&II

Dd


★Dungeons&Dragonsサプリメント『魔物の書I:奈落の軍勢』と、『魔物の書II:九層地獄の支配者』を、買っちゃいました!
 次回から、導入したいと思います。
 ヒャホー!

 イラストは、デーモンロード「マルカンテト」ちゃんと、アークデヴィル「グラシア」ちゃんですよ。

 不浄なる暗黒の書から、すこし時間が進んでいて、支配層が、多少変わっているようですね。

 三回連続で名前を読んで欲しい、あの方もいます。

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2008.04.19

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編))

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土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編)
 
 
 
 
《冒険16回目の続き巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前回までの、あらすじ》

 俗に、「悪魔戦争」と、呼ばれることもある戦後の「グランゼリカ王国」。
 領土が半分以下にまで、減少したが、この土地は、つかの間の平和な時を、得ていた。

 プレイヤーキャラクターである、冒険者達は、特に、「世界平和のため!」とか、関係無しに、出来る範囲で、属性(アライメント)の赴くまま、生活しているのでした。

 都会(城塞都市ファ・テリア:現グランゼリカ臨時首都)へ、出てきた、冒険者一向は、助けを求めて、町に、やってきた、少年マイクに、出会います。

 彼の、住む、村では、行方不明者が、続出してました。

 村長が、既に、他の「冒険者」に依頼して、原因究明をお願いしてましたが、一向に解決する様子がありません。

 マイクは、行方不明の、両親を、一刻も、早く助けたいと思い、村を出て、別の冒険者にも、助けを求めようと思ったわけです!

 「」なる、我らが、ケレス、ゴールド、チェレ、(ついでに、リリージ)は、彼の申し出を、引き受け、村へと向かいました。

 村へ行くと、村人は、歓迎してくれましたが、「依頼」については、既に、別の冒険者に、頼んでるから、と、断られました。

 別の冒険者達は、森で、「精霊フェルイーラ」と、「交渉の儀式」を、行なっている最中だということです。
 「行方不明」の原因は、「精霊フェルイーラ」だと、いうのでした。

 別の冒険者の1人である、パラディン(聖騎士)の「ミーリア・パイソン」が、やってきて、「儀式に必要な、人手を」と、村人を選別し、森へと、連れ去ります。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」は、「ミーリア」の属性(アライメント)を、「イーヴル(悪)」であると、見破りました。

 思わず、倒してしまおうと、思ったのですが、そんなことを、すれば、「属性」を看破する術がない、村人から見れば、ゴールドたちが、「ならず者」になってしまいます。

 「正義」は、手中あらず。

 尻尾を掴むため、冒険者達は、ローグ(浮浪者)「チェレ」に、「ミーリア」の尾行をしてもらうことにしました。

 クレリック(僧侶)の「ケレス」は、対象のクリーチャーの状態と位置を知ることの出来る呪文を、チェレに、かけることにして、チェレを、送り出しました。

 
 その結果、「ダッパ村」跡を発見します。
 この村は、昔、マイクの住む「デドリー村」と、交流が、あったのですが、戦争の影響か、ここ最近では、交流が途絶えているのでした。

 一旦、チェレは、引き返し、翌日、ケレス、ゴールド、リリージと共に、「ダッパ村」に、向かい、目に付いた、屋敷へと、侵入を、試みたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目の3(後中編)
 
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
  ※ドロップアイテム、命。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.可哀相なゴブリン達
 
 
 
 
 
 
 
 ダッパ村跡の奥の崩れた山の下敷きになっていた、屋敷に侵入した冒険者達。
 屋敷は、どうやら、2階が、あるらしい。

 とりあえず、1階の捜索を、行った冒険者たちが、見つけたのは、枷で、身動きが取れなくなり、ぐったりしている、ゴブリン達でした。
 
 
 
DM:扉を開けると、同じような大きさの部屋で、南側、つまり、左手の壁に、手枷、足枷をつけて、座り込んだり、寝転がっている、人型生物が、6体。 部屋の中央付近で、倒れている、人型生物が、2体います。

ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)を、してみよう。「ゴールド・アイッ!」

DM:壁に張り付けられたり、転がってる6名のゴブリンは、全員「悪」で、転がっているのは、違うようです。

ケレス:死体は、アイテムだからなぁ。属性が、ニュートラルになるだろうしね。

ゴールド:つまり、全員、「悪」かよ。

チェレ:まぁ、ゴブリンだし。

ゴールド:「おい、お前ら、ここで、何を、しているのだ」

DM:ゴブリン達は、ゴブリン語しか、わからないようです。

ゴールド:しらねーよ!(笑)

ケレス:「俺にも、わからん」

チェレ:「しらん」

リリージ(DM):「えへへ♪ わたし、わかりますよー」

ケレス:「まぁ、バリザード(バーバリアン&ウィザード)だしな」(笑)
 
 
 
 リリージを介して、ゴブリンに事情を、聞いてみると、どうやら、彼らは、本当に、捕まっているらしい。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつら、毎朝、人間?の女性に、背中乗られて、悪夢を見せられてるらしいですよ」

ゴールド:「なんじゃ、それ?」

ケレス:「意味が、わからんな」

チェレ:「部屋の隅に、チェスト(宝箱)みたいのが、あるから、調べておくね」

リリージ(DM):「この、ゴブリン、どうしましょうか」

ゴールド:うーん、悪だからといって、確か、即殺せってゲームじゃないんだよな・・・
 
 
 
 ルールブックを読むと、どうも、そうらしいですね。

 ゴブリンの属性は、「通常は中立にして悪」です。この、「通常は」というのが、指針になっています。

 これが、「常に」などの場合は、「改心」する可能性が、かなり低いのですが、「通常は」の場合、たとえば、刑務所や神殿、修道院に入れて、再教育することで、改心する可能性を秘めているのです。
 つまり、「生来の悪」というわけではないのですね。

 しかし、現在の属性は、「中立にして悪」なので、彼らを野放しにすると、必ず悪事を働くことは、明白なのです。

 だから、殺してしまっても、良いとは、思います。

 しかし、そこに落とし穴があります。

 D&Dの世界では、死ぬと、魂は、自分の属性の「世界に」旅立ちます。

 つまり、悪の属性を殺すと、「悪の世界」が、強まるわけです。

 なので、悪魔(デヴィル)などは、悪のクリーチャ(キャラクター)が、死ぬことを喜ぶのです。

 最善の方法は、悪のクリーチャ(キャラクター)を、善人に改心させることなのでしょう。

 ただし、「来訪者」(現住の来訪者を除く)が、死んだ場合、魂ごと消滅するので、悪の来訪者は、殺してしまっても、問題は無さそうです。

 もっとも、改心させて、善の陣営を強化することのほうが、良い事でしょうね。
 
 
 
 
ゴールド:「こうしよう。 お前(ゴブリン)らは、悪事を働いてるわけではないから、殺しはしない。 だが、解放すると、悪事を働くだろう。 ・・・なので、俺は、こいつらを、このまま、放置する。 生きるも死ぬも、お前ら次第だ」

ケレス:「そうするか」
 
 
 
 
 とりあえず、ゴブリンは、枷をつけたまま、放置し、宝箱の中身を確認することにしました。
 宝箱の中身は、ダンジョンマスターガイドに載っている、「宝物表」から選びます。

 通常は、DMが、これをサイコロでランダムに決定するか、任意に選んで、入れておくわけですが、僕は、ランクだけ、決めて、サイコロは、プレイヤーに振ってもらっています。

 この方が、楽しいと思うし、 プレイヤーも、サイコロに気合が入ることでしょうしね。

 たまに、固定で、設定しますけど。
 
 
 
チェレ:「ええと、金貨1500枚と、宝石1つ。 あと、巻物と、なにか、アイテムが出てきたよ」

ゴールド:「他に、悪の反応は無いし、どこにいるのだろうな」
 
 
 
 
 
 
2.隠し扉
 
 
 
 
 
 
 冒険者達は、2階に登る階段を上がり、捜索するが、2階は、その殆どが、土に埋もれていたのでした。
 再び、1階に、戻り、捜索します。
 
 
 
チェレ:「暖炉の中を、調べてみようか?」 (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:(達成値を聞いて) 墨の下に、当然床があるのだけど、そこが動きますね。

チェレ:罠を調べてから、開ける (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:罠は無いようです。 あけると、地下へ降りるための、鉄梯子が、ありました。 通路は下に伸びています。

ケレス:「お? 地下室か」

チェレ:「じゃあ、下を見てくるよ~」
 
 
 
 
 チェレは、腰のベルトに、「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒」を挿して、梯子を降りていきます。

  ※コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒・・・別名「消えずの松明」。 一見、普通の「炎」なのですが、熱は発せず、酸素も消費しない、魔法の炎。
   旧D&Dでは、「コンティニュアル・ライト」という呪文だったみたいですね。 もっとも、ライトは、火ではなくて、光そのもの、なのですが・・・。
 
 
 
DM:10フィート(約3m)ほど降りると、部屋が見えます。 高さ10フィート(3m)、奥行き30フィート(9m)、幅45フィート(13.5m)です。 石造りの部屋で、奥の壁の中央には、両扉が1つ。左手の壁にも、両扉が1つあります。

チェレ:登って、報告しよう 「・・・てな、感じだよ」

ゴールド:「じゃあ、俺が、まず、降りよう」 降りて、ディティクト・イーヴル(悪の感知)だ!

DM:正面の奥、扉の向うに、「悪」の反応がありますよ。

ゴールド:ぶっ(笑) 「ブレス・ウェポン(武器祝福)!」
 
 
 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。
 
 
ケレス:続いて降りるよ。

DM:悪の反応は、扉をすり抜けて、ゴールドに接近してきます。 けど、見えませんね。

ゴールド:なんだってー?
 
 
 
 ここで、DMは、ルール的に、間違いを犯しています。

 敵は、実は、「エーテル化」して「エーテル界」います。
 エーテルとは、「精神世界」のことです。

 D&Dの世界には、「宇宙」が、あります。
 もっとも、我々の世界の「宇宙」とは、その姿は異なっています。

 全てを、ここでは、書きませんが、冒険者たちの住む世界は、「物質界」と呼ばれています。
 我々の世界でいうところの「地球」に該当するのでしょうか?多分。

 物質界を取り巻く「アストラル界」が、あり、その外側に、神々や、来訪者達が住んでいる「次元界」が広がっています。
 「物質界」と「次元界」を繋ぐ、中間中継世界が、「アストラル界」です。

 中継世界は、「アストラル界」の他に、「影界」そして、「エーテル界」が、存在します。
 「影界」と「エーテル界」は、「次元界」と、「物質界」を繋ぐ中継世界ですが、「アストラル界」と異なり、「物質界」と、併存しています。

 どういうことかと、言うと、「影界」は、物質界の影の中にある世界なのです。
 「エーテル界」は、物質界の精神と魂の世界です。

 影界や、エーテル界の一部は、「物質界」と重なるようにして存在しています。

 キャラクターの足元に見える、「」は、「影界」の一部ですし、夢や、幽体離脱した場合に魂が、うろつく世界は、「エーテル界」なのです。
 
 
 さて? DMは、先ほど、何を間違ったのでしょうか?

 「悪の反応」を放っている、存在は、現在、エーテル界に浮遊し、冒険者たちの様子を伺っています。
 「エーテル界」のいる場合、その場から、「物質界」を「見る」ことが、出来ます。
 しかし、「物質界」から、見ることは、できません
 もっとも、「エーテル界」で、武器振るったり、魔法を発動しても、「物質界」には、何の影響も起きません。
 逆もしかりです(例外は、あります)。

 ゴールドの発動した「ディテゥクト・イーヴル(悪の感知)」は、60フィート以内に存在する、悪を感知する魔法ですが、これは、自分のいる世界に限ります。

 つまり、別世界の「エーテル界」には、効果が及ばないのです。

 DMは、そのルールをスッカリ失念しています。

 ちなみに、しばらく、この間違いに気づかなかったので、これ以降のシナリオでも、同じ間違いをしています

 まぁ、TRPGでは、ルールを間違っても、その場で気が付かなかった場合、「起こったことは事実」となります。
 「あれ?間違ってた!?」と気が付いたときから、直せばいいのです。 やりなおしは、イタシマセン。
 
 
 
 
 
ゴールド:「どういうこと? どうすりゃいいの?」

DM:悪の反応は、そのまま、上昇し、消えていきます。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:俺にも見えないの?

DM:見えませんよ

ゴールド:「悪の反応があったのだが、姿は見えないし、それに、上のほうへ移動してしまったようだ」

リリージ(DM):「多分、姿を消す魔法を使っていたか、エーテル化してたんじゃないですか?」

ゴールド:「エ、エーテル化って、何だ??」

リリージ(DM):「エーテルってのは・・・」(先ほどの、GMの間違いのついでの説明のエーテルのところだけを説明する)

ゴールド:「げー? てことは、こちらからの攻撃は、当たらないってことじゃないか」

リリージ(DM):「一応、物質界側からなら、力術呪文・・・例えば、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文なら、当たりますよ。見えてれば」

ゴールド:「どちらにしても、ずるいぞ! 簡単に、逃げられるじゃないか」

リリージ(DM):「大丈夫ですよ。 エーテル界からは、相手も攻撃できないし、攻撃してくるなら、物質界に出てこないとダメなので、逃げる前に倒せば良いんですよ」

ゴールド:「えー・・・とりあえず、俺は、あれを、追うぞ!」 ブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間がヤバイ!

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)の呪文の持続時間は、「1分/レベル」です。レベルは、術者レベルのことで、パラディンの術者レベルは、クラスレベルの半分であることから、ゴールドのブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間は、なんと、「4分」だけです。 4分あれば、戦闘中に、切れることはないのですが、問題は、ゴールドの実力では、1日に、1度しか、この呪文を発動できないのです。 つまり、この部屋で、のんびりしてると、呪文が切れて、いざ戦闘になったときに、強敵に出会った場合、まずいという判断ですね。
 
 
 
 呪文の発動してしまった、ゴールドは、決着をつけるべく、梯子を上って、1階に出ます。
 
 
ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)で、見渡すけど・・・

DM:反応はないですね。

ケレス:俺らも、ゴールドを追うよ。

チェレ:「へーい」

ゴールド:呪文の時間が無い。 外に出てみよう。

DM:屋敷の外に出てみると、甲冑を着た、ミーリアの後姿があります。 ・・・が、その甲冑が、がらんと崩れ落ちて、黒い霧のようなものが、立ち上がり、それは、老婆の形をとります。

ケレス:知識判定は? 次元界? (コロコロ・・・)わかんねー

リリージ(DM):(コロコロ・・・) 「うーん、あれは、ナイト・ハグ(夜の妖婆)ですねー」

ケレス:「なんだ、そいつは?」
 
 
 ※ナイト・ハグ(中型サイズの来訪者・悪、次元界)・・・8~16HDのクリーチャー。 ハデスの次元界からの来訪者で、常に罪なき男女の血肉に飢えている、人食いである。 呪文抵抗を持ち、武器も「冷たい鉄」か「魔法」がなければ、ある程度、ダメージを防いでしまう。 擬似呪文能力を持ち、病気を持っている。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつ、擬似呪文能力で、回数無制限で、エーテル化したり、変身したりしますよ!」

ゴールド:「敵って、そんなん、ばかりだな!」

ケレス:「病気って?」

リリージ(DM):「ナイト・ハグに噛まれると、「魔鬼熱」に感染する可能性がありますよ」

ゴールド:「まぁ俺、パラディンだから、病気にならんけど」
 
 
 
 ナイト・ハグは、マジック・ミサイル(魔法の矢)や、光線を飛ばしてきました。
 冒険者たちも、武器を抜いて、応戦します。

 そこへ、空間を割って、炎に包まれた、「黒い馬」が、出現しました。
  
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ケレス:「なんだ、あれ?」

DM:次元知識で・・・

ケレス:(コロコロ・・・)だから、わかんねーよ!

リリージ(DM):(コロコロ・・・)「ナイトメアっすね。あいつも、回数無制限で、エーテル化しますよ」

ゴールド:「そんなん、ばっかりだな!」
 
 
 ナイトメアは、挟撃を狙って、冒険者に接近してきます。
 ひとりは、ナイトメアに接近し、それを阻止しますが、ナイトメアは、激しく鼻を鳴らすと、煙(超常)を発動しました。
 
 
 
チェレ:「なんだこれ!?」

DM:熱くて硫黄の匂いがするガスですね。頑強セーヴしてね。

チェレ:「ぷぎゃー!?」
 
 
 冒険者達は、傷つきますが、確実に、ナイトメアと、ナイトハグを追い詰めます。
 
 
DM:(ナイトメアは、ナイトハグが、逃げないなら、逃げないしなー) うーん、そろそろ、ヤバイなぁ、ナイトハグ逃げるかも?

ゴールド:えー?

DM:士気判定(そんなものはルールにないけど)してみよう。20面サイコロで、10を超えたら、逃げる・・・(コロコロ・・・) 逃げないな。 まだ、やれると思ってるらしい。

ゴールド:ようし 「うりゃー!」 どうだ!

DM:あたり。ダメージちょうだい。  あ、死んだ。

ゴールド:「よしっ!」
 
 
 残った、ナイトメアも、冒険者たちに囲まれ、止めを受けてしまいました。
 
 
 
 
 
3.事件の真相
 
 
 
 
 
 
DM:ナイトハグと、ナイトメアは、来訪者なので、死体が残らない。 つまり、絶命と共に、消え失せます。

チェレ:えー 「なにも、残らないの?」

DM:いや、なんか、「石」のような物が、転がっていますよ。

チェレ:「なにかな?」 回収しておく。
 
 
 
 
 冒険者達は、屋敷に戻り、梯子を降りて、地下室を捜索します。
 
 梯子を降りて、直ぐ左手の扉の中には、罠の掛かった宝箱があり、それを解除して開けると、なにやら、血まみれの装備品(剣や鎧など)が、出てきたのでした。

 あと、宝物表を振ってもらい、1800gpをゲット。
 
 
 奥の扉を開けると、部屋になっており、どうも、ナイトハグの住居になっていたようでした。
 その部屋の左手に、扉があり、血の匂いがしていました。

 慎重にあけると・・・
 
 
 
 
 
DM:幅25フィート、奥行き40フィートの、石造りの部屋になっており、奥の壁に、誰かが居るようですが、コンティニュアル・フレイムの光源では、視認困難なので、ぼんやりとしか見えません。

ゴールド:「ゴールド・アイッ!」 ディティクト・イーヴル(悪の感知)は?

DM:悪の反応は無いですね。

ケレス:「では、近寄ってみよう」

DM:すると、半裸のミーリアさんが、両腕を鎖に繋がれて、壁に張り付けられていますよ。

Dd_17_3_2


ケレス:「あれ?」

リリージ(DM):「どうやら、ナイトハグは、ミーリアさんに化けて、村人を騙してたみたいですね」

ケレス:「とりあえず、助けよう」 キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を使うよ。

ゴールド:流石に、この状態では、胸を揉むわけには、いかんな。

DM:揉まないの?(笑)

ゴールド:「うむ。おれは、合意の上で無いと揉まん。ほのぼのレイプなのだ」

DM:(それは、レイプじゃないような)
 
 
 
 
 
 ケレスは、ミーリアに、回復呪文をかけて、傷を治し介抱します。
 気がついた、ミーリアから、事情を聞きます。
 
 
 
 
ミーリア(DM):「我々は、村人から事件を聞いて、精霊フェルイーラを探して、森に踏み込んだんだ。 この村跡を見つけて、調査してると・・・ナイトハグと、ナイトメアに遭遇して、戦闘になり、負けてしまったんだ。 私たちは、死ぬか、捕まるかして、2,3日ごとに、仲間をひとり、また、ひとりと、目の前で、死体を、または、生きながら食べられてしまった。 あいつは、魔法で、わたしに、化けて、村人を騙し、この村跡につれてきては、魔法で眠らし、そして、食べていたんだ」

ゴールド:「すると、この間連れて行かれた村人も含めて、生きてるものは・・・」

ミーリア(DM):「残念ながら、ひとりも、いないだろう」

ケレス:「あんたは、なぜ、生きているんだ?」

ミーリア(DM):「たまたま最後だっただけだ。 あなた方が、来てくれなければ、食べられていただろう」

ゴールド:「くそー! 結局、誰も、助けられないのかっ! マイクに、なんて言ったらいいのか」

リリージ(DM):「食べられちゃって、死体も無いですし・・・いまのグランゼリカでは、レイズ・デッド(死者の復活)を超える呪文の使い手が居ないので、生き返らせることは、できないですね・・・」
 
 
 
 
 冒険者達は、ミーリアを連れて、デドリー村へと帰還します。
 
 
 
 
 
4.凱旋
 
 
 
 
 
 
 村に、戻ってきた冒険者達は、村人に事情を説明しました。
 
 
 
村長(DM):「な、なんと・・・つ、つまり、我々は、騙されていたのですか・・・!?」

ケレス:「そういうことですが・・・しかし、ナイトハグは、倒しました。 これで、村の脅威は、無くなりました。 亡くなった方は、残念ですが・・・」

村長(DM):「むぅ・・・いや! あなた方には、なにも、頼んでいないのに・・・よくぞ、モンスターを退治してくれました。感謝しますぞ」

ゴールド:「すまない、マイク。 ご両親を、助けることは、できなかった」

マイク(DM):「・・・仕方が無いよ。ありがとう。 ぼくは、大丈夫だよ」

ゴールド:「すまん」

村長(DM):「あなた方は、村の恩人です!」
 
 
 さて、D&Dらしい(?)演出をして見ましょう!
 この村は、「秩序にして中立」ないし、「混沌にして中立」の村ですので、中立(ニュートラル)らしく、失敗した人物に対して、非難してみることにします!
 
 
 
村長(DM):「・・・それに、引き換え、この!偽パラディンめ!」

DM:・・・村長に続いて、村人全員が、同じように、ミーリアを、非難し始めますよ! 「そうだそうだ! この役立たずめ!」「家族を帰せ!」「キーキー!」 ミーリアは、歯を食いしばり、泣きそうですが、耐えています。

ゴールド:「うわ!?」

ケレス:「いやいや、あれは、どうしようも、ないですよ。 あまり、責めないで」

村長&村人(DM):「そうですか? あなた方が言うならば、まぁ・・・」 と、収まります。

ゴールド:「とりあえず、町に戻るか」

村長(DM):「いやいや!そんな!暫く、村にご滞在ください。 お礼もしたいですし・・・キサマ(ミーリア)は、帰れ! 二度と顔を見せるな、このクソヤロウ!

ゴールド:「おいおいおい(笑) 勘弁してやれよ」

ケレス:「まぁまぁ落ち着いて」(笑)

チェレ:「まぁまぁ」(笑)

ミーリア(DM):「ううう・・・(泣)」
 
 
 
 
 その夜は、村を上げての、感謝と死者の弔いの宴となりました。
 翌日、冒険者達は、村を出て、ミーリアと共に、町に帰ったのでした。 
 
 
 
 
 
~おしまい~


 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 ディティクト・イーヴル(悪の感知)が、エーテル界には、届かないことを失念していました!
 今後も、暫く間違い続けるのですが、ご了承くださいませ!はっはっは(笑)

 今回は、救いの無いシナリオだったので、村人を助けることは、不可能でした。

 唯一助けれたかもしれない村人は、冒険者が、村に来たときに、連れ去られた人々だったのですが、まさか、喰われてるとは、思わないでしょうから、これは、仕方が無いですね。

 次回は、どうしようかなと思いつつ、実は、フェルイーラの森編は、まだ、終ってないのでした。
 
 
 
 

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2008.03.17

D&D:間違いダラケのDMめも(その3)

サブタイトル:「ハードディスク・クラッシュ」
Dd_memo_003


★・・・と、いうわけで、いつも、セッションで使用していた、「Panasonic CF-R1 Let's note PRO」の、HDDが、クラッシュしたようで、カスンカスン言って、「あのー。システムが無いよ」とか、言います。

Dsc00612


★D&D関連ファイルは、バックアップ日付が、2007/10/06なので、見てみると、「ブラックオニキス」こと、「ポート・アルバス」に付いたばかりあたりのデータまでのようです。
 シナリオとか、音声ファイルも同様。

 わっはっは。

 シャミラや、シルバー、リリージのデータは、書面化してるので、良いとして、他のNPCは、あらかた消滅したんで、作り直しですね!
 データが、全く残ってないので、全然違うものになるわけですが、きっと、誰も覚えて無いので、オッケーですね!

 前回の経験値を、まだ算出してないのだけど、確か・・・

 ・アンバーハルク2体
 ・オーガメイジ1体

 を、倒したくらいだったはずなので、それで算出することにします。
 あと、多少ボーナスをつけて・・・という感じ。

 家のパソコンもバックアップ取らないとなぁ・・・。

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2008.01.18

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の2)【夜の人食い魔女】(中編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の2)【夜の人食い魔女】(中編)
Dd_17_2_0


《冒険16回目の続き巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前回までの、あらすじ》

 俗に、「悪魔戦争」と、呼ばれることもある戦後の「グランゼリカ王国」。
 領土が半分以下にまで、減少した、この土地は、つかの間の平和な時を、得ていた。

 プレイヤーキャラクターである、冒険者達は、特に、「世界平和のため!」とか、関係無しに、出来る範囲で、属性(アライメント)の赴くまま、生活しているのでした。

 都会(城塞都市ファ・テリア:現グランゼリカ臨時首都)へ、出てきた、冒険者一向は、助けを求めて、町に、やってきた、少年マイクに、出会います。

 彼の、住む、村では、行方不明者が、続出してました。
 村長が、既に、他の「冒険者」に依頼して、原因究明をお願いしてましたが、一向に解決する様子がありません。

 マイクは、行方不明の、両親を、一刻も、早く助けたいと思い、村を出て、別の冒険者にも、助けを求めようと思ったわけです。

 「善」なる、我らが、ケレス、ゴールド、チェレ、(ついでに、リリージ)は、彼の申し出を、引き受け、村へと向かいました。

 村へ行くと、村人は、歓迎してくれましたが、「依頼」については、既に、別の冒険者に、頼んでるから、と、断られました。

 別の冒険者達は、森で、「精霊フェルイーラ」と、「交渉の儀式」を、行なっている最中だということです。
 「行方不明」の原因は、「精霊フェルイーラ」だと、いうのでした。

 別の冒険者の1人である、パラディン(聖騎士)の「ミーリア・パイソン」が、やってきて、「儀式に必要な、人手を」と、村人を選別し、森へと、連れ去ります。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」は、「ミーリア」の属性(アライメント)を、「イーヴル(悪)」であると、見破りました。

 思わず、倒してしまおうと、思ったのですが、そんなことを、すれば、「属性」を看破する術がない、村人から見れば、ゴールドたちが、「ならず者」になってしまいます。

 「正義」は、手中あらず。

 尻尾を掴むため、冒険者達は、ローグ(浮浪者)「チェレ」に、「ミーリア」の尾行をしてもらうことにしました。

 クレリック(僧侶)の「ケレス」は、対象のクリーチャーの状態と位置を知ることの出来る呪文を、チェレに、かけることにして、チェレを、送り出しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目の2(中編)
 
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
  ※ドロップアイテム、命。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.追跡者チェレ
 
 
 
 
 
 
DM:・・・チェレは、どれくらい離れて追跡してるの?

チェレ:うーん、ぎりぎり見える範囲かなぁ。

DM:なるほど・・・では、とりあえず、1時間くらい、追跡しました。 森は険しく、ミーリアは、村人を連れて、どんどん、奥へ向かいます。 (ミーリアたちの、〈聞き耳〉と、〈視認〉判定は・・・(コロコロとサイコロ振る)失敗かー)
 
チェレ:ついていくよ。
 
DMステイタス(状況確認)の呪文の効果で、ケレスには、脳裏に、『チェレ』マーカーが動いて行くのが、見えるわけですね。
 
ケレス:「うむうむ、体調は、万全のようだな」

リリージ(DM):「これで、ダメージを受けたり、すると、赤く見えたりするんですねー」

ゴールド:「便利だな」

ケレス:「反応が消えたら、死んだってことだしな」

チェレ:いやだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 途中、際どい、シーンは、あったものの、チェレは、5時間ほど、追跡に成功する。
 
 

Dd_17_2_1
※注意: 画像は、イメージです

 
 
 
DM:5時間ほど追跡すると、少し開けた場所に出たようです。 見たところ、数軒の打ち捨てられた小屋が立ち並ぶ、集落の跡という感じですね。 奥まった場所に、大き目の屋敷が見えます。屋敷は、裏山の土砂が崩れて、半ば埋まっています。 ミーリアは、村人を連れて、屋敷の中へ、入っていきます。 チェレは、その開けた場所の手前の森の中に、潜んでいます。

チェレ:うーん・・・、その小屋の中を、すこし探ってみよう。〈忍び足〉〈隠れ身〉で・・・。

DM:(判定の数値を確認して)・・・小屋をみると、白い骨が、立ち上がっておりますね。

チェレ:「ぎゃー!」〈宗教知識〉が、無いから、わからないけど、どうみても、アンデッド・・・。

DM:どうしますか。

チェレ:帰る!

DM:(帰るのか) では、戻っていきます。 5時間・・・よりは、少し短めの時間で。

チェレ:「ただいまー、かくかくしかじか、アンデッドみたいなのが居たよー」

ゴールド:「もうちっと、調べて来てくれても良かったんじゃないかな」

ケレス:「そこが、儀式の場所なのかな」

リリージ(DM):「どうしましょうか?」

ケレス:「呪文を用意して、明日、そこに、行こう」

ゴールド:「そうだな」

ケレス:村の人に、その集落跡の事を知らないか、聞いてみよう。

DM:村長の話では、その辺りには、「ダッパ村」というのが、あったそうです。 今、いる、「デドリー村」の周囲には、いくつか、村があるのですが、現在は、交流が途絶えてるそうです。 主な理由は、森に住む、モンスターの増加ですね。

ケレス:「ふーん」
 
 
 
 
 
 
 
2.ダッパ村跡
 
 
 
 
 
 
 
 翌朝、冒険者達は、チェレの案内で、ダッパ村跡へ、向かいます。
 途中、〈生存〉技能による、「迷子判定」も、行ないましたが、なんとか、辿り着きます。
 
 
 
 
 
 
チェレ:「あぶねー。 迷うところだった」

ケレス:「で、どうなってるんだ」

DM:チェレが、報告したとおり、打ち捨てられた、小屋が、数軒あり、村の中央広場の向こう側に、2階建ての、屋敷が見えますね。

リリージ(DM):「おや? 広場の中央に、なにか、山のようなものが、盛り上がってますよ」

ケレス:「なんだろ?」

DM:遠めなので、〈視認〉判定どうぞ・・・(判定結果を聞いて)チェレが、見えるかな? 骨を積み上げた、小山ですねー。

チェレ:「骨?」

ゴールド:「嫌な予感が・・・」

チェレ:周囲には、何も居ないのかな? 〈視認〉判定?(判定する)

DM:怪しいものは、見当たらない。

チェレ:「でも、小屋の中には、骨が動いてるはず」

ケレス:「まぁ、それは、放っておくとして・・・まぁ、後で、葬ろう」

チェレ:「えー、後でやるの? なにか、あるかもしれないのに」

リリージ(DM):「じゃあ、どうしましょうか?」

ケレス:「あの、屋敷だろうな。 行ってみようぜ」

DM:よくみると、屋敷は、裏山の土砂が崩れて、半ば埋まっています。入り口のところは、土砂がありません。

ケレス:ダンジョンだなぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3.部屋探索
 
 
 
 
 
 
 
 
DM:屋敷の扉を開けると、そこは、幅15フィート(約4.5m)、奥行き10フィート(約3m)、高さ10フィートの玄関になっており、またもや、扉が、正面にあります。

チェレ:〈捜索〉と、〈聞き耳〉するよー(判定する)。

DM:特に、罠も鍵も無く、物音もしないですね。

ゴールド:「では、俺が、開けよう」

DM:奥の扉を開くと、幅45フィート(約13.5m)、奥行き30フィート(9m)の、木造の部屋になっています。 右の壁に、2階へ登る木の階段が、見えます。 あと、左の壁には、扉があります。 正面の壁にも、扉がありますね。 扉は、どれも、両扉です。 ・・・それと、入ってきた扉の脇に、人間大の「石像」が、立っています。

ケレス:「ぶっ(笑)」 怪しいぞ!

ゴールド:「うお?」

チェレ:どんな石像なの?

DM:芸術品かな? こう、騎士って感じの石像です。

ゴールド:「ううむ。 ゴールドアイッ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知))」

DM:イーヴル(悪)では、無さそうです。

ケレス:「動きそうにないな」

チェレ:「うーん、じゃあ、調べてみるよ」 石像を〈捜索〉~。(判定する)

DM:タダの石像のようです。 持って行くには、すごい重いかも。(この石像は、脅かすためのオブジェクトで、価値も、殆ど無いのだ。 持って行ったら、笑う)

ケレス:バック・オヴ・ホールディングが、あるから、持っていけないことも無いけどな・・・。

ゴールド:部屋に入って、ディテクト・イーヴル(悪の感知)で、見渡そう。

DM:・・・するとですね。 部屋から入ってきて、正面。 つまり、「南側」の扉の向うに、悪の反応があります。

ゴールド:「うお!」 いくつくらい見えるのか。

DM:4ラウンドほど集中すると、わかります。

ゴールド:するよ。

DM:6つありますね。 並んでいて、あまり、動いて無い様子です。 オーラの強度は、「微弱」ですね。

チェレ:「6つ!」 扉を、〈聞き耳〉してみるー(判定する)

DM:なにかいるような物音がします。 話し声はしないかな。

ケレス:「では、そこは、後回しにして、東側の扉へ行こうか」
 
 
 
 
 
 
4.捕らわれの・・・
 
 
 
 
 
 
DM:扉を開けると・・・同じような大きさの部屋ですね。扉から見て、奥行きが、45フィート。幅30フィート。 右側、つまり、南側の壁に、片扉が、一枚あります。

リリージ(DM):「ちなみに、灯りは、わたしらの腰に刺さっている、「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)」の棒切れの灯りだけなので、つまり、奥が、良く見えないですね」

 ※コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の灯りの範囲は、半径20フィート。但し、半径40フィートまでは、薄暗い状態(視認困難状態 命中判定などに20%の失敗判定)で、見ることは出来る。
 
 
 
チェレ:「じゃあ、少し入って、部屋を見てみよう」

DM:どうやら、部屋の中央辺りに、人骨のようなものが、積みあがっています。 ふた山ほど・・・あと、部屋の南側の奥、つまり、左手の置く側に、ゴミの山のような物が、見えますね。

ゴールドディテクト・イーヴル(悪の感知)の効果時間は、まだ、あるのだけど、悪の反応は?

DM:ええと・・・悪の反応は、ありませんね。

ケレス:「アンデッドじゃ、無さそうだな。 これは、一体・・・」

チェレ:「とりあえず、骨の山を、調べてみるよー」 〈捜索〉判定~(判定する)

DM:骨は、骨だった。 人骨ぽい。

チェレ:「じゃあ、今度は、ゴミの山に行って、調べてみるよー」

DM:ふむ。 ゴミの山に行くと、実は、ゴミの山の手前の床に、落とし穴があったので、チェレは、落ちます。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ケレス、ゴールド:「「ぶはははっ」」(笑)

DM:反応セーヴィングスローしてくださいー。

チェレ:(反応セーヴして結果を報告する)「うへー」

DM:落ちませんでした。 罠というよりは、床が朽ちて、地面は、地割れになってる感じですね。

チェレ:「じゃあ、ゴミ山を調べるよー」

DM:〈捜索〉判定をどうぞ。 (判定結果を聞いて) うん。 ただのゴミの山ですね(笑)。

チェレ:「ちぇー」

リリージ(DM):「うわっ、この女、汚物まみれですよ! エンガチョー! バリアー!」

チェレ:「なっ!?」

ケレス:「えんがちょー」

ゴールド:「ぶはははは」
 
 
 
 
 
 部屋全体を、〈捜索〉してみるものの、特筆できるものは、発見できず、南側(入って右)の、片扉を、〈捜索〉し、安全と判断して、扉を開けて、侵入する冒険者達。
 
 
 
 
 
 
DM:やはり、同じような、大きさの部屋になっています。 つまり、横幅45フィート。奥行き30フィート。 右の壁に、片扉が、あります。 左奥・・・つまり、南東の隅に、暖炉が、あります。

チェレ:暖炉を調べてみよう。

DM:暖炉の中は、撒きの燃えカスが、あり、手前に、火掻き棒が、転がっています。 暖炉の上部には、エントツに繋がる柱が、天井に向かって、生えてますね。

チェレ:10フィート棒で、掻き出してみる。

DM:掻き出されました。 中は、レンガ造りですね。

チェレ:「じゃあ、中を捜索するよー」 (〈捜索〉判定を行い結果を報告する)

DM:なんと、暖炉の中に、隠し扉が、あり、そこには、宝物が! 宝物表を振りましょう~ (ダンジョンマスターガイドの、宝物表ページを、開く)
 
 
 
 しばらく、宝物決定作業が、続くのです。
 
 
 
ケレス:「うーん、ろくな物が、ない」

チェレ:「部屋と、扉を調べたけど、扉の向うからは、物音がするね。 鍵が、掛かってる」

ゴールド:「まぁ、位置的に、先ほど、悪の反応が、あった部屋だからなぁ」

チェレ:「2階に行こうか?」

ケレス:「逃げ場が、無くなるのも、嫌だから、ここを、確かめよう」

チェレ:「じゃ、〈解錠〉するね」(判定して、成功)

ゴールド:「じゃ、開けるぞー」

DM:扉を開けると、同じような大きさの部屋で、南側、つまり、左手の壁に、手枷、足枷をつけて、座り込んだり、寝転がっている、人型生物が、6体。 部屋の中央付近で、倒れている、人型生物が、2体います。

ケレス:「なんだ?」

DM:〈地域知識〉判定で、わかりますよ。 まぁゴブリン族系ですけど。

ケレス:そんな、技能、持ってねぇ。

チェレ:持ってる。(判定する)「こいつらは、ゴブリンそのものだねー」

リリージ(DM):(判定する)「そうですねー」

ケレス:「ゴブリンが、捕まっているのか?」

ゴールド:「しかし、これは、一体・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 森で、迷わなかったのは、残念!

 迷えば、ひょっとしたら、「精霊フェルイーラ」との遭遇も、ありえたのですが、今の流れだと、そのイベントは、発動しなさそうです。

 まぁ。会わなくても良いんですけどね(笑)

 さて、捕らわれのゴブリンたちは、一体、何者なのかー?

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2007.12.06

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の1)【夜の人食い魔女】(前編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の1)【夜の人食い魔女】(前編)
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《冒険16回目の巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《シナリオ準備》
 
 
 そろそろ、ベジルグリン(グリーンドラゴン)と、戦ってもらおうかな? と、思い、出した「ドラゴンスレーヤー(+1“ドラゴン”ベイン・グレートソード)」でしたが・・・
 
 
ゴールド:「グレートソードか・・・これは、両手持ちの剣なのだな」

ケレス:「盾が持てないんじゃ、今の俺たちじゃ、ドラゴンの攻撃を凌ぐのは、難しいぞ」

チェレ:「へー、残念だねー」
 
 えー・・・

 ・・・という様子だったので、まだ、挑むつもりは無いらしい(爆)。
 まぁ特に、今倒して欲しいわけでもないので、この辺りは、自由なのです。
 剣を、ロングソードに、変更するという手もあったのですが、設定を変えると、ろくな事が無い!という経験と、持論から、変更はしません。
 
 僕の、持論は、「世界設定と、NPCの設定ができてれば、なんとでもなる」なのです。
 ・・・どうにもならんことも、ありますが・・・

 ともあれ、モンスターマニュアルを読んでいると、シナリオが浮かんだので、そちらになら誘導できそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目(前編)
 
 
 
 前回の経験点では、レベルアップできませんでした。
 さらに、チェレは、レイズ・デッド(死者の復活)を受けたため、レベルが、1下がり、累積経験点も、下がったレベル必要経験値と、本来のレベル必要経験値の間までの点数に下がります。
 
 下がった総経験値に、前回の取得経験値足しても、レベルが、戻るには、足りませんでした・・・。
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 

 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「チェレさん、わたしと、一緒のレベルになりましたね。うししし」

チェレ:「うるさいなぁ!」

 
 
 
 
 
1.デドリー村のマイク
 
 
 
 
 
 
DM:買い物、済んだ?

ゴールド:「鎧を新調したぞ。魔法のAC強化付だ。盾もね」

ケレス:「俺もだ」

チェレ:「良いなぁ。 蘇生費払ったから、お金がないよ」

DM:ええと、きみらは、城塞都市「ファ・テリア」にある、「魅惑の腰つき亭」に、います。 亭主は、ドワーフの男性で、「ゴーゼット・ガンガル」という名前です。 夜になると、褐色のハーフエルフの踊り子、「ナディ・モディック」が、踊りを披露したりします。 店の隅には、ハーフオークの「片目のシンディア」が、睨みを利かせています。
 
 
(・・・って、あまり、説明を聞いてない気がする・・・)
 
 
 
 
DM:・・・で、この宿は、一階が、食堂兼酒場になってるわけですが、1人の少年が、場違いにも、やってきて、きょろきょろしています。 彼は、聖騎士と思しきゴールドのところへ・・・

ゴールド:いやいや、待ってくれ。 見ただけで分かるの?

DM:多分、鎧の様式とか、こう、パラディンのマーク入れてんじゃないの? ルールブックのイラストのパラディンなんかは、「ハイローニアス」の刺青いれてるし・・・

ゴールド:でも、俺、特に、特定の神格に仕えてないよ。

ケレス:あんまり、身分が分かるのもなぁ。

DM:ケレスさんの鎧、イラストで、ばしばし、ペイロアの紋章いれちゃったけど(笑)

ケレス:そういやそうだね・・・。 俺は、あちこちに、ペイロアの紋章つけてるのか!?

ゴールド:じゃあ、俺は、盾に・・・「パラディンぽい」と書いている。

DM:ぽいって! ・・・(なぜ、2人とも、身分を隠したがるのだろう?) じゃ、じゃあ、少年は、ペイロアのクレリックの紋章をつけている、ケレスに、近づいてきて、こう言います。

 ※イラストでは、鎧に書いちゃったけど(笑) 英語で書きたかったけど、「~ぽい?」て、どう書くのか、わからないよー。
 
 
少年(DM):「お兄さんは、クレリックですよね。 ぼくの、村を、助けてください!」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「え???」」」」

ケレス:「落ち着いて、どういう話なのかな?」
 

Dd_17_1_1

 
 
 彼の名前は、「マイク・デドリー」8歳の少年でした。
 彼の村は、徒歩で、3日間南下した、森の中にあります。
 村の名前は、「デドリー」と言い、マイクの両親や、村の何名かが、精霊に、攫われているというのでした。 
 
 
 
マイク少年(DM):「村長さんが、この街に使いをだして、冒険者を、雇って、なんとかしようと、しているのだけれど、全然解決しないんだよ」

チェレ:「あんたは、1人で、きたの?」

マイク少年(DM):「うん。 村を抜け出して来たんだ。 ポニーのパックマンと一緒にね」

ケレス:「この間、シルバーさんに貰った、地図によれば、「エリーシャスフォレスト」の辺りになるのかな」


Gr_map3

※クリックすれば、少し、大きめに表示されます。

マイク少年(DM):「お金も持ってきたよ」 と、言って、彼は、銅貨を数枚出した。

ゴールド:「いや、まぁ、それは、持っとけ」

ケレス:「そうだな。 村に、行って、村長に話を聞こう」
 
 
 
 
 冒険者達は、保存食を買い込んで、マイクと一緒に、南へ向かいます。
 
 
 
 
 
 
2.デドリー村
 
 
 
 
DM:3日目の朝方、森に侵入し、道なりに進むと、小さい村が見えてきます。

リリージ(DM):「60戸ほどしか家がなさそうですね。 ちんけな、小村ですねー」

ケレス:「村長の家に行こう」

ゴールド:「では、少年。 村長の家に、案内してもらおうか?」

マイク少年(DM):「うん。 村長さんは、こっちの家だよ」

チェレ:「ふーん」
 
 
 
 
 冒険者達は、マイク少年の案内で、村で一番大きな建物に向かいます。
 そして、村長と挨拶し、事情を聞くことにしました。
 
 
 
 
村長(DM):「わたしは、ダールイ・デドリーと申します。 村長をしております」

ケレス:「マイクから聞いたのだが、精霊が、悪さをしているとか?」

村長(DM):「村の子供が、勝手なことをしたようで、すみません。 この件については、既に、冒険者に、依頼して、現在、解決してもらっているところなのです。 わざわざ来てもらってくださったのですが・・・」

チェレ:「そういえば、そんなことも、言っていたね」

ゴールド:「しかし、まったく、解決してないと聞いたぞ」

村長(DM):「そんなことは、ありませんよ。 今は・・・彼らが言うには、精霊を鎮めるための、【儀式】を、行なっているそうです」

ケレス:「儀式?」

村長(DM):「はい。 そうらしいです」
 
 
 
 
 
 
 精霊を鎮めるための儀式・・・村長が、説明してくれることを、列記すると・・・
 
 
 ・この村の周りは、「フェルイーラの森」と、呼ばれる、森林が、広がっている。
 ・フェルイーラは、古き森の精霊である。
 ・村が、ファ・テリアに依頼した、冒険者は、4名。
 
  ・パラディン「ミーリア・パイソン
  ・ファイター「トム・アーリング
  ・ローグ「タッファ・ゴーズ
  ・クレリック「テガーソン
 
 ・彼らは、森に分け入り、森を調査していた。
 ・ある日、パラディンだけが、戻ってきて、「原因が、わかった」と、言った。
 
  「原因は、精霊フェルイーラである」
 
 ・原因は、精霊フェルイーラが、森での狩猟などを、村人が行った際に、なんらかの逆鱗に触れてしまったからである。
 ・精霊を鎮めるために、森の奥に、儀式の場を設け、「鎮めの儀式」を、行なう必要がある。
 ・パラディンの仲間の冒険者達は、既に、そこで、儀式の準備をしており、現場に、はりついている。
 ・儀式は、数ヶ月の期間を要する。
 ・儀式は、村人の協力が、不可欠であり、1週間毎に、人を増やす必要があるので、こちらの指示に従って欲しい。
 
 
 
 
 
 
村長(DM):「・・・と、言うことです」

ケレス:「フェルイーラか・・・」 だれか、知識判定してくれー
 
DM:〈自然知識〉判定かな。 リリージしか持って無いのか・・・(判定する)

リリージ(DM):「わっかんないですねー」

ゴールド:「役にたたねぇな・・・」

リリージ(DM):「まぁ、フェイ(妖精)の類じゃないですかね」

ケレス:フェイって何だ?
 
 
 
 ※フェイ・・・フェイとは、超常能力を有しており、自然や特別な力や場所との結びつきを持つクリーチャーのことです。 フェイは、普通は、人間に似た姿をしています。
 
 
 
 
DM:まぁ、妖精の類ですね。

ゴールド:「・・・で、被害のほうは、その儀式とやらで、治まっているのか?」

村長(DM):「完全では無いですが、週に、1、2人だけになっています」

ゴールド:「解決してないじゃないか」

村長(DM):「いや、だ・か・ら、解決途中なんですよ!」

ケレス:「その冒険者は、どこにいるのだ?」

村長(DM):「儀式の場にいますが、1週間に一度、村に、協力者を連れにやってきます。たしか、ちょうど、明日ごろですよ」

ケレス:「そいつらに、会ってみるしかないな」
 
 
 
 
 
 
3.パラディン「ミーリア・パイソン」
 
 
 
 
 冒険者達は、マイクの誘いで、彼の家に泊まります。
 両親は、フェルイーラーに、攫われているため、マイクは、お爺さんと、2人で暮らしています。
 
 
 
 
DM:朝になると、村の中央が、騒がしいですよ。

チェレ:「精霊が、きたのかな?」

ケレス:「行って見よう」

DM:村の中央には、人だかりが出来ています。 中心となる場所には、村長と、「鎧を着た人」が居ます。 それは、見た目・・・ハーフプレートアーマーを着ていて、フードと、布で顔を隠し、手足は、ガントレット(腕の装甲)と、グリーブ(足の装甲)に覆われています。 首には、「ハイローニアス」の聖印を、下げていますね。 腰には、ロングソード。 背中に、ヘヴィ・シールドを背負っています。
 
 
 ※ハイローニアス(Heironeous)・・・武勇の神で、「秩序にして善」の神格です。 別名を「無敵」と呼び、「正義、勇武、騎士道、名誉」を尊び、関わりのある領域は、「戦、善、秩序」。 好む武器は、「ロングソード」。 主に、パラディン、善のファイター、善のモンクが、この神を崇めます。
 
 
 
 
ゴールド:「なんなのだろうか?」

DM:中央の人物は、村人を、何名か、指差し・・・「彼と彼女を、そして、彼を連れて行きたい」と、村長に、交渉していますよ。

ケレス:「例の、パラディンかな」

ゴールド:「うむ」 こっそりと、ゴールドアイッ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DM:悪の反応が、ありますよー!

ゴールド:ぶふぉ(笑)、だれが!

DM:3ラウンドほど(18秒)ほど見ないと、わかりませんが、中央の人物ですね。

チェレ:「アンデッドかな。布巻いてるし」

ゴールド:「ようし、悪だから、叩き斬っても良いんだよな!」

DM:斬っても良いけど、村人は、あなたを、「悪党」だと、思うでしょうね。 なにせ、中央の人物は、村を救おうとしてるのですし、村人は、そう思っていますから。

ゴールド:えー・・・。

DM:斬っても、アライメント(属性)は、変わらないと思いますけどね。
 
 
 
 
 パラディンには、擬似呪文として、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」を、回数無制限で使用する、能力を、神から授かっている。

 これは、パラディンが、倒すべき、「悪(イーヴル)」を、正確に判断する必要があるからなのだと思います。

 間違って、「善(グッド)」な人や、普通の人(中立(ニュートラル))を、打ち倒してしまわないようにと、神が、力を、与えたわけですね。

 しかし、パラディンには、それが、「悪(イーヴル)」な、存在だと、わかっても、ほかの人には、わかりませんし、例え、「パラディンには、悪を判断する能力があり、ウソもつけない」と、知っていても、普通の人は、疑心暗鬼にもなる場合が、あるわけです。

 そのパラディンが、本当は、パラディンでなくて、「悪のパラディン(ブラックガードという)」で、ウソをついてるかも、しれないのですし!

 人知れず、悪を倒していくのも、格好良いかもしれませんが、世間では、ただの、殺人鬼になってしまいそうです。
 まぁ、状況に応じて、周りの見る目が、変わるのは、現実と、同じということですね。
 
 でも、神様は、わかってくれますよ!
 
 個人的には、殺っちゃっても、良いんじゃないか? と、思います。
 「徳」は、低そうですけどね。
 
 
 
DM:で、斬りかかるのでしょうか。

ゴールド:いや、やめておこう。仲間だけに、知らせよう。 面倒くさいな。

ケレス:「そうだな・・・話をしようかな」 声を、かけよう。 「わたしは、ペイロアのクレリックだが・・・、君が、この事件を解決しようとしている、パラディンなのかな?」

ミーリア(DM):「いかにも。 あなたは、見かけない人だが、一体、この村に、何の用で、参られたのか?」

チェレ:「通りすがりの冒険者ですー」

ケレス:「通りすがりなのだが、村の苦境を聞いてね。 儀式とやらを、教えて欲しいのだが?」

チェレ:「あと、顔を、見せて欲しいな」

ミーリア(DM):「ああ、顔を見せないのは、失礼だったかな」 と、言って、顔にまいた、布と、フードを下ろして、顔を見せます。 金髪で、白い肌の若い女性ですね。

リリージ(DM):「ゴールドさん、胸、揉まないんですかー」

ゴールド:「あ、そうか。 もみもみ~って・・・いや、流石に、この場ではなぁ」
 
 

 
 
 パラディンの、ミーリアは、冒険者達に、「儀式」について、説明します。
 それは、村長が、話した、内容と、同じものでした。
 
 

Dd_17_1_2

 
 
ミーリア(DM):「・・・という訳で、今週の協力者の選別をしていたのだ」 彼女は、フードと、布を巻きなおします。

ケレス:今って、時期的に、寒いのかな。

DM:グランゼリカは、一年を通して、少し寒いのと、今は、冬だから、寒いですね。

ミーリア(DM):「では、儀式があるので、村人を連れて行きます。 あと、数ヶ月の我慢です」

ケレス:「儀式を、見せてもらえないだろうか?」

ミーリア(DM):値踏みするように見つつ 「・・・それは、できない。 精霊の怒りを買ってしまう」

ケレス:「うーん。 そうなのか」

DM:村長たちは、「よろしくお願いします」と、ミーリアに告げ、彼女は、協力者の村人を連れて、東の森へ去っていきますよ。

ケレス:「跡を、つけたいなぁ」

チェレ:行った後に、追おう。 「足跡を、追えるかなー」 ミーリアの足跡を追跡してみよう。

DM:足跡を探すのは、〈捜索〉判定ですね。

チェレ:(判定する) 「どうかな」

DM:足跡は見つかります。 えっと、では、追跡は・・・〈生存〉判定ですね。

チェレ:せ、〈生存〉? 持って無い・・・

DM:あ、しかも、《追跡》特技がないと、高い難度だったら、追跡行為ができないですね。(ルールブックを見つつ)

チェレ:げー

ゴールド、ケレス:「「役にたたねぇな」」

チェレ:「えぇー!?」

リリージ(DM):「げらげら」(笑)

ケレス:「次の週に、ヤツが、来たら尾行しろよ。 良い、呪文があるんだ」

ゴールド:「ほう、どんな呪文が」
 
 
 
 
 
 
4.追跡者チェレ
 
 
 
 
 冒険者達は、一週間、村に滞在することにした。
 その間、マイクと家に泊まり、食事も貰うことが出来たのでした。
 
 この一週間に間に、1度だけ、村人が、1名、行方不明になる事件が起こったのでした。
 
 
 
 
村人(DM):「朝起きると、娘が、いなくなっていて・・・」

ケレス:「夜のうちにか・・・出て行った形跡は?」

村人(DM):「ありませんでした」

ゴールド:「おのれー」

村長(DM):「はやく、儀式を、終わらせて貰わないと・・・お、そろそろ、ミーリアさんが、来る時間ですな」
 
 
 
 
 
 ミーリアは、先週と、同じように、協力者を募り、数名の村人と共に、森へ消えていく。
 
 
 
 
 
ケレス:パラディンのヤツが、村人を選んでる間に、チェレに、呪文をかけるよ。「ステイタス(状況確認)」の呪文だ。
 
 
 
 ※ステイタス(状況確認)・・・クレリック2レベル呪文。
  接触したクリーチャー(術者3レベルごとに、1体)の状況が、1時間×術者レベルの間、術者に分かる。  呪文を掛けられたクリーチャーの「術者との相対位置」「方向」「距離」「状態(無傷、負傷、満身創痍、よろめき状態、気絶、瀕死、吐き気、恐慌、朦朧、毒、病気、混乱など)」を知ることが出来る。
  ただし、異なる次元界へ、入ってしまったり、死んだ場合は、呪文は終了する。
 
 
 
 
ケレス:面白い呪文だろ。 多分、毒だと「紫」に見えたり、死んだら、反応が消えたりするんだよ(笑)

ゴールド:面白いな。

DM:そんな、呪文があるなんて・・・。 コンピュータゲームか、レーダーのオペレーターみたいだなー。

 ※そう、DMこと、僕は、コアルールの、プレイヤーズハンドブックの呪文を、把握しきっていないのだ!(爆)
 
 
チェレ:「それを、掛けてもらうと、ケレスに、わたしの位置や、状況が、わかるってことか」

ケレス:「俺たちが、着いていくと、つけてることが、ばれるからな。 チェレ、頼んだぜ」

リリージ(DM):「早く行かないと、見失いますよ」

チェレ:「んじゃ、こっそり行って来ますー」 〈忍び足〉&〈隠れ身〉判定~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 便利な呪文が、あって、びっくりです(笑)
 把握してない、呪文が結構あるので、不意打ちを喰らいますけど、それが楽しいですね!
 
 DMとしては、ダメな気がしますけど、気のせいだ!(爆)
 
 予想では、「尾行して、見つかり、戦闘になる→森の大捜索」「森で、フェルイーラと遭遇」などを、考えていたのですが・・・。

 違う展開になりそうです。 これは、予想がつかなくて、DMも、わくわくですね!(ダメな気がするけど、気のせい)

 チェレだけが、行くので、見つかったら、大変なことになりそうです。
 それは、それで、面白いことになるかもしれませんけどね。
 
 さて、どうなることやら・・・。


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2007.11.02

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の2)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(後編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の2)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(後編)
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《冒険16回目の前編からの続きの巻き》

★こんにちは!不定期連載の、D&D3.5eリプレイ「D&Dグランゼリカ」でーす。
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 

《前編のあらすじ》

★冒険者達は、そろそろ、「聖剣」とか、格好良い武器が欲しいなぁと思いました。

 そこで、その辺りに詳しそうな、シルバーさんに、情報提供を求め、相談しました。

 しかし、シルバーさんが、提供してくれた、伝説の剣らは、どれも、凄そうなのですが、入手が、不可能に思えます。

 ところが、そこへ、元バーバリアンのウィザードのリリージが、「ドラゴン・スレイヤー」の剣の情報を、仕入れてきました。

 その情報に寄れば、近辺かつ、コボルトが、所持してそうなのです。

 しかも、その付近のコボルトには、知り合いもいます。

★入手の可能性が、見えたので、コボルトの巣へと、冒険者達は、出かけました。

 巣へ向かい途中で、コボルトに襲われましたが、それを、一撃で倒す、コボルトが、現れました。

 以前の冒険で、友好的になった、コボルトの姫「ビャー」でした。

 彼女は、かつての配下であった、コボルト達に、追われていました。

 彼女の巣は、突然、恐ろしいモンスターに強襲され、さらに、モンスターは、ビャー姫の父親のコボルト王を、殺害し、宝物を、持ち去ったらしいのです。

 王を失った、コボルト達は、次期、コボルト王の座を狙って、ビャー姫に、争うように求婚を迫ったのですが、ビャーは、それを拒否し、逃げ回っていたのです。

 勢いあまって、殺していますが、これは、コボルトたちが、興奮のあまり、我を忘れて攻撃してくるためでもあります。

★そんな彼女と交渉し、モンスターを倒す代わりに、宝物の中に、「ドラゴンスレイヤー」があれば、譲ってほしいと、願い出ました。 ビャー姫は、これを快諾し、案内します。

★コボルトの巣に、入ると、王座の横の壁が、割れて、トンネルが、掘られていました。

 冒険者達は、これを進み、途中、モンスターに出会います。

 モンスター「アンバー・ハルク」を、撃破しましたが、彼らは、宝を持っていませんでした。

 冒険者達は、トンネルの奥に進みます。

★すると、地上への出口が見えたのでした・・・。
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:ドラゴンスレイヤー・クエスト》冒険15回目(後編)
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。礼儀として、女性への挨拶は、胸を揉むことから入ることを、信条としている。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。慈悲深いペイロアの神官はずだが、激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル8)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。疑い深い性格。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。ものすごく不真面目。
 
 
 
 
1.謎の石門
 
 
 
 
 
DM:トンネルの上に空いた、穴から外を、覗いてみると、森の中だと、わかります。

チェレ:警戒して、外に出てみよう。

DM:〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定をしてください。(判定結果を聞いて) 100フィート(30m)離れた場所が、開けた広場になっていて、そこに、石で出来た、小さい建物があります。 幅15フィート(3.5m)、高さ10フィート(3m)の入り口が、見た方向の面に、開いていて、下り階段が見えますよ。
 
チェレ:「うーん」 降りて、報告しよう。

ケレス:「ふーん、なんだろうな」

ゴールド:「うーむ」

ケレス:「そとに、出て、チェレに、入り口を、調査してもらおう」

チェレ:「あいよー」
 
 
 
 
 
 全員が、地上に出て、木陰に、潜み、チェレだけが、建造物に、〈忍び足〉判定をしつつ、近づいていきます。
 
 
 
DM:〈忍び足〉判定と、〈隠れ身〉判定と、〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定を、お願いしますね。

チェレ:(判定して、達成値を、DMに伝える) 「んー」
 
DM:階段は、15フィートほど、下に伸びていますね。下は、広い部屋になってるぽいです。

チェレ:じゃあ、こっそりと、少し、降りてみる。

DM:もう1回、〈忍び足〉判定と、〈隠れ身〉判定と、〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定を、お願いします。

チェレ:(判定して、達成値を、DMに伝える)

DM:降りていくと・・・まぁ階段の中間辺りで、何か見えます。

チェレ:なにが。

DM:ええと、階段の下は、石造りの部屋で、左右は、奥行きがあって見えません。 正面は、25フィート先で、両扉が見えまして、門番が、2人立っています。

チェレ:どんな、奴ら?

DM:2人とも、爬虫類ぽい顔と体つきをした、人型生物ですね。手には、ツーブレーデッド・ソード。 背中に、ジャヴェリン。 そして、フル・プレートアーマーを着用していますね。

チェレ:なんだろう?

DM:うーん・・・使用する知識を指定して、判定してみたら?

チェレ:〈知識(地域)〉しか、持って無いなぁ (判定する)

DM:よくわかんない。

チェレ:報告に、戻るかー。
 
 
 
 
 チェレは、一旦、仲間のところへ引き返し、状況を報告します。
 
 
 
 
ケレス:「うーん、何者なのかな」

リリージ(DM):「そういえば、アンバー・ハルクというのは、知性があるので、雇われることがあると聞いたことがありますよ」

ゴールド:「つまり、アンバー・ハルクを操っている奴らというわけか」

ケレス:「ここは、隊列を組んで、強襲しよう。 階段の上で敵を誘って、有利な位置関係で、戦おう」

ゴールド:「それがいいな」
 
 
 
 敵より高い位置から、近接攻撃をした場合、攻撃判定に、+2のボーナスが貰えます。
 射撃武器では、ボーナスは、貰えませんけどね。
 
 前衛3列に、「リリージ」「ケレス」「ゴールド」。 後列2列に、「ビャー姫」「チェレ」が、並びます。 
 
 
 
リリージ(DM):「わたし、ウィザードなんですけど、前衛?」
 
ケレス:「いや、あんた。 バーバリアンだろ」
 
ゴールド:「これは、ボス戦だよな。 ディヴァイン・フェイヴァー(神寵)かけておこう」
 
 
 
 ※ディヴァイン・フェイヴァー(神寵)・・・クレリックおよび、パラディンのレベル1信仰呪文。
  1分の間、神格の力と知恵を呼びおろし、攻撃ロールと、武器のダメージロールに、術者レベル3レベルごとに、+1の幸運ボーナスを得る。但し、最低+1で、最高でも+3までである。(※但し、パラディンの術者レベルは、パラディンレベルの半分です)

  つまり、ゴールドは、レベル8なので、術者レベルは、4。1分の間、+1幸運ボーナスです。
 
 
 
ゴールド:「あと、念のために・・・ゴールド・アイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:えーと、階段の上から、やるのかな。 うーん、悪の反応が、2体ですね。

ゴールド:「悪だー。 手加減無用だな」 
 
 
 
 
 
2.VSハーフ・ドラゴン
 
 
 
 
 
 冒険者達は、上から、敵に呼びかけてみます。 すると、門番達は、明らかに敵意を持って、階段を、ゆっくりと、上がってきます。 これを、入り口付近で、迎え撃ちます。
 
 敵は、ツーブレーテッド・ソードを、振り回し、左右に展開して、1人は、左端のリリージへ、1人は、右端のゴールドの前に立ちます。 ケレスは、中央にいるため、どちらからの攻撃も受ける可能が、ありますが、どちらへの攻撃も可能です。

 そして、お互いの武器で、切り結び始めます。
 
 
 
 
 
チェレ:「これって、射撃できないような・・・」

 ※入り口が、15フィート幅で、3人の前衛のため、チェレは後列なので、射線が通っていない。
  ・・・が、実際には、味方の真後ろからでも、射撃できる上、誤射は、起こりません(コアルールのみの場合)。  但し、この場合、味方の真後ろからの為、敵は、「柔らかい遮蔽」を得てるとして、AC+4になり、さらに、チェレは、接近戦闘中の敵に射撃しているため、攻撃ロールに、マイナス4のペナルティを被る。
  このため、実質、攻撃判定に、マイナス8を受けているのと同様の結果になるため、殆ど、命中できないことになります。
 
 
 
リリージ(DM):ええと、〈知識(神秘学)〉判定をして・・・ 「あ、こいつら、ハーフ・ドラゴンですよ!」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 ハーフ・ドラゴン!?」」」
 
リリージ(DM):「ブラックドラゴンのハーフぽいから、酸のブレス吐いてくるかも」
 
 
 
 
 
 ※ハーフ・ドラゴン・・・中型サイズの竜(人型生物の変性種)
  ドラゴンは、魔法的な存在であるため、ほとんどすべてのクリーチャーとの混血が可能です。
  混血は通常、ドラゴンがその姿を変えている間に行なわれ、そしてドラゴンは自分の血を引いた幼子を置いて去ってゆきます。
  ハーフドラゴンは、強力な存在であり、牙と爪、堅い鱗、そして、親の種別によるブレス攻撃を行なえます。
 
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ハーフ・ドラゴンB(DM):「死ね!侵入者め!」 ツーブレデッドソードの全力攻撃! とーとー。

ゴールド:1d20+10攻撃2回!? 「ぐおっ」 当たる。 「いてぇ!ほんどに、いで~」

チェレ:二回とも、同じ攻撃力なの?

 ※全力攻撃は、2回目の攻撃が、通常は、5低いのです。


ハーフ・ドラゴンB:「おれは、《二刀流》特技を持っているのだ!」
 
 
 
 
 ※ツーブレデッド・ソード(双頭剣)・・・双頭武器。もち手が中央にあり、両端に剣が付いている武器。 丁度、二つの武器を持ってるかのように扱えるが、二つ武器を持って戦うペナルティは、通常通り受ける。
  双頭武器の逆手側は、「軽い武器」として判断する。

 ※二刀流のペナルティ・・・通常武器を、両手に、1つずつ持つと、利き手に、-6。逆手に、-10のペナルティを被る。 但し、逆手に持つ武器が、軽い武器の場合は、逆手のペナルティは、-8になる

 ※《二刀流》特技・・・両手に1つずつ武器を持って戦う場合のペナルティが、軽減される。 利き手のペナルティは、2軽減し、逆手のペナルティは、6軽減する。
 
 
 ・・・つまり、ハーフドラゴンは、右手も左手も、攻撃ロールに、-2のペナルティだけで良いのです。 
 
 
ハーフ・ドラゴンB(DM):うう、でも、かなり、ダメージ受けてきたなぁ。ようし 「ブー!」 ブレスを吹こう。 酸の息が直線状に飛び出します。 ええと、ゴールドの前の奴だから、ゴールドと、チェレは、反応セーヴしてね。
 
 
 
ゴールド:「よけれねー」

チェレ:「ひぇー」 避けたー。 身かわし(変則)持ってるから、ノーダメージー。

ケレス:硬いなぁ。全然、命中しねー。 チェレちょっと下がれよ。5フィートステップで後ろに下がって、ゴールドに、キュア(治癒魔法)するからさ。

チェレ:「ちぇー」 下がる。

ハーフ・ドラゴンA(DM):「でやー」 ええと、どっち攻撃しようかな。ランダムで(サイコロを振る)。リリージ。 命中。 ごっそりダメージ

リリージ(DM):「ぎゅあー」

ケレス:「おま、弱えーな。下がれ」

リリージ(DM):「わたし、ウィザードだから、仕方が無いですよー」

チェレ:「バリザードじゃないかー」

ケレス:5フィートステップして 「ひとまず、キュアー(治癒呪文)かけるぜ」 ゴールドに、キュアー・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)」

ゴールド:「御坊。ありがてぇ!」 そして、俺は、「悪を討つ一撃(超常)だ!」 ヒット! ダメージ!

ハーフ・ドラゴンB(DM):「ぎゃー」 だめだ。死んだー。
 
 
 
 
 
 
3.アンホーリィ・ブライト
 
 
 
 
 
 残り、1体残すのみ! と思っていると、奥の扉が、バターンと開きました。
 そこには、ブレストプレートを着て、手に、モーニングスターを持った、蝙蝠のような翼を持って小さい角が、生えた、人型生物が、立っていました。
 
 
 
 
 
ケレス:「お?なんだ? デヴィル(悪魔)か?」 ええと、知識の種類は? 次元界? 持って無いぞー。

リリージ(DM):(〈知識(次元界)〉判定して)「あれは、ハーフフィードですね」

チェレ:「ハーフフィーンド?」

リリージ(DM):「ええと、悪魔(デヴィル)と人間の混血ですよ」

ゴールド:「そんなん、ばっかりだなっ!」
 
 
 
 
 しかし、次のラウンドには、ハーフ・フィーンドは、開けた扉を閉めてしまった。
 
 
 
 
ゴールド:「? なんだったんだー!? と、言いつつ、(ハーフドラゴンを)攻撃」 ヒット

ハーフ・ドラゴンA(DM):「ぐおー」 そろそろやばいー 「まずい! ボス!救援をー! ぼすけてー!」 と叫ぶ。

チェレ:「逃げたかもよー」
 
 
 
 
 
 数ラウンド後、ハーフ・ドラゴンは、打ち倒されてしまったのでした。
 
 
 
 
 
ゴールド:「よし、呪文が切れないうちに、一気に行くぞ!」

リリージ(DM):「わたしも、怪我治してもらったし、いきますね」
 
ケレス:「おれは、もう、呪文が無いから、上で待ってるぞ」 ※ケレスは、みんなの怪我を治したので、呪文を使い切ってしまった。

チェレ:「わたしも、いくよー」
 
DM:階段を下りようとしたところで、再び、奥の扉が、バーンと開いて、ハーフ・フィードが、武器と、盾を構えて、立ちふさがります。 ヤツは、扉の枠の位置に立っているから、左右の脇は、5フィートずつ空いてるだけですね。
 
ゴールド:よし、じゃあ、通常移動で、階段下まで、移動だ。

DM:リリージは、どうしようかな。 通常移動で、ゴールドに並んで・・・

リリージ(DM):「トゥルー・ストライク(百百百中)の呪文を自分にかけようっと」 構成要素ポーチから、触媒の「弓術の的をかたどった小さな木製のレプリカ」を取り出す。

 
 
 ※トゥルー・ストライク(百百百中)・・・ウィザード1レベル呪文。
  自分自身にしかかけれない呪文だが、呪文をかけた次のラウンドが終了するまでに、1回攻撃することができれば、その攻撃ロールは、+20の洞察ボーナスを得ることが出来る。
  術者には、一瞬、未来の状態が見えるのだ!
  この場合、たとえ視認困難による、失敗確立があったとしても、それを、無視することができます。
 
 
 
ハーフ・フィーンド(DM):「むむ、門番達を、やったのか。 やるな、お前達! 今なら、許してやってもいいぞ。 立ち去れ」

ゴールド:「アホかー」

ケレス:「お前、ここで、なにを、しているのだ」

ハーフ・フィーンド(DM):「襲撃者に、答える義務は無いな」

ケレス:「コボルトの巣を襲ったのは、お前か?」

チェレ:「剣とか、なかった~?」

ハーフ・フィーンド(DM):「そうか。あの、剣を、狙ってきているのか。 あれは、俺のものだ。 去らぬならば、ここで、朽ち果てるが良い」

ゴールド:よし、距離を詰めるぞ。

リリージ(DM):「うう、トゥルー・ストライクの持続時間切れた・・・」(泣)
 
 
 
 
 
 ゴールド、チェレ、リリージは、両扉の戸口の前まで前進し、ハーフ・フィーンドと、武器を、交えます。
 ダメージを敵に与えつつも、敵も強く、お互い、傷つきます。
 しかし、ハーフ・フィーンドのACは、高く、チェレと、リリージの攻撃は、なかなか命中しません。
 
 
 
チェレ:「くそー、挟撃したいな」 ハーフ・フィーンドの脇を抜けて、後ろに回ろう。
 
 ※敵を、味方の機会攻撃範囲で、挟むと、「挟撃状態」になり、攻撃ロール+2のうえ、ローグのチェレの能力「急所攻撃(変則)」で、ダメージが、増加するのです。
 
 
DM:敵の直ぐ側を、移動すると、1回だけ、機会攻撃を受けちゃうけど、いいの?

ケレス:〈軽業〉技能を、使えば、難度15で、機会攻撃の誘発を阻止できるぞ。

チェレ:そうなの? 〈軽業〉持ってないなぁ。 判定~(コロコロ) 失敗~。

ハーフ・フィーンド(DM):「俺のモーニングスターを喰らえ~」 命中判定~、ヒットー。ごしゃー

チェレ:「いてー!」 ま、まだ、大丈夫。 よし、後ろに回ったぞ。

ゴールド:これは、俺も、攻撃ロールに、+2なのだな。

DM:そうだよ。 リリージは、微妙に、ダメな位置だけど。
 
 
 
 多少有利になったため、ハーフ・フィーンドは、ピンチになりました。
 このままでは、死は確実です。
 
 
 
ハーフ・フィーンド(DM):「くそっ、なにか、手は、なにか。そうだ」 お、これ、使えそうだぞ。 モーニングスターを、フリーアクションで、落として・・・ 「くらえ! アンホーリィ・ブライト(不浄なる影)!」 もわわ~。
 
 
 ※ここで、DMは、ミスを、犯しています。
  ハーフ・フィーンドは、敵の機会攻撃範囲内で、呪文を唱えたので、機会攻撃を受けてしまうはずだったのですが、そのルールを、すっかり、忘れていました
  その場にいた、全員、気が付きませんでした(ルールを、知らなかった可能性大)。

  ただし、ハーフ・フィーンドは、〈精神集中〉判定を行い、「使用した呪文レベル+15」の難度に、成功すれば、機会攻撃を誘発することなく、呪文を発動できます。
  これを、「防御的発動」と、呼ばれるルールです。。

  アンホーリィ・ブライト(不浄なる影)は、レベル4呪文なので、難度は、19です。
  ハーフ・フィーンドは、〈精神集中〉判定値12を所持してるので、20面ダイスを振って、7以上出せば、難なく呪文発動に成功すると、言うわけです。

  TRPGなので、ルールのミスに気づかずに起こってしまった事象は、基本的には、「実際に起こった」ことになります。 その場で、気が付けば、撤回できたのですけど。
  まぁ、野球の審判みたいな、ものです。

  そう、俺(DM)が、ルールブックだー!(最低)

  とはいえ、ミスは、ミスなので、反省し、今後は、間違えないようにしましょう~。 ・・・気をつけます。
 
 ※アンホーリィ・ブライト(不浄の影)・・・悪領域呪文レベル4。
  射程は、中距離(100フィート+10x術者レベル)で、半径20フィートの拡散魔法である。
  この不浄の力は、冷たく甘ったるい匂いのする、油じみた闇の雲の形をとる。
  この呪文によって、害を被るのは、属性が、「善」か、「中立」つまり、「悪」以外のクリーチャだけなのだ!
  この呪文は、「善」のクリーチャーに対して、術者レベル2ごとに1d8(最大5d8)ポイントのダメージを与え、1d4ラウンドの間、不調状態になる。 善の来訪者に対しては、1d8でなく、1d6(最大10d6)となる。 「中立」属性の場合は、これの半分のダメージになり、不調にもならない。 「善」でも、意志セーヴに成功すれば、半減する。

 ※不調状態・・・不調状態になると、その間、攻撃ロール、武器ダメージ・ロール、セーヴィング・スロー、技能判定、能力値判定に、-2のペナルティを被る。
 
 
 
 
DM:敵は、悪なので、ノーダメージ(笑)

ゴールド:「ずるい! なんじゃ、そりゃー!」 意志セーヴには、成功したぞ。

リリージ(DM):「甘いにおいがするぅ」 意志セーヴ成功。

チェレ:げげーッ! 失敗したーッ! ローグは、意志セーヴ値が、低いんだよー。

DM:じゃあ。ダメージを・・・(バラバラと、3d8を振る)

ゴールド:「いてぇ」 耐えたなー

リリージ(DM):「なんとか」

チェレ:(計算して) ああー、だめだ!死んだっ! 「ぷぎゃーぁあああ!」 ばたーん

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DM:ありゃ!

ゴールド:「おのれー!」
 
 
 
 チェレは、死んでしまいました

 残り、HPの少なかった、ハーフ・フィーンドは、ゴールドの一撃で、倒れ伏します。
 
 
 
DM:とは言え、〈呪文学〉判定に成功しないと、死んでるのが、分からないかも? 無傷だし。

ケレス:〈呪文学〉持ってるけど、わかんないだろうなぁ・・・(判定する)・・・ほら、わかんない。

ゴールド:てことは、いつも、罠にかかって、転がってるのと同じレベルに、見えるかもしれんなぁ。

チェレ:んな、アホな~。

ケレス:「お~い、チェレ。 終わったぞー。起きろよ~」

ゴールド:「いつまでも、寝てるんじゃないぞ~」 もみもみ~ 「ん? これは・・・」

リリージ(DM):「あれ! コイツ、死んでますよ!」

ゴールド:「なんと! 御坊(ケレス)! チェレが、やられてしまった」

ケレス:「・・・そうか・・・うむ。 ・・・しかし、大丈夫だ! 明日になれば、死体保存の呪文をかけて、ファ・テリアにつれていき、神殿で、蘇生呪文をかけてもらおう」

ゴールド:「え? そんなん、できるんですか?」(びっくり) ・・・そういや、D&Dの映画でも、生き返ってたもんなぁ・・・。

DM:ファンタジー世界だからねぇ。

チェレ:とほほ・・・。
 
 
 
 
 
4.レイズ・デッド 
 
 
 
 
 冒険者達は、敵の死体や、扉の向こう側を捜索し、宝箱を見つけ、持っていけるものは、まとめて、担いだり、背負い袋に詰め込んだりしました。
 
 とりあえず、プレイヤー達に、宝物表のサイコロを、振ってもらいます。
  
 普通は、多分、DMが、宝物表で、中身を決定するのだろうけど、ぼくは、プレイヤーに、振ってもらっています。
 
 
 
ゴールド:「なんだか、銅貨が、むちゃくちゃあるな・・・銀貨も」

DM:銅貨が、110,000枚と、銀貨が、12,000枚だね。(50枚で、1ポンドだから、銅貨が、2,200ポンド。銀貨が、240ポンド)

ケレス:「銀貨だけにしようぜ」

ゴールド:「そうだな。バック・オヴ・ホールディング(物入れ袋)にも入りきらんし・・・」
 
 
 ※バック・オヴ・ホールディング(物入れ袋)・・・2フィートx4フィート(約60cmx120cm)の布袋に見えるが、袋の中は、次元空間となっており、見た目より沢山入り、重量も袋の重さしか無いという、魔法のバッグです。
  ただし、限界重量があり、その限界重量別に、タイプI~タイプIVの種類に分かれています。

  冒険者達は、城塞都市ファ・テリアで、これを購入しており、彼らが所持してるのは、「タイプI」なので、最大合計250ポンド(約113.5Kg)まで、入ります。
 
 
 
 
ケレス:「あとは、宝石が、数個と、妙な、背負い袋だな」

ゴールド:「あれ? ドラゴン・スレイヤーは?」

リリージ(DM):「奥の部屋にあった、箱に入ってましたよ。 多分、これじゃないかなぁ」

ゴールド:「グレート・ソードか・・・」 両手武器だから、盾が、持て無いじゃないかー。

ケレス:「そうだなぁ、ドラゴン相手に盾が使えないと辛いなぁ」 つかねーなー。

DM:(ありゃ? ドラゴン殺しとくれば、大剣だと思ったので、そうしたけど、不評だな。 まぁ、いいか。 変更するのも主義に反するしなぁ・・・)
 
ケレス:「こいつ(ハーフフィーンド)ら、一体、何者だったんだろうか」

ゴールド:「なんか、手がかりは、なかったのか?」

リリージ(DM):「ハーフフィーンドが、エリスヌルの邪印を、持ってたくらいですね」

ゴールド:「エリスヌル?」

リリージ(DM):「“混沌にして悪”の神様ですよ。 別名、虐殺の神ですね」

ケレス:「それ以外、手がかりなしか」

リリージ(DM):「大方、半年前の戦争で、置いてけぼりになった、ヴァルダーク帝国兵の残党なんじゃないですかねー。 たまたま、ここに、潜んでいて、コボルトの宝を取ったのが、運の尽きってやつじゃないですか?」

ケレス;「・・・そんな簡単な、もんなのかな」

リリージ(DM):「じゃあ、かえりましょうか」

ゴールド:「そうだ。 ビャー姫は、どうするんだ」

ケレス:「そうだ。お前、言い場所があるぞ。 そこに住むと良いよ」

ビャー姫(DM):「え?ドコ?」

ケレス:「まぁ、着いてきなよ。 とりあえず、一休みしようぜ。 チェレは、明日、ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)の呪文を準備して、かけてあげるよ」
 
 
 
 ※ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)・・・ウィザードは、レベル3。クレリックは、レベル2の呪文。
  塩を一つまみ、死体になってから1日につき、銅貨1枚が必要。
  1体の死体を、腐敗しないように保存できる魔法です。
  切り離された、手足などにも、有効です。
 
 
 
ゴールド:「死体が、ないと、ダメなのか」

リリージ(DM):「死体が無くても蘇生でくる魔法は、あるのだけど、あったほうが、蘇生費が安いんですよー。 それに、現在、死体が無くても蘇生できる神官が、知られてる限り、グランゼリカに、居ないんですけどね。」

ゴールド:「そうかー」

ケレス:「蘇生呪文には、いくらか、種類が、あるんだよ。 俺は、まだ、使えないけどなー」
 
 
 
 
 
 冒険者は、キャンプして、翌日、ラックルスタートの町付近まで、南下し、街道を東に移動します。

 数日後、街道を外れて、南の森へ向かいます。

 森を進むと、少し壊れた、古城が見えてきました。
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「グリーンドラゴンに、追われて、飛び込んだ、古城ですねー」

ゴールド:「吸血鬼が、潜んでたところだな」

ケレス:「ここに、テレポータが、あったろ、それを使って、ファ・テリアまで行こうぜ」

ビャー姫(DM):「おしろだー」

ケレス:「ビャー姫は、ここに、住むと良いぞ」

ビャー姫(DM):「やったー!」

リリージ(DM):「ああ、テレポータの門番にするのか」

ゴールド:「じゃあ、ファ・テリアにいくか」
 
 
 
 
 
 
 冒険者は、古城のテレポータを使って、ファ・テリア付近に、瞬間移動しました。
 
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「現在、グランゼリカ国内で、蘇生魔法が使えるクレリックは、1人だけなんですよ」

ゴールド:「へー、誰なんだ?」

リリージ(DM):「リン・レックアートと言う名の、クレリックで、宗派は、オーバドハイですね」
 
 
 ※オーバドハイ(Obad-Hai)・・・自然の神オーバドハイは、“真なる中立”属性の神様です。
  主に、バーバリアン、レンジャー、ドルイドに、崇拝されています。
  中立を激しく守るため、同じ自然の神で、属性が、“中立にして善”の森の女神「アローナ」とは、競争関係にあるそうです。
 
 
 
ケレス:「・・・ペイロアのクレリックは、使えないのか?」

リリージ(DM):「ファ・テリアのペイロアの司祭長さんは、レベル8なので、使えないですよ」

ケレス:「お、俺と同じレベルなのか・・・」

ゴールド:「すげぇー、御坊(ケレス)!」
 
 
 ※現在のグランゼリカは、半年前の戦争で、多くの有力者が死亡または、行方不明なため、多くの高レベルのNPCが、不在なのです。
  城塞都市ファ・テリアは、臨時の首都なため、小都市規模であることから、貧弱な国家となっています。
 
 
 
ゴールド:「でも、それだけの力を持った、ケレス殿が、司祭長じゃないのは、なぜだ」

DM:クレリックとしての超能力のレベルと、社会権力のレベルは、関係ないから。 コネと、実績が無いと、駄目ナンダヨー。

ケレス:「くそー」

DM:リン・レックアート司祭は、レベル12なので、蘇生呪文は、レイズ・デッド(死者の復活)しか、使えません。 彼女以上のレベルを持った、クレリックは、現在の、グランゼリカには、居ませんからねー。

ゴールド:「げ、つまり、死体がないと、復活できないのか!」

DM:そういうこと、気をつけましょうねー。

ケレス:「俺が、やられると、死体を保存できないから、やばいってことだなー」
 
 
 
 
 ※レイズ・デッド(死者の復活)・・・クレリック呪文レベル5。
  術者は、術者レベルごとに1日前までに死んだクリーチャーしか復活させることができない。
  (※ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)で、死体を保存した場合は、それ以降、死んだ日数をカウントしません)
  死者は、魂が自由であって、蘇生に同意してなければならない。
  復活したものは、あまりの苦しみのため、1レベル失う。
  HPは、全快する。
  0点になった、能力値があれば、すべて、1になる。
  欠けた部位がある場合、それは、欠けたままである。
  通常の病気や、毒は、治癒される。
  魔法の病気や、毒は、治癒されない。
  老衰や、アンデッド、[即死]呪文で、殺された場合などは、復活できない。
 
 
 
 
DM:あと、触媒として、5,000gpの価値のある、ダイアモンドが、必要です。

ゴールド:「ご、ごせんっ!」

ケレス:「チェレは、それくらいは、持ってたろ。出させようぜ」

DM:では、オーバドハイの神殿で、事情を説明し、チェレと、ダイアモンドを、渡します。 ええと、リンさんのスケジュールの都合で、1週間後くらいに、蘇生してくれるそうです。

ゴールド:「時間かかるなー」

DM:なにせ、蘇生できるのが、1人しか、いませんからね。 彼女は、いろいろと、忙しいのです。

ゴールド:「なんで、そんなに、人が、居ないんだー。 貧相な国だなー」

ケレス:「まぁ、俺は、ペイロア神殿に、顔売っておいてから、買い物にでも行くよ」

ゴールド:「俺も、買い物するか」

リリージ(DM):「じゃ、わたし、鑑定魔法の触媒買って、明後日にでも、宝物を売ってきますよ」
 
 
 
 
 
 1週間後・・・チェレは、復活して、戻ってきました。
 
 
 
 
チェレ:「とほほー。折角、あがったレベルが、元に戻っちゃったよ・・・お金も、ごっそり無くなったー」

ゴールド:「まぁ、復活できて、良かったじゃないか」

ケレス:「まぁ、チェレだしな。 いつかは、こうなるかと思っていたよ」

リリージ(DM):「まったくですよねー」

チェレ:「おまえ(リリージ)だけには、言われたくないわー!」
 
 
 
 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
防御的発動と、機会攻撃の、ミスのため、チェレが、死んでしまいました!

もっとも、20面ダイスで、7以上でれば、同じ結果になってはいたものの、痛恨のミスですね。

まぁ、これが、逆の立場であった場合も、時間を巻き戻さず、そのままで、ゴーするので、「やりなおし」は、していません。

TRPGの進行は、こういうものだと思っています。

レイズ・デッドを体験できたので、これはこれで、良かったのではないでしょうか!

ある意味、グランゼリカのクレリック事情も垣間見れたことですし!

だめですか!そうですか! すみません!


次回は、城塞都市ファ・テリア周辺の冒険です。

おたのしみに~♪

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2007.10.12

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の1)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(前編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の1)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(前編)
Dd_16_1_00


《冒険15回目の続きの巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《シナリオ準備》
 
 
 前回セッションが終わり、帰宅の間際に、プレイヤーの1人が、
 
 「そろそろ、キャンペーンのキーとなる、『聖剣』とかのアイテムが欲しいよな」

 「そうだな。ドラゴンとかも出てるしなー」

 「シルバーさんにでも、聞いてみようか。何か、知ってるかも」
 
 と、言ったのですよ。

 そうか。聖剣か・・・。

 しかし、予め決められた1本のレールが見えるシナリオは、したくないので、複数考えよう。

 結局、1本だとしても、選択肢があると、かなり違うものだ・・・と思う。

 でも、ぱっと思いつくかというと・・・あるのですよ。

 グランゼリカは、僕が、いろんなシステムで遊ぶために考えた汎用世界「パーテリア」の国なので、別の場所で使ったネタを、流量できます。

 『聖剣グランド・マウゼル』(既出)

 『聖剣ホワイトファング』

 『魔剣ブラック・マウゼル』

 3本しかない・・・

 これに、『ドラゴンスレイヤー』を加えてみましょう。

 グランドマウゼルは、『魔獣の氷像』で、出したので、能力は決まっているけど、他は決まっていません。

 しかし、DMガイドブックには、魔剣や聖剣の作成方法が、載っています。 いやあ、助かりますよね!
 
 他にも増やそうか・・・
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:ドラゴンスレイヤー・クエスト》冒険15回目(前編)
 
 
 
 前回の経験点で、レベルアップで、8レベルになりました。
 NPCのリリージは、累積経験値のスタートの値が異なるので、少し遅めです。レベルアップしません。
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル8)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
DM:レベル8なので、能力値を、1つだけ、1ポイント上昇してください。

ゴールド:お、ダブルアタックが出来るようになったぞ!

ケレス:基本攻撃ボーナスが、6になったからだな。
 
 
 
 基本攻撃ボーナスから、5を引いた数が、1以上ならば、2回目の・・・さらに、5を引いても1以上なら3回目と、攻撃回数が増えていくのです。
 2回目の命中率は、5ずつ下がっちゃいますけどね。
 但しこれは、「全力攻撃」をした場合だけです。
 
 
 
DM:あと、ゴールドさんは、【判断力】が、高いので、レベル2のパラディン呪文が、使えるようになりましたよ。 1日1回だけど。

ゴールド:ほんと? 呪文表見せてー。
 
 
 
 
 
1.聖剣を求めて
 
 
Dd_16_1_1


 
DM:君らが、ラックルスタートの町で、過ごしてるとですね。 シルバーさんが、「聖剣にまつわる情報」を、集めてきたようで、お話したいそうです。

ケレス:「おー、聞きましょう」

ゴールド:「やあ、シルバーさん。こんにちは」 と、(シルバーの)胸を、もみもみ

ケレス:「いきなり、なにすんだ」(笑)

ゴールド:「いや、これ、あいさつだし」

DM:(ううむ、この子の反応どうしよう。 悩むな・・・基本的には、怒るで良いのだろうけど、シルバーは、人間の常識に疎いという設定だから・・・) 彼女は、ちょっとビックリするけど、嫌がる様子は無い。

シルバー(DM):「前から、思っていたのですが、あなたは、なぜ、触ってくるのでしょう?」

ゴールド:「うん? これは、女性への、あいさつなのさ。 俺は、礼儀正しいからな」

ケレス:「いや、だめだろ」

シルバー(DM):「なるほど、挨拶ですか」

チェレ:「いや、違うから」

シルバー(DM):「?」

ゴールド:「あいさつだってば」

DM:しかしこれ、セクハラって、「悪」なんじゃないか?

ゴールド:ただの、コミュニケーションじゃないか! なんだ! エロが、悪なら、種族繁栄しないじゃないか! 人類は、絶滅だよ!
 
 
 
 ゴールドのプレイヤーの力説に、押されるDM(爆)。 このままでは、人類が滅亡する。
 
 
 
DM:ううむ。 一理ある(あるのか?)。 中世の世界では、結構、おおらかかもしれない。 善悪は、関係ないかもしれないなぁ。

ゴールド:そうだろう。

DM:(うーむ。 しかし、女性に会うたびこれでは、いちいち反応を、考えるのが、面倒だな。 ・・・今度、判定システムを考えてこよう・・・ それは、置いといて、ボクのシルバーさんの、胸を揉むとは、羨ましい! ・・・じゃなくて、憎たらしい。 おのれ、ゴールド、許すまじ・・・)
 
 
 
 ※Attention! ご安心を! わたしは、一時の感情に左右されての、判定や、シナリオに、私情を持ち込むことの無い、公平な、DMです。 ご安心を! ご安心を!
 
 
 
リリージ(DM):「・・・ていうか、わたし、揉まれてないんですけどー↑」

ゴールド:「おお、悪かったな」 もみもみー

リリージ(DM):「わーい」

チェレ:「喜ぶのか」

シルバー(DM):「ええと、で、聖剣ですが。 まぁ、あまり期待は、して欲しくは無いのですが・・・、まずは、わたしの買ってきた、グランゼリカ周辺地図を見てください」

ゴールド:「凝ってるなぁ」


Gr_map2

※上記の地図は、東西南北の表記に、誤りがあります。 正解は、地図の上が、「北」です。

シルバー(DM):「わたしが、集めてきた情報では、4本ありまして・・・」
 
 
 (1)フレイム・タン・・・「火炎山」にあるという魔法のロングソード

 (2)ホワイトファング・・・「天使山」にあるという、ホーリィ・アヴェンジャー(降魔の聖剣)

 (3)グランド・マウゼル・・・「龍神村」にあるという、ジャイアントベイン(巨人殺し)の聖剣

 (4)ブラック・マウゼル・・・聖騎士マウゼルが、所持している、魔剣。行方不明。
 
 
 
シルバー(DM):「・・・ですね」

ゴールド:「グランドマウゼルてのは、以前、借りたやつだな。 これは、駄目だ。 人のだし」

ケレス:「火炎山って、大峡谷(ビックキャニオン)の、向うじゃないか」

シルバー(DM):「火炎山(フレイムマウンテン)には、レッドドラゴンが、住んでいるらしいです」

チェレ:「いや、それ以前の問題だし・・・そこ、行けないじゃん」

ケレス:「ブラックマウゼルてのは?」

シルバー(DM):「先の戦争で、北の土地へ出かけたまま、行方不明の、聖騎士(パラディン)マウゼルの愛用の魔剣です」

ケレス:「・・・可能性が、ありそうなのは、ホーリィ・アヴェンジャーくらいか・・・」
 
 
 
 ※選択肢は、あるが、選択できない気がするのは、気のせいである。 単に、非常に困難な、だけである。
 
 
 
 
チェレ:「この天使山というのは?」

シルバー(DM):「天使山(エンジェルマウンテン)は、巨人山(ジャイアントマウテン)を越えた向うにありますね。 山頂の崖に突き刺さっているという、噂です」

ケレス:「巨人山って、この間、フロストジャイアントが、いたところだろ?」

ゴールド:「あの剣(グランドマウゼル)を、借りれたら、脅しながら行けるかもしれないがな・・・」

チェレ:「それより、シルバーさんが、背中に乗せて飛んでくれればいいじゃん」

シルバー(DM):「いえ、この辺りの上空は、グリーンドラゴンが飛んでるので、無理・・・じゃなくて、わたし、飛べませんよ!」
 
 
 
 ※冒険者達は、シルバーさんが、「シルバードラゴン」の化身だと、思っているのだ!
 
 
 
チェレ:「えー?」(疑いの眼差し)

シルバー(DM):「うぐ・・・じ、じつは、私の知り合いには、なんと・・・シルバードラゴンが、いまして、地図の『銀竜山(シルヴァー・ドラゴン・マウンテン)』に、住んでいるのです」

チェレ:「ふぅん。 名前は?」

シルバー(DM):「『シルファーミアル』という名前です。 彼女に、頼むこともできますが、問題は、グリーンドラゴンの、『ベジルグリン』なのです」

ゴールド:「この間、追いかけられた、あの、ドラゴンか」

チェレ:「そうなの? シルファーミアルさん」

シルバー(DM):(そうきたか(笑)) 「そうですね」 (・・・と、答えちゃう)

チェレ:「あれー? あなたが、シルファーミアルさんなの?」 にまにま

シルバー(DM):「あ・・・、ち、違いますよ。 シルファーミアルは、シルヴァードラゴンの名前です」

チェレ:「いま、返事したよ?」

シルバー(DM):「してません」

ゴールド、ケレス:「「はっはっは」」

シルバー(DM):「と、兎も角! あの辺りの上空を飛ぶと、ベジルグリンが、シルファーミアルを襲うので・・・」

ケレス:「あれを、倒すのは、無理だぞ。 ドラゴンベイン(竜殺し)の剣でも、あれば、別だが・・・」

リリージ(DM):「ふふふ・・・仕入れて着ましたよ。 『ドラゴンスレイヤー』の情報を」

ゴールド:「へ?」
 
 
 
 
 リリージの話を聞くと、彼女は、町の吟遊詩人から、「ドラゴンスレイヤー」の噂を聞いたというのでした。 
 
 
 
リリージ(DM):「ドラゴンベイン(竜殺し)の能力を持った「ドラゴンスレイヤー」の剣を持った戦士が、この町の付近で命を落としたらしいのですよ。 噂では、その付近には、コボルトが居て、剣を、持ち去ったとか?」

ケレス:「胡散臭い話だな」

チェレ:「この辺りのコボルトといえば・・・」

ゴールド:「あ、あいつか・・・」

ケレス:「おい、ビャー姫、探そうぜ」

ゴールド:「えぇー・・・」
 
 
 
 
 
 
2.ビャー姫との再会
 
 
 
 
 
 
 ビャー姫は、この辺りのコボルトを統べる王の娘。
 彼女ならば、「ドラゴンスレイヤー」の情報を知っているかもしれません。
 
 
 
 
 
ゴールド:「俺、あいつに、会うの、嫌だなぁ」
 
DM:姫ですよ。

ゴールド:「いや、ちゃうやん!!」

チェレ:「簡単に見つかるかなぁ」
 
DM:ええと、君達は、最初の冒険の舞台であった、僧院から、東へ向かい、廃墟となった砦へと向かう。 途中、以前見たことのある、森が見えてくる。 すると、コボルトが、「キー!」と言って飛び出してくる。

ケレス:「いまさら、コボルトなんて、怖くないよ」

DM:しかし、別の場所から、ドレスを纏ったコボルトが飛び出してきて、手にした槍で、次々と、コボルトを殺す。


Dd_16_1_2


チェレ:「ぶっふ」(吹

ケレス:「ビャー姫か、なにをやってるんだ?」

ビャー姫(DM):「ア、ゴールドさまっ!」(目の中に星)

ゴールド:「俺は、知らんっ」

ビャー姫(DM):「ゴールドさま。ワタシを、助けに来てくれたのネ!」

ケレス:「ん? どういうことだ?」
 
 
 
 
 
 ビャー姫は、事情を話しました。
 なんと! 彼女の王国で、反乱が、起こったのです!

 突然、王の寝室の壁が破壊され、怪物が王を、ひと薙ぎで、殺害し、宝物を持ち去ったという事件が起きたのです。

 王が居なくなったため、腕に覚えのあるコボルトの派閥が、分かれ、新しい王を決めるべく争っているのでした。
 
 
 
 
ビャー姫(DM):「そして、ワタシを、妃にするために、オスどもが、ワタシを奪い合ってるのヨ!」

ゴールド:「・・・はぁ?」

チェレ:「・・・へぇ・・・そうなんだ」

ビャー姫(DM):「ワタシは、ゴールドさまのものなのに!」


ゴールド:「ちょw」

ケレス:「よかったな、ゴールド!」

チェレ:「ぎゃはははは」

リリージ(DM):「え? そんなことになってるの?」

ゴールド:「なってねぇよ!!」

ケレス:「ともかく、そいつが、ドラスレ(※ドラゴンスレイヤー)持ち去ったかもしれないぞ」

チェレ:「そうかも」

ケレス:「俺たち、ドラゴンスレイヤーという剣を探してるんだ。 なにか知らないか?」

ビャー姫(DM):「ワタシは、知らないけど、父上は、いろんなものを集めてイタヨ」

ケレス:「宝物庫に案内してくれたら、そのモンスターを倒してやるぞ」

ビャー姫(DM):「ウーン。そうしてくれると助かるケド。 じゃあ、案内スル」

ゴールド:「そうだ。 念のために・・・ゴールドアイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:悪の反応は無い。

ゴールド:「ビャー姫、悪じゃ、なくなっている!」(笑)

DM:どうやら、君達の影響で、ローフル・イーヴル(秩序にして悪)から、ローフル・ニュートラル(秩序にして中立)に、属性が、変わっているようですね! 多分! まぁ、もともと、彼女は、ニュートラルよりの、イーヴルだったのです。

ケレス、チェレ:「「げげー」」
 
 
 
 
 
 
3.コボルトの巣
 
 
 
 
 
 
 ビャー姫が、先頭になって、森を進み、コボルトの巣まで案内することになりました。
 
 
 
 
 
DM:時折、草陰から、出てきて襲ってくる、コボルトを、ビャー姫は、槍で突き刺し倒す。 こう、突き刺して捻る!グリッ!
 
ケレス:「すげぇ、プロの手際だ!」

ゴールド:「ランボーかよ!」
 
 
 
 
 ビャー姫は、次々襲い掛かるコボルトを、突き刺し捻り殺し、森を進む。
 すると、洞窟の入り口が見えてくる。
 
 
 
ビャー姫(DM):「あれだよ」

ケレス:「あれか」

ビャー姫(DM):「宝物庫まで、案内するよ。オット」 洞窟の影に潜んで飛び出してきた、コボルトを突き殺す。 グリッ!

ケレス:「強えぇ」

ゴールド:「うへぇ」

チェレ:「いいのかコレ」
 
 
 
 
 ビャー姫は、途中の罠などを説明しつつ、洞窟を進む。
 
 この洞窟マップは、初期のころに、発見されなかったので、それを使用しています。
 でも、コボルトだらけだったので、もはや意味無し。

 そして、問題の宝物庫へ・・・
 
 
DM:玉座の間だと思われる、血まみれの部屋があります。 壁の一部が破壊されており、反対側の壁には、巨大な扉があります。

ケレス:「あれ? 壁は、宝物庫からだったのでは?」

ビャー姫(DM):「記憶違いだったかも」

チェレ:「とりあえず、捜索するよ」
 
 
 
 
 しかし、出てきたのは、隠し扉に隠されていた、「槍」が、1つだけ。
 
 
 
 
チェレ:「これだけしかない」

ケレス:「持ち去られたのかもな」

リリージ(DM):「その、槍どうするんですか?」

ゴールド:「この槍は、ビャー姫のものだろう? 彼女の家にあったんだし」

ケレス:「ビャー姫が、持っていれば良いよ。 槍使いだし」

ビャー姫(DM):「ワタシ、持つね」
 
 
 
 
 
 
4.脅威!幻惑の異形
 
 
 
 
 
 
 壁に空いた穴を覗くと、暗闇が、真っ直ぐ続いているのでした。
 
 
 
 
 
DM:東へ、幅5フィートの穴がぐねぐねと、ほぼ真っ直ぐ続いてるように見えます。 かなり進んだところで、幅10フィート高さ、10フィートに広がり、そこそこしっかりした、洞窟が続いています。
 
ケレス:「隊列を組もう。 先頭に、チェレとゴールド、次が、リリージと、俺で、最後が、ビャー姫だな」

ゴールド:「よし」

チェレ:「んじゃ、10フィート棒を出してっと」
 
 
 
 冒険者達は、消えずの松明(コンティニュアル・フレイム)を腰に挿して、洞窟内を進みます。
 
 
 
 
DM:(敵は地中から、様子を伺っていると・・・) 通路は、前方に続いているけど、途中の右の壁に穴が開いていて、そちらにも、通路が続いています。トの字ですね。
 
チェレ:両方覗いてみるけど・・・

DM:〈視認〉と、〈聞き耳〉の判定をどうぞ。(こっちも対抗判定を、コロコロ)

チェレ:(ダイスを転がす) コロコロ

DM:(結果を聞いて) 何もなさそうです。 暗い通路が、双方に延びている。

ケレス:「そうだなぁ・・・右へ行くか」

ゴールド:「そうだな。MAP的に」

リリージ(DM):「・・・いや、紙をつなげれば行けますよ・・・」
 
 
 ※洞窟の地図は、DMが、書き記して見せています。 ゲーム的には、リリージが、描いてることにしています。 よく素で、地図を間違って描く(笑)。 その地図の紙の端が、前方なので、進めないと踏んでいるようです。
 
 
 
DM:では、右へ行くとですね。 足元の地面が、盛り上がり、モンスターが出現、襲い掛かってきます! 皆さんは、「立ちすくみ状態」です。
 
 
 ※不意を撃たれたりした場合や、敵と予期せぬ遭遇をお互いがした場合などは、この、「立ちすくみ状態」に、なり、1R目は、多少不利な状態となります。 具体的には、AC(アーマークラス)に、【敏捷】ボーナスが、除外されてしまうのです(マイナスの修正は、除外しません)。
 
 
 
 
ゴールド、ケレス、チェレ:「「「うわー」」」

リリージ(DM):(〈知識:ダンジョン探検〉判定を行う)「・・・これは、アンバー・ハルク!」

ケレス;「なんだそれ」
 
 
 
 ※アンバー・ハルク・・・大型サイズの異形。
  説明では、「大きな類人猿と、カブトムシを合わせたような」姿と、書かれているけど、イラストを、見る限りでは、「大きな類人猿と、クワガタと、オケラを、合わせたような」姿に見えます。
  アンバー・ハルクは、地中を、自由に進み、そして、恐ろしい巨大な複眼を持っています。
 
 
 
DM:大型なので、10フィート四方のマスを占めます。

ゴールド:「でかいな」

DM:とりあえず、イニシアチブ判定を、しましょうか。
 
 
 
 しかし、ラウンドの初めに、アンバー・ハルクの、超常能力が、発揮されます。
 
 
 
DM:こいつは、「凝視」の超常能力を持っているのだ。 凝視は、常時稼動で、ラウンドの開始に発揮されます。 目をそらしても良いけど、ペナルティが、入ります。

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「げえええ!」」」
 
 
 
 ※ちょっと間違えてます。 ラウンドの初めでなくて、毎ラウンドの、各冒険者の行動の頭にセーヴするのが正解。
 
 ※アンバー・ハルクの必殺技 「精神混乱の凝視(超常)」・・・コンフュージョン(精神混乱)の呪文と、同様の効果がある。全周囲30フィート。術者レベル8。難易度15の意志セーヴに成功すれば、無効。
 
 
 
 
ケレス:「毎ラウンド?」

DM:うん。 セーヴしてね。 ギローーーーーリ!
 
 
 まぁ、アンバー・ハルクが、見るのでなくて、冒険者達が、こいつの目をみたらってことなんだけど、基本的に見ることになっている。 目をそらす場合は、冒険者は、視認困難(敵を攻撃する際、20%で、外す)になる。代わりに、凝視を食らっても、50%の確立で、見ないことになる。

 
 セーヴ判定に失敗したら、100面ダイスを振って、コンフュージョンの呪文の混乱の「行動表」を参照するのだ。 
 
 
 
DM:うーん、チェレは、脱兎の如く逃げ出す。 リリージは、最寄の敵を攻撃する・・・って、位置的に、アンバー・ハルクを攻撃するしかないな。

ケレス:「さすが、バーバリアン」

チェレ:「ぷぎゃー!」 元来た道を走って戻っていく・・・
 
Dd_16_1_3

 
 
 混乱状態は、8ラウンド続き、混乱の「行動表」は、毎ラウンド、再決定する(爆)。
 ケレスや、ゴールドは、なんとか、意志セーヴに成功し、アンバーハルクに、斬りかかる。
 
 
 
ケレス:「当たらん! 硬いぞ!」

アンバー・ハルク(DM):「キュルルルルァ!」 全力攻撃で、爪2回と、顎でガブー。
 
ゴールド:「うおおお、イテェ! これは、ヤバイ! ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

 
 
 
DM:アンバー・ハルクの番だけど、だれに攻撃しようかな・・・(ダイスで、ランダムに決定)。 あ、ビャー姫だ。 当たった! うわ、倒れた。 生きてるけど、HPマイナス(笑)

ゴールド:やった! そのまま、死んでくれ! あ、いや、ゴールドは、そんなこと思ってないよ!(善なので)

DM:そんなこと、思ったら、ゴールドの属性は、善から、中立に変化だなー(笑) まぁ、安定化しないと、死んでしまうな、コレ。
 
 
 
 ※安定化・・・HPが、マイナス10になるまで、クリーチャーや、キャラクターは、死ぬことは無い。 が、マイナスになると、気絶し、毎ラウンド、1点のダメージを負う。 この時、毎ラウンド、10%の確立で、血が止まり、「容態安定状態」となる。 安定化すると、それ以上ダメージを負う事は無いのだ。
 
 
 
ケレス:よし、ゴールド! 俺が、面白いことをしてやるぜ! 5フィートステップして・・・「キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)!」 を、ビャー姫に(笑)

DM:ビャー姫の、HPは、プラスになった!(笑)

ゴールド:ぎゃーーーーーーーーーー!(爆笑)
 
 
 
 
 その後、アンバー・ハルクの強力な腕や、顎の攻撃を受けましたが、数ラウンド後には、なんとか、倒すことが出来たのでした。

 その間チェレは、我に返って、戻ってきたり、また逃げたり、ケレスを攻撃したり、キテレツなことに。

 そして、混乱してるはずのリリージは、サイコロの目がいいのか。アンバー・ハルクを気が狂ったかのように攻撃続けていました・・・、グレートアックスで・・・。
 
 
 
ケレス:「リリージ、いくぞー」

リリージ(DM):「はっ!」(我に返る)

ゴールド:「手強い相手だったな。 自分の傷を癒そう」("癒しの手"を使う)

ケレス:「怪我人に、キュア・ライト・ウーンズ(軽傷治癒)だ。 ビャー姫は、戦闘に参加せず、下がっていてくれ」

ビャー姫(DM):「アリガトウ。わかったヨ」
 
 
 
 少しばかり休憩した後、奥へと進み始める冒険者。
 
 
 
DM:T字路になっています。

ゴールド:「地図的には、左は、ないな」

ケレス:「そうだな」

リリージ(DM):「いや、だから、紙をつなげれば、書けますって!」

チェレ:一応、両方の通路を覗こう。

DM:〈視認〉と、〈聞き耳〉判定を・・・
 
 
 
 
 そして、角を曲がったところで、また、地中から、アンバーハルクが登場!
 
 
アンバー・ハルク(DM):「キュロロロッロ!」 どばーん!

ケレス:楽しそうだな、DM(笑)
 
チェレ:「まだ、いたー!」

ゴールド:「くそう、やっかいだなこいつ! ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

ケレス:セーヴ失敗した・・・
 
 
 
 ケレスが、ブツブツと、意味不明なことを、呟いたり、時折我に返ったり、チェレが、また逃げたり、リリージが、殴ってきたり、大混乱になったものの、なんとか、アンバー・ハルクを倒します。
 
 
 
ゴールド:「そういえば、ビャー姫は?」

DM:少し離れたところで、目を塞いでましたよ。

ケレス:「ボロボロだな、ゴールド。 治してやるよ」

リリージ(DM):「酷い目にあいましたね」

ゴールド:「くそう。 ブレスウェポン使い切ったぞ。 これ、まだ、序盤だよな?」

DM:で、どうしますか?

ケレス:奥へ進もう。

DM:T字路の、右へ進むと・・・しばらくして、行き止まりになり、天井に穴が、あって、そこから、光が漏れていますよ。

チェレ:「あれ? 地上に出るのかな?」

ゴールド:「そのようだなぁ」

~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
ついに? 明らかになった周辺地図登場です。

地図に記載されていない町や、遺跡は、勿論あります。沢山。

グランゼリカの現状も、徐々に明らかになることでしょう。多分。

いろいろ伏線を張ったような、無いような。

まぁ。TRPGのシナリオって、伏線ぽいものを、張るだけ張って、使えるときに、使うのが普通ですよね!

使えなかったやつは、そのまま消えるという・・・ですよね!


とりあえず、今回は、アンバー・ハルクが、楽しかったです。

また、出したい(笑)

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2007.09.15

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の2)【影の神殿】(後編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の2)【影の神殿】(後編)
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《冒険14回目の続きの巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前編のあらすじ》
 
 
★冒険者達が、滞在している「ラックルスタートタウン」の町長からの依頼で、リーデルリバー村に、脅威を与えている、オーク達の首領である、エティンを、退治してくれと言われました。

 冒険者達は、これを、引き受け、リーデルリバー村で、詳細を聞きます。

 案内人の青年ハーソンに連れられ、エティン丘陵地帯と呼ばれる場所へと向かう途中で、シルデールレイク村に立ち寄りました。

 トム村長の追加の依頼で、隣接している村が心配なので、様子を見てきてくれといわれたからです。

 シルデールレイク村は、ひとりのエルフの女性を残して、シャドウというアンデッドモンスターに、やられていました。

 シャドウを退治し、エルフの女性を、リーデルリバー村に運び、エティン丘陵地帯へと向かうと、オークの砦が見えてきました。

 冒険者は、オークを、倒し、1人を捕らえると、尋問しました。

 オークは、答えます。

 「お前達から、攻めてきたんじゃないか!」
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:影の神殿》冒険14回目(後編)
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。


 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
 
1.オーク砦
 
 
 
 聞くだけ聞き出して、オークは、殺してしまったようです。

 このままだと、村に被害が、出そうなので、ゴブリン語で、「ゴブリン参上!」と、書き残したのでした。
 
  ※しかし、後で調べたところ、ゴブリン語には、文字は存在せず、ゴブリンは、文字を書くときは、ドワーフ語を、使っているのでした!
   ちなみに、オークも、文字は、ドワーフ語を使っています。
   このパーティは、誰も、ドワーフ語を知らないので、あじゃぱー(笑)
 
   どちらにしても、この冒険者達、本当に、善人なのでしょうか?w

   もっとも、オークを、解放すると、間違いなく、リーデルリバー村に、迷惑がかかりそうです。
   そういう意味では、善なる行為なのかもしれませんね。
 
   D&Dの善悪の概念は、多方面から考えたほうが良いのだと思うので、無差別に酷いようでなければ、属性変更は、考えないほうが良いような気がします。
   サプリメントの善なる種族も、いい加減、酷いと思うのいるし!
 
 
 
2.バージルストーン村跡
 
 
 
 前回、シルバーが、言っていた、遺跡が怪しいと思い、冒険者達は、シルバーと、別れた地点へ戻り、北へと移動していきます。

 案内人の、ハーソンが、場所を知っているので、道には、迷いません。
 
 
 
DM:焼け落ちた、石造りの壁に囲まれた、村であったようです。 建物は、崩れ、瓦礫が、転がっています。 奥に進むと、石造りの神殿のようなものが建っているのが見えます。

リリージ(DM):「なんか、瓦礫の中を、うろうろしてる人がいますよ」 彼女が指差した先に、皮鎧で武装した貧相な男が、うろうろしています。
 
ケレス:「近づいてみるか」

ゴールド:「近づいたら、ゴールドアイっ!」(ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DM;イーヴル(悪)の反応がありますよ。 24秒後には、そいつが、悪なのだとわかります。

ゴールド:「悪だぞー。こいつ」

チェレ:「えー」

リリージ(DM):「なんか、レンジャーか、ローグみたいな身なりしてますね」

ケレス:「ヤッチャ・ターなんじゃないのか?」

ハーソン(DM):「ヤッチャ・ターさんですね」

DM:彼は、君達を、まったく無視している。 ブツブツ良いながら呪文を唱えている。 すると、足元の瓦礫から、スケルトンや、ゾンビが、立ち上がってくる。 そういう行動を繰り返しています。

ケレス:「なんだ、そりゃ? この、ペイロアなめんなっ!」 ターンアンデッド(アンデッド退散)判定&ダメージ (ダイス転がす)
 
 
 
 
 スケルトンも、ゾンビも吹き飛び、ついでに、ヤッチャ・ターに、憑依していた、ゴースト(幽霊)も、ターンされたので、ヤッチャ・ターは、気が付きます。
 
 
 
 
 
ヤッチャ(DM):「悪夢を見ていたようだ・・・。 簡単に言うと、俺は、仲間割れをして、フォックステイルというチームから出て、この遺跡を見つけたんだ。 で、神殿の扉を開けたところまでは、覚えてるのだけど、後は、さっぱりさ」

ケレス:「なんだろうな?」

リリージ(DM):「封印でも解けたんじゃ?」

ヤッチャ(DM):「とりあえず、ありがとよ。 お礼と言っちゃなんだが、この、「金の小箱」をあげるよ」

DM:金庫箱には、ドラゴンのレリーフが、彫られています。

チェレ:「これって、シルバーさんが、探しているやつだよね」

ゴールド:「そうだな・・・」
 
 
 
 
 ヤッチャは、その場で、別れて去っていきました。
 
 
 
 
 
DM:周りの瓦礫は、骨や、ガラクタしか、無さそうです。

チェレ:「ええと、神殿は、扉が2つかー。 正面から調べようかな」(捜索判定などをしている)

ゴールド:「罠は、ないか? では、開けるぞ。 さがってろ」 がちゃ
 
 
 
 
 
 
 
 
3.バージルストーン神殿
 
 
 
 
 
 ペイロアの紋章が刻まれた、石の扉を開くと、幅50フィート(約15m)。 奥行きは、灯りが届く40フィート以上(12m以上)で、奥は暗がりで見えません。

 中央に、腐ったカーペットが、奥まで続いていて、その左右をはさむように、石の柱が立ち並んでいるようでした。
 
 天上までの高さは、15フィート(4.5m)ほどで、左右の壁の上の方に、窓があるようですが、全て、木の板で、塞がれているようです。 隙間から、火の光が、やんわりと、差し込んでいますが、灯りとしては不足なようです。
 
 
 
ケレス:「なんか、出そうだなぁ・・・」

チェレ:「暗いと不利だよね。 はしご持ってるから、窓の板を、はずしてくるよ」 たったかたー

ゴールド:「・・・」 見ている
 
 
 
 チェレは、手近な壁に、10フィート梯子を、立て掛けて、窓を目指して上っていきます。
 

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DM:(しかし、この部屋には、なんと、6体のシャドウが、柱の中に潜んでいるのだよ。音も無いし、気づきようがないなぁ) チェレは、天井近くまで着ました。 で、窓を、調べようとしてるとですね。 天上から、にゅーっと、シャドウが! ということで、不意打ち攻撃です。 たー! (攻撃ロール) はずれた。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ケレス、ゴールド、リリージ:「「チェレー! うしろうしろ~」」

ゴールド:「他にもいるのか? ゴールド・アイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:他にも、5つほど、悪の反応があり、迫ってくる様子。

ケレス:「ペイロア、なめんなっ!!!」 アンデッド退散判定&ダメージ判定 ばーん!

DM:(結果見て) 全部、吹き飛びましたね・・・
 
 
 
 
 
 部屋は、結局、幅幅50フィート(約15m)で、奥行き70フィート(約21m)の石の部屋で、一番奥に、ペイロアの祭壇。 そして、右の壁に、扉があり、そこは、ワンルームの居住区になっていました。
 
 チェレが、祭壇を調べると、ペイロアの石像が動き、地下へ降りる梯子が、出現しました。
 
 
 
 
 
4.地下室
 
 
 
 
 
 ゴールドを戦闘に、梯子を降りると、石の通路が延びており、行き止まりに、これまた、石の扉が出現したのでした。
 慎重に、調べて、扉を開けると、そこには・・・。
 
 
 
 
 
DM:まず、20フィート(6m)四方の床が、入り口から伸びており、その床から一段・・・5フィートほど、降りたところにも、床があります。部屋的には、幅30フィート(9m)、奥行き35フィート(9.5m)の広さですね。天井までは、10フィートほど。

 入り口から、20フィート四方の床の置くに、台座のようなものがありますが、台座の上には、何も乗っていません。
 
 部屋の奥、つまり、一段下がった場所には、赤い色の魔方陣のようなものが見えます。

 部屋の隅は、暗がりで、よくわかりません。
 
チェレ:「んじゃー、台座を調べてくるよー」

ゴールド:「おれらは、入り口で待機かな」

ケレス:「そうだな」

リリージ(DM):「わたしも待機」

DM:では、チェレさんは、まず、〈視認〉判定をしてください。

チェレ:「えー」 ころころ(判定)

DM:ころころ(〈隠れ身〉判定)・・・台座に、近づいたチェレに、台座の裏から現れた、シャドウの不意打ちがありました! たー!(命中判定) はずれた。

チェレ:「ぷぎゃー! またかーッ!」

ケレス:「ペイロアなめんなっ」 退散判定&退散ダメージ判定 ばーん

DM:(判定結果を見て) シャドウは、消え去った。

ゴールド:「なんか、すごいよな・・・」

チェレ:「では、改めて、台座を調べるけど・・・動いたりしない?」

DM:(捜索判定結果を見て)台座には何も仕掛けは無さそうです。 なにかが、乗っかっていたようですが、今は、無いですね。

ケレス:「うーん、そうだ。 ディテクト・マジック(魔法の感知)の呪文をかけて、見渡そう」 びびびー

DM:台座と、奥の魔方陣と、あと、右の一段下がった床のあたりに、魔法のオーラが、あるようです。

ケレス:「なにか、落ちてるのかな」

DM:なんか、石の球が、転がっていますね。 とか、やってると、奥の魔方陣が、光って、何かが、出現します。 ブーン

ゴールド:「なにっ!?」

DM:なんか、グレイブを構えた、牙を生やした、人間型の生物が、現れます。 尻尾生えてるけど。

ケレス:「ううむ」 〈宗教知識〉で、わからん?

DM:〈次元界知識〉なのよ。こいつ。

チェレ:「リリージ、わからん?」

リリージ(DM):「ええと」〈次元界知識〉判定・・・ころころ・・・「たぶん、デヴィル(悪魔)ですよ。ビアデッド・デヴィルとかいう種類の」

ケレス:「で、デヴィル?」

チェレ:「うわ、やだなぁ。ダメージ通るのかな?」

DM:じゃあ、イニシアチブ判定してね。
 
 
 
 
 ※ビアデッド・デビル・・・中型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、バーテズゥ)。
  地獄からやってきた、この来訪者は、手に、グレイブを持ち、長い髭を生やしている。
  様々な特殊能力を持つが、デヴィル(悪魔)としては、下位のランクである。
 
 
 
 
ゴールド:「ええい、ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

ケレス:「ディヴァイン・パワー(信仰の力)!」

ビアデッドデビル(DM):「むぉお!?」


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 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

 ※ディヴァイン・パワー(信仰の力)・・・クレリックレベル4呪文。 術者は、守護神格の力を、呼びおろし、その身に、神の力を纏う。 これにより、術者の基本攻撃ボーナスは、術者のキャラクターレベルに等しくなり(これによって、追加攻撃ができるようになることもある)、【筋力】への+6強化ボーナス(つまり、筋力修正が、現在の数値に+3状態)を得、術者レベルごとに、1ポイントの一時的ヒットポイントを得る。
 
 
 
 
DM:ゴールドの剣が、善の光に輝き、ケレスは、筋肉が、もりあがるのか?・・・。

チェレ:DM-。こいつ、急所攻撃できる?(ローグは、急所のある生物には、特殊攻撃ができる。挟撃する必要があるけど)

DM:ありますよ。

チェレ:じゃ、回り込もう。 でやー! 命中! ダメージは・・・(ころころ) 
 
DM:しかし、銀か、善じゃないと、ダメージ5点分は、防がれちゃうのだ。

チェレ:やっぱり!
 
 
 
 デヴィルは、傷つくと病気になる髭の攻撃や、刺さると血が止まらなくなる、グレイブを振り回して奮闘したけど、冒険者に、囲まれ、瀕死です。
 
 
 
ビアデッド・デビル(DM):「くそー。擬似呪文で、グレーターテレポートしよう」 ええと、これ機会攻撃あるなぁ

ゴールド:「じゃあ、斬る」 命中判定。あたったので、ダメージ。

DM:死んだっ!

 ※実は、呪文を唱えるときに、〈精神集中〉判定で、15以上だせば、機会攻撃を誘発しないのだ。 まぁ、こいつ、技能もって無いので、無理そうですけど・・・。
 
 
 
 
 
 
5.バージルストーンの謎
 
 
 
 
 
 
 部屋を、捜索すると、デカイ箱が出てきたので、チェレが、調べました。

 宝物表で、何が、入っていたかを調べます。

 入っていたのは、芸術品が3つに、ポーション、小さいバッグ。
 
 
 
ケレス:「なんのバッグだろうかな」

リリージ(DM):「まぁ、アイデンティファイ(識別)呪文を使えばわかるけど、用意してないですよ。1回、100gpかかりますけど」

DM:あと、日誌みたいなのが、ありました。

チェレ:「日誌?」
 
 
 
 
 
 日誌には、大体、下記のような内容が、書いていたのでした。

この地域は、もともと、時空が、ゆがんでいる場所で、影界や、エーテル界といった、異次元の入り口が、開いていました。

これを、バージルという司祭が、村のあちこちに、ペイロアのシンボル入り柱を建て、魔法装置として、時空の歪みを、塞いでいたのです。

しかし、先の戦争で、エーテル界のゲートを貫通させようと、ヴァルダークの実験の被害に合ったのでした。

村の勇士達は、ヴァルダークの実験を阻止したのですが、村は壊滅したのです。

生き残りの村人は、退避し、僧侶は、神殿に、アンデッドを退散させて、バージルストーンにより、神殿を封鎖しました。

村の装置は、殆どが破壊されたため、神殿のみ機能していたのです。
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「どうも、神殿の扉が封印で、それを、ヤッチャ・ターさんが、やっちゃったみたいですね」

ケレス:「そうか・・・つまり、この石を、台座にのっけて置けばいいのかな」

ゴールド:「ふうん、そうなのか」

チェレ:「じゃあ、乗せるよ」

DM:乗せると、台座が光って、ブーンと唸っていますね。

ケレス:「あとは、あの魔方陣だなぁ。 とりあえず、削っとくか」
 
 ※DMは、D&Dにおける、ポータル(転送装置?)の作成方法を、良く知らない。
  ゲート(次元門)や、テレポーテーション・サークル(瞬間移動陣)を、永続化するのかなぁ?
  ゆえに、無効化の方法はよく、わからないのですが、削っちゃったら、壊れるよね。多分。

ゴールド:「じゃ、帰るか?」

DM:あ、忘れてた。 あと、ブラックオニキス(黒瑪瑙)が、ごっそり出てくる。100gp分くらいかな。

ケレス:「なんだろ?」

リリージ(DM):「多分、アニメイト・デッド(死体操り)の呪文触媒ですよ」

ケレス:「そういや、外で、アンデッド作ってやがったよな」

リリージ(DM):「ところで、エティンは、どうするの?」

ケレス:「あれは、様子見だろうな。 あいつを倒すと、東のゴブリンが、来るだろうし、あの伝言が、上手く機能すれば、ゴブリンのせいに、出来たろうしな」

リリージ(DM):「じゃあ、その辺を、町長さんとかに、説明すれば、良いですね」
 
 
 
 
 こうして、冒険者達は、帰途に着いたのでした。
 
 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 ルール面で、呪文は、〈精神抵抗〉判定15に成功したら、機会攻撃を誘発しないとか、グレイブは、間合いが遠い武器だから、10フィート先に届くけど、手前の5フィートには攻撃できないとかを、失念していたというか、知らなくて、あじゃぱーなことがありました!

 かなり、セッションを忘れているので、大体の流れしかあってませんが、勘弁な!(笑)

 次回どうしようかなぁ。

 ベジルグリン倒すのに、ドラゴンスレイヤー欲しいと言っていたから、それにしようかな・・・。

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2007.07.24

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の1)【影の神殿】《前編》

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の1)【影の神殿】(前編)
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《冒険14回目の巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。

 
 
《シナリオ準備》
 
 
★故郷?のラックルスタートタウン(放浪の聖騎士ゴールドにとっては、故郷では、無いですけど)へ、戻ってきた冒険者達。
 街の人たちは、東で行った、彼ら、冒険者達の活躍を知りません。
 
 
《シナリオ:影の神殿》冒険14回目(前編)
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
1.近隣の村からの相談者
 
 
 
 
DM:・・・と、いう訳で、現在位置は、ラックルスタートタウンです。 リリージさんは、スターティの作った、魔術師ギルドの塔へ、入り浸っていますよ。

チェレ:そう言えば、スターティ居たんだっけ。

ケレス:俺は、ペイロア神殿に行ってるよ。

チェレ:私は家に・・・、シールドガーディアンが、居るのだっけ?

 ※シールドガーディアン・・・前々回「D&Dグランゼリカ(その13)【雷山の矢】で、入手した、ゴーレム。


DM:居ますよ。・・・そして、ゴールドですが、貴方は、前に泊まった事のある、「串刺しひき蛙亭」に居ます。 1階の食堂兼酒場で、食事でもしているわけです。

ゴールド:ふうん。

町長ロイ・ラックル(DM):どかどかと、宿屋の食堂に入ってくる 「あ!ほんとにいた! ゴールドさん!」

ゴールド:えぇ!? なんや? 「なんだ、あんた?」

町長ロイ(DM):「やだなぁ、水臭いじゃないですか。 帰ってるなら、言ってくださいよ」

 ※町長のロイは、最初の冒険の話を知っていて、ゴールドが、聖騎士(パラディン)であることを、知っているのです。
 
 
ゴールド:「いや、なんで、あんたに、そんなこと、言わなきゃならんのか」

町長ロイ(DM):「いや、ちょっと、聞いてくださいよ。 困ったことが起こりましてね・・・」

 
 
 
 町長が、言うには・・・

 ・リーデルリバー村という場所があり、そこの使いが、町長のロイに相談に来ている。

 ・以前から懸念していた、エティンの住む、丘陵地帯から、オークたちが徒党を組んで巡回しており、そのために、村では仕事がままならず、襲われるものも発生している。
 
 ・依頼は、エティンの退治である。
 
 ・依頼料は、1200gp
 
 
 
 
 
ゴールド:「え、えてぃん??」
 
 ※エティン・・・大型サイズの巨人、身長約13フィート(4m)、体重5,200ポンド(約2.4t)で、頭部が、2つある巨人です。通常は、10HDと+20種族ボーナスのモンスターで、《特級二刀流》の変則特技を持つため、ペナルティなしで、両手に、1本ずつのモーニングスターを持ち、殴ってきます。 通常は、単独で行動しますが、まれに、オークなどを、率いることがあります。 通常の脅威度は、「5」。
 
 
町長ロイ(DM):「わしらでは、手に負えんのよ」 
 
ゴールド:強そうだなぁ・・・「ううーん、しかし、流石に、俺1人じゃ無理だし、先立つものも無いしな」

町長ロイ(DM):「ははは、もちろん依頼料として、1200gpを用意してますよ」

ゴールド:「ううーむ」

町長ロイ(DM):「では、頼みましたよ。 町役場へ、後で来てください。使いのものを、会わせますのでね」

DM:そういうと、ロイさんは、帰って行きます。

ゴールド:おぉい、まだ、返事してないのに 「仕方が無いな、御坊(ケレスのこと)に、相談に行くか・・・」

ケレス:「いや、俺は、忙しいのでね。 無理だよ、ね? 司祭様」

ゴールド:「えぇー?」

司祭マルロイ(DM):「いや、行って上げなさい。 仕事無いし」

ケレス:「えー」

チェレ:レベルで言うと、ケレスのほうが、上なのになー。

 ※ケレスのクレリッククラスレベルは、「7」だけど、司祭マルロイのレベルは、「5」なのです。
 
 
ゴールド:あとは、あのゴロツキにでも、声をかけるかな。

チェレ:ゴロツキって言うなー! あと、スターティを、誘おうよ。

ゴールド:「そうだなー」
 
 
 一行は、魔術師ギルドの塔(3階建て)に、向かいました。
 
 
スターティ(DM):「わたしは、ギルド長なので、塔を空けるわけには、いかないのです」

チェレ:「留守番させれば、いいじゃん」

スターティ(DM):「現在、ギルド員は、わたしと、リリージさんだけなのです」

ゴールド:「えらく、小規模だな!」

スターティ(DM):「あ、そうだ。 それなら、リリージさんを連れて行ってくださいよ。 暇そうだし」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「えー」」」

リリージ(DM):「うぃーっす。 行きましょう」

ケレス:「バリザードじゃなぁ・・・」

 ※バリザード・・・リリージは、バーバリアンとウィザードのマルチクラスなので、そう、あだ名されている。
 
 
 
 
 
2.リーデルリバー村
 
 
 
 
 
 仕方なく、リリージを、連れて、役場へ行く。
 
 役場では、リーデルリバー村からの使者「ハーソン」が、待っていた。
 彼と、挨拶を、交わし、リーデルリバー村へと、出かけるのでした。

 ラックルスタートタウンから、徒歩で、3日ほど行くと、小規模の村に到着します。
 冒険者達は、村長に、会いに行きました。
 
 
トム・リーデル村長(DM):「わしが、村長の、トム・リーデルです」

ゴールド:「エティンを倒して欲しいとか?」

トム村長(DM):「その通りです」
 
 
 
 話を、聞くと・・・
 
 エティンは、今までは、川向こうの丘陵地帯の環境に満足しており、こちら側には関心を持っていなかったが、最近になって、手下と思われるオークたちを、派遣してるように思える。
 
 川向こうには、シルデールレイク村があり、トム村長は、シルデールレイク村のことを心配しているようでした。
 
 
 
トム村長(DM):「シルデールレイク村は、ここから、1日半ほど、行った場所にあります。エルフのドルイド達の集落なのです」

ゴールド:「そこの様子も、見てくれば良いのかな?」

トム村長(DM):「できればそうして欲しいですな。 あと、案内人として、ハーソンを付けましょう」

ハーソン(DM);「よろしく」

ケレス:「うーん、聞くのは、それくらいかな? あと、最近、変わったことはありましたか?」

トム村長(DM):「変わったことですか? そうですな。 先日、冒険者を名乗る、レンジャーの方が、村に来たくらいですよ」

チェレ:「レンジャー?」

トム村長(DM):「名前は、確か・・・、『ヤッチャ・ター』さんですね」

チェレ:「名前が・・・」

ゴールド:「なにか、やっちゃったのか?」

ケレス:「やっちゃったのかもしれないな」

リリージ(DM):「やっちゃったのでしょうね」
 
 
 
 
 
3.シルデールレイクの村
 
 
 
 
 
 ハーソンの案内で、シルデールレイク村の様子を、見に行く冒険者達。
 
 
DM:建物が、5戸ほどしかない、集落ですが、人気がありません。

チェレ:「家をあけて回ってみようかな」
 
 
 
 開けて回ってみると、壁から、にゅーっと、黒い影が出てきて、攻撃してきました。
 
 
チェレ:「うわ! でたー!?」

ケレス:「なんだ?〈宗教知識〉判定してみよう」

DM:「シャドウ」ですね。
 
 
 ※シャドウ・・・中型サイズのアンデッド(非実体)。通常は、HD3で、脅威度3の、実体を持たないアンデッドです。 姿は、人の形をした、影で、壁などに潜んでいます。 魔法の武器しかダメージを与えられず、シャドウに触れられると、筋力に、ダメージを負います。 さらに、シャドウに殺されると、シャドウに、なってしまうのだ!
 
 
 
DM:シャドウは、いやらしい手つきで、チェレに、向かってくるのだ。
 
チェレ:「ぎゃー、武器が、効かないー」
 
ケレス:「ペイロアなめんなっ!」 アンデッド退散判定そして、退散ダメージ、ばーん
 
Dd_15_1_01


 
 
 シャドウは、あっというまに、アンデッド退散により、破壊されてしまったのでした・・・。
 
 
 
 
DM:5戸とも、家の中には、誰もいません。 たいしたものも、ありませんね。

チェレ:村の周囲を探ってみます。

DM:〈視認〉判定をしてください。・・・んーと、木陰に誰か、倒れていますよ。
 
 
 
 倒れていたのは、エルフ(ハイエルフ)の女性でした。
 
 
 
ゴールド:「しっかりしろー」 と介抱する。 (エルフの)胸をむにゅーっ
 
DM:どういう介抱なのか。
 
Dd_15_1_02


 
 
 介抱(?)に、より目覚めた、彼女は、その名を、シンディア・シルデールレイクと言い、集落は、突然現れた、「シャドウ」の襲撃にあったそうです。

 彼女も、シャドウの特殊能力の犠牲となり、筋力が、低下していました。
 
 
 
 
シンディア(DM):「長の、アルマリンディアは、最後まで戦っていたように思えます。 わたしは、木陰に隠れ、そのまま、気絶してしまいました」
 
ケレス:「やられてしまった、エルフたちは、シャドウになってしまったのだろうな」
 
 
 
 冒険者達は、シンディアを、連れて、一旦、リーデルリバー村に、戻ることにした。
 
 道中、シンディアから、エティンの情報を、得ることが出来た。
 
 
 
 
シンディア(DM):「西には、エティンが、住む岩山があり、その向うには、先の戦争で、取り残された、ゴブリンと、バグベアの軍隊が、砦を作り、潜んでいます。
 エティンは、「グレート&マックス」と呼ばれているようです。
 彼は、ゴブリンと、バグベアが、気に入らないらしく、東へ侵攻してくる、彼らを、見つけ次第、潰しているらしいです。
 エティンは、その仕事が、忙しいので、私達のいる、東側に、興味を持ってないのです」
 
チェレ:「ふーん」
 
ゴールド:「グレート&マックスか、変な、名前だな」

ケレス:「リーデルリバーに来てるのは、ゴブリンじゃなくて、オークなんだよな・・・とりあえず、エティンを、倒しに行こうか」
 
ハーソン(DM):「お願いしますよ」
 
 
 
 冒険者達は、ハーソンを、連れて、再び、東へ、向かいました。
 
 シルデールレイクの、南側を、歩いて、数日後・・・
 
 
 
 
DM:前方から、旅装束の、少女が、見えてきました。 シルバーさんですね。
 
 ※シルバーさん・・・13,4歳の外見をしている銀長髪の少女。プレイヤー達は、彼女は、シルヴァードラゴンだと、疑っている。
 
Dd_15_1_03


 
 
 
ゴールド:「おや。 シルバーさん、こんなところでなにを?」 挨拶代わりに、彼女の胸を、むにゅーっと

ケレス:彼女って、イラスト見る限りでは、結構小さい子だよなぁ。

DM:確かに、胸もあまりない。

ゴールド:「おれは、胸の大きさで、差別はしないのだ」

DM:どういう反応するかなぁ・・・(設定を思い浮かべて)、くすぐったそうにするけれど、あまり、気にしないかな。

シルバー(DM):「? こんにちは。 わたしは、遺跡を捜索しているのです」

チェレ:「ひとりで?」

シルバー(DM):「いえ、フォックステイルと、言う、冒険者チームを、雇っていたのですが・・・彼らの態度が、あまりに失礼で、不快でしたので、解雇しちゃったんです」

ケレス:「へー」

シルバー(DM):「わたしは、これから、南にあるはずの、遺跡群を、捜索する予定です。 そうだ。 あなた方? もし、黄金の竜のレリーフが、彫られている小箱を見つけたら、わたしに、譲ってくれませんか?」

ケレス:「あんた、この間も、銀の小箱を、探してたよな? あれには、何が、入ってんの?」

シルバー(DM):「それは、秘密です。 この場所から、北にも、遺跡というか、神殿があるのですけれど、そこは、後で、行こうかと思っています。」

チェレ:「へー」

DM:すると、ハーソンが、「あそこは、近寄っちゃ駄目ですよ」と、いいます。

ケレス:「なぜ?」
 
 
 
 ハーソンは、説明を始めました。
 
 そこは、打ち捨てられた、バージルストーン村の跡で、ペイロアの神殿があったが、戦争で村が焼け落ち、放棄されていると言う。
 
 バージルストーン村の生き残りの僧侶が、言い残した、「神殿に近寄ってはならない」という言葉を信じて、リーデルリバー村の人は、近寄らないようにしている・・・ということでした。
 
 
 
ケレス:「ペイロアか・・・まぁ、しかし、今は、エティンのことが、先だな」

ゴールド:「そうだな。 東へ行こう」
 
 
 
 
 冒険者達は、シルバーと、別れ、遺跡のことは、無視して、東のエティン丘陵地帯へ、向かいます。
 
 途中で、スケルトンの大群に出会いましたが、ケレスの「アンデッド退散」能力により、一気に壊滅させました。
 
 
 
 
DM:ええと、200フィート(60m)先に、小さい、急増の砦が見えてきます。 見張りらしきものは、見当たりませんね。
 
 
 
 
ケレス:「んじゃ、チェレ。 ちょっと、探ってきてくれよ」

チェレ:「はいよー」
 
 
 
 
 チェレは、こっそり砦に近づき、周囲や、砦の窓から覗き込んだりしました。
 
 暫くすると、戻ってきます。
 
 
 
チェレ:「砦の向こう側で、5体ほどのオークが、行進してたよ。 訓練かな? 砦の中には、寝てるオークが、6体いたよ」
 
 
 
ケレス:「そうか・・・じゃあ、外のオークから、片付けるか」
 
 
 
 冒険者達は、砦の裏側に突入して、オークに、切りかかります。
 オークたちは、ウォリアー1レベルなので、あっという間に、全滅します。
 そのまま、砦に踏み込み、1体を残して、切り殺し、尋問を始めます。
 
 
 
 
オーク(DM):「お前達、人間が、アンデッドを使って、グレート&マックスさまに、挑戦してきたんじゃないか」
 
チェレ:「アンデッド?」
 
ケレス:「しかし、人間は、アンデッドなんて、送り込んで無いぞ・・・あの、シェイドが、何か、関係してるのかな」
 
 
 
 
 この後、オークを、殺したか、解放したか、覚えていないのだけど、どっちでしたっけ?
 
 
 
 
ケレス:「これは、アンデッドを、どうにかしたら、収まるかもしれないな」
 
ゴールド:「うーん」

ケレス:「シルバーさんが、言っていた、神殿が、怪しいから、そこに言ってみようぜ」
 
 
 
 
 冒険者達は、シルバーが言っていた、神殿跡に、行って見る事にしたのでした。


~つづく~


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2007.07.17

D&D:間違いダラケのDMめも(その2)

サブタイトル:「ウィザードの呪文書」

Dd_memo_002


★ある日、バーバリアンと、ウィザードのマルチクラス(NPC)である、リリージは、某サイトの、D&D公式FQAの、非公式和訳を、読んでいた。
 文章や、問答が、面白くて、延々と読みふけっていたのだが、とある、一文で、「おや?」と、思った。

リリージ:「呪文書に、呪文を、書き込むと、呪文ひとつにつき、レベルに関係なく、24時間かかり、1ページにつき、100gpの材料費(特別なインク代など)が、かかる・・・?」


 プレイヤーズハンドブックを、調べてみると、まさに、その通り。
 もっとも、レベルアップに、伴い習得する、呪文は、タダで、書き込めるようだ。


リリージ:「わたし払って無いぞ?? わたしの呪文書は、一体・・・し、師匠に聞いてみよう」


 リリージは、魔術師ギルドの塔に赴き、師匠である、スターティに、問う。 すると・・・


スターティ:「ああ、わたしが、立て替えてましたよ」


 なんということでしょう。 DMが、すっかり失念していたのです。
 まぁ、NPCなんですけど・・・
 しかしながら、リリージさんは、パーティーメンバー扱いなので、アイテムの類は、パーティーメンバーから、分配されている報酬で、賄っています。


リリージ:「うわー、すみません。 払います!」


 属性が、「混沌にて、善」である、リリージさんは、知ってしまったからには、踏み倒せません。
 呪文書を、開き、「レベルアップに伴う学習による、呪文」と、「レベル1時点で貰った呪文」を、除いて、計算をしてみます。

 呪文書は、1ページにつき、呪文レベルページ必要です。
 レベル0に関しては、例外で、1つにつき、1ページ必要です。
 つまり、例えば、レベル2の呪文は、1つ書く為に、2ページを使ってしまいます。

 学習したものを、含むと、呪文数は、下記の通り

 レベル0・・・19個 (19ページ)
 レベル1・・・19個 (19ページ)
 レベル2・・・15個 (30ページ)
 レベル3・・・5個  (15ページ)

 うち、学習したものを、除くと、

 レベル1・・・12個 (12ページ)
 レベル2・・・11個 (22ページ)
 レベル3・・・1個  (3ページ)

 つまり、
 書き込み済み総ページ・・・83ページ
 学習を除いた総ページ・・・37ページ


リリージ:「3,700gp!」(ガーン)

 まぁ、それくらいは、あるので、払います。


リリージ:「ところで、呪文書って、白紙もいれて、全部で、100ページだから、あと、17ページしか、空きがないですけど・・・」

スターティ:「2冊目の白紙の呪文書を、買ってください」

リリージ:「うへー・・・」

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2007.07.16

D&D:ゴールド挨拶

とある、D&Dの天界にある、秩序にて善の次元界。
とある、神格と、とある、DMとが、会話している。

神格:「我は、秩序にして善を司る神格である」

DM:「はぁ」

神格:「聞くところによれば、リプレイが、10回分滞っているとか」

DM:「なにぶん記憶で書いてたり、手が遅かったりで」

神格:「覚えてない回とか、ダイジェストで、いいではないか」

DM:「せざるえないですね!」

神格:「話は、変わって、最近の我が使徒である、パラディンのゴールド流の挨拶のことだがな」

DM:「ああ、NPCの女性の胸を揉むやつですね。 ちょっと対処に困っていますよ。 いや、僕も、やりたいことなんですけど!」

神格:「うむ。 お前のことなど、どうでも良い。 ワシの可愛い、ゴールドが、スキンシップを図っているにも関わらず、どの、女人NPCもが、拒否したりするのは、おかしくは無いか?」

DM:「はぁ」

神格:「彼は、魅力18つまり、修正+4。かつ、判断力16、つまり、修正+3であり、しかも、<交渉>技能は、ランク5なのだぞ。 故に彼は、魅力的であり、ちゃめっけタップリであり、会話も上手く、憎めないパラディンなのだ。 なのに、あまりの扱いではないか」

DM:「ううむ。 確かに、NPCの女人てのは、DMの娘意識とかが、邪魔して、そうなっちゃうことも・・・」

神格:「しかし、DMは、公平でなくてはいかん」

DM:「ど、どうすれば・・・」

神格:「ワシが、ルール化したから、コレを使え。 ちなみに、PDFファイルだ」

DM:「は?」


ゴールド挨拶判定表.pdf


DM:「こ、これは・・・・」

神格:「これで、秩序が保たれるであろう。 やりすぎの場合も、ちゃんと罰が、あるからな」

DM:「はぁ・・・・」

神格:「ゲコゲコ」


★・・・と、いう経緯で、作ってみました。 どうですか。

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2007.06.01

D&D:間違いダラケのDMめも(その1)【修正】

サブタイトル:「両手武器ダメージと、来訪者の死」

Dd_memo_001


★以前にもメモあったけど、シリーズぽいタイトルで、どうか。

 D&D3.5を、遊んでるわけですが、リプレイ書くたびに、ルール間違いに気づきますよ! 間違いじゃなくても、疑問とか!

 知り合いの、マイMixiから、D&Dの老舗アンオフィシャルサイトを見つけて質問板に、あげたりあげなかったり!

★今回のメモは、下記の2点!

 「両手持ち武器の追加ダメージ」(ルール漏れ)

 「来訪者は、死んだら、死体が残らない?」(疑問)

 進行役は、我等が、NPCバーバリアンウィザードの、リリージさんです。 どうぞ。


リリージ:「みんなのウィザード。 リリージです。 よろしく。 今回のメモは、2点ですね。 では、一点目ー」
 
 
 
《両手持ち武器の追加ダメージ》
 
 
 今まで、両手持ちも、「筋力によるダメージボーナス」は、片手と同じで、「筋力ボーナス」を、足してましたが、ルールブックを、よーく読んでみると、違ったのです!!!


(プレイヤーハンドブックより抜粋P.111および、P132)

 「軽い武器」・・・両手で使っても、ダメージは、増えない。 つまり、【筋力】ボーナス分だけ。

 「片手武器」・・・近接戦闘で、片手武器を、両手で使っているなら、ダメージロールに、【筋力】ボーナスの、1と、1/2を足すこと。

 「両手武器」・・・ダメージロールに、【筋力】ボーナスの、1と、1/2を足すこと。
 
 
リリージ:例えば、わたしだと、筋力15なので、【筋力】ボーナスは、+2です。 グレートアックス(両手持ち)を使ったり、ロングソードを、両手で使うと、+3 ( +2と、ボーナスの1/2つまり、+1) に、なるわけですね!
 
 
 
《来訪者は、死んだら、死体が残らない?》

リリージ:「結論から、言うと、『基本的には、死体は、残る』でした! でも、これは、来訪者が、『どのようにして、物質界に、やって来たか?』に、よるみたいです」

(追記)リリージ:「webとか見て、上のような、結論に達したのですけど・・・なにやら、新サプリの「魔物の書」とかに、『死体が消えて・・・』みたいな、表記が、あるらしいとか・・・も、もしかして、今までも、明確じゃなかったのでしょうか・・・」

 来訪者が、物質界に、やってくる方法は、下記の3つです。


1.瞬間移動系 (プレイン・シフト(次元界転移)呪文、次元の割れ目など)

2.招請系 (ゲート(次元門)呪文、プレナー・アライ(他次元界クリーチャーの友召喚術)など)

3.招来系 (サモン・モンスター(怪物招来)など)
 
 
 
 この中で、HPが、0になった、場合、「死なずに、もとの次元界へ、戻される」のは、「招来」呪文で、呼ばれた、来訪者だけらしいです。

 瞬間移動や、招請でも、呪文に、制限時間が、記載されていたり、「パラディンの特別な乗騎」などは、例外みたいですけれど。

 招来以外は、死んだら、マジで、死ぬ上に、復活は難しいようです。

(追記)リリージ:「とはいえ、パラディンの馬の招請だけ、ほんとに特別なの?とか、疑問も浮かぶわけですよね。 『魔物の書』の例もあるわけですし・・・、加えて、モンスターマニュアルの、『(来訪者)の種別』に、付いての記述で、下記のような記載が、あるわけです」
 
 
 ・来訪者は、二元性をもたない。 つまり魂と肉体が同一化している。 来訪者が滅ぼされた場合、魂が分離していくことはない。


リリージ:「・・・来訪者以外は、死ぬと、魂が、肉体から、離れて、天(高次元の属性界)へ、召されるわけなのですけど、来訪者は、肉体と魂が同一なので、離れることが無いということらしいです。 そのため、レイズ・デッドなどの下位蘇生呪文は、効果が無いのですよね。 ・・・ということは、来訪者の魂は、野ざらし? それとも、肉体ごと、天(高次元の属性界)へ、召されるのか? と、考えるわけですよ。 で、悩んだ末ですね・・・・ 
 
 格好良い方が良いよね?
 
 
 
 ・・・と思うわけですよ。 とりあえず、明確になるまでは、『消滅して、天(or地獄)へ、召されるってことで、どうでしょうか! わーい!

 装備品が、どうなるかは、これも、意見が分かれるようです。

 これについては、『残ったり、残らなかったり』、つまり、状況と、DM次第ってことで、どうでしょうか!
 
 わーい!」


 と、いうわけで、他に、「いや、違うぜー!」という、情報ソースが、あれば、教えてくれると、嬉しいです。

 では、さようならー!

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2007.05.06

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その14)【ベジルグリンの緑の翼】

《冒険13回目の巻き》
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★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★前回の、終わりに、元の町へ、帰ろうという意見が出ていたので、それを見越して考えてみることにします。
 そして、冒険者達は、レベルアップしました。


《シナリオ:ベジルグリンの緑の翼》冒険12回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)

1.シルバーからの依頼


DM:えーと、確か、ラックルスタートに、帰るのですよね?

ケレス:いや、別に、帰らなくてもいいかなぁと思ったり。

DM:えー? いや、でも、シルバーさんが、やって来てですね。 「西の町に戻るという、話しを聞いたのですが・・・、よければ、わたしも、連れて行ってくれませんか?」 と、言ってきますよ。

ケレス:そういえば、初めて会った時に、「西に行く」と、言っていたな。

シルバー(DM):「ええ、ちょうど、あなた方が行こうとしている、ラックルスタートタウン付近まで行きたいのです」

ゴールド:「いや、あんたなら、空を飛んでいけるだろう!」(笑)

 ※ゴールド達は、シルバーの正体は、シルヴァードラゴンだと思っている。


シルバー(DM):「いえ、上空は、グリーンドラゴンが、飛んでいて、わたしでは、ちょっと・・・って、わたしは、飛べませんよ!」

チェレ:「そういうことに、しておこうか」

ケレス:「って、グリーンドラゴンが、うろついてるのか!?」

シルバー(DM):「グリーンドラゴンは、兎も角、わたしを、付けねらっている変態が居るのは事実で・・・、彼から、わたしを、守って欲しいという理由もあります。 どうでしょう? 護衛として、ひとり、500gpで、雇われませんか?」

ゴールド:「変態?」

シルバー(DM):「そうです。 正体は、わかりませんが・・・、わたしを付けねらっていて、彷徨ってるようなのです」

チェレ:「グリーンドラゴンが?」

シルバー(DM):「違いますよ」

ケレス:「まぁ、行く方向が一緒なので、雇われても良いですよ」


2.ベジルグリンの緑の翼


 冒険者達は、準備を整えると、「城砦都市ファ・テリア」を、発ちました。
 西門を出て、街道を進みます。

 3日も、行くと、巨大な砦が見えてきます。

DM:巨大な砦は、元「オーク砦」ですね。 ファ・テリアから派遣されてきた、警備隊が、巡回しています。 時々、オーク達を、枷で、捕縛した団体を、連れて行く様子などが、見物できますよ。

ケレス:「なるほどな。 あの巨大なゴーレムは、街に帰ってきたんだっけ?」

リリージ(DM):「もう、戻ってますね」

DM:君らは、街道をさらに、4日後・・・、レイファードタウンへ、到着します。 一泊して、町を、出て、さらに、西へと向かいますね。

ゴールド:「ラックルまでは、ファテリアから、2週間だから、あと、一週間だな」

DM:・・・で、3日ほど行った頃・・・、全員、〈視認〉判定を、行ってくださいー。

 冒険者達の、視界の端・・・、遠く離れた上空に、緑色の飛翔する影が・・・・

ケレス:「・・・おいおい、まさか、グリーンドラゴンじゃないだろうな」

シルバー(DM):「大型のグリーンドラゴンですね」

ゴールド:「こちらに、飛んでくるように見えるぞ」

チェレ:「か、隠れるところは・・・」

リリージ(DM):「南の方角に、林が見えますよ」

ケレス:「そこだ! 皆、走れ」

 冒険者達は、林へと向かい、隠れます。

シルバー(DM):「離れていきますね」

ゴールド:「シルバーは、あれに、追われてるのか?」

シルバー(DM):「まさか」

チェレ:「どうしようか」

リリージ(DM):「陽も暮れてきました。 とりあえず、ここで、野宿したほうが、良いですよ。 他は、見晴らしが良すぎますしね」


3.夜のお誘い


 1~2時間で、4交替で、夜番を立てる冒険者達。
 リリージは、ウィザードなので、連続して、8時間寝る必要があります。
 彼女は、早めに寝て、明け方、見張りに立つのでしょう。

 大体、ゴールド→チェレ→ケレス→リリージ の順で見張ってると思われます。
 単純に、プレイヤーの席順だったり(逆時計回り)・・・。

DM:ゴールドさん、なんか、遠め・・・60フィート(約18m)の森の奥で、灯りが、ユラユラ~っと、揺れていますよ。

ゴールド:「? なんだ? 皆を起こそう」

ケレス:「ん・・・、誰か居るのか?」

チェレ:「声を、かけてみようか? おーい」

DM:返事はないですね。 なんか、ヒュオオオ~と、風のような音はするけれど。

チェレ:「アンデッドだろうか?」

ケレス:〈宗教知識〉で、判定してみよう。(判定する)

DM:うーん。知らないようですね

ゴールド:「リリージは、分からないのか?」

リリージ(DM):「うーん。わかりませんね。 次元界の生き物かもしれませんよ」

ケレス:「〈次元界〉知識ないしなー」


 襲ってくる様子もないので、放っておくことにして、見張り以外は、就寝します。
 途中で、突然、目の前に現れたりしたので、追い払ったり、なかなか寝付けない状態が続きます。


ケレス:「・・・増えてるし」 (灯りが、4つになっている)

チェレ:「なんなんだよー?」

DM:明け方になったら、消えましたよ。


 ※ウィル・オ・ウィスプ・・・灯りの正体は、「小型サイズの異形(風)」で、風の元素界と関わりのある生物です。
   彼らは、恐慌・恐怖・死と結びついた感情をエサにしているクリーチャーなのです。
   戦闘はできるだけ避ける性格で、住処の、沼などに、旅人を誘い込み、溺れさせる手段を好むそうです。
   戦闘になると、電撃ショックの攻撃を、繰り出してきます。


4.森の古城

DM:(さて、ウィル・オ・ウィスプを使って、森の奥へ誘うことに、失敗したぞう。 最早、追い込むしかあるまい)

チェレ:「ドラゴンは、いないかな?」

DM:林から、外を覗くとですね。 緑色をした、大型のトカゲが、鎮座しておりまして、片手に、水晶玉のようなものを持って、ウロウロしてますよ。

ケレス:「なんだ? マジックアイテムか?」

DM:翼のあるそれは、こちら側に、向かってきますよ。

ゴールド:「まずいな」

ケレス:「林の奥へ逃げよう」

シルバー(DM):「それが、良さそうですね」


Dd_14_02

DM:林の奥に向かうと・・・、しばらくして、古そうなうち捨てられた城のような建物が見えてきます。 尖塔が、そびえてるのが見えますよ。 城は、石の壁に囲まれていて、その周りを沼が、囲んでますね。 〈視認〉判定をして下さい。

チェレ:(判定して、DMから情報を貰う) 「あそこに、小船がある」

シルバー(DM):「背後から、木を押し倒して、迫ってくる気配がありますよ!」

ゴールド:どう見ても、これに乗れと言ってるようだから(笑)、船に乗るしかないのか?

リリージ(DM):「沼の向うの石壁の側面に、両扉も見えますね」

ケレス:「よし、乗り込もう」


 冒険者達は、小船に乗り込み、壁際の、両扉を開けて、庭に侵入します。
 庭には、石造りの3階建ての屋敷と、その上に建つ尖塔があるようです。
 冒険者達は、入り口を発見し、屋敷の中に入っていきました。

チェレ:「暖炉を調べたら、床に、隠し扉があったよー」

ゴールド;「この部屋には、上に上がる階段もあるようだな」

DM:外壁・・・つまり、屋敷を囲んでいる外壁を、ドカンドカンと、叩いている音がしますよ。

ケレス:「うーん、アホなドラゴンだな。飛び越えれば良いのに」

シルバー(DM):「アホですね。そのうち気がついて、飛び越えてきますよ」

ゴールド:「俺が、下に降りて、様子を見てこよう」

チェレ:「えー、上に上がれるようだよー。 何かあるかもしれないよ」

ケレス:「あのな。 上に言ってる間に、ドラゴンが、来たらどうする気だ?」

チェレ:「ちぇー」

DM:(ちぇー、上に上がって捜索するなら、ドラゴンと戦闘だったのにぃ・・・)


5.吸血鬼の住処

 冒険者達は、暖炉の側に発見した、隠し扉の梯子を降りて、地下へと入ります。


DM:25フィート(約7.5m)四方の石造りの部屋です。 奥の壁に、扉が一枚付いています。 あと、部屋の右隅は、べったり濡れていますよ。

チェレ:「? なんだろう? 近づいて調べてみよう」

DM:〈視認〉判定お願いしますよ。

チェレ:(判定し、結果をDMから聞く) 「げげ、グレイ・ウーズ(灰色の粘体)だ! また、こいつかー!」

 ※グレイ・ウーズ・・・酸性の粘液を分泌して襲ってくる、巨大なアメーバー。 攻撃しても、されても、革製、木製や、金属製の物を、溶かす。 石は溶かせない。


ケレス:「厄介だな。 武器が溶けるぞ」

チェレ:「矢を撃とう」

 矢で、潰れた、グレイ・ウーズを、横目に、扉を調べて、開き、奥へ進む冒険者たち。

シルバー(DM):「上で、ドラゴンが、暴れてる音がしますね」

ゴールド:「当分、戻れそうにないな・・・」

DM:扉を開けると、5フィート幅の通路が、40フィート伸びていて、途中の右手の壁に、扉が一枚と、通路の突き当たりに、1枚扉がありますよ。

チェレ:「それじゃ、手前の扉から、調べようかな」


 扉には、鍵がかかっていたため、チェレが、解錠して、扉を開けました。
 中には、宝箱が、3つありました。

ケレス:「おい、チェレ。 箱があるぞ」

チェレ:「はいはい。 調べますよー」 (判定して、結果をDMに聞く) 「鍵は、かかってるけど、罠はなしーと、あけちゃえ」

DM:実は、罠はあったので、箱から、毒矢が飛んできます。(命中判定 コロコロ) 外れた!

チェレ:「うひょ」


 残り2個も、罠を見つけて外したり、外れなくて矢が飛んだりしたものの、お宝を入手しました。
 そして、通路に戻って、奥の扉の鍵を、解錠して、扉を開けます。

DM:幅35フィート、奥行き40フィートの広い部屋になっています。 床は腐ったカーペットで、天上には、かつてシャンデリアが釣り下がっていたであろう鎖が、垂れ下がってるとかです。 あと、左右の壁に、3つずつ、扉があります。 奥の壁には、2つ、扉が、ついてますね。

ケレス:「扉ばかりだな」

チェレ:「ぅえー」

ゴールド:「うーん」

 とりあえず、チェレは、右端の扉から、順番に調べていきます。

チェレ:「罠はないけど、鍵があるなぁ・・・良し、開いた」

ゴールド:「どれ、開けてやるか。 ・・・なんだ? ガラクタの山が入ってるぞ」

チェレ:「調べてみるよー」 がさごそ・・・

 そんな調子で、一つ一つ調べていきます。
 右側3つとも、ガラクタばかりでした。

 チェレは、とっとと、正面の壁に付いている、扉へと向かいます。

DM:チェレは、扉を調べに行きました・・・ところが、扉の前に、落とし穴があったのです! 反応セーヴィングスローをしてください!(笑)

チェレ:「ぷぎゃ!」 (反応セーヴ判定を行う)

DM:うーん、残念。 落ちなかった!

チェレ:「危なかった。 もしや、隣の扉の前もかなー」 10フィート棒で強く床を叩く。

DM:ボソッ!と、穴が開きましたよ。

チェレ:「うげー」

 そんなこんなで、全ての扉と、その奥の部屋を調べましたが、ガラクタしか出てきません。

ゴールド:「水没した部屋もあったが、問題外だな。 出口がない」

リリージ(DM):「戻るしか、無いですかね?」

ケレス:「・・・いいや、通路に戻って。 チェレ、途中にあった扉の反対側の壁に、隠し扉が無いか、調べてくれよ」

チェレ:「ほーい」

DM:(捜索判定の値を見て) うーん、ばれたか。 隠し扉がありましたよ。

ケレス:「やりい! 開けようぜ」

DM:隠し扉を開けると・・・5フィート幅の通路が、20フィート伸びていて、突き当たりに、そこそこ豪華な装飾の入った扉が付いています。

チェレ:「調べてみよう・・・」(捜索判定と、聞き耳判定を行う)

DM:罠は無いけれど、鍵がありますね。

チェレ:「あけるよー」 (解錠判定)

DM:開きましたよ。 でも、引けども、押せども開かない。

チェレ:「あれ??」 ええと、スライド式かな?

DM:まぁ、調べてみると、なんだか、扉は、壁に、張り付いてるだけですね。

ゴールド:「ダミーか??」

リリージ(DM):「つまり、行き止まりですか」

ケレス:「横の壁を調べてみろよ」

チェレ:「えーと・・・」(捜索判定)

DM:左の壁に隠し扉がありました。

ゴールド:「また、隠し扉か」

 冒険者達は、扉を抜けて、広い通路を歩き、突き当りの両扉の鍵を開けて、部屋に入りました。

DM:30フィート(9m)四方の、部屋ですね。腐ったようなカーペットが引かれていて、四方の壁に、1枚ずつ、扉がついています。正面は、両扉ですね。

チェレ:「とりあえず、それぞれ、扉を調べてみよう」

 扉のひとつに、罠があったりで、危ない目にあったものの、鍵も開けて、それぞれ覗いてみたのでした。

チェレ:(正面の両扉の向こうを覗いて)「ぶっ!・・・なんか、気持ち悪い生き物が、うようよいるよ」

ケレス:「えー」

ゴールド:(ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使用) 「その扉の向こう側は、悪がいるなー」

チェレ:「鍵かけなおしとこ」


 罠のあった、入った扉から向かって左の部屋を調べるものの、2,000gpが、入った箱を見つけただけでした。

 気を取り直して、入った扉から向かって右側を調べてみる一行・・・。


DM:覗いてみると、5フィート幅の通路の向こうに、幅15フィート(4.5m)、奥行き20フィート(6m)の部屋があり、大きな棺桶が、3つ、奥に並んでいますよ。

チェレ:「ヴァンパイア(吸血鬼)かー?」

ケレス:「だろうなー。強いぜ、ヴァンパイアー」

ゴールド:「そうなのか?」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)してみよう。 「ゴールドアイッ!」

DMイーヴル(悪)の反応がある。 しばらく精神集中してるとわかるけど、棺桶に1つずつあるね。 合計、3つですね! 貴方よりは、HDが、なさそうです。

ゴールド:「悪がいるぞー。3つー」

チェレ:「えー! ヴァ、ヴァンパイア、3体って、きつくない?」

ケレス:「ヴァンパイアだったら、洒落にならんぞ。 しかし、行く場所も無いし、やっちまおうぜ」

DM:まぁ、騒いでると、棺桶の蓋がずれるわけですよ。がたっ!と。

ゴールド:「よし、はいるか」 DM!俺、ブレス・ウェポン(武器祝福)かけてから入るね?

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

DM:はーい。 では、全員、イニシアチブ振ってくださいねー。

 もし、敵が、ヴァンパイア(吸血鬼)だとしたら、大変です。 脅威度は、5から、20ですし、目を向けられただけで、麻痺したり、殴られたら、生命吸収で、レベルを下げられたりします!

 それが、3体も! オソロシー!

 姿を現す前に、倒してしまおうと、電撃作戦で、挑みます。

 魔法をかけたゴールドは、部屋に飛び込み、開いた棺桶のひとつに、剣を差し込むのでした。


ゴールド:よし、ここは、悪を討つ一撃!を使うぞー! 「たぁー!」

 ※悪を討つ一撃(超常)・・・パラディンの必殺技で、敵が、悪属性の場合、攻撃ロールに、魅力ボーナスを足せる。 さらに、ダメージにおいて、パラディンレベル分のダメージを追加で加えることができる。 ゴールドは、レベル7なので、1日に、2回使用可能です。


DM:(命中判定結果を見て) ・・・うわあ、当たるねー。 じゅばー!と何か溶けるような音がする、ゴールドの剣は、棺桶の底に、ガツンと、突き当たる感じがします。 妙な感触ですね。 確かに手ごたえは、あったけど、実態が、無い感じです。

ゴールド:「は? なんだこれ」


 棺桶の中の敵は、ガス化状態に、変化していたので、通常ならば、物理的な武器では、ダメージを、与えることが出来ないのですが、ゴールドの武器は、現在、「魔法の武器」となっていたので、ダメージを、与えることが、できたのでした。

 くっそー!

ケレス:よし!俺の番だな! 「ペイロア、舐めんなー!」 滅却で!

 ※滅却・・・ペイロアの神官で、領域が、「太陽」の場合は、1日1回だけ、ターンアンデットの効果を、「アンデット破壊」にすることが、できるのです。


ケレス:(退散判定をする)・・・1d20+魅力ボーナスだから・・・表の結果をみると、22以上出たから、俺の最大の、12HDまで、退散可能だ。 実際の退散ダメージは・・・2d6+クレリックレベル7+魅力ボーナス4+退散強化+1で・・・どうだ! 1体は、倒せたかな!

DM:・・・ええと、棺桶の3つともから、「ギャー!」と悲鳴が起こって、全滅しました(笑)

ケレス:「あれー!?」 よ、弱すぎないか?

シルバー(DM):「ヴァンパイアじゃなかったのかもしれませんね。 今となっては、わかりませんけど」

ゴールド:「跡形もないぞ」

 棺桶の中にいた、モンスターは、「ヴァンパイア・スポーン」という、ヴァンパイアの下級タイプだったのでした。
 ヴァンパイア(吸血鬼)は、血を吸うことで、仲間を、増やしますが、相手が、4HD以下の場合、この、ヴァンパイア・スポーンとなるのです。
 4HDなので、ケレスの退散(ターンアンデット)の敵じゃないのですね。 残念!
 まぁ、運が悪ければ、退散判定で、なんとか、耐えたかもしれません。

チェレ:「ようし、部屋を、漁ろうー」

DM:では、いつも通り、宝は、決めてないので、宝物表を、振ってねー。箱が4つありますよ。

 しばらく、宝物表を、振る、プレイヤーたち・・・。


ケレス:うわー! 相変わらず、ろくなアイテムでねー。

チェレ:また、巻物だよー

DM:ダイス目よければ、ざっくざっく出るのになー(笑)

チェレ:「隠し扉とかないなー」

ケレス:「うーん、後は、妙なやつらが、うようよいた、部屋だけだな」

ゴールド:「どうするかな」

 思案した結果、突撃することに、したのでした。

ゴールド:「どりゃー!」 ばーん(扉を開ける)

リリージ(DM):(次元知識判定を振って)「ありゃ? これは、低級のデヴィル(悪魔)のレムレーですよ」

ケレス:「げえー!? デヴィルって、やばいだろ!」

リリージ(DM):「でも、こいつら、2HDですよ」

ゴールド:「弱いな」

 弱かった。

DM:この部屋の奥に、両扉がありまして、開けると、また、小部屋になっていて、奥の壁に、石の水槽があります。

ケレス:「うーん、ディテクト・マジック(魔法の感知)をしてみよう」 びびー

DM:石の水槽から、魔法を感じますね。 リリージが、「明日になれば、アイデンティファイ(識別)の魔法を準備できるので、調べることができますよ」 と、言っていますよ。

ゴールド:「明日かー」

リリージ(DM):「呪文学で、見る限りでは、召喚系呪文が、かかっているぽいですね」

ケレス:「じゃあ、ここで、一泊するか」


 翌日、リリージの、アイデンティファイ(識別)の呪文により、水槽の使い方が判明しました。

リリージ(DM):「水槽に手を入れて、行きたい場所をイメージして、特定のコマンド・・・これも、判明しますけど、それを、唱えると、そこへテレポート(転送)できるみたいですね」

ケレス:「へー、じゃあ、これを、使って、帰るか」

ゴールド:「そうだな」


 しゅぽーん!しゅわわわわ~


《感想とか反省》

 ウィル・オ・ウィスプで、誘う作戦が、思った以上に、上手く行かなかったので、「そういうものなのだなー」と、思いました。
 うへ。

 ドラゴンは、追い込み用だったので、上手く、逃げてくれたので、良かったです(笑)。
 いざとなったら、シルバーさんが、ほにゃららってくれた訳ですが、ほにゃららると、ほにゃらららなので、ほにゃららでした(謎)。

 最後のボス? ヴァンパイア・スポーンですが、脅威度4で、HD4の、レベル7冒険者からすれば、カスのような存在ですけど、計算だけで行くと、3体いたので、合わせて、脅威度6ですよ!

 本物の、ヴァンパイアは、正直、強すぎかも! と思ったので、丁度良いなーこれ! と、スポーンさんを、出してみました!

 狙い通り(?)、怖がってくれましたし!(笑)
 4HDですが、スポーンさんは、呪文抵抗(呪文をある程度無効化する能力)も、あるし、銀と善以外の攻撃を、ある程度カットする能力もあったので、そこそこ、怖い奴なのです。

 パラディンと、プリーストがいれば、かなり、ラクチンですけどね!

 と、言うわけで、冒険者達は、ラックルスタートに、帰還しました。

 次は、どうしようかなー。

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2007.03.26

D&D:グランゼリカマップ訂正

★ぶふ(噴

 過去ログと、シナリオを見ると、「大峡谷」は、北で、街道は、東西に伸びてますね(ぉ

 SWの方で使っている、グランゼリカ州の地図と、ごちゃ混ぜになってました。

 ケレスプレイヤーさんの言うとおりですな!

 方角訂正しますよ。 とほほー

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D&D:『D&Dエラッタ』メイジ・アーマー&パラディンのディテクトイーヴル

★先週、D&D3.5で、遊んだ際に、「メイジ・アーマー」について、あれこれあったので、調べてみると・・・ありましたよ。 どうも、記載漏れというか、「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という基本ルールに基づいてるので、書いてないという感じですよ。うへー。
 鎧を着ていても、「メイジ・アーマー」自体は、掛けてもらえるけど、累積せず、大きいほうを使用という感じですね。
 ただし、敵が、「非実体」の場合は、逆に、メイジ・アーマーだけが、有効みたいです。


★あと、パラディンの特殊能力である、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」ですけど、ルールブックには、『(超常)』と、記載されていますが、D&D日本語版公式サイトの、エラッタによれば、『(擬呪)』の誤植だそうです。
 つまり、パラディンは、詠唱や、動作無しに、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」が、使えるようです。
 うへー。

★ということで、上記2件は、採用ということで、イイデスカ。

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メイジ・アーマー【Mage Armor】
────────────────────


TRPG.net のD&D雑談所ログ 2003年5月

この呪文によるACへの修正は「鎧【Armor】」ボーナスです。
一方で、鎧を着ることによって得られるACへの修正も、やっぱり「鎧」ボーナスです。

「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という原則(PH用語集「修正値」の項を参照のこと)に従い、この2つのボーナスは重複しません。どちらか高いほうのみが有効です。

ただ、力場【Force】効果の鎧=非実体【Incorporeal】状態の相手に有効、という特徴があるので、時と場合によっては、すでに鎧を着ているキャラクターに使うこともある。

(WotC社サイトのD&D FAQ。最新版(4/4付け)p.28より)

 鎧、楯、mage armorの呪文、bracers of armorのアイテムはどれも全てarmor bonusを与えます。同じbonusは重ならない、の原則通り、鎧とmage armorとは良い方のarmor bonusしか適用されません。
 なお、鎧と楯とがボーナスを加算出来るのはルールの例外処理です(分かりにくいので、3.5版ではshield bonusというカテゴリが出来て分かりやすくなるはず)。

 mage armor, braces of armorは鎧(原文ではsuit of armor)ではないので楯とは加算できない、というのはFAQに書かれています

 例えばLeather armor (AC+2)を着てSmall Shield (AC+1)を持っている場合に、Mage armorをかけるとmage armorの+4の方が大きいので、AC +4の状態にはなるが、+5とか+7とかにはなりません。
 無論、DEXによるボーナスやring of protection (deflection bonus)などのボーナスを加算するのは問題ありません。


D&DオンラインWiki

目に見えない鎧で+4のアーマーボーナスをACに得ます。
メイジ・アーマーは力で出来ている為、通常のアーマーと違って非実体攻撃の使い手も無視できません。

Tips

・メイジ・アーマーは他のアーマーボーナスと累積しません。
 (例えばチェインメイルを着ると+5のアーマーボーナスを与えるので、
  メイジアーマーを唱えてもACは上がりません。)
 よって鎧を装備している場合、非実体攻撃の使い手を相手にするとき以外はこの呪文を唱えても無駄です。
・同様に、篭手によって簡単にアーマーボーナスを得ることができるので、
 ソーサラーはこの呪文を安易にとるべきではありません。
    (例 the Black widow bracers (アーマーボーナス+4))

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2007.03.10

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その13)【雷山の矢】

Dd_13_00

《冒険12回目の巻き》

★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★シナリオが、思いつかない訳ですよ(爆)
 こんなときは、ルールブックを見るのが良いですよね。 例えば、モンスターマニュアルとか・・・ああ、こいつが、良いかなぁ。 脅威度が、低いけど、こういうときは、数を増やせば、遭遇ランクが上昇するので、良い感じになるはず・・・特殊能力もあるし、なんか、妙な設定もあるので、不思議がってくれれば儲け物です。

 後は、伏線として、今後、相手にするかもしれない、ボスのようなものを配置しておきましょう。
 まぁ、ちょっと脅かすということで・・・

 ※そう・・・この時、DMは、まさか、自分が、腰を抜かすハメになろうとは・・・思いもしていなかったのでした・・・

《シナリオ:雷山の矢》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。


参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)

1.城からの依頼

ゴールド:いや、まて! 解読進捗、4割になってないのか!騎乗ルール読んでないのか。

DM:その通り

ケレス:俺と同じで、暇が、いっぱいのはずだろー

DM:他にやりたいことが一杯あるんだよー! 兎も角、君らは、「魅惑の腰つき亭」に、います。

 そんな、冒険者達に、宿の主人が、話しかけてきました。


宿の主人ゴーゼット(DM):「おい、城から、呼び出しが来ているぞ。 『ゴールド』さんと、『ケレス』さんは、城に来てくれとさ」

ケレス:「あれぇ? チェレは?」(にやにや:魅力度18の笑み)

ゴールド:「俺たちだけなのかい」(にやにや:魅力度18の笑み)

チェレ:「うるへー! さっさと行ってこい!」(魅力度10)

リリージ(DM):「ほう、おふた方は、有名人なのですね」(魅力度8)

ゴールド:「ぶっ。 あんた(リリージ)、まだ、居たのか? 前回の仕事は、終ったろ?」

リリージ(DM):「は? わたしは、シルバーさんから、『仲間を紹介してあげる』と、言われたので、てっきり、パーティに入れてもらったものと、思っていましたが?」(すまし顔)

ゴールド:「・・・」


 ※リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル2)


ケレス:「常駐NPCだったのか・・・、とりあえず、イケンズは、行ってくるよ。 ダメンズは、留守番な」

チェレ:「ダメンズ言うなー!」

リリージ(DM):「では、2人で、居残りですね」

ゴールド:そして、居残りのチェレは、意味もなく、読者サービスの為に、シャワーを浴びたりしてるわけだな。 魅力10だけど。

チェレ:うるさーい。 魅力10って、人並みなんだよー。

リリージ(DM):「わたしは、魅力8ですが、スタイル良いですよ。 傷だらけですが」

Dd_13_01


 ゴールドと、ケレスは、一緒に、城へと向かいます。


ゴールド:(自分の馬の能力値を見て)・・・しかし、俺の馬、ケレス殿と、知力が、1だけしか違わんのだなぁ。 俺の馬、しゃべれるんじゃないのか?

 ※ゴールドの馬は、パラディンの特殊能力ため、通常の馬より、はるかに賢いのです。

DM:まぁ、声帯がとか、口が、馬なんで、喋れませんけどね。 お城へ付くと、役人が出てきて、「謁見の間」に、通されます。

ゴールド:「謁見の間? なんだ? 王様と会うのか? 大層なことになってきたな」

DM:グランゼリカは、現在、国土が、裂け目で分断されており、首都は北側に、あったのだけど、そこは、前に話したとおり、敵地になっている。 王様は、そこに置き去りです。 今は、臨時の摂政が、国を治めています。

ゴールド:それは、王様、もう、死んでるな。

 謁見の間で、待っていた、摂政は、20代半ばといった感じの美女でした。
 彼女は、2人を歓迎します。

摂政フィーネリア(DM):「ようきたなー。 2人の名声は、聞いておるぞー。 わたしは、臨時摂政の、フィーネリア・コーウェルであるー」

ゴールド:「名声とは、大げさだな」

摂政フィーネリア(DM):「謙遜かー。 噂では、特に、ゴールド殿は、フロスト・ジャイアントを、一刀の元に、倒したというではないかー」

ゴールド:「そりゃ、尾ひれがついてるぞー。 倒してませんぞ」

摂政フィーネリア(DM):「なにー? 話が違うではないかー。 まぁよいー。 実は、知ってるか知ってないかわからんが、我が国は、人で不足であるー。 しかし、問題は多発しており、困っている。 そこで、ゴールド殿に、ひとつ、頼まれてもらいたいー」

ゴールド:「それは、なんでしょうか?」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 実は、サンダーマウンテンという名の山があり、その麓に、サンガルという村がある。 その村が、半壊・・・いや、全滅したのだー。 生き残りの村人が、この町へ逃げ込み。 助けてくれと、報告してきたー。 その調査、もしくは、解決を願いたいー」

ゴールド:「しかし、全滅ならば、放っていても良いのでは?」

摂政フィーネリア(DM):「そうも、いかーん。 周辺には、まだ、村があるのだー」

ゴールド:「なるほど」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 調査だけならば、1500gp。 解決までしてくれたなら、3000gpやろう。 どうだー」

ゴールド:「うーん、しかし、私だけでは・・・仲間の了承を得ねば・・・」

摂政フィーネリア(DM):「いや、ゴールド殿だけでも良いのだー。 そうかー、引き受けてくれるかー。 では、頼んだぞー」

ゴールド:「おいおい、まぁ、いいが・・・とにかく、仲間と相談してきます」


 2人は、お城から、出て行くのでした。
 そして、「魅惑の腰つき亭」へ・・・
 しかし、ケレスさんが、おかんむり。

Dd_13_02

ケレス:「───なんだよ。 俺の名が、ちーーーっとも、出なかったぞ。 俺を呼ぶ意味があるのか!」

ゴールド:「・・・そういえば、そうだったな」

ケレス:「まぁ、俺は、どうせ、馬並の知力だからなっ!」

ゴールド:「いっ!? い、いや、それは、その、関係ないですよ? いや、ケレス殿は、我がパーティの知恵袋でして」 しどろもどろ

リリージ(DM):「なにやら、パーティに、不穏な雰囲気が漂ってますね。 魅力10とか」

チェレ:「今、それ関係無いし! んで、あんた(リリージ)は、魅力8だろっ!」

リリージ(DM):「ところで、どのような内容でしたか」

ゴールド:「・・・ああ、こういう内容だったよ」 説明する

リリージ(DM):「しかし、考えてみれば、全員で行っても良かったですね。 御付として」

ケレス:「ああ、そうだな。 お前、ウィザードだから、おつきとか、似合ってるよな」

リリージ(DM):「そうっ! そうですよ! わたしは、ウィザードですからね!」 (うれしそう)

 相談した結果。
 依頼は受けることにして、襲撃の現状を知るべく、逃げてきた、村人に、コンタクトを、取る事にしました。

ゴールド:「・・・なんだ。 村人は、城に保護されてるのか、なら、城に行こう」

DM:城に行くと、摂政ではなくて、役人が対応してくれます。

ロスチャイルド(DM):「わたしは、官僚のロスチャイルドと、申します。 ご案内します」

 村人と会話をする、冒険者達。
 聞いたところでは、次のような情報が、入るのでした。

 ・村を襲ったのは、空を飛ぶ、5体のモンスター。
 ・モンスターは、電撃を放つ。
 ・モンスターには、翼と尾があり、くねくねしていた。

ゴールド:「電撃? 電撃を放つモンスターっているのか」

ケレス:「クネクネということは、ヘビみたいなものかな」

ロスチャイルド(DM):「まぁ村人は、混乱してるようですから、どこまで真実なのかは、わかりませんよ」

チェレ:「思いつくモンスターはいるかなぁ」

DM:それぞれ、所持している、知識技能で判定してもらっても良いですよ


 しかし、冒険者達の知識技能の種類は、『宗教』『地域』なのでした・・・


リリージ(DM):「わたしは、ウィザードなので、いろいろ知ってますよ。「自然」「神秘学」「ダンジョン探検」です。 しかし、思いつくものは、ないですね」

ケレス:「バリザードだからなー・・・」

リリージ(DM):「バリザードじゃないですよ! ウィザード!」

ロスチャイルド(DM):「サンダーマウンテンは、人が滅多に立ち入らない場所です。 かつて、戦争時代には、敵国の魔法使いが拠点にしていたとか、ドラゴンが、いるとか、噂はあるのですが、当時の文献が残ってないのです。 戦争で、図書館が燃えてしまって・・・、あと、当時、その山に登ったことのあり、敵国の魔法使いを封じたという、騎士団は、北へ、王様を助ける為に、出て行ったままなのです」

チェレ:「騎士団の王様捜索は、現在進行形?」

ロスチャイルド(DM):「そうです」

ゴールド:「バックアップくらいとっておけよな」

ロスチャイルド(DM):「写本(バックアップ)も、燃えましたからね」

 冒険者達は、城を後にして、一旦宿へ戻ります。


ケレス:(プレヤーズハンドブックを読んでいる) おお、良い呪文があるぞ。『プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)』

 ※プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)・・・ウィザード、ソーサラー、クレリックレベル3、バードレベル2の呪文。 術者は、「音波」「酸」「電気」「火」「冷気」のいずれかを、指定し、対象に触れると、対象には、クレリックレベルx10分間の間、クレリックレベルx12点分の指定エネルギーからの、ダメージを吸収するバリアーを張れます。 吸収すると、バリアーの点数が減っていきます。


DM:げげーっ! そんな呪文がーっ。 ダメージ、いかないじゃん!

ゴールド:・・・って、DM知らないのかよー

DM:だって、ルールブックこんなに分厚いんだよー!(A4程の大きさで、315頁)

 ※実は、このDM・・・D&Dは、魔法が沢山あるので覚えきれず、魔法使いのプレイヤーをするのを、避け続け、DMも、なるべく、避けていたほどなのだ(ぉ

  最近は、某所で、クレリックのプレイヤーをしたり、この、セッションでは、DMも、してますけどね♪


ケレス:いいじゃんかよー。 あるものは、使っても良いだろーっ!

DM:いや、全然使ってもらって構わないんだけど、驚いただけなので (ぼくも、某所では、クレリックで遊んでるから、参考になるなぁ。 うっしっし)・・・。

ゴールド:それは、すごいなぁ。 つまり、72ポイントまでは、耐えれるんだな。

ケレス:72点が、まず、どんどん削れて行くってこと。

リリージ(DM):「対策も出来たことですから、食料を買って、村に行きましょうか」

ケレス:「聞いたところによれば、被害の会った、サンガル村の周辺にも村があるらしいから、まずは、そこへ行こう」

DM:サンガル村から、1日離れた場所に、トンガルという村があるので、そこへ行きました。 村人も、事件のことは知ってるようですが、詳細までは、知らないようです。

ゴールド:「そうか・・・なら、現場に行くしかないな」

2.サンガル村


 冒険者達は、サンガル村へ向かいました。

 村は、建物は、破壊されておらず、焼け焦げた死体や、食いちぎられた死体が、転がっていました。


DM:とりあえず、視認判定を、行ってください。

ゴールド、ケレス、チェレ: (ころころ)

DM:(リリージのも判定しておくか・・・コロコロ) ええと、ケレスさんだけ、なんか、丸いものが、空中に浮いてるのを発見しましたよ。 (指をワッカにして見せる)

ケレス:「なんだ?」 ウィザードアイかな?

 ※ウィザードアイ・・・旧D&Dに存在した魔法で、魔法使いの目が、分離して、空中を舞う偵察用の魔法です。 D&D3.5版にも名前を変えて、似たような魔法は存在します。


ゴールド:「魔法使いが拠点にしてたとも、言うしな」

チェレ:「うぇー」

ケレス:「しかし、電撃を放つというから・・・ウィル・オ・ウィスプかもしれないぞ・・・」

ゴールド:「ウィル・オ・ウィスプって・・・ああ、鬼火か、確か、墓とかに出るアレだよな。 それなら、〈宗教知識〉技能で、わからないかな?」

DM:ウィル・オ・ウィスプは、精霊なんで、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないです。

ゴールド:精霊なのか・・・亡霊の類じゃないのだな。

ケレス:〈次元界知識〉なんて持ってないよ。 リリージ持ってないの?

リリージ(DM):「私が、知ってる知識は、〈神秘学〉、〈自然学〉、〈ダンジョン探検〉だけです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「まぁ、バリザードだしな!」」」

リリージ(DM):「キーッ!」

ケレス:「ウィザードアイ(魔術師の目)ならば、〈呪文学〉技能で、判らないかな・・・俺、〈呪文学〉を、1ランク持ってるけど、知力修正が、-2なので、差し引き、-1だ・・・ (20面ダイスを振る) ・・・足して、一桁」

DM:それは、判りませんね。 でも、リリージも、〈呪文学〉を、持っているのです (判定する)。

チェレ:「そりゃ、ウィザードだもんね」

リリージ(DM):「ええ、ウィザードですからね!(嬉々としている) あれは、魔法の類じゃないですよ。 それに、遠目にしか、見えませんが、電撃を放ってる様子は、無いですし、単に、卵が、浮いてるだけに見えますね」

ケレス:「うん? どうみても、卵なのか・・・よし、近寄って、取ってみよう」

DM:ケレスが、近づき、手を伸ばして、「卵」を、取ります。 少し暖かいですね。 産みたての、ニワトリの卵のような感じ。

ケレス:ふーん、とりあえず、懐に入れておこうかな。

リリージ(DM):「確か、村人の話では、モンスターは、山のほうへ向けて逃げて行ったそうですよ。 先ほどの村人の話では、山の登山路で一番近いのは、この、サンガルの村で、そこに、見えるのが、そうでしょうね」

ゴールド:「では、登るか・・・」

ケレス:「山は、どれくらいの高さか、わからないんだよな・・・人が、殆ど登らないというし・・・装備がないと、ダメならば、厳しいかもしれないぞ」

リリージ(DM):「私は、野宿の場所を探すのは、得意ですが・・・野営装備は、持って来てませんね」

ケレス:「・・・あんた、バーバリアンだものな」

リリージ(DM):「いえ、ウィザードとして」

ケレス:「そんな、ウィザード、居ねぇ・・・」


3.サンダーマウンテンの洞窟

 結局冒険者達は、現在時刻が、昼前だと、言うことと、それほど、悠長にする時間も無いだろう、と、言うことで、このまま、山を登ることにしました。

DM:ぐねぐね蛇行する、山道を登って暫くすると・・・道の途中に、岩壁に、ぽっかりと、空いた、洞窟が、見えました。 大体、5フィート四方の穴ですね。

ケレス:穴か・・・穴があったら、ダンジョンだ。 潜れ~。

DM:(やりやすいなぁ・・・) では、入りますか。 5フィート幅なので、一列ですよ。

ゴールド:「俺が、先頭で良いよ」

ケレス:「次が俺かな」

DM:30フィートほど進むと、少し広い空間になっている。 空間の左手の壁に突き出た岩がある、後は、正面の壁に、通路が続いてます。

チェレ:「辺りを調べてみようか」 (捜索判定を行う)

DM:特には無いけど、・・・なんか、その、突き出た岩が、微妙に振動してるようです。 不規則な振動ですね。 こう、 ドン、ドドン、ドン、ドドドン と言う・・・

ケレス:(DMのしぐさを観て) 「・・・何者かが、向うから、押してる・・・という感じか・・・そういえば、城で聞いた話だが、何者かを、封じてるという噂もあったな・・・」

チェレ:「なんだろうね」

ゴールド:「うーむ」

ケレス:「よーし、どかしちゃえー」 (押し出すしぐさ)

DM:筋力判定ですね。 筋力ボーナスに、1d20(20面ダイス1つ)。

ケレス:(判定する) ・・・うう、駄目だ。

ゴールド:「手伝おう」 (判定する)

DM:リリージも手伝おう。 まぁ、動くかな。 ガラガラっと、岩が、横に転がっていく。 すると、おっとっと!と、言う感じで、2mくらいある。 鎧武者・・・あちこち、鎧が割れてるけど、それが、岩の向うにあった、穴から、飛び出てきます。

チェレ:「うわっ、なんだ?」

ケレス:ゴーレムか?

DM:そいつは、キョロキョロして、君らを、見つけると、両手を、ぐるぐる回して、向かってきますよ。

ゴールド:「襲ってくる気か?」

ケレス:「向かってくるなら、やるしかないな」

DM:しかし、何かを思い出したらしく、きびすを返すと、穴の中へ戻っていきます。 こんなこと、してる場合じゃないよ!って感じで、スタコラサッサーと・・・

チェレ:「???」

ケレス:「後を、追うぞ」 どたた

DM:穴は、真っ直ぐ行って、右へ直角に、曲がり、そのまま、真っ直ぐ進んでいます。 しばらく行くと、12フィート四方の部屋になっています。 その中央に、つづら?の様な、10フィート立法の箱が、置いてあり、鎖で、がんじがらめになっていますね。 妙な文字も一杯、書かれています。

ゴールド:「これは、一体?・・・ゴールドアイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:うーん、そうだなぁ。 箱の中から、微妙に、イーヴル(悪)のオーラを感じますよ。

ゴールド:「うお。 中に、イーヴルなのが、いるぞ」

DM:ゴーレムは、その箱を、ガンガン叩き、鎖を引きちぎりまくります。 ドンドンビシビシ、バリバリバキバキ・・・

ケレス:・・・その様子を、俺たちは、ポカーンと、見てるわけだ。

リリージ(DM):「ぽかーん」

DM:・・・するとですね。 箱は、時期に、破壊され・・・中から、ボロボロのローブを纏い、顔は、腐ったような顔、陰気なオーラを放っている人型が、ゆらーりと、立つわけです。

チェレ:「なんか、明らかに、アンデッドぽいよ!」

ケレス:「なんだ? 封印されていた魔法使いか? ヴァンパイア(吸血鬼)かな?」

DM:( ふっふっふ。 こいつは、実は、リッチというモンスターなのだ・・・なんか、いろいろ特殊能力があるけれど・・・今回は、顔見せな、だけなので、セリフを言ってから、退散させるぞう・・・ )

 ※リッチ・・・金持ちな訳じゃなくて、古英語で、『死体』という意味。 呪文使いの究極の姿とも言われるモンスターで、最低でもレベル11の呪文使いが、特殊な儀式で、アンデッド(不死者)となった姿です。 最低でも、11HD! 最低でも、脅威度13!近づいただけで、5HD以下の生物は、恐怖し、触れられれば、麻痺するという! 恐るべきモンスターなのだ!!!!!!

ケレス:「えーい、退散させてやる!」 ペイロアの破壊で、(滅却)いくぞー。 (20面ダイスを振り、20が出る) ええと、魅力が。+4だから、24だ。

DM:24!アンデッド退散表の一番上かーっ・・・しかし、問題は、退散ダメージだ!

 ※アンデッド退散表・・・アンデッドの退散では、まず、「退散判定」を、行い、どのHDまでのアンデッドを退散できるかを判定します。 その後、「退散ダメージ」を、決定し、退散範囲内のアンデッドのHDを合計し、「退散ダメージ」分の、クレリックの近くのアンデッドから順に、ダメージ分の合計HDのアンデッドが退散します。 この際、アンデッドのHDが、クレリックのHDの半分以下の場合は、破壊されてしまうのです。

 ※退散強化・・・《特技》のひとつで、これを所持しているクレリックは、退散判定の際に、クレリックレベルが、1高いとして判定できるのです。

 ※滅却・・・「太陽」の領域を取得したクレリックの技で、1日1回だけ、退散でなく、破壊することが、できる特殊能力です。


ケレス:退散ダメージは、2d6+魅力ボーナス+クレリックレベルか・・・おお、合わせて、16!

DM:なぬーーーーーーーーーーーーーーーっ! 16HDまで、退散! いや、滅却・・・

ゴールド:「うほー」

リッチ(DM):「ふっふっふ、わたしは・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」 ぼろぼろぼろぼろぼろ・・・

Dd_13_03

ケレス:「いぇーい」


 ※実は、「退散ダメージ判定」の前の、「退散判定」にて、DMは、ミスをしています。
  リッチは、11HDで、アンデッド退散表の一番上は、「クレリックレベル+4」なので、ケレスの、レベルは、6で、合計で、10です。
  さらに、ケレスは、《退散強化》の特技を持っているので、レベルに+1され、11になります。
  リッチは、11HDなので、対象になりますが、実は、《退散抵抗+4》を、所持しているため、15HDとして、退散判定を行う必要がありました。
 つまり、退散できないのです(爆)

 ※まぁ、弱ってたということで・・・てへ♪


 TRPGは、ルールで、ミスをしても、直ぐに気が付かない場合は、時計は戻らないのが、セオリーです。
 哀れ、ボスキャラ・・・


リリージ(DM):「いやー。 すごいですね、ケレスさん」

 ※この時点で、DMは、ミスに気がついていない。


 脅威度13なためか? 破壊された箱の中には、大量の財宝が積み込まれていました。
 ゴロゴロゴロゴロと、財宝表を振ります。


ゴールド:「品物だけでも、12種類、ポーションがコレだけで・・・宝石もあるし、巻物もあるぞ」

チェレ:「とりあえず、片っ端から、全部、ホールディングバッグに、入れちゃおう」

ケレス:「ひょっとして、コイツ、ボスキャラ? 俺、ボスキャラ殺っちゃった?」

DM:(殺っちゃったんですよ・・・とほほ。 まぁ、ボスは、まだいるし・・・)

リリージ(DM):「あと、モンスターの首から、このアミュレットが、落ちてましたよ」

ケレス:「アミュレット? なんか、呪われてそうで、嫌だなぁ・・・」

ゴールド:「そうだなー、 そうだ。 ゴーレムと、アミュレットに、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみよう」

DM:イーヴル(悪)の反応は、無いですよ。

ゴールド:「ふむ」

チェレ:「なら、わたしの、ホールディングバッグに、入れておくね」 ぽい

DM:では、どうしましょうか?

チェレ:「奥にある、扉を調べよう」 (聞き耳と罠捜索) 「鍵があるみたい、あけるね」 (解錠判定) 「開いたよ」 扉からどく。

リリージ(DM):「よし、開けよう」 バーン! 中は、広い部屋で、左右の壁に、1つずつ扉がある。 あと、章、面の壁の右と左に、1つずつ扉、 中央に、両扉です。 床は、腐ったカーペット。

チェレ:「じゃあ・・・・・・まず、左右の扉からかなー」 扉に近づいていく。

DM:部屋の中に、皆が入ると・・・、ゴーレムが、あなた達の後ろを、付いてきます。 ずーんずーん。

ケレス:「ひょっとすると、そのアミュレットは、ゴーレムを操る装置かもしれないな」

チェレ:「んじゃ、わたしだけ、ちょっと部屋を出てみよう」 すたたた

DM:ゴーレムは、チェレに付いてきますね。

チェレ:「命令してみようか。 あるけー」

DM:突っ立っていますね。

ケレス:「首にかけないとダメなんじゃないか? 掛けてみろよ」

チェレ:「えぇー!? 嫌だよ。 呪われるかもしれないじゃん。 ちゃんと、鑑定してからにしようよ」

 冒険者達は、アミュレットは、袋に入れたままにして、扉の捜索をし始めます。

 扉の向うは、
 「本が引き抜かれた、書斎」だったり、
 「巨人のスケルトンが守る宝箱」が、あったり、
 「得たいの知れない、顔のある粘液の軍団」だったり、
 「光魔方陣のある部屋」だったりしました。

 本は適当に、調べ、巻物を発見。

 スケルトンは、「退散」したけど、逃げ場がないので、硬直してた、スケルトンの脇を抜けて、宝箱だけ、運び出し、扉を閉めました。
 宝箱は、3つ。
 チェレが、罠を解除しますが、2つは、解除しそこねて、毒矢が飛び出ます。
 しかし、矢は、当たり損ねたので、チェレは、平気でした。

 得たいの知れない粘液は、悪魔ぽかったので、ヤバイ!と判断し、扉を閉めて放置。(向うは行き止まりだった)

 そして、光魔方陣ですが・・・


ケレス:「なんの魔法だろうな・・・」

チェレ:「こういうときこそ、ウィザードの出番なんじゃないの?」

リリージ(DM):(〈呪文学〉判定をする) 「・・・どうも、召喚術の系統ですね。 物を送り出したり、呼び寄せたりする、装置だと思いますよ!」

ケレス:「テレポータの類か・・・」

ゴールド:「どうする?」

ケレス:「俺たちは、本来の目的から、外れてる気がするぞ・・・これは、後にして、洞窟に戻って、先に進もう」

DM:先頭は、ゴールドですよね。 岩のあった広間から、通路に入るときに、落とし穴があったので、「反応」セーヴをしてください(笑)

ゴールド:え? (判定する)

DM:落ちました。 20フィートほど、落下しました。 ダメージは、2d6です (コロコロ)

ゴールド:「うおー!」 どこっ

DM:さらに下には、スパイクが埋まってたので、ダメージ、1d4です (ころころ)

ゴールド:「なにー!」 ざくっ

チェレ:「あらら」 ロープで引き上げて、梯子を穴に渡そう。

 気を取り直して、進む冒険者達。

 またもや、広間に出ます。

ケレス:見渡そう。

DM:奥の方に、通路が見えますね。 全員、視認判定を、どうぞ~。

ゴールド、ケレス、チェレ: (コロコロと、視認判定をする)

DM:(リリージのも判定しておこう・・・) 天井に、巨大な、イモムシが、2体、ぶら下がっていますよ。

ケレス:「うお? なんだ? バリザードは、わかるか?」

リリージ(DM):(〈ダンジョン探検知識〉技能判定・・・コロコロ・・・) 「あれは、イモムシですね!」 (判定失敗した)

チェレ:「これだから、バリザードは」

ケレス:「バリザードだしな」

リリージ(DM):「ウィザードですよ!」 うきー

ゴールド:ともかく、武器を構えるか。

DM:様子を、観ていると、やつらは、ボタボタっと、地面に落ちて、威嚇しています。 イニシアチブをどうぞ。

 2体のうち、1体の、「イモムシ」が、一番手を取りました。
 冒険者達は、実は、まだ通路を、出ていません。
 「イモムシ」は、突進して、先頭に居た、ゴールドに、触手を放ちます。

DM:ペシッ! 外れたー。 でも、次は、全力攻撃で、触手8回攻撃&噛み付きですよ!

ゴールド:─── なっ!? は、8回っ!

ケレス:ああ、キャリオンクローラーか・・・

 ※キャリオン・クローラー・・・大型サイズの異形。 脅威度4。 体長10フィート(3m)の無数の足を持つ、イモムシで、東部には、カチカチと音を立てる大アゴと、ずらりと並んだ歯を持ち、ウネウネと、のたうつ、8本の触手を生やしている。 この触手に触れて、頑強セーヴに失敗すると、2d4ラウンドの間、麻痺してしまいます。 但し、触手は、ダメージを出しません。

ゴールド:俺だって、ダブルアタックできるようになったんだ! くらえー。

異形のイモムシ(DM):「キシャー!」 痛い痛い。

チェレ:クロスボウ撃てるかなぁ?

DM:一列しか並べないから、撃てないですね。

ケレス:俺は、ゴールドが、前進するまで、行動を、遅らせるぞ。

 しかし、まず、1匹目を、倒さねば、ゴールドも移動できません。
 異形のイモムシの、8回触手&噛み付き攻撃が、炸裂します。

異形のイモムシ(DM):ペチペチペチペチペチペチペチペチ! うそん、1回しか命中しない。

ゴールド:うりゃ! 頑強セーヴ (判定する)

異形のイモムシ(DM):うーん、抵抗されたなぁ。 では、ガブーっと、噛めない・・・(外れ)

ゴールド:うりゃうりゃ! (ダブルアタック)

 1匹目が、潰れたので、ゴールドが、前進し、ケレスが、斜め前に出ます。
 チェレは、まだ、撃てません。
 ゴールドと、ケレスの連携攻撃で、2匹目も、撃退されるのでした。


ゴールド:「意外に、弱かったな。 白熊より、強いと思ったんだがな」

DM:(脅威度は、白熊(ポーラベア)と、同じだけど、キャリオン・クローラーは、麻痺攻撃があるから、脅威なのであって、攻撃力も、HPも、大したことないしなぁ・・・、でも、8回攻撃は、楽しかった♪)


4.雷山の矢


 冒険者達は、洞窟の奥へ向かいました。
 道は、グネグネと曲がり、上へ下へと、伸びています。
 しばらくすると、前方に光が見えてきました。

 ちなみに、ゴーレムは、後を付いてきます。


ケレス:「お? 外かな?」

DM:外ですね。 出ると、 山の中腹のようです。 しかし、山の下が見えるけど、そこは、砂漠が、一帯に広がっていますね。

ゴールド:「砂漠!?」

DM:〈地域知識〉技能を、持っているチェレには、わかるけど、サンダーマウンテンの裏は、砂漠です。

チェレ:「山の反対側に抜けたのかな?」

DM:そして、上空、80フィートに、5つの、ヒラヒラ飛ぶ生き物が見えますよ。 あと、数個の、卵が、浮いている。

ケレス:卵? あ、これか? (村で見つけた、卵を、取り出す)

リリージ(DM):「似ていますね」

ゴールド:「卵を、追って、村に下りてきたのか・・・」

チェレ:「あれは、何の生き物なのかなぁ・・・」

DM:(モンスターマニュアルのイラストを見せる) ヘビのような胴体に、長い首と、尾。 そこから、羽毛の生えた翼が上下1対ずつ。 合計2対ついている。 そんな感じのが、小さいのが、4つと、大きいのが1つ飛んでいます。

ゴールド:「大きいのが、親かな?ディテクトイーヴル(悪の感知)は・・・届かないか(射程は60フィート)」

DM:ちなみに、〈次元界〉知識があれば、わかるのですけど・・・

チェレ:だれも、持ってないね・・・

リリージ(DM):「次元界知識持ってれば良かった・・・」(〈自然知識〉は、あるので、普通の生き物じゃないことだけ、わかる)

ケレス:「あいつらが、原因らしいな・・・よし、魔法を掛けておこう」 レジスト・エナジー(エネルギーへの抵抗力)の呪文を、「電気の抵抗」にして、チェレ、ゴールド、リリージにかけるぞ。 「これで、1時間は、常に、電撃ダメージを、10点分、弾くからな」

ゴールド:「たすかるぞ」

ケレス:「そして、自分に、プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーよりの保護)だ」

リリージ(DM):「えー、自分にだけ、72点防御ですか!」

ケレス:「当たり前だろ! 自分に一番良いのを掛けるんだよ! それに、長期戦ならば、レジスト・エナジーの方が有利なんだぞ!」

 ※D&Dの魔法は、早朝に、使う呪文を決定します。 そして、つかる呪文は、各呪文レベルによって、回数が限定されています。 レジスト・エナジーは、レベル2呪文。 プロテクション・フロム・エナジーは、レベル3呪文で、レベル3呪文では、4人分かける回数を、ケレスのクレリックレベルでは、確保できないのです。


ゴールド:「しかし、どうするかなー、アレが、村をやった、証拠も無いしなぁ・・・」 とりあえず、弓を用意しておこう・・・

ケレス:「いや、あれだろうな。 卵を追ってきたんじゃないか? 人間を、捕食していたようだし、問答無用で倒しても良いと思うが・・・」

チェレ:「うーん」

ケレス:「そうだな・・・卵を戻せば、良いのかな? それっ」 卵を取り出して上に上げる

DM:卵は、風に乗って、くるくると、上空に舞い上がる。 そして、上空の生き物は、あなた達に、気が付きました。 そして、降下してきますよ。

ケレス:「なんだ? 返してやったのに、攻撃してくるのかな?」 ライトクロスボウを構える。

チェレ:同じく、ライトクロスボウを構える。

リリージ(DM):「あ、わたし、弓持ってないや。 ウィザードだから、要らないと思って、おいてきた」

ケレス:「あほか!ウィザードは、普通、ライトクロスボウ持ってるもんだよ!」

リリージ(DM):「えぇー!? そうなのですか!?」 (そうです)

ケレス:「これだから、バリザードは!」

チェレ:「バリザードだしなー」

リリージ(DM):「ま、まだ、ウィザードとしては、新米だからですよ! それに、私には、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文があります!! (1発だけだけど・・・)」

 冒険者達は、空とぶ魔物の降下してくる、意図がつかめないので、相手の行動を待ちます。

 空とぶ魔物は、奇怪な言葉(風界語)を、叫びながら降りてきます(誰も、理解できませんが・・・)。

 空とぶ魔物は、50フィートの位置で滞空し、尾を曲げて、電撃のビームを、放ち始めました。
 対象は、4面ダイスを、振って、ランダムに決定しています。

 バリバリー!と、冒険者達に命中するのですが、プロテクション・フロム・エナジーや、レジスト・エナジーのバリアーの、おかげで、電撃は、尽く吸収、拡散されてしまいます。

 対する、冒険者達は、手にした、コンポジット・ロング・ボウや、ライト・クロス・ボウで、応戦します。
 リリージは、一発だけ、マジック・ミサイル(魔法の矢)を飛ばしたあとは、やることが無くなり、傍観しています。

リリージ(DM):「見ましたか! わたしのマジック・ミサイル!!!」

ゴールド:「くそっ! 俺は、弓が苦手なんだよな。 当たらねぇ!」 びしゅ!

ケレス:「当たらんなー」 ばしゅっ

チェレ:ぴしゅ! 「当たったー」

 ※剣などの、接近戦武器は、命中判定には、「基本攻撃ボーナス+筋力ボーナス」ですが、弓などの、遠距離攻撃は、「基本攻撃ボーナス+敏捷ボーナス」なのです。 ゴールドの敏捷ボーナスは、+1で、ケレスは、+0ですが、ローグである、チェレは、敏捷ボーナスが、+4なので、チェレの矢は、結構命中していました。


DM:モンスターは、ヒラヒラと、風のように、矢を避けている。 チェレのは、結構、命中してるけど・・・敵の番なので、ええと、次は誰に攻撃かな。(ランダム判定) リリージか。 残りは・・・、こいつも、リリージを狙っている。 次は、ゴールドで、その次は、リリージ・・・

ゴールド:「敵も、誰を攻撃していいか、わかってるようだな」

 そうなのです。 なぜか、電撃ダメージを決める際、リリージに命中しているサイコロが、良い目を出すので、レジスト・エナジーの10点防御を突破してくるのでした。
 完全ランダムなのに~(笑)

リリージ(DM):(ダメージが、10点以上出ている) 「あちっ!あちちち! ケレスさん、魔法聞いてないですよ!」


Dd_13_04

ケレス:「お前の、気合が足りないからだよ」

リリージ(DM):「ぅえええッ!? これって、気合関係あるのですか!」

ケレス:「あるよ」 (嘘)

ゴールド:「しかし、勝負がつかないな!」 弓は、当たらんし・・・

DM:敵もそれは、感じてるらしく、そろそろ、「電撃で、焼けたかな?」とか、思って降下してくるかもしれませんね。 20面ダイスを、振って、10以上が出てきたら、降りてきます・・・(コロコロ)・・・もうちょっと焼こう(笑)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「撃て撃てー」」」 びしゅ、ばしゅ、ぼしゅ

リリージ(DM):「がんばれー」

 数ラウンド後、空とぶ魔物は、「ケーッ!(いただきまーす)」と叫んで、降下してきました。
 親鳥??に、続いて、子供達も、一斉に、降りてきます。


チェレ:「ん? まさか、接近戦になる?」

DM:そうですね。

ゴールド:「弓を捨てて、剣を持って攻撃だ」 できる?

DM:落すならば、フリーアクションで、弓を落として、移動アクションで、剣を抜いて、標準アクションで、攻撃が、出来ます。

 ※1R(ラウンド)にできる行動は、「標準アクション」+「移動アクション」+「フリーアクション」 または、「標準アクション2回」+「フリーアクション」 または、「移動アクション2回」+「フリーアクション」 または、「全ラウンドアクション」+「フリーアクション」の、いずれかです。

 ※特殊な使い方として、1R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【開始】」+「フリーアクション」を行い、2R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【終了】」+「フリーアクション」と、言うことも、出来ます。


ケレス:「俺も、バスタードソードに、持ち替えだ」

チェレ:「わたしも、レイピアに・・・」

リリージ(DM):「既に、グレートアックスを、構えています」

ケレス:「バリザード・・・」

 真上で、ホバリング(滞空)している、魔物を相手に、近接戦闘が、始まりました。
 こうなれば、ゴールドや、ケレス、リリージの攻撃も、命中するので、一気に、魔物に、ダメージが、入り始めます。

 一方、物理攻撃になったので、魔法のバリアーは、効きません。

 双方、血まみれになりながら、剣と、牙を、振るい合います。

チェレ:「ちぇー、上に飛んでるから、挟撃できない?」

DM:出来ませんね。

 しかし、一匹、また、一匹と、魔物は、地に落ちて行きます。

ゴールド:「全部、殺ったか?」

ケレス:「息があるから、止めを刺しておこう」

チェレ:「上空に、ある、卵は、どうしよう」

ケレス:「・・・矢が、あたりそうにないから、放っておくしか無いな・・・」

 冒険者達は、帰り支度をして、洞窟に、戻ります。
 そして、リッチの居た、ダンジョン?に、入り、魔法人の部屋に来ました。

ケレス:「問題は、これなんだが・・・」

DM:魔方陣からは、風が吹き出ていて、あたりには、砂が舞っていますね。

チェレ:周りを、調べてみよう。

DM:床に、壊れた金属片や、砕けた、床の一部が転がっています。 魔方陣の周りに傷は集中していますね。 魔方陣自体は、無傷ですけど。

ゴールド:「うーん」

リリージ(DM):「まるで、魔方陣を破壊しようとして、失敗しているという感じに、見受けられますね」

チェレ:「砂が舞っているということは、どこか外に繋がってるのかな」

ゴールド:「先ほどの、砂漠とかか?」

ケレス:「えぇーい、行ってみよう。とりゃー!」 飛び込むよ。

DM:ありゃ!(笑) では、ケレスは、魔方陣に飛び込むと、姿が消えました!

ゴールド:「ぉおい!? えい、俺も飛び込むぞ」

チェレ:「後に続きマース」

DM:リリージも、続いて入りました(笑)。 するとですね。辺りは、一変して、砂漠のど真ん中です。 背後に、魔方陣が浮いています。 そして、目の前に、巨大な、青い鱗の生物が、寝ていますよ!

チェレ:「は?」

ケレス:ええと、どんな姿?

DM:翼が生えていて、シッポがあって、首が長くて、角がある。青い鱗ですね。

ゴールド:えっ!ブルードラゴン(青竜)か!? 巨大て、どのくらい・・・

DM:ええと、(モンスターマニュアルを観て) ・・・(アダルト・ブルー・ドラゴンだから・・・) 超巨大?

ケレス:そんなの相手にできるかーっ! 背後の魔方陣に飛ぶこむよ!

チェレ:にげろー!

ゴールド:後に続くぞー。

DM:では、無事に、元の部屋に戻ってきましたよ。

ケレス:すかさず、魔方陣に向かって、ディスペル・マジック(魔法解呪)だ!

 ※ディスペル・マジック(魔法解呪)・・・下級の解呪魔法。 名の通り、魔法の効果を、無くしてしまう呪文です。 ただし、魔法のアイテムの場合は、一時的に、効果を抑えることしかできません。


DM:(用意が良いなぁ・・・(D&Dの呪文は、魔法のレベル毎に、使用回数が決まっている上に、毎朝、使用する呪文を指定して準備して置かないといけない)・・・魔方陣の術レベル考えてなかったなぁ・・・判定、15越えたらいいかなぁ・・・) とりあえず、解呪判定してみてください。 この魔方陣は、マジックアイテム扱いなので、1d4ラウンドの間しか、停止できないけどね。

ケレス:(解呪判定を行う) 「どうだ!」

DM:魔方陣の光が消えましたよ。 模様だけ残っている。

ケレス:「今のうちなら、魔方陣を、破壊できるはずだ。 武器で模様を壊せ!」

ゴールド:「よし、手伝おう」

DM:(うわ・・・まぁ、壊れても良いか・・・) 床が削られて、模様が、めちゃめちゃになりましたよ。

ケレス:「あとは、様子を見るだけだな」

DM:しばらく経っても、魔方陣が、光る様子がありませんね。 破壊に成功したようです!

ゴールド:「これで、ここから、ドラゴンが出てくることも無いわけだな」

ケレス:「・・・まぁ、この洞窟狭いから、出てこれないとは、思うが・・・」


5.大もうけ!


 冒険者達は、城へ、戻り、報告します。
 今回は、全員で、お城へ行きました(笑)。


ケレス:「・・・と、言うわけで、この袋に入れてきた、死体が、証拠だ。 このモンスターが、電撃で、村を襲ったようだが、全滅させてきた」

摂政フィーネリア(DM):「うむー? 魔法司祭のイージスを、呼べー」

 以前、冒険者とも会ったことのある、魔法司祭のイージスが、出てきて、死体と話を聞いて確かめます。

魔法司祭イージス(DM):「・・・なるほど、その、モンスターは、アロー・ホークですね。 異界の生物です。 卵は、放っておいても、大丈夫でしょうね。 風に流されて、他の生き物に捕食されて、しまうでしょうから」

ケレス:「あと、先ほど、話した、封印されていた、魔法使いのようなものについてですが・・・」

魔法司祭イージス(DM):「それについては、恥ずかしながら、わかりません。 しかし、城内の資料と、照らし合わせて調べてみることにします」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 では、ご苦労であった。 報酬を受け取って、かえると良いぞー」

ゴールド:「では、失礼します」


 冒険者達は、報酬を、貰って、「魅惑の腰つき亭」に、戻りました。

チェレ:「報酬より、みつけた、財宝の方が、多そうだよね。 鑑定屋に、持って行くね?」

ゴールド:「おお、頼むぞ。 しかし、ブルードラゴンのことは、シルバーなら、わかりそうだな」

リリージ(DM):「シルバーさんなら、そこに居るから、聞いてみれば?」

ケレス:「・・・なんだ。 この宿に、まだ、いるのか? なら、聞いてみよう」

シルバー(DM): (話を聞いて・・・) 「・・・なるほど・・・その、ブルードラゴンは、先の戦争で、暴れていた、ブルードラゴンの、ブルガルです。 恐ろしいドラゴンです。 今では、たまに、サンダーマウンテンの砂漠付近を飛んでいるようですが・・・」

ゴールド:「そいつは、雷を吐くのかな?」

シルバー(DM):「はい。 雷のブレス(息)を吐くのは、ブルードラゴンと、ブロンズドラゴンです」

ゴールド:「この間の、ブロンズか?」

シルバー(DM):「そうですね・・・いえ、ブロンズくんは、ただの少年ですよ?」

ケレス:「はいはい(笑) ところで、封印されていた、魔法使いのことは?」

シルバー(DM):「それは、恐らく、ウィザードのダルクスです。 彼は、リッチ(古英語で、死体の意味)でしたが・・・先の戦争で破れ、封印されていたのです」

ケレス:リッチ!? 俺、リッチに勝ったのか。 大したこと無いなリッチ!(笑)

シルバー(DM):「恐らく、弱っていたのでしょうね。 リッチは、不死です。 わたしも詳しくは存じませんが、確か・・・リッチは、魔法の箱を大事にしていて、そこに、魂を封じてるはずです。 それが、破壊されない限りは、数日後には、復活しています。 ですから、顔を、見られてしまった、あなた方に、復讐をしてくるかも、しれません。 恐らく、魔力を蓄えて、HDも、増えていることでしょう」

ケレス:げーっ!!  「いや、でも、俺は、フルフェイスのヘルムを被ってるから、顔は、見られていない。 大丈夫だよ」

ゴールド:「俺も、だな」

シルバー(DM):(そういえば、ケレスのイラストで、兜省いて描いてたけど、フルプレートアーマーだから、フルフェイスなんだよな・・・) 「・・・と、言うことは、チェレさんと、リリージさんが、危ないと・・・?」

チェレ:「えーっ!」 (※チェインシャツだから、ヘルムは、オープンフェイスなのだ(笑) )

ケレス:「しかし、よくよく考えてみたら、俺たち、最初の町に、全く戻ってないな。 俺、ラックルスタートの神殿の司祭長から、おつかいに出されたきりだぞ」

チェレ:「わたしの、家・・・どうなってるかな・・・」

DM:UO(ウルティマオンライン)みたいに、扉叩いてないと、崩れて無くなってるかも(笑)

ケレス:Refresh!てやつだな。

チェレ:「そんなーっ!」


 ※UO(ウルティマオンライン)・・・元祖MMORPG。 このゲームでは、自宅を購入できますが、定期的(と言っても、数週間に一回かな?)に、扉を、開け閉めしてないと、家が、風化してしまうのです(笑)


ゴールド:「俺は、どこでも良いのだけど、買い物済んだら、戻るのか?」

リリージ(DM):「 (・・・いろいろと、面倒なことに、巻き込まれそうだから、逃げるのか・・・頭良いな。メモっておこう) 」 カキカキ

 冒険者達は、財宝を、換金して、マジックアイテムの分配に励みます。
 換金すると、お城の報酬の3倍近くになりました(笑) うへー。 リッチの財宝が、あったからなぁ・・・。

DM:ゴーレムと、アミュレットですけど、そのゴーレムは、「シールド・ガーディアン」というゴーレムで、そのアミュレットを身に着けていると、命令を聞いてくれます。


 ※シールド・ガーディアン・・・身長9フィート(2.7m)、体重1200ポンド(約550kg)の、石と木材と、金属を寄せ集めて作った人形。 大部分を、石が占めている。 アミュレットを着用した、その人物を守り、どこであろうと、付き従う(付いてくるな!と命令されない限り)。 主人の口頭で命令できるが、戦闘と、単純な肉体労働以外は、不得手である。 ガーディアンは、喋れないが、どんな言語の命令でも理解する。

 (特殊能力)
 ・護衛(変則):護衛を命じると、身を呈して主人を守る。ガーディアンが、隣接してる場合、敵の命中に、-2のペナルティを与える。
 ・シールド・アザー(擬呪):ガーディアンが、アミュレット着用者より、100フォート以内にいれば、主人の受けるダメージの半分を、肩代わりする。
 ・主人発見(超常):同じ次元界にいる限り、シールドガーディアンは、アミュレットを、見つけることが出来る。
 ・呪文蓄積(擬呪):ガーディアンに向けられて発動したじ4レベル以下の呪文を、1つだけ、蓄積できる。命じられるか、予め決められた状況になったら、ガーディアンは、呪文を発動できる。
 ・高速治癒5:1ラウンドごとに、ガーディアンのHPが、5ポイント修復される能力・・・だが、このガーディアンの治癒能力は、壊れている・・・
 ・暗視60フィート


DM:ガーディアン自体は、半分以上壊れていて、買い取って貰えませんが、アミュレットは、1万gpで、売れるそうですよ (つーか、これ、強いなぁ・・・)

チェレ:うわー、結構すごいなぁコレ。

リリージ(DM):「わたし、この魔法(アンディテクタブル・アラインメント(属性感知妨害))の巻物欲しいです!」

ケレス:「そんな役に立たない魔法より、マジック・ミサイル3本使えよ!」

リリージ(DM):「そんな!酷い!」 がーん

チェレ:「わたし、レベルアップしたら、ウィザード学ぼうかなぁ」(その他数本の呪文巻物を見ながら)

リリージ(DM):「ええっ!? わ、わたしの呪文ーっ!」

《感想とか反省》

 リッチを、退散というか、滅却されたのは、大いなる誤算(爆)
 ルール上のミスもあるのですけど、自業自得!(´ー`)
 ガーディアンまで、渡ってしまいました!

 なんたる、サプライズ!

 サプライズ?は、楽しいので、いいけれど!(ぉ

 リッチは、脅威度が、13なので、経験値21600で、たんまりです。
 これだけで、ひとりあたり、6000点近く渡っちゃいます。
 うへ、冒険3,4回分かしら!(多すぎ)
 つーか、レベル7に、なっちゃうよ! セブーン!
 
 ま、まぁ、D&Dは、20レベルまであるから、ヘッチャラさ!
 ソードワールドRPGなら、D&Dのレベル7って、レベル3,4くらいですしね!
 丁度良い感じっすよ! 多分・・・

 次は、どうやら、ラックルスタートへ帰るようなので、その方向で、シナリオを考えようかなぁ・・・
 

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2007.02.28

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その12)【青銅の洞窟】

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《冒険11回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★前回、バリバリダンジョンだったので、今回は、やわらかーく行きましょう。
 柔らかすぎて、手ごたえが無いかもしれませんが・・・

《シナリオ:青銅の洞窟》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)


1.魅惑の腰つき亭にて・・・


DM:レベルアップおめでとうございます。 レベル6なので、《特技》が、1つ増えますよ。 パラディンは、また、なんか、特殊能力が、増えるのだろうか・・・


 ※パラディンレベル6特殊能力・・・パラディンは、レベル3の時点で、「健全なる肉体」により、病気をしない能力を有してますが、レベル6になると、「リムーヴ・ディジース(病気の除去)」と同様の効果を、「1週間に1度」行うことができるのだ! 自分は病気をしないし、さらには、人の病気まで治せるとは!
  そして、この能力は、分類で言うと、「擬呪」なので、「詠唱」「動作」などが、全く不要!
  但し、「機会攻撃」を誘発するし、使用には、「標準アクション1回」を消費します。

ゴールド:《特技》は、どうしようかな・・・よし、《騎乗戦闘》にしよう。 折角、馬が呼べるのだし。

DM:(ルールブックを読んで)・・・うわ、パラディンの騎乗の馬作成って結構ややこしいぞー・・・これは、ちゃんと読まないとダメかも。

ゴールド:これで、ブログの冒頭の、「ルールの解読進捗は、相変わらず、3割」と、言うのが、4割くらいになるわけだな!

ケレス:おれは、《特殊武器習熟(バスタードソード)》を、取ろう。 前線に立つぞ! ゴールドだけでは、辛そうだしな!

 ※武器の習熟・・・D&Dは、それぞれ、武器や防具に、《特技》として、「習熟」を持ってないと、攻撃や回避にペナルティを被るのです。 ファイターなどは、大抵、「全ての~武器を習熟」とか、「全ての~鎧を習熟」とか、初期で広範囲に、《特技》を取得しており、ここで、クラスの差を出してるわけですね。

ゴールド:白熊に掛かると、フルプレートが、紙のようだったしな・・・

ケレス:そうなんだよな。 AC20(フルプレート+盾+敏捷ボーナスなど)って、かなり当たらないと思ったら、バンバン当たるしなー。 これは、魔法の盾でも買うか・・・+2っていくら? よし、これで、「ロトの盾」が、手に入ったぞ。

 ※ロトの盾・・・言わずと知られた、ファミコンのRPG『ドラゴンクエスト』に出てくる、勇者の盾のことです。


DM:ロトの盾だったのか・・・

チェレ:わたしは、プロテクションリングを買おう・・・

ゴールド:俺も魔法の盾欲しいけど、馬の装備買わないとダメだしなぁ・・・

 ※ゴールドは、異世界から馬を呼べるが、馬は、鞍も馬鎧も付いてないので、買わないといけない(笑)。 馬の鎧が、高いのだ!

ゴールド:〈技能〉のポイントは、いくつ増えるんだっけ?

DM:パラディンは、2+知力ボーナスポイントもらえる。 毎回同じ。

ゴールド:ああ、キャラシートの端にメモしてた、2て、このことか。 俺、知力ボーナスないからなぁ。


 ゴールドと、ケレスは、「魅力度18」(チェレは、魅力度10)だが、知力は、ゴールドが、「10(ボーナス0)」で、ケレスは、なんと、「7(ボーナスマイナス2)」なのだ! ちなみに、チェレの知力は、「16(ボーナス+3)」!
 魅力だけで、押し進む、男達と、魅力は無いけど、頭で切り抜ける女のパーティなのでした。

 マンガとかだと、普通、逆な気がするのは、気のせいでしょうか(笑)
 いや・・・少女マンガならば・・・。
 これは、少女マンガなのか?


チェレ:《特技》は、《武器の妙技》を、取ろう・・・ あれ?わたしって、罠のダメージや、罠の反応セーヴに、+1できるんだ!?

 ※罠の感知(変則)・・・ローグは、特技ではなく、「ローグの特殊能力」として、「罠の感知」を保持しています。 これは、レベル3以上のローグであるならば、罠の危険を察知し、罠を避けるための反応セーヴに、+1でき、また、罠からの攻撃に対して、AC+1できるのです。 さらに、レベル6になると、このボーナスは、+2になります。
  いやー。 DMも、すっかり忘れていましたよ。てへ♪

 ※《特技》と、〈技能〉について・・・D&D3.5版では、クラス(職業)の特殊能力のほかに、《特技》と、〈技能〉という、能力を保持しています。 《特技》は、初回と、レベル3ごとに、1つもらえる能力です。特技一覧から選びます。 〈技能〉は、初回と、レベルアップごとに、決定される、「技能ポイント」を、キャラクターシートに書いている、技能一覧に、振り分けます。 〈技能〉は、技能ごとに、ランク(レベル)を持っており、振り分けたポイントと、該当能力のボーナスを足した値に、20面ダイスの結果を足して、判定する能力です。
  

ケレス:まぁ、使わないほうが、悪いのさ。

チェレ:うへー。

DM:とりあえず、あなた方が、都市ファ・テリアに来てから、一ヶ月経過していますので、生活費(維持費)を、次の中から選んでください。


 ・質素(12gp)・・・ありふれた宿泊施設。路地で寝るよりマシという程度(多分、男女お構い無しに、大部屋)
 ・人並(45gp)・・・宿屋暮らしで、毎日居酒屋で食事。夕食にワイン一杯が可能(多分大部屋)
 ・快適(100gp)・・・宿屋で個室。食事は衛生的で質、量ともに申し分なし。毎食ワインあり。服もファッショナブル。
 ・贅沢(200gp)・・・最高物だけを使い、買う。最高の宿の最高の部屋に泊まる。いろいろ豪華。


ゴールド:金もあることだし、100gpで。

ケレス:俺も、100で。

チェレ:わたしは、12gp。

DM:12gpですか、魅力10だからですか、男女関係なく大部屋で雑魚寝ですけど。

チェレ:「いいの。うるさいー」

ケレス:多分、女だと思われてないとか。

ゴールド:ありえるな。

チェレ:魅力10って、人並みだってば!

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2.シルバーからの依頼


 そうこう、してると、「シルバー」さんが、背後に、「グレートアックスを手にした、屈強女戦士」を連れて、ゴールドに向かってきたのでした。


シルバー(DM):「お久しぶりです」

ゴールド:「おお、これは、シルバーさん」 会った事あるような。 後ろの人って、この間のパラディン(マール)?

DM:いいえ、違いますね。 もっと前に会ってますね。 毒食べて平気だった人。

ケレス:ああ・・・ヘビ人間の時のか・・・ 

 ※土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6)(冒険5回目)を、ご参照ください


ゴールド:「バーバリアン(蛮人)のひとか」

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シルバー(DM):(後ろを促して)「あら?お知り合いですか? こちら・・・ウィザード(魔法使い)の、リリージさんです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 ・・・はい? 」」」

リリージ(DM):「お久しぶり。 ウィザードの、リリージです。よろしく」 (グレートアックスを手にして、ブレストプレートを着ている)

ゴールド:「・・・いや・・・どこから見ても、バーバリアン(蛮人)だろ?」

シルバー(DM):「たしかに、半月ほど前までは、バーバリアンだったそうですが、以前から、文明に、興味があって、ウィザードに転向されたそうです。 ちなみに、バーバリアンレベル4で、ウィザードレベル2ですよ」

 ※マルチクラス・・・D&D3.5版では、複数のクラスを組み合わせることを、マルチクラスと言います。いろいろと、制限があるのですが、大概大丈夫。 各レベルのことを、「クラスレベル」と、言い、これを合計した値を、「キャラクターレベル」と、言います。 冒険者のレベルは、通常「キャラクターレベル」で、判断します。


DM:(リリージは、レベル5で作成してたけど、皆と合わせて、レベル6にしておこう。 HPと、攻撃やセーヴだけ上げて、あとは、後日直そうっと)

ケレス:「しかし、その、鎧があると、呪文が阻害されるだろ?」

 ※秘術呪文失敗率・・・魔法は、大きく分けて、「秘術呪文」と、「信仰呪文」が、あります。 このうち、「秘術呪文」は、「信仰呪文」に比べ、動作を必要とする呪文の場合、鎧があると、呪文を失敗する可能性があります。 鎧のデータには、「秘術呪文失敗率」が、設定されており、「秘術呪文」を使用するさいに、この割合で、パーセントダイスを振って、失敗しないかどうか、調べる必要があります。 失敗すると、呪文は、効果を出さずに回数だけ消費します。 例外として、バード(吟遊詩人)は、軽装鎧に限り、失敗をしません。


リリージ(DM):「なにを言ってるのですか。 鎧がないと、怪我をするじゃないですか」

ゴールド:「・・・」

ケレス:「・・・それは、いいとして、あの町(レイファード)は、いいのか? 冒険者を必要としていたようだが」

リリージ(DM):「ええ、よさそうなので、こちらに来ました。 あそこの学院は、寺子屋で、小さいので・・・」

ケレス:「それでも、ウィザードレベル2になったのだろ」

リリージ(DM):「基本をならっただけで、あとは、独学ですよ」

ケレス:でも、会ったときは、バーバリアンレベル4だったから・・・ウィザードレベル1時点で、キャラクターレベル5で、そこからレベル6に、なったということだろ? かなりの経験値だぞ。

リリージ(DM):「そりゃ、もう、冒険で大活躍でしたからね。 ウィザードとして!」 と、グレートアックスを握り締めている。

ゴールド:「絶対、バーバリアンとしてだ」

ケレス:いや、バリザードだろ。

リリージ(DM):「バリザードってなんですか!? バリザードって!? ウィーザードですよ!」

ケレス:「バーバリアンと、ウィザードで、バリザード」

ゴールド:「良いじゃないか。バリタンクみたいで」(笑)

 ※バリタンク・・・特撮番組・スーパー戦隊シリーズ『ゴレンジャー』に、出てくる、戦車の名前です。


チェレ:ちなみに、リリージの、魅力度は?

DM:バーバリアンだから、高くないぞー。 魅力度は、8です。

チェレ:勝ったー!

ケレス:低レベルの争いだ。

DM:女性が、軒並み魅力が無くて、男性が魅力というパーティだなぁ・・・。

シルバー(DM):「ともかく・・・彼女に、仕事を依頼したのだけど、仲間が居ないようなので、あなた方を紹介したいの。どうでしょうか」

ゴールド:「それは、構わないが・・・依頼とは?」


 【依頼内容
 ・都市から、東へ、徒歩1週間。馬車なら、4日の距離にある、ブロンズ湖の洞窟に済む、ブロンズくんから、銀色の箱を受け取って、持ってきてほしい。
 ・報酬は、2000ゴールドだから、ひとり、500ゴールド


シルバー(DM):「洞窟には、少年の、ブロンズくんが、小屋を建てて生活してるはずなので、彼に聞くのも手です。紹介状を書いておきますね」 と、言って、銀色のプレートを渡してくれます。

ケレス:ブロンズって、ブロンズドラゴンなんだろうな(笑) プレートは、彼女のウロコか、なんかだろうな。

 ※冒険者達は、シルバーの正体が、「シルヴァードラゴン」だと、薄々、わかっているのであった(笑)


ゴールド:「しかし、なぜ、自分で行かないのですか?」

シルバー(DM):「あの洞窟は、わたしには、狭すぎて」

ケレス:「見たところ、あなたは、少女ですし、我々より、小さいようですけど」

シルバー(DM):「はっ・・・いえ、小娘1人では、危険だと判断しまして、その」 と、しどろもどろに・・・

ゴールド:「まぁ、あんたには、恩義もあるから、引き受けよう」

シルバー(DM):「ありがとうございます。 破格とは言わないけど、安くも無い依頼料だと、思いますよ」

ケレス:「そうだね」

シルバー(DM):「洞窟は、たしか、湖岸の「アンカロンク」という漁村の近くにあります」

チェレ:「しかし、一週間かー。 遠いなぁ」


3.アンカロンク漁村


 冒険者達は、往復分の保存食を買い求め、アンカロンク村へと旅立ちます。


DM:一週間歩くと、夕方には、アンカロンクの漁村に着きますよ。

ゴールド:「平穏無事だったな」

DM:(今回は、フィールドはメインじゃないから、ワンダリングモンスターは、無し) 村には、「俊足の蛙亭」という、粗末な宿がありますので、そこに泊まります。

ケレス:「主人。 この近くに、ブロンズ湖は、あるかな?」

宿の主人(DM):「ブロンズ湖は、村の直ぐ、東にありますよ」

ゴールド:「すぐ近くなのか」

ケレス:「ブロンズという名の少年が、この村に居ませんか?」

宿の主人(DM):「ブロンズくんは、村から南にある洞窟に1人で住んでいるよ。 洞窟の脇に、小屋を立てているはずで、たまに、村に買い物に来るね。 洞窟までは、ほぼ、1日かかるよ」

チェレ:「1日! 遠いね」

DM:宿の主人は、やつれた感じで、食事などを運んできます。

ケレス:「? なにか、お疲れのご様子ですね」

宿の主人(DM):「はぁ。 実は、最近、北のほうから、金切り声が、毎晩毎晩してまして、眠れないのです。 村人、全員、寝不足ですよ」

ゴールド:「北には、なにかあるのかね」

宿の主人(DM):「北に、1日ほど行った場所に、墓地があるのですが・・・どうもその方向からのようでして・・・村の剣の使いてである、ヒガイさんと、神官のヤラレさんが、様子を見に行ったきり、帰ってこないので、どうにも」

ケレス:1日も離れてるところから聞こえる声って・・・

ゴールド:えらくデカイ声だな

チェレ:というか、ヒガイさんとヤラレさんって、名前が悪いよ(笑)

宿の主人(DM):「はっきり声が、聞こえるわけではなくて、なんとなく、聞こえるような気がするだけなんですが・・・毎晩となると、流石に、気になって気になって眠れないんですよ」

ケレス:「俺たちは、洞窟に用事があるので、その後ならば、墓地を調査して来ても、良いですよ」

 冒険者達は、その夜、宿屋に泊まりました。

ゴールド:「確かに聞こえてたが、気になるほどじゃないな」

ケレス:「毎晩聞いていたら、ノイローゼになるかもしれないがな」

チェレ:「朝食食べたら、洞窟へ、行こう」


4.青銅(ブロンス)の洞窟


DM:日が暮れる前に、岩山の側面に穿たれた、洞窟が見えてきます。 その脇に、小屋が建っていますよ。

ゴールド:「あの、小屋かな」

チェレ:「よーし、扉に聞き耳」 しゅたっ(ぴた) 「あと罠は・・・」

リリージ(DM):「・・・」

ケレス:「なにやってんだ。 お前・・・」

DM:音は、しないし、罠はないけど、鍵が掛かっていますよ。 あと、屋根に、リスが、いて、「キー」と鳴いている。

ゴールド:「りす・・・嫌な予感がするな。リスに、ゴールド・アイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:リスから、イーヴル(悪)の、反応は、ありません。

ゴールド:「気のせいか。 まぁ念のためな」

ケレス:リスて、キーっていう、鳴き声だっけ?

DM:チューチューかな?

ゴールド:キー!だったと思うぞ。

DM:この際、リスリス、リスリス、と鳴く。

ケレス:それはないだろ(笑)

チェレ:裏側に回って、雨戸が閉まってる? 「鍵開けて、はいろっか?」

ゴールド:「おいおい、不法侵入かよ」

ケレス:「なに考えてるんだ」

リリージ(DM):「シルバーさんは、『洞窟の中に小屋がある』と、言ってなかったか? ・・・いや、言ってませんでしたか?」

ケレス:「そういえば・・・中だと言っていたが、それだと、村人が言ってることと、食い違うな」

チェレ:「ところで、鍵は、開けないの?」

ゴールド:「やめとけ」

リリージ(DM):「シルバーさんが、嘘をつくとは思えませんよ」

 冒険者達は、とりあえず、表の小屋を無視することにし、洞窟へと侵入していくのでした。

DM:洞窟は、幅5フィートの岩の通路が、ゆるやかな下りで伸びており、65フィートほど先で、15フィート四方の岩の広間になっています。左奥に、5フィート幅の通路が伸びていて、右隅に、5フィート四方の石版が、床に埋まっていますね。 リリージが、「わたしは、ウィザードなので、地図を書きましょう」 と、言って、羊皮紙に、サラサラと描く。

ケレス:この地図の上に書かれた。「○」文字は、なに? 5つあるけど・・・

リリージ(DM):「それは、床のデコボコに溜まっている水溜りです」

チェレ:そのうち、1つは、入ってきた通路。 1つは、左の通路の途中にあるのか。

DM:君らは、1列になって、入ってきた通路に居ますよ。 広間の手前。

チェレ:チキン棒(10フィートの棒)を、出して、水溜りを、突付いて回ろう。 じゃぼじゃぼ。

DM:一応一つずつ、視認判定御願いしますね。 全員。


 コロコロとサイコロを振って判定・・・特に、なにも気が付かない・・・。


DM:するとですね。 左奥の通路の入り口付近にあった、水溜りに、棒を突っ込むと、水が持ち上がり、棒に、にゅるにゅるー!っと、絡み付いて、手元へ上がってきますよ。

チェレ:「げぇー!」 手を離すー!

DM:5フィートほどの粘体は、ずるずると、地面の穴から出てきて、襲ってきますよ。 イニシアチブです。


 戦闘が、はじまりました。 「粘体」の背後は、穴が空いてるため、侵入が困難です。 (リプレイ書いてる、時点で、考えてみると、穴の深さは、膝までで、水が張っているだけで、浸入はできたのだろうなぁとか思ったけど)

 「粘体」の正体のヒントを得るためには、「知識」の技能判定が必要です。
 しかし、誰も、「粘体」のことが、わかる、「ダンジョン探検知識技能」を、持っていません。
 むしろ、知識に弱いパーティです。

 ※知識技能の判定・・・知識技能の種類は、沢山あり(ルールブックに記載されているのは、9種類。DMは、任意に増やしても良い)、技能を持ってないと、その知識判定ができません。
 モンスターは、「種別」ごとに、知識の分類が異なります。
 ちなみに、「粘体」は、「ダンジョン探検知識」の分類です。
 つまり、「ダンジョン探検知識技能」が、ないと、わからないということです。

 但し、判定に成功しても、ヒントしか貰えません。

 ちなみに、難易度は、10+モンスターのHDです。
 判定が、5上回るゴトに、DMは、有益な情報を与えてくれる「かも」しれませんと、ルールブックに書かれています。

チェレ:後ろに、回れないのかー

DM:左も壁だけど、前、右、斜め右、斜め右後ろで、4人で襲えますよ。 (挟撃が出来ない状態)

チェレ:とりあえず、ショートソードで、攻撃。 《回避》の特技の対象は、そのスライム(粘体)を指定。

 ※《回避》の特技・・・1名の敵を指定することにより、その敵からの攻撃を受けると、ACに、+1ボーナスを貰える。 チェレは、この《特技》を、取得しているのです。


DM:(命中判定の結果を見て) うん。 命中した。 ダメージダイスを振って、ダメージをください。 ・・・あと、反応のセーヴィングスローしてください。

チェレ:ダメージは、これだけ・・・(サイコロ転がす)。 反応セーヴ?なんだろう? (判定する)

DM:うーん、セーヴ成功ですね! 粘液を斬った時に、液体が、剣の刃を、ジュッ!っと溶かす音がしたけど、直ぐに引き抜いたので、大丈夫でした。 (これで、服を溶かすぞうーッ!うっしっし)

チェレ:「あぶっ!」

 ※粘液のモンスターの正体・・・冒険者達は、知りようがないが、このモンスターは、「グレイ・ウーズ」というモンスターで、特殊能力の一つが、「酸(変則)」であります。 この酸は、有機物や金属を、速やかに溶かすのだ!(石は溶かせない) このモンスターの攻撃を受けたり、攻撃したりした場合、反応セーヴに失敗すると、「即座」に、溶け落ちるのだ!! ぎゃー!


ゴールド:しかし、昔から、疑問だったのだが、液体のモンスターなのに、なぜ、剣で斬れるんだろうな?

DM:液体じゃなくて、アメーバみたいな、細胞だからだよ。 細胞斬ってるの。

ゴールド:・・・なるほど。 よし、剣で斬るぞ! うりゃ! 命中!ダメージと、セーヴ。 よーし、溶けなかった。


 粘体の攻撃は、命中することなく、粘液を切り刻んだのでした。 ちぇー、誰も溶けなかった!
 ちなみに、粘液は、財宝を持ってません。 溶けるからだろうか?

チェレ:はっ、チキン棒(10フィートの棒)は、どうなった?

DM:酸で、溶けてなくなってますよ。

チェレ:「残り2本になってしまった」 (バック・オブ・ホールディングから、新しい棒を取り出す)

ケレス:「3本しか買ってないのか。 足りないだろう?」

チェレ:「棒ばかり買うのもなんだか・・・」

ケレス:「それより、この右端に置いてる石版は、なんだろうな?」

DM:地面に埋まってますね。 文字とかも無いです。

チェレ:(捜索判定をして) 「なにもないなー・・・」 (石版に乗ったりしている)

ゴールド:「通路の方へ行くか?」

チェレ:「うーん・・・そうだ。 この石版は、部屋の右端にあるから、石版に面している、正面と右の壁を調べてみるよ」 (捜索判定)

DM:正面の壁は、どうも、土を塗ってるようですね。

チェレ:「うん? はがしてみよう」

DM:土が崩れると、石の壁が出てきます。 隙間が、あって、向うに空間があるように思えます。

ケレス:「よし、押してみよう」 ごとんっ

DM:石の壁は、向こう側へ落ちました。 壁の穴の向うは、岩の空間になってるようですね。 広そうです。

ゴールド:「隠し扉か・・・通路か、こちら、どちらへいこうか?」

ケレス:「折角開いたのだから、この穴を行こう」

DM:空間は、奥行き20フィート。幅30フィートで、右の壁に窪みがあり、地面に竪穴が、ぽっかり開いてます。 あとは、正面の壁に、通路が見えますね。

ゴールド:「穴?」

ケレス:「通路を行くか」

DM:45フィートほど進むと、また、広い空間に出ました。奥行き30フィート、幅35フィートで、左手前に、通路が見えます。

チェレ:部屋を捜索するよー。

DM:本当は、5フィート四方ごとに、判定がいるけど、面倒なんで、まとめてどうぞ。 (判定結果を見て) ・・・ふむ、何もなさそうです (この部屋はね)

ケレス:目に付くものは、何も無いの?

DM:なーんもありません。

ケレス:じゃあ、この見える、通路を行こう。

DM:ケレスが行ったの?

ケレス:そうだよ。

DM:この通路には、落とし穴があるんだよな。 反応セーブをどうぞ。

ケレス:えーっ! (判定を行う)

DM:ケレスさんは、60フィート(18m)下に落下しました。 「ああああああーーーー・・・」 どさっ!

ケレス:60フィートぉ!? 死ぬ! 18mだろ!

ゴールド:深いな!

DM:でも、ダメージ、6D6(6面ダイス6個の意味)だよ。

ケレス:思ったよりダメージ無いな。 でも、ボロボロになるぞー。 (ケレスの最大HPは、41点)

DM:こんだけ (コロコロ)

ケレス:ぐったり

チェレ:「ロープで助けよう・・・あれ? ロープ全部つなげても、50フィートだ」

DM:10フィート足りませんね。

ゴールド:10フィートって、何メートル?

チェレ:3mだから、背も、届かないー。 はっ! ロープを、チキン棒(10フィートの棒)に括れば!!

DM:届きますね。

ケレス:つかまって、引っ張り上げてもらおう

DM:判定はいいや。3人で引っ張れば上がるだろうし。

ケレス:魔法で傷を治そう・・・(回復量を、判定する) 完治しないなぁ。

ゴールド:あと4点か。なら、パラディンの特殊能力『癒しの手』で、4点治そう。 ケレスの治癒魔法の方が強力だから、勿体ないしな。

ケレス:助かるよ。


 ぽっかり開いた穴の上に、折りたたみ式ハシゴをかけて、渡る冒険者達。
 またもや、同じような部屋で、通路が左右の壁に一つずつあったのでした。


ケレス:「左の通路は、リリージが、描いた地図を見る限りでは、最初の部屋(粘体の部屋)に、繋がってるように見えるな」

リリージ(DM):「その通りだろう」

チェレ:じゃあ、この部屋をとりあえず、捜索。

DM:また、全体で、1回で良いよ。 (判定結果を見て) この壁の前を通ったときに、何か踏みました。 壁が、崩れて、針がビュビュビュと飛んできた (命中判定)。 ええと、チェレは、罠に対しては、AC+1だっけ? 針は、当たらなかった。

チェレ:「うひー」

DM:実は、壁に、宝箱が、横倒しに埋まってたようです。 壊れてますね。 中に、なんか入ってるはずなんで、宝物表を振りましょう。


 冒険者達は、多少の報酬?を得つつ、右手の通路へと向かいます。


リリージ(DM):(地図を書きつつ) さらさら 「奥行き20フィート、幅30フィートの空間で、行き止まり・・・奥に、誰か、蹲っていますよ」

ケレス:「ほんとうだ。 近寄ってみよう」

ゴールド:「どうしたんだ」

DM:近寄ると、そいつは、立ち上がり、「うけーっ!」とか言って、凄く臭い・・・まぁ前回出てきた、ガストよりは、臭くないですけど、目が血走って爪が長いやつが、襲ってきました。

ケレス:「こいつは、アンデッドだな!」

DM:多分、〈宗教知識〉技能でわかりますよ。

ケレス:判定しよう。このときの為に、〈宗教知識〉技能を、ランク2にしたんだ!(コロコロと、8の目) 知力ボーナスが、マイナス2だから、合計8だ!

DM:わかりませんでした。

ケレス:知力ボーナスが、マイナス2だからな・・・。


 イニシアチブを振り合い、戦闘開始です。
 ケレスの、「アンデッド退散」能力が発動するものの、破壊には至らず、アンデッドは、逃走しようとしたのですが、逃げ場がないので、「戦慄状態」になりました。

 ※戦慄状態・・・「恐怖」に凍りつき、アクションを取る事が出来ません。 ついでに、ACが、-2になり、敏捷ボーナスも失います。

 しかし、DMは、ルールをよく読まなかったので、AC-2にしただけで、アクションを取ってしまうのでした(ミステイク!)


DM:敵の攻撃!くそう、あたらないなぁ・・・ (こいつの攻撃が、あたると、エナジードレインがあるのになー)

 ※エナジードレイン・・・「生命力吸収(超常)」という、この能力は、頑強セーヴに失敗すると、なんと、キャラクターレベルが、1レベル下がってしまうのだ! これを、「負のレベル」と言い、これが付くと、あたかもレベルが、下がったかのようになり、あらゆるペナルティを受けてしまうのです。

 「負のレベル1ごとに」・・・
 ・あらゆる技能判定と能力値判定に、-1
 ・攻撃ロールとセーヴィングスローに、-1
 ・ヒット・ポイントが、-5
 ・有効レベルに、-1

 ちなみに、攻撃を受け続けて、負のレベルと、キャラクターレベルが、一致(つまり、キャラクターレベルが0)になると、死亡します。

 この、負のレベルは、レストレーションの魔法か、24時間後に、治りますが、24時間たつと、負のレベル1ごとに、頑強セーヴを行う必要があり、失敗すると、その1レベルの負のレベルは、無くなるけど、キャラクターレベルも1なくなるという事態に! ひえーっ!


ゴールド:「くらえ!」 剣を振るう

 しかし、敵の攻撃は、ひとつも当たらず、切り刻まれたのでした!


DM:こいつは、何も持っていません。

チェレ:「ちぇー」

ゴールド:「小屋がないな」

ケレス:「あの縦穴しかないのか・・・」

 縦穴のあった、部屋に戻る冒険者達。


チェレ:「わたしの、クサビとカナヅチで、ロープを固定しよう」 カンカン

ゴールド:「よし、ここは、俺が降りよう」 ぎしぎし・・・

DM:20フィートほどおりると、足場が、5フィート四方の地面に降り立ちました。 見ると、正面に、15フィート四方の広場があるんですが、池になっていますね。 首までつかりそうです。 あと、その広場の右手に、同じく、水没した通路が見えますよ。

ゴールド:「これは・・・、あそこを通らないと駄目なのか・・・」

チェレ:「どうなってたー?」

DM:足場が、5フィートなんで、ぎゅーぎゅーに詰めれば、3人くらいまでは、立てますよ。

ケレス:「うーん、どうしようかな」

チェレ:「わたしが、様子を見てこようか。 軽装鎧だし」 池に入って進む。

DM:じゃぼじゃぼ進むと、通路の向うには、すごい広いホールになっていますね。 但し、池は、10フィート四方までで、そこからは、上に上がるわけです。 ホールの端に、小屋が見えますよ。

チェレ:「あれかなー。 みんなー。 小屋あったよ」

ゴールド:「後に続くか」 池に入る。

ケレス:「そうだな」

DM:あー、では、一応、全員、池で足を滑らせなかったか、反応セーヴだけしておいて・・・  (判定結果を見て) 転んだのは、リリージだけか・・・ 「うわー」 じゃぼーん

ケレス:「なにやってんだ」 引き上げる

DM:ホールに立つと、確かに、小屋が見えます。 ホールの向こう側には、また池が広がっていますね。 こちらは、広い池です。 地底湖?

ゴールド:では、小屋に向かおう。

DM:すると、どこからか、「リス」が、出てきて、小屋へ、たったかたーと走っていきます。

ゴールド:(はっ) うひゃははははは!

DM:なにごと!?

ゴールド:いや、そうきたか!と思って。 リスに、ブロンズ・ドラゴンが、化けていたのか!

チェレ:えー! リスを追いかけるよ!

DM:リスは、ちゅたたーっと、小屋の背後に駆け込んでしましました。 チェレが、裏に回ると、裏の窓が開いてますね。

チェレ:のぞくー

DM:中から、エッチーと声が、しますよ。

ケレス:ブロンズは、男なのに?

DM:チェレが、女じゃん。 まぁ、少年が、扉を開けて出てきますよ。

ケレス:「では、あいさつするか。 実はシルバーさんから、言われて・・・」 と言って、銀のプレートを見せるよ。

DM:ブロンズくんは、プレートを受け取って、「確かに、シルバーさんですね」 と言います。

ゴールド:「では、銀の箱とやらを、渡してくれるか?」

ブロンズ(DM):「渡したいのは、やまやまなんですが・・・実は、銀の箱は、鎖で繋がれてまして、魔法の錠前がついてるのですが、その、鍵を、無くしてしまって、見つからないのです」

 ブロンズ少年は、どうやら、村に、買い物へ行った折に、無くしたようです。
 探したものの、見つからず、諦めてるそうです。

 チェレは、解錠を、試みましたが、最高値でもダメとわかり、あきらめました。

 冒険者達は、一旦、村へ帰ることにしました。

5.墓地


リリージ(DM):「・・・村で、情報を集めた結果、最近死んだ少女が、鍵を拾って宝物にしてたそうだったな」

ケレス:「そのまま、埋葬したらしいから、埋まってるんだろな・・・」

ゴールド:「結局、墓地に行くのか」

チェレ:「やだなー」

 村で休んでから、墓地へ向かう、冒険者一行。


DM:道中で、全員、視認判定をどうぞ。 (判定結果を見て) ケレスさんは、道端で、「首から上の無い死体」を、2つ発見します。

ケレス:首が? うへ、首の切れ目はどんな感じ?

DM:引き抜かれている感じですね。

ゴールド:オーガとかジャイアントに、引き抜かれたのかなぁ?

ケレス:いや、こいつは、かなりヤバイぞ。 チョンチョンとかかもしれない。

ゴールド:ちょんちょん?

 ※チョンチョン・・・南アメリカ、チリのアラウカン民族の伝承。邪悪な精霊の集団で、巨大な耳のついた人間の頭部、という姿。人の首を引き抜く能力を持つ。精気も吸う。 但し、D&D3.5版では、チョンチョンは、別の名前で、「ヴァルグイユ」と、なっている。


ゴールド:(説明を聞いて)・・・ろくろ首みたいなもんか・・・。

ケレス:まぁ、わからんけどな。

DM:(ヴァルグイユは、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないから、誰も知らんな・・・) 死体を、通り過ぎて、夕方近くに、墓地へと到着します。 墓地は、石の壁に囲まれていて、中には、沢山の石の墓標が、建っていますね。 あとは、ふわーっと、霧が立ち込めている。

ゴールド:ようし・・・「ゴールドアーイっ!」(ディティクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)

DMディテクト・イーヴル(悪の感知)の範囲は、60フィート視界だったよなぁ・・・ええと、右手に、反応があるかな

ゴールド:あるのか!

DM:とりあえず、墓地に入ったのならば、見渡すだろうから・・・視認判定をどうぞー。

ゴールド、ケレス、チェレ: (サイコロを、コロコロ・・・)

DM:ふむ。全員、右手に、なんか、5体ほど、人の頭に翼の生えたような物が、飛んでる気がします。 あと、チェレには、前方に、なんか、半透明の少女が歩いてるのが見えますよ。

チェレ:「へ?」

DM:それは、兎も角、ディテクトイーヴルに気が付いた、右手のモンスターたちが、飛来してきますよ。 現在の距離60フィート。 んで、あいつらは、一斉に、「カナキリ声」を叫びます。「キシャーーーーーーーーーー!」・・・「恐怖」の意志セーヴを・・・


 しかし、「恐怖」は、パラディンである、ゴールドの、「勇気のオーラ」の前では、まず、ゴールドには、無効。 ついでに、ゴールドの周囲10フィートの仲間は、意志セーブ判定に+4なのでした・・・

DM:全員抵抗しましたか・・・ (失敗したら、麻痺だったんだけどなぁ) では、イニシアチブを・・・


 ゴールドは、コンポジットロングボウ(合成長弓)を手に、ケレスと、チェレは、ライトクロスボウ(軽弩)で、打ち込み、リリージは、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文を唱えます(あ、鎧の、秘術呪文失敗判定忘れてた・・・)

 モンスター(ヴァルグイユ)らは、次々と落下・・・


ゴールド:「意外に、弱いな・・・」

ケレス:「あれが、チョンチョン(ヴァルグイユ)なら、口付けされると、首がもげてたぞ」

チェレ:「ぇー」

ゴールド:「だとすると、道端の死体は、やられたのか」

チェレ:「ところで、あそこに、少女の幽霊みたいのが、いるんだけど・・・」

DM:そうそう、忘れてた(笑)。 チェレだけ、その幽霊を見たんで、特殊能力の、「身の毛もよだつ姿(超常)」の、被害を受けます。 頑強セーヴをしてください(笑)

チェレ:「ぇー」 (判定する)

DM:失敗してますね・・・ええと、「筋力」「敏捷」「耐久力」の能力に、1d4ダメージですね。(コロコロ) チェレは、すごいブルって、能力値にダメージを受けました。

チェレ:「ぷぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーぁあああ!」 ガタガタガタガタガタガタ

ゴールド:失禁してるわけだな。

チェレ:「ああああああああ、あそこにー!」 幽霊を指差す

ケレス:「えー、どこだー?わかんないなー」 きょろきょろ、明後日の方向を・・・

ゴールド:「えー、どこだどこだー?」 まぁ俺は、恐怖受けないから関係ないだろうけどな(笑)

 ともかく、ケレスと、ゴールドと、リリージは、姿に脅されずに済み。
 幽霊に、近寄りました。


DM:幽霊は、首から、銀の鍵を、紐で、ぶら下げてますね。 そして、「ううぅうおおお~」 と、特殊能力「恐ろしきうめき声(超常)」を、発します。 全員、意志セーヴを・・・ああ、ゴールドはしなくて良いです。勇気のオーラあるんで・・・

ケレス:・・・失敗した。

DM:じゃあ、ケレスだけなので、ケレスは、2d4ラウンド、「恐慌状態」です。 すごい勢いで逃げる。

Dd_12_03


ケレス:「ぎゃあーーーーーーーーー」

DM:1ラウンドは、6秒・・・

 ※恐慌状態・・・持っていたものを全て地面に落とし、恐怖の原因から、最高速で逃げる状態。 セーヴ判定、技能判定、能力判定に、-2という状態。 兎も角逃げるために全力を尽くす。 呪文はつかえる。


ゴールド:「おおい・・・」

チェレ:がくがくがく・・・

リリージ(DM):「戻ってきたぞ」

ケレス:「はぁはぁ」

ゴールド:「ところで、お嬢ちゃん、その、銀の鍵なんだけど・・・」

幽霊少女(DM):「ううううぉおお」 とまた、唸るので、また、意志セーヴを・・・

ケレス:(判定して) また、おれだけかよ! 「ぎゃー!」

ゴールド:「・・・」

チェレ:ガクガクガクガクぶるぶるぶる

リリージ(DM):「また、戻ってきたぞ」

ケレス:「その、うめき声やめろーーーーーーーーーーーーーーっ!」

幽霊少女(DM):口を両手で押さえる 「もごもご」

ケレス:「よし」


 冒険者達は、少女と、話をするのでした。
 どうやら、彼女は、村で、銀の鍵を拾ったらしい、そのまま、自分の宝物にしてたのです。
 しかし、流行病で、死んでしまい。 その宝物は、一緒に埋葬されたのでした。


ゴールド:「・・・そうだったのか。 その鍵を、渡して、貰っても良いかい?」

DM:少女は、頷きます。

ゴールド:「すまんな」 と、鍵を取る。

DM:しかし、ゴールドの手はすり抜けますよ。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:ん? 〈宗教知識〉技能で・・・(判定をする) わかった?

DM:幽霊(ゴースト)の持ち物は、エーテル化といって、幻として、存在してるだけんで、さわれません品物の本体は、別の場所にあるのですよ。

ゴールド:「そうか、埋まってるという事か。 お嬢ちゃんの、お墓はどこだい?」

DM:少女は、案内してくれます。 そこは、墓石が横倒しになっていて、墓穴が、ぽっかり開いており、そこから、霧が吹き出てますよ。

チェレ:「うわ、なんだこれ?」

ケレス:「霧が・・・」

幽霊少女(DM):もごもご 「中から、なんか、顔のオバケが、沢山、出てきて、飛び出したの・・・」

ゴールド:「あれか・・・あいつらは、退治したよ」

チェレ:「この中にあるのかな」

ケレス:「覗いてみるか・・・」

DM:覗くと、墓穴の端に、穴が開いていて、そこから、霧が出ていますね。

ゴールド:「どうすりゃ良いんだこれは」

ケレス:「埋めるしかないな」

ゴールド:「そのまえに、鍵を探すか・・・」

DM:鍵は、遺体の首にかかってますね。

ゴールド:「そのままなのか・・・」 鍵をとります

ケレス:「あとは、埋めるだけだな」

 冒険者達は、墓を直し、幽霊の少女と別れ、立ち去るのでした。

6.帰還


ケレス:途中で、死体を回収しないといけないな。 村へ付いたら、説明しよう。

DM:村長は、納得されて、お礼を言います。

 そして、村で一泊してから、再び、洞窟へ・・・

ゴールド:「持ってきたぞ、ブロンズさん」

ブロンズ(DM):「ご苦労様。 では、鍵で鎖を外して・・・どうぞ。 持って言って下さい。 シルバーさんに、よろしく」

ケレス:「では、戻ろうか」

 冒険者達は、再び、村へ戻り、一泊してから、都市「ファ・テリア」へ、帰還するのでした。

チェレ:「おーい、シルバーさん、持ってきたよ」

シルバー(DM):「皆さん、ご苦労様です。 では、報酬を、お受け取りください」

ケレス:「確かに・・・」

ゴールド:「ところで、その、銀の箱の中身は、何ですか?」

シルバー(DM):「・・・それは、プライベートのことですので・・・しかし、時期が来れば、お話できるかもしれません」

ゴールド:「そうなのか」

シルバー(DM):「そして、それは、遠くないかもしれませんよ」

ゴールド:「そうなのか!?」

DM:とりあえず、今回は、これで、おしまいです。 おつかれさま。


~ 青銅の洞窟 【完】 ~

《感想とか反省》

 どうも、シナリオのパワーバランスの取り方が極端なので、前回までに比べて、簡単な冒険になってしまったように思えます。
 しかし、リプレイを書いて見ると、こんなものでも、全然オッケーな気がシテキマシタ・・・。
 次の展開を、考えてないのですけど、どうしようかなぁ・・・
 名も売れてきそうなので、城から依頼を出してみようと思います。
 それでは、また~

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2007.02.20

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その11)【魔獣の氷像(第四話)】

《冒険10回目の巻き》

★実は、1週分リプレイを溜めていたので、連続です。

 大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★またまた、前回の続きなので、シナリオの確認くらいです。
 今回で、『魔獣の氷像』は、完結のはずです。

《シナリオ:魔獣の氷像(第四話)》冒険10回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル5)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル5)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル5)


 冒険者達は、アアマシールのパラディン(聖騎士)を、連れて、ドラゴンゴッド村へを経由し、子供達も連れて、吹雪の中、「ホットウォータタウン」へと向かいました。
 途中、ワンダリングモンスター(彷徨える怪物)の判定にも、かからずに、無事に到着です。


ケレス:「とりあえず、町長のところへ行って、子供達を預けよう」

チェレ:「あと、吟遊詩人の歌ってどんなのだっけ?」

アルバート(DM):「町の創設記の歌でしたね。 たしか・・・創設者のボブさんが、壷に宝石を入れて、2回まわすと、湯がでて、また、2回まわすと、湯が止まるとかでしたよ」

ゴールド:「それも、町長さんに聞いてみるか」

 町長に、話をすると、町の中央に、噴水があり、そこに、壷が設置されているらしい。
 相談すると、快く、壷を貸してくれたのでした。

 そして、再び、雪山へ、向かう冒険者達。

 白熊にも、遭遇せず、ダンジョンへ・・・そして・・・

ケレス:「あと、行ってない場所は・・・、『冷気の漂う階段』と、『3重の鍵が掛かった部屋』、『ホワイトドラゴンの部屋』、『上の階段の先の落とし穴の向こう側』 だな」

チェレ:「町に戻ったときに、『折りたたみ式梯子』を、買ったから、落とし穴の向うに行けるよ」

ゴールド:「上に行くか・・・」

DM:では、上に行く細い階段を上がり、5フィート幅の真っ直ぐの通路を行きます。 すると、扉が見えてきます。

チェレ:扉をあけると、下が落とし穴で、その向うに、また扉だったから、梯子を展開して、向こう側に渡すよ。

DM:無事に、向こう側まで行きました。 すると、通路は、まだ、真っ直ぐあって、その先で、壁になっている。 壁には、「ドワーフの女性」のレリーフが彫られている。 あと、通路の途中の左側に、扉が付いている。

ゴールド:ドワーフの女性って、ヒゲ生えてるのだっけ?

DM:いいや、D&D3.5版のドワーフの女性は、ヒゲ生えてませんよ。 リネージュ2のドワーフで御願いします。

 ※リネージュ2・・・Massively Multiplayer Online Role-Playing Game (マッシブリーマルチプレイヤー オンラインロールプレイングゲーム、MMORPG)の、ひとつ。 ドワーフの男性は、普通だけど、女性が、超ロリロリ。

ケレス:これは、DMが、いじってくれと言ってるに違いない。 レリーフまで両手を上げて走っていくよ。 「わーい!」

DM:(爆笑)・・・いや、別に、何も、起こらないけど!(笑)

ケレス:えー。

 ※しかし、実は、このとき、通路の途中にあった扉の向うにいる、人物は、この声と音を聞いて、武器を構え、息を潜め警戒したのであった(笑)


チェレ:えーと、扉に、聞き耳と、罠捜索 (判定する)

DM:(聞き耳に失敗しておる) 何も聞こえないし、罠もなさそう。

チェレ:じゃあ、レリーフを調べよう。 (捜索判定を行う)

DM:レリーフの目のところが動きそうですよ。

チェレ:目を、突こう。 「ぶしっ!」

DM:すると、壁が、スライドして、部屋が、現れます。 15フィート四方の石造りの部屋で、左右の壁に扉があり、正面には、上り階段です。 そして、部屋の中央には、ダイア・ラット(巨大ネズミ)が、居て、「ちゅー!」と言って、向かってきました!

チェレ:「うひー」


 戦闘になったが、所詮は、ネズミ。
 相手にもならず、ダイア・ラットは、死に絶える。


チェレ:「あれ? こいつ、首輪ついてるよ」

ケレス:「誰かのペットか?」

チェレ:とりあえず、扉を調べよう (聞き耳と、罠捜索判定)

DM:右側は、だれかが、話している音がする。 左側は、火がパチパチ言う音と、ちゃぷちゃぷ言う水の音がしますね。 罠も鍵は、どちらも無さそうです。

 冒険者達は、右の扉を開けて、みた。
 そこは、生活用品が、置いてあり、暖炉があったのでした。
 その置くには扉があり、開けてみると、温泉風呂。

 次に、階段を上がってみると、石の扉で行き止まり。
 チェレが、鍵を開けようとしたが、なかなか開かないので、諦めて、部屋に戻ったのでした。

 見ると、ゴールドの、プレイヤーさんが、ダウン(寝て)いる(笑)

 とりあえず、セッションは、ここまでとして、翌週に、持ち越すことにて、解散。

 そして、次の週に、また、集まったのでした。

ゴールド:前回、後半で、寝てしまったから、どうなったか知らないのだよ。

ケレス:この奥に風呂があってね。 ゴールドは、その風呂に入って、裸で踊ったところだよ(笑)

チェレ:そうそう。

ゴールド:おおそうか、では、俺は、今は、裸体なんだな!(笑)

DM:うむ。 すごい寒いですよ。

ゴールド:しかし、戦闘で、困るので、鎧は、着てることにしてくれ!

DM:・・・いや冗談だから、裸じゃなくて、いいよ!(笑)

 兎も角、冒険者達は、誰かが居るらしい部屋へ、入ることにしたのでした。


チェレ:扉を開けるよー。

DM:(実は、罠判定に失敗してるんだよ) 開けると、扉の裏に、鈴が付いていて、チリチリなりますよ。 ちなみに中は、10フィートの短い通路になっていて、突き当たりに、扉があります。

チェレ:「えー」

ゴールド:「つっこもうぜ」

DM:バーンと、突っ込むと、そこは、暖炉のある部屋で、2人の人間・・・男女がいて、手に、ライトクロスボウ。腰に、レイピアという姿で、構えています。

男(DM):「な、なにものだ! 強盗か!?」

ゴールド:「ゴールドアイ!」(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)

DM:イーヴル反応が2人からしますよ(笑)

ゴールド:うはー。 「こいつら、悪だ」

チェレ:「殺っちまえ!」

ゴールド:「いや、まてまて」

ケレス:「強盗って、お前達、ここで、何してるんだ」

男(DM):「ここは、俺たち夫婦の家だよ」

ゴールド:「いや、ここ、ダンジョンだろ。 それは、おかしいよ」

DM:男女は、なんとなく、ネズミ顔っぽいですよ。

チェレ:ね、ねずみっぽい・・・ひょっとして、ワーラット? (地域知識を持ってるので地域判定してみる)

DM:うーん。ワーラットだとしても、まだ変身してないから、判りませんね。 ワーラットの知識は、わかるけど。

 ※ワーラット・・・ワーラットは、「ライカンスロープ」という種族で、巨大ネズミに変身できる、モンスターです。 ライカンスロープというのは、いわゆる「狼男」と、同じで、銀以外だと、傷が付かないというアレです。 噛まれると、「ライカンスローピー」という病気になって、これに掛かると、ライカンスロープになってしまいます。 D&D3.5版の、ライカンスロープは、銀以外でも、傷つけることは可能ですが、ダメージを大幅に防がれてしまいます。 ワーラットは、ライカンスロープの中でも、最弱のですけどね。 彼らは、必ずしも、「イーヴル(悪)」では、ありません。


チェレ:「あやしいなぁ。 こいつら、ワーラットかもしれないよ。 ほら、半獣人というやつで、銀しか効かないアレ」

男(DM):「そんな、化物じゃないですよ。 俺たちは、人間だ」

ゴールド:「うーん」

DM:女性が、君らの背後に転がっている、ネズミを見て。  「わたしのペットが! 酷い!」 とか良いますよ。

チェレ:「あれは、襲ってきたからさー」

ケレス:「ここには、お前達、2人だけか?」

男(DM):「そうだよ」

チェレ:真意看破の判定で嘘を見破ろう (判定する)

DM:嘘をついてるらしいね。

チェレ:「こいつ、嘘をついてるー!」

男(DM):「ついてませんよ! 失礼な!」

ゴールド:「レリーフの向うにある扉の向うには、誰かいるのか?」

女(DM):「え?なんで、それを知っているの? 貴方達、外から来たんじゃないの?」

ケレス:「ダンジョンから来たんだよ。 そうだ。 上の階段の扉を、開けることはできるか?」

男(DM):「それは、開けれますよ。 外に出れます」

  開けてもらい、外に出れることを、確認する冒険者達でした。


ケレス:「確かに出れるなー」

チェレ:男女のいた部屋には、何があるの?

DM:この部屋には、「引き出し付きの机」「箱が2つ」「ベッド」「暖炉」「扉がひとつ」 ですね

チェレ:「扉の向うにはなにがあるの?」

男(DM):「そこは、俺達の宝物庫だよ」

チェレ:「へー、開けて見せてよ」

男(DM):「嫌だよ! お前ら、強盗だろ! お願いだから帰ってくれ!」

ゴールド:どちらが、悪党だか、わからなくなってきたな(笑)

チェレ:「こいつら、悪だから、倒して、おたからゲットしようよ」

ゴールド:「いや、まてまて、まだ、何もしてないだろ、こいつら」

チェレ:「えー、こいつら、どうせ、ダンジョンに居たヤツラの仲間だし、ほっとくと、酷いことするよ。 ワーラットだしさ」

ゴールド:「それは、そうなのだろうけどなー」

ケレス:「とりあえず、ダンジョンの詳細を知ってるだろうから、教えろよ」

男(DM):「奥から来たのならば・・・仕方がないな。 ダンジョンは、俺達には、わからないのだ。 そのレリーフの向うに扉があるだろう。 そこに、ドワーフが、いるから、そいつが、知ってるよ」

チェレ:仲間を売りやがった!

ゴールド:おいおい(笑)

ケレス:「では、そちらへ行って見るか」

 ワーラット?たちを、部屋に残して、ドワーフがいるらしい、部屋の扉を開けると、灰色の肌をした、ドワーフが、斧を持って、待ち構えていたのでした。
 しかし、冒険者達の数を見て、ギョっとしたらしく、襲っては来ません。


ゴールド:「ゴールドアイ!」 (ディテクトイーヴル(悪の感知)の呪文)

DMイーヴル(悪)の反応があります。

ゴールド:ドワーフにも悪が!?

DM:まぁ色んなドワーフが、いますよ。

ケレス:「お前が、ここの管理人か?」

ドワーフ(DM):「おうとも。おれは、ドゥエルガルの、ガルさまだ。 俺に逆らうと、怖いぜ? この魔法のアックスがあるからな!」

 ※ドゥエルガル・・・別名で、グレイドワーフ(灰色ドワーフ)とも呼ばれる。 彼らは、男女問わず、ハゲ頭である。 つまり、あのレリーフは、おかしい(笑)。 でも、気にしない。 彼らは、十中八九、「イーヴル(悪)属性」である。

ゴールド:「ほほう。 魔法のアックスか。 どれ、見せてみろ」 取り上げる

ドワーフ(DM):「どうだい。 すごいだろう」

ゴールド:「うむ。 確かにすごいな」

ドワーフ(DM):「では、返してくれ」

ゴールド:「はっはっは」 袋に仕舞う

ドーワフ(DM):「ちっ、しかし、まだ、この、魔法のダガーが、あるんだ! ばかめ!」

ゴールド:「ほほう。 どれ、見せてみろ」 取り上げる

ドワーフ(DM):「どうだい。 すごいだろう」

ゴールド:「他には、ないのか?」

ドワーフ(DM):「ないぜ」

 ドワーフは、縛られて、転がされたのでした。
 ちなみに、斧も、ダガーも、ごく普通の品。 むしろ、錆びている。


DM:部屋は、扉は無くて、「宝箱1つ」「鍵束1つ」「工具箱」「生活用品」「暖炉」ってところかな。

チェレ:箱の罠を調べよう (罠判定)

DM:罠は、無さそうです。

チェレ:では、あける~。

DM:針が飛び出しますね (命中判定) 命中したので、頑強セーヴィングスローを、御願いします。

チェレ:「ぷぎゃー!」 (頑強セーヴィングスロー)

DM:・・・失敗してるので、気絶します。

チェレ:ぐったり・・・

ゴールド、ケレス: げらげら(笑)

ゴールド:(容態を見てみる) 「命に別状は無い様だ。 しばらく安静にしておれば、目覚めるだろうな」

ケレス:箱には、何が入ってるのかな。

DM:ブラックオパールらしい宝石が、3つ入ってるけど、取りますか?

ケレス:いや、チェレが、起きるまで待とう。

 しばらくして、気絶から回復するチェレ。

チェレ:「うう、酷い目会った。 あ、宝石が、はいってるじゃん」 ひょいひょいひょい と拾います。

DM:(調べずに取ったなぁ・・・) 宝石は、なんか、ヌメーと、してました。 頑強セーヴを、3回どうぞー(笑)

チェレ:「うきゃー!」 (判定をして、途中で失敗)

DM:麻痺しました。

チェレ:「ぷぎゃー!」 ぴくぴく・・・

ゴールド、ケレス: げらげら(笑)

チェレ:なぜ、こんなに、罠を仕掛けてるんだよー

ドワーフ(DM):「それは、俺の宝物だからだよ」

チェレ:麻痺が回復したら、毒を拭き取ってから、宝石を仕舞うよ。

 ドワーフを、そのままにして、男女の居た部屋に戻ってみると・・・


DM:男女は、いませんね。 恐らく、外へ逃げたのでしょう。

ゴールド:え、そうなの?

チェレ:これで、この部屋を捜索できるね。

 部屋を捜索し、「キャリオンクローラーの脳みその絞り汁(毒)」の入った小瓶(これが、オパールに塗っていたやつ)とか、扉に、また、毒が塗ってあったりとか、したのですが、扉の向うにあった、彼らの溜め込んだ財宝を、懐に収めたのでした。


ケレス:「全部で、金貨5000枚か。 すごい溜め込んでたな」

チェレ:「やったー」

ゴールド:「まさに、強盗だな。 俺達」

アルバート(DM):「悪党の溜め込んだ、金だ。 有効に使わせてもらうのも、また、正義だとも」

 冒険者達は、階段を降りていく・・・


ケレス:「当初の目的を、まずは、果たそう。 アイスヒュドラの、いるのは、恐らく、この階段の下だな」 (地図を示す)

ゴールド:「行くか」

チェレ:「うわ、さむい」

 冷気の漂う、広々とした階段を降りていく、冒険者達。
 石の壁や、床は凍りついている・・・

チェレ:「この辺りから、気配が、あるなぁ・・・」

ゴールド:「ならば、ここから、湯を放つか?」

ケレス:「いや、まずは、氷像を確認しよう」

チェレ:「じゃあ、偵察してくるよ」 (忍び足判定) こそこそ

DM:(敵に、ばれておる・・・) 凄く広いホールになっており、氷の柱が多数立っている。 その奥に、5つの首をもった怪物が、こちらを、見ています。 その背後に、氷で出来た像が、立っている。

チェレ:ばれてるー。 もどるー。 「いたよー。 気づかれたー。 像もあったよ」

ケレス:「それじゃ、湯を出すか」 くるくる

DM:すると、壷から、どばーーーーーーーーっと湯が噴出す。 階段を伝って濁流が落ちていく。 水蒸気が舞い上がり、視界が真っ白になります。 階段の下の奥で、「ごぎゃー!」 と、のたうつ怪物の声とか音が聞こえますよ。 そのうち、ぐったりと収まる。

ケレス:「適当なところで、止めよう」

DM:とめても湯気が暫くは収まらないかな。 しばらくすると、視界も広がる。

ゴールド:「どうなったんだ?」

DM:階段下を、覗くと・・・アイスヒュドラは、もう、どうでもいいやって感じで、グターっとなっていますよ。 意識はあるみたい。 近づきますか? 氷像は健在ですよ。

ケレス:「いや。 それは危険だ。 ここから、弓で、氷像を壊そう」


 冒険者達は、ライトクロスボウや、コンポジットボウ(合成弓)を、連射して、氷像を破壊する。
 アイスヒュドラは、時折、冷たい息を吐いてる程度で、襲ってくる様子はなさそうでした。


DM:氷像が、壊れると、あたりのヒンヤリ感が、気のせいか、おさまったような、おさまってないような、わかりません。

ケレス:「外へ出てみるしかないなー」

チェレ:「ところで、この、壷。 ホワイトドラゴンにも、効くんじゃないの?」

 冒険者達は、ホワイトドラゴン(と言っても、子供)の居た部屋に向かい、壷の湯を放出!


DM:ホワイトドラゴンは、逃げ惑う。 鎖があるから、そこまでだけど。

ケレス:「ようし、皆、弓を撃ちまくれー!」

アルバート(DM):「では、壷の担当は引き受けよう」

 完全に戦意をそがれ逃げ惑う、おこさまドラゴンは、ハリセンボンのようになり、矢の嵐に倒れ付したのでした。


ゴールド:しかし、このダンジョンは、なんでもいるなー。

DM:まぁ、フロストジャイアントてのは、ホワイトドラゴンを、番犬代わりに飼うんだってさ。

ゴールド:うへー?

チェレ:「やったー! たしか、ダイヤモンドが、ごろごろと・・・」

DM:ダイヤモンドは、ホワイトドラゴンの、「エサ」なんで、あいつら、これを、食べます。 ので、いくつ残っているか、12面ダイスを振ってください。

 出た目は、 でした。


チェレ:「・・・」

ゴールド:「まぁ、こんなもんだよな」

 冒険者達は、最後に、3つの鍵が掛けられた扉へ向かう。


DM:鍵を開けて罠を外すと、中には、黄金の像や槍、箱。 そして、棺桶がずらりと・・・

チェレ:「か?かんおけ?」

ケレス:「ディテクトイーヴル(悪の感知)してみろよ」

ゴールド:「そうだな。 ゴールドアイーッ!(ディテク・イーヴル)」

DM:棺桶のひとつから、イーヴル(悪)の波動を感じますよ。 オーラの強さからいって、ゴールドと同等くらいかも。

ゴールド:「あの棺桶から、悪の反応があるぞ!」

ケレス:「うーん、もし、ヴァンパイア(吸血鬼)だったら、まずいぞ」

 ※ヴァンパイアは、すごい強い。

ゴールド:「そうか・・・どうするかな・・・」 (なんでも出しそうだしな、このDM・・・)

チェレ:「お宝は欲しいなぁ」

DM:引き換えしますか?

ケレス:「踏み込もう」

DM:アルバートさんは、外で待っている。 ・・・すると、棺桶が、バカーンと相手、包帯だらけの男がゆらりと立ち上がります。

ケレス:「なんだ、マミー(ミイラ)だ。 ターン(退散)させてやる」

ゴールド:「よし、頼むぞ」

DM:その前に、見たので、ミイラの特殊能力 「絶望」の判定をして下さい。

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 絶望!? 」」」

 ※絶望(超常)・・・ミイラの特殊能力「絶望」。 ミイラを目にしたものは、意志セーヴィングスローの難易度16に、失敗すると、「絶望」して、1d4ラウンドの間、「麻痺」状態になる。 すごいな、ミイラ!


ゴールド:なんだそれ!?(笑) それって、パラディンでも、駄目なのか?

DM:これは、「恐怖」じゃなくて、「絶望」なので、パラディンの特殊能力「勇気のオーラ」が、通用しないのだよ。

ゴールド:えー!

DM:さ