カテゴリー「D&D3.5」の記事

2008.07.20

D&D:魔物の書I&II

Dd


★Dungeons&Dragonsサプリメント『魔物の書I:奈落の軍勢』と、『魔物の書II:九層地獄の支配者』を、買っちゃいました!
 次回から、導入したいと思います。
 ヒャホー!

 イラストは、デーモンロード「マルカンテト」ちゃんと、アークデヴィル「グラシア」ちゃんですよ。

 不浄なる暗黒の書から、すこし時間が進んでいて、支配層が、多少変わっているようですね。

 三回連続で名前を読んで欲しい、あの方もいます。

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2008.04.19

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編))

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土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編)
 
 
 
 
《冒険16回目の続き巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前回までの、あらすじ》

 俗に、「悪魔戦争」と、呼ばれることもある戦後の「グランゼリカ王国」。
 領土が半分以下にまで、減少したが、この土地は、つかの間の平和な時を、得ていた。

 プレイヤーキャラクターである、冒険者達は、特に、「世界平和のため!」とか、関係無しに、出来る範囲で、属性(アライメント)の赴くまま、生活しているのでした。

 都会(城塞都市ファ・テリア:現グランゼリカ臨時首都)へ、出てきた、冒険者一向は、助けを求めて、町に、やってきた、少年マイクに、出会います。

 彼の、住む、村では、行方不明者が、続出してました。

 村長が、既に、他の「冒険者」に依頼して、原因究明をお願いしてましたが、一向に解決する様子がありません。

 マイクは、行方不明の、両親を、一刻も、早く助けたいと思い、村を出て、別の冒険者にも、助けを求めようと思ったわけです!

 「」なる、我らが、ケレス、ゴールド、チェレ、(ついでに、リリージ)は、彼の申し出を、引き受け、村へと向かいました。

 村へ行くと、村人は、歓迎してくれましたが、「依頼」については、既に、別の冒険者に、頼んでるから、と、断られました。

 別の冒険者達は、森で、「精霊フェルイーラ」と、「交渉の儀式」を、行なっている最中だということです。
 「行方不明」の原因は、「精霊フェルイーラ」だと、いうのでした。

 別の冒険者の1人である、パラディン(聖騎士)の「ミーリア・パイソン」が、やってきて、「儀式に必要な、人手を」と、村人を選別し、森へと、連れ去ります。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」は、「ミーリア」の属性(アライメント)を、「イーヴル(悪)」であると、見破りました。

 思わず、倒してしまおうと、思ったのですが、そんなことを、すれば、「属性」を看破する術がない、村人から見れば、ゴールドたちが、「ならず者」になってしまいます。

 「正義」は、手中あらず。

 尻尾を掴むため、冒険者達は、ローグ(浮浪者)「チェレ」に、「ミーリア」の尾行をしてもらうことにしました。

 クレリック(僧侶)の「ケレス」は、対象のクリーチャーの状態と位置を知ることの出来る呪文を、チェレに、かけることにして、チェレを、送り出しました。

 
 その結果、「ダッパ村」跡を発見します。
 この村は、昔、マイクの住む「デドリー村」と、交流が、あったのですが、戦争の影響か、ここ最近では、交流が途絶えているのでした。

 一旦、チェレは、引き返し、翌日、ケレス、ゴールド、リリージと共に、「ダッパ村」に、向かい、目に付いた、屋敷へと、侵入を、試みたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目の3(後中編)
 
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
  ※ドロップアイテム、命。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.可哀相なゴブリン達
 
 
 
 
 
 
 
 ダッパ村跡の奥の崩れた山の下敷きになっていた、屋敷に侵入した冒険者達。
 屋敷は、どうやら、2階が、あるらしい。

 とりあえず、1階の捜索を、行った冒険者たちが、見つけたのは、枷で、身動きが取れなくなり、ぐったりしている、ゴブリン達でした。
 
 
 
DM:扉を開けると、同じような大きさの部屋で、南側、つまり、左手の壁に、手枷、足枷をつけて、座り込んだり、寝転がっている、人型生物が、6体。 部屋の中央付近で、倒れている、人型生物が、2体います。

ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)を、してみよう。「ゴールド・アイッ!」

DM:壁に張り付けられたり、転がってる6名のゴブリンは、全員「悪」で、転がっているのは、違うようです。

ケレス:死体は、アイテムだからなぁ。属性が、ニュートラルになるだろうしね。

ゴールド:つまり、全員、「悪」かよ。

チェレ:まぁ、ゴブリンだし。

ゴールド:「おい、お前ら、ここで、何を、しているのだ」

DM:ゴブリン達は、ゴブリン語しか、わからないようです。

ゴールド:しらねーよ!(笑)

ケレス:「俺にも、わからん」

チェレ:「しらん」

リリージ(DM):「えへへ♪ わたし、わかりますよー」

ケレス:「まぁ、バリザード(バーバリアン&ウィザード)だしな」(笑)
 
 
 
 リリージを介して、ゴブリンに事情を、聞いてみると、どうやら、彼らは、本当に、捕まっているらしい。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつら、毎朝、人間?の女性に、背中乗られて、悪夢を見せられてるらしいですよ」

ゴールド:「なんじゃ、それ?」

ケレス:「意味が、わからんな」

チェレ:「部屋の隅に、チェスト(宝箱)みたいのが、あるから、調べておくね」

リリージ(DM):「この、ゴブリン、どうしましょうか」

ゴールド:うーん、悪だからといって、確か、即殺せってゲームじゃないんだよな・・・
 
 
 
 ルールブックを読むと、どうも、そうらしいですね。

 ゴブリンの属性は、「通常は中立にして悪」です。この、「通常は」というのが、指針になっています。

 これが、「常に」などの場合は、「改心」する可能性が、かなり低いのですが、「通常は」の場合、たとえば、刑務所や神殿、修道院に入れて、再教育することで、改心する可能性を秘めているのです。
 つまり、「生来の悪」というわけではないのですね。

 しかし、現在の属性は、「中立にして悪」なので、彼らを野放しにすると、必ず悪事を働くことは、明白なのです。

 だから、殺してしまっても、良いとは、思います。

 しかし、そこに落とし穴があります。

 D&Dの世界では、死ぬと、魂は、自分の属性の「世界に」旅立ちます。

 つまり、悪の属性を殺すと、「悪の世界」が、強まるわけです。

 なので、悪魔(デヴィル)などは、悪のクリーチャ(キャラクター)が、死ぬことを喜ぶのです。

 最善の方法は、悪のクリーチャ(キャラクター)を、善人に改心させることなのでしょう。

 ただし、「来訪者」(現住の来訪者を除く)が、死んだ場合、魂ごと消滅するので、悪の来訪者は、殺してしまっても、問題は無さそうです。

 もっとも、改心させて、善の陣営を強化することのほうが、良い事でしょうね。
 
 
 
 
ゴールド:「こうしよう。 お前(ゴブリン)らは、悪事を働いてるわけではないから、殺しはしない。 だが、解放すると、悪事を働くだろう。 ・・・なので、俺は、こいつらを、このまま、放置する。 生きるも死ぬも、お前ら次第だ」

ケレス:「そうするか」
 
 
 
 
 とりあえず、ゴブリンは、枷をつけたまま、放置し、宝箱の中身を確認することにしました。
 宝箱の中身は、ダンジョンマスターガイドに載っている、「宝物表」から選びます。

 通常は、DMが、これをサイコロでランダムに決定するか、任意に選んで、入れておくわけですが、僕は、ランクだけ、決めて、サイコロは、プレイヤーに振ってもらっています。

 この方が、楽しいと思うし、 プレイヤーも、サイコロに気合が入ることでしょうしね。

 たまに、固定で、設定しますけど。
 
 
 
チェレ:「ええと、金貨1500枚と、宝石1つ。 あと、巻物と、なにか、アイテムが出てきたよ」

ゴールド:「他に、悪の反応は無いし、どこにいるのだろうな」
 
 
 
 
 
 
2.隠し扉
 
 
 
 
 
 
 冒険者達は、2階に登る階段を上がり、捜索するが、2階は、その殆どが、土に埋もれていたのでした。
 再び、1階に、戻り、捜索します。
 
 
 
チェレ:「暖炉の中を、調べてみようか?」 (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:(達成値を聞いて) 墨の下に、当然床があるのだけど、そこが動きますね。

チェレ:罠を調べてから、開ける (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:罠は無いようです。 あけると、地下へ降りるための、鉄梯子が、ありました。 通路は下に伸びています。

ケレス:「お? 地下室か」

チェレ:「じゃあ、下を見てくるよ~」
 
 
 
 
 チェレは、腰のベルトに、「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒」を挿して、梯子を降りていきます。

  ※コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒・・・別名「消えずの松明」。 一見、普通の「炎」なのですが、熱は発せず、酸素も消費しない、魔法の炎。
   旧D&Dでは、「コンティニュアル・ライト」という呪文だったみたいですね。 もっとも、ライトは、火ではなくて、光そのもの、なのですが・・・。
 
 
 
DM:10フィート(約3m)ほど降りると、部屋が見えます。 高さ10フィート(3m)、奥行き30フィート(9m)、幅45フィート(13.5m)です。 石造りの部屋で、奥の壁の中央には、両扉が1つ。左手の壁にも、両扉が1つあります。

チェレ:登って、報告しよう 「・・・てな、感じだよ」

ゴールド:「じゃあ、俺が、まず、降りよう」 降りて、ディティクト・イーヴル(悪の感知)だ!

DM:正面の奥、扉の向うに、「悪」の反応がありますよ。

ゴールド:ぶっ(笑) 「ブレス・ウェポン(武器祝福)!」
 
 
 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。
 
 
ケレス:続いて降りるよ。

DM:悪の反応は、扉をすり抜けて、ゴールドに接近してきます。 けど、見えませんね。

ゴールド:なんだってー?
 
 
 
 ここで、DMは、ルール的に、間違いを犯しています。

 敵は、実は、「エーテル化」して「エーテル界」います。
 エーテルとは、「精神世界」のことです。

 D&Dの世界には、「宇宙」が、あります。
 もっとも、我々の世界の「宇宙」とは、その姿は異なっています。

 全てを、ここでは、書きませんが、冒険者たちの住む世界は、「物質界」と呼ばれています。
 我々の世界でいうところの「地球」に該当するのでしょうか?多分。

 物質界を取り巻く「アストラル界」が、あり、その外側に、神々や、来訪者達が住んでいる「次元界」が広がっています。
 「物質界」と「次元界」を繋ぐ、中間中継世界が、「アストラル界」です。

 中継世界は、「アストラル界」の他に、「影界」そして、「エーテル界」が、存在します。
 「影界」と「エーテル界」は、「次元界」と、「物質界」を繋ぐ中継世界ですが、「アストラル界」と異なり、「物質界」と、併存しています。

 どういうことかと、言うと、「影界」は、物質界の影の中にある世界なのです。
 「エーテル界」は、物質界の精神と魂の世界です。

 影界や、エーテル界の一部は、「物質界」と重なるようにして存在しています。

 キャラクターの足元に見える、「」は、「影界」の一部ですし、夢や、幽体離脱した場合に魂が、うろつく世界は、「エーテル界」なのです。
 
 
 さて? DMは、先ほど、何を間違ったのでしょうか?

 「悪の反応」を放っている、存在は、現在、エーテル界に浮遊し、冒険者たちの様子を伺っています。
 「エーテル界」のいる場合、その場から、「物質界」を「見る」ことが、出来ます。
 しかし、「物質界」から、見ることは、できません
 もっとも、「エーテル界」で、武器振るったり、魔法を発動しても、「物質界」には、何の影響も起きません。
 逆もしかりです(例外は、あります)。

 ゴールドの発動した「ディテゥクト・イーヴル(悪の感知)」は、60フィート以内に存在する、悪を感知する魔法ですが、これは、自分のいる世界に限ります。

 つまり、別世界の「エーテル界」には、効果が及ばないのです。

 DMは、そのルールをスッカリ失念しています。

 ちなみに、しばらく、この間違いに気づかなかったので、これ以降のシナリオでも、同じ間違いをしています

 まぁ、TRPGでは、ルールを間違っても、その場で気が付かなかった場合、「起こったことは事実」となります。
 「あれ?間違ってた!?」と気が付いたときから、直せばいいのです。 やりなおしは、イタシマセン。
 
 
 
 
 
ゴールド:「どういうこと? どうすりゃいいの?」

DM:悪の反応は、そのまま、上昇し、消えていきます。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:俺にも見えないの?

DM:見えませんよ

ゴールド:「悪の反応があったのだが、姿は見えないし、それに、上のほうへ移動してしまったようだ」

リリージ(DM):「多分、姿を消す魔法を使っていたか、エーテル化してたんじゃないですか?」

ゴールド:「エ、エーテル化って、何だ??」

リリージ(DM):「エーテルってのは・・・」(先ほどの、GMの間違いのついでの説明のエーテルのところだけを説明する)

ゴールド:「げー? てことは、こちらからの攻撃は、当たらないってことじゃないか」

リリージ(DM):「一応、物質界側からなら、力術呪文・・・例えば、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文なら、当たりますよ。見えてれば」

ゴールド:「どちらにしても、ずるいぞ! 簡単に、逃げられるじゃないか」

リリージ(DM):「大丈夫ですよ。 エーテル界からは、相手も攻撃できないし、攻撃してくるなら、物質界に出てこないとダメなので、逃げる前に倒せば良いんですよ」

ゴールド:「えー・・・とりあえず、俺は、あれを、追うぞ!」 ブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間がヤバイ!

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)の呪文の持続時間は、「1分/レベル」です。レベルは、術者レベルのことで、パラディンの術者レベルは、クラスレベルの半分であることから、ゴールドのブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間は、なんと、「4分」だけです。 4分あれば、戦闘中に、切れることはないのですが、問題は、ゴールドの実力では、1日に、1度しか、この呪文を発動できないのです。 つまり、この部屋で、のんびりしてると、呪文が切れて、いざ戦闘になったときに、強敵に出会った場合、まずいという判断ですね。
 
 
 
 呪文の発動してしまった、ゴールドは、決着をつけるべく、梯子を上って、1階に出ます。
 
 
ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)で、見渡すけど・・・

DM:反応はないですね。

ケレス:俺らも、ゴールドを追うよ。

チェレ:「へーい」

ゴールド:呪文の時間が無い。 外に出てみよう。

DM:屋敷の外に出てみると、甲冑を着た、ミーリアの後姿があります。 ・・・が、その甲冑が、がらんと崩れ落ちて、黒い霧のようなものが、立ち上がり、それは、老婆の形をとります。

ケレス:知識判定は? 次元界? (コロコロ・・・)わかんねー

リリージ(DM):(コロコロ・・・) 「うーん、あれは、ナイト・ハグ(夜の妖婆)ですねー」

ケレス:「なんだ、そいつは?」
 
 
 ※ナイト・ハグ(中型サイズの来訪者・悪、次元界)・・・8~16HDのクリーチャー。 ハデスの次元界からの来訪者で、常に罪なき男女の血肉に飢えている、人食いである。 呪文抵抗を持ち、武器も「冷たい鉄」か「魔法」がなければ、ある程度、ダメージを防いでしまう。 擬似呪文能力を持ち、病気を持っている。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつ、擬似呪文能力で、回数無制限で、エーテル化したり、変身したりしますよ!」

ゴールド:「敵って、そんなん、ばかりだな!」

ケレス:「病気って?」

リリージ(DM):「ナイト・ハグに噛まれると、「魔鬼熱」に感染する可能性がありますよ」

ゴールド:「まぁ俺、パラディンだから、病気にならんけど」
 
 
 
 ナイト・ハグは、マジック・ミサイル(魔法の矢)や、光線を飛ばしてきました。
 冒険者たちも、武器を抜いて、応戦します。

 そこへ、空間を割って、炎に包まれた、「黒い馬」が、出現しました。
  
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ケレス:「なんだ、あれ?」

DM:次元知識で・・・

ケレス:(コロコロ・・・)だから、わかんねーよ!

リリージ(DM):(コロコロ・・・)「ナイトメアっすね。あいつも、回数無制限で、エーテル化しますよ」

ゴールド:「そんなん、ばっかりだな!」
 
 
 ナイトメアは、挟撃を狙って、冒険者に接近してきます。
 ひとりは、ナイトメアに接近し、それを阻止しますが、ナイトメアは、激しく鼻を鳴らすと、煙(超常)を発動しました。
 
 
 
チェレ:「なんだこれ!?」

DM:熱くて硫黄の匂いがするガスですね。頑強セーヴしてね。

チェレ:「ぷぎゃー!?」
 
 
 冒険者達は、傷つきますが、確実に、ナイトメアと、ナイトハグを追い詰めます。
 
 
DM:(ナイトメアは、ナイトハグが、逃げないなら、逃げないしなー) うーん、そろそろ、ヤバイなぁ、ナイトハグ逃げるかも?

ゴールド:えー?

DM:士気判定(そんなものはルールにないけど)してみよう。20面サイコロで、10を超えたら、逃げる・・・(コロコロ・・・) 逃げないな。 まだ、やれると思ってるらしい。

ゴールド:ようし 「うりゃー!」 どうだ!

DM:あたり。ダメージちょうだい。  あ、死んだ。

ゴールド:「よしっ!」
 
 
 残った、ナイトメアも、冒険者たちに囲まれ、止めを受けてしまいました。
 
 
 
 
 
3.事件の真相
 
 
 
 
 
 
DM:ナイトハグと、ナイトメアは、来訪者なので、死体が残らない。 つまり、絶命と共に、消え失せます。

チェレ:えー 「なにも、残らないの?」

DM:いや、なんか、「石」のような物が、転がっていますよ。

チェレ:「なにかな?」 回収しておく。
 
 
 
 
 冒険者達は、屋敷に戻り、梯子を降りて、地下室を捜索します。
 
 梯子を降りて、直ぐ左手の扉の中には、罠の掛かった宝箱があり、それを解除して開けると、なにやら、血まみれの装備品(剣や鎧など)が、出てきたのでした。

 あと、宝物表を振ってもらい、1800gpをゲット。
 
 
 奥の扉を開けると、部屋になっており、どうも、ナイトハグの住居になっていたようでした。
 その部屋の左手に、扉があり、血の匂いがしていました。

 慎重にあけると・・・
 
 
 
 
 
DM:幅25フィート、奥行き40フィートの、石造りの部屋になっており、奥の壁に、誰かが居るようですが、コンティニュアル・フレイムの光源では、視認困難なので、ぼんやりとしか見えません。

ゴールド:「ゴールド・アイッ!」 ディティクト・イーヴル(悪の感知)は?

DM:悪の反応は無いですね。

ケレス:「では、近寄ってみよう」

DM:すると、半裸のミーリアさんが、両腕を鎖に繋がれて、壁に張り付けられていますよ。

Dd_17_3_2


ケレス:「あれ?」

リリージ(DM):「どうやら、ナイトハグは、ミーリアさんに化けて、村人を騙してたみたいですね」

ケレス:「とりあえず、助けよう」 キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を使うよ。

ゴールド:流石に、この状態では、胸を揉むわけには、いかんな。

DM:揉まないの?(笑)

ゴールド:「うむ。おれは、合意の上で無いと揉まん。ほのぼのレイプなのだ」

DM:(それは、レイプじゃないような)
 
 
 
 
 
 ケレスは、ミーリアに、回復呪文をかけて、傷を治し介抱します。
 気がついた、ミーリアから、事情を聞きます。
 
 
 
 
ミーリア(DM):「我々は、村人から事件を聞いて、精霊フェルイーラを探して、森に踏み込んだんだ。 この村跡を見つけて、調査してると・・・ナイトハグと、ナイトメアに遭遇して、戦闘になり、負けてしまったんだ。 私たちは、死ぬか、捕まるかして、2,3日ごとに、仲間をひとり、また、ひとりと、目の前で、死体を、または、生きながら食べられてしまった。 あいつは、魔法で、わたしに、化けて、村人を騙し、この村跡につれてきては、魔法で眠らし、そして、食べていたんだ」

ゴールド:「すると、この間連れて行かれた村人も含めて、生きてるものは・・・」

ミーリア(DM):「残念ながら、ひとりも、いないだろう」

ケレス:「あんたは、なぜ、生きているんだ?」

ミーリア(DM):「たまたま最後だっただけだ。 あなた方が、来てくれなければ、食べられていただろう」

ゴールド:「くそー! 結局、誰も、助けられないのかっ! マイクに、なんて言ったらいいのか」

リリージ(DM):「食べられちゃって、死体も無いですし・・・いまのグランゼリカでは、レイズ・デッド(死者の復活)を超える呪文の使い手が居ないので、生き返らせることは、できないですね・・・」
 
 
 
 
 冒険者達は、ミーリアを連れて、デドリー村へと帰還します。
 
 
 
 
 
4.凱旋
 
 
 
 
 
 
 村に、戻ってきた冒険者達は、村人に事情を説明しました。
 
 
 
村長(DM):「な、なんと・・・つ、つまり、我々は、騙されていたのですか・・・!?」

ケレス:「そういうことですが・・・しかし、ナイトハグは、倒しました。 これで、村の脅威は、無くなりました。 亡くなった方は、残念ですが・・・」

村長(DM):「むぅ・・・いや! あなた方には、なにも、頼んでいないのに・・・よくぞ、モンスターを退治してくれました。感謝しますぞ」

ゴールド:「すまない、マイク。 ご両親を、助けることは、できなかった」

マイク(DM):「・・・仕方が無いよ。ありがとう。 ぼくは、大丈夫だよ」

ゴールド:「すまん」

村長(DM):「あなた方は、村の恩人です!」
 
 
 さて、D&Dらしい(?)演出をして見ましょう!
 この村は、「秩序にして中立」ないし、「混沌にして中立」の村ですので、中立(ニュートラル)らしく、失敗した人物に対して、非難してみることにします!
 
 
 
村長(DM):「・・・それに、引き換え、この!偽パラディンめ!」

DM:・・・村長に続いて、村人全員が、同じように、ミーリアを、非難し始めますよ! 「そうだそうだ! この役立たずめ!」「家族を帰せ!」「キーキー!」 ミーリアは、歯を食いしばり、泣きそうですが、耐えています。

ゴールド:「うわ!?」

ケレス:「いやいや、あれは、どうしようも、ないですよ。 あまり、責めないで」

村長&村人(DM):「そうですか? あなた方が言うならば、まぁ・・・」 と、収まります。

ゴールド:「とりあえず、町に戻るか」

村長(DM):「いやいや!そんな!暫く、村にご滞在ください。 お礼もしたいですし・・・キサマ(ミーリア)は、帰れ! 二度と顔を見せるな、このクソヤロウ!

ゴールド:「おいおいおい(笑) 勘弁してやれよ」

ケレス:「まぁまぁ落ち着いて」(笑)

チェレ:「まぁまぁ」(笑)

ミーリア(DM):「ううう・・・(泣)」
 
 
 
 
 その夜は、村を上げての、感謝と死者の弔いの宴となりました。
 翌日、冒険者達は、村を出て、ミーリアと共に、町に帰ったのでした。 
 
 
 
 
 
~おしまい~


 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 ディティクト・イーヴル(悪の感知)が、エーテル界には、届かないことを失念していました!
 今後も、暫く間違い続けるのですが、ご了承くださいませ!はっはっは(笑)

 今回は、救いの無いシナリオだったので、村人を助けることは、不可能でした。

 唯一助けれたかもしれない村人は、冒険者が、村に来たときに、連れ去られた人々だったのですが、まさか、喰われてるとは、思わないでしょうから、これは、仕方が無いですね。

 次回は、どうしようかなと思いつつ、実は、フェルイーラの森編は、まだ、終ってないのでした。
 
 
 
 

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2008.03.17

D&D:間違いダラケのDMめも(その3)

サブタイトル:「ハードディスク・クラッシュ」
Dd_memo_003


★・・・と、いうわけで、いつも、セッションで使用していた、「Panasonic CF-R1 Let's note PRO」の、HDDが、クラッシュしたようで、カスンカスン言って、「あのー。システムが無いよ」とか、言います。

Dsc00612


★D&D関連ファイルは、バックアップ日付が、2007/10/06なので、見てみると、「ブラックオニキス」こと、「ポート・アルバス」に付いたばかりあたりのデータまでのようです。
 シナリオとか、音声ファイルも同様。

 わっはっは。

 シャミラや、シルバー、リリージのデータは、書面化してるので、良いとして、他のNPCは、あらかた消滅したんで、作り直しですね!
 データが、全く残ってないので、全然違うものになるわけですが、きっと、誰も覚えて無いので、オッケーですね!

 前回の経験値を、まだ算出してないのだけど、確か・・・

 ・アンバーハルク2体
 ・オーガメイジ1体

 を、倒したくらいだったはずなので、それで算出することにします。
 あと、多少ボーナスをつけて・・・という感じ。

 家のパソコンもバックアップ取らないとなぁ・・・。

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2008.01.18

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の2)【夜の人食い魔女】(中編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の2)【夜の人食い魔女】(中編)
Dd_17_2_0


《冒険16回目の続き巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前回までの、あらすじ》

 俗に、「悪魔戦争」と、呼ばれることもある戦後の「グランゼリカ王国」。
 領土が半分以下にまで、減少した、この土地は、つかの間の平和な時を、得ていた。

 プレイヤーキャラクターである、冒険者達は、特に、「世界平和のため!」とか、関係無しに、出来る範囲で、属性(アライメント)の赴くまま、生活しているのでした。

 都会(城塞都市ファ・テリア:現グランゼリカ臨時首都)へ、出てきた、冒険者一向は、助けを求めて、町に、やってきた、少年マイクに、出会います。

 彼の、住む、村では、行方不明者が、続出してました。
 村長が、既に、他の「冒険者」に依頼して、原因究明をお願いしてましたが、一向に解決する様子がありません。

 マイクは、行方不明の、両親を、一刻も、早く助けたいと思い、村を出て、別の冒険者にも、助けを求めようと思ったわけです。

 「善」なる、我らが、ケレス、ゴールド、チェレ、(ついでに、リリージ)は、彼の申し出を、引き受け、村へと向かいました。

 村へ行くと、村人は、歓迎してくれましたが、「依頼」については、既に、別の冒険者に、頼んでるから、と、断られました。

 別の冒険者達は、森で、「精霊フェルイーラ」と、「交渉の儀式」を、行なっている最中だということです。
 「行方不明」の原因は、「精霊フェルイーラ」だと、いうのでした。

 別の冒険者の1人である、パラディン(聖騎士)の「ミーリア・パイソン」が、やってきて、「儀式に必要な、人手を」と、村人を選別し、森へと、連れ去ります。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」は、「ミーリア」の属性(アライメント)を、「イーヴル(悪)」であると、見破りました。

 思わず、倒してしまおうと、思ったのですが、そんなことを、すれば、「属性」を看破する術がない、村人から見れば、ゴールドたちが、「ならず者」になってしまいます。

 「正義」は、手中あらず。

 尻尾を掴むため、冒険者達は、ローグ(浮浪者)「チェレ」に、「ミーリア」の尾行をしてもらうことにしました。

 クレリック(僧侶)の「ケレス」は、対象のクリーチャーの状態と位置を知ることの出来る呪文を、チェレに、かけることにして、チェレを、送り出しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目の2(中編)
 
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
  ※ドロップアイテム、命。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.追跡者チェレ
 
 
 
 
 
 
DM:・・・チェレは、どれくらい離れて追跡してるの?

チェレ:うーん、ぎりぎり見える範囲かなぁ。

DM:なるほど・・・では、とりあえず、1時間くらい、追跡しました。 森は険しく、ミーリアは、村人を連れて、どんどん、奥へ向かいます。 (ミーリアたちの、〈聞き耳〉と、〈視認〉判定は・・・(コロコロとサイコロ振る)失敗かー)
 
チェレ:ついていくよ。
 
DMステイタス(状況確認)の呪文の効果で、ケレスには、脳裏に、『チェレ』マーカーが動いて行くのが、見えるわけですね。
 
ケレス:「うむうむ、体調は、万全のようだな」

リリージ(DM):「これで、ダメージを受けたり、すると、赤く見えたりするんですねー」

ゴールド:「便利だな」

ケレス:「反応が消えたら、死んだってことだしな」

チェレ:いやだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 途中、際どい、シーンは、あったものの、チェレは、5時間ほど、追跡に成功する。
 
 

Dd_17_2_1
※注意: 画像は、イメージです

 
 
 
DM:5時間ほど追跡すると、少し開けた場所に出たようです。 見たところ、数軒の打ち捨てられた小屋が立ち並ぶ、集落の跡という感じですね。 奥まった場所に、大き目の屋敷が見えます。屋敷は、裏山の土砂が崩れて、半ば埋まっています。 ミーリアは、村人を連れて、屋敷の中へ、入っていきます。 チェレは、その開けた場所の手前の森の中に、潜んでいます。

チェレ:うーん・・・、その小屋の中を、すこし探ってみよう。〈忍び足〉〈隠れ身〉で・・・。

DM:(判定の数値を確認して)・・・小屋をみると、白い骨が、立ち上がっておりますね。

チェレ:「ぎゃー!」〈宗教知識〉が、無いから、わからないけど、どうみても、アンデッド・・・。

DM:どうしますか。

チェレ:帰る!

DM:(帰るのか) では、戻っていきます。 5時間・・・よりは、少し短めの時間で。

チェレ:「ただいまー、かくかくしかじか、アンデッドみたいなのが居たよー」

ゴールド:「もうちっと、調べて来てくれても良かったんじゃないかな」

ケレス:「そこが、儀式の場所なのかな」

リリージ(DM):「どうしましょうか?」

ケレス:「呪文を用意して、明日、そこに、行こう」

ゴールド:「そうだな」

ケレス:村の人に、その集落跡の事を知らないか、聞いてみよう。

DM:村長の話では、その辺りには、「ダッパ村」というのが、あったそうです。 今、いる、「デドリー村」の周囲には、いくつか、村があるのですが、現在は、交流が途絶えてるそうです。 主な理由は、森に住む、モンスターの増加ですね。

ケレス:「ふーん」
 
 
 
 
 
 
 
2.ダッパ村跡
 
 
 
 
 
 
 
 翌朝、冒険者達は、チェレの案内で、ダッパ村跡へ、向かいます。
 途中、〈生存〉技能による、「迷子判定」も、行ないましたが、なんとか、辿り着きます。
 
 
 
 
 
 
チェレ:「あぶねー。 迷うところだった」

ケレス:「で、どうなってるんだ」

DM:チェレが、報告したとおり、打ち捨てられた、小屋が、数軒あり、村の中央広場の向こう側に、2階建ての、屋敷が見えますね。

リリージ(DM):「おや? 広場の中央に、なにか、山のようなものが、盛り上がってますよ」

ケレス:「なんだろ?」

DM:遠めなので、〈視認〉判定どうぞ・・・(判定結果を聞いて)チェレが、見えるかな? 骨を積み上げた、小山ですねー。

チェレ:「骨?」

ゴールド:「嫌な予感が・・・」

チェレ:周囲には、何も居ないのかな? 〈視認〉判定?(判定する)

DM:怪しいものは、見当たらない。

チェレ:「でも、小屋の中には、骨が動いてるはず」

ケレス:「まぁ、それは、放っておくとして・・・まぁ、後で、葬ろう」

チェレ:「えー、後でやるの? なにか、あるかもしれないのに」

リリージ(DM):「じゃあ、どうしましょうか?」

ケレス:「あの、屋敷だろうな。 行ってみようぜ」

DM:よくみると、屋敷は、裏山の土砂が崩れて、半ば埋まっています。入り口のところは、土砂がありません。

ケレス:ダンジョンだなぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3.部屋探索
 
 
 
 
 
 
 
 
DM:屋敷の扉を開けると、そこは、幅15フィート(約4.5m)、奥行き10フィート(約3m)、高さ10フィートの玄関になっており、またもや、扉が、正面にあります。

チェレ:〈捜索〉と、〈聞き耳〉するよー(判定する)。

DM:特に、罠も鍵も無く、物音もしないですね。

ゴールド:「では、俺が、開けよう」

DM:奥の扉を開くと、幅45フィート(約13.5m)、奥行き30フィート(9m)の、木造の部屋になっています。 右の壁に、2階へ登る木の階段が、見えます。 あと、左の壁には、扉があります。 正面の壁にも、扉がありますね。 扉は、どれも、両扉です。 ・・・それと、入ってきた扉の脇に、人間大の「石像」が、立っています。

ケレス:「ぶっ(笑)」 怪しいぞ!

ゴールド:「うお?」

チェレ:どんな石像なの?

DM:芸術品かな? こう、騎士って感じの石像です。

ゴールド:「ううむ。 ゴールドアイッ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知))」

DM:イーヴル(悪)では、無さそうです。

ケレス:「動きそうにないな」

チェレ:「うーん、じゃあ、調べてみるよ」 石像を〈捜索〉~。(判定する)

DM:タダの石像のようです。 持って行くには、すごい重いかも。(この石像は、脅かすためのオブジェクトで、価値も、殆ど無いのだ。 持って行ったら、笑う)

ケレス:バック・オヴ・ホールディングが、あるから、持っていけないことも無いけどな・・・。

ゴールド:部屋に入って、ディテクト・イーヴル(悪の感知)で、見渡そう。

DM:・・・するとですね。 部屋から入ってきて、正面。 つまり、「南側」の扉の向うに、悪の反応があります。

ゴールド:「うお!」 いくつくらい見えるのか。

DM:4ラウンドほど集中すると、わかります。

ゴールド:するよ。

DM:6つありますね。 並んでいて、あまり、動いて無い様子です。 オーラの強度は、「微弱」ですね。

チェレ:「6つ!」 扉を、〈聞き耳〉してみるー(判定する)

DM:なにかいるような物音がします。 話し声はしないかな。

ケレス:「では、そこは、後回しにして、東側の扉へ行こうか」
 
 
 
 
 
 
4.捕らわれの・・・
 
 
 
 
 
 
DM:扉を開けると・・・同じような大きさの部屋ですね。扉から見て、奥行きが、45フィート。幅30フィート。 右側、つまり、南側の壁に、片扉が、一枚あります。

リリージ(DM):「ちなみに、灯りは、わたしらの腰に刺さっている、「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)」の棒切れの灯りだけなので、つまり、奥が、良く見えないですね」

 ※コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の灯りの範囲は、半径20フィート。但し、半径40フィートまでは、薄暗い状態(視認困難状態 命中判定などに20%の失敗判定)で、見ることは出来る。
 
 
 
チェレ:「じゃあ、少し入って、部屋を見てみよう」

DM:どうやら、部屋の中央辺りに、人骨のようなものが、積みあがっています。 ふた山ほど・・・あと、部屋の南側の奥、つまり、左手の置く側に、ゴミの山のような物が、見えますね。

ゴールドディテクト・イーヴル(悪の感知)の効果時間は、まだ、あるのだけど、悪の反応は?

DM:ええと・・・悪の反応は、ありませんね。

ケレス:「アンデッドじゃ、無さそうだな。 これは、一体・・・」

チェレ:「とりあえず、骨の山を、調べてみるよー」 〈捜索〉判定~(判定する)

DM:骨は、骨だった。 人骨ぽい。

チェレ:「じゃあ、今度は、ゴミの山に行って、調べてみるよー」

DM:ふむ。 ゴミの山に行くと、実は、ゴミの山の手前の床に、落とし穴があったので、チェレは、落ちます。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ケレス、ゴールド:「「ぶはははっ」」(笑)

DM:反応セーヴィングスローしてくださいー。

チェレ:(反応セーヴして結果を報告する)「うへー」

DM:落ちませんでした。 罠というよりは、床が朽ちて、地面は、地割れになってる感じですね。

チェレ:「じゃあ、ゴミ山を調べるよー」

DM:〈捜索〉判定をどうぞ。 (判定結果を聞いて) うん。 ただのゴミの山ですね(笑)。

チェレ:「ちぇー」

リリージ(DM):「うわっ、この女、汚物まみれですよ! エンガチョー! バリアー!」

チェレ:「なっ!?」

ケレス:「えんがちょー」

ゴールド:「ぶはははは」
 
 
 
 
 
 部屋全体を、〈捜索〉してみるものの、特筆できるものは、発見できず、南側(入って右)の、片扉を、〈捜索〉し、安全と判断して、扉を開けて、侵入する冒険者達。
 
 
 
 
 
 
DM:やはり、同じような、大きさの部屋になっています。 つまり、横幅45フィート。奥行き30フィート。 右の壁に、片扉が、あります。 左奥・・・つまり、南東の隅に、暖炉が、あります。

チェレ:暖炉を調べてみよう。

DM:暖炉の中は、撒きの燃えカスが、あり、手前に、火掻き棒が、転がっています。 暖炉の上部には、エントツに繋がる柱が、天井に向かって、生えてますね。

チェレ:10フィート棒で、掻き出してみる。

DM:掻き出されました。 中は、レンガ造りですね。

チェレ:「じゃあ、中を捜索するよー」 (〈捜索〉判定を行い結果を報告する)

DM:なんと、暖炉の中に、隠し扉が、あり、そこには、宝物が! 宝物表を振りましょう~ (ダンジョンマスターガイドの、宝物表ページを、開く)
 
 
 
 しばらく、宝物決定作業が、続くのです。
 
 
 
ケレス:「うーん、ろくな物が、ない」

チェレ:「部屋と、扉を調べたけど、扉の向うからは、物音がするね。 鍵が、掛かってる」

ゴールド:「まぁ、位置的に、先ほど、悪の反応が、あった部屋だからなぁ」

チェレ:「2階に行こうか?」

ケレス:「逃げ場が、無くなるのも、嫌だから、ここを、確かめよう」

チェレ:「じゃ、〈解錠〉するね」(判定して、成功)

ゴールド:「じゃ、開けるぞー」

DM:扉を開けると、同じような大きさの部屋で、南側、つまり、左手の壁に、手枷、足枷をつけて、座り込んだり、寝転がっている、人型生物が、6体。 部屋の中央付近で、倒れている、人型生物が、2体います。

ケレス:「なんだ?」

DM:〈地域知識〉判定で、わかりますよ。 まぁゴブリン族系ですけど。

ケレス:そんな、技能、持ってねぇ。

チェレ:持ってる。(判定する)「こいつらは、ゴブリンそのものだねー」

リリージ(DM):(判定する)「そうですねー」

ケレス:「ゴブリンが、捕まっているのか?」

ゴールド:「しかし、これは、一体・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 森で、迷わなかったのは、残念!

 迷えば、ひょっとしたら、「精霊フェルイーラ」との遭遇も、ありえたのですが、今の流れだと、そのイベントは、発動しなさそうです。

 まぁ。会わなくても良いんですけどね(笑)

 さて、捕らわれのゴブリンたちは、一体、何者なのかー?

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2007.12.06

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の1)【夜の人食い魔女】(前編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の1)【夜の人食い魔女】(前編)
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《冒険16回目の巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《シナリオ準備》
 
 
 そろそろ、ベジルグリン(グリーンドラゴン)と、戦ってもらおうかな? と、思い、出した「ドラゴンスレーヤー(+1“ドラゴン”ベイン・グレートソード)」でしたが・・・
 
 
ゴールド:「グレートソードか・・・これは、両手持ちの剣なのだな」

ケレス:「盾が持てないんじゃ、今の俺たちじゃ、ドラゴンの攻撃を凌ぐのは、難しいぞ」

チェレ:「へー、残念だねー」
 
 えー・・・

 ・・・という様子だったので、まだ、挑むつもりは無いらしい(爆)。
 まぁ特に、今倒して欲しいわけでもないので、この辺りは、自由なのです。
 剣を、ロングソードに、変更するという手もあったのですが、設定を変えると、ろくな事が無い!という経験と、持論から、変更はしません。
 
 僕の、持論は、「世界設定と、NPCの設定ができてれば、なんとでもなる」なのです。
 ・・・どうにもならんことも、ありますが・・・

 ともあれ、モンスターマニュアルを読んでいると、シナリオが浮かんだので、そちらになら誘導できそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目(前編)
 
 
 
 前回の経験点では、レベルアップできませんでした。
 さらに、チェレは、レイズ・デッド(死者の復活)を受けたため、レベルが、1下がり、累積経験点も、下がったレベル必要経験値と、本来のレベル必要経験値の間までの点数に下がります。
 
 下がった総経験値に、前回の取得経験値足しても、レベルが、戻るには、足りませんでした・・・。
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 

 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「チェレさん、わたしと、一緒のレベルになりましたね。うししし」

チェレ:「うるさいなぁ!」

 
 
 
 
 
1.デドリー村のマイク
 
 
 
 
 
 
DM:買い物、済んだ?

ゴールド:「鎧を新調したぞ。魔法のAC強化付だ。盾もね」

ケレス:「俺もだ」

チェレ:「良いなぁ。 蘇生費払ったから、お金がないよ」

DM:ええと、きみらは、城塞都市「ファ・テリア」にある、「魅惑の腰つき亭」に、います。 亭主は、ドワーフの男性で、「ゴーゼット・ガンガル」という名前です。 夜になると、褐色のハーフエルフの踊り子、「ナディ・モディック」が、踊りを披露したりします。 店の隅には、ハーフオークの「片目のシンディア」が、睨みを利かせています。
 
 
(・・・って、あまり、説明を聞いてない気がする・・・)
 
 
 
 
DM:・・・で、この宿は、一階が、食堂兼酒場になってるわけですが、1人の少年が、場違いにも、やってきて、きょろきょろしています。 彼は、聖騎士と思しきゴールドのところへ・・・

ゴールド:いやいや、待ってくれ。 見ただけで分かるの?

DM:多分、鎧の様式とか、こう、パラディンのマーク入れてんじゃないの? ルールブックのイラストのパラディンなんかは、「ハイローニアス」の刺青いれてるし・・・

ゴールド:でも、俺、特に、特定の神格に仕えてないよ。

ケレス:あんまり、身分が分かるのもなぁ。

DM:ケレスさんの鎧、イラストで、ばしばし、ペイロアの紋章いれちゃったけど(笑)

ケレス:そういやそうだね・・・。 俺は、あちこちに、ペイロアの紋章つけてるのか!?

ゴールド:じゃあ、俺は、盾に・・・「パラディンぽい」と書いている。

DM:ぽいって! ・・・(なぜ、2人とも、身分を隠したがるのだろう?) じゃ、じゃあ、少年は、ペイロアのクレリックの紋章をつけている、ケレスに、近づいてきて、こう言います。

 ※イラストでは、鎧に書いちゃったけど(笑) 英語で書きたかったけど、「~ぽい?」て、どう書くのか、わからないよー。
 
 
少年(DM):「お兄さんは、クレリックですよね。 ぼくの、村を、助けてください!」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「え???」」」」

ケレス:「落ち着いて、どういう話なのかな?」
 

Dd_17_1_1

 
 
 彼の名前は、「マイク・デドリー」8歳の少年でした。
 彼の村は、徒歩で、3日間南下した、森の中にあります。
 村の名前は、「デドリー」と言い、マイクの両親や、村の何名かが、精霊に、攫われているというのでした。 
 
 
 
マイク少年(DM):「村長さんが、この街に使いをだして、冒険者を、雇って、なんとかしようと、しているのだけれど、全然解決しないんだよ」

チェレ:「あんたは、1人で、きたの?」

マイク少年(DM):「うん。 村を抜け出して来たんだ。 ポニーのパックマンと一緒にね」

ケレス:「この間、シルバーさんに貰った、地図によれば、「エリーシャスフォレスト」の辺りになるのかな」


Gr_map3

※クリックすれば、少し、大きめに表示されます。

マイク少年(DM):「お金も持ってきたよ」 と、言って、彼は、銅貨を数枚出した。

ゴールド:「いや、まぁ、それは、持っとけ」

ケレス:「そうだな。 村に、行って、村長に話を聞こう」
 
 
 
 
 冒険者達は、保存食を買い込んで、マイクと一緒に、南へ向かいます。
 
 
 
 
 
 
2.デドリー村
 
 
 
 
DM:3日目の朝方、森に侵入し、道なりに進むと、小さい村が見えてきます。

リリージ(DM):「60戸ほどしか家がなさそうですね。 ちんけな、小村ですねー」

ケレス:「村長の家に行こう」

ゴールド:「では、少年。 村長の家に、案内してもらおうか?」

マイク少年(DM):「うん。 村長さんは、こっちの家だよ」

チェレ:「ふーん」
 
 
 
 
 冒険者達は、マイク少年の案内で、村で一番大きな建物に向かいます。
 そして、村長と挨拶し、事情を聞くことにしました。
 
 
 
 
村長(DM):「わたしは、ダールイ・デドリーと申します。 村長をしております」

ケレス:「マイクから聞いたのだが、精霊が、悪さをしているとか?」

村長(DM):「村の子供が、勝手なことをしたようで、すみません。 この件については、既に、冒険者に、依頼して、現在、解決してもらっているところなのです。 わざわざ来てもらってくださったのですが・・・」

チェレ:「そういえば、そんなことも、言っていたね」

ゴールド:「しかし、まったく、解決してないと聞いたぞ」

村長(DM):「そんなことは、ありませんよ。 今は・・・彼らが言うには、精霊を鎮めるための、【儀式】を、行なっているそうです」

ケレス:「儀式?」

村長(DM):「はい。 そうらしいです」
 
 
 
 
 
 
 精霊を鎮めるための儀式・・・村長が、説明してくれることを、列記すると・・・
 
 
 ・この村の周りは、「フェルイーラの森」と、呼ばれる、森林が、広がっている。
 ・フェルイーラは、古き森の精霊である。
 ・村が、ファ・テリアに依頼した、冒険者は、4名。
 
  ・パラディン「ミーリア・パイソン
  ・ファイター「トム・アーリング
  ・ローグ「タッファ・ゴーズ
  ・クレリック「テガーソン
 
 ・彼らは、森に分け入り、森を調査していた。
 ・ある日、パラディンだけが、戻ってきて、「原因が、わかった」と、言った。
 
  「原因は、精霊フェルイーラである」
 
 ・原因は、精霊フェルイーラが、森での狩猟などを、村人が行った際に、なんらかの逆鱗に触れてしまったからである。
 ・精霊を鎮めるために、森の奥に、儀式の場を設け、「鎮めの儀式」を、行なう必要がある。
 ・パラディンの仲間の冒険者達は、既に、そこで、儀式の準備をしており、現場に、はりついている。
 ・儀式は、数ヶ月の期間を要する。
 ・儀式は、村人の協力が、不可欠であり、1週間毎に、人を増やす必要があるので、こちらの指示に従って欲しい。
 
 
 
 
 
 
村長(DM):「・・・と、言うことです」

ケレス:「フェルイーラか・・・」 だれか、知識判定してくれー
 
DM:〈自然知識〉判定かな。 リリージしか持って無いのか・・・(判定する)

リリージ(DM):「わっかんないですねー」

ゴールド:「役にたたねぇな・・・」

リリージ(DM):「まぁ、フェイ(妖精)の類じゃないですかね」

ケレス:フェイって何だ?
 
 
 
 ※フェイ・・・フェイとは、超常能力を有しており、自然や特別な力や場所との結びつきを持つクリーチャーのことです。 フェイは、普通は、人間に似た姿をしています。
 
 
 
 
DM:まぁ、妖精の類ですね。

ゴールド:「・・・で、被害のほうは、その儀式とやらで、治まっているのか?」

村長(DM):「完全では無いですが、週に、1、2人だけになっています」

ゴールド:「解決してないじゃないか」

村長(DM):「いや、だ・か・ら、解決途中なんですよ!」

ケレス:「その冒険者は、どこにいるのだ?」

村長(DM):「儀式の場にいますが、1週間に一度、村に、協力者を連れにやってきます。たしか、ちょうど、明日ごろですよ」

ケレス:「そいつらに、会ってみるしかないな」
 
 
 
 
 
 
3.パラディン「ミーリア・パイソン」
 
 
 
 
 冒険者達は、マイクの誘いで、彼の家に泊まります。
 両親は、フェルイーラーに、攫われているため、マイクは、お爺さんと、2人で暮らしています。
 
 
 
 
DM:朝になると、村の中央が、騒がしいですよ。

チェレ:「精霊が、きたのかな?」

ケレス:「行って見よう」

DM:村の中央には、人だかりが出来ています。 中心となる場所には、村長と、「鎧を着た人」が居ます。 それは、見た目・・・ハーフプレートアーマーを着ていて、フードと、布で顔を隠し、手足は、ガントレット(腕の装甲)と、グリーブ(足の装甲)に覆われています。 首には、「ハイローニアス」の聖印を、下げていますね。 腰には、ロングソード。 背中に、ヘヴィ・シールドを背負っています。
 
 
 ※ハイローニアス(Heironeous)・・・武勇の神で、「秩序にして善」の神格です。 別名を「無敵」と呼び、「正義、勇武、騎士道、名誉」を尊び、関わりのある領域は、「戦、善、秩序」。 好む武器は、「ロングソード」。 主に、パラディン、善のファイター、善のモンクが、この神を崇めます。
 
 
 
 
ゴールド:「なんなのだろうか?」

DM:中央の人物は、村人を、何名か、指差し・・・「彼と彼女を、そして、彼を連れて行きたい」と、村長に、交渉していますよ。

ケレス:「例の、パラディンかな」

ゴールド:「うむ」 こっそりと、ゴールドアイッ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DM:悪の反応が、ありますよー!

ゴールド:ぶふぉ(笑)、だれが!

DM:3ラウンドほど(18秒)ほど見ないと、わかりませんが、中央の人物ですね。

チェレ:「アンデッドかな。布巻いてるし」

ゴールド:「ようし、悪だから、叩き斬っても良いんだよな!」

DM:斬っても良いけど、村人は、あなたを、「悪党」だと、思うでしょうね。 なにせ、中央の人物は、村を救おうとしてるのですし、村人は、そう思っていますから。

ゴールド:えー・・・。

DM:斬っても、アライメント(属性)は、変わらないと思いますけどね。
 
 
 
 
 パラディンには、擬似呪文として、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」を、回数無制限で使用する、能力を、神から授かっている。

 これは、パラディンが、倒すべき、「悪(イーヴル)」を、正確に判断する必要があるからなのだと思います。

 間違って、「善(グッド)」な人や、普通の人(中立(ニュートラル))を、打ち倒してしまわないようにと、神が、力を、与えたわけですね。

 しかし、パラディンには、それが、「悪(イーヴル)」な、存在だと、わかっても、ほかの人には、わかりませんし、例え、「パラディンには、悪を判断する能力があり、ウソもつけない」と、知っていても、普通の人は、疑心暗鬼にもなる場合が、あるわけです。

 そのパラディンが、本当は、パラディンでなくて、「悪のパラディン(ブラックガードという)」で、ウソをついてるかも、しれないのですし!

 人知れず、悪を倒していくのも、格好良いかもしれませんが、世間では、ただの、殺人鬼になってしまいそうです。
 まぁ、状況に応じて、周りの見る目が、変わるのは、現実と、同じということですね。
 
 でも、神様は、わかってくれますよ!
 
 個人的には、殺っちゃっても、良いんじゃないか? と、思います。
 「徳」は、低そうですけどね。
 
 
 
DM:で、斬りかかるのでしょうか。

ゴールド:いや、やめておこう。仲間だけに、知らせよう。 面倒くさいな。

ケレス:「そうだな・・・話をしようかな」 声を、かけよう。 「わたしは、ペイロアのクレリックだが・・・、君が、この事件を解決しようとしている、パラディンなのかな?」

ミーリア(DM):「いかにも。 あなたは、見かけない人だが、一体、この村に、何の用で、参られたのか?」

チェレ:「通りすがりの冒険者ですー」

ケレス:「通りすがりなのだが、村の苦境を聞いてね。 儀式とやらを、教えて欲しいのだが?」

チェレ:「あと、顔を、見せて欲しいな」

ミーリア(DM):「ああ、顔を見せないのは、失礼だったかな」 と、言って、顔にまいた、布と、フードを下ろして、顔を見せます。 金髪で、白い肌の若い女性ですね。

リリージ(DM):「ゴールドさん、胸、揉まないんですかー」

ゴールド:「あ、そうか。 もみもみ~って・・・いや、流石に、この場ではなぁ」
 
 

 
 
 パラディンの、ミーリアは、冒険者達に、「儀式」について、説明します。
 それは、村長が、話した、内容と、同じものでした。
 
 

Dd_17_1_2

 
 
ミーリア(DM):「・・・という訳で、今週の協力者の選別をしていたのだ」 彼女は、フードと、布を巻きなおします。

ケレス:今って、時期的に、寒いのかな。

DM:グランゼリカは、一年を通して、少し寒いのと、今は、冬だから、寒いですね。

ミーリア(DM):「では、儀式があるので、村人を連れて行きます。 あと、数ヶ月の我慢です」

ケレス:「儀式を、見せてもらえないだろうか?」

ミーリア(DM):値踏みするように見つつ 「・・・それは、できない。 精霊の怒りを買ってしまう」

ケレス:「うーん。 そうなのか」

DM:村長たちは、「よろしくお願いします」と、ミーリアに告げ、彼女は、協力者の村人を連れて、東の森へ去っていきますよ。

ケレス:「跡を、つけたいなぁ」

チェレ:行った後に、追おう。 「足跡を、追えるかなー」 ミーリアの足跡を追跡してみよう。

DM:足跡を探すのは、〈捜索〉判定ですね。

チェレ:(判定する) 「どうかな」

DM:足跡は見つかります。 えっと、では、追跡は・・・〈生存〉判定ですね。

チェレ:せ、〈生存〉? 持って無い・・・

DM:あ、しかも、《追跡》特技がないと、高い難度だったら、追跡行為ができないですね。(ルールブックを見つつ)

チェレ:げー

ゴールド、ケレス:「「役にたたねぇな」」

チェレ:「えぇー!?」

リリージ(DM):「げらげら」(笑)

ケレス:「次の週に、ヤツが、来たら尾行しろよ。 良い、呪文があるんだ」

ゴールド:「ほう、どんな呪文が」
 
 
 
 
 
 
4.追跡者チェレ
 
 
 
 
 冒険者達は、一週間、村に滞在することにした。
 その間、マイクと家に泊まり、食事も貰うことが出来たのでした。
 
 この一週間に間に、1度だけ、村人が、1名、行方不明になる事件が起こったのでした。
 
 
 
 
村人(DM):「朝起きると、娘が、いなくなっていて・・・」

ケレス:「夜のうちにか・・・出て行った形跡は?」

村人(DM):「ありませんでした」

ゴールド:「おのれー」

村長(DM):「はやく、儀式を、終わらせて貰わないと・・・お、そろそろ、ミーリアさんが、来る時間ですな」
 
 
 
 
 
 ミーリアは、先週と、同じように、協力者を募り、数名の村人と共に、森へ消えていく。
 
 
 
 
 
ケレス:パラディンのヤツが、村人を選んでる間に、チェレに、呪文をかけるよ。「ステイタス(状況確認)」の呪文だ。
 
 
 
 ※ステイタス(状況確認)・・・クレリック2レベル呪文。
  接触したクリーチャー(術者3レベルごとに、1体)の状況が、1時間×術者レベルの間、術者に分かる。  呪文を掛けられたクリーチャーの「術者との相対位置」「方向」「距離」「状態(無傷、負傷、満身創痍、よろめき状態、気絶、瀕死、吐き気、恐慌、朦朧、毒、病気、混乱など)」を知ることが出来る。
  ただし、異なる次元界へ、入ってしまったり、死んだ場合は、呪文は終了する。
 
 
 
 
ケレス:面白い呪文だろ。 多分、毒だと「紫」に見えたり、死んだら、反応が消えたりするんだよ(笑)

ゴールド:面白いな。

DM:そんな、呪文があるなんて・・・。 コンピュータゲームか、レーダーのオペレーターみたいだなー。

 ※そう、DMこと、僕は、コアルールの、プレイヤーズハンドブックの呪文を、把握しきっていないのだ!(爆)
 
 
チェレ:「それを、掛けてもらうと、ケレスに、わたしの位置や、状況が、わかるってことか」

ケレス:「俺たちが、着いていくと、つけてることが、ばれるからな。 チェレ、頼んだぜ」

リリージ(DM):「早く行かないと、見失いますよ」

チェレ:「んじゃ、こっそり行って来ますー」 〈忍び足〉&〈隠れ身〉判定~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 便利な呪文が、あって、びっくりです(笑)
 把握してない、呪文が結構あるので、不意打ちを喰らいますけど、それが楽しいですね!
 
 DMとしては、ダメな気がしますけど、気のせいだ!(爆)
 
 予想では、「尾行して、見つかり、戦闘になる→森の大捜索」「森で、フェルイーラと遭遇」などを、考えていたのですが・・・。

 違う展開になりそうです。 これは、予想がつかなくて、DMも、わくわくですね!(ダメな気がするけど、気のせい)

 チェレだけが、行くので、見つかったら、大変なことになりそうです。
 それは、それで、面白いことになるかもしれませんけどね。
 
 さて、どうなることやら・・・。


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2007.11.02

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の2)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(後編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の2)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(後編)
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《冒険16回目の前編からの続きの巻き》

★こんにちは!不定期連載の、D&D3.5eリプレイ「D&Dグランゼリカ」でーす。
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 

《前編のあらすじ》

★冒険者達は、そろそろ、「聖剣」とか、格好良い武器が欲しいなぁと思いました。

 そこで、その辺りに詳しそうな、シルバーさんに、情報提供を求め、相談しました。

 しかし、シルバーさんが、提供してくれた、伝説の剣らは、どれも、凄そうなのですが、入手が、不可能に思えます。

 ところが、そこへ、元バーバリアンのウィザードのリリージが、「ドラゴン・スレイヤー」の剣の情報を、仕入れてきました。

 その情報に寄れば、近辺かつ、コボルトが、所持してそうなのです。

 しかも、その付近のコボルトには、知り合いもいます。

★入手の可能性が、見えたので、コボルトの巣へと、冒険者達は、出かけました。

 巣へ向かい途中で、コボルトに襲われましたが、それを、一撃で倒す、コボルトが、現れました。

 以前の冒険で、友好的になった、コボルトの姫「ビャー」でした。

 彼女は、かつての配下であった、コボルト達に、追われていました。

 彼女の巣は、突然、恐ろしいモンスターに強襲され、さらに、モンスターは、ビャー姫の父親のコボルト王を、殺害し、宝物を、持ち去ったらしいのです。

 王を失った、コボルト達は、次期、コボルト王の座を狙って、ビャー姫に、争うように求婚を迫ったのですが、ビャーは、それを拒否し、逃げ回っていたのです。

 勢いあまって、殺していますが、これは、コボルトたちが、興奮のあまり、我を忘れて攻撃してくるためでもあります。

★そんな彼女と交渉し、モンスターを倒す代わりに、宝物の中に、「ドラゴンスレイヤー」があれば、譲ってほしいと、願い出ました。 ビャー姫は、これを快諾し、案内します。

★コボルトの巣に、入ると、王座の横の壁が、割れて、トンネルが、掘られていました。

 冒険者達は、これを進み、途中、モンスターに出会います。

 モンスター「アンバー・ハルク」を、撃破しましたが、彼らは、宝を持っていませんでした。

 冒険者達は、トンネルの奥に進みます。

★すると、地上への出口が見えたのでした・・・。
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:ドラゴンスレイヤー・クエスト》冒険15回目(後編)
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。礼儀として、女性への挨拶は、胸を揉むことから入ることを、信条としている。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。慈悲深いペイロアの神官はずだが、激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル8)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。疑い深い性格。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。ものすごく不真面目。
 
 
 
 
1.謎の石門
 
 
 
 
 
DM:トンネルの上に空いた、穴から外を、覗いてみると、森の中だと、わかります。

チェレ:警戒して、外に出てみよう。

DM:〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定をしてください。(判定結果を聞いて) 100フィート(30m)離れた場所が、開けた広場になっていて、そこに、石で出来た、小さい建物があります。 幅15フィート(3.5m)、高さ10フィート(3m)の入り口が、見た方向の面に、開いていて、下り階段が見えますよ。
 
チェレ:「うーん」 降りて、報告しよう。

ケレス:「ふーん、なんだろうな」

ゴールド:「うーむ」

ケレス:「そとに、出て、チェレに、入り口を、調査してもらおう」

チェレ:「あいよー」
 
 
 
 
 
 全員が、地上に出て、木陰に、潜み、チェレだけが、建造物に、〈忍び足〉判定をしつつ、近づいていきます。
 
 
 
DM:〈忍び足〉判定と、〈隠れ身〉判定と、〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定を、お願いしますね。

チェレ:(判定して、達成値を、DMに伝える) 「んー」
 
DM:階段は、15フィートほど、下に伸びていますね。下は、広い部屋になってるぽいです。

チェレ:じゃあ、こっそりと、少し、降りてみる。

DM:もう1回、〈忍び足〉判定と、〈隠れ身〉判定と、〈視認〉判定と、〈聞き耳〉判定を、お願いします。

チェレ:(判定して、達成値を、DMに伝える)

DM:降りていくと・・・まぁ階段の中間辺りで、何か見えます。

チェレ:なにが。

DM:ええと、階段の下は、石造りの部屋で、左右は、奥行きがあって見えません。 正面は、25フィート先で、両扉が見えまして、門番が、2人立っています。

チェレ:どんな、奴ら?

DM:2人とも、爬虫類ぽい顔と体つきをした、人型生物ですね。手には、ツーブレーデッド・ソード。 背中に、ジャヴェリン。 そして、フル・プレートアーマーを着用していますね。

チェレ:なんだろう?

DM:うーん・・・使用する知識を指定して、判定してみたら?

チェレ:〈知識(地域)〉しか、持って無いなぁ (判定する)

DM:よくわかんない。

チェレ:報告に、戻るかー。
 
 
 
 
 チェレは、一旦、仲間のところへ引き返し、状況を報告します。
 
 
 
 
ケレス:「うーん、何者なのかな」

リリージ(DM):「そういえば、アンバー・ハルクというのは、知性があるので、雇われることがあると聞いたことがありますよ」

ゴールド:「つまり、アンバー・ハルクを操っている奴らというわけか」

ケレス:「ここは、隊列を組んで、強襲しよう。 階段の上で敵を誘って、有利な位置関係で、戦おう」

ゴールド:「それがいいな」
 
 
 
 敵より高い位置から、近接攻撃をした場合、攻撃判定に、+2のボーナスが貰えます。
 射撃武器では、ボーナスは、貰えませんけどね。
 
 前衛3列に、「リリージ」「ケレス」「ゴールド」。 後列2列に、「ビャー姫」「チェレ」が、並びます。 
 
 
 
リリージ(DM):「わたし、ウィザードなんですけど、前衛?」
 
ケレス:「いや、あんた。 バーバリアンだろ」
 
ゴールド:「これは、ボス戦だよな。 ディヴァイン・フェイヴァー(神寵)かけておこう」
 
 
 
 ※ディヴァイン・フェイヴァー(神寵)・・・クレリックおよび、パラディンのレベル1信仰呪文。
  1分の間、神格の力と知恵を呼びおろし、攻撃ロールと、武器のダメージロールに、術者レベル3レベルごとに、+1の幸運ボーナスを得る。但し、最低+1で、最高でも+3までである。(※但し、パラディンの術者レベルは、パラディンレベルの半分です)

  つまり、ゴールドは、レベル8なので、術者レベルは、4。1分の間、+1幸運ボーナスです。
 
 
 
ゴールド:「あと、念のために・・・ゴールド・アイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:えーと、階段の上から、やるのかな。 うーん、悪の反応が、2体ですね。

ゴールド:「悪だー。 手加減無用だな」 
 
 
 
 
 
2.VSハーフ・ドラゴン
 
 
 
 
 
 冒険者達は、上から、敵に呼びかけてみます。 すると、門番達は、明らかに敵意を持って、階段を、ゆっくりと、上がってきます。 これを、入り口付近で、迎え撃ちます。
 
 敵は、ツーブレーテッド・ソードを、振り回し、左右に展開して、1人は、左端のリリージへ、1人は、右端のゴールドの前に立ちます。 ケレスは、中央にいるため、どちらからの攻撃も受ける可能が、ありますが、どちらへの攻撃も可能です。

 そして、お互いの武器で、切り結び始めます。
 
 
 
 
 
チェレ:「これって、射撃できないような・・・」

 ※入り口が、15フィート幅で、3人の前衛のため、チェレは後列なので、射線が通っていない。
  ・・・が、実際には、味方の真後ろからでも、射撃できる上、誤射は、起こりません(コアルールのみの場合)。  但し、この場合、味方の真後ろからの為、敵は、「柔らかい遮蔽」を得てるとして、AC+4になり、さらに、チェレは、接近戦闘中の敵に射撃しているため、攻撃ロールに、マイナス4のペナルティを被る。
  このため、実質、攻撃判定に、マイナス8を受けているのと同様の結果になるため、殆ど、命中できないことになります。
 
 
 
リリージ(DM):ええと、〈知識(神秘学)〉判定をして・・・ 「あ、こいつら、ハーフ・ドラゴンですよ!」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 ハーフ・ドラゴン!?」」」
 
リリージ(DM):「ブラックドラゴンのハーフぽいから、酸のブレス吐いてくるかも」
 
 
 
 
 
 ※ハーフ・ドラゴン・・・中型サイズの竜(人型生物の変性種)
  ドラゴンは、魔法的な存在であるため、ほとんどすべてのクリーチャーとの混血が可能です。
  混血は通常、ドラゴンがその姿を変えている間に行なわれ、そしてドラゴンは自分の血を引いた幼子を置いて去ってゆきます。
  ハーフドラゴンは、強力な存在であり、牙と爪、堅い鱗、そして、親の種別によるブレス攻撃を行なえます。
 
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ハーフ・ドラゴンB(DM):「死ね!侵入者め!」 ツーブレデッドソードの全力攻撃! とーとー。

ゴールド:1d20+10攻撃2回!? 「ぐおっ」 当たる。 「いてぇ!ほんどに、いで~」

チェレ:二回とも、同じ攻撃力なの?

 ※全力攻撃は、2回目の攻撃が、通常は、5低いのです。


ハーフ・ドラゴンB:「おれは、《二刀流》特技を持っているのだ!」
 
 
 
 
 ※ツーブレデッド・ソード(双頭剣)・・・双頭武器。もち手が中央にあり、両端に剣が付いている武器。 丁度、二つの武器を持ってるかのように扱えるが、二つ武器を持って戦うペナルティは、通常通り受ける。
  双頭武器の逆手側は、「軽い武器」として判断する。

 ※二刀流のペナルティ・・・通常武器を、両手に、1つずつ持つと、利き手に、-6。逆手に、-10のペナルティを被る。 但し、逆手に持つ武器が、軽い武器の場合は、逆手のペナルティは、-8になる

 ※《二刀流》特技・・・両手に1つずつ武器を持って戦う場合のペナルティが、軽減される。 利き手のペナルティは、2軽減し、逆手のペナルティは、6軽減する。
 
 
 ・・・つまり、ハーフドラゴンは、右手も左手も、攻撃ロールに、-2のペナルティだけで良いのです。 
 
 
ハーフ・ドラゴンB(DM):うう、でも、かなり、ダメージ受けてきたなぁ。ようし 「ブー!」 ブレスを吹こう。 酸の息が直線状に飛び出します。 ええと、ゴールドの前の奴だから、ゴールドと、チェレは、反応セーヴしてね。
 
 
 
ゴールド:「よけれねー」

チェレ:「ひぇー」 避けたー。 身かわし(変則)持ってるから、ノーダメージー。

ケレス:硬いなぁ。全然、命中しねー。 チェレちょっと下がれよ。5フィートステップで後ろに下がって、ゴールドに、キュア(治癒魔法)するからさ。

チェレ:「ちぇー」 下がる。

ハーフ・ドラゴンA(DM):「でやー」 ええと、どっち攻撃しようかな。ランダムで(サイコロを振る)。リリージ。 命中。 ごっそりダメージ

リリージ(DM):「ぎゅあー」

ケレス:「おま、弱えーな。下がれ」

リリージ(DM):「わたし、ウィザードだから、仕方が無いですよー」

チェレ:「バリザードじゃないかー」

ケレス:5フィートステップして 「ひとまず、キュアー(治癒呪文)かけるぜ」 ゴールドに、キュアー・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)」

ゴールド:「御坊。ありがてぇ!」 そして、俺は、「悪を討つ一撃(超常)だ!」 ヒット! ダメージ!

ハーフ・ドラゴンB(DM):「ぎゃー」 だめだ。死んだー。
 
 
 
 
 
 
3.アンホーリィ・ブライト
 
 
 
 
 
 残り、1体残すのみ! と思っていると、奥の扉が、バターンと開きました。
 そこには、ブレストプレートを着て、手に、モーニングスターを持った、蝙蝠のような翼を持って小さい角が、生えた、人型生物が、立っていました。
 
 
 
 
 
ケレス:「お?なんだ? デヴィル(悪魔)か?」 ええと、知識の種類は? 次元界? 持って無いぞー。

リリージ(DM):(〈知識(次元界)〉判定して)「あれは、ハーフフィードですね」

チェレ:「ハーフフィーンド?」

リリージ(DM):「ええと、悪魔(デヴィル)と人間の混血ですよ」

ゴールド:「そんなん、ばっかりだなっ!」
 
 
 
 
 しかし、次のラウンドには、ハーフ・フィーンドは、開けた扉を閉めてしまった。
 
 
 
 
ゴールド:「? なんだったんだー!? と、言いつつ、(ハーフドラゴンを)攻撃」 ヒット

ハーフ・ドラゴンA(DM):「ぐおー」 そろそろやばいー 「まずい! ボス!救援をー! ぼすけてー!」 と叫ぶ。

チェレ:「逃げたかもよー」
 
 
 
 
 
 数ラウンド後、ハーフ・ドラゴンは、打ち倒されてしまったのでした。
 
 
 
 
 
ゴールド:「よし、呪文が切れないうちに、一気に行くぞ!」

リリージ(DM):「わたしも、怪我治してもらったし、いきますね」
 
ケレス:「おれは、もう、呪文が無いから、上で待ってるぞ」 ※ケレスは、みんなの怪我を治したので、呪文を使い切ってしまった。

チェレ:「わたしも、いくよー」
 
DM:階段を下りようとしたところで、再び、奥の扉が、バーンと開いて、ハーフ・フィードが、武器と、盾を構えて、立ちふさがります。 ヤツは、扉の枠の位置に立っているから、左右の脇は、5フィートずつ空いてるだけですね。
 
ゴールド:よし、じゃあ、通常移動で、階段下まで、移動だ。

DM:リリージは、どうしようかな。 通常移動で、ゴールドに並んで・・・

リリージ(DM):「トゥルー・ストライク(百百百中)の呪文を自分にかけようっと」 構成要素ポーチから、触媒の「弓術の的をかたどった小さな木製のレプリカ」を取り出す。

 
 
 ※トゥルー・ストライク(百百百中)・・・ウィザード1レベル呪文。
  自分自身にしかかけれない呪文だが、呪文をかけた次のラウンドが終了するまでに、1回攻撃することができれば、その攻撃ロールは、+20の洞察ボーナスを得ることが出来る。
  術者には、一瞬、未来の状態が見えるのだ!
  この場合、たとえ視認困難による、失敗確立があったとしても、それを、無視することができます。
 
 
 
ハーフ・フィーンド(DM):「むむ、門番達を、やったのか。 やるな、お前達! 今なら、許してやってもいいぞ。 立ち去れ」

ゴールド:「アホかー」

ケレス:「お前、ここで、なにを、しているのだ」

ハーフ・フィーンド(DM):「襲撃者に、答える義務は無いな」

ケレス:「コボルトの巣を襲ったのは、お前か?」

チェレ:「剣とか、なかった~?」

ハーフ・フィーンド(DM):「そうか。あの、剣を、狙ってきているのか。 あれは、俺のものだ。 去らぬならば、ここで、朽ち果てるが良い」

ゴールド:よし、距離を詰めるぞ。

リリージ(DM):「うう、トゥルー・ストライクの持続時間切れた・・・」(泣)
 
 
 
 
 
 ゴールド、チェレ、リリージは、両扉の戸口の前まで前進し、ハーフ・フィーンドと、武器を、交えます。
 ダメージを敵に与えつつも、敵も強く、お互い、傷つきます。
 しかし、ハーフ・フィーンドのACは、高く、チェレと、リリージの攻撃は、なかなか命中しません。
 
 
 
チェレ:「くそー、挟撃したいな」 ハーフ・フィーンドの脇を抜けて、後ろに回ろう。
 
 ※敵を、味方の機会攻撃範囲で、挟むと、「挟撃状態」になり、攻撃ロール+2のうえ、ローグのチェレの能力「急所攻撃(変則)」で、ダメージが、増加するのです。
 
 
DM:敵の直ぐ側を、移動すると、1回だけ、機会攻撃を受けちゃうけど、いいの?

ケレス:〈軽業〉技能を、使えば、難度15で、機会攻撃の誘発を阻止できるぞ。

チェレ:そうなの? 〈軽業〉持ってないなぁ。 判定~(コロコロ) 失敗~。

ハーフ・フィーンド(DM):「俺のモーニングスターを喰らえ~」 命中判定~、ヒットー。ごしゃー

チェレ:「いてー!」 ま、まだ、大丈夫。 よし、後ろに回ったぞ。

ゴールド:これは、俺も、攻撃ロールに、+2なのだな。

DM:そうだよ。 リリージは、微妙に、ダメな位置だけど。
 
 
 
 多少有利になったため、ハーフ・フィーンドは、ピンチになりました。
 このままでは、死は確実です。
 
 
 
ハーフ・フィーンド(DM):「くそっ、なにか、手は、なにか。そうだ」 お、これ、使えそうだぞ。 モーニングスターを、フリーアクションで、落として・・・ 「くらえ! アンホーリィ・ブライト(不浄なる影)!」 もわわ~。
 
 
 ※ここで、DMは、ミスを、犯しています。
  ハーフ・フィーンドは、敵の機会攻撃範囲内で、呪文を唱えたので、機会攻撃を受けてしまうはずだったのですが、そのルールを、すっかり、忘れていました
  その場にいた、全員、気が付きませんでした(ルールを、知らなかった可能性大)。

  ただし、ハーフ・フィーンドは、〈精神集中〉判定を行い、「使用した呪文レベル+15」の難度に、成功すれば、機会攻撃を誘発することなく、呪文を発動できます。
  これを、「防御的発動」と、呼ばれるルールです。。

  アンホーリィ・ブライト(不浄なる影)は、レベル4呪文なので、難度は、19です。
  ハーフ・フィーンドは、〈精神集中〉判定値12を所持してるので、20面ダイスを振って、7以上出せば、難なく呪文発動に成功すると、言うわけです。

  TRPGなので、ルールのミスに気づかずに起こってしまった事象は、基本的には、「実際に起こった」ことになります。 その場で、気が付けば、撤回できたのですけど。
  まぁ、野球の審判みたいな、ものです。

  そう、俺(DM)が、ルールブックだー!(最低)

  とはいえ、ミスは、ミスなので、反省し、今後は、間違えないようにしましょう~。 ・・・気をつけます。
 
 ※アンホーリィ・ブライト(不浄の影)・・・悪領域呪文レベル4。
  射程は、中距離(100フィート+10x術者レベル)で、半径20フィートの拡散魔法である。
  この不浄の力は、冷たく甘ったるい匂いのする、油じみた闇の雲の形をとる。
  この呪文によって、害を被るのは、属性が、「善」か、「中立」つまり、「悪」以外のクリーチャだけなのだ!
  この呪文は、「善」のクリーチャーに対して、術者レベル2ごとに1d8(最大5d8)ポイントのダメージを与え、1d4ラウンドの間、不調状態になる。 善の来訪者に対しては、1d8でなく、1d6(最大10d6)となる。 「中立」属性の場合は、これの半分のダメージになり、不調にもならない。 「善」でも、意志セーヴに成功すれば、半減する。

 ※不調状態・・・不調状態になると、その間、攻撃ロール、武器ダメージ・ロール、セーヴィング・スロー、技能判定、能力値判定に、-2のペナルティを被る。
 
 
 
 
DM:敵は、悪なので、ノーダメージ(笑)

ゴールド:「ずるい! なんじゃ、そりゃー!」 意志セーヴには、成功したぞ。

リリージ(DM):「甘いにおいがするぅ」 意志セーヴ成功。

チェレ:げげーッ! 失敗したーッ! ローグは、意志セーヴ値が、低いんだよー。

DM:じゃあ。ダメージを・・・(バラバラと、3d8を振る)

ゴールド:「いてぇ」 耐えたなー

リリージ(DM):「なんとか」

チェレ:(計算して) ああー、だめだ!死んだっ! 「ぷぎゃーぁあああ!」 ばたーん

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DM:ありゃ!

ゴールド:「おのれー!」
 
 
 
 チェレは、死んでしまいました

 残り、HPの少なかった、ハーフ・フィーンドは、ゴールドの一撃で、倒れ伏します。
 
 
 
DM:とは言え、〈呪文学〉判定に成功しないと、死んでるのが、分からないかも? 無傷だし。

ケレス:〈呪文学〉持ってるけど、わかんないだろうなぁ・・・(判定する)・・・ほら、わかんない。

ゴールド:てことは、いつも、罠にかかって、転がってるのと同じレベルに、見えるかもしれんなぁ。

チェレ:んな、アホな~。

ケレス:「お~い、チェレ。 終わったぞー。起きろよ~」

ゴールド:「いつまでも、寝てるんじゃないぞ~」 もみもみ~ 「ん? これは・・・」

リリージ(DM):「あれ! コイツ、死んでますよ!」

ゴールド:「なんと! 御坊(ケレス)! チェレが、やられてしまった」

ケレス:「・・・そうか・・・うむ。 ・・・しかし、大丈夫だ! 明日になれば、死体保存の呪文をかけて、ファ・テリアにつれていき、神殿で、蘇生呪文をかけてもらおう」

ゴールド:「え? そんなん、できるんですか?」(びっくり) ・・・そういや、D&Dの映画でも、生き返ってたもんなぁ・・・。

DM:ファンタジー世界だからねぇ。

チェレ:とほほ・・・。
 
 
 
 
 
4.レイズ・デッド 
 
 
 
 
 冒険者達は、敵の死体や、扉の向こう側を捜索し、宝箱を見つけ、持っていけるものは、まとめて、担いだり、背負い袋に詰め込んだりしました。
 
 とりあえず、プレイヤー達に、宝物表のサイコロを、振ってもらいます。
  
 普通は、多分、DMが、宝物表で、中身を決定するのだろうけど、ぼくは、プレイヤーに、振ってもらっています。
 
 
 
ゴールド:「なんだか、銅貨が、むちゃくちゃあるな・・・銀貨も」

DM:銅貨が、110,000枚と、銀貨が、12,000枚だね。(50枚で、1ポンドだから、銅貨が、2,200ポンド。銀貨が、240ポンド)

ケレス:「銀貨だけにしようぜ」

ゴールド:「そうだな。バック・オヴ・ホールディング(物入れ袋)にも入りきらんし・・・」
 
 
 ※バック・オヴ・ホールディング(物入れ袋)・・・2フィートx4フィート(約60cmx120cm)の布袋に見えるが、袋の中は、次元空間となっており、見た目より沢山入り、重量も袋の重さしか無いという、魔法のバッグです。
  ただし、限界重量があり、その限界重量別に、タイプI~タイプIVの種類に分かれています。

  冒険者達は、城塞都市ファ・テリアで、これを購入しており、彼らが所持してるのは、「タイプI」なので、最大合計250ポンド(約113.5Kg)まで、入ります。
 
 
 
 
ケレス:「あとは、宝石が、数個と、妙な、背負い袋だな」

ゴールド:「あれ? ドラゴン・スレイヤーは?」

リリージ(DM):「奥の部屋にあった、箱に入ってましたよ。 多分、これじゃないかなぁ」

ゴールド:「グレート・ソードか・・・」 両手武器だから、盾が、持て無いじゃないかー。

ケレス:「そうだなぁ、ドラゴン相手に盾が使えないと辛いなぁ」 つかねーなー。

DM:(ありゃ? ドラゴン殺しとくれば、大剣だと思ったので、そうしたけど、不評だな。 まぁ、いいか。 変更するのも主義に反するしなぁ・・・)
 
ケレス:「こいつ(ハーフフィーンド)ら、一体、何者だったんだろうか」

ゴールド:「なんか、手がかりは、なかったのか?」

リリージ(DM):「ハーフフィーンドが、エリスヌルの邪印を、持ってたくらいですね」

ゴールド:「エリスヌル?」

リリージ(DM):「“混沌にして悪”の神様ですよ。 別名、虐殺の神ですね」

ケレス:「それ以外、手がかりなしか」

リリージ(DM):「大方、半年前の戦争で、置いてけぼりになった、ヴァルダーク帝国兵の残党なんじゃないですかねー。 たまたま、ここに、潜んでいて、コボルトの宝を取ったのが、運の尽きってやつじゃないですか?」

ケレス;「・・・そんな簡単な、もんなのかな」

リリージ(DM):「じゃあ、かえりましょうか」

ゴールド:「そうだ。 ビャー姫は、どうするんだ」

ケレス:「そうだ。お前、言い場所があるぞ。 そこに住むと良いよ」

ビャー姫(DM):「え?ドコ?」

ケレス:「まぁ、着いてきなよ。 とりあえず、一休みしようぜ。 チェレは、明日、ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)の呪文を準備して、かけてあげるよ」
 
 
 
 ※ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)・・・ウィザードは、レベル3。クレリックは、レベル2の呪文。
  塩を一つまみ、死体になってから1日につき、銅貨1枚が必要。
  1体の死体を、腐敗しないように保存できる魔法です。
  切り離された、手足などにも、有効です。
 
 
 
ゴールド:「死体が、ないと、ダメなのか」

リリージ(DM):「死体が無くても蘇生でくる魔法は、あるのだけど、あったほうが、蘇生費が安いんですよー。 それに、現在、死体が無くても蘇生できる神官が、知られてる限り、グランゼリカに、居ないんですけどね。」

ゴールド:「そうかー」

ケレス:「蘇生呪文には、いくらか、種類が、あるんだよ。 俺は、まだ、使えないけどなー」
 
 
 
 
 
 冒険者は、キャンプして、翌日、ラックルスタートの町付近まで、南下し、街道を東に移動します。

 数日後、街道を外れて、南の森へ向かいます。

 森を進むと、少し壊れた、古城が見えてきました。
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「グリーンドラゴンに、追われて、飛び込んだ、古城ですねー」

ゴールド:「吸血鬼が、潜んでたところだな」

ケレス:「ここに、テレポータが、あったろ、それを使って、ファ・テリアまで行こうぜ」

ビャー姫(DM):「おしろだー」

ケレス:「ビャー姫は、ここに、住むと良いぞ」

ビャー姫(DM):「やったー!」

リリージ(DM):「ああ、テレポータの門番にするのか」

ゴールド:「じゃあ、ファ・テリアにいくか」
 
 
 
 
 
 
 冒険者は、古城のテレポータを使って、ファ・テリア付近に、瞬間移動しました。
 
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「現在、グランゼリカ国内で、蘇生魔法が使えるクレリックは、1人だけなんですよ」

ゴールド:「へー、誰なんだ?」

リリージ(DM):「リン・レックアートと言う名の、クレリックで、宗派は、オーバドハイですね」
 
 
 ※オーバドハイ(Obad-Hai)・・・自然の神オーバドハイは、“真なる中立”属性の神様です。
  主に、バーバリアン、レンジャー、ドルイドに、崇拝されています。
  中立を激しく守るため、同じ自然の神で、属性が、“中立にして善”の森の女神「アローナ」とは、競争関係にあるそうです。
 
 
 
ケレス:「・・・ペイロアのクレリックは、使えないのか?」

リリージ(DM):「ファ・テリアのペイロアの司祭長さんは、レベル8なので、使えないですよ」

ケレス:「お、俺と同じレベルなのか・・・」

ゴールド:「すげぇー、御坊(ケレス)!」
 
 
 ※現在のグランゼリカは、半年前の戦争で、多くの有力者が死亡または、行方不明なため、多くの高レベルのNPCが、不在なのです。
  城塞都市ファ・テリアは、臨時の首都なため、小都市規模であることから、貧弱な国家となっています。
 
 
 
ゴールド:「でも、それだけの力を持った、ケレス殿が、司祭長じゃないのは、なぜだ」

DM:クレリックとしての超能力のレベルと、社会権力のレベルは、関係ないから。 コネと、実績が無いと、駄目ナンダヨー。

ケレス:「くそー」

DM:リン・レックアート司祭は、レベル12なので、蘇生呪文は、レイズ・デッド(死者の復活)しか、使えません。 彼女以上のレベルを持った、クレリックは、現在の、グランゼリカには、居ませんからねー。

ゴールド:「げ、つまり、死体がないと、復活できないのか!」

DM:そういうこと、気をつけましょうねー。

ケレス:「俺が、やられると、死体を保存できないから、やばいってことだなー」
 
 
 
 
 ※レイズ・デッド(死者の復活)・・・クレリック呪文レベル5。
  術者は、術者レベルごとに1日前までに死んだクリーチャーしか復活させることができない。
  (※ジェントル・リポウズ(安らかな眠り)で、死体を保存した場合は、それ以降、死んだ日数をカウントしません)
  死者は、魂が自由であって、蘇生に同意してなければならない。
  復活したものは、あまりの苦しみのため、1レベル失う。
  HPは、全快する。
  0点になった、能力値があれば、すべて、1になる。
  欠けた部位がある場合、それは、欠けたままである。
  通常の病気や、毒は、治癒される。
  魔法の病気や、毒は、治癒されない。
  老衰や、アンデッド、[即死]呪文で、殺された場合などは、復活できない。
 
 
 
 
DM:あと、触媒として、5,000gpの価値のある、ダイアモンドが、必要です。

ゴールド:「ご、ごせんっ!」

ケレス:「チェレは、それくらいは、持ってたろ。出させようぜ」

DM:では、オーバドハイの神殿で、事情を説明し、チェレと、ダイアモンドを、渡します。 ええと、リンさんのスケジュールの都合で、1週間後くらいに、蘇生してくれるそうです。

ゴールド:「時間かかるなー」

DM:なにせ、蘇生できるのが、1人しか、いませんからね。 彼女は、いろいろと、忙しいのです。

ゴールド:「なんで、そんなに、人が、居ないんだー。 貧相な国だなー」

ケレス:「まぁ、俺は、ペイロア神殿に、顔売っておいてから、買い物にでも行くよ」

ゴールド:「俺も、買い物するか」

リリージ(DM):「じゃ、わたし、鑑定魔法の触媒買って、明後日にでも、宝物を売ってきますよ」
 
 
 
 
 
 1週間後・・・チェレは、復活して、戻ってきました。
 
 
 
 
チェレ:「とほほー。折角、あがったレベルが、元に戻っちゃったよ・・・お金も、ごっそり無くなったー」

ゴールド:「まぁ、復活できて、良かったじゃないか」

ケレス:「まぁ、チェレだしな。 いつかは、こうなるかと思っていたよ」

リリージ(DM):「まったくですよねー」

チェレ:「おまえ(リリージ)だけには、言われたくないわー!」
 
 
 
 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
防御的発動と、機会攻撃の、ミスのため、チェレが、死んでしまいました!

もっとも、20面ダイスで、7以上でれば、同じ結果になってはいたものの、痛恨のミスですね。

まぁ、これが、逆の立場であった場合も、時間を巻き戻さず、そのままで、ゴーするので、「やりなおし」は、していません。

TRPGの進行は、こういうものだと思っています。

レイズ・デッドを体験できたので、これはこれで、良かったのではないでしょうか!

ある意味、グランゼリカのクレリック事情も垣間見れたことですし!

だめですか!そうですか! すみません!


次回は、城塞都市ファ・テリア周辺の冒険です。

おたのしみに~♪

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2007.10.12

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の1)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(前編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その16の1)【ドラゴンスレイヤー・クエスト】(前編)
Dd_16_1_00


《冒険15回目の続きの巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《シナリオ準備》
 
 
 前回セッションが終わり、帰宅の間際に、プレイヤーの1人が、
 
 「そろそろ、キャンペーンのキーとなる、『聖剣』とかのアイテムが欲しいよな」

 「そうだな。ドラゴンとかも出てるしなー」

 「シルバーさんにでも、聞いてみようか。何か、知ってるかも」
 
 と、言ったのですよ。

 そうか。聖剣か・・・。

 しかし、予め決められた1本のレールが見えるシナリオは、したくないので、複数考えよう。

 結局、1本だとしても、選択肢があると、かなり違うものだ・・・と思う。

 でも、ぱっと思いつくかというと・・・あるのですよ。

 グランゼリカは、僕が、いろんなシステムで遊ぶために考えた汎用世界「パーテリア」の国なので、別の場所で使ったネタを、流量できます。

 『聖剣グランド・マウゼル』(既出)

 『聖剣ホワイトファング』

 『魔剣ブラック・マウゼル』

 3本しかない・・・

 これに、『ドラゴンスレイヤー』を加えてみましょう。

 グランドマウゼルは、『魔獣の氷像』で、出したので、能力は決まっているけど、他は決まっていません。

 しかし、DMガイドブックには、魔剣や聖剣の作成方法が、載っています。 いやあ、助かりますよね!
 
 他にも増やそうか・・・
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:ドラゴンスレイヤー・クエスト》冒険15回目(前編)
 
 
 
 前回の経験点で、レベルアップで、8レベルになりました。
 NPCのリリージは、累積経験値のスタートの値が異なるので、少し遅めです。レベルアップしません。
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル8)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
DM:レベル8なので、能力値を、1つだけ、1ポイント上昇してください。

ゴールド:お、ダブルアタックが出来るようになったぞ!

ケレス:基本攻撃ボーナスが、6になったからだな。
 
 
 
 基本攻撃ボーナスから、5を引いた数が、1以上ならば、2回目の・・・さらに、5を引いても1以上なら3回目と、攻撃回数が増えていくのです。
 2回目の命中率は、5ずつ下がっちゃいますけどね。
 但しこれは、「全力攻撃」をした場合だけです。
 
 
 
DM:あと、ゴールドさんは、【判断力】が、高いので、レベル2のパラディン呪文が、使えるようになりましたよ。 1日1回だけど。

ゴールド:ほんと? 呪文表見せてー。
 
 
 
 
 
1.聖剣を求めて
 
 
Dd_16_1_1


 
DM:君らが、ラックルスタートの町で、過ごしてるとですね。 シルバーさんが、「聖剣にまつわる情報」を、集めてきたようで、お話したいそうです。

ケレス:「おー、聞きましょう」

ゴールド:「やあ、シルバーさん。こんにちは」 と、(シルバーの)胸を、もみもみ

ケレス:「いきなり、なにすんだ」(笑)

ゴールド:「いや、これ、あいさつだし」

DM:(ううむ、この子の反応どうしよう。 悩むな・・・基本的には、怒るで良いのだろうけど、シルバーは、人間の常識に疎いという設定だから・・・) 彼女は、ちょっとビックリするけど、嫌がる様子は無い。

シルバー(DM):「前から、思っていたのですが、あなたは、なぜ、触ってくるのでしょう?」

ゴールド:「うん? これは、女性への、あいさつなのさ。 俺は、礼儀正しいからな」

ケレス:「いや、だめだろ」

シルバー(DM):「なるほど、挨拶ですか」

チェレ:「いや、違うから」

シルバー(DM):「?」

ゴールド:「あいさつだってば」

DM:しかしこれ、セクハラって、「悪」なんじゃないか?

ゴールド:ただの、コミュニケーションじゃないか! なんだ! エロが、悪なら、種族繁栄しないじゃないか! 人類は、絶滅だよ!
 
 
 
 ゴールドのプレイヤーの力説に、押されるDM(爆)。 このままでは、人類が滅亡する。
 
 
 
DM:ううむ。 一理ある(あるのか?)。 中世の世界では、結構、おおらかかもしれない。 善悪は、関係ないかもしれないなぁ。

ゴールド:そうだろう。

DM:(うーむ。 しかし、女性に会うたびこれでは、いちいち反応を、考えるのが、面倒だな。 ・・・今度、判定システムを考えてこよう・・・ それは、置いといて、ボクのシルバーさんの、胸を揉むとは、羨ましい! ・・・じゃなくて、憎たらしい。 おのれ、ゴールド、許すまじ・・・)
 
 
 
 ※Attention! ご安心を! わたしは、一時の感情に左右されての、判定や、シナリオに、私情を持ち込むことの無い、公平な、DMです。 ご安心を! ご安心を!
 
 
 
リリージ(DM):「・・・ていうか、わたし、揉まれてないんですけどー↑」

ゴールド:「おお、悪かったな」 もみもみー

リリージ(DM):「わーい」

チェレ:「喜ぶのか」

シルバー(DM):「ええと、で、聖剣ですが。 まぁ、あまり期待は、して欲しくは無いのですが・・・、まずは、わたしの買ってきた、グランゼリカ周辺地図を見てください」

ゴールド:「凝ってるなぁ」


Gr_map2

※上記の地図は、東西南北の表記に、誤りがあります。 正解は、地図の上が、「北」です。

シルバー(DM):「わたしが、集めてきた情報では、4本ありまして・・・」
 
 
 (1)フレイム・タン・・・「火炎山」にあるという魔法のロングソード

 (2)ホワイトファング・・・「天使山」にあるという、ホーリィ・アヴェンジャー(降魔の聖剣)

 (3)グランド・マウゼル・・・「龍神村」にあるという、ジャイアントベイン(巨人殺し)の聖剣

 (4)ブラック・マウゼル・・・聖騎士マウゼルが、所持している、魔剣。行方不明。
 
 
 
シルバー(DM):「・・・ですね」

ゴールド:「グランドマウゼルてのは、以前、借りたやつだな。 これは、駄目だ。 人のだし」

ケレス:「火炎山って、大峡谷(ビックキャニオン)の、向うじゃないか」

シルバー(DM):「火炎山(フレイムマウンテン)には、レッドドラゴンが、住んでいるらしいです」

チェレ:「いや、それ以前の問題だし・・・そこ、行けないじゃん」

ケレス:「ブラックマウゼルてのは?」

シルバー(DM):「先の戦争で、北の土地へ出かけたまま、行方不明の、聖騎士(パラディン)マウゼルの愛用の魔剣です」

ケレス:「・・・可能性が、ありそうなのは、ホーリィ・アヴェンジャーくらいか・・・」
 
 
 
 ※選択肢は、あるが、選択できない気がするのは、気のせいである。 単に、非常に困難な、だけである。
 
 
 
 
チェレ:「この天使山というのは?」

シルバー(DM):「天使山(エンジェルマウンテン)は、巨人山(ジャイアントマウテン)を越えた向うにありますね。 山頂の崖に突き刺さっているという、噂です」

ケレス:「巨人山って、この間、フロストジャイアントが、いたところだろ?」

ゴールド:「あの剣(グランドマウゼル)を、借りれたら、脅しながら行けるかもしれないがな・・・」

チェレ:「それより、シルバーさんが、背中に乗せて飛んでくれればいいじゃん」

シルバー(DM):「いえ、この辺りの上空は、グリーンドラゴンが飛んでるので、無理・・・じゃなくて、わたし、飛べませんよ!」
 
 
 
 ※冒険者達は、シルバーさんが、「シルバードラゴン」の化身だと、思っているのだ!
 
 
 
チェレ:「えー?」(疑いの眼差し)

シルバー(DM):「うぐ・・・じ、じつは、私の知り合いには、なんと・・・シルバードラゴンが、いまして、地図の『銀竜山(シルヴァー・ドラゴン・マウンテン)』に、住んでいるのです」

チェレ:「ふぅん。 名前は?」

シルバー(DM):「『シルファーミアル』という名前です。 彼女に、頼むこともできますが、問題は、グリーンドラゴンの、『ベジルグリン』なのです」

ゴールド:「この間、追いかけられた、あの、ドラゴンか」

チェレ:「そうなの? シルファーミアルさん」

シルバー(DM):(そうきたか(笑)) 「そうですね」 (・・・と、答えちゃう)

チェレ:「あれー? あなたが、シルファーミアルさんなの?」 にまにま

シルバー(DM):「あ・・・、ち、違いますよ。 シルファーミアルは、シルヴァードラゴンの名前です」

チェレ:「いま、返事したよ?」

シルバー(DM):「してません」

ゴールド、ケレス:「「はっはっは」」

シルバー(DM):「と、兎も角! あの辺りの上空を飛ぶと、ベジルグリンが、シルファーミアルを襲うので・・・」

ケレス:「あれを、倒すのは、無理だぞ。 ドラゴンベイン(竜殺し)の剣でも、あれば、別だが・・・」

リリージ(DM):「ふふふ・・・仕入れて着ましたよ。 『ドラゴンスレイヤー』の情報を」

ゴールド:「へ?」
 
 
 
 
 リリージの話を聞くと、彼女は、町の吟遊詩人から、「ドラゴンスレイヤー」の噂を聞いたというのでした。 
 
 
 
リリージ(DM):「ドラゴンベイン(竜殺し)の能力を持った「ドラゴンスレイヤー」の剣を持った戦士が、この町の付近で命を落としたらしいのですよ。 噂では、その付近には、コボルトが居て、剣を、持ち去ったとか?」

ケレス:「胡散臭い話だな」

チェレ:「この辺りのコボルトといえば・・・」

ゴールド:「あ、あいつか・・・」

ケレス:「おい、ビャー姫、探そうぜ」

ゴールド:「えぇー・・・」
 
 
 
 
 
 
2.ビャー姫との再会
 
 
 
 
 
 
 ビャー姫は、この辺りのコボルトを統べる王の娘。
 彼女ならば、「ドラゴンスレイヤー」の情報を知っているかもしれません。
 
 
 
 
 
ゴールド:「俺、あいつに、会うの、嫌だなぁ」
 
DM:姫ですよ。

ゴールド:「いや、ちゃうやん!!」

チェレ:「簡単に見つかるかなぁ」
 
DM:ええと、君達は、最初の冒険の舞台であった、僧院から、東へ向かい、廃墟となった砦へと向かう。 途中、以前見たことのある、森が見えてくる。 すると、コボルトが、「キー!」と言って飛び出してくる。

ケレス:「いまさら、コボルトなんて、怖くないよ」

DM:しかし、別の場所から、ドレスを纏ったコボルトが飛び出してきて、手にした槍で、次々と、コボルトを殺す。


Dd_16_1_2


チェレ:「ぶっふ」(吹

ケレス:「ビャー姫か、なにをやってるんだ?」

ビャー姫(DM):「ア、ゴールドさまっ!」(目の中に星)

ゴールド:「俺は、知らんっ」

ビャー姫(DM):「ゴールドさま。ワタシを、助けに来てくれたのネ!」

ケレス:「ん? どういうことだ?」
 
 
 
 
 
 ビャー姫は、事情を話しました。
 なんと! 彼女の王国で、反乱が、起こったのです!

 突然、王の寝室の壁が破壊され、怪物が王を、ひと薙ぎで、殺害し、宝物を持ち去ったという事件が起きたのです。

 王が居なくなったため、腕に覚えのあるコボルトの派閥が、分かれ、新しい王を決めるべく争っているのでした。
 
 
 
 
ビャー姫(DM):「そして、ワタシを、妃にするために、オスどもが、ワタシを奪い合ってるのヨ!」

ゴールド:「・・・はぁ?」

チェレ:「・・・へぇ・・・そうなんだ」

ビャー姫(DM):「ワタシは、ゴールドさまのものなのに!」


ゴールド:「ちょw」

ケレス:「よかったな、ゴールド!」

チェレ:「ぎゃはははは」

リリージ(DM):「え? そんなことになってるの?」

ゴールド:「なってねぇよ!!」

ケレス:「ともかく、そいつが、ドラスレ(※ドラゴンスレイヤー)持ち去ったかもしれないぞ」

チェレ:「そうかも」

ケレス:「俺たち、ドラゴンスレイヤーという剣を探してるんだ。 なにか知らないか?」

ビャー姫(DM):「ワタシは、知らないけど、父上は、いろんなものを集めてイタヨ」

ケレス:「宝物庫に案内してくれたら、そのモンスターを倒してやるぞ」

ビャー姫(DM):「ウーン。そうしてくれると助かるケド。 じゃあ、案内スル」

ゴールド:「そうだ。 念のために・・・ゴールドアイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:悪の反応は無い。

ゴールド:「ビャー姫、悪じゃ、なくなっている!」(笑)

DM:どうやら、君達の影響で、ローフル・イーヴル(秩序にして悪)から、ローフル・ニュートラル(秩序にして中立)に、属性が、変わっているようですね! 多分! まぁ、もともと、彼女は、ニュートラルよりの、イーヴルだったのです。

ケレス、チェレ:「「げげー」」
 
 
 
 
 
 
3.コボルトの巣
 
 
 
 
 
 
 ビャー姫が、先頭になって、森を進み、コボルトの巣まで案内することになりました。
 
 
 
 
 
DM:時折、草陰から、出てきて襲ってくる、コボルトを、ビャー姫は、槍で突き刺し倒す。 こう、突き刺して捻る!グリッ!
 
ケレス:「すげぇ、プロの手際だ!」

ゴールド:「ランボーかよ!」
 
 
 
 
 ビャー姫は、次々襲い掛かるコボルトを、突き刺し捻り殺し、森を進む。
 すると、洞窟の入り口が見えてくる。
 
 
 
ビャー姫(DM):「あれだよ」

ケレス:「あれか」

ビャー姫(DM):「宝物庫まで、案内するよ。オット」 洞窟の影に潜んで飛び出してきた、コボルトを突き殺す。 グリッ!

ケレス:「強えぇ」

ゴールド:「うへぇ」

チェレ:「いいのかコレ」
 
 
 
 
 ビャー姫は、途中の罠などを説明しつつ、洞窟を進む。
 
 この洞窟マップは、初期のころに、発見されなかったので、それを使用しています。
 でも、コボルトだらけだったので、もはや意味無し。

 そして、問題の宝物庫へ・・・
 
 
DM:玉座の間だと思われる、血まみれの部屋があります。 壁の一部が破壊されており、反対側の壁には、巨大な扉があります。

ケレス:「あれ? 壁は、宝物庫からだったのでは?」

ビャー姫(DM):「記憶違いだったかも」

チェレ:「とりあえず、捜索するよ」
 
 
 
 
 しかし、出てきたのは、隠し扉に隠されていた、「槍」が、1つだけ。
 
 
 
 
チェレ:「これだけしかない」

ケレス:「持ち去られたのかもな」

リリージ(DM):「その、槍どうするんですか?」

ゴールド:「この槍は、ビャー姫のものだろう? 彼女の家にあったんだし」

ケレス:「ビャー姫が、持っていれば良いよ。 槍使いだし」

ビャー姫(DM):「ワタシ、持つね」
 
 
 
 
 
 
4.脅威!幻惑の異形
 
 
 
 
 
 
 壁に空いた穴を覗くと、暗闇が、真っ直ぐ続いているのでした。
 
 
 
 
 
DM:東へ、幅5フィートの穴がぐねぐねと、ほぼ真っ直ぐ続いてるように見えます。 かなり進んだところで、幅10フィート高さ、10フィートに広がり、そこそこしっかりした、洞窟が続いています。
 
ケレス:「隊列を組もう。 先頭に、チェレとゴールド、次が、リリージと、俺で、最後が、ビャー姫だな」

ゴールド:「よし」

チェレ:「んじゃ、10フィート棒を出してっと」
 
 
 
 冒険者達は、消えずの松明(コンティニュアル・フレイム)を腰に挿して、洞窟内を進みます。
 
 
 
 
DM:(敵は地中から、様子を伺っていると・・・) 通路は、前方に続いているけど、途中の右の壁に穴が開いていて、そちらにも、通路が続いています。トの字ですね。
 
チェレ:両方覗いてみるけど・・・

DM:〈視認〉と、〈聞き耳〉の判定をどうぞ。(こっちも対抗判定を、コロコロ)

チェレ:(ダイスを転がす) コロコロ

DM:(結果を聞いて) 何もなさそうです。 暗い通路が、双方に延びている。

ケレス:「そうだなぁ・・・右へ行くか」

ゴールド:「そうだな。MAP的に」

リリージ(DM):「・・・いや、紙をつなげれば行けますよ・・・」
 
 
 ※洞窟の地図は、DMが、書き記して見せています。 ゲーム的には、リリージが、描いてることにしています。 よく素で、地図を間違って描く(笑)。 その地図の紙の端が、前方なので、進めないと踏んでいるようです。
 
 
 
DM:では、右へ行くとですね。 足元の地面が、盛り上がり、モンスターが出現、襲い掛かってきます! 皆さんは、「立ちすくみ状態」です。
 
 
 ※不意を撃たれたりした場合や、敵と予期せぬ遭遇をお互いがした場合などは、この、「立ちすくみ状態」に、なり、1R目は、多少不利な状態となります。 具体的には、AC(アーマークラス)に、【敏捷】ボーナスが、除外されてしまうのです(マイナスの修正は、除外しません)。
 
 
 
 
ゴールド、ケレス、チェレ:「「「うわー」」」

リリージ(DM):(〈知識:ダンジョン探検〉判定を行う)「・・・これは、アンバー・ハルク!」

ケレス;「なんだそれ」
 
 
 
 ※アンバー・ハルク・・・大型サイズの異形。
  説明では、「大きな類人猿と、カブトムシを合わせたような」姿と、書かれているけど、イラストを、見る限りでは、「大きな類人猿と、クワガタと、オケラを、合わせたような」姿に見えます。
  アンバー・ハルクは、地中を、自由に進み、そして、恐ろしい巨大な複眼を持っています。
 
 
 
DM:大型なので、10フィート四方のマスを占めます。

ゴールド:「でかいな」

DM:とりあえず、イニシアチブ判定を、しましょうか。
 
 
 
 しかし、ラウンドの初めに、アンバー・ハルクの、超常能力が、発揮されます。
 
 
 
DM:こいつは、「凝視」の超常能力を持っているのだ。 凝視は、常時稼動で、ラウンドの開始に発揮されます。 目をそらしても良いけど、ペナルティが、入ります。

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「げえええ!」」」
 
 
 
 ※ちょっと間違えてます。 ラウンドの初めでなくて、毎ラウンドの、各冒険者の行動の頭にセーヴするのが正解。
 
 ※アンバー・ハルクの必殺技 「精神混乱の凝視(超常)」・・・コンフュージョン(精神混乱)の呪文と、同様の効果がある。全周囲30フィート。術者レベル8。難易度15の意志セーヴに成功すれば、無効。
 
 
 
 
ケレス:「毎ラウンド?」

DM:うん。 セーヴしてね。 ギローーーーーリ!
 
 
 まぁ、アンバー・ハルクが、見るのでなくて、冒険者達が、こいつの目をみたらってことなんだけど、基本的に見ることになっている。 目をそらす場合は、冒険者は、視認困難(敵を攻撃する際、20%で、外す)になる。代わりに、凝視を食らっても、50%の確立で、見ないことになる。

 
 セーヴ判定に失敗したら、100面ダイスを振って、コンフュージョンの呪文の混乱の「行動表」を参照するのだ。 
 
 
 
DM:うーん、チェレは、脱兎の如く逃げ出す。 リリージは、最寄の敵を攻撃する・・・って、位置的に、アンバー・ハルクを攻撃するしかないな。

ケレス:「さすが、バーバリアン」

チェレ:「ぷぎゃー!」 元来た道を走って戻っていく・・・
 
Dd_16_1_3

 
 
 混乱状態は、8ラウンド続き、混乱の「行動表」は、毎ラウンド、再決定する(爆)。
 ケレスや、ゴールドは、なんとか、意志セーヴに成功し、アンバーハルクに、斬りかかる。
 
 
 
ケレス:「当たらん! 硬いぞ!」

アンバー・ハルク(DM):「キュルルルルァ!」 全力攻撃で、爪2回と、顎でガブー。
 
ゴールド:「うおおお、イテェ! これは、ヤバイ! ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

 
 
 
DM:アンバー・ハルクの番だけど、だれに攻撃しようかな・・・(ダイスで、ランダムに決定)。 あ、ビャー姫だ。 当たった! うわ、倒れた。 生きてるけど、HPマイナス(笑)

ゴールド:やった! そのまま、死んでくれ! あ、いや、ゴールドは、そんなこと思ってないよ!(善なので)

DM:そんなこと、思ったら、ゴールドの属性は、善から、中立に変化だなー(笑) まぁ、安定化しないと、死んでしまうな、コレ。
 
 
 
 ※安定化・・・HPが、マイナス10になるまで、クリーチャーや、キャラクターは、死ぬことは無い。 が、マイナスになると、気絶し、毎ラウンド、1点のダメージを負う。 この時、毎ラウンド、10%の確立で、血が止まり、「容態安定状態」となる。 安定化すると、それ以上ダメージを負う事は無いのだ。
 
 
 
ケレス:よし、ゴールド! 俺が、面白いことをしてやるぜ! 5フィートステップして・・・「キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)!」 を、ビャー姫に(笑)

DM:ビャー姫の、HPは、プラスになった!(笑)

ゴールド:ぎゃーーーーーーーーーー!(爆笑)
 
 
 
 
 その後、アンバー・ハルクの強力な腕や、顎の攻撃を受けましたが、数ラウンド後には、なんとか、倒すことが出来たのでした。

 その間チェレは、我に返って、戻ってきたり、また逃げたり、ケレスを攻撃したり、キテレツなことに。

 そして、混乱してるはずのリリージは、サイコロの目がいいのか。アンバー・ハルクを気が狂ったかのように攻撃続けていました・・・、グレートアックスで・・・。
 
 
 
ケレス:「リリージ、いくぞー」

リリージ(DM):「はっ!」(我に返る)

ゴールド:「手強い相手だったな。 自分の傷を癒そう」("癒しの手"を使う)

ケレス:「怪我人に、キュア・ライト・ウーンズ(軽傷治癒)だ。 ビャー姫は、戦闘に参加せず、下がっていてくれ」

ビャー姫(DM):「アリガトウ。わかったヨ」
 
 
 
 少しばかり休憩した後、奥へと進み始める冒険者。
 
 
 
DM:T字路になっています。

ゴールド:「地図的には、左は、ないな」

ケレス:「そうだな」

リリージ(DM):「いや、だから、紙をつなげれば、書けますって!」

チェレ:一応、両方の通路を覗こう。

DM:〈視認〉と、〈聞き耳〉判定を・・・
 
 
 
 
 そして、角を曲がったところで、また、地中から、アンバーハルクが登場!
 
 
アンバー・ハルク(DM):「キュロロロッロ!」 どばーん!

ケレス:楽しそうだな、DM(笑)
 
チェレ:「まだ、いたー!」

ゴールド:「くそう、やっかいだなこいつ! ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

ケレス:セーヴ失敗した・・・
 
 
 
 ケレスが、ブツブツと、意味不明なことを、呟いたり、時折我に返ったり、チェレが、また逃げたり、リリージが、殴ってきたり、大混乱になったものの、なんとか、アンバー・ハルクを倒します。
 
 
 
ゴールド:「そういえば、ビャー姫は?」

DM:少し離れたところで、目を塞いでましたよ。

ケレス:「ボロボロだな、ゴールド。 治してやるよ」

リリージ(DM):「酷い目にあいましたね」

ゴールド:「くそう。 ブレスウェポン使い切ったぞ。 これ、まだ、序盤だよな?」

DM:で、どうしますか?

ケレス:奥へ進もう。

DM:T字路の、右へ進むと・・・しばらくして、行き止まりになり、天井に穴が、あって、そこから、光が漏れていますよ。

チェレ:「あれ? 地上に出るのかな?」

ゴールド:「そのようだなぁ」

~つづく~

 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
ついに? 明らかになった周辺地図登場です。

地図に記載されていない町や、遺跡は、勿論あります。沢山。

グランゼリカの現状も、徐々に明らかになることでしょう。多分。

いろいろ伏線を張ったような、無いような。

まぁ。TRPGのシナリオって、伏線ぽいものを、張るだけ張って、使えるときに、使うのが普通ですよね!

使えなかったやつは、そのまま消えるという・・・ですよね!


とりあえず、今回は、アンバー・ハルクが、楽しかったです。

また、出したい(笑)

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2007.09.15

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の2)【影の神殿】(後編)

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の2)【影の神殿】(後編)
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《冒険14回目の続きの巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前編のあらすじ》
 
 
★冒険者達が、滞在している「ラックルスタートタウン」の町長からの依頼で、リーデルリバー村に、脅威を与えている、オーク達の首領である、エティンを、退治してくれと言われました。

 冒険者達は、これを、引き受け、リーデルリバー村で、詳細を聞きます。

 案内人の青年ハーソンに連れられ、エティン丘陵地帯と呼ばれる場所へと向かう途中で、シルデールレイク村に立ち寄りました。

 トム村長の追加の依頼で、隣接している村が心配なので、様子を見てきてくれといわれたからです。

 シルデールレイク村は、ひとりのエルフの女性を残して、シャドウというアンデッドモンスターに、やられていました。

 シャドウを退治し、エルフの女性を、リーデルリバー村に運び、エティン丘陵地帯へと向かうと、オークの砦が見えてきました。

 冒険者は、オークを、倒し、1人を捕らえると、尋問しました。

 オークは、答えます。

 「お前達から、攻めてきたんじゃないか!」
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:影の神殿》冒険14回目(後編)
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。


 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
 
1.オーク砦
 
 
 
 聞くだけ聞き出して、オークは、殺してしまったようです。

 このままだと、村に被害が、出そうなので、ゴブリン語で、「ゴブリン参上!」と、書き残したのでした。
 
  ※しかし、後で調べたところ、ゴブリン語には、文字は存在せず、ゴブリンは、文字を書くときは、ドワーフ語を、使っているのでした!
   ちなみに、オークも、文字は、ドワーフ語を使っています。
   このパーティは、誰も、ドワーフ語を知らないので、あじゃぱー(笑)
 
   どちらにしても、この冒険者達、本当に、善人なのでしょうか?w

   もっとも、オークを、解放すると、間違いなく、リーデルリバー村に、迷惑がかかりそうです。
   そういう意味では、善なる行為なのかもしれませんね。
 
   D&Dの善悪の概念は、多方面から考えたほうが良いのだと思うので、無差別に酷いようでなければ、属性変更は、考えないほうが良いような気がします。
   サプリメントの善なる種族も、いい加減、酷いと思うのいるし!
 
 
 
2.バージルストーン村跡
 
 
 
 前回、シルバーが、言っていた、遺跡が怪しいと思い、冒険者達は、シルバーと、別れた地点へ戻り、北へと移動していきます。

 案内人の、ハーソンが、場所を知っているので、道には、迷いません。
 
 
 
DM:焼け落ちた、石造りの壁に囲まれた、村であったようです。 建物は、崩れ、瓦礫が、転がっています。 奥に進むと、石造りの神殿のようなものが建っているのが見えます。

リリージ(DM):「なんか、瓦礫の中を、うろうろしてる人がいますよ」 彼女が指差した先に、皮鎧で武装した貧相な男が、うろうろしています。
 
ケレス:「近づいてみるか」

ゴールド:「近づいたら、ゴールドアイっ!」(ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DM;イーヴル(悪)の反応がありますよ。 24秒後には、そいつが、悪なのだとわかります。

ゴールド:「悪だぞー。こいつ」

チェレ:「えー」

リリージ(DM):「なんか、レンジャーか、ローグみたいな身なりしてますね」

ケレス:「ヤッチャ・ターなんじゃないのか?」

ハーソン(DM):「ヤッチャ・ターさんですね」

DM:彼は、君達を、まったく無視している。 ブツブツ良いながら呪文を唱えている。 すると、足元の瓦礫から、スケルトンや、ゾンビが、立ち上がってくる。 そういう行動を繰り返しています。

ケレス:「なんだ、そりゃ? この、ペイロアなめんなっ!」 ターンアンデッド(アンデッド退散)判定&ダメージ (ダイス転がす)
 
 
 
 
 スケルトンも、ゾンビも吹き飛び、ついでに、ヤッチャ・ターに、憑依していた、ゴースト(幽霊)も、ターンされたので、ヤッチャ・ターは、気が付きます。
 
 
 
 
 
ヤッチャ(DM):「悪夢を見ていたようだ・・・。 簡単に言うと、俺は、仲間割れをして、フォックステイルというチームから出て、この遺跡を見つけたんだ。 で、神殿の扉を開けたところまでは、覚えてるのだけど、後は、さっぱりさ」

ケレス:「なんだろうな?」

リリージ(DM):「封印でも解けたんじゃ?」

ヤッチャ(DM):「とりあえず、ありがとよ。 お礼と言っちゃなんだが、この、「金の小箱」をあげるよ」

DM:金庫箱には、ドラゴンのレリーフが、彫られています。

チェレ:「これって、シルバーさんが、探しているやつだよね」

ゴールド:「そうだな・・・」
 
 
 
 
 ヤッチャは、その場で、別れて去っていきました。
 
 
 
 
 
DM:周りの瓦礫は、骨や、ガラクタしか、無さそうです。

チェレ:「ええと、神殿は、扉が2つかー。 正面から調べようかな」(捜索判定などをしている)

ゴールド:「罠は、ないか? では、開けるぞ。 さがってろ」 がちゃ
 
 
 
 
 
 
 
 
3.バージルストーン神殿
 
 
 
 
 
 ペイロアの紋章が刻まれた、石の扉を開くと、幅50フィート(約15m)。 奥行きは、灯りが届く40フィート以上(12m以上)で、奥は暗がりで見えません。

 中央に、腐ったカーペットが、奥まで続いていて、その左右をはさむように、石の柱が立ち並んでいるようでした。
 
 天上までの高さは、15フィート(4.5m)ほどで、左右の壁の上の方に、窓があるようですが、全て、木の板で、塞がれているようです。 隙間から、火の光が、やんわりと、差し込んでいますが、灯りとしては不足なようです。
 
 
 
ケレス:「なんか、出そうだなぁ・・・」

チェレ:「暗いと不利だよね。 はしご持ってるから、窓の板を、はずしてくるよ」 たったかたー

ゴールド:「・・・」 見ている
 
 
 
 チェレは、手近な壁に、10フィート梯子を、立て掛けて、窓を目指して上っていきます。
 

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DM:(しかし、この部屋には、なんと、6体のシャドウが、柱の中に潜んでいるのだよ。音も無いし、気づきようがないなぁ) チェレは、天井近くまで着ました。 で、窓を、調べようとしてるとですね。 天上から、にゅーっと、シャドウが! ということで、不意打ち攻撃です。 たー! (攻撃ロール) はずれた。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ケレス、ゴールド、リリージ:「「チェレー! うしろうしろ~」」

ゴールド:「他にもいるのか? ゴールド・アイッ!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)

DM:他にも、5つほど、悪の反応があり、迫ってくる様子。

ケレス:「ペイロア、なめんなっ!!!」 アンデッド退散判定&ダメージ判定 ばーん!

DM:(結果見て) 全部、吹き飛びましたね・・・
 
 
 
 
 
 部屋は、結局、幅幅50フィート(約15m)で、奥行き70フィート(約21m)の石の部屋で、一番奥に、ペイロアの祭壇。 そして、右の壁に、扉があり、そこは、ワンルームの居住区になっていました。
 
 チェレが、祭壇を調べると、ペイロアの石像が動き、地下へ降りる梯子が、出現しました。
 
 
 
 
 
4.地下室
 
 
 
 
 
 ゴールドを戦闘に、梯子を降りると、石の通路が延びており、行き止まりに、これまた、石の扉が出現したのでした。
 慎重に、調べて、扉を開けると、そこには・・・。
 
 
 
 
 
DM:まず、20フィート(6m)四方の床が、入り口から伸びており、その床から一段・・・5フィートほど、降りたところにも、床があります。部屋的には、幅30フィート(9m)、奥行き35フィート(9.5m)の広さですね。天井までは、10フィートほど。

 入り口から、20フィート四方の床の置くに、台座のようなものがありますが、台座の上には、何も乗っていません。
 
 部屋の奥、つまり、一段下がった場所には、赤い色の魔方陣のようなものが見えます。

 部屋の隅は、暗がりで、よくわかりません。
 
チェレ:「んじゃー、台座を調べてくるよー」

ゴールド:「おれらは、入り口で待機かな」

ケレス:「そうだな」

リリージ(DM):「わたしも待機」

DM:では、チェレさんは、まず、〈視認〉判定をしてください。

チェレ:「えー」 ころころ(判定)

DM:ころころ(〈隠れ身〉判定)・・・台座に、近づいたチェレに、台座の裏から現れた、シャドウの不意打ちがありました! たー!(命中判定) はずれた。

チェレ:「ぷぎゃー! またかーッ!」

ケレス:「ペイロアなめんなっ」 退散判定&退散ダメージ判定 ばーん

DM:(判定結果を見て) シャドウは、消え去った。

ゴールド:「なんか、すごいよな・・・」

チェレ:「では、改めて、台座を調べるけど・・・動いたりしない?」

DM:(捜索判定結果を見て)台座には何も仕掛けは無さそうです。 なにかが、乗っかっていたようですが、今は、無いですね。

ケレス:「うーん、そうだ。 ディテクト・マジック(魔法の感知)の呪文をかけて、見渡そう」 びびびー

DM:台座と、奥の魔方陣と、あと、右の一段下がった床のあたりに、魔法のオーラが、あるようです。

ケレス:「なにか、落ちてるのかな」

DM:なんか、石の球が、転がっていますね。 とか、やってると、奥の魔方陣が、光って、何かが、出現します。 ブーン

ゴールド:「なにっ!?」

DM:なんか、グレイブを構えた、牙を生やした、人間型の生物が、現れます。 尻尾生えてるけど。

ケレス:「ううむ」 〈宗教知識〉で、わからん?

DM:〈次元界知識〉なのよ。こいつ。

チェレ:「リリージ、わからん?」

リリージ(DM):「ええと」〈次元界知識〉判定・・・ころころ・・・「たぶん、デヴィル(悪魔)ですよ。ビアデッド・デヴィルとかいう種類の」

ケレス:「で、デヴィル?」

チェレ:「うわ、やだなぁ。ダメージ通るのかな?」

DM:じゃあ、イニシアチブ判定してね。
 
 
 
 
 ※ビアデッド・デビル・・・中型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、バーテズゥ)。
  地獄からやってきた、この来訪者は、手に、グレイブを持ち、長い髭を生やしている。
  様々な特殊能力を持つが、デヴィル(悪魔)としては、下位のランクである。
 
 
 
 
ゴールド:「ええい、ブレス・ウェポン(武器祝福)!」

ケレス:「ディヴァイン・パワー(信仰の力)!」

ビアデッドデビル(DM):「むぉお!?」


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 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

 ※ディヴァイン・パワー(信仰の力)・・・クレリックレベル4呪文。 術者は、守護神格の力を、呼びおろし、その身に、神の力を纏う。 これにより、術者の基本攻撃ボーナスは、術者のキャラクターレベルに等しくなり(これによって、追加攻撃ができるようになることもある)、【筋力】への+6強化ボーナス(つまり、筋力修正が、現在の数値に+3状態)を得、術者レベルごとに、1ポイントの一時的ヒットポイントを得る。
 
 
 
 
DM:ゴールドの剣が、善の光に輝き、ケレスは、筋肉が、もりあがるのか?・・・。

チェレ:DM-。こいつ、急所攻撃できる?(ローグは、急所のある生物には、特殊攻撃ができる。挟撃する必要があるけど)

DM:ありますよ。

チェレ:じゃ、回り込もう。 でやー! 命中! ダメージは・・・(ころころ) 
 
DM:しかし、銀か、善じゃないと、ダメージ5点分は、防がれちゃうのだ。

チェレ:やっぱり!
 
 
 
 デヴィルは、傷つくと病気になる髭の攻撃や、刺さると血が止まらなくなる、グレイブを振り回して奮闘したけど、冒険者に、囲まれ、瀕死です。
 
 
 
ビアデッド・デビル(DM):「くそー。擬似呪文で、グレーターテレポートしよう」 ええと、これ機会攻撃あるなぁ

ゴールド:「じゃあ、斬る」 命中判定。あたったので、ダメージ。

DM:死んだっ!

 ※実は、呪文を唱えるときに、〈精神集中〉判定で、15以上だせば、機会攻撃を誘発しないのだ。 まぁ、こいつ、技能もって無いので、無理そうですけど・・・。
 
 
 
 
 
 
5.バージルストーンの謎
 
 
 
 
 
 
 部屋を、捜索すると、デカイ箱が出てきたので、チェレが、調べました。

 宝物表で、何が、入っていたかを調べます。

 入っていたのは、芸術品が3つに、ポーション、小さいバッグ。
 
 
 
ケレス:「なんのバッグだろうかな」

リリージ(DM):「まぁ、アイデンティファイ(識別)呪文を使えばわかるけど、用意してないですよ。1回、100gpかかりますけど」

DM:あと、日誌みたいなのが、ありました。

チェレ:「日誌?」
 
 
 
 
 
 日誌には、大体、下記のような内容が、書いていたのでした。

この地域は、もともと、時空が、ゆがんでいる場所で、影界や、エーテル界といった、異次元の入り口が、開いていました。

これを、バージルという司祭が、村のあちこちに、ペイロアのシンボル入り柱を建て、魔法装置として、時空の歪みを、塞いでいたのです。

しかし、先の戦争で、エーテル界のゲートを貫通させようと、ヴァルダークの実験の被害に合ったのでした。

村の勇士達は、ヴァルダークの実験を阻止したのですが、村は壊滅したのです。

生き残りの村人は、退避し、僧侶は、神殿に、アンデッドを退散させて、バージルストーンにより、神殿を封鎖しました。

村の装置は、殆どが破壊されたため、神殿のみ機能していたのです。
 
 
 
 
 
リリージ(DM):「どうも、神殿の扉が封印で、それを、ヤッチャ・ターさんが、やっちゃったみたいですね」

ケレス:「そうか・・・つまり、この石を、台座にのっけて置けばいいのかな」

ゴールド:「ふうん、そうなのか」

チェレ:「じゃあ、乗せるよ」

DM:乗せると、台座が光って、ブーンと唸っていますね。

ケレス:「あとは、あの魔方陣だなぁ。 とりあえず、削っとくか」
 
 ※DMは、D&Dにおける、ポータル(転送装置?)の作成方法を、良く知らない。
  ゲート(次元門)や、テレポーテーション・サークル(瞬間移動陣)を、永続化するのかなぁ?
  ゆえに、無効化の方法はよく、わからないのですが、削っちゃったら、壊れるよね。多分。

ゴールド:「じゃ、帰るか?」

DM:あ、忘れてた。 あと、ブラックオニキス(黒瑪瑙)が、ごっそり出てくる。100gp分くらいかな。

ケレス:「なんだろ?」

リリージ(DM):「多分、アニメイト・デッド(死体操り)の呪文触媒ですよ」

ケレス:「そういや、外で、アンデッド作ってやがったよな」

リリージ(DM):「ところで、エティンは、どうするの?」

ケレス:「あれは、様子見だろうな。 あいつを倒すと、東のゴブリンが、来るだろうし、あの伝言が、上手く機能すれば、ゴブリンのせいに、出来たろうしな」

リリージ(DM):「じゃあ、その辺を、町長さんとかに、説明すれば、良いですね」
 
 
 
 
 こうして、冒険者達は、帰途に着いたのでした。
 
 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 ルール面で、呪文は、〈精神抵抗〉判定15に成功したら、機会攻撃を誘発しないとか、グレイブは、間合いが遠い武器だから、10フィート先に届くけど、手前の5フィートには攻撃できないとかを、失念していたというか、知らなくて、あじゃぱーなことがありました!

 かなり、セッションを忘れているので、大体の流れしかあってませんが、勘弁な!(笑)

 次回どうしようかなぁ。

 ベジルグリン倒すのに、ドラゴンスレイヤー欲しいと言っていたから、それにしようかな・・・。

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2007.07.24

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の1)【影の神殿】《前編》

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その15の1)【影の神殿】(前編)
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《冒険14回目の巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。

 
 
《シナリオ準備》
 
 
★故郷?のラックルスタートタウン(放浪の聖騎士ゴールドにとっては、故郷では、無いですけど)へ、戻ってきた冒険者達。
 街の人たちは、東で行った、彼ら、冒険者達の活躍を知りません。
 
 
《シナリオ:影の神殿》冒険14回目(前編)
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
 
 
 
 
1.近隣の村からの相談者
 
 
 
 
DM:・・・と、いう訳で、現在位置は、ラックルスタートタウンです。 リリージさんは、スターティの作った、魔術師ギルドの塔へ、入り浸っていますよ。

チェレ:そう言えば、スターティ居たんだっけ。

ケレス:俺は、ペイロア神殿に行ってるよ。

チェレ:私は家に・・・、シールドガーディアンが、居るのだっけ?

 ※シールドガーディアン・・・前々回「D&Dグランゼリカ(その13)【雷山の矢】で、入手した、ゴーレム。


DM:居ますよ。・・・そして、ゴールドですが、貴方は、前に泊まった事のある、「串刺しひき蛙亭」に居ます。 1階の食堂兼酒場で、食事でもしているわけです。

ゴールド:ふうん。

町長ロイ・ラックル(DM):どかどかと、宿屋の食堂に入ってくる 「あ!ほんとにいた! ゴールドさん!」

ゴールド:えぇ!? なんや? 「なんだ、あんた?」

町長ロイ(DM):「やだなぁ、水臭いじゃないですか。 帰ってるなら、言ってくださいよ」

 ※町長のロイは、最初の冒険の話を知っていて、ゴールドが、聖騎士(パラディン)であることを、知っているのです。
 
 
ゴールド:「いや、なんで、あんたに、そんなこと、言わなきゃならんのか」

町長ロイ(DM):「いや、ちょっと、聞いてくださいよ。 困ったことが起こりましてね・・・」

 
 
 
 町長が、言うには・・・

 ・リーデルリバー村という場所があり、そこの使いが、町長のロイに相談に来ている。

 ・以前から懸念していた、エティンの住む、丘陵地帯から、オークたちが徒党を組んで巡回しており、そのために、村では仕事がままならず、襲われるものも発生している。
 
 ・依頼は、エティンの退治である。
 
 ・依頼料は、1200gp
 
 
 
 
 
ゴールド:「え、えてぃん??」
 
 ※エティン・・・大型サイズの巨人、身長約13フィート(4m)、体重5,200ポンド(約2.4t)で、頭部が、2つある巨人です。通常は、10HDと+20種族ボーナスのモンスターで、《特級二刀流》の変則特技を持つため、ペナルティなしで、両手に、1本ずつのモーニングスターを持ち、殴ってきます。 通常は、単独で行動しますが、まれに、オークなどを、率いることがあります。 通常の脅威度は、「5」。
 
 
町長ロイ(DM):「わしらでは、手に負えんのよ」 
 
ゴールド:強そうだなぁ・・・「ううーん、しかし、流石に、俺1人じゃ無理だし、先立つものも無いしな」

町長ロイ(DM):「ははは、もちろん依頼料として、1200gpを用意してますよ」

ゴールド:「ううーむ」

町長ロイ(DM):「では、頼みましたよ。 町役場へ、後で来てください。使いのものを、会わせますのでね」

DM:そういうと、ロイさんは、帰って行きます。

ゴールド:おぉい、まだ、返事してないのに 「仕方が無いな、御坊(ケレスのこと)に、相談に行くか・・・」

ケレス:「いや、俺は、忙しいのでね。 無理だよ、ね? 司祭様」

ゴールド:「えぇー?」

司祭マルロイ(DM):「いや、行って上げなさい。 仕事無いし」

ケレス:「えー」

チェレ:レベルで言うと、ケレスのほうが、上なのになー。

 ※ケレスのクレリッククラスレベルは、「7」だけど、司祭マルロイのレベルは、「5」なのです。
 
 
ゴールド:あとは、あのゴロツキにでも、声をかけるかな。

チェレ:ゴロツキって言うなー! あと、スターティを、誘おうよ。

ゴールド:「そうだなー」
 
 
 一行は、魔術師ギルドの塔(3階建て)に、向かいました。
 
 
スターティ(DM):「わたしは、ギルド長なので、塔を空けるわけには、いかないのです」

チェレ:「留守番させれば、いいじゃん」

スターティ(DM):「現在、ギルド員は、わたしと、リリージさんだけなのです」

ゴールド:「えらく、小規模だな!」

スターティ(DM):「あ、そうだ。 それなら、リリージさんを連れて行ってくださいよ。 暇そうだし」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「えー」」」

リリージ(DM):「うぃーっす。 行きましょう」

ケレス:「バリザードじゃなぁ・・・」

 ※バリザード・・・リリージは、バーバリアンとウィザードのマルチクラスなので、そう、あだ名されている。
 
 
 
 
 
2.リーデルリバー村
 
 
 
 
 
 仕方なく、リリージを、連れて、役場へ行く。
 
 役場では、リーデルリバー村からの使者「ハーソン」が、待っていた。
 彼と、挨拶を、交わし、リーデルリバー村へと、出かけるのでした。

 ラックルスタートタウンから、徒歩で、3日ほど行くと、小規模の村に到着します。
 冒険者達は、村長に、会いに行きました。
 
 
トム・リーデル村長(DM):「わしが、村長の、トム・リーデルです」

ゴールド:「エティンを倒して欲しいとか?」

トム村長(DM):「その通りです」
 
 
 
 話を、聞くと・・・
 
 エティンは、今までは、川向こうの丘陵地帯の環境に満足しており、こちら側には関心を持っていなかったが、最近になって、手下と思われるオークたちを、派遣してるように思える。
 
 川向こうには、シルデールレイク村があり、トム村長は、シルデールレイク村のことを心配しているようでした。
 
 
 
トム村長(DM):「シルデールレイク村は、ここから、1日半ほど、行った場所にあります。エルフのドルイド達の集落なのです」

ゴールド:「そこの様子も、見てくれば良いのかな?」

トム村長(DM):「できればそうして欲しいですな。 あと、案内人として、ハーソンを付けましょう」

ハーソン(DM);「よろしく」

ケレス:「うーん、聞くのは、それくらいかな? あと、最近、変わったことはありましたか?」

トム村長(DM):「変わったことですか? そうですな。 先日、冒険者を名乗る、レンジャーの方が、村に来たくらいですよ」

チェレ:「レンジャー?」

トム村長(DM):「名前は、確か・・・、『ヤッチャ・ター』さんですね」

チェレ:「名前が・・・」

ゴールド:「なにか、やっちゃったのか?」

ケレス:「やっちゃったのかもしれないな」

リリージ(DM):「やっちゃったのでしょうね」
 
 
 
 
 
3.シルデールレイクの村
 
 
 
 
 
 ハーソンの案内で、シルデールレイク村の様子を、見に行く冒険者達。
 
 
DM:建物が、5戸ほどしかない、集落ですが、人気がありません。

チェレ:「家をあけて回ってみようかな」
 
 
 
 開けて回ってみると、壁から、にゅーっと、黒い影が出てきて、攻撃してきました。
 
 
チェレ:「うわ! でたー!?」

ケレス:「なんだ?〈宗教知識〉判定してみよう」

DM:「シャドウ」ですね。
 
 
 ※シャドウ・・・中型サイズのアンデッド(非実体)。通常は、HD3で、脅威度3の、実体を持たないアンデッドです。 姿は、人の形をした、影で、壁などに潜んでいます。 魔法の武器しかダメージを与えられず、シャドウに触れられると、筋力に、ダメージを負います。 さらに、シャドウに殺されると、シャドウに、なってしまうのだ!
 
 
 
DM:シャドウは、いやらしい手つきで、チェレに、向かってくるのだ。
 
チェレ:「ぎゃー、武器が、効かないー」
 
ケレス:「ペイロアなめんなっ!」 アンデッド退散判定そして、退散ダメージ、ばーん
 
Dd_15_1_01


 
 
 シャドウは、あっというまに、アンデッド退散により、破壊されてしまったのでした・・・。
 
 
 
 
DM:5戸とも、家の中には、誰もいません。 たいしたものも、ありませんね。

チェレ:村の周囲を探ってみます。

DM:〈視認〉判定をしてください。・・・んーと、木陰に誰か、倒れていますよ。
 
 
 
 倒れていたのは、エルフ(ハイエルフ)の女性でした。
 
 
 
ゴールド:「しっかりしろー」 と介抱する。 (エルフの)胸をむにゅーっ
 
DM:どういう介抱なのか。
 
Dd_15_1_02


 
 
 介抱(?)に、より目覚めた、彼女は、その名を、シンディア・シルデールレイクと言い、集落は、突然現れた、「シャドウ」の襲撃にあったそうです。

 彼女も、シャドウの特殊能力の犠牲となり、筋力が、低下していました。
 
 
 
 
シンディア(DM):「長の、アルマリンディアは、最後まで戦っていたように思えます。 わたしは、木陰に隠れ、そのまま、気絶してしまいました」
 
ケレス:「やられてしまった、エルフたちは、シャドウになってしまったのだろうな」
 
 
 
 冒険者達は、シンディアを、連れて、一旦、リーデルリバー村に、戻ることにした。
 
 道中、シンディアから、エティンの情報を、得ることが出来た。
 
 
 
 
シンディア(DM):「西には、エティンが、住む岩山があり、その向うには、先の戦争で、取り残された、ゴブリンと、バグベアの軍隊が、砦を作り、潜んでいます。
 エティンは、「グレート&マックス」と呼ばれているようです。
 彼は、ゴブリンと、バグベアが、気に入らないらしく、東へ侵攻してくる、彼らを、見つけ次第、潰しているらしいです。
 エティンは、その仕事が、忙しいので、私達のいる、東側に、興味を持ってないのです」
 
チェレ:「ふーん」
 
ゴールド:「グレート&マックスか、変な、名前だな」

ケレス:「リーデルリバーに来てるのは、ゴブリンじゃなくて、オークなんだよな・・・とりあえず、エティンを、倒しに行こうか」
 
ハーソン(DM):「お願いしますよ」
 
 
 
 冒険者達は、ハーソンを、連れて、再び、東へ、向かいました。
 
 シルデールレイクの、南側を、歩いて、数日後・・・
 
 
 
 
DM:前方から、旅装束の、少女が、見えてきました。 シルバーさんですね。
 
 ※シルバーさん・・・13,4歳の外見をしている銀長髪の少女。プレイヤー達は、彼女は、シルヴァードラゴンだと、疑っている。
 
Dd_15_1_03


 
 
 
ゴールド:「おや。 シルバーさん、こんなところでなにを?」 挨拶代わりに、彼女の胸を、むにゅーっと

ケレス:彼女って、イラスト見る限りでは、結構小さい子だよなぁ。

DM:確かに、胸もあまりない。

ゴールド:「おれは、胸の大きさで、差別はしないのだ」

DM:どういう反応するかなぁ・・・(設定を思い浮かべて)、くすぐったそうにするけれど、あまり、気にしないかな。

シルバー(DM):「? こんにちは。 わたしは、遺跡を捜索しているのです」

チェレ:「ひとりで?」

シルバー(DM):「いえ、フォックステイルと、言う、冒険者チームを、雇っていたのですが・・・彼らの態度が、あまりに失礼で、不快でしたので、解雇しちゃったんです」

ケレス:「へー」

シルバー(DM):「わたしは、これから、南にあるはずの、遺跡群を、捜索する予定です。 そうだ。 あなた方? もし、黄金の竜のレリーフが、彫られている小箱を見つけたら、わたしに、譲ってくれませんか?」

ケレス:「あんた、この間も、銀の小箱を、探してたよな? あれには、何が、入ってんの?」

シルバー(DM):「それは、秘密です。 この場所から、北にも、遺跡というか、神殿があるのですけれど、そこは、後で、行こうかと思っています。」

チェレ:「へー」

DM:すると、ハーソンが、「あそこは、近寄っちゃ駄目ですよ」と、いいます。

ケレス:「なぜ?」
 
 
 
 ハーソンは、説明を始めました。
 
 そこは、打ち捨てられた、バージルストーン村の跡で、ペイロアの神殿があったが、戦争で村が焼け落ち、放棄されていると言う。
 
 バージルストーン村の生き残りの僧侶が、言い残した、「神殿に近寄ってはならない」という言葉を信じて、リーデルリバー村の人は、近寄らないようにしている・・・ということでした。
 
 
 
ケレス:「ペイロアか・・・まぁ、しかし、今は、エティンのことが、先だな」

ゴールド:「そうだな。 東へ行こう」
 
 
 
 
 冒険者達は、シルバーと、別れ、遺跡のことは、無視して、東のエティン丘陵地帯へ、向かいます。
 
 途中で、スケルトンの大群に出会いましたが、ケレスの「アンデッド退散」能力により、一気に壊滅させました。
 
 
 
 
DM:ええと、200フィート(60m)先に、小さい、急増の砦が見えてきます。 見張りらしきものは、見当たりませんね。
 
 
 
 
ケレス:「んじゃ、チェレ。 ちょっと、探ってきてくれよ」

チェレ:「はいよー」
 
 
 
 
 チェレは、こっそり砦に近づき、周囲や、砦の窓から覗き込んだりしました。
 
 暫くすると、戻ってきます。
 
 
 
チェレ:「砦の向こう側で、5体ほどのオークが、行進してたよ。 訓練かな? 砦の中には、寝てるオークが、6体いたよ」
 
 
 
ケレス:「そうか・・・じゃあ、外のオークから、片付けるか」
 
 
 
 冒険者達は、砦の裏側に突入して、オークに、切りかかります。
 オークたちは、ウォリアー1レベルなので、あっという間に、全滅します。
 そのまま、砦に踏み込み、1体を残して、切り殺し、尋問を始めます。
 
 
 
 
オーク(DM):「お前達、人間が、アンデッドを使って、グレート&マックスさまに、挑戦してきたんじゃないか」
 
チェレ:「アンデッド?」
 
ケレス:「しかし、人間は、アンデッドなんて、送り込んで無いぞ・・・あの、シェイドが、何か、関係してるのかな」
 
 
 
 
 この後、オークを、殺したか、解放したか、覚えていないのだけど、どっちでしたっけ?
 
 
 
 
ケレス:「これは、アンデッドを、どうにかしたら、収まるかもしれないな」
 
ゴールド:「うーん」

ケレス:「シルバーさんが、言っていた、神殿が、怪しいから、そこに言ってみようぜ」
 
 
 
 
 冒険者達は、シルバーが言っていた、神殿跡に、行って見る事にしたのでした。


~つづく~


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2007.07.17

D&D:間違いダラケのDMめも(その2)

サブタイトル:「ウィザードの呪文書」

Dd_memo_002


★ある日、バーバリアンと、ウィザードのマルチクラス(NPC)である、リリージは、某サイトの、D&D公式FQAの、非公式和訳を、読んでいた。
 文章や、問答が、面白くて、延々と読みふけっていたのだが、とある、一文で、「おや?」と、思った。

リリージ:「呪文書に、呪文を、書き込むと、呪文ひとつにつき、レベルに関係なく、24時間かかり、1ページにつき、100gpの材料費(特別なインク代など)が、かかる・・・?」


 プレイヤーズハンドブックを、調べてみると、まさに、その通り。
 もっとも、レベルアップに、伴い習得する、呪文は、タダで、書き込めるようだ。


リリージ:「わたし払って無いぞ?? わたしの呪文書は、一体・・・し、師匠に聞いてみよう」


 リリージは、魔術師ギルドの塔に赴き、師匠である、スターティに、問う。 すると・・・


スターティ:「ああ、わたしが、立て替えてましたよ」


 なんということでしょう。 DMが、すっかり失念していたのです。
 まぁ、NPCなんですけど・・・
 しかしながら、リリージさんは、パーティーメンバー扱いなので、アイテムの類は、パーティーメンバーから、分配されている報酬で、賄っています。


リリージ:「うわー、すみません。 払います!」


 属性が、「混沌にて、善」である、リリージさんは、知ってしまったからには、踏み倒せません。
 呪文書を、開き、「レベルアップに伴う学習による、呪文」と、「レベル1時点で貰った呪文」を、除いて、計算をしてみます。

 呪文書は、1ページにつき、呪文レベルページ必要です。
 レベル0に関しては、例外で、1つにつき、1ページ必要です。
 つまり、例えば、レベル2の呪文は、1つ書く為に、2ページを使ってしまいます。

 学習したものを、含むと、呪文数は、下記の通り

 レベル0・・・19個 (19ページ)
 レベル1・・・19個 (19ページ)
 レベル2・・・15個 (30ページ)
 レベル3・・・5個  (15ページ)

 うち、学習したものを、除くと、

 レベル1・・・12個 (12ページ)
 レベル2・・・11個 (22ページ)
 レベル3・・・1個  (3ページ)

 つまり、
 書き込み済み総ページ・・・83ページ
 学習を除いた総ページ・・・37ページ


リリージ:「3,700gp!」(ガーン)

 まぁ、それくらいは、あるので、払います。


リリージ:「ところで、呪文書って、白紙もいれて、全部で、100ページだから、あと、17ページしか、空きがないですけど・・・」

スターティ:「2冊目の白紙の呪文書を、買ってください」

リリージ:「うへー・・・」

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2007.07.16

D&D:ゴールド挨拶

とある、D&Dの天界にある、秩序にて善の次元界。
とある、神格と、とある、DMとが、会話している。

神格:「我は、秩序にして善を司る神格である」

DM:「はぁ」

神格:「聞くところによれば、リプレイが、10回分滞っているとか」

DM:「なにぶん記憶で書いてたり、手が遅かったりで」

神格:「覚えてない回とか、ダイジェストで、いいではないか」

DM:「せざるえないですね!」

神格:「話は、変わって、最近の我が使徒である、パラディンのゴールド流の挨拶のことだがな」

DM:「ああ、NPCの女性の胸を揉むやつですね。 ちょっと対処に困っていますよ。 いや、僕も、やりたいことなんですけど!」

神格:「うむ。 お前のことなど、どうでも良い。 ワシの可愛い、ゴールドが、スキンシップを図っているにも関わらず、どの、女人NPCもが、拒否したりするのは、おかしくは無いか?」

DM:「はぁ」

神格:「彼は、魅力18つまり、修正+4。かつ、判断力16、つまり、修正+3であり、しかも、<交渉>技能は、ランク5なのだぞ。 故に彼は、魅力的であり、ちゃめっけタップリであり、会話も上手く、憎めないパラディンなのだ。 なのに、あまりの扱いではないか」

DM:「ううむ。 確かに、NPCの女人てのは、DMの娘意識とかが、邪魔して、そうなっちゃうことも・・・」

神格:「しかし、DMは、公平でなくてはいかん」

DM:「ど、どうすれば・・・」

神格:「ワシが、ルール化したから、コレを使え。 ちなみに、PDFファイルだ」

DM:「は?」


ゴールド挨拶判定表.pdf


DM:「こ、これは・・・・」

神格:「これで、秩序が保たれるであろう。 やりすぎの場合も、ちゃんと罰が、あるからな」

DM:「はぁ・・・・」

神格:「ゲコゲコ」


★・・・と、いう経緯で、作ってみました。 どうですか。

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2007.06.01

D&D:間違いダラケのDMめも(その1)【修正】

サブタイトル:「両手武器ダメージと、来訪者の死」

Dd_memo_001


★以前にもメモあったけど、シリーズぽいタイトルで、どうか。

 D&D3.5を、遊んでるわけですが、リプレイ書くたびに、ルール間違いに気づきますよ! 間違いじゃなくても、疑問とか!

 知り合いの、マイMixiから、D&Dの老舗アンオフィシャルサイトを見つけて質問板に、あげたりあげなかったり!

★今回のメモは、下記の2点!

 「両手持ち武器の追加ダメージ」(ルール漏れ)

 「来訪者は、死んだら、死体が残らない?」(疑問)

 進行役は、我等が、NPCバーバリアンウィザードの、リリージさんです。 どうぞ。


リリージ:「みんなのウィザード。 リリージです。 よろしく。 今回のメモは、2点ですね。 では、一点目ー」
 
 
 
《両手持ち武器の追加ダメージ》
 
 
 今まで、両手持ちも、「筋力によるダメージボーナス」は、片手と同じで、「筋力ボーナス」を、足してましたが、ルールブックを、よーく読んでみると、違ったのです!!!


(プレイヤーハンドブックより抜粋P.111および、P132)

 「軽い武器」・・・両手で使っても、ダメージは、増えない。 つまり、【筋力】ボーナス分だけ。

 「片手武器」・・・近接戦闘で、片手武器を、両手で使っているなら、ダメージロールに、【筋力】ボーナスの、1と、1/2を足すこと。

 「両手武器」・・・ダメージロールに、【筋力】ボーナスの、1と、1/2を足すこと。
 
 
リリージ:例えば、わたしだと、筋力15なので、【筋力】ボーナスは、+2です。 グレートアックス(両手持ち)を使ったり、ロングソードを、両手で使うと、+3 ( +2と、ボーナスの1/2つまり、+1) に、なるわけですね!
 
 
 
《来訪者は、死んだら、死体が残らない?》

リリージ:「結論から、言うと、『基本的には、死体は、残る』でした! でも、これは、来訪者が、『どのようにして、物質界に、やって来たか?』に、よるみたいです」

(追記)リリージ:「webとか見て、上のような、結論に達したのですけど・・・なにやら、新サプリの「魔物の書」とかに、『死体が消えて・・・』みたいな、表記が、あるらしいとか・・・も、もしかして、今までも、明確じゃなかったのでしょうか・・・」

 来訪者が、物質界に、やってくる方法は、下記の3つです。


1.瞬間移動系 (プレイン・シフト(次元界転移)呪文、次元の割れ目など)

2.招請系 (ゲート(次元門)呪文、プレナー・アライ(他次元界クリーチャーの友召喚術)など)

3.招来系 (サモン・モンスター(怪物招来)など)
 
 
 
 この中で、HPが、0になった、場合、「死なずに、もとの次元界へ、戻される」のは、「招来」呪文で、呼ばれた、来訪者だけらしいです。

 瞬間移動や、招請でも、呪文に、制限時間が、記載されていたり、「パラディンの特別な乗騎」などは、例外みたいですけれど。

 招来以外は、死んだら、マジで、死ぬ上に、復活は難しいようです。

(追記)リリージ:「とはいえ、パラディンの馬の招請だけ、ほんとに特別なの?とか、疑問も浮かぶわけですよね。 『魔物の書』の例もあるわけですし・・・、加えて、モンスターマニュアルの、『(来訪者)の種別』に、付いての記述で、下記のような記載が、あるわけです」
 
 
 ・来訪者は、二元性をもたない。 つまり魂と肉体が同一化している。 来訪者が滅ぼされた場合、魂が分離していくことはない。


リリージ:「・・・来訪者以外は、死ぬと、魂が、肉体から、離れて、天(高次元の属性界)へ、召されるわけなのですけど、来訪者は、肉体と魂が同一なので、離れることが無いということらしいです。 そのため、レイズ・デッドなどの下位蘇生呪文は、効果が無いのですよね。 ・・・ということは、来訪者の魂は、野ざらし? それとも、肉体ごと、天(高次元の属性界)へ、召されるのか? と、考えるわけですよ。 で、悩んだ末ですね・・・・ 
 
 格好良い方が良いよね?
 
 
 
 ・・・と思うわけですよ。 とりあえず、明確になるまでは、『消滅して、天(or地獄)へ、召されるってことで、どうでしょうか! わーい!

 装備品が、どうなるかは、これも、意見が分かれるようです。

 これについては、『残ったり、残らなかったり』、つまり、状況と、DM次第ってことで、どうでしょうか!
 
 わーい!」


 と、いうわけで、他に、「いや、違うぜー!」という、情報ソースが、あれば、教えてくれると、嬉しいです。

 では、さようならー!

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2007.05.06

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その14)【ベジルグリンの緑の翼】

《冒険13回目の巻き》
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★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★前回の、終わりに、元の町へ、帰ろうという意見が出ていたので、それを見越して考えてみることにします。
 そして、冒険者達は、レベルアップしました。


《シナリオ:ベジルグリンの緑の翼》冒険12回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル7)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル7)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)

(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)

1.シルバーからの依頼


DM:えーと、確か、ラックルスタートに、帰るのですよね?

ケレス:いや、別に、帰らなくてもいいかなぁと思ったり。

DM:えー? いや、でも、シルバーさんが、やって来てですね。 「西の町に戻るという、話しを聞いたのですが・・・、よければ、わたしも、連れて行ってくれませんか?」 と、言ってきますよ。

ケレス:そういえば、初めて会った時に、「西に行く」と、言っていたな。

シルバー(DM):「ええ、ちょうど、あなた方が行こうとしている、ラックルスタートタウン付近まで行きたいのです」

ゴールド:「いや、あんたなら、空を飛んでいけるだろう!」(笑)

 ※ゴールド達は、シルバーの正体は、シルヴァードラゴンだと思っている。


シルバー(DM):「いえ、上空は、グリーンドラゴンが、飛んでいて、わたしでは、ちょっと・・・って、わたしは、飛べませんよ!」

チェレ:「そういうことに、しておこうか」

ケレス:「って、グリーンドラゴンが、うろついてるのか!?」

シルバー(DM):「グリーンドラゴンは、兎も角、わたしを、付けねらっている変態が居るのは事実で・・・、彼から、わたしを、守って欲しいという理由もあります。 どうでしょう? 護衛として、ひとり、500gpで、雇われませんか?」

ゴールド:「変態?」

シルバー(DM):「そうです。 正体は、わかりませんが・・・、わたしを付けねらっていて、彷徨ってるようなのです」

チェレ:「グリーンドラゴンが?」

シルバー(DM):「違いますよ」

ケレス:「まぁ、行く方向が一緒なので、雇われても良いですよ」


2.ベジルグリンの緑の翼


 冒険者達は、準備を整えると、「城砦都市ファ・テリア」を、発ちました。
 西門を出て、街道を進みます。

 3日も、行くと、巨大な砦が見えてきます。

DM:巨大な砦は、元「オーク砦」ですね。 ファ・テリアから派遣されてきた、警備隊が、巡回しています。 時々、オーク達を、枷で、捕縛した団体を、連れて行く様子などが、見物できますよ。

ケレス:「なるほどな。 あの巨大なゴーレムは、街に帰ってきたんだっけ?」

リリージ(DM):「もう、戻ってますね」

DM:君らは、街道をさらに、4日後・・・、レイファードタウンへ、到着します。 一泊して、町を、出て、さらに、西へと向かいますね。

ゴールド:「ラックルまでは、ファテリアから、2週間だから、あと、一週間だな」

DM:・・・で、3日ほど行った頃・・・、全員、〈視認〉判定を、行ってくださいー。

 冒険者達の、視界の端・・・、遠く離れた上空に、緑色の飛翔する影が・・・・

ケレス:「・・・おいおい、まさか、グリーンドラゴンじゃないだろうな」

シルバー(DM):「大型のグリーンドラゴンですね」

ゴールド:「こちらに、飛んでくるように見えるぞ」

チェレ:「か、隠れるところは・・・」

リリージ(DM):「南の方角に、林が見えますよ」

ケレス:「そこだ! 皆、走れ」

 冒険者達は、林へと向かい、隠れます。

シルバー(DM):「離れていきますね」

ゴールド:「シルバーは、あれに、追われてるのか?」

シルバー(DM):「まさか」

チェレ:「どうしようか」

リリージ(DM):「陽も暮れてきました。 とりあえず、ここで、野宿したほうが、良いですよ。 他は、見晴らしが良すぎますしね」


3.夜のお誘い


 1~2時間で、4交替で、夜番を立てる冒険者達。
 リリージは、ウィザードなので、連続して、8時間寝る必要があります。
 彼女は、早めに寝て、明け方、見張りに立つのでしょう。

 大体、ゴールド→チェレ→ケレス→リリージ の順で見張ってると思われます。
 単純に、プレイヤーの席順だったり(逆時計回り)・・・。

DM:ゴールドさん、なんか、遠め・・・60フィート(約18m)の森の奥で、灯りが、ユラユラ~っと、揺れていますよ。

ゴールド:「? なんだ? 皆を起こそう」

ケレス:「ん・・・、誰か居るのか?」

チェレ:「声を、かけてみようか? おーい」

DM:返事はないですね。 なんか、ヒュオオオ~と、風のような音はするけれど。

チェレ:「アンデッドだろうか?」

ケレス:〈宗教知識〉で、判定してみよう。(判定する)

DM:うーん。知らないようですね

ゴールド:「リリージは、分からないのか?」

リリージ(DM):「うーん。わかりませんね。 次元界の生き物かもしれませんよ」

ケレス:「〈次元界〉知識ないしなー」


 襲ってくる様子もないので、放っておくことにして、見張り以外は、就寝します。
 途中で、突然、目の前に現れたりしたので、追い払ったり、なかなか寝付けない状態が続きます。


ケレス:「・・・増えてるし」 (灯りが、4つになっている)

チェレ:「なんなんだよー?」

DM:明け方になったら、消えましたよ。


 ※ウィル・オ・ウィスプ・・・灯りの正体は、「小型サイズの異形(風)」で、風の元素界と関わりのある生物です。
   彼らは、恐慌・恐怖・死と結びついた感情をエサにしているクリーチャーなのです。
   戦闘はできるだけ避ける性格で、住処の、沼などに、旅人を誘い込み、溺れさせる手段を好むそうです。
   戦闘になると、電撃ショックの攻撃を、繰り出してきます。


4.森の古城

DM:(さて、ウィル・オ・ウィスプを使って、森の奥へ誘うことに、失敗したぞう。 最早、追い込むしかあるまい)

チェレ:「ドラゴンは、いないかな?」

DM:林から、外を覗くとですね。 緑色をした、大型のトカゲが、鎮座しておりまして、片手に、水晶玉のようなものを持って、ウロウロしてますよ。

ケレス:「なんだ? マジックアイテムか?」

DM:翼のあるそれは、こちら側に、向かってきますよ。

ゴールド:「まずいな」

ケレス:「林の奥へ逃げよう」

シルバー(DM):「それが、良さそうですね」


Dd_14_02

DM:林の奥に向かうと・・・、しばらくして、古そうなうち捨てられた城のような建物が見えてきます。 尖塔が、そびえてるのが見えますよ。 城は、石の壁に囲まれていて、その周りを沼が、囲んでますね。 〈視認〉判定をして下さい。

チェレ:(判定して、DMから情報を貰う) 「あそこに、小船がある」

シルバー(DM):「背後から、木を押し倒して、迫ってくる気配がありますよ!」

ゴールド:どう見ても、これに乗れと言ってるようだから(笑)、船に乗るしかないのか?

リリージ(DM):「沼の向うの石壁の側面に、両扉も見えますね」

ケレス:「よし、乗り込もう」


 冒険者達は、小船に乗り込み、壁際の、両扉を開けて、庭に侵入します。
 庭には、石造りの3階建ての屋敷と、その上に建つ尖塔があるようです。
 冒険者達は、入り口を発見し、屋敷の中に入っていきました。

チェレ:「暖炉を調べたら、床に、隠し扉があったよー」

ゴールド;「この部屋には、上に上がる階段もあるようだな」

DM:外壁・・・つまり、屋敷を囲んでいる外壁を、ドカンドカンと、叩いている音がしますよ。

ケレス:「うーん、アホなドラゴンだな。飛び越えれば良いのに」

シルバー(DM):「アホですね。そのうち気がついて、飛び越えてきますよ」

ゴールド:「俺が、下に降りて、様子を見てこよう」

チェレ:「えー、上に上がれるようだよー。 何かあるかもしれないよ」

ケレス:「あのな。 上に言ってる間に、ドラゴンが、来たらどうする気だ?」

チェレ:「ちぇー」

DM:(ちぇー、上に上がって捜索するなら、ドラゴンと戦闘だったのにぃ・・・)


5.吸血鬼の住処

 冒険者達は、暖炉の側に発見した、隠し扉の梯子を降りて、地下へと入ります。


DM:25フィート(約7.5m)四方の石造りの部屋です。 奥の壁に、扉が一枚付いています。 あと、部屋の右隅は、べったり濡れていますよ。

チェレ:「? なんだろう? 近づいて調べてみよう」

DM:〈視認〉判定お願いしますよ。

チェレ:(判定し、結果をDMから聞く) 「げげ、グレイ・ウーズ(灰色の粘体)だ! また、こいつかー!」

 ※グレイ・ウーズ・・・酸性の粘液を分泌して襲ってくる、巨大なアメーバー。 攻撃しても、されても、革製、木製や、金属製の物を、溶かす。 石は溶かせない。


ケレス:「厄介だな。 武器が溶けるぞ」

チェレ:「矢を撃とう」

 矢で、潰れた、グレイ・ウーズを、横目に、扉を調べて、開き、奥へ進む冒険者たち。

シルバー(DM):「上で、ドラゴンが、暴れてる音がしますね」

ゴールド:「当分、戻れそうにないな・・・」

DM:扉を開けると、5フィート幅の通路が、40フィート伸びていて、途中の右手の壁に、扉が一枚と、通路の突き当たりに、1枚扉がありますよ。

チェレ:「それじゃ、手前の扉から、調べようかな」


 扉には、鍵がかかっていたため、チェレが、解錠して、扉を開けました。
 中には、宝箱が、3つありました。

ケレス:「おい、チェレ。 箱があるぞ」

チェレ:「はいはい。 調べますよー」 (判定して、結果をDMに聞く) 「鍵は、かかってるけど、罠はなしーと、あけちゃえ」

DM:実は、罠はあったので、箱から、毒矢が飛んできます。(命中判定 コロコロ) 外れた!

チェレ:「うひょ」


 残り2個も、罠を見つけて外したり、外れなくて矢が飛んだりしたものの、お宝を入手しました。
 そして、通路に戻って、奥の扉の鍵を、解錠して、扉を開けます。

DM:幅35フィート、奥行き40フィートの広い部屋になっています。 床は腐ったカーペットで、天上には、かつてシャンデリアが釣り下がっていたであろう鎖が、垂れ下がってるとかです。 あと、左右の壁に、3つずつ、扉があります。 奥の壁には、2つ、扉が、ついてますね。

ケレス:「扉ばかりだな」

チェレ:「ぅえー」

ゴールド:「うーん」

 とりあえず、チェレは、右端の扉から、順番に調べていきます。

チェレ:「罠はないけど、鍵があるなぁ・・・良し、開いた」

ゴールド:「どれ、開けてやるか。 ・・・なんだ? ガラクタの山が入ってるぞ」

チェレ:「調べてみるよー」 がさごそ・・・

 そんな調子で、一つ一つ調べていきます。
 右側3つとも、ガラクタばかりでした。

 チェレは、とっとと、正面の壁に付いている、扉へと向かいます。

DM:チェレは、扉を調べに行きました・・・ところが、扉の前に、落とし穴があったのです! 反応セーヴィングスローをしてください!(笑)

チェレ:「ぷぎゃ!」 (反応セーヴ判定を行う)

DM:うーん、残念。 落ちなかった!

チェレ:「危なかった。 もしや、隣の扉の前もかなー」 10フィート棒で強く床を叩く。

DM:ボソッ!と、穴が開きましたよ。

チェレ:「うげー」

 そんなこんなで、全ての扉と、その奥の部屋を調べましたが、ガラクタしか出てきません。

ゴールド:「水没した部屋もあったが、問題外だな。 出口がない」

リリージ(DM):「戻るしか、無いですかね?」

ケレス:「・・・いいや、通路に戻って。 チェレ、途中にあった扉の反対側の壁に、隠し扉が無いか、調べてくれよ」

チェレ:「ほーい」

DM:(捜索判定の値を見て) うーん、ばれたか。 隠し扉がありましたよ。

ケレス:「やりい! 開けようぜ」

DM:隠し扉を開けると・・・5フィート幅の通路が、20フィート伸びていて、突き当たりに、そこそこ豪華な装飾の入った扉が付いています。

チェレ:「調べてみよう・・・」(捜索判定と、聞き耳判定を行う)

DM:罠は無いけれど、鍵がありますね。

チェレ:「あけるよー」 (解錠判定)

DM:開きましたよ。 でも、引けども、押せども開かない。

チェレ:「あれ??」 ええと、スライド式かな?

DM:まぁ、調べてみると、なんだか、扉は、壁に、張り付いてるだけですね。

ゴールド:「ダミーか??」

リリージ(DM):「つまり、行き止まりですか」

ケレス:「横の壁を調べてみろよ」

チェレ:「えーと・・・」(捜索判定)

DM:左の壁に隠し扉がありました。

ゴールド:「また、隠し扉か」

 冒険者達は、扉を抜けて、広い通路を歩き、突き当りの両扉の鍵を開けて、部屋に入りました。

DM:30フィート(9m)四方の、部屋ですね。腐ったようなカーペットが引かれていて、四方の壁に、1枚ずつ、扉がついています。正面は、両扉ですね。

チェレ:「とりあえず、それぞれ、扉を調べてみよう」

 扉のひとつに、罠があったりで、危ない目にあったものの、鍵も開けて、それぞれ覗いてみたのでした。

チェレ:(正面の両扉の向こうを覗いて)「ぶっ!・・・なんか、気持ち悪い生き物が、うようよいるよ」

ケレス:「えー」

ゴールド:(ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使用) 「その扉の向こう側は、悪がいるなー」

チェレ:「鍵かけなおしとこ」


 罠のあった、入った扉から向かって左の部屋を調べるものの、2,000gpが、入った箱を見つけただけでした。

 気を取り直して、入った扉から向かって右側を調べてみる一行・・・。


DM:覗いてみると、5フィート幅の通路の向こうに、幅15フィート(4.5m)、奥行き20フィート(6m)の部屋があり、大きな棺桶が、3つ、奥に並んでいますよ。

チェレ:「ヴァンパイア(吸血鬼)かー?」

ケレス:「だろうなー。強いぜ、ヴァンパイアー」

ゴールド:「そうなのか?」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)してみよう。 「ゴールドアイッ!」

DMイーヴル(悪)の反応がある。 しばらく精神集中してるとわかるけど、棺桶に1つずつあるね。 合計、3つですね! 貴方よりは、HDが、なさそうです。

ゴールド:「悪がいるぞー。3つー」

チェレ:「えー! ヴァ、ヴァンパイア、3体って、きつくない?」

ケレス:「ヴァンパイアだったら、洒落にならんぞ。 しかし、行く場所も無いし、やっちまおうぜ」

DM:まぁ、騒いでると、棺桶の蓋がずれるわけですよ。がたっ!と。

ゴールド:「よし、はいるか」 DM!俺、ブレス・ウェポン(武器祝福)かけてから入るね?

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。

DM:はーい。 では、全員、イニシアチブ振ってくださいねー。

 もし、敵が、ヴァンパイア(吸血鬼)だとしたら、大変です。 脅威度は、5から、20ですし、目を向けられただけで、麻痺したり、殴られたら、生命吸収で、レベルを下げられたりします!

 それが、3体も! オソロシー!

 姿を現す前に、倒してしまおうと、電撃作戦で、挑みます。

 魔法をかけたゴールドは、部屋に飛び込み、開いた棺桶のひとつに、剣を差し込むのでした。


ゴールド:よし、ここは、悪を討つ一撃!を使うぞー! 「たぁー!」

 ※悪を討つ一撃(超常)・・・パラディンの必殺技で、敵が、悪属性の場合、攻撃ロールに、魅力ボーナスを足せる。 さらに、ダメージにおいて、パラディンレベル分のダメージを追加で加えることができる。 ゴールドは、レベル7なので、1日に、2回使用可能です。


DM:(命中判定結果を見て) ・・・うわあ、当たるねー。 じゅばー!と何か溶けるような音がする、ゴールドの剣は、棺桶の底に、ガツンと、突き当たる感じがします。 妙な感触ですね。 確かに手ごたえは、あったけど、実態が、無い感じです。

ゴールド:「は? なんだこれ」


 棺桶の中の敵は、ガス化状態に、変化していたので、通常ならば、物理的な武器では、ダメージを、与えることが出来ないのですが、ゴールドの武器は、現在、「魔法の武器」となっていたので、ダメージを、与えることが、できたのでした。

 くっそー!

ケレス:よし!俺の番だな! 「ペイロア、舐めんなー!」 滅却で!

 ※滅却・・・ペイロアの神官で、領域が、「太陽」の場合は、1日1回だけ、ターンアンデットの効果を、「アンデット破壊」にすることが、できるのです。


ケレス:(退散判定をする)・・・1d20+魅力ボーナスだから・・・表の結果をみると、22以上出たから、俺の最大の、12HDまで、退散可能だ。 実際の退散ダメージは・・・2d6+クレリックレベル7+魅力ボーナス4+退散強化+1で・・・どうだ! 1体は、倒せたかな!

DM:・・・ええと、棺桶の3つともから、「ギャー!」と悲鳴が起こって、全滅しました(笑)

ケレス:「あれー!?」 よ、弱すぎないか?

シルバー(DM):「ヴァンパイアじゃなかったのかもしれませんね。 今となっては、わかりませんけど」

ゴールド:「跡形もないぞ」

 棺桶の中にいた、モンスターは、「ヴァンパイア・スポーン」という、ヴァンパイアの下級タイプだったのでした。
 ヴァンパイア(吸血鬼)は、血を吸うことで、仲間を、増やしますが、相手が、4HD以下の場合、この、ヴァンパイア・スポーンとなるのです。
 4HDなので、ケレスの退散(ターンアンデット)の敵じゃないのですね。 残念!
 まぁ、運が悪ければ、退散判定で、なんとか、耐えたかもしれません。

チェレ:「ようし、部屋を、漁ろうー」

DM:では、いつも通り、宝は、決めてないので、宝物表を、振ってねー。箱が4つありますよ。

 しばらく、宝物表を、振る、プレイヤーたち・・・。


ケレス:うわー! 相変わらず、ろくなアイテムでねー。

チェレ:また、巻物だよー

DM:ダイス目よければ、ざっくざっく出るのになー(笑)

チェレ:「隠し扉とかないなー」

ケレス:「うーん、後は、妙なやつらが、うようよいた、部屋だけだな」

ゴールド:「どうするかな」

 思案した結果、突撃することに、したのでした。

ゴールド:「どりゃー!」 ばーん(扉を開ける)

リリージ(DM):(次元知識判定を振って)「ありゃ? これは、低級のデヴィル(悪魔)のレムレーですよ」

ケレス:「げえー!? デヴィルって、やばいだろ!」

リリージ(DM):「でも、こいつら、2HDですよ」

ゴールド:「弱いな」

 弱かった。

DM:この部屋の奥に、両扉がありまして、開けると、また、小部屋になっていて、奥の壁に、石の水槽があります。

ケレス:「うーん、ディテクト・マジック(魔法の感知)をしてみよう」 びびー

DM:石の水槽から、魔法を感じますね。 リリージが、「明日になれば、アイデンティファイ(識別)の魔法を準備できるので、調べることができますよ」 と、言っていますよ。

ゴールド:「明日かー」

リリージ(DM):「呪文学で、見る限りでは、召喚系呪文が、かかっているぽいですね」

ケレス:「じゃあ、ここで、一泊するか」


 翌日、リリージの、アイデンティファイ(識別)の呪文により、水槽の使い方が判明しました。

リリージ(DM):「水槽に手を入れて、行きたい場所をイメージして、特定のコマンド・・・これも、判明しますけど、それを、唱えると、そこへテレポート(転送)できるみたいですね」

ケレス:「へー、じゃあ、これを、使って、帰るか」

ゴールド:「そうだな」


 しゅぽーん!しゅわわわわ~


《感想とか反省》

 ウィル・オ・ウィスプで、誘う作戦が、思った以上に、上手く行かなかったので、「そういうものなのだなー」と、思いました。
 うへ。

 ドラゴンは、追い込み用だったので、上手く、逃げてくれたので、良かったです(笑)。
 いざとなったら、シルバーさんが、ほにゃららってくれた訳ですが、ほにゃららると、ほにゃらららなので、ほにゃららでした(謎)。

 最後のボス? ヴァンパイア・スポーンですが、脅威度4で、HD4の、レベル7冒険者からすれば、カスのような存在ですけど、計算だけで行くと、3体いたので、合わせて、脅威度6ですよ!

 本物の、ヴァンパイアは、正直、強すぎかも! と思ったので、丁度良いなーこれ! と、スポーンさんを、出してみました!

 狙い通り(?)、怖がってくれましたし!(笑)
 4HDですが、スポーンさんは、呪文抵抗(呪文をある程度無効化する能力)も、あるし、銀と善以外の攻撃を、ある程度カットする能力もあったので、そこそこ、怖い奴なのです。

 パラディンと、プリーストがいれば、かなり、ラクチンですけどね!

 と、言うわけで、冒険者達は、ラックルスタートに、帰還しました。

 次は、どうしようかなー。

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2007.03.26

D&D:グランゼリカマップ訂正

★ぶふ(噴

 過去ログと、シナリオを見ると、「大峡谷」は、北で、街道は、東西に伸びてますね(ぉ

 SWの方で使っている、グランゼリカ州の地図と、ごちゃ混ぜになってました。

 ケレスプレイヤーさんの言うとおりですな!

 方角訂正しますよ。 とほほー

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D&D:『D&Dエラッタ』メイジ・アーマー&パラディンのディテクトイーヴル

★先週、D&D3.5で、遊んだ際に、「メイジ・アーマー」について、あれこれあったので、調べてみると・・・ありましたよ。 どうも、記載漏れというか、「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という基本ルールに基づいてるので、書いてないという感じですよ。うへー。
 鎧を着ていても、「メイジ・アーマー」自体は、掛けてもらえるけど、累積せず、大きいほうを使用という感じですね。
 ただし、敵が、「非実体」の場合は、逆に、メイジ・アーマーだけが、有効みたいです。


★あと、パラディンの特殊能力である、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」ですけど、ルールブックには、『(超常)』と、記載されていますが、D&D日本語版公式サイトの、エラッタによれば、『(擬呪)』の誤植だそうです。
 つまり、パラディンは、詠唱や、動作無しに、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」が、使えるようです。
 うへー。

★ということで、上記2件は、採用ということで、イイデスカ。

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メイジ・アーマー【Mage Armor】
────────────────────


TRPG.net のD&D雑談所ログ 2003年5月

この呪文によるACへの修正は「鎧【Armor】」ボーナスです。
一方で、鎧を着ることによって得られるACへの修正も、やっぱり「鎧」ボーナスです。

「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という原則(PH用語集「修正値」の項を参照のこと)に従い、この2つのボーナスは重複しません。どちらか高いほうのみが有効です。

ただ、力場【Force】効果の鎧=非実体【Incorporeal】状態の相手に有効、という特徴があるので、時と場合によっては、すでに鎧を着ているキャラクターに使うこともある。

(WotC社サイトのD&D FAQ。最新版(4/4付け)p.28より)

 鎧、楯、mage armorの呪文、bracers of armorのアイテムはどれも全てarmor bonusを与えます。同じbonusは重ならない、の原則通り、鎧とmage armorとは良い方のarmor bonusしか適用されません。
 なお、鎧と楯とがボーナスを加算出来るのはルールの例外処理です(分かりにくいので、3.5版ではshield bonusというカテゴリが出来て分かりやすくなるはず)。

 mage armor, braces of armorは鎧(原文ではsuit of armor)ではないので楯とは加算できない、というのはFAQに書かれています

 例えばLeather armor (AC+2)を着てSmall Shield (AC+1)を持っている場合に、Mage armorをかけるとmage armorの+4の方が大きいので、AC +4の状態にはなるが、+5とか+7とかにはなりません。
 無論、DEXによるボーナスやring of protection (deflection bonus)などのボーナスを加算するのは問題ありません。


D&DオンラインWiki

目に見えない鎧で+4のアーマーボーナスをACに得ます。
メイジ・アーマーは力で出来ている為、通常のアーマーと違って非実体攻撃の使い手も無視できません。

Tips

・メイジ・アーマーは他のアーマーボーナスと累積しません。
 (例えばチェインメイルを着ると+5のアーマーボーナスを与えるので、
  メイジアーマーを唱えてもACは上がりません。)
 よって鎧を装備している場合、非実体攻撃の使い手を相手にするとき以外はこの呪文を唱えても無駄です。
・同様に、篭手によって簡単にアーマーボーナスを得ることができるので、
 ソーサラーはこの呪文を安易にとるべきではありません。
    (例 the Black widow bracers (アーマーボーナス+4))

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2007.03.10

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その13)【雷山の矢】

Dd_13_00

《冒険12回目の巻き》

★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★シナリオが、思いつかない訳ですよ(爆)
 こんなときは、ルールブックを見るのが良いですよね。 例えば、モンスターマニュアルとか・・・ああ、こいつが、良いかなぁ。 脅威度が、低いけど、こういうときは、数を増やせば、遭遇ランクが上昇するので、良い感じになるはず・・・特殊能力もあるし、なんか、妙な設定もあるので、不思議がってくれれば儲け物です。

 後は、伏線として、今後、相手にするかもしれない、ボスのようなものを配置しておきましょう。
 まぁ、ちょっと脅かすということで・・・

 ※そう・・・この時、DMは、まさか、自分が、腰を抜かすハメになろうとは・・・思いもしていなかったのでした・・・

《シナリオ:雷山の矢》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。


参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)

1.城からの依頼

ゴールド:いや、まて! 解読進捗、4割になってないのか!騎乗ルール読んでないのか。

DM:その通り

ケレス:俺と同じで、暇が、いっぱいのはずだろー

DM:他にやりたいことが一杯あるんだよー! 兎も角、君らは、「魅惑の腰つき亭」に、います。

 そんな、冒険者達に、宿の主人が、話しかけてきました。


宿の主人ゴーゼット(DM):「おい、城から、呼び出しが来ているぞ。 『ゴールド』さんと、『ケレス』さんは、城に来てくれとさ」

ケレス:「あれぇ? チェレは?」(にやにや:魅力度18の笑み)

ゴールド:「俺たちだけなのかい」(にやにや:魅力度18の笑み)

チェレ:「うるへー! さっさと行ってこい!」(魅力度10)

リリージ(DM):「ほう、おふた方は、有名人なのですね」(魅力度8)

ゴールド:「ぶっ。 あんた(リリージ)、まだ、居たのか? 前回の仕事は、終ったろ?」

リリージ(DM):「は? わたしは、シルバーさんから、『仲間を紹介してあげる』と、言われたので、てっきり、パーティに入れてもらったものと、思っていましたが?」(すまし顔)

ゴールド:「・・・」


 ※リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル2)


ケレス:「常駐NPCだったのか・・・、とりあえず、イケンズは、行ってくるよ。 ダメンズは、留守番な」

チェレ:「ダメンズ言うなー!」

リリージ(DM):「では、2人で、居残りですね」

ゴールド:そして、居残りのチェレは、意味もなく、読者サービスの為に、シャワーを浴びたりしてるわけだな。 魅力10だけど。

チェレ:うるさーい。 魅力10って、人並みなんだよー。

リリージ(DM):「わたしは、魅力8ですが、スタイル良いですよ。 傷だらけですが」

Dd_13_01


 ゴールドと、ケレスは、一緒に、城へと向かいます。


ゴールド:(自分の馬の能力値を見て)・・・しかし、俺の馬、ケレス殿と、知力が、1だけしか違わんのだなぁ。 俺の馬、しゃべれるんじゃないのか?

 ※ゴールドの馬は、パラディンの特殊能力ため、通常の馬より、はるかに賢いのです。

DM:まぁ、声帯がとか、口が、馬なんで、喋れませんけどね。 お城へ付くと、役人が出てきて、「謁見の間」に、通されます。

ゴールド:「謁見の間? なんだ? 王様と会うのか? 大層なことになってきたな」

DM:グランゼリカは、現在、国土が、裂け目で分断されており、首都は北側に、あったのだけど、そこは、前に話したとおり、敵地になっている。 王様は、そこに置き去りです。 今は、臨時の摂政が、国を治めています。

ゴールド:それは、王様、もう、死んでるな。

 謁見の間で、待っていた、摂政は、20代半ばといった感じの美女でした。
 彼女は、2人を歓迎します。

摂政フィーネリア(DM):「ようきたなー。 2人の名声は、聞いておるぞー。 わたしは、臨時摂政の、フィーネリア・コーウェルであるー」

ゴールド:「名声とは、大げさだな」

摂政フィーネリア(DM):「謙遜かー。 噂では、特に、ゴールド殿は、フロスト・ジャイアントを、一刀の元に、倒したというではないかー」

ゴールド:「そりゃ、尾ひれがついてるぞー。 倒してませんぞ」

摂政フィーネリア(DM):「なにー? 話が違うではないかー。 まぁよいー。 実は、知ってるか知ってないかわからんが、我が国は、人で不足であるー。 しかし、問題は多発しており、困っている。 そこで、ゴールド殿に、ひとつ、頼まれてもらいたいー」

ゴールド:「それは、なんでしょうか?」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 実は、サンダーマウンテンという名の山があり、その麓に、サンガルという村がある。 その村が、半壊・・・いや、全滅したのだー。 生き残りの村人が、この町へ逃げ込み。 助けてくれと、報告してきたー。 その調査、もしくは、解決を願いたいー」

ゴールド:「しかし、全滅ならば、放っていても良いのでは?」

摂政フィーネリア(DM):「そうも、いかーん。 周辺には、まだ、村があるのだー」

ゴールド:「なるほど」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 調査だけならば、1500gp。 解決までしてくれたなら、3000gpやろう。 どうだー」

ゴールド:「うーん、しかし、私だけでは・・・仲間の了承を得ねば・・・」

摂政フィーネリア(DM):「いや、ゴールド殿だけでも良いのだー。 そうかー、引き受けてくれるかー。 では、頼んだぞー」

ゴールド:「おいおい、まぁ、いいが・・・とにかく、仲間と相談してきます」


 2人は、お城から、出て行くのでした。
 そして、「魅惑の腰つき亭」へ・・・
 しかし、ケレスさんが、おかんむり。

Dd_13_02

ケレス:「───なんだよ。 俺の名が、ちーーーっとも、出なかったぞ。 俺を呼ぶ意味があるのか!」

ゴールド:「・・・そういえば、そうだったな」

ケレス:「まぁ、俺は、どうせ、馬並の知力だからなっ!」

ゴールド:「いっ!? い、いや、それは、その、関係ないですよ? いや、ケレス殿は、我がパーティの知恵袋でして」 しどろもどろ

リリージ(DM):「なにやら、パーティに、不穏な雰囲気が漂ってますね。 魅力10とか」

チェレ:「今、それ関係無いし! んで、あんた(リリージ)は、魅力8だろっ!」

リリージ(DM):「ところで、どのような内容でしたか」

ゴールド:「・・・ああ、こういう内容だったよ」 説明する

リリージ(DM):「しかし、考えてみれば、全員で行っても良かったですね。 御付として」

ケレス:「ああ、そうだな。 お前、ウィザードだから、おつきとか、似合ってるよな」

リリージ(DM):「そうっ! そうですよ! わたしは、ウィザードですからね!」 (うれしそう)

 相談した結果。
 依頼は受けることにして、襲撃の現状を知るべく、逃げてきた、村人に、コンタクトを、取る事にしました。

ゴールド:「・・・なんだ。 村人は、城に保護されてるのか、なら、城に行こう」

DM:城に行くと、摂政ではなくて、役人が対応してくれます。

ロスチャイルド(DM):「わたしは、官僚のロスチャイルドと、申します。 ご案内します」

 村人と会話をする、冒険者達。
 聞いたところでは、次のような情報が、入るのでした。

 ・村を襲ったのは、空を飛ぶ、5体のモンスター。
 ・モンスターは、電撃を放つ。
 ・モンスターには、翼と尾があり、くねくねしていた。

ゴールド:「電撃? 電撃を放つモンスターっているのか」

ケレス:「クネクネということは、ヘビみたいなものかな」

ロスチャイルド(DM):「まぁ村人は、混乱してるようですから、どこまで真実なのかは、わかりませんよ」

チェレ:「思いつくモンスターはいるかなぁ」

DM:それぞれ、所持している、知識技能で判定してもらっても良いですよ


 しかし、冒険者達の知識技能の種類は、『宗教』『地域』なのでした・・・


リリージ(DM):「わたしは、ウィザードなので、いろいろ知ってますよ。「自然」「神秘学」「ダンジョン探検」です。 しかし、思いつくものは、ないですね」

ケレス:「バリザードだからなー・・・」

リリージ(DM):「バリザードじゃないですよ! ウィザード!」

ロスチャイルド(DM):「サンダーマウンテンは、人が滅多に立ち入らない場所です。 かつて、戦争時代には、敵国の魔法使いが拠点にしていたとか、ドラゴンが、いるとか、噂はあるのですが、当時の文献が残ってないのです。 戦争で、図書館が燃えてしまって・・・、あと、当時、その山に登ったことのあり、敵国の魔法使いを封じたという、騎士団は、北へ、王様を助ける為に、出て行ったままなのです」

チェレ:「騎士団の王様捜索は、現在進行形?」

ロスチャイルド(DM):「そうです」

ゴールド:「バックアップくらいとっておけよな」

ロスチャイルド(DM):「写本(バックアップ)も、燃えましたからね」

 冒険者達は、城を後にして、一旦宿へ戻ります。


ケレス:(プレヤーズハンドブックを読んでいる) おお、良い呪文があるぞ。『プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)』

 ※プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)・・・ウィザード、ソーサラー、クレリックレベル3、バードレベル2の呪文。 術者は、「音波」「酸」「電気」「火」「冷気」のいずれかを、指定し、対象に触れると、対象には、クレリックレベルx10分間の間、クレリックレベルx12点分の指定エネルギーからの、ダメージを吸収するバリアーを張れます。 吸収すると、バリアーの点数が減っていきます。


DM:げげーっ! そんな呪文がーっ。 ダメージ、いかないじゃん!

ゴールド:・・・って、DM知らないのかよー

DM:だって、ルールブックこんなに分厚いんだよー!(A4程の大きさで、315頁)

 ※実は、このDM・・・D&Dは、魔法が沢山あるので覚えきれず、魔法使いのプレイヤーをするのを、避け続け、DMも、なるべく、避けていたほどなのだ(ぉ

  最近は、某所で、クレリックのプレイヤーをしたり、この、セッションでは、DMも、してますけどね♪


ケレス:いいじゃんかよー。 あるものは、使っても良いだろーっ!

DM:いや、全然使ってもらって構わないんだけど、驚いただけなので (ぼくも、某所では、クレリックで遊んでるから、参考になるなぁ。 うっしっし)・・・。

ゴールド:それは、すごいなぁ。 つまり、72ポイントまでは、耐えれるんだな。

ケレス:72点が、まず、どんどん削れて行くってこと。

リリージ(DM):「対策も出来たことですから、食料を買って、村に行きましょうか」

ケレス:「聞いたところによれば、被害の会った、サンガル村の周辺にも村があるらしいから、まずは、そこへ行こう」

DM:サンガル村から、1日離れた場所に、トンガルという村があるので、そこへ行きました。 村人も、事件のことは知ってるようですが、詳細までは、知らないようです。

ゴールド:「そうか・・・なら、現場に行くしかないな」

2.サンガル村


 冒険者達は、サンガル村へ向かいました。

 村は、建物は、破壊されておらず、焼け焦げた死体や、食いちぎられた死体が、転がっていました。


DM:とりあえず、視認判定を、行ってください。

ゴールド、ケレス、チェレ: (ころころ)

DM:(リリージのも判定しておくか・・・コロコロ) ええと、ケレスさんだけ、なんか、丸いものが、空中に浮いてるのを発見しましたよ。 (指をワッカにして見せる)

ケレス:「なんだ?」 ウィザードアイかな?

 ※ウィザードアイ・・・旧D&Dに存在した魔法で、魔法使いの目が、分離して、空中を舞う偵察用の魔法です。 D&D3.5版にも名前を変えて、似たような魔法は存在します。


ゴールド:「魔法使いが拠点にしてたとも、言うしな」

チェレ:「うぇー」

ケレス:「しかし、電撃を放つというから・・・ウィル・オ・ウィスプかもしれないぞ・・・」

ゴールド:「ウィル・オ・ウィスプって・・・ああ、鬼火か、確か、墓とかに出るアレだよな。 それなら、〈宗教知識〉技能で、わからないかな?」

DM:ウィル・オ・ウィスプは、精霊なんで、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないです。

ゴールド:精霊なのか・・・亡霊の類じゃないのだな。

ケレス:〈次元界知識〉なんて持ってないよ。 リリージ持ってないの?

リリージ(DM):「私が、知ってる知識は、〈神秘学〉、〈自然学〉、〈ダンジョン探検〉だけです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「まぁ、バリザードだしな!」」」

リリージ(DM):「キーッ!」

ケレス:「ウィザードアイ(魔術師の目)ならば、〈呪文学〉技能で、判らないかな・・・俺、〈呪文学〉を、1ランク持ってるけど、知力修正が、-2なので、差し引き、-1だ・・・ (20面ダイスを振る) ・・・足して、一桁」

DM:それは、判りませんね。 でも、リリージも、〈呪文学〉を、持っているのです (判定する)。

チェレ:「そりゃ、ウィザードだもんね」

リリージ(DM):「ええ、ウィザードですからね!(嬉々としている) あれは、魔法の類じゃないですよ。 それに、遠目にしか、見えませんが、電撃を放ってる様子は、無いですし、単に、卵が、浮いてるだけに見えますね」

ケレス:「うん? どうみても、卵なのか・・・よし、近寄って、取ってみよう」

DM:ケレスが、近づき、手を伸ばして、「卵」を、取ります。 少し暖かいですね。 産みたての、ニワトリの卵のような感じ。

ケレス:ふーん、とりあえず、懐に入れておこうかな。

リリージ(DM):「確か、村人の話では、モンスターは、山のほうへ向けて逃げて行ったそうですよ。 先ほどの村人の話では、山の登山路で一番近いのは、この、サンガルの村で、そこに、見えるのが、そうでしょうね」

ゴールド:「では、登るか・・・」

ケレス:「山は、どれくらいの高さか、わからないんだよな・・・人が、殆ど登らないというし・・・装備がないと、ダメならば、厳しいかもしれないぞ」

リリージ(DM):「私は、野宿の場所を探すのは、得意ですが・・・野営装備は、持って来てませんね」

ケレス:「・・・あんた、バーバリアンだものな」

リリージ(DM):「いえ、ウィザードとして」

ケレス:「そんな、ウィザード、居ねぇ・・・」


3.サンダーマウンテンの洞窟

 結局冒険者達は、現在時刻が、昼前だと、言うことと、それほど、悠長にする時間も無いだろう、と、言うことで、このまま、山を登ることにしました。

DM:ぐねぐね蛇行する、山道を登って暫くすると・・・道の途中に、岩壁に、ぽっかりと、空いた、洞窟が、見えました。 大体、5フィート四方の穴ですね。

ケレス:穴か・・・穴があったら、ダンジョンだ。 潜れ~。

DM:(やりやすいなぁ・・・) では、入りますか。 5フィート幅なので、一列ですよ。

ゴールド:「俺が、先頭で良いよ」

ケレス:「次が俺かな」

DM:30フィートほど進むと、少し広い空間になっている。 空間の左手の壁に突き出た岩がある、後は、正面の壁に、通路が続いてます。

チェレ:「辺りを調べてみようか」 (捜索判定を行う)

DM:特には無いけど、・・・なんか、その、突き出た岩が、微妙に振動してるようです。 不規則な振動ですね。 こう、 ドン、ドドン、ドン、ドドドン と言う・・・

ケレス:(DMのしぐさを観て) 「・・・何者かが、向うから、押してる・・・という感じか・・・そういえば、城で聞いた話だが、何者かを、封じてるという噂もあったな・・・」

チェレ:「なんだろうね」

ゴールド:「うーむ」

ケレス:「よーし、どかしちゃえー」 (押し出すしぐさ)

DM:筋力判定ですね。 筋力ボーナスに、1d20(20面ダイス1つ)。

ケレス:(判定する) ・・・うう、駄目だ。

ゴールド:「手伝おう」 (判定する)

DM:リリージも手伝おう。 まぁ、動くかな。 ガラガラっと、岩が、横に転がっていく。 すると、おっとっと!と、言う感じで、2mくらいある。 鎧武者・・・あちこち、鎧が割れてるけど、それが、岩の向うにあった、穴から、飛び出てきます。

チェレ:「うわっ、なんだ?」

ケレス:ゴーレムか?

DM:そいつは、キョロキョロして、君らを、見つけると、両手を、ぐるぐる回して、向かってきますよ。

ゴールド:「襲ってくる気か?」

ケレス:「向かってくるなら、やるしかないな」

DM:しかし、何かを思い出したらしく、きびすを返すと、穴の中へ戻っていきます。 こんなこと、してる場合じゃないよ!って感じで、スタコラサッサーと・・・

チェレ:「???」

ケレス:「後を、追うぞ」 どたた

DM:穴は、真っ直ぐ行って、右へ直角に、曲がり、そのまま、真っ直ぐ進んでいます。 しばらく行くと、12フィート四方の部屋になっています。 その中央に、つづら?の様な、10フィート立法の箱が、置いてあり、鎖で、がんじがらめになっていますね。 妙な文字も一杯、書かれています。

ゴールド:「これは、一体?・・・ゴールドアイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:うーん、そうだなぁ。 箱の中から、微妙に、イーヴル(悪)のオーラを感じますよ。

ゴールド:「うお。 中に、イーヴルなのが、いるぞ」

DM:ゴーレムは、その箱を、ガンガン叩き、鎖を引きちぎりまくります。 ドンドンビシビシ、バリバリバキバキ・・・

ケレス:・・・その様子を、俺たちは、ポカーンと、見てるわけだ。

リリージ(DM):「ぽかーん」

DM:・・・するとですね。 箱は、時期に、破壊され・・・中から、ボロボロのローブを纏い、顔は、腐ったような顔、陰気なオーラを放っている人型が、ゆらーりと、立つわけです。

チェレ:「なんか、明らかに、アンデッドぽいよ!」

ケレス:「なんだ? 封印されていた魔法使いか? ヴァンパイア(吸血鬼)かな?」

DM:( ふっふっふ。 こいつは、実は、リッチというモンスターなのだ・・・なんか、いろいろ特殊能力があるけれど・・・今回は、顔見せな、だけなので、セリフを言ってから、退散させるぞう・・・ )

 ※リッチ・・・金持ちな訳じゃなくて、古英語で、『死体』という意味。 呪文使いの究極の姿とも言われるモンスターで、最低でもレベル11の呪文使いが、特殊な儀式で、アンデッド(不死者)となった姿です。 最低でも、11HD! 最低でも、脅威度13!近づいただけで、5HD以下の生物は、恐怖し、触れられれば、麻痺するという! 恐るべきモンスターなのだ!!!!!!

ケレス:「えーい、退散させてやる!」 ペイロアの破壊で、(滅却)いくぞー。 (20面ダイスを振り、20が出る) ええと、魅力が。+4だから、24だ。

DM:24!アンデッド退散表の一番上かーっ・・・しかし、問題は、退散ダメージだ!

 ※アンデッド退散表・・・アンデッドの退散では、まず、「退散判定」を、行い、どのHDまでのアンデッドを退散できるかを判定します。 その後、「退散ダメージ」を、決定し、退散範囲内のアンデッドのHDを合計し、「退散ダメージ」分の、クレリックの近くのアンデッドから順に、ダメージ分の合計HDのアンデッドが退散します。 この際、アンデッドのHDが、クレリックのHDの半分以下の場合は、破壊されてしまうのです。

 ※退散強化・・・《特技》のひとつで、これを所持しているクレリックは、退散判定の際に、クレリックレベルが、1高いとして判定できるのです。

 ※滅却・・・「太陽」の領域を取得したクレリックの技で、1日1回だけ、退散でなく、破壊することが、できる特殊能力です。


ケレス:退散ダメージは、2d6+魅力ボーナス+クレリックレベルか・・・おお、合わせて、16!

DM:なぬーーーーーーーーーーーーーーーっ! 16HDまで、退散! いや、滅却・・・

ゴールド:「うほー」

リッチ(DM):「ふっふっふ、わたしは・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」 ぼろぼろぼろぼろぼろ・・・

Dd_13_03

ケレス:「いぇーい」


 ※実は、「退散ダメージ判定」の前の、「退散判定」にて、DMは、ミスをしています。
  リッチは、11HDで、アンデッド退散表の一番上は、「クレリックレベル+4」なので、ケレスの、レベルは、6で、合計で、10です。
  さらに、ケレスは、《退散強化》の特技を持っているので、レベルに+1され、11になります。
  リッチは、11HDなので、対象になりますが、実は、《退散抵抗+4》を、所持しているため、15HDとして、退散判定を行う必要がありました。
 つまり、退散できないのです(爆)

 ※まぁ、弱ってたということで・・・てへ♪


 TRPGは、ルールで、ミスをしても、直ぐに気が付かない場合は、時計は戻らないのが、セオリーです。
 哀れ、ボスキャラ・・・


リリージ(DM):「いやー。 すごいですね、ケレスさん」

 ※この時点で、DMは、ミスに気がついていない。


 脅威度13なためか? 破壊された箱の中には、大量の財宝が積み込まれていました。
 ゴロゴロゴロゴロと、財宝表を振ります。


ゴールド:「品物だけでも、12種類、ポーションがコレだけで・・・宝石もあるし、巻物もあるぞ」

チェレ:「とりあえず、片っ端から、全部、ホールディングバッグに、入れちゃおう」

ケレス:「ひょっとして、コイツ、ボスキャラ? 俺、ボスキャラ殺っちゃった?」

DM:(殺っちゃったんですよ・・・とほほ。 まぁ、ボスは、まだいるし・・・)

リリージ(DM):「あと、モンスターの首から、このアミュレットが、落ちてましたよ」

ケレス:「アミュレット? なんか、呪われてそうで、嫌だなぁ・・・」

ゴールド:「そうだなー、 そうだ。 ゴーレムと、アミュレットに、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみよう」

DM:イーヴル(悪)の反応は、無いですよ。

ゴールド:「ふむ」

チェレ:「なら、わたしの、ホールディングバッグに、入れておくね」 ぽい

DM:では、どうしましょうか?

チェレ:「奥にある、扉を調べよう」 (聞き耳と罠捜索) 「鍵があるみたい、あけるね」 (解錠判定) 「開いたよ」 扉からどく。

リリージ(DM):「よし、開けよう」 バーン! 中は、広い部屋で、左右の壁に、1つずつ扉がある。 あと、章、面の壁の右と左に、1つずつ扉、 中央に、両扉です。 床は、腐ったカーペット。

チェレ:「じゃあ・・・・・・まず、左右の扉からかなー」 扉に近づいていく。

DM:部屋の中に、皆が入ると・・・、ゴーレムが、あなた達の後ろを、付いてきます。 ずーんずーん。

ケレス:「ひょっとすると、そのアミュレットは、ゴーレムを操る装置かもしれないな」

チェレ:「んじゃ、わたしだけ、ちょっと部屋を出てみよう」 すたたた

DM:ゴーレムは、チェレに付いてきますね。

チェレ:「命令してみようか。 あるけー」

DM:突っ立っていますね。

ケレス:「首にかけないとダメなんじゃないか? 掛けてみろよ」

チェレ:「えぇー!? 嫌だよ。 呪われるかもしれないじゃん。 ちゃんと、鑑定してからにしようよ」

 冒険者達は、アミュレットは、袋に入れたままにして、扉の捜索をし始めます。

 扉の向うは、
 「本が引き抜かれた、書斎」だったり、
 「巨人のスケルトンが守る宝箱」が、あったり、
 「得たいの知れない、顔のある粘液の軍団」だったり、
 「光魔方陣のある部屋」だったりしました。

 本は適当に、調べ、巻物を発見。

 スケルトンは、「退散」したけど、逃げ場がないので、硬直してた、スケルトンの脇を抜けて、宝箱だけ、運び出し、扉を閉めました。
 宝箱は、3つ。
 チェレが、罠を解除しますが、2つは、解除しそこねて、毒矢が飛び出ます。
 しかし、矢は、当たり損ねたので、チェレは、平気でした。

 得たいの知れない粘液は、悪魔ぽかったので、ヤバイ!と判断し、扉を閉めて放置。(向うは行き止まりだった)

 そして、光魔方陣ですが・・・


ケレス:「なんの魔法だろうな・・・」

チェレ:「こういうときこそ、ウィザードの出番なんじゃないの?」

リリージ(DM):(〈呪文学〉判定をする) 「・・・どうも、召喚術の系統ですね。 物を送り出したり、呼び寄せたりする、装置だと思いますよ!」

ケレス:「テレポータの類か・・・」

ゴールド:「どうする?」

ケレス:「俺たちは、本来の目的から、外れてる気がするぞ・・・これは、後にして、洞窟に戻って、先に進もう」

DM:先頭は、ゴールドですよね。 岩のあった広間から、通路に入るときに、落とし穴があったので、「反応」セーヴをしてください(笑)

ゴールド:え? (判定する)

DM:落ちました。 20フィートほど、落下しました。 ダメージは、2d6です (コロコロ)

ゴールド:「うおー!」 どこっ

DM:さらに下には、スパイクが埋まってたので、ダメージ、1d4です (ころころ)

ゴールド:「なにー!」 ざくっ

チェレ:「あらら」 ロープで引き上げて、梯子を穴に渡そう。

 気を取り直して、進む冒険者達。

 またもや、広間に出ます。

ケレス:見渡そう。

DM:奥の方に、通路が見えますね。 全員、視認判定を、どうぞ~。

ゴールド、ケレス、チェレ: (コロコロと、視認判定をする)

DM:(リリージのも判定しておこう・・・) 天井に、巨大な、イモムシが、2体、ぶら下がっていますよ。

ケレス:「うお? なんだ? バリザードは、わかるか?」

リリージ(DM):(〈ダンジョン探検知識〉技能判定・・・コロコロ・・・) 「あれは、イモムシですね!」 (判定失敗した)

チェレ:「これだから、バリザードは」

ケレス:「バリザードだしな」

リリージ(DM):「ウィザードですよ!」 うきー

ゴールド:ともかく、武器を構えるか。

DM:様子を、観ていると、やつらは、ボタボタっと、地面に落ちて、威嚇しています。 イニシアチブをどうぞ。

 2体のうち、1体の、「イモムシ」が、一番手を取りました。
 冒険者達は、実は、まだ通路を、出ていません。
 「イモムシ」は、突進して、先頭に居た、ゴールドに、触手を放ちます。

DM:ペシッ! 外れたー。 でも、次は、全力攻撃で、触手8回攻撃&噛み付きですよ!

ゴールド:─── なっ!? は、8回っ!

ケレス:ああ、キャリオンクローラーか・・・

 ※キャリオン・クローラー・・・大型サイズの異形。 脅威度4。 体長10フィート(3m)の無数の足を持つ、イモムシで、東部には、カチカチと音を立てる大アゴと、ずらりと並んだ歯を持ち、ウネウネと、のたうつ、8本の触手を生やしている。 この触手に触れて、頑強セーヴに失敗すると、2d4ラウンドの間、麻痺してしまいます。 但し、触手は、ダメージを出しません。

ゴールド:俺だって、ダブルアタックできるようになったんだ! くらえー。

異形のイモムシ(DM):「キシャー!」 痛い痛い。

チェレ:クロスボウ撃てるかなぁ?

DM:一列しか並べないから、撃てないですね。

ケレス:俺は、ゴールドが、前進するまで、行動を、遅らせるぞ。

 しかし、まず、1匹目を、倒さねば、ゴールドも移動できません。
 異形のイモムシの、8回触手&噛み付き攻撃が、炸裂します。

異形のイモムシ(DM):ペチペチペチペチペチペチペチペチ! うそん、1回しか命中しない。

ゴールド:うりゃ! 頑強セーヴ (判定する)

異形のイモムシ(DM):うーん、抵抗されたなぁ。 では、ガブーっと、噛めない・・・(外れ)

ゴールド:うりゃうりゃ! (ダブルアタック)

 1匹目が、潰れたので、ゴールドが、前進し、ケレスが、斜め前に出ます。
 チェレは、まだ、撃てません。
 ゴールドと、ケレスの連携攻撃で、2匹目も、撃退されるのでした。


ゴールド:「意外に、弱かったな。 白熊より、強いと思ったんだがな」

DM:(脅威度は、白熊(ポーラベア)と、同じだけど、キャリオン・クローラーは、麻痺攻撃があるから、脅威なのであって、攻撃力も、HPも、大したことないしなぁ・・・、でも、8回攻撃は、楽しかった♪)


4.雷山の矢


 冒険者達は、洞窟の奥へ向かいました。
 道は、グネグネと曲がり、上へ下へと、伸びています。
 しばらくすると、前方に光が見えてきました。

 ちなみに、ゴーレムは、後を付いてきます。


ケレス:「お? 外かな?」

DM:外ですね。 出ると、 山の中腹のようです。 しかし、山の下が見えるけど、そこは、砂漠が、一帯に広がっていますね。

ゴールド:「砂漠!?」

DM:〈地域知識〉技能を、持っているチェレには、わかるけど、サンダーマウンテンの裏は、砂漠です。

チェレ:「山の反対側に抜けたのかな?」

DM:そして、上空、80フィートに、5つの、ヒラヒラ飛ぶ生き物が見えますよ。 あと、数個の、卵が、浮いている。

ケレス:卵? あ、これか? (村で見つけた、卵を、取り出す)

リリージ(DM):「似ていますね」

ゴールド:「卵を、追って、村に下りてきたのか・・・」

チェレ:「あれは、何の生き物なのかなぁ・・・」

DM:(モンスターマニュアルのイラストを見せる) ヘビのような胴体に、長い首と、尾。 そこから、羽毛の生えた翼が上下1対ずつ。 合計2対ついている。 そんな感じのが、小さいのが、4つと、大きいのが1つ飛んでいます。

ゴールド:「大きいのが、親かな?ディテクトイーヴル(悪の感知)は・・・届かないか(射程は60フィート)」

DM:ちなみに、〈次元界〉知識があれば、わかるのですけど・・・

チェレ:だれも、持ってないね・・・

リリージ(DM):「次元界知識持ってれば良かった・・・」(〈自然知識〉は、あるので、普通の生き物じゃないことだけ、わかる)

ケレス:「あいつらが、原因らしいな・・・よし、魔法を掛けておこう」 レジスト・エナジー(エネルギーへの抵抗力)の呪文を、「電気の抵抗」にして、チェレ、ゴールド、リリージにかけるぞ。 「これで、1時間は、常に、電撃ダメージを、10点分、弾くからな」

ゴールド:「たすかるぞ」

ケレス:「そして、自分に、プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーよりの保護)だ」

リリージ(DM):「えー、自分にだけ、72点防御ですか!」

ケレス:「当たり前だろ! 自分に一番良いのを掛けるんだよ! それに、長期戦ならば、レジスト・エナジーの方が有利なんだぞ!」

 ※D&Dの魔法は、早朝に、使う呪文を決定します。 そして、つかる呪文は、各呪文レベルによって、回数が限定されています。 レジスト・エナジーは、レベル2呪文。 プロテクション・フロム・エナジーは、レベル3呪文で、レベル3呪文では、4人分かける回数を、ケレスのクレリックレベルでは、確保できないのです。


ゴールド:「しかし、どうするかなー、アレが、村をやった、証拠も無いしなぁ・・・」 とりあえず、弓を用意しておこう・・・

ケレス:「いや、あれだろうな。 卵を追ってきたんじゃないか? 人間を、捕食していたようだし、問答無用で倒しても良いと思うが・・・」

チェレ:「うーん」

ケレス:「そうだな・・・卵を戻せば、良いのかな? それっ」 卵を取り出して上に上げる

DM:卵は、風に乗って、くるくると、上空に舞い上がる。 そして、上空の生き物は、あなた達に、気が付きました。 そして、降下してきますよ。

ケレス:「なんだ? 返してやったのに、攻撃してくるのかな?」 ライトクロスボウを構える。

チェレ:同じく、ライトクロスボウを構える。

リリージ(DM):「あ、わたし、弓持ってないや。 ウィザードだから、要らないと思って、おいてきた」

ケレス:「あほか!ウィザードは、普通、ライトクロスボウ持ってるもんだよ!」

リリージ(DM):「えぇー!? そうなのですか!?」 (そうです)

ケレス:「これだから、バリザードは!」

チェレ:「バリザードだしなー」

リリージ(DM):「ま、まだ、ウィザードとしては、新米だからですよ! それに、私には、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文があります!! (1発だけだけど・・・)」

 冒険者達は、空とぶ魔物の降下してくる、意図がつかめないので、相手の行動を待ちます。

 空とぶ魔物は、奇怪な言葉(風界語)を、叫びながら降りてきます(誰も、理解できませんが・・・)。

 空とぶ魔物は、50フィートの位置で滞空し、尾を曲げて、電撃のビームを、放ち始めました。
 対象は、4面ダイスを、振って、ランダムに決定しています。

 バリバリー!と、冒険者達に命中するのですが、プロテクション・フロム・エナジーや、レジスト・エナジーのバリアーの、おかげで、電撃は、尽く吸収、拡散されてしまいます。

 対する、冒険者達は、手にした、コンポジット・ロング・ボウや、ライト・クロス・ボウで、応戦します。
 リリージは、一発だけ、マジック・ミサイル(魔法の矢)を飛ばしたあとは、やることが無くなり、傍観しています。

リリージ(DM):「見ましたか! わたしのマジック・ミサイル!!!」

ゴールド:「くそっ! 俺は、弓が苦手なんだよな。 当たらねぇ!」 びしゅ!

ケレス:「当たらんなー」 ばしゅっ

チェレ:ぴしゅ! 「当たったー」

 ※剣などの、接近戦武器は、命中判定には、「基本攻撃ボーナス+筋力ボーナス」ですが、弓などの、遠距離攻撃は、「基本攻撃ボーナス+敏捷ボーナス」なのです。 ゴールドの敏捷ボーナスは、+1で、ケレスは、+0ですが、ローグである、チェレは、敏捷ボーナスが、+4なので、チェレの矢は、結構命中していました。


DM:モンスターは、ヒラヒラと、風のように、矢を避けている。 チェレのは、結構、命中してるけど・・・敵の番なので、ええと、次は誰に攻撃かな。(ランダム判定) リリージか。 残りは・・・、こいつも、リリージを狙っている。 次は、ゴールドで、その次は、リリージ・・・

ゴールド:「敵も、誰を攻撃していいか、わかってるようだな」

 そうなのです。 なぜか、電撃ダメージを決める際、リリージに命中しているサイコロが、良い目を出すので、レジスト・エナジーの10点防御を突破してくるのでした。
 完全ランダムなのに~(笑)

リリージ(DM):(ダメージが、10点以上出ている) 「あちっ!あちちち! ケレスさん、魔法聞いてないですよ!」


Dd_13_04

ケレス:「お前の、気合が足りないからだよ」

リリージ(DM):「ぅえええッ!? これって、気合関係あるのですか!」

ケレス:「あるよ」 (嘘)

ゴールド:「しかし、勝負がつかないな!」 弓は、当たらんし・・・

DM:敵もそれは、感じてるらしく、そろそろ、「電撃で、焼けたかな?」とか、思って降下してくるかもしれませんね。 20面ダイスを、振って、10以上が出てきたら、降りてきます・・・(コロコロ)・・・もうちょっと焼こう(笑)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「撃て撃てー」」」 びしゅ、ばしゅ、ぼしゅ

リリージ(DM):「がんばれー」

 数ラウンド後、空とぶ魔物は、「ケーッ!(いただきまーす)」と叫んで、降下してきました。
 親鳥??に、続いて、子供達も、一斉に、降りてきます。


チェレ:「ん? まさか、接近戦になる?」

DM:そうですね。

ゴールド:「弓を捨てて、剣を持って攻撃だ」 できる?

DM:落すならば、フリーアクションで、弓を落として、移動アクションで、剣を抜いて、標準アクションで、攻撃が、出来ます。

 ※1R(ラウンド)にできる行動は、「標準アクション」+「移動アクション」+「フリーアクション」 または、「標準アクション2回」+「フリーアクション」 または、「移動アクション2回」+「フリーアクション」 または、「全ラウンドアクション」+「フリーアクション」の、いずれかです。

 ※特殊な使い方として、1R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【開始】」+「フリーアクション」を行い、2R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【終了】」+「フリーアクション」と、言うことも、出来ます。


ケレス:「俺も、バスタードソードに、持ち替えだ」

チェレ:「わたしも、レイピアに・・・」

リリージ(DM):「既に、グレートアックスを、構えています」

ケレス:「バリザード・・・」

 真上で、ホバリング(滞空)している、魔物を相手に、近接戦闘が、始まりました。
 こうなれば、ゴールドや、ケレス、リリージの攻撃も、命中するので、一気に、魔物に、ダメージが、入り始めます。

 一方、物理攻撃になったので、魔法のバリアーは、効きません。

 双方、血まみれになりながら、剣と、牙を、振るい合います。

チェレ:「ちぇー、上に飛んでるから、挟撃できない?」

DM:出来ませんね。

 しかし、一匹、また、一匹と、魔物は、地に落ちて行きます。

ゴールド:「全部、殺ったか?」

ケレス:「息があるから、止めを刺しておこう」

チェレ:「上空に、ある、卵は、どうしよう」

ケレス:「・・・矢が、あたりそうにないから、放っておくしか無いな・・・」

 冒険者達は、帰り支度をして、洞窟に、戻ります。
 そして、リッチの居た、ダンジョン?に、入り、魔法人の部屋に来ました。

ケレス:「問題は、これなんだが・・・」

DM:魔方陣からは、風が吹き出ていて、あたりには、砂が舞っていますね。

チェレ:周りを、調べてみよう。

DM:床に、壊れた金属片や、砕けた、床の一部が転がっています。 魔方陣の周りに傷は集中していますね。 魔方陣自体は、無傷ですけど。

ゴールド:「うーん」

リリージ(DM):「まるで、魔方陣を破壊しようとして、失敗しているという感じに、見受けられますね」

チェレ:「砂が舞っているということは、どこか外に繋がってるのかな」

ゴールド:「先ほどの、砂漠とかか?」

ケレス:「えぇーい、行ってみよう。とりゃー!」 飛び込むよ。

DM:ありゃ!(笑) では、ケレスは、魔方陣に飛び込むと、姿が消えました!

ゴールド:「ぉおい!? えい、俺も飛び込むぞ」

チェレ:「後に続きマース」

DM:リリージも、続いて入りました(笑)。 するとですね。辺りは、一変して、砂漠のど真ん中です。 背後に、魔方陣が浮いています。 そして、目の前に、巨大な、青い鱗の生物が、寝ていますよ!

チェレ:「は?」

ケレス:ええと、どんな姿?

DM:翼が生えていて、シッポがあって、首が長くて、角がある。青い鱗ですね。

ゴールド:えっ!ブルードラゴン(青竜)か!? 巨大て、どのくらい・・・

DM:ええと、(モンスターマニュアルを観て) ・・・(アダルト・ブルー・ドラゴンだから・・・) 超巨大?

ケレス:そんなの相手にできるかーっ! 背後の魔方陣に飛ぶこむよ!

チェレ:にげろー!

ゴールド:後に続くぞー。

DM:では、無事に、元の部屋に戻ってきましたよ。

ケレス:すかさず、魔方陣に向かって、ディスペル・マジック(魔法解呪)だ!

 ※ディスペル・マジック(魔法解呪)・・・下級の解呪魔法。 名の通り、魔法の効果を、無くしてしまう呪文です。 ただし、魔法のアイテムの場合は、一時的に、効果を抑えることしかできません。


DM:(用意が良いなぁ・・・(D&Dの呪文は、魔法のレベル毎に、使用回数が決まっている上に、毎朝、使用する呪文を指定して準備して置かないといけない)・・・魔方陣の術レベル考えてなかったなぁ・・・判定、15越えたらいいかなぁ・・・) とりあえず、解呪判定してみてください。 この魔方陣は、マジックアイテム扱いなので、1d4ラウンドの間しか、停止できないけどね。

ケレス:(解呪判定を行う) 「どうだ!」

DM:魔方陣の光が消えましたよ。 模様だけ残っている。

ケレス:「今のうちなら、魔方陣を、破壊できるはずだ。 武器で模様を壊せ!」

ゴールド:「よし、手伝おう」

DM:(うわ・・・まぁ、壊れても良いか・・・) 床が削られて、模様が、めちゃめちゃになりましたよ。

ケレス:「あとは、様子を見るだけだな」

DM:しばらく経っても、魔方陣が、光る様子がありませんね。 破壊に成功したようです!

ゴールド:「これで、ここから、ドラゴンが出てくることも無いわけだな」

ケレス:「・・・まぁ、この洞窟狭いから、出てこれないとは、思うが・・・」


5.大もうけ!


 冒険者達は、城へ、戻り、報告します。
 今回は、全員で、お城へ行きました(笑)。


ケレス:「・・・と、言うわけで、この袋に入れてきた、死体が、証拠だ。 このモンスターが、電撃で、村を襲ったようだが、全滅させてきた」

摂政フィーネリア(DM):「うむー? 魔法司祭のイージスを、呼べー」

 以前、冒険者とも会ったことのある、魔法司祭のイージスが、出てきて、死体と話を聞いて確かめます。

魔法司祭イージス(DM):「・・・なるほど、その、モンスターは、アロー・ホークですね。 異界の生物です。 卵は、放っておいても、大丈夫でしょうね。 風に流されて、他の生き物に捕食されて、しまうでしょうから」

ケレス:「あと、先ほど、話した、封印されていた、魔法使いのようなものについてですが・・・」

魔法司祭イージス(DM):「それについては、恥ずかしながら、わかりません。 しかし、城内の資料と、照らし合わせて調べてみることにします」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 では、ご苦労であった。 報酬を受け取って、かえると良いぞー」

ゴールド:「では、失礼します」


 冒険者達は、報酬を、貰って、「魅惑の腰つき亭」に、戻りました。

チェレ:「報酬より、みつけた、財宝の方が、多そうだよね。 鑑定屋に、持って行くね?」

ゴールド:「おお、頼むぞ。 しかし、ブルードラゴンのことは、シルバーなら、わかりそうだな」

リリージ(DM):「シルバーさんなら、そこに居るから、聞いてみれば?」

ケレス:「・・・なんだ。 この宿に、まだ、いるのか? なら、聞いてみよう」

シルバー(DM): (話を聞いて・・・) 「・・・なるほど・・・その、ブルードラゴンは、先の戦争で、暴れていた、ブルードラゴンの、ブルガルです。 恐ろしいドラゴンです。 今では、たまに、サンダーマウンテンの砂漠付近を飛んでいるようですが・・・」

ゴールド:「そいつは、雷を吐くのかな?」

シルバー(DM):「はい。 雷のブレス(息)を吐くのは、ブルードラゴンと、ブロンズドラゴンです」

ゴールド:「この間の、ブロンズか?」

シルバー(DM):「そうですね・・・いえ、ブロンズくんは、ただの少年ですよ?」

ケレス:「はいはい(笑) ところで、封印されていた、魔法使いのことは?」

シルバー(DM):「それは、恐らく、ウィザードのダルクスです。 彼は、リッチ(古英語で、死体の意味)でしたが・・・先の戦争で破れ、封印されていたのです」

ケレス:リッチ!? 俺、リッチに勝ったのか。 大したこと無いなリッチ!(笑)

シルバー(DM):「恐らく、弱っていたのでしょうね。 リッチは、不死です。 わたしも詳しくは存じませんが、確か・・・リッチは、魔法の箱を大事にしていて、そこに、魂を封じてるはずです。 それが、破壊されない限りは、数日後には、復活しています。 ですから、顔を、見られてしまった、あなた方に、復讐をしてくるかも、しれません。 恐らく、魔力を蓄えて、HDも、増えていることでしょう」

ケレス:げーっ!!  「いや、でも、俺は、フルフェイスのヘルムを被ってるから、顔は、見られていない。 大丈夫だよ」

ゴールド:「俺も、だな」

シルバー(DM):(そういえば、ケレスのイラストで、兜省いて描いてたけど、フルプレートアーマーだから、フルフェイスなんだよな・・・) 「・・・と、言うことは、チェレさんと、リリージさんが、危ないと・・・?」

チェレ:「えーっ!」 (※チェインシャツだから、ヘルムは、オープンフェイスなのだ(笑) )

ケレス:「しかし、よくよく考えてみたら、俺たち、最初の町に、全く戻ってないな。 俺、ラックルスタートの神殿の司祭長から、おつかいに出されたきりだぞ」

チェレ:「わたしの、家・・・どうなってるかな・・・」

DM:UO(ウルティマオンライン)みたいに、扉叩いてないと、崩れて無くなってるかも(笑)

ケレス:Refresh!てやつだな。

チェレ:「そんなーっ!」


 ※UO(ウルティマオンライン)・・・元祖MMORPG。 このゲームでは、自宅を購入できますが、定期的(と言っても、数週間に一回かな?)に、扉を、開け閉めしてないと、家が、風化してしまうのです(笑)


ゴールド:「俺は、どこでも良いのだけど、買い物済んだら、戻るのか?」

リリージ(DM):「 (・・・いろいろと、面倒なことに、巻き込まれそうだから、逃げるのか・・・頭良いな。メモっておこう) 」 カキカキ

 冒険者達は、財宝を、換金して、マジックアイテムの分配に励みます。
 換金すると、お城の報酬の3倍近くになりました(笑) うへー。 リッチの財宝が、あったからなぁ・・・。

DM:ゴーレムと、アミュレットですけど、そのゴーレムは、「シールド・ガーディアン」というゴーレムで、そのアミュレットを身に着けていると、命令を聞いてくれます。


 ※シールド・ガーディアン・・・身長9フィート(2.7m)、体重1200ポンド(約550kg)の、石と木材と、金属を寄せ集めて作った人形。 大部分を、石が占めている。 アミュレットを着用した、その人物を守り、どこであろうと、付き従う(付いてくるな!と命令されない限り)。 主人の口頭で命令できるが、戦闘と、単純な肉体労働以外は、不得手である。 ガーディアンは、喋れないが、どんな言語の命令でも理解する。

 (特殊能力)
 ・護衛(変則):護衛を命じると、身を呈して主人を守る。ガーディアンが、隣接してる場合、敵の命中に、-2のペナルティを与える。
 ・シールド・アザー(擬呪):ガーディアンが、アミュレット着用者より、100フォート以内にいれば、主人の受けるダメージの半分を、肩代わりする。
 ・主人発見(超常):同じ次元界にいる限り、シールドガーディアンは、アミュレットを、見つけることが出来る。
 ・呪文蓄積(擬呪):ガーディアンに向けられて発動したじ4レベル以下の呪文を、1つだけ、蓄積できる。命じられるか、予め決められた状況になったら、ガーディアンは、呪文を発動できる。
 ・高速治癒5:1ラウンドごとに、ガーディアンのHPが、5ポイント修復される能力・・・だが、このガーディアンの治癒能力は、壊れている・・・
 ・暗視60フィート


DM:ガーディアン自体は、半分以上壊れていて、買い取って貰えませんが、アミュレットは、1万gpで、売れるそうですよ (つーか、これ、強いなぁ・・・)

チェレ:うわー、結構すごいなぁコレ。

リリージ(DM):「わたし、この魔法(アンディテクタブル・アラインメント(属性感知妨害))の巻物欲しいです!」

ケレス:「そんな役に立たない魔法より、マジック・ミサイル3本使えよ!」

リリージ(DM):「そんな!酷い!」 がーん

チェレ:「わたし、レベルアップしたら、ウィザード学ぼうかなぁ」(その他数本の呪文巻物を見ながら)

リリージ(DM):「ええっ!? わ、わたしの呪文ーっ!」

《感想とか反省》

 リッチを、退散というか、滅却されたのは、大いなる誤算(爆)
 ルール上のミスもあるのですけど、自業自得!(´ー`)
 ガーディアンまで、渡ってしまいました!

 なんたる、サプライズ!

 サプライズ?は、楽しいので、いいけれど!(ぉ

 リッチは、脅威度が、13なので、経験値21600で、たんまりです。
 これだけで、ひとりあたり、6000点近く渡っちゃいます。
 うへ、冒険3,4回分かしら!(多すぎ)
 つーか、レベル7に、なっちゃうよ! セブーン!
 
 ま、まぁ、D&Dは、20レベルまであるから、ヘッチャラさ!
 ソードワールドRPGなら、D&Dのレベル7って、レベル3,4くらいですしね!
 丁度良い感じっすよ! 多分・・・

 次は、どうやら、ラックルスタートへ帰るようなので、その方向で、シナリオを考えようかなぁ・・・
 

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2007.02.28

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その12)【青銅の洞窟】

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《冒険11回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★前回、バリバリダンジョンだったので、今回は、やわらかーく行きましょう。
 柔らかすぎて、手ごたえが無いかもしれませんが・・・

《シナリオ:青銅の洞窟》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)


1.魅惑の腰つき亭にて・・・


DM:レベルアップおめでとうございます。 レベル6なので、《特技》が、1つ増えますよ。 パラディンは、また、なんか、特殊能力が、増えるのだろうか・・・


 ※パラディンレベル6特殊能力・・・パラディンは、レベル3の時点で、「健全なる肉体」により、病気をしない能力を有してますが、レベル6になると、「リムーヴ・ディジース(病気の除去)」と同様の効果を、「1週間に1度」行うことができるのだ! 自分は病気をしないし、さらには、人の病気まで治せるとは!
  そして、この能力は、分類で言うと、「擬呪」なので、「詠唱」「動作」などが、全く不要!
  但し、「機会攻撃」を誘発するし、使用には、「標準アクション1回」を消費します。

ゴールド:《特技》は、どうしようかな・・・よし、《騎乗戦闘》にしよう。 折角、馬が呼べるのだし。

DM:(ルールブックを読んで)・・・うわ、パラディンの騎乗の馬作成って結構ややこしいぞー・・・これは、ちゃんと読まないとダメかも。

ゴールド:これで、ブログの冒頭の、「ルールの解読進捗は、相変わらず、3割」と、言うのが、4割くらいになるわけだな!

ケレス:おれは、《特殊武器習熟(バスタードソード)》を、取ろう。 前線に立つぞ! ゴールドだけでは、辛そうだしな!

 ※武器の習熟・・・D&Dは、それぞれ、武器や防具に、《特技》として、「習熟」を持ってないと、攻撃や回避にペナルティを被るのです。 ファイターなどは、大抵、「全ての~武器を習熟」とか、「全ての~鎧を習熟」とか、初期で広範囲に、《特技》を取得しており、ここで、クラスの差を出してるわけですね。

ゴールド:白熊に掛かると、フルプレートが、紙のようだったしな・・・

ケレス:そうなんだよな。 AC20(フルプレート+盾+敏捷ボーナスなど)って、かなり当たらないと思ったら、バンバン当たるしなー。 これは、魔法の盾でも買うか・・・+2っていくら? よし、これで、「ロトの盾」が、手に入ったぞ。

 ※ロトの盾・・・言わずと知られた、ファミコンのRPG『ドラゴンクエスト』に出てくる、勇者の盾のことです。


DM:ロトの盾だったのか・・・

チェレ:わたしは、プロテクションリングを買おう・・・

ゴールド:俺も魔法の盾欲しいけど、馬の装備買わないとダメだしなぁ・・・

 ※ゴールドは、異世界から馬を呼べるが、馬は、鞍も馬鎧も付いてないので、買わないといけない(笑)。 馬の鎧が、高いのだ!

ゴールド:〈技能〉のポイントは、いくつ増えるんだっけ?

DM:パラディンは、2+知力ボーナスポイントもらえる。 毎回同じ。

ゴールド:ああ、キャラシートの端にメモしてた、2て、このことか。 俺、知力ボーナスないからなぁ。


 ゴールドと、ケレスは、「魅力度18」(チェレは、魅力度10)だが、知力は、ゴールドが、「10(ボーナス0)」で、ケレスは、なんと、「7(ボーナスマイナス2)」なのだ! ちなみに、チェレの知力は、「16(ボーナス+3)」!
 魅力だけで、押し進む、男達と、魅力は無いけど、頭で切り抜ける女のパーティなのでした。

 マンガとかだと、普通、逆な気がするのは、気のせいでしょうか(笑)
 いや・・・少女マンガならば・・・。
 これは、少女マンガなのか?


チェレ:《特技》は、《武器の妙技》を、取ろう・・・ あれ?わたしって、罠のダメージや、罠の反応セーヴに、+1できるんだ!?

 ※罠の感知(変則)・・・ローグは、特技ではなく、「ローグの特殊能力」として、「罠の感知」を保持しています。 これは、レベル3以上のローグであるならば、罠の危険を察知し、罠を避けるための反応セーヴに、+1でき、また、罠からの攻撃に対して、AC+1できるのです。 さらに、レベル6になると、このボーナスは、+2になります。
  いやー。 DMも、すっかり忘れていましたよ。てへ♪

 ※《特技》と、〈技能〉について・・・D&D3.5版では、クラス(職業)の特殊能力のほかに、《特技》と、〈技能〉という、能力を保持しています。 《特技》は、初回と、レベル3ごとに、1つもらえる能力です。特技一覧から選びます。 〈技能〉は、初回と、レベルアップごとに、決定される、「技能ポイント」を、キャラクターシートに書いている、技能一覧に、振り分けます。 〈技能〉は、技能ごとに、ランク(レベル)を持っており、振り分けたポイントと、該当能力のボーナスを足した値に、20面ダイスの結果を足して、判定する能力です。
  

ケレス:まぁ、使わないほうが、悪いのさ。

チェレ:うへー。

DM:とりあえず、あなた方が、都市ファ・テリアに来てから、一ヶ月経過していますので、生活費(維持費)を、次の中から選んでください。


 ・質素(12gp)・・・ありふれた宿泊施設。路地で寝るよりマシという程度(多分、男女お構い無しに、大部屋)
 ・人並(45gp)・・・宿屋暮らしで、毎日居酒屋で食事。夕食にワイン一杯が可能(多分大部屋)
 ・快適(100gp)・・・宿屋で個室。食事は衛生的で質、量ともに申し分なし。毎食ワインあり。服もファッショナブル。
 ・贅沢(200gp)・・・最高物だけを使い、買う。最高の宿の最高の部屋に泊まる。いろいろ豪華。


ゴールド:金もあることだし、100gpで。

ケレス:俺も、100で。

チェレ:わたしは、12gp。

DM:12gpですか、魅力10だからですか、男女関係なく大部屋で雑魚寝ですけど。

チェレ:「いいの。うるさいー」

ケレス:多分、女だと思われてないとか。

ゴールド:ありえるな。

チェレ:魅力10って、人並みだってば!

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2.シルバーからの依頼


 そうこう、してると、「シルバー」さんが、背後に、「グレートアックスを手にした、屈強女戦士」を連れて、ゴールドに向かってきたのでした。


シルバー(DM):「お久しぶりです」

ゴールド:「おお、これは、シルバーさん」 会った事あるような。 後ろの人って、この間のパラディン(マール)?

DM:いいえ、違いますね。 もっと前に会ってますね。 毒食べて平気だった人。

ケレス:ああ・・・ヘビ人間の時のか・・・ 

 ※土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6)(冒険5回目)を、ご参照ください


ゴールド:「バーバリアン(蛮人)のひとか」

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シルバー(DM):(後ろを促して)「あら?お知り合いですか? こちら・・・ウィザード(魔法使い)の、リリージさんです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 ・・・はい? 」」」

リリージ(DM):「お久しぶり。 ウィザードの、リリージです。よろしく」 (グレートアックスを手にして、ブレストプレートを着ている)

ゴールド:「・・・いや・・・どこから見ても、バーバリアン(蛮人)だろ?」

シルバー(DM):「たしかに、半月ほど前までは、バーバリアンだったそうですが、以前から、文明に、興味があって、ウィザードに転向されたそうです。 ちなみに、バーバリアンレベル4で、ウィザードレベル2ですよ」

 ※マルチクラス・・・D&D3.5版では、複数のクラスを組み合わせることを、マルチクラスと言います。いろいろと、制限があるのですが、大概大丈夫。 各レベルのことを、「クラスレベル」と、言い、これを合計した値を、「キャラクターレベル」と、言います。 冒険者のレベルは、通常「キャラクターレベル」で、判断します。


DM:(リリージは、レベル5で作成してたけど、皆と合わせて、レベル6にしておこう。 HPと、攻撃やセーヴだけ上げて、あとは、後日直そうっと)

ケレス:「しかし、その、鎧があると、呪文が阻害されるだろ?」

 ※秘術呪文失敗率・・・魔法は、大きく分けて、「秘術呪文」と、「信仰呪文」が、あります。 このうち、「秘術呪文」は、「信仰呪文」に比べ、動作を必要とする呪文の場合、鎧があると、呪文を失敗する可能性があります。 鎧のデータには、「秘術呪文失敗率」が、設定されており、「秘術呪文」を使用するさいに、この割合で、パーセントダイスを振って、失敗しないかどうか、調べる必要があります。 失敗すると、呪文は、効果を出さずに回数だけ消費します。 例外として、バード(吟遊詩人)は、軽装鎧に限り、失敗をしません。


リリージ(DM):「なにを言ってるのですか。 鎧がないと、怪我をするじゃないですか」

ゴールド:「・・・」

ケレス:「・・・それは、いいとして、あの町(レイファード)は、いいのか? 冒険者を必要としていたようだが」

リリージ(DM):「ええ、よさそうなので、こちらに来ました。 あそこの学院は、寺子屋で、小さいので・・・」

ケレス:「それでも、ウィザードレベル2になったのだろ」

リリージ(DM):「基本をならっただけで、あとは、独学ですよ」

ケレス:でも、会ったときは、バーバリアンレベル4だったから・・・ウィザードレベル1時点で、キャラクターレベル5で、そこからレベル6に、なったということだろ? かなりの経験値だぞ。

リリージ(DM):「そりゃ、もう、冒険で大活躍でしたからね。 ウィザードとして!」 と、グレートアックスを握り締めている。

ゴールド:「絶対、バーバリアンとしてだ」

ケレス:いや、バリザードだろ。

リリージ(DM):「バリザードってなんですか!? バリザードって!? ウィーザードですよ!」

ケレス:「バーバリアンと、ウィザードで、バリザード」

ゴールド:「良いじゃないか。バリタンクみたいで」(笑)

 ※バリタンク・・・特撮番組・スーパー戦隊シリーズ『ゴレンジャー』に、出てくる、戦車の名前です。


チェレ:ちなみに、リリージの、魅力度は?

DM:バーバリアンだから、高くないぞー。 魅力度は、8です。

チェレ:勝ったー!

ケレス:低レベルの争いだ。

DM:女性が、軒並み魅力が無くて、男性が魅力というパーティだなぁ・・・。

シルバー(DM):「ともかく・・・彼女に、仕事を依頼したのだけど、仲間が居ないようなので、あなた方を紹介したいの。どうでしょうか」

ゴールド:「それは、構わないが・・・依頼とは?」


 【依頼内容
 ・都市から、東へ、徒歩1週間。馬車なら、4日の距離にある、ブロンズ湖の洞窟に済む、ブロンズくんから、銀色の箱を受け取って、持ってきてほしい。
 ・報酬は、2000ゴールドだから、ひとり、500ゴールド


シルバー(DM):「洞窟には、少年の、ブロンズくんが、小屋を建てて生活してるはずなので、彼に聞くのも手です。紹介状を書いておきますね」 と、言って、銀色のプレートを渡してくれます。

ケレス:ブロンズって、ブロンズドラゴンなんだろうな(笑) プレートは、彼女のウロコか、なんかだろうな。

 ※冒険者達は、シルバーの正体が、「シルヴァードラゴン」だと、薄々、わかっているのであった(笑)


ゴールド:「しかし、なぜ、自分で行かないのですか?」

シルバー(DM):「あの洞窟は、わたしには、狭すぎて」

ケレス:「見たところ、あなたは、少女ですし、我々より、小さいようですけど」

シルバー(DM):「はっ・・・いえ、小娘1人では、危険だと判断しまして、その」 と、しどろもどろに・・・

ゴールド:「まぁ、あんたには、恩義もあるから、引き受けよう」

シルバー(DM):「ありがとうございます。 破格とは言わないけど、安くも無い依頼料だと、思いますよ」

ケレス:「そうだね」

シルバー(DM):「洞窟は、たしか、湖岸の「アンカロンク」という漁村の近くにあります」

チェレ:「しかし、一週間かー。 遠いなぁ」


3.アンカロンク漁村


 冒険者達は、往復分の保存食を買い求め、アンカロンク村へと旅立ちます。


DM:一週間歩くと、夕方には、アンカロンクの漁村に着きますよ。

ゴールド:「平穏無事だったな」

DM:(今回は、フィールドはメインじゃないから、ワンダリングモンスターは、無し) 村には、「俊足の蛙亭」という、粗末な宿がありますので、そこに泊まります。

ケレス:「主人。 この近くに、ブロンズ湖は、あるかな?」

宿の主人(DM):「ブロンズ湖は、村の直ぐ、東にありますよ」

ゴールド:「すぐ近くなのか」

ケレス:「ブロンズという名の少年が、この村に居ませんか?」

宿の主人(DM):「ブロンズくんは、村から南にある洞窟に1人で住んでいるよ。 洞窟の脇に、小屋を立てているはずで、たまに、村に買い物に来るね。 洞窟までは、ほぼ、1日かかるよ」

チェレ:「1日! 遠いね」

DM:宿の主人は、やつれた感じで、食事などを運んできます。

ケレス:「? なにか、お疲れのご様子ですね」

宿の主人(DM):「はぁ。 実は、最近、北のほうから、金切り声が、毎晩毎晩してまして、眠れないのです。 村人、全員、寝不足ですよ」

ゴールド:「北には、なにかあるのかね」

宿の主人(DM):「北に、1日ほど行った場所に、墓地があるのですが・・・どうもその方向からのようでして・・・村の剣の使いてである、ヒガイさんと、神官のヤラレさんが、様子を見に行ったきり、帰ってこないので、どうにも」

ケレス:1日も離れてるところから聞こえる声って・・・

ゴールド:えらくデカイ声だな

チェレ:というか、ヒガイさんとヤラレさんって、名前が悪いよ(笑)

宿の主人(DM):「はっきり声が、聞こえるわけではなくて、なんとなく、聞こえるような気がするだけなんですが・・・毎晩となると、流石に、気になって気になって眠れないんですよ」

ケレス:「俺たちは、洞窟に用事があるので、その後ならば、墓地を調査して来ても、良いですよ」

 冒険者達は、その夜、宿屋に泊まりました。

ゴールド:「確かに聞こえてたが、気になるほどじゃないな」

ケレス:「毎晩聞いていたら、ノイローゼになるかもしれないがな」

チェレ:「朝食食べたら、洞窟へ、行こう」


4.青銅(ブロンス)の洞窟


DM:日が暮れる前に、岩山の側面に穿たれた、洞窟が見えてきます。 その脇に、小屋が建っていますよ。

ゴールド:「あの、小屋かな」

チェレ:「よーし、扉に聞き耳」 しゅたっ(ぴた) 「あと罠は・・・」

リリージ(DM):「・・・」

ケレス:「なにやってんだ。 お前・・・」

DM:音は、しないし、罠はないけど、鍵が掛かっていますよ。 あと、屋根に、リスが、いて、「キー」と鳴いている。

ゴールド:「りす・・・嫌な予感がするな。リスに、ゴールド・アイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:リスから、イーヴル(悪)の、反応は、ありません。

ゴールド:「気のせいか。 まぁ念のためな」

ケレス:リスて、キーっていう、鳴き声だっけ?

DM:チューチューかな?

ゴールド:キー!だったと思うぞ。

DM:この際、リスリス、リスリス、と鳴く。

ケレス:それはないだろ(笑)

チェレ:裏側に回って、雨戸が閉まってる? 「鍵開けて、はいろっか?」

ゴールド:「おいおい、不法侵入かよ」

ケレス:「なに考えてるんだ」

リリージ(DM):「シルバーさんは、『洞窟の中に小屋がある』と、言ってなかったか? ・・・いや、言ってませんでしたか?」

ケレス:「そういえば・・・中だと言っていたが、それだと、村人が言ってることと、食い違うな」

チェレ:「ところで、鍵は、開けないの?」

ゴールド:「やめとけ」

リリージ(DM):「シルバーさんが、嘘をつくとは思えませんよ」

 冒険者達は、とりあえず、表の小屋を無視することにし、洞窟へと侵入していくのでした。

DM:洞窟は、幅5フィートの岩の通路が、ゆるやかな下りで伸びており、65フィートほど先で、15フィート四方の岩の広間になっています。左奥に、5フィート幅の通路が伸びていて、右隅に、5フィート四方の石版が、床に埋まっていますね。 リリージが、「わたしは、ウィザードなので、地図を書きましょう」 と、言って、羊皮紙に、サラサラと描く。

ケレス:この地図の上に書かれた。「○」文字は、なに? 5つあるけど・・・

リリージ(DM):「それは、床のデコボコに溜まっている水溜りです」

チェレ:そのうち、1つは、入ってきた通路。 1つは、左の通路の途中にあるのか。

DM:君らは、1列になって、入ってきた通路に居ますよ。 広間の手前。

チェレ:チキン棒(10フィートの棒)を、出して、水溜りを、突付いて回ろう。 じゃぼじゃぼ。

DM:一応一つずつ、視認判定御願いしますね。 全員。


 コロコロとサイコロを振って判定・・・特に、なにも気が付かない・・・。


DM:するとですね。 左奥の通路の入り口付近にあった、水溜りに、棒を突っ込むと、水が持ち上がり、棒に、にゅるにゅるー!っと、絡み付いて、手元へ上がってきますよ。

チェレ:「げぇー!」 手を離すー!

DM:5フィートほどの粘体は、ずるずると、地面の穴から出てきて、襲ってきますよ。 イニシアチブです。


 戦闘が、はじまりました。 「粘体」の背後は、穴が空いてるため、侵入が困難です。 (リプレイ書いてる、時点で、考えてみると、穴の深さは、膝までで、水が張っているだけで、浸入はできたのだろうなぁとか思ったけど)

 「粘体」の正体のヒントを得るためには、「知識」の技能判定が必要です。
 しかし、誰も、「粘体」のことが、わかる、「ダンジョン探検知識技能」を、持っていません。
 むしろ、知識に弱いパーティです。

 ※知識技能の判定・・・知識技能の種類は、沢山あり(ルールブックに記載されているのは、9種類。DMは、任意に増やしても良い)、技能を持ってないと、その知識判定ができません。
 モンスターは、「種別」ごとに、知識の分類が異なります。
 ちなみに、「粘体」は、「ダンジョン探検知識」の分類です。
 つまり、「ダンジョン探検知識技能」が、ないと、わからないということです。

 但し、判定に成功しても、ヒントしか貰えません。

 ちなみに、難易度は、10+モンスターのHDです。
 判定が、5上回るゴトに、DMは、有益な情報を与えてくれる「かも」しれませんと、ルールブックに書かれています。

チェレ:後ろに、回れないのかー

DM:左も壁だけど、前、右、斜め右、斜め右後ろで、4人で襲えますよ。 (挟撃が出来ない状態)

チェレ:とりあえず、ショートソードで、攻撃。 《回避》の特技の対象は、そのスライム(粘体)を指定。

 ※《回避》の特技・・・1名の敵を指定することにより、その敵からの攻撃を受けると、ACに、+1ボーナスを貰える。 チェレは、この《特技》を、取得しているのです。


DM:(命中判定の結果を見て) うん。 命中した。 ダメージダイスを振って、ダメージをください。 ・・・あと、反応のセーヴィングスローしてください。

チェレ:ダメージは、これだけ・・・(サイコロ転がす)。 反応セーヴ?なんだろう? (判定する)

DM:うーん、セーヴ成功ですね! 粘液を斬った時に、液体が、剣の刃を、ジュッ!っと溶かす音がしたけど、直ぐに引き抜いたので、大丈夫でした。 (これで、服を溶かすぞうーッ!うっしっし)

チェレ:「あぶっ!」

 ※粘液のモンスターの正体・・・冒険者達は、知りようがないが、このモンスターは、「グレイ・ウーズ」というモンスターで、特殊能力の一つが、「酸(変則)」であります。 この酸は、有機物や金属を、速やかに溶かすのだ!(石は溶かせない) このモンスターの攻撃を受けたり、攻撃したりした場合、反応セーヴに失敗すると、「即座」に、溶け落ちるのだ!! ぎゃー!


ゴールド:しかし、昔から、疑問だったのだが、液体のモンスターなのに、なぜ、剣で斬れるんだろうな?

DM:液体じゃなくて、アメーバみたいな、細胞だからだよ。 細胞斬ってるの。

ゴールド:・・・なるほど。 よし、剣で斬るぞ! うりゃ! 命中!ダメージと、セーヴ。 よーし、溶けなかった。


 粘体の攻撃は、命中することなく、粘液を切り刻んだのでした。 ちぇー、誰も溶けなかった!
 ちなみに、粘液は、財宝を持ってません。 溶けるからだろうか?

チェレ:はっ、チキン棒(10フィートの棒)は、どうなった?

DM:酸で、溶けてなくなってますよ。

チェレ:「残り2本になってしまった」 (バック・オブ・ホールディングから、新しい棒を取り出す)

ケレス:「3本しか買ってないのか。 足りないだろう?」

チェレ:「棒ばかり買うのもなんだか・・・」

ケレス:「それより、この右端に置いてる石版は、なんだろうな?」

DM:地面に埋まってますね。 文字とかも無いです。

チェレ:(捜索判定をして) 「なにもないなー・・・」 (石版に乗ったりしている)

ゴールド:「通路の方へ行くか?」

チェレ:「うーん・・・そうだ。 この石版は、部屋の右端にあるから、石版に面している、正面と右の壁を調べてみるよ」 (捜索判定)

DM:正面の壁は、どうも、土を塗ってるようですね。

チェレ:「うん? はがしてみよう」

DM:土が崩れると、石の壁が出てきます。 隙間が、あって、向うに空間があるように思えます。

ケレス:「よし、押してみよう」 ごとんっ

DM:石の壁は、向こう側へ落ちました。 壁の穴の向うは、岩の空間になってるようですね。 広そうです。

ゴールド:「隠し扉か・・・通路か、こちら、どちらへいこうか?」

ケレス:「折角開いたのだから、この穴を行こう」

DM:空間は、奥行き20フィート。幅30フィートで、右の壁に窪みがあり、地面に竪穴が、ぽっかり開いてます。 あとは、正面の壁に、通路が見えますね。

ゴールド:「穴?」

ケレス:「通路を行くか」

DM:45フィートほど進むと、また、広い空間に出ました。奥行き30フィート、幅35フィートで、左手前に、通路が見えます。

チェレ:部屋を捜索するよー。

DM:本当は、5フィート四方ごとに、判定がいるけど、面倒なんで、まとめてどうぞ。 (判定結果を見て) ・・・ふむ、何もなさそうです (この部屋はね)

ケレス:目に付くものは、何も無いの?

DM:なーんもありません。

ケレス:じゃあ、この見える、通路を行こう。

DM:ケレスが行ったの?

ケレス:そうだよ。

DM:この通路には、落とし穴があるんだよな。 反応セーブをどうぞ。

ケレス:えーっ! (判定を行う)

DM:ケレスさんは、60フィート(18m)下に落下しました。 「ああああああーーーー・・・」 どさっ!

ケレス:60フィートぉ!? 死ぬ! 18mだろ!

ゴールド:深いな!

DM:でも、ダメージ、6D6(6面ダイス6個の意味)だよ。

ケレス:思ったよりダメージ無いな。 でも、ボロボロになるぞー。 (ケレスの最大HPは、41点)

DM:こんだけ (コロコロ)

ケレス:ぐったり

チェレ:「ロープで助けよう・・・あれ? ロープ全部つなげても、50フィートだ」

DM:10フィート足りませんね。

ゴールド:10フィートって、何メートル?

チェレ:3mだから、背も、届かないー。 はっ! ロープを、チキン棒(10フィートの棒)に括れば!!

DM:届きますね。

ケレス:つかまって、引っ張り上げてもらおう

DM:判定はいいや。3人で引っ張れば上がるだろうし。

ケレス:魔法で傷を治そう・・・(回復量を、判定する) 完治しないなぁ。

ゴールド:あと4点か。なら、パラディンの特殊能力『癒しの手』で、4点治そう。 ケレスの治癒魔法の方が強力だから、勿体ないしな。

ケレス:助かるよ。


 ぽっかり開いた穴の上に、折りたたみ式ハシゴをかけて、渡る冒険者達。
 またもや、同じような部屋で、通路が左右の壁に一つずつあったのでした。


ケレス:「左の通路は、リリージが、描いた地図を見る限りでは、最初の部屋(粘体の部屋)に、繋がってるように見えるな」

リリージ(DM):「その通りだろう」

チェレ:じゃあ、この部屋をとりあえず、捜索。

DM:また、全体で、1回で良いよ。 (判定結果を見て) この壁の前を通ったときに、何か踏みました。 壁が、崩れて、針がビュビュビュと飛んできた (命中判定)。 ええと、チェレは、罠に対しては、AC+1だっけ? 針は、当たらなかった。

チェレ:「うひー」

DM:実は、壁に、宝箱が、横倒しに埋まってたようです。 壊れてますね。 中に、なんか入ってるはずなんで、宝物表を振りましょう。


 冒険者達は、多少の報酬?を得つつ、右手の通路へと向かいます。


リリージ(DM):(地図を書きつつ) さらさら 「奥行き20フィート、幅30フィートの空間で、行き止まり・・・奥に、誰か、蹲っていますよ」

ケレス:「ほんとうだ。 近寄ってみよう」

ゴールド:「どうしたんだ」

DM:近寄ると、そいつは、立ち上がり、「うけーっ!」とか言って、凄く臭い・・・まぁ前回出てきた、ガストよりは、臭くないですけど、目が血走って爪が長いやつが、襲ってきました。

ケレス:「こいつは、アンデッドだな!」

DM:多分、〈宗教知識〉技能でわかりますよ。

ケレス:判定しよう。このときの為に、〈宗教知識〉技能を、ランク2にしたんだ!(コロコロと、8の目) 知力ボーナスが、マイナス2だから、合計8だ!

DM:わかりませんでした。

ケレス:知力ボーナスが、マイナス2だからな・・・。


 イニシアチブを振り合い、戦闘開始です。
 ケレスの、「アンデッド退散」能力が発動するものの、破壊には至らず、アンデッドは、逃走しようとしたのですが、逃げ場がないので、「戦慄状態」になりました。

 ※戦慄状態・・・「恐怖」に凍りつき、アクションを取る事が出来ません。 ついでに、ACが、-2になり、敏捷ボーナスも失います。

 しかし、DMは、ルールをよく読まなかったので、AC-2にしただけで、アクションを取ってしまうのでした(ミステイク!)


DM:敵の攻撃!くそう、あたらないなぁ・・・ (こいつの攻撃が、あたると、エナジードレインがあるのになー)

 ※エナジードレイン・・・「生命力吸収(超常)」という、この能力は、頑強セーヴに失敗すると、なんと、キャラクターレベルが、1レベル下がってしまうのだ! これを、「負のレベル」と言い、これが付くと、あたかもレベルが、下がったかのようになり、あらゆるペナルティを受けてしまうのです。

 「負のレベル1ごとに」・・・
 ・あらゆる技能判定と能力値判定に、-1
 ・攻撃ロールとセーヴィングスローに、-1
 ・ヒット・ポイントが、-5
 ・有効レベルに、-1

 ちなみに、攻撃を受け続けて、負のレベルと、キャラクターレベルが、一致(つまり、キャラクターレベルが0)になると、死亡します。

 この、負のレベルは、レストレーションの魔法か、24時間後に、治りますが、24時間たつと、負のレベル1ごとに、頑強セーヴを行う必要があり、失敗すると、その1レベルの負のレベルは、無くなるけど、キャラクターレベルも1なくなるという事態に! ひえーっ!


ゴールド:「くらえ!」 剣を振るう

 しかし、敵の攻撃は、ひとつも当たらず、切り刻まれたのでした!


DM:こいつは、何も持っていません。

チェレ:「ちぇー」

ゴールド:「小屋がないな」

ケレス:「あの縦穴しかないのか・・・」

 縦穴のあった、部屋に戻る冒険者達。


チェレ:「わたしの、クサビとカナヅチで、ロープを固定しよう」 カンカン

ゴールド:「よし、ここは、俺が降りよう」 ぎしぎし・・・

DM:20フィートほどおりると、足場が、5フィート四方の地面に降り立ちました。 見ると、正面に、15フィート四方の広場があるんですが、池になっていますね。 首までつかりそうです。 あと、その広場の右手に、同じく、水没した通路が見えますよ。

ゴールド:「これは・・・、あそこを通らないと駄目なのか・・・」

チェレ:「どうなってたー?」

DM:足場が、5フィートなんで、ぎゅーぎゅーに詰めれば、3人くらいまでは、立てますよ。

ケレス:「うーん、どうしようかな」

チェレ:「わたしが、様子を見てこようか。 軽装鎧だし」 池に入って進む。

DM:じゃぼじゃぼ進むと、通路の向うには、すごい広いホールになっていますね。 但し、池は、10フィート四方までで、そこからは、上に上がるわけです。 ホールの端に、小屋が見えますよ。

チェレ:「あれかなー。 みんなー。 小屋あったよ」

ゴールド:「後に続くか」 池に入る。

ケレス:「そうだな」

DM:あー、では、一応、全員、池で足を滑らせなかったか、反応セーヴだけしておいて・・・  (判定結果を見て) 転んだのは、リリージだけか・・・ 「うわー」 じゃぼーん

ケレス:「なにやってんだ」 引き上げる

DM:ホールに立つと、確かに、小屋が見えます。 ホールの向こう側には、また池が広がっていますね。 こちらは、広い池です。 地底湖?

ゴールド:では、小屋に向かおう。

DM:すると、どこからか、「リス」が、出てきて、小屋へ、たったかたーと走っていきます。

ゴールド:(はっ) うひゃははははは!

DM:なにごと!?

ゴールド:いや、そうきたか!と思って。 リスに、ブロンズ・ドラゴンが、化けていたのか!

チェレ:えー! リスを追いかけるよ!

DM:リスは、ちゅたたーっと、小屋の背後に駆け込んでしましました。 チェレが、裏に回ると、裏の窓が開いてますね。

チェレ:のぞくー

DM:中から、エッチーと声が、しますよ。

ケレス:ブロンズは、男なのに?

DM:チェレが、女じゃん。 まぁ、少年が、扉を開けて出てきますよ。

ケレス:「では、あいさつするか。 実はシルバーさんから、言われて・・・」 と言って、銀のプレートを見せるよ。

DM:ブロンズくんは、プレートを受け取って、「確かに、シルバーさんですね」 と言います。

ゴールド:「では、銀の箱とやらを、渡してくれるか?」

ブロンズ(DM):「渡したいのは、やまやまなんですが・・・実は、銀の箱は、鎖で繋がれてまして、魔法の錠前がついてるのですが、その、鍵を、無くしてしまって、見つからないのです」

 ブロンズ少年は、どうやら、村に、買い物へ行った折に、無くしたようです。
 探したものの、見つからず、諦めてるそうです。

 チェレは、解錠を、試みましたが、最高値でもダメとわかり、あきらめました。

 冒険者達は、一旦、村へ帰ることにしました。

5.墓地


リリージ(DM):「・・・村で、情報を集めた結果、最近死んだ少女が、鍵を拾って宝物にしてたそうだったな」

ケレス:「そのまま、埋葬したらしいから、埋まってるんだろな・・・」

ゴールド:「結局、墓地に行くのか」

チェレ:「やだなー」

 村で休んでから、墓地へ向かう、冒険者一行。


DM:道中で、全員、視認判定をどうぞ。 (判定結果を見て) ケレスさんは、道端で、「首から上の無い死体」を、2つ発見します。

ケレス:首が? うへ、首の切れ目はどんな感じ?

DM:引き抜かれている感じですね。

ゴールド:オーガとかジャイアントに、引き抜かれたのかなぁ?

ケレス:いや、こいつは、かなりヤバイぞ。 チョンチョンとかかもしれない。

ゴールド:ちょんちょん?

 ※チョンチョン・・・南アメリカ、チリのアラウカン民族の伝承。邪悪な精霊の集団で、巨大な耳のついた人間の頭部、という姿。人の首を引き抜く能力を持つ。精気も吸う。 但し、D&D3.5版では、チョンチョンは、別の名前で、「ヴァルグイユ」と、なっている。


ゴールド:(説明を聞いて)・・・ろくろ首みたいなもんか・・・。

ケレス:まぁ、わからんけどな。

DM:(ヴァルグイユは、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないから、誰も知らんな・・・) 死体を、通り過ぎて、夕方近くに、墓地へと到着します。 墓地は、石の壁に囲まれていて、中には、沢山の石の墓標が、建っていますね。 あとは、ふわーっと、霧が立ち込めている。

ゴールド:ようし・・・「ゴールドアーイっ!」(ディティクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)

DMディテクト・イーヴル(悪の感知)の範囲は、60フィート視界だったよなぁ・・・ええと、右手に、反応があるかな

ゴールド:あるのか!

DM:とりあえず、墓地に入ったのならば、見渡すだろうから・・・視認判定をどうぞー。

ゴールド、ケレス、チェレ: (サイコロを、コロコロ・・・)

DM:ふむ。全員、右手に、なんか、5体ほど、人の頭に翼の生えたような物が、飛んでる気がします。 あと、チェレには、前方に、なんか、半透明の少女が歩いてるのが見えますよ。

チェレ:「へ?」

DM:それは、兎も角、ディテクトイーヴルに気が付いた、右手のモンスターたちが、飛来してきますよ。 現在の距離60フィート。 んで、あいつらは、一斉に、「カナキリ声」を叫びます。「キシャーーーーーーーーーー!」・・・「恐怖」の意志セーヴを・・・


 しかし、「恐怖」は、パラディンである、ゴールドの、「勇気のオーラ」の前では、まず、ゴールドには、無効。 ついでに、ゴールドの周囲10フィートの仲間は、意志セーブ判定に+4なのでした・・・

DM:全員抵抗しましたか・・・ (失敗したら、麻痺だったんだけどなぁ) では、イニシアチブを・・・


 ゴールドは、コンポジットロングボウ(合成長弓)を手に、ケレスと、チェレは、ライトクロスボウ(軽弩)で、打ち込み、リリージは、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文を唱えます(あ、鎧の、秘術呪文失敗判定忘れてた・・・)

 モンスター(ヴァルグイユ)らは、次々と落下・・・


ゴールド:「意外に、弱いな・・・」

ケレス:「あれが、チョンチョン(ヴァルグイユ)なら、口付けされると、首がもげてたぞ」

チェレ:「ぇー」

ゴールド:「だとすると、道端の死体は、やられたのか」

チェレ:「ところで、あそこに、少女の幽霊みたいのが、いるんだけど・・・」

DM:そうそう、忘れてた(笑)。 チェレだけ、その幽霊を見たんで、特殊能力の、「身の毛もよだつ姿(超常)」の、被害を受けます。 頑強セーヴをしてください(笑)

チェレ:「ぇー」 (判定する)

DM:失敗してますね・・・ええと、「筋力」「敏捷」「耐久力」の能力に、1d4ダメージですね。(コロコロ) チェレは、すごいブルって、能力値にダメージを受けました。

チェレ:「ぷぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーぁあああ!」 ガタガタガタガタガタガタ

ゴールド:失禁してるわけだな。

チェレ:「ああああああああ、あそこにー!」 幽霊を指差す

ケレス:「えー、どこだー?わかんないなー」 きょろきょろ、明後日の方向を・・・

ゴールド:「えー、どこだどこだー?」 まぁ俺は、恐怖受けないから関係ないだろうけどな(笑)

 ともかく、ケレスと、ゴールドと、リリージは、姿に脅されずに済み。
 幽霊に、近寄りました。


DM:幽霊は、首から、銀の鍵を、紐で、ぶら下げてますね。 そして、「ううぅうおおお~」 と、特殊能力「恐ろしきうめき声(超常)」を、発します。 全員、意志セーヴを・・・ああ、ゴールドはしなくて良いです。勇気のオーラあるんで・・・

ケレス:・・・失敗した。

DM:じゃあ、ケレスだけなので、ケレスは、2d4ラウンド、「恐慌状態」です。 すごい勢いで逃げる。

Dd_12_03


ケレス:「ぎゃあーーーーーーーーー」

DM:1ラウンドは、6秒・・・

 ※恐慌状態・・・持っていたものを全て地面に落とし、恐怖の原因から、最高速で逃げる状態。 セーヴ判定、技能判定、能力判定に、-2という状態。 兎も角逃げるために全力を尽くす。 呪文はつかえる。


ゴールド:「おおい・・・」

チェレ:がくがくがく・・・

リリージ(DM):「戻ってきたぞ」

ケレス:「はぁはぁ」

ゴールド:「ところで、お嬢ちゃん、その、銀の鍵なんだけど・・・」

幽霊少女(DM):「ううううぉおお」 とまた、唸るので、また、意志セーヴを・・・

ケレス:(判定して) また、おれだけかよ! 「ぎゃー!」

ゴールド:「・・・」

チェレ:ガクガクガクガクぶるぶるぶる

リリージ(DM):「また、戻ってきたぞ」

ケレス:「その、うめき声やめろーーーーーーーーーーーーーーっ!」

幽霊少女(DM):口を両手で押さえる 「もごもご」

ケレス:「よし」


 冒険者達は、少女と、話をするのでした。
 どうやら、彼女は、村で、銀の鍵を拾ったらしい、そのまま、自分の宝物にしてたのです。
 しかし、流行病で、死んでしまい。 その宝物は、一緒に埋葬されたのでした。


ゴールド:「・・・そうだったのか。 その鍵を、渡して、貰っても良いかい?」

DM:少女は、頷きます。

ゴールド:「すまんな」 と、鍵を取る。

DM:しかし、ゴールドの手はすり抜けますよ。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:ん? 〈宗教知識〉技能で・・・(判定をする) わかった?

DM:幽霊(ゴースト)の持ち物は、エーテル化といって、幻として、存在してるだけんで、さわれません品物の本体は、別の場所にあるのですよ。

ゴールド:「そうか、埋まってるという事か。 お嬢ちゃんの、お墓はどこだい?」

DM:少女は、案内してくれます。 そこは、墓石が横倒しになっていて、墓穴が、ぽっかり開いており、そこから、霧が吹き出てますよ。

チェレ:「うわ、なんだこれ?」

ケレス:「霧が・・・」

幽霊少女(DM):もごもご 「中から、なんか、顔のオバケが、沢山、出てきて、飛び出したの・・・」

ゴールド:「あれか・・・あいつらは、退治したよ」

チェレ:「この中にあるのかな」

ケレス:「覗いてみるか・・・」

DM:覗くと、墓穴の端に、穴が開いていて、そこから、霧が出ていますね。

ゴールド:「どうすりゃ良いんだこれは」

ケレス:「埋めるしかないな」

ゴールド:「そのまえに、鍵を探すか・・・」

DM:鍵は、遺体の首にかかってますね。

ゴールド:「そのままなのか・・・」 鍵をとります

ケレス:「あとは、埋めるだけだな」

 冒険者達は、墓を直し、幽霊の少女と別れ、立ち去るのでした。

6.帰還


ケレス:途中で、死体を回収しないといけないな。 村へ付いたら、説明しよう。

DM:村長は、納得されて、お礼を言います。

 そして、村で一泊してから、再び、洞窟へ・・・

ゴールド:「持ってきたぞ、ブロンズさん」

ブロンズ(DM):「ご苦労様。 では、鍵で鎖を外して・・・どうぞ。 持って言って下さい。 シルバーさんに、よろしく」

ケレス:「では、戻ろうか」

 冒険者達は、再び、村へ戻り、一泊してから、都市「ファ・テリア」へ、帰還するのでした。

チェレ:「おーい、シルバーさん、持ってきたよ」

シルバー(DM):「皆さん、ご苦労様です。 では、報酬を、お受け取りください」

ケレス:「確かに・・・」

ゴールド:「ところで、その、銀の箱の中身は、何ですか?」

シルバー(DM):「・・・それは、プライベートのことですので・・・しかし、時期が来れば、お話できるかもしれません」

ゴールド:「そうなのか」

シルバー(DM):「そして、それは、遠くないかもしれませんよ」

ゴールド:「そうなのか!?」

DM:とりあえず、今回は、これで、おしまいです。 おつかれさま。


~ 青銅の洞窟 【完】 ~

《感想とか反省》

 どうも、シナリオのパワーバランスの取り方が極端なので、前回までに比べて、簡単な冒険になってしまったように思えます。
 しかし、リプレイを書いて見ると、こんなものでも、全然オッケーな気がシテキマシタ・・・。
 次の展開を、考えてないのですけど、どうしようかなぁ・・・
 名も売れてきそうなので、城から依頼を出してみようと思います。
 それでは、また~

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2007.02.20

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その11)【魔獣の氷像(第四話)】

《冒険10回目の巻き》

★実は、1週分リプレイを溜めていたので、連続です。

 大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★またまた、前回の続きなので、シナリオの確認くらいです。
 今回で、『魔獣の氷像』は、完結のはずです。

《シナリオ:魔獣の氷像(第四話)》冒険10回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル5)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル5)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル5)


 冒険者達は、アアマシールのパラディン(聖騎士)を、連れて、ドラゴンゴッド村へを経由し、子供達も連れて、吹雪の中、「ホットウォータタウン」へと向かいました。
 途中、ワンダリングモンスター(彷徨える怪物)の判定にも、かからずに、無事に到着です。


ケレス:「とりあえず、町長のところへ行って、子供達を預けよう」

チェレ:「あと、吟遊詩人の歌ってどんなのだっけ?」

アルバート(DM):「町の創設記の歌でしたね。 たしか・・・創設者のボブさんが、壷に宝石を入れて、2回まわすと、湯がでて、また、2回まわすと、湯が止まるとかでしたよ」

ゴールド:「それも、町長さんに聞いてみるか」

 町長に、話をすると、町の中央に、噴水があり、そこに、壷が設置されているらしい。
 相談すると、快く、壷を貸してくれたのでした。

 そして、再び、雪山へ、向かう冒険者達。

 白熊にも、遭遇せず、ダンジョンへ・・・そして・・・

ケレス:「あと、行ってない場所は・・・、『冷気の漂う階段』と、『3重の鍵が掛かった部屋』、『ホワイトドラゴンの部屋』、『上の階段の先の落とし穴の向こう側』 だな」

チェレ:「町に戻ったときに、『折りたたみ式梯子』を、買ったから、落とし穴の向うに行けるよ」

ゴールド:「上に行くか・・・」

DM:では、上に行く細い階段を上がり、5フィート幅の真っ直ぐの通路を行きます。 すると、扉が見えてきます。

チェレ:扉をあけると、下が落とし穴で、その向うに、また扉だったから、梯子を展開して、向こう側に渡すよ。

DM:無事に、向こう側まで行きました。 すると、通路は、まだ、真っ直ぐあって、その先で、壁になっている。 壁には、「ドワーフの女性」のレリーフが彫られている。 あと、通路の途中の左側に、扉が付いている。

ゴールド:ドワーフの女性って、ヒゲ生えてるのだっけ?

DM:いいや、D&D3.5版のドワーフの女性は、ヒゲ生えてませんよ。 リネージュ2のドワーフで御願いします。

 ※リネージュ2・・・Massively Multiplayer Online Role-Playing Game (マッシブリーマルチプレイヤー オンラインロールプレイングゲーム、MMORPG)の、ひとつ。 ドワーフの男性は、普通だけど、女性が、超ロリロリ。

ケレス:これは、DMが、いじってくれと言ってるに違いない。 レリーフまで両手を上げて走っていくよ。 「わーい!」

DM:(爆笑)・・・いや、別に、何も、起こらないけど!(笑)

ケレス:えー。

 ※しかし、実は、このとき、通路の途中にあった扉の向うにいる、人物は、この声と音を聞いて、武器を構え、息を潜め警戒したのであった(笑)


チェレ:えーと、扉に、聞き耳と、罠捜索 (判定する)

DM:(聞き耳に失敗しておる) 何も聞こえないし、罠もなさそう。

チェレ:じゃあ、レリーフを調べよう。 (捜索判定を行う)

DM:レリーフの目のところが動きそうですよ。

チェレ:目を、突こう。 「ぶしっ!」

DM:すると、壁が、スライドして、部屋が、現れます。 15フィート四方の石造りの部屋で、左右の壁に扉があり、正面には、上り階段です。 そして、部屋の中央には、ダイア・ラット(巨大ネズミ)が、居て、「ちゅー!」と言って、向かってきました!

チェレ:「うひー」


 戦闘になったが、所詮は、ネズミ。
 相手にもならず、ダイア・ラットは、死に絶える。


チェレ:「あれ? こいつ、首輪ついてるよ」

ケレス:「誰かのペットか?」

チェレ:とりあえず、扉を調べよう (聞き耳と、罠捜索判定)

DM:右側は、だれかが、話している音がする。 左側は、火がパチパチ言う音と、ちゃぷちゃぷ言う水の音がしますね。 罠も鍵は、どちらも無さそうです。

 冒険者達は、右の扉を開けて、みた。
 そこは、生活用品が、置いてあり、暖炉があったのでした。
 その置くには扉があり、開けてみると、温泉風呂。

 次に、階段を上がってみると、石の扉で行き止まり。
 チェレが、鍵を開けようとしたが、なかなか開かないので、諦めて、部屋に戻ったのでした。

 見ると、ゴールドの、プレイヤーさんが、ダウン(寝て)いる(笑)

 とりあえず、セッションは、ここまでとして、翌週に、持ち越すことにて、解散。

 そして、次の週に、また、集まったのでした。

ゴールド:前回、後半で、寝てしまったから、どうなったか知らないのだよ。

ケレス:この奥に風呂があってね。 ゴールドは、その風呂に入って、裸で踊ったところだよ(笑)

チェレ:そうそう。

ゴールド:おおそうか、では、俺は、今は、裸体なんだな!(笑)

DM:うむ。 すごい寒いですよ。

ゴールド:しかし、戦闘で、困るので、鎧は、着てることにしてくれ!

DM:・・・いや冗談だから、裸じゃなくて、いいよ!(笑)

 兎も角、冒険者達は、誰かが居るらしい部屋へ、入ることにしたのでした。


チェレ:扉を開けるよー。

DM:(実は、罠判定に失敗してるんだよ) 開けると、扉の裏に、鈴が付いていて、チリチリなりますよ。 ちなみに中は、10フィートの短い通路になっていて、突き当たりに、扉があります。

チェレ:「えー」

ゴールド:「つっこもうぜ」

DM:バーンと、突っ込むと、そこは、暖炉のある部屋で、2人の人間・・・男女がいて、手に、ライトクロスボウ。腰に、レイピアという姿で、構えています。

男(DM):「な、なにものだ! 強盗か!?」

ゴールド:「ゴールドアイ!」(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)

DM:イーヴル反応が2人からしますよ(笑)

ゴールド:うはー。 「こいつら、悪だ」

チェレ:「殺っちまえ!」

ゴールド:「いや、まてまて」

ケレス:「強盗って、お前達、ここで、何してるんだ」

男(DM):「ここは、俺たち夫婦の家だよ」

ゴールド:「いや、ここ、ダンジョンだろ。 それは、おかしいよ」

DM:男女は、なんとなく、ネズミ顔っぽいですよ。

チェレ:ね、ねずみっぽい・・・ひょっとして、ワーラット? (地域知識を持ってるので地域判定してみる)

DM:うーん。ワーラットだとしても、まだ変身してないから、判りませんね。 ワーラットの知識は、わかるけど。

 ※ワーラット・・・ワーラットは、「ライカンスロープ」という種族で、巨大ネズミに変身できる、モンスターです。 ライカンスロープというのは、いわゆる「狼男」と、同じで、銀以外だと、傷が付かないというアレです。 噛まれると、「ライカンスローピー」という病気になって、これに掛かると、ライカンスロープになってしまいます。 D&D3.5版の、ライカンスロープは、銀以外でも、傷つけることは可能ですが、ダメージを大幅に防がれてしまいます。 ワーラットは、ライカンスロープの中でも、最弱のですけどね。 彼らは、必ずしも、「イーヴル(悪)」では、ありません。


チェレ:「あやしいなぁ。 こいつら、ワーラットかもしれないよ。 ほら、半獣人というやつで、銀しか効かないアレ」

男(DM):「そんな、化物じゃないですよ。 俺たちは、人間だ」

ゴールド:「うーん」

DM:女性が、君らの背後に転がっている、ネズミを見て。  「わたしのペットが! 酷い!」 とか良いますよ。

チェレ:「あれは、襲ってきたからさー」

ケレス:「ここには、お前達、2人だけか?」

男(DM):「そうだよ」

チェレ:真意看破の判定で嘘を見破ろう (判定する)

DM:嘘をついてるらしいね。

チェレ:「こいつ、嘘をついてるー!」

男(DM):「ついてませんよ! 失礼な!」

ゴールド:「レリーフの向うにある扉の向うには、誰かいるのか?」

女(DM):「え?なんで、それを知っているの? 貴方達、外から来たんじゃないの?」

ケレス:「ダンジョンから来たんだよ。 そうだ。 上の階段の扉を、開けることはできるか?」

男(DM):「それは、開けれますよ。 外に出れます」

  開けてもらい、外に出れることを、確認する冒険者達でした。


ケレス:「確かに出れるなー」

チェレ:男女のいた部屋には、何があるの?

DM:この部屋には、「引き出し付きの机」「箱が2つ」「ベッド」「暖炉」「扉がひとつ」 ですね

チェレ:「扉の向うにはなにがあるの?」

男(DM):「そこは、俺達の宝物庫だよ」

チェレ:「へー、開けて見せてよ」

男(DM):「嫌だよ! お前ら、強盗だろ! お願いだから帰ってくれ!」

ゴールド:どちらが、悪党だか、わからなくなってきたな(笑)

チェレ:「こいつら、悪だから、倒して、おたからゲットしようよ」

ゴールド:「いや、まてまて、まだ、何もしてないだろ、こいつら」

チェレ:「えー、こいつら、どうせ、ダンジョンに居たヤツラの仲間だし、ほっとくと、酷いことするよ。 ワーラットだしさ」

ゴールド:「それは、そうなのだろうけどなー」

ケレス:「とりあえず、ダンジョンの詳細を知ってるだろうから、教えろよ」

男(DM):「奥から来たのならば・・・仕方がないな。 ダンジョンは、俺達には、わからないのだ。 そのレリーフの向うに扉があるだろう。 そこに、ドワーフが、いるから、そいつが、知ってるよ」

チェレ:仲間を売りやがった!

ゴールド:おいおい(笑)

ケレス:「では、そちらへ行って見るか」

 ワーラット?たちを、部屋に残して、ドワーフがいるらしい、部屋の扉を開けると、灰色の肌をした、ドワーフが、斧を持って、待ち構えていたのでした。
 しかし、冒険者達の数を見て、ギョっとしたらしく、襲っては来ません。


ゴールド:「ゴールドアイ!」 (ディテクトイーヴル(悪の感知)の呪文)

DMイーヴル(悪)の反応があります。

ゴールド:ドワーフにも悪が!?

DM:まぁ色んなドワーフが、いますよ。

ケレス:「お前が、ここの管理人か?」

ドワーフ(DM):「おうとも。おれは、ドゥエルガルの、ガルさまだ。 俺に逆らうと、怖いぜ? この魔法のアックスがあるからな!」

 ※ドゥエルガル・・・別名で、グレイドワーフ(灰色ドワーフ)とも呼ばれる。 彼らは、男女問わず、ハゲ頭である。 つまり、あのレリーフは、おかしい(笑)。 でも、気にしない。 彼らは、十中八九、「イーヴル(悪)属性」である。

ゴールド:「ほほう。 魔法のアックスか。 どれ、見せてみろ」 取り上げる

ドワーフ(DM):「どうだい。 すごいだろう」

ゴールド:「うむ。 確かにすごいな」

ドワーフ(DM):「では、返してくれ」

ゴールド:「はっはっは」 袋に仕舞う

ドーワフ(DM):「ちっ、しかし、まだ、この、魔法のダガーが、あるんだ! ばかめ!」

ゴールド:「ほほう。 どれ、見せてみろ」 取り上げる

ドワーフ(DM):「どうだい。 すごいだろう」

ゴールド:「他には、ないのか?」

ドワーフ(DM):「ないぜ」

 ドワーフは、縛られて、転がされたのでした。
 ちなみに、斧も、ダガーも、ごく普通の品。 むしろ、錆びている。


DM:部屋は、扉は無くて、「宝箱1つ」「鍵束1つ」「工具箱」「生活用品」「暖炉」ってところかな。

チェレ:箱の罠を調べよう (罠判定)

DM:罠は、無さそうです。

チェレ:では、あける~。

DM:針が飛び出しますね (命中判定) 命中したので、頑強セーヴィングスローを、御願いします。

チェレ:「ぷぎゃー!」 (頑強セーヴィングスロー)

DM:・・・失敗してるので、気絶します。

チェレ:ぐったり・・・

ゴールド、ケレス: げらげら(笑)

ゴールド:(容態を見てみる) 「命に別状は無い様だ。 しばらく安静にしておれば、目覚めるだろうな」

ケレス:箱には、何が入ってるのかな。

DM:ブラックオパールらしい宝石が、3つ入ってるけど、取りますか?

ケレス:いや、チェレが、起きるまで待とう。

 しばらくして、気絶から回復するチェレ。

チェレ:「うう、酷い目会った。 あ、宝石が、はいってるじゃん」 ひょいひょいひょい と拾います。

DM:(調べずに取ったなぁ・・・) 宝石は、なんか、ヌメーと、してました。 頑強セーヴを、3回どうぞー(笑)

チェレ:「うきゃー!」 (判定をして、途中で失敗)

DM:麻痺しました。

チェレ:「ぷぎゃー!」 ぴくぴく・・・

ゴールド、ケレス: げらげら(笑)

チェレ:なぜ、こんなに、罠を仕掛けてるんだよー

ドワーフ(DM):「それは、俺の宝物だからだよ」

チェレ:麻痺が回復したら、毒を拭き取ってから、宝石を仕舞うよ。

 ドワーフを、そのままにして、男女の居た部屋に戻ってみると・・・


DM:男女は、いませんね。 恐らく、外へ逃げたのでしょう。

ゴールド:え、そうなの?

チェレ:これで、この部屋を捜索できるね。

 部屋を捜索し、「キャリオンクローラーの脳みその絞り汁(毒)」の入った小瓶(これが、オパールに塗っていたやつ)とか、扉に、また、毒が塗ってあったりとか、したのですが、扉の向うにあった、彼らの溜め込んだ財宝を、懐に収めたのでした。


ケレス:「全部で、金貨5000枚か。 すごい溜め込んでたな」

チェレ:「やったー」

ゴールド:「まさに、強盗だな。 俺達」

アルバート(DM):「悪党の溜め込んだ、金だ。 有効に使わせてもらうのも、また、正義だとも」

 冒険者達は、階段を降りていく・・・


ケレス:「当初の目的を、まずは、果たそう。 アイスヒュドラの、いるのは、恐らく、この階段の下だな」 (地図を示す)

ゴールド:「行くか」

チェレ:「うわ、さむい」

 冷気の漂う、広々とした階段を降りていく、冒険者達。
 石の壁や、床は凍りついている・・・

チェレ:「この辺りから、気配が、あるなぁ・・・」

ゴールド:「ならば、ここから、湯を放つか?」

ケレス:「いや、まずは、氷像を確認しよう」

チェレ:「じゃあ、偵察してくるよ」 (忍び足判定) こそこそ

DM:(敵に、ばれておる・・・) 凄く広いホールになっており、氷の柱が多数立っている。 その奥に、5つの首をもった怪物が、こちらを、見ています。 その背後に、氷で出来た像が、立っている。

チェレ:ばれてるー。 もどるー。 「いたよー。 気づかれたー。 像もあったよ」

ケレス:「それじゃ、湯を出すか」 くるくる

DM:すると、壷から、どばーーーーーーーーっと湯が噴出す。 階段を伝って濁流が落ちていく。 水蒸気が舞い上がり、視界が真っ白になります。 階段の下の奥で、「ごぎゃー!」 と、のたうつ怪物の声とか音が聞こえますよ。 そのうち、ぐったりと収まる。

ケレス:「適当なところで、止めよう」

DM:とめても湯気が暫くは収まらないかな。 しばらくすると、視界も広がる。

ゴールド:「どうなったんだ?」

DM:階段下を、覗くと・・・アイスヒュドラは、もう、どうでもいいやって感じで、グターっとなっていますよ。 意識はあるみたい。 近づきますか? 氷像は健在ですよ。

ケレス:「いや。 それは危険だ。 ここから、弓で、氷像を壊そう」


 冒険者達は、ライトクロスボウや、コンポジットボウ(合成弓)を、連射して、氷像を破壊する。
 アイスヒュドラは、時折、冷たい息を吐いてる程度で、襲ってくる様子はなさそうでした。


DM:氷像が、壊れると、あたりのヒンヤリ感が、気のせいか、おさまったような、おさまってないような、わかりません。

ケレス:「外へ出てみるしかないなー」

チェレ:「ところで、この、壷。 ホワイトドラゴンにも、効くんじゃないの?」

 冒険者達は、ホワイトドラゴン(と言っても、子供)の居た部屋に向かい、壷の湯を放出!


DM:ホワイトドラゴンは、逃げ惑う。 鎖があるから、そこまでだけど。

ケレス:「ようし、皆、弓を撃ちまくれー!」

アルバート(DM):「では、壷の担当は引き受けよう」

 完全に戦意をそがれ逃げ惑う、おこさまドラゴンは、ハリセンボンのようになり、矢の嵐に倒れ付したのでした。


ゴールド:しかし、このダンジョンは、なんでもいるなー。

DM:まぁ、フロストジャイアントてのは、ホワイトドラゴンを、番犬代わりに飼うんだってさ。

ゴールド:うへー?

チェレ:「やったー! たしか、ダイヤモンドが、ごろごろと・・・」

DM:ダイヤモンドは、ホワイトドラゴンの、「エサ」なんで、あいつら、これを、食べます。 ので、いくつ残っているか、12面ダイスを振ってください。

 出た目は、 でした。


チェレ:「・・・」

ゴールド:「まぁ、こんなもんだよな」

 冒険者達は、最後に、3つの鍵が掛けられた扉へ向かう。


DM:鍵を開けて罠を外すと、中には、黄金の像や槍、箱。 そして、棺桶がずらりと・・・

チェレ:「か?かんおけ?」

ケレス:「ディテクトイーヴル(悪の感知)してみろよ」

ゴールド:「そうだな。 ゴールドアイーッ!(ディテク・イーヴル)」

DM:棺桶のひとつから、イーヴル(悪)の波動を感じますよ。 オーラの強さからいって、ゴールドと同等くらいかも。

ゴールド:「あの棺桶から、悪の反応があるぞ!」

ケレス:「うーん、もし、ヴァンパイア(吸血鬼)だったら、まずいぞ」

 ※ヴァンパイアは、すごい強い。

ゴールド:「そうか・・・どうするかな・・・」 (なんでも出しそうだしな、このDM・・・)

チェレ:「お宝は欲しいなぁ」

DM:引き換えしますか?

ケレス:「踏み込もう」

DM:アルバートさんは、外で待っている。 ・・・すると、棺桶が、バカーンと相手、包帯だらけの男がゆらりと立ち上がります。

ケレス:「なんだ、マミー(ミイラ)だ。 ターン(退散)させてやる」

ゴールド:「よし、頼むぞ」

DM:その前に、見たので、ミイラの特殊能力 「絶望」の判定をして下さい。

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 絶望!? 」」」

 ※絶望(超常)・・・ミイラの特殊能力「絶望」。 ミイラを目にしたものは、意志セーヴィングスローの難易度16に、失敗すると、「絶望」して、1d4ラウンドの間、「麻痺」状態になる。 すごいな、ミイラ!


ゴールド:なんだそれ!?(笑) それって、パラディンでも、駄目なのか?

DM:これは、「恐怖」じゃなくて、「絶望」なので、パラディンの特殊能力「勇気のオーラ」が、通用しないのだよ。

ゴールド:えー!

DM:さぁ、絶望したまえ!

 だれも、絶望しなかった (全員、判定に成功)!


DM:ちなみに、ミイラに殴られると、「ミイラ腐敗病」になるかもしれない。

チェレ:「げー!」

 ※ミイラ腐敗病・・・ミイラは、「超自然的な病気」を、兼ね備えてるのだ!!これに、感染すると、1分後に、1d6だけ、耐久力と、魅力の能力値に、ダメージが来るのだ! しかも、この病気は、「呪い」なので、通常の治療では治らないという恐ろしさ!

ゴールド:俺は、パラディンだから、大丈夫なんだよな。

DM:パラディンの特殊能力「健全なる肉体」は、ミイラの腐敗病さえも、退けるので、ゴールドは、大丈夫です。(おそるべし、パラディン・・・) ・・・では、イニシアチブを・・・

ケレス:よし、俺が早いな。 いくぞ。 「アンデット退散」の、ペイロアパワーを使うぞ!

 ※ペイロアパワー(造語)・・・D&Dの用語では、「滅却」と呼ぶ。 太陽神ペイロアは、3つの領域呪文リストを備えている、『善』、『太陽』、『治癒』である。 ペイロア神のクレリックになった場合、この領域から、2つを、選択する。 そのうちの一つの領域である、『太陽』には、「1日1回だけ、通常の退散の、かわりに、【滅却】を行うことができる」のだ。 通常の「アンデッド退散」は、退散判定および、退散ダメージ決定で、アンデッドのHDを越えると、アンデッドは、逃げ出す。 これを、「滅却」にすると、アンデッドを、「破壊」することが、できるのです。  ちなみに、通常の退散でも、クレリックのレベルが、アンデッドのHDの2倍以上ならば、「滅却」できます。


DM:うへー。 では、退散判定および、退散ダメージを、判定してくださいー。

ケレス:うりゃー! やった!

DM:うわー! ミイラは、ボロボロと、崩れて消えました! 1Rもたねぇ!(笑)

チェレ:「では、お宝を・・・」

DM:ここの財宝は、実は、決めてないので、財宝表で決めましょう。


 硬貨表・・・コロコロ・・・
 品物表(宝石類)・・・コロコロ・・・
 アイテム表(魔法の品や武具)・・・コロコロ・・・

 結果は、「100gp」 オンリー

チェレ:「ぶっ(噴)、鍵が3つも掛かって、すごい厳重だったのに、100だけ!?」

DM:だって、「品物」も、「アイテム」も、出ないサイコロ目が出てるだもの (DMは、責任回避のために、プレイヤーに財宝表のサイコロを振らせているだ!!)

ゴールド:上に居た、ワーラットの方が、すごい財宝じゃないか!

チェレ:「あの見えていた、金の箱や像は一体なんだったんだー?」

DM:多分、ハリボテ(笑)。 あれだ、フロストジャイアントが、どこからか、見つけてきて、ミイラの棺桶ごと、ガラーっと、この部屋に、入れたんだよ。

ケレス:「まぁ、一瞬でケリが、ついたんだから、良いじゃないか」

ゴールド:「1マミー(ミイラ)、100ゴールドかよ!」

 新単位が誕生しました。 1マミー(ミイラ)=100gp

アルバート(DM):「気が済んだら、帰還しましょうか」

ゴールド:「そうだな。 帰るか・・・」


 冒険者達が、ダンジョンの外へ出ると、吹雪は、止んでいた。
 雪原は残っているが、徐々に溶けていくだろう。

 ホットウォータタウンで、一休みし、子供達と、骨折しているパラディンのマールを連れて、都市ファ・テリアへと、帰還するのでした。

 子供達を、依頼者に引渡し、成功報酬を貰った、冒険者達は、役所へ向かい、ことの顛末を報告しに行ったのでした。

魔法司祭イージス(DM):「なるほど、では、現地に、調査隊を送り、裏が取れ次第、賞金を支払いますよ」


 冒険者達は、原因の調査だけでなく、解決まで行ったため、大幅に、賞金をアップして受け取ることができました。
 加えて、「名誉勲章」を、贈られたのでした。

ゴールド:「お?いかん、ドラゴンゴッド村の、グレートソードを預かったままだった。 返しに行こう。 ・・・こいっ、ガン●ームッ!」 ぱちん(指)


 ゴールドは、「特別な乗騎」である、ヘビーホース(重騎馬)を、異空間から召喚すると、またがり、ドラゴンゴッド村へと、走るのでした。

 ※パラディンは、レベル5になると、「特別な乗騎」として、騎馬を、異空間から招来できるようになります。

~ 魔獣の氷像 【完】 ~


《感想とか反省》

 遊んでると、そうでも、無いのだけど、リプレイにすると、複数に渡るので、長く感じますね。
 経験値を計算すると、合計13,805点。 3人で割ると割り切れないので、微調整して、1人あたり、6,850点です。
 うわ、レベル6になっちゃいますよ(笑)
 まぁ通算4回セッションだし、大冒険だったから、レベルも上がりますよね。
 次回は、ちょっと、やわらかいシナリオで、参りましょう。

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2007.02.17

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その10)【魔獣の氷像(第参話)】

《冒険9回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★今回も、前回からの続きなので、シナリオの再確認くらいです。
 そして、ダンジョンの再調整をするつもりが、そのままという・・・。
 まぁ、DMには、「必殺マスタスクリーンの裏」というスキルが装備されています。
 滅多に使いませんが・・・(なんとか、なるものですね)。


《シナリオ:魔獣の氷像(第参話)》冒険9回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル5)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル5)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル5)

ケレス:「上の階層は、管理部っぽいからな。すこし、ヤバイ気がする」

ゴールド:「下に行って見るか・・・」

 冒険者一行は、下の階層・・・牢屋があった階層へと降りて行きます。

チェレ:「右側の牢屋には、人が寝ていたから」

ケレス:「左側へ行ってみるか」

DM:10フィート幅の石の通路を、左に行くと、左に折れ曲がっていて、突き当りに、大きな両扉がある。

チェレ:聞き耳と、捜索~ (聞き耳判定と、捜索判定を行う) 「特に、何もなし」

ゴールド:「では、開けてはいるぞ」

DM:広い部屋がある。奥行き30フィート。幅25フィート。正面と、左手の壁に、両扉。

 捜索しつつ、レベル4ダンジョンを進む冒険者達。

チェレ:(聞き耳判定) 「・・・おや? 通路の曲がり角の向うから声が・・・」 覗いてみる

DM:左に曲がった角の向うは、10フィート幅の通路になっていて、左の壁に、牢屋が、並んでいる。 一つ向うの、牢屋の中から、複数のヒソヒソ話が聞こえている。

チェレ:「なにを、話しているのだろうか」

DM:世間話っぽい

チェレ:「・・・」

ケレス:「まぁ行ってみようか」

 冒険者達が、覗くと、鉄格子の中で、身長4フィート(約120cm)ほどの、小人が、3人いて、話し込んでいました。 それぞれ、背中に、コウモリの翼が、生えており、角が頭に、身体は、それぞれ、様子が異なっている。 ひとりは、「うすぼけている」し、ひとりは、「まっちゃいろ」、ひとりは、「どろどろ」しているのでした。

ゴールド:「なんだ、こいつら」

アルバート(DM):「牢屋の奥に横たわっている、子供が、4人見えるぞ」

ケレス:「あれは・・・、我々が依頼を受けて探している、子たちじゃないか?」

魔物?(DM):「あんたら、だれ?」

チェレ:「あんたらこそ、だれ?」

ケレス:マスター、次元界知識をもってるから、それで、判定してみるよ (知識判定を行う)

DM:彼らは、メフィットという種族で、来訪者ですね。異次元の生物。

ゴールド:ゴールドアーイ!(ぴかー!) 「・・・悪の反応は無いな」 (ディテクトイーヴル(悪の感知))

 冒険者達は、彼らと会話を試みた。 なんと、メフィットたちは、この牢屋に閉じ込められた、子供達を、助けたというではないですか。

メフィット(DM):「食べものも無いし、寒いとか言って死にそうになっていたから、アストラル界へ、退避させてあげたのよ」

チェレ:「退避?って??」

メフィット(DM):「子供達の精神だけを、別世界へ飛ばしてるの。 身体は、その間、仮死状態になってるのよ」

ケレス:「命に別状は無いと、いうことか・・・」

ゴールド:「俺たちは、その子供達を助けに来たんだ。 その、異世界から、子供達を、戻してくれ」

メフィット(DM):「えー? わたしら、行かすことは、できるけど、戻す方法知らないなぁ」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 なんだって!? 」」」

 メフィットたちは、子供達の命を助ける為に、アストラル界へ、精神を退避したものの、戻す方法を知らないらしい。


メフィット(DM):「正確には、連れ戻すだけで、良いのだけど、さっき見に行ったら、子供達は、どこかへ行っちゃって見当たらないのよ」

ゴールド:「探してくれよ!」

メフィット(DM):「えー。めんどうくさいよー。 自分で探してきてよー」

ケレス:「自分でって・・・まぁいいけど」

DM:メフィットたちは、うんにゃらばーっと、儀式を行うと、君たちの精神は、身体から解放されて、ふわりと浮く。

メフィット(DM):「身体から、伸び出ている、『銀の糸』が、切れると、戻れなくなるから気をつけてね」

チェレ:「戻れないとどうなるの?」

メフィット(DM):「こちらの身体が死ぬ」

チェレ:「うげ」

ゴールド:「子供達からも、糸が出てるならば、それを伝えば良いな」

 しかし、アストラル界へ移動した、冒険者達は、その世界に入ると、『糸』が、見えなくなることに気が付いた。


ゴールド:「だめじゃん」

ケレス:アストラル界って・・・この状態だと、装備も持って来れないよな。 魔法で、ゲート(門)を、開けば、持っていけるけど。


 ※装備を持っていけない・・・レベル9魔法に存在する「アストラル・プロジェクション」を、使用した場合は、装備さえも、複製し、アストラルへ投射するため、実は、持っていける。 メフィット達が使用した「儀式」は、これに、順ずるDMの用意したイベントなのだけど、DMが、よく理解してないため、裸体である(ぉ

DM:そうか。 つーことは、みんな裸体。

チェレ:モザイクで

ケレス:葉っぱで

ゴールド:ケロヨンで

DM:ケロヨン?

ゴールド:あれ?知らない? 「ピースケ」だよ。

DM:ぴー・・・


 ちなみに、僕らが、遊んでいる会場は、ケレスのプレイヤー宅である。 ケレスのプレイヤーの本棚にある、『昆虫物語 ピースケの冒険 』というコミックスのページを開き、それを、確認する。

 ページを、見ると、昆虫の気ぐるみを着、サングラスをつけた、「おっさん」が、「ケロヨン」と、刻印された、洗面器を持っていた。


DM:これかーっ! よく、覚えてるなこんなの!(爆)


 ※『昆虫物語 ピースケの冒険』・・・日本一の昆虫になることを目指すオケラのピースケと愉快な仲間達の繰り広げる物語。 漫画家「田中圭一」先生の作品。 劇画調のマンガで、登場人物は、8頭身。 しかし、「昆虫マンガ」なので、「気ぐるみ」を着ている・・・つまり、マンガだけど、人が、気ぐるみを着用して、「昆虫物語」を、演じてるという・・・ギャグマンガです。 再販されたときに、買っておけば良かったなぁ・・・。

DM:まぁ、そのような、いでたちで、アストラル界を、彷徨っている。 D&Dの宇宙とは、沢山の「異次元」が、連なっているのです。 アストラル界は、上も下もなく、白い空間が広がっていて、ふわふわしている。

ゴールド:「・・・これは・・・どうやって探すんだ」

DM:みると、なんか、空間を歩いてる人が、いますよ。

ケレス:「近寄ってみよう」

 歩いてる人は、ローブを着た、爬虫類を思わせる肌をした、人でした。 彼は、「ゼライ」と、名乗った。


ゼライ(DM):「君たちが言う、子供達は、おそらく、この指差す方向に居たと思う。見かけたからな」

ゴールド:しかし、こんな世界にも、人がいるのだなぁ。

DM:どの異次元にも、住人がいるね。 D&Dの宇宙は、異次元の連なりなのだよ。

ケレス:礼を言って、そこへ向かおう。

ゼライ(DM):「そちらの方角には、危険は、無いと思うが、この辺りには、ギスヤンキ供が、うろついているから、気をつけるのだぞ」

チェレ:「ギス?」

ゼライ(DM):「悪の種族だ」

ゴールド:「アストラル界にも、悪がいるのか!」

 ゼライと、分かれて、進むと、4人の子供達が、湖?のような場所で、遊んでいるのを発見した。

ケレス:「おーい、助けにきたぞ」

 冒険者達は、子供達をつれて、元の方角へと向かった。 特に問題なく、牢屋へと戻ることが出来たのでした。

メフィット(DM):「無事でよかったねー」

チェレ:「まぁね」

アルバート(DM):「これで、君たちの目的も果たしたことだし、一旦子供を連れて、村へ帰るのが得策かもしれんぞ」

ケレス:「しかし、氷の氷像を、破壊する使命があるからな」

チェレ:「まぁ、隣の牢獄も調べてからにしようよ」

ゴールド:「ちょっと見てくるか」

 子供と、アルバートらを、置いて、残りの牢屋も覗きに行く、冒険者達。

DM:牢屋は、隣に、もう一つあって、灯りが漏れている。

チェレ:あかり?

DM:覗くと、奥のほうに、本棚と、机と椅子があって、その椅子椅子に座り、机に向かって書き物をしている人がいますよ。 ローブを着ています。

ゴールド:うーむ 「ゴールドアーイ」 びび~ (ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DMイーヴル(悪)ですね

ゴールド:うぉい、悪だー(笑)

DM:彼は、気が付いて、振り向き、 「誰だ? あんたら?」と、言います。

ケレス:「俺たちは、通りすがりの冒険者ですよ」

男(DM):「・・・そんな、はずないだろ。 ははぁ、さては、フロストジャイアントからの使いだな。 俺は、ティーフ だ。 ここの管理人さ」

ゴールド:「そうか。 俺達は、使いなんだ。 フロストジャイアントに頼まれて、氷の氷像を破壊しに来たんだよ」

男(DM):「はぁ? そんなはずないだろ?」

ゴールド:「この剣に見覚えは?」 と、言って、例のグレートソードを、見せるよ。

DM:男は、その剣を、知らないようです。 「まぁ、この辺りは、異常は無いから、好きにしろよ」 とか、言って、書き物を続けます。

ケレス

ケレス:「そうか、邪魔をしたな」 立ち去ろう。

ゴールド:「通路の奥は、両扉で、行き止まりか・・・」

チェレ:(聞き耳と、捜索判定) 「なんか、いるなぁ・・・」

ケレス:「左の壁にも扉があるが・・・」

チェレ:「鍵もないから、開けてみるよ」

DM:鎖につながれた、白いトカゲのような・・・背中にコウモリの翼が生えてるような。大きさは、2mくらいかなぁ。 あちこちに、コロコロと、ダイヤモンドが、転がっているけど」

チェレ:(閉める) 「ドラゴンいる」

ケレス:「一旦戻るか」

ゴールド:シロクマが、出ないと良いんだが・・・


 白熊は、出なかった(爆)
 冒険者達は、一旦、麓にある、「ドラゴンゴッド村」へ、子供達を預けて、一泊し、再び、ダンジョンへ戻ってきたのでした。

ケレス:「あそこは、後回しにしよう。(ダンジョンの地図を見て) 最初に来た回廊に、不自然な、空間が、あるんだよ。 どうやって行くのかな」

チェレ:「まだ行ってない、下へ伸びた階段が、あるから、それじゃない?」

ゴールド:「行って見るか」

DM:その階段を降りると、しばらくして、また上りになる。

ケレス:「ああ、そういうことか」

ゴールド:部屋を覗いてみよう。

DM:20フィート四方の部屋ですね。正面の壁の右と左に、扉が一枚ずつ付いてます。 あと、部屋の左端に、巨大な宝箱がありますよ。5フィートx10フィートのやつ。

ゴールド:「でかいな」

チェレ:「まずは、扉からかなー」 (聞き耳と、捜索)

DM:音は、ないです。 罠も鍵もなさそう。

チェレ:「それでは、宝箱を調べよう」

DM:まずは、視認チェックを

チェレ:? (視認判定を行う)

DM:ふむ。見破れませんでしたね。 巨大な宝箱から、腕が、にゅうと出て、ボカンと、チェレを殴りますよ。

チェレ:「ぷぎゃー!」

 辛くも回避し、下がるチェレ。
 ゴールドと、ケレスが、武器を抜いて、部屋に躍り出る。


アルバート(DM):「あれは、ミミックだ! 脅威度4だと思うぞ」

ゴールド:「とりあえず、くらえ!」 ロングソードを振り下ろす。

DM:命中です。ダメージちょうだい。 そして、反応セーヴィングスローをして下さい。

ゴールド:? (反応セーヴィングスローを行う)

DM:失敗しておりますね。 ロングソードは、ミミックに張り付きました。 筋力判定で剥がせますよ!

ゴールド:「なにー!」 (筋力判定を行うが失敗する) 「はなれーん!」

アルバート(DM):「そういえば、ミミックは、粘液を、分泌するんだ。気をつけろ!」

ゴールド:「おせぇよ!」

ケレス:「俺のメイスを、くらえ!」 ひゅぃーんぼかーん!

DM:命中したので、ダメージちょうだいー。そして、反応セーヴを・・・

ケレス:「うおぁ、張り付いた!」 メイスを、手放します。

DM:ミミックは、ゴールドに、攻撃しますよ。(命中判定) めいちゅー。 つまり、ゴールドさんは、べったり張り付きます。こいつは、剥がれません(笑)。 自動的に、「組み付き」状態になります。

ゴールド:「なぬー」

 ※組みつき・・・素手で組み打ちせめぎあうことを指します。
   通常の戦闘での、命中における、攻撃ボーナスは・・・

   近接戦闘 :「基本攻撃ボーナス+筋力修正値」
   遠距離戦闘:「基本攻撃ボーナス+敏捷修正値」

  ですが、『組みつき』は、「基本攻撃ボーナス+筋力修正値+特別サイズ修正値」 となります。

  人間のサイズは、「中型」なので、サイズ修正値は、「+0」です。
  ミミックは、「大型」なので、サイズ修正値は、「+4」です。

  『組みつく』には、「組みつくために、相手から機会攻撃を受ける」→「近接戦闘にて掴む(命中判定)」→「捕らえるために、『組みつき判定』を行う」 という、手順を、踏むわけですが、ミミックさんは、殴るだけで、組み付き成功です(爆)。 それが、ミミック特性。うわーい♪

 組みつき状態で、自分の手番で出来ることは、下記のどれか1つ・・・

 「魔法のアイテム起動」
 「敵を攻撃する」※但し、素手、肉体武器、軽い武器のどれかで、かつ、命中-4
 「呪文発動」※呪文要素に「動作」がある魔法は、不可。
 「相手にダメージを与える」※締め落したり、壁に叩きつけたりするわけ。対抗組みつき判定が必要。
 「軽い武器を1つ抜く」
 「組みつきから脱出する」※対抗組みつき判定が必要。
 「移動」※引きずって移動する。対抗組みつき判定が必要。
 「呪文更正要素を、1つ取り出す」※呪文に必要な触媒を準備するってこと。
 「敵を押さえ込む」※『押さえ込み』状態に移行するための動作。対抗組みつき判定が必要。
 「他人が押さえ込まれてるのを解く」※組み付き状態は、複数人の場合がある。
 「敵の武器を使用する」※敵の武器を奪えるわけではないが、対抗組みつき判定で勝つと、相手の武器で、相手を攻撃できる。命中-4。


 ・・・と、まぁ、いろいろ制限つきで出来るわけです。
 兎も角、「対抗組みつき判定」が、重要ですね!
 通常、命中判定は、相手の、AC(アーマークラス)値を、目標値として、命中判定を行うのですが、「組みつき」の場合、お互いで、「組みつき」の攻撃ボーナスで、20面ダイスを振り合い、勝つと、行動できるわけです。

 ※ちなみに、お互いの「組みつき」判定の値(サイコロの値を足した数値)が、同一の場合、修正値の高いほうが勝ちます。 修正値まで同じ場合は、再ロール。

 ※このセッションでは、DMは、間違えて、「引き分け」として行動不可(つまり、負け)として、処理してます。 うひょー!

チェレ:(矢を後方から放つが、乱戦のため、命中に-4がついて、なかなか当たらない) 「それ! やっと当たった」 (ダメージちょろり) 「ちぇー」

DM:ミミックに、矢が、刺さった

ゴールド:「そうだ!DM! 矢刺さってんなら、それを壁にぶち当てて、ダメージだせないか?」

DM:うーん。できそうだなぁ。 ゴールドの番で、組みつきに、勝てば、成功して、矢のダメージダイスで、ダメージだして良いですよ。

ゴールド:「よーし!」 どかんっ 「勝ったぞ」

DM:では、8面ダイスでダメージどうぞ(ちなみに、通常の組みつきダメージだと、人間は、1d3+筋力修正ダメージなのだ)

ゴールド:それ! (あまり高い目が出ない) 「くそー」

DM:矢は、ぽっきりと折れたので、もう同じ手は使えません。

ゴールド:「うぇー」


 チェレと、ケレスは、矢で応戦するが、乱戦修正のため、なかなか命中しません。 ゴールドは、ミミックと、組み合ったまま、壁にぶつけ合います。 お互いダメージが、溜まり、HPが、半分にまで減少していく・・・


DM:なかなか、良い勝負だなー。

ゴールド:「うおー!」 どがんっ(叩きつける)  「ごぼっ」 (叩きつけられる)

ミミック(DM):「キー!」 どがんっ(叩きつける) 「ゴバッ」 (叩きつけられる)

チェレ:「あたんねー」 ぴゅぉーん(矢)

 地味な格闘が延々と続き、ミミックは、動かなくなったのでした。

DM:ミミックは、死ぬと、粘液の効果がなくなり、剥がれます。

ゴールド癒しの手(パラディンの特殊能力)で、自分の傷を治そう 「宝箱だから、金が、入ってるのかな」

DM:いつも通り、ランダム表で決めるのです。100面ダイスを振ってくださいな (脅威4の宝欄に目を落す)


 結果・・・

 ・銀貨2500枚
 ・宝石1つ
 ・ハーフプレートアーマー
 ・小型のフルプレートアーマー
 ・チェインシャツ


ケレス:「鎧ばかりだな・・・なぜ、こんなものが・・・」

ゴールド:「犠牲者の装備じゃないのか?」

チェレ:部屋の置くの扉を開けよう。 もう調べてあるから、開けるだけ。

DM:右側の方は、幅5フィートの通路が、15フィート先で、行き止まり。扉が見えます。 左側は、5フィート四方の狭い部屋で、奥の壁に、小さい文字が書いてます。入って近寄って見ないと読めないですね。

チェレ:「・・・・・・」 小部屋の天井を見てみる。

DM:石の天井です。

チェレ:チキン棒(10フィートの棒)が、もう、30cmくらいしかないんだよなー。 村に置いて無いんだもの・・・床を調べてみます(捜索判定)。

DM:(判定結果を聞いて) 罠は無さそうですよ。

チェレ:(怪しいなぁ) 棒で、床を突付いてみます。 コンコン。

DM:軽く叩いてるわけですね。 反応なしです。

チェレ:強く叩いてみる。 ゴツゴツ!

DM:ということは、身を乗り出してるから・・・突然床が抜けると、前のめりに落ちますよね(笑)

チェレ:えー!

DM:罠の反応セーヴに成功すれば、落ちなくて済みます。 どうぞ!(実際の罠よりは難度を下げておこう)

チェレ:うひー (判定してみる)

DM:落ちました。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ゴールド:おいおい。チェレを、掴むことはできんの?

DM:同じく、罠の反応セーヴに成功すれば、掴めても良いですよ。

ゴールド:「チェレー!」  すかっ

ケレス:「あぶない!」 すかっ

チェレ:「あ────────────────」

 チェレは、頭から、40フィート(12m)落ちていく・・・

DM:ローグって受身とか取れたっけ?

チェレ:受身とれるのは、モンク(修行僧)だよ。

DM:では、4d6ダメージか。 こんだけ(サイコロの結果を見せる)

ゴールド:「おーい、大丈夫かー」

DM:では、イニシアチブを・・・

チェレ:「は?」 むくりと起き上がる


 冒険者達は、腰に、『コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の松明』を、挿してるため、常に明るい状況です。
 チェレが落ちた場所は、30フィートx15フィートの部屋になっており、眼前には、2体の腐臭を放つ人影が立っていて、それが、襲い掛かってきたのだ!
 しかも、落とし穴の幅では、上の階にいる、ゴールドや、ケレスからは、見えないのでした。


DM:敵は、すごい臭いので、頑強セーヴをしてください。 敵の特殊能力【悪臭】です。 失敗すると、「不調状態」になります。

 ※不調状態・・・キャラクターは、この状態になると、殆どの判定に、マイナス2のペナルティを受ける。


チェレ:「くさいー」

DM:2体のモンスターは近寄ってきて、噛み付いてきますよ。 がぶがぶっ

チェレ:「ぎゃー!」

DM:2体とも、命中したんで、2回の頑強セーヴを・・・

チェレ:(判定する)成功! (判定する)失敗!

DM:麻痺しました。 あとは、食われるだけ!

チェレ:「ぷぎゃー!」 ばたーん

ケレス:俺の番だけど、もう見えるよね。 敵は、チェレに接近してるから。

DM:ふたりして、もきゅもきゅ食べようとしてますよ (DMの脳内では、服を剥ぐシーンが浮かぶ)

ケレス:んじゃ、ターンアンデッド!(アンデットの退散)を使用するよ。ぴかー!(判定する)

アンデッド(DM)x2:「「ぎゃー!」」 (結果を見て) 負けた! アンデッドは逃げさる・・・が、逃げ場がないので、端で、震えている。

ゴールド:「ようし、助けよう。ロープは、誰が持っているんだ?」

ケレス:「チェレだな」

チェレ:ぐったり・・・

ゴールド、ケレス:「「 ・・・・・・ 」」

DM:まぁ、麻痺は、退散の効果が、失せる前に、回復するから、自分で上がると良いです。

チェレ:気が付いて、ロープを上に投げる!

DM:普通に遠投判定を・・・

チェレ:「ひー!」 ロープを上に投げて、掴んでもらい、上る。

 結局、小部屋には、罠しか無かったので、他の場所を探索することにした、冒険者達でありました。

 下の、牢屋のある回廊に降り、3重の鍵と、罠で守られた扉を調べるが、時間が掛かりそうだったので、(解錠を失敗した)別の部屋を探す冒険者達。

 大きな階段を発見し、上ると、外に出ていく・・・。

 巨大な、斧が立てかけられているところを、みると、先に見える谷は、フロストジャイアントの土地だと推測されたので、引き返します。

 ぐるりと回って、牢に閉じ込められた、人が居たことを、思い出し。
 チェレが、何度か失敗するものの、鍵を開けて、救出したのでした。


DM:閉じ込められていたのは、女性で、名前を、マールと言います。 女性は、傷つき、汚れているものの、美しいオーラを放っていますよ。

ゴールド:魅力度10の、チェレとは、大違いだな。

チェレ:「きーっ」

マール(DM):「わたしは、アアシマールのパラディンで、この異常気象の原因である、氷の像を、破壊しに来たのです」

ケレス:「アアシマールって?」

アルバート(DM):「アアシマールというのは、簡単に言うと、天使(エンジェル)と、人間の混血の子孫だ」

ゴールド:「天使と、人間とで、子供が作れるのか・・・」

ケレス:「ところで、あなた、ひとりで?」

マール(DM):「いえ、仲間が居ましたが、上の階に、ミミックが居て、それに殺られました・・・。 わたしは、ミミックに張り付いて、抵抗をしてるところを、看守に、見つかり、捕まってしまい・・・拷問に掛けられたのです」

ゴールド:「もしや、ミミックから出てきた、あの、鎧が・・・」

ケレス:「わたしは、クレリックです。 傷を治しましょう」

DM:彼女は、腕と足を骨折してるので、キュア(癒し)の呪文では、治りませんよ。 ボクが調べた限りでは、リジェネレイト(再生)の呪文でないと、治せませんね。

 リジェネレイト(再生)の呪文は、レベル7魔法です。
 クレリックは、レベル13になるまで、覚えれることが出来ない、高位の魔法です。

ケレス:「実は、我々も、氷像を壊しに来たのです」

マール(DM):「・・・そうでしたか。 氷像は、5つ頭のアイスヒュドラが、守っています。 正面からでは、太刀打ち出来ないでしょう。 わたしは、対抗策を、まだ、立ててませんが・・・」

ケレス:「このダンジョンのどこかに、対抗できる品があるのかもしれないけど・・・」

ゴールド:「行ってない場所と行ったら、上にあった。落とし穴のある向こう側だな」

チェレ:「うーん」

マール(DM):「アイスヒュドラは、熱いものが苦手です。 なにか、大量に、熱を持つものがあれば、弱らせることが出来ると思うのですが・・・」

ケレス:「熱いものか・・・」

DM:すると、キャンディー(アルバートの侍女)が、『アルバートさま。 寒いです。 町へ帰って、温泉に入りたいなぁ』 と、言いますよ。

ゴールド:DMが、町へ帰れと、言っているぞ(笑)

ケレス:「そういえば、なんか、バードが、歌っていたような気がするな・・・」

~ つづく ~


《感想とか反省》

 本当は、もう少し先で、時間切れだったのだけど、キリが、いいから、続きますね!(ぉ
 今回は、イラスト、描けませんでした。
 後で描くかもしれませんけど!
 うきゃー!

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2007.02.10

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その9)【魔獣の氷像(第弐話)】

《冒険8回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★準備といっても、前回の続きなので、らくちんです。
 再確認するくらいですよ。
★とか、言いつつ、シナリオを見直してみると、ちょっと、PCのレベルが足りないような気がしないでもありません。
 加えて、「シロクマ強すぎ!」と連呼されてもいますし、あと、200点そこらで、レベルアップなので、それも考慮して・・・そういや、温泉宿で、リラックスして休んでるなぁと思ったので、それを契機に、レベルアップ処理をしましょう。
 いぇい!レベル5だぜ!これで、なに出しても大丈夫だね!やほー!(間違っている)


《シナリオ:魔獣の氷像(第弐話)》冒険8回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル5)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル5)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル5)


DM:レベル5ですよ。パラディンは、馬を召喚できるし、クレリックは、レベル3呪文が使用可能に!ローグは、急所攻撃ダメージが、2d6から、3d6にアップ! すごいねぇ?

ゴールド:これで、ガンダム(馬の名前らしい)を、呼べるようになったぞ!

DM:今回は、ダンジョンだから呼んでも意味が無いけどね。盾にはなるけど。

ゴールド:それ、意味ねぇよ!

ケレス:それよりも、レベルアップしないと危険と言うことか・・・

チェレ:おーい(笑)

DM:そんなことはないよ。きっと

ゴールド:白熊で、あの強さだからなぁ・・・

 ※トラウマになっているらしい


ゴールド:というか、ヒドラ(ヒュドラ)の脅威度って、白熊と一緒かよ。範馬勇次郎(※1)は、ヒドラ(ヒュドラ)を、素手で、倒せるのか!?

 ※1:『グラップラーバキ 刃牙』というマンガに出ている格闘家。白熊を倒す。(間違っていたらスミマセン)


DM:5本首てのは、ヒュドラのなかでも、最弱なんだけどな。あれは、最高10本首で、脅威度9だし

ゴールド:出す気マンマンやん!?

ケレス:そうだ、マスター。 気になることがあるんだ。

DM:なに?

ケレス:ブログのリプレイの絵なんだけど・・・何故、魅力度が一番低い、チェレが、イラストの、3分の2を占めてるんだー!

 D&Dの能力値は、3d6で決定される。
 つまり、3~18の範囲で決まるのです。

 ケレスと、ゴールドの「魅力度」は、なんと、18
 それに、対して、チェレは、魅力度は・・・10 なのでした!

 つまり、この冒険者パーティの構成は、「カリスマ聖騎士」&「カリスマ僧侶」&「ごろつき娘」という感じなのでした!うひー!

DM:(女の子の絵を描くほうが、楽しいからに決まってるじゃないか) そういやそうだね・・・ (今度、星でもキラメさせておけば、良いだろうか・・・)

Dd_g09_1

 ・・・兎も角、一行は、地下へと下る、石の広い階段を降りていくのでした。

DM:2,30フィートも降りると、10フィート幅の通路が左右に伸びている。 高さも似たような感じで、こう伸びている・・・(方眼紙に、線を引いていく)

ケレス:左の通路の右手の壁に扉。 右の通路の左手奥に扉か・・・。それぞれの通路は奥で、曲がっているな。

チェレ:「一番近い、左通路の扉をしらべよう」 (近づいて、聞き耳判定および、罠捜索) 「問題なし」 後ろにさがる

ケレス:「よし、あけるぞ」

DM:通路が、伸びている。大まかにみて、右に曲がって、こう伸びる (方眼紙に、ガクガクと線を引く)

ケレス:妙な形の通路だなぁ

チェレ:隠し扉がないか、この一帯の壁を調べてみよう (壁1つ1つに、捜索判定を始める)

DM:一部・・・こことこことかは、向こうにも空間があるみたいです。 壁は、突き破れるほど薄くないけど。

ケレス:うーん、一度戻って、大きい通路の向こう側とかも見てこようぜ。

ゴールド:そうするか。

 とりあえず見える周辺を確認するために、うろうろと調べ始める、冒険者達。

 DMは、密かに、あるイベントを用意していた。
 そのため、冒険者達が移動や、アクションをする度に、DM用MAPの「コマ」を移動させる・・・

ケレス:ここに、登り階段があるな。

チェレ:そうだね。

ゴールド:どうするんだ?

 結局、最初に入った、扉の奥を調べることになったのでした。

チェレ:それじゃ、「チキン棒」を取り出してと・・・

 ※チキン棒・・・チキン(臆病者)。「チキン棒」と言うのは、私達の間でのローカルな言葉でして、ルールブックには、「10フィートの棒」と書かれています。 値段は、2sp(シルバーピース)で、重さ、8ポンド。 ちなみに、10フィートは、3メートルです。
  これは、「装備」として売られています。
  この「棒」は、武器ではありません。 こんな装備。 他の、TRPGルールブックでは、見かけませんよね。 なにせ、本当に、ただの棒。
 世界初のテーブルトークRPG「D&D」が、日本にやってきた頃、装備表に、「竿」(10フィートの棒のこと)と、書かれていたのを見て、何に使うんだ? と思った人が沢山いたそうです。 使い方は、チェレが、良く知ってるので、眺めていましょう。


チェレ:「じゃあ、チキン棒で、前方の床を突付きながら進むよー」 コンコンコン


 罠探知用なんですね。
 昔の、D&Dの盗賊は、レベルが低いときは、罠発見判定に大抵失敗するから、必須アイテムだったのだと思います。
 その名残でしょうか?
 まぁ他にも、池の水深を測るとか、さまざまの用途があります。


DM:しかし、それだと、罠があったときは自動的に発動するんだが・・・

チェレ:わかってるよ~

DM:まぁ、罠は無いんだけどね。 通路は突き当たりで、扉が付いています (おや?例の「コマ」が、ちょうど、この向うで止まってるなぁ・・・)

チェレ:では、聞き耳判定と、罠を調べて・・・(DMが、安全そうですと言う)、扉を開けよう。

DM:しかし、扉は重かった。 チェレは、よいしょと、押し開ける。 手を離すと、扉は、すーっと戻ってきて勝手に閉まる仕組みのようです。

ケレス:ワンウェイドア(一方通行の扉)・・・か!

DM:みたいですねー。 扉を押し開けると、向うは、左右に伸びる通路のようですね。幅は、10フィート。

ゴールド:そんなものが、あるのか。

チェレ:じゃあ、覗いて、左右を見てみよう。

DM:その前に、「視認」判定してもらえますか?

チェレ:え?なんだろう? (判定する)

DM:(ちっ、成功したか) 覗く前に気が付くのだけど・・・なんか、視界がボンヤリしてますよ。 よく見ると、錆びた短剣が、空中に浮かんでいて、ゆっくりと、右へ移動している・・・。

チェレ:「は・・・・・?」

ケレス:「どうした?」 チェレの後ろから声を掛ける

チェレ:「ちょ、ちょっと待ってね」 棒を、前に突き出してみるよ。

DM:棒に軽く抵抗感がありますが、ずぶぶぶっという感じで、突き出せます。

チェレ:抜いてみる。 棒が溶けたりしてない?

DM:ねっちょりしてるけど、溶けてはいません。

チェレ:「な、なんだろ??」

 もたもた、していると、視界が、はっきりしてきたのでした。

チェレ:うーん、どうしようかなぁ・・・覗いてみよう。

DM:ゆっくりと、例の宙に浮いた短剣が、右手の通路を進んでいくのが見えますよ。

チェレ:「だれか、扉を押さえておいてよ」 飛び出して、矢を撃って見よう。 「えいや!」

DM:(命中判定結果を見て) 矢は、ぷっすりと刺さりますよ。 空中に浮いてるように見えます。 ダメージください。

チェレ:「あたるあたる。よーし、撃つ撃つ」 (命中判定)

DM:当たるので、ダメージ頂戴。 すると、ボンヤリしてるソレが、すごい勢いで、こちらに向かってくるのが判ります。

ケレス:うわー、怒ったんだ。

チェレ:「わー!  逃げる!」 扉に飛び込む。

DM:まぁこちらに、入れないようで、通り過ぎて行きますよ。

ケレス:「ゴールド、扉を押さえていてくれ。十分離れたら、チェレと一緒に矢を撃ちまくろう」

DM:げげーっ!

 哀れ、謎の物体は、矢で串刺しになって、崩れてしまったのでした。


アルバート(DM):「これは、ゼラチナスキューブというモンスターだな。 10フィート立法の透明な奴で、肉体だけを溶かす性質があるんだ」

ケレス:「ダンジョンの掃除屋というところか」

チェレ:「残骸に、いろいろ埋まってるよ」 掘り出している

ゴールド:「相変わらず、たいした物(財宝)が、出てこないなぁ・・・」


 気を取り直して、探索を進める冒険者と、アルバート達なのでした。
 そして、ある扉を開けると・・・

DM:奥行き20フィート(6m)、幅15フィート(4.5m)の部屋で、扉がここと、ここに付いている。 部屋には、豊満な女性の胸像があって、その向かい側には、L字に並んだ3体の石像が立っていますよ。 見た人は、「視認」判定をしても良いですよ。

チェレ:「石像かー。嫌だなぁ」

ゴールド:「ガーゴイルとか居そうだな」

ケレス:「うーん」

DM:(1人視認判定に成功してるなぁ・・・)L字の死角になっている奥に、もうひとつ石像があることに気が付きました。

ゴールド:それが、怪しいなぁ・・・

ケレス:とりあえず、石像を見張る人と、胸像を調べる人に分けよう。

チェレ:ちなみに石像は、どのようなデザイン?

DM:石像は、甲冑を着た戦士って感じかな。奥にあるのだけは、コウモリの翼と、角が生えてるけど。

ゴールド:ガーゴイルだよなぁ・・・

DM:まぁ、キャラクターは知識ないんだけどね。該当する知識技能も持って無いし。

 ※ガーゴイル・・・結構有名なモンスターで、石像そっくりなモンスター。 石像に化けて、気が付かずに接近してきた人に、襲ってくるという生物です。 そこそこ強い。


ゴールド:胸像には、文字が書いてあるな。「目を瞑り、100数えよ」・・・どう言う意味だろうか? 数えてみるか。

DM:数えてみたけど、何も起こらない。

ケレス:この怪しい石像を破壊しようぜ。 メイスでゴッシャーン!

DM:手前の石像が邪魔で、「遮蔽」扱いになるから、命中に、-4してね。

ケレス:えー!?

 まぁ、予想通り、ガーゴイルでした(爆)。
 隣り合った石像が邪魔で、お互い命中に苦労するので、冒険者達は、一歩下がり、ガーゴイルを前進させ、ゴールドと、ケレスで殴り始めました。
 チェレは、弓で援護をしようと思ったものの、乱戦なので、命中に、-4です。


ガーゴイル(DM):(ラウンドが変わって)移動してないから、「全力攻撃」しよう・・・ええと、「爪2回」「噛み付き1回」「角で突き刺し1回」で・・・(サイコロでランダムに相手を選ぶ) ゴールドに、3回っと・・・

ゴールド:・・・なぁ、前から思ってたんだが、モンスターばかり、複数回攻撃ってズルイぞ! 俺らは出来ないの?

DM:冒険者達も、レベルが上がると、ダブルアタックとか、トリプルアタックとか出来るようになるよ。パラディンだと、レベル6から、ダブルアタックが出来るよ。

ゴールド:なんか、ずるいなぁ・・・

 ※モンスターでも、弱いやつらは、複数回攻撃できない。 脅威度1/10~2の敵がそうです。
  脅威度というのは、「脅威度と同等のレベルの冒険者が、4人で倒せる強さ」と言う意味で、モンスターのレベルではないのです。 脅威度4になると、HD(ヒットダイス。レベルに相当)が、4~5、これに種族ボーナスが付いた強さになるので、レベルでいうと、6~7くらいに相当するのでは無いでしょうか?
  この辺りは、実は厳密ではなくて、「モンスターマニュアル」を作成したデザイナーたちが、戦闘シミュレーションを行って決定した数字らしいので、目安ということらしいですね。

  ちなみに、ガーゴイルの脅威度は、「4」

ゴールド:「ぐわー」 なんだよ!フルプレートなのに!つーか、こいつ、白熊と一緒の強さかよ!

 ※トラウマ再発


チェレ:(命中判定)「当たらないなぁ」 ぴゅーん(矢)

ケレス:ぶぅーん がすっ! 「やったぜ」

 血まみれに、なりつつ(ゴールドだけだけど)も、ガーゴイルは、砕け落ちた。


ケレス:「どれ、傷を治そうか」 キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を・・・

ゴールド:「結局、胸像の文字は、何だったんだろうか」

アルバート(DM):「・・・多分、目を瞑って、数えてるところを、ガーゴイルが、後ろから殴る罠だったのだろうな」

 見張られたので、殴りに行けなかったのだ。 残念、ガーゴイルさん。

 部屋の奥の扉を開けると、通路があり、下り階段が見えるのでした。

ケレス:「・・・下りか・・・別の通路を、まだ調べて無いから、そこから調べよう」

ゴールド:「そうだな」

 別の通路を進み。扉を見つける冒険者。
 チェレが、聞き耳と、罠を調べる。


チェレ:「音は、聞こえないし、罠も無いよー」 後ろへ下がる。

ゴールド:「では、開けるぞ」

DM:奥行き30フィート(9m)で、幅15フィート(4.5m)の部屋ですね。左に、大きな両扉。正面と、右に扉があって、床は、赤いカーペット。 そして、正面の扉の前に、5フィート四方の石版が置いてある。 (方眼紙にマップを描く)

チェレ:「うわー」 とりあえず、足跡とか無いかナァ・・・

DM:視認判定をどうぞ (判定結果を見て) 大きい足跡と、小さい足跡、小さいと言っても人くらいのやつが、ありますよ。 大きいのは、左の大きい扉の方と部屋を行ったり来たりという感じで、人くらいのは、あちこちにある。

チェレ:石版には?

DM:石版の上に乗った形跡はありますね。

チェレ:部屋に入って石版を調べてみよう。

 石版を調べたものの、何も無い。


チェレ:「石版を、チキン棒で、突付いてみよう」

DM:反応なし

チェレ:「隣の床を、棒で突っつく」

DM:床が僅かに沈んで、次の瞬間、その上の、5フィート四方の石の天井、つまり、石版が、落ちてきました。 棒は、バキンっと、まっぷたつに折れた!

チェレ:「うわ!」

DM:10フィート棒は、半分の、5フィート棒になりました!

ケレス、ゴールド:「「わははははは」」

チェレ:しまったなぁ。棒2本買っとけば良かった。

ケレス:10本くらい買っておけよ。ホールディングバッグ(魔法の鞄)に、入るんだしさ

DM:棒ばかり買うのも、なんか、マヌケだなぁ・・・

チェレ:「反対側も、落ちてくるのだろうなぁ。 これは、真ん中の石版を通って向うに行くのが正解かも・・・とりあえず、戻って・・・両扉を、調べてみよう」

DM:(判定結果を聞いて)・・・両扉の向こう側からは、ブフーと鼻息と、なにかが動く気配がしますよ。

チェレ:「わ、なんか居るよ」

ケレス:「なんか、デカイのが、いるのだろうな」

ゴールド:「白熊じゃないだろうな・・・とにかく、開けるぞ」 バーンッ

DM:両扉を開けると、角が生えた毛むくじゃらの大男が、グレートアックスを構えて、振り上げていますよ!

ケレス:うお?なんだ?ミノタウロスか?

アルバート(DM):「あれは、ミノタウロスですね。気をつけて、脅威度4ですよ」

ゴールド:「また、白熊かよ!」

ケレス:DM、ダンジョンに、モンスター詰めすぎだー!

DM:こう、ダンジョンズ&ドラゴンズぽいダンジョンを作ってみました。

チェレ:やりすぎだって!

DM:とりあえず、イニシアチブをどうぞ。

ゴールド:「くそー!」


 ミノタウロスは、牛の頭をもった、巨大サイズの人怪で、間合いも、幅も、人の倍ある。
 つまり、5フィートステップで下がっても、武器が届くのだ。(人の間合いは、5フィートだが、ミノタウロスは、10フィート)
 グレートアックスを振り回し、同時に角で突き刺してくる。HDは、6である。
 特殊攻撃として、「強力突撃」があるけど、DMが、突撃に詳しくないので、使用しない方針。 まぁ、部屋が狭くて突撃できそうに無いのだけど。

 彼は、この階層、レベル4ダンジョンのボスなのだ。 がんばれ牛!


チェレ:矢を・・・(ゴールドが接敵してるので、命中-4)、当たらない。ぴゅーん

ケレス:メイスで攻撃だ。ぶーん

ゴールド:ちくしょう!フルプレート役にたたねぇ!(血まみれ)


 しかし、ゴールドと、ケレスの活躍で、ミノタウロスは、倒れ付したのでした。


ケレス:どれ、魔法で傷を治そう・・・これで、あと、1回くらいしか治せないぞ。

アルバート(DM):「まぁ疲弊したらば、一度、村へ帰って休むという手もある」

チェレ:「途中で、熊でるかもしれないじゃん」

ゴールド:「ダンジョンの中でキャンプという手もあるな」

チェレ:「残り一つの扉も調べよう」 (聞き耳と罠捜索判定)

DM:罠も鍵も音もなさそうだけど、扉に、プレートが張ってあり、共通語で、文字が書かれている

 『最初と最後の2つ。
  真ん中3つは逆転』

チェレ:「?」 扉を開けてみる

DM:開けると、10フィート幅の通路で、35フィート先に扉がある。(方眼用紙に、マップを書く)・・・そして、床は、5フィート四方の碁盤の目になっていて、黒と白が交互になっている。


壁□■□■□■□壁
入■□■□■□■出


ケレス:「これは・・・」

チェレ:2つとか3つとかって、ええと・・・一応、マスは、2,3,2となってるから・・・

ゴールド:「うーむ」

チェレ:チキン棒で、床を、叩いてみよう。 まず入り口近くの黒い床、そして、続いて隣の白。 コンコン!

DM:黒い床は反応なし。 白い床を叩いた瞬間! スパっと、壁から出てきた、鋼鉄の刃に、棒は、まっぷたつにされました! 5フィート(1.5m)棒が、2.5(約52cm)フィート棒になった!

チェレ:ええっー!?

ケレス、ゴールド:「「ぶははははは」」

チェレ:「もう、この棒つかえないよー」 でも、これは、黒が安全ということだから・・・2つで、3つは逆で、2つ・・・つまり、黒黒白白白黒黒って踏んでいけば良いんだよね。

ゴールド:「そうなのかなー」

ケレス:「まぁ行ってみれば?」

チェレ:「わたしが行くの?」 黒黒白白白黒黒と、踏んで、向こう側の扉まで行く

DM:安全に到着しましたよ。

 後に続いて、冒険者達と、NPCたち(アルバート、アンソニー、キャンディ)が、渡ってくる。
 扉の向うには通路があり、途中に扉が付いていた。
 扉を開けると・・・


DM:部屋になっていて、奥に下り階段がある。そして、左の壁に、鎖でつながれた、大きいニワトリみたいな鳥が立っている。

ケレス:・・・コカトリスじゃないかそれ・・・


 ※コッカトリス・・・大き目のガチョウか七面鳥くらいの大きさのモンスター。翼が、コウモリで尾はトカゲだが、それ以外は、雄鶏という姿。
  最大の特徴は、噛み付かれて、頑強セーヴィングスローに失敗すると、石化してしまうのだ。
  D&D3.5では、石化を解除するのは非常に難しい。 高レベルの魔法で治すしかないのです。


ゴールド:冗談じゃないぞー

ケレス:うえー

チェレ:えー

DM:(流石にモンスター出しすぎかもなぁ。・・・こいつは、攻撃すると、襲ってきて石化!という、罠なんで、まぁヒント出しても良いか・・・) でも、なんだか、敵意を感じませんよ。

ケレス:え?それは、近寄っても、向かってこないと言うこと?

DM:そういうこと。

ケレス:じゃあ、そっと横を通り過ぎよう・・・

 調子に乗って、強いモンスターを設置しすぎたようで(笑)、ストレスが凄かったようです。
 これは、反省。 今後の参考に・・・
 うーん、モンスター減らそうかなぁ・・・ しかし、このダンジョン、トータル経験値計算してないなぁ・・・でも、実質、プレイが、数回にわたってるから、数回分と考えても良いよな。 良いことにしよう。
 でも、奥に設定している、あの1匹だけ、排除して置こう。 こいつは、またの機会に。


DM:階段を降りると、右手に牢屋が並んでいる。 突き当たりは、大きな両扉が見えます。 牢屋は、2つ並んでいる、その隣には、大きな扉のついた壁かな。 左手は、通路があって、曲がっている。

チェレ:牢屋を覗いてみよう。

DM:1つめは、カラッポだけど、2つ目は、奥に、誰かが横たわっている。 酷い怪我をしている模様。

ゴールド:「だれだ?」

DM:声を掛けても反応が無い。

チェレ:「鍵を開けてみよう」 (解錠判定する)

DM:開きませんでした。

ケレス:「だめだな」 他に行ってない場所があるよな・・・下り階段と、上り階段。 あと、地図に空間があるんだよな。 ここは、どうやって行くのだろうか?

チェレ:上からじゃないかな

ゴールド:上に行って見るか

 冒険者達は、上に上る階段のあった廊下まで、戻ってみることにしました。

DM:上に上っていくと、通路が現れました。 突き当たりに、扉がありますね。

チェレ:(聞き耳と罠捜索判定) ・・・なしっと、扉を開ける

DM:5フィート四方の部屋になっていて、正面が扉。

チェレ:怪しすぎる。 床を調べてみる (罠捜索)

DM:あたり。 床が落ちる仕組みですね。

チェレ:「うええ、これ、渡れない。 梯子買っておけば良かった」

ケレス:「なんか、この先は、やばそうな予感がするぞ。 他の道を行こう」

~ つづく ~

《感想とか反省》

 セッションは、時間切れになったので、次回に続くことになりました。
 お楽しみに~。

 ダンジョン気合入れて作りすぎた! スマーン(爆) でも、がんばれー

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2007.01.26

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その8)【魔獣の氷像(第一話)】

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《冒険7回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★現在位置は、「城砦都市ファ・テリア」でございます。
 「ファ・テリア」は、共同体規模で言うと、「小さな都市(人口5,001~12,000)」で、gp上限が、15,000gpです。
 結構色んなものが売ってるし、NPCのレベル10クラスが、2人はいるような街です。
 お金さえあれば、結構ヘマしてもフォローが効きそうですよ!(勘違い)
 さて、現在は、リアル季節は、冬ですね。
 冬は、やはり、「雪」を出したところです。実際に寒いし!
 なので、豪雪!吹雪を入れましょう。
 あとは、そこそこ深いダンジョンを用意できればなぁという感じで・・・


《シナリオ:魔獣の氷像(第一話)》冒険7回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル4)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル4)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル4)

DM:(前回の経験点を言い渡して)レベル上がらないでしょ?

ゴールド:あと、210点で、レベル5なのに。オマケしてよ。

DM:嫌です。

ゴールド:オレ、フルプレートメイル買ったんで、金が無いんだよなぁ。 そうだ、今までは、ショートボウ(短弓」)だったので、皆に遅れを取っていたけど、コンポジット・ロングボウ(合成長弓)を買ったので、先制できるぞ。

ケレス:俺ら(&チェレ)は、ライト・クロスボウ(軽弩)だけどな。


 ※弓の射程距離は、下記の通りなのです。(1フィート=30.5cm。大体10フィートで3m)

   ショートボウ:60フィート
   ライト・クロスボウ:80フィート
   コンポジット・ロングボウ:110フィート


チェレ:わたしの注文していた、魔法+1の、ミスラルチェインシャツ(ミスラル製の鎖胴着)は?

DM:2,100gpで、一週間後に出来るらしい(実際は1日で出来上がるけど)。


 ※ミスラル(Mithral)とは、「錬金銀」と呼ばれる、銀色に輝く金属で、鉄より軽いが同じくらい硬いという金属で、鋼鉄のように鍛えると素晴らしい鎧や武器が作れるという金属です。
 希少価値が高いので、値段も高い!
 この金属は、非常に軽いため、重量も半減だし、鎧の場合、種類が1段階下がる。
 つまり、「重装鎧」は、「中装鎧」の扱いになる。だたし、「軽装鎧」を、「鎧なし」扱いには出来ない。
 さらには、「呪文失敗率の10%軽減」「敏捷上限ボーナス+2」「防具ペナルティを2軽減(最低0まで)」という特典が付くのだ。
 注意すべきは、「銀」の特性は備わっていないということかなぁ。

 ※魔法+1の鎧というのは、魔法の加工によって、ACに+1つく鎧です。 あと、魔法の鎧は、必ず、「高品質」なので、鎧ペナルティも1軽減されます。

ケレス:オレは、ホールディングバッグを買うよ。幾ら?

DM:バッグ・オブ・ホールディング(物入れ袋)のこと? これは、4種類あるんだ。2,500gpと、5,000gp、7,400gp、10,000gpのがある。

ケレス:一番安いので。

チェレ:2,500gpか。わたしも買う。

ゴールド:俺もー。


バッグ・オブ・ホールディング(Bag of Holding)とは、2フィートx4フィート(約60cmx120cm)の、ありふれた布製の袋に見える。
 しかし、この魔法の袋は、入れたものの重さを無くすことが出来るのだ。
 つまり、ドラ●もんのポケットと同じ。
 種類が4種類あって高いものほど、沢山入る。
 そう、上限があるのです。
 一番安いので、重さ250ポンドまで、大きさ30立方フィート。
 中は異空間になっている。
 

チェレ:これで、軽装状態になった♪

DM:さて、君らは、現在、「ファ・テリア」という街に居ます。 買い物したり、鎧の出来上がりを待っていると、1週間くらい経ちます。

 ※城塞都市「ファ・テリア」
 ファ・テリアは、グランゼリカ国の古い言葉で、「遠い街」という意味です。
 王都「グラン・ゼリカ」から遠く離れた都市のためだと言われていますが、定かではありません。
 現在、グランゼリカ王国の臨時王都は、この、ファ・テリアとなっています。
 昨年終結した「戦争」の折、悪の帝国「ヴァルダーク」は、グランゼリカの王都を含む、東半分を蹂躙しました。
 グランゼリカの主な軍隊は、西に撤退し、最後の砦として、城塞都市「ファ・テリア」に篭ったのです。
 遥か昔、グランゼリカの王都は、「ファ・テリア」であったためか、ファ・テリアは、街全体が、強固な石壁で囲まれており、城・・・オールドグランゼリカ城も、戦争を想定した要塞だったのです。


DM:まぁ来た時から、雪がちらついてたけど、チェレの鎧が出来上がったころには、豪雪となっています。凄く寒いので、「防寒具」が無いと、寒さのダメージを受けます。 「防寒具」は、8gpです。

ゴールド:なんだそれ!?

ケレス:「この辺りは、このように、雪が積もるような地域じゃ無かったと思うが・・・」

DM:ちなみに、前回のオーク砦を殲滅に行った、巨大ゴーレムと、軍隊は、まだ、戻って来てません。 豪雪で、立ち往生してるのかも。

チェレ:「あらま」

DM:君らが泊まっている宿は、「魅惑の腰つき亭」というところです。 あと、冒険者が泊まれそうな宿は、「金色の扇亭」と、「馬小屋亭」ですね。

ケレス:「金が無いな。 どうするかな」

チェレ:(宿の掲示板を見て)「仕事の依頼書が貼ってるなぁ。ええと・・・」


【宿の掲示板】
1.雪かき:1日1sp
 ※豪雪による、雪かき要員募集!

2.行方不明者の捜索
 ※雪が降る前に狩りに出かけた者が帰ってきません。 捜索願います。
 依頼料:600gp
 成功報酬:600gp

3.豪雪の原因調査
 ※グランゼリカ評議会よりお触書。
 豪雪の直接的な原因を調査し報告したものに対して、4000gpの賞金を出す(1団体に対して)。
 詳細は、オールドグランゼリカ城の役所まで。

4.北東への護衛
 ※アルバート・オルグラン卿からの依頼。
 北東までの護衛。往復およそ、20日間。
 必要な設備は、アルバートが用意する。
 護衛は、基本料が、一人、1日10gp。
 1日のうちに、戦闘があれば、1日につき、100gp払う。


チェレ:「・・・だってさ」

ゴールド:「確実に固定給を貰うならば、護衛だな」

ケレス:「・・・いや、レイファードか、ラックルスタートに、戻る手もあるぞ」

DM:ちなみに、豪雪は、膝まで積もっていて、吹雪。

ケレス:そりゃ、遭難するな。

チェレ:この依頼の、行方不明者も、もう駄目かも。

DM:「魅惑の腰つき亭」の主人は、ドワーフで、「ゴーゼット・ガンガル」という名前なんだけど、彼が言うには、政府から来てる「調査」の依頼は、特に募集人数を制限してるわけじゃないから、城へ行って見たらどうだ?だそうです。

ケレス:ガンガルって・・・ケ●ロ軍曹が、探してるやつだな!

DM:探してるのか・・・

チェレ:北東の護衛って・・・北東って敵国があって危ないんじゃ?

DM:敵国があるのは、北。 しかも、「大峡谷」があるので、行けないよ。

ケレス:そういえば、そんなこと、言ってたなー。

ゴールド:無難なところで、「行方不明者の捜索」じゃないかな。

 かくして、冒険者達は、まず、お城へ向かい。 話を聞くことにしたのでした。

DM:雪を掻き分けて、オールドグランゼリカ城へ行くと、暖炉のある部屋に案内される。 しばらくすると、赤いローブを着た中年の男が入ってくる。

魔法司祭イージス(DM):「わたしは、魔法司祭イージス・ブラスター。 グランゼリカの大臣をしている」

ゴールド:「つまり、あんたが、黒幕なんだな」

魔法司祭イージス(DM):「違う」


 冒険者達は、大臣のイージスから詳細を聞いてみた。
 それによると・・・イージスが、魔法で調べたところ、この豪雪は、自然ではなく、悪意のある魔法によるものだと推定されるらしい。 原因の場所を魔法で探したものの特定できず、広範囲で、調査団を送って調べているのだ。
 手が足りないので、城下町にお触れを出し、冒険者にも探してもらっているということでした。


魔法司祭イージス(DM):「・・・大体の場所は判っている。この街から北東に、『ジャイアントマウンテン(巨人山)』というのがあるのだ」

ゴールド:「ジャイアントが住んでるのか!?」 DM!ジャイアント出す気まんまんだろ!(笑)

※ジャイアント族
 人間の数倍ある体格を持つ種族を指す。
 最低でも、脅威度7くらいあるので、現在では、勝てっこない(笑)。

ケレス:「・・・オーガとか・・・かも」

魔法司祭イージス(DM):「かつては、住んでいたという話もあるので、そう呼ばれている」

DM:イージスは、地図を広げると・・・(プレイヤー達に、地図を見せる)・・・マルを書き込み、「この場所を探して欲しい」と、言います。

Dd_g08_map


ケレス:「他に冒険者とかも行ってるのか・・・ この辺りは、何名行ってますか?」

魔法司祭イージス(DM):「2,3人行ってるはずだ」

DM:ちなみに、報酬は、全額成功報酬で、イージスが納得する答えを見つけてこないと、支払われない。

チェレ:うわ。ということは、行き損ということもあるのか。

DM:とりあえず、食料を、10日分くれる。 これが目的で依頼を貰う冒険者達もいるみたい。

ケレス:「まぁそんなところだろうか・・・(地図を見る)・・・10日分って、片道か」

ゴールド:「・・・そのようだな」

ケレス:「冒険者なら、おまえら、1日、1食で十分だろ!と、言うことだよ」

チェレ:「えー」

 冒険者達は、魔法司祭イージスから、マルが付いた地図を受け取り、一旦、「魅惑の腰つき亭」へ戻ります。
 宿の主人「ゴーゼット」を通して、「行方不明探査」の依頼人を呼んでもらうことにしました。
 待ってる間、「北東への護衛」の話も、ゴーゼットに聞いてみる冒険者。


チェレ:「護衛の依頼は、なんか、胡散臭いなぁ」

ゴールド:「しかし、護衛の依頼は、報酬が良いぞ」

ゴーゼット(DM):「護衛の依頼は、アリストクラート(特権階級)のアルバート・オルグラン卿だ。 彼は、寒いのが苦手なので、東へ行けば、豪雪から逃れられると思ってるのじゃないかなぁ」

ケレス:「そんな、訳がないだろうに・・・この辺りの地方は、いつもこんなに雪が降るわけじゃないのだろ?」

ゴーゼット(DM):「そうだよ。 この辺りは、温暖で、冬には、雪が降るが、こんなに積もらない」

ゴールド:「では、護衛も受けるか。なんか・・・方角が同じだしな!」

 あからさまなので、全ての依頼が北東を指してることに、当然気づくプレイヤーたち。


ゴールド:西なら、シルバーを、誘う手もあるのだけど、東じゃなぁ。 ・・・彼女、この宿にいるのだよね?

DM:シルバーは、この宿にいますね。

ゴーゼット(DM):「まぁ、アルバートさんは、変人で有名な貴族だがな」

チェレ:「変人」

ケレス:「請けるのはやめよう」

 そうこう話してるところへ、「行方不明捜索」の依頼人がやって来るのでした。

グレフース(DM):「私は、グレフース・エレンティア。実は、娘が友達とともに、行方不明なのです。 娘は、雪が降る前に、狩りに出かけたのですが・・・」


 グレフースは、ハーフエルフの中年男でした。
 彼の娘・・・「アルテミス・エレンティア」が、友達とともに、北東にある、森へ狩りに出たのですが、豪雪になり、戻ってこないと言います。
 彼自身、アルテミスの友達の両親とともに捜索しようと試みましたが、無理でした。
 そこで、皆で、お金を出し合って、冒険者に依頼を持ち込んだのです。


グレフース(DM):「前金として、全部で、600gp(ゴールドピース)用意してきました。 娘達の安否が、判明すれば、成功報酬として、もう600gpを、差し上げます」

ゴールド:「それで、友人たちは?」

グレフース(DM):「友人たちは、人間で、『アレス・ワン』『アテニー・ギリシム』『アポロア・サンフレス』です。男、女、男・・・つまり、男と女が、二人ずつです」

ケレス:「・・・覚え切れんな・・・」

ゴーゼット(DM):「ホットウォータタウンの南に、鹿が取れる森があるんだ。 多分そこへ行ったんじゃないか?」

チェレ:「ホットウォータって・・・温泉街?」

ゴーゼット(DM):「そうだよ」


 冒険者達は、身支度を済ませて、ファ・テリアの東門から出て行くのでした。
 MAPは、前回と同じで、1マスで、「朝」「昼」「夕(夜営)」となるのだけど、豪雪なので、1マスで「朝・昼」「夕(夜営)朝」「昼・夕(夜営)」という具合に、移動に、2倍かかります。
 今回は、野外の冒険は、メインじゃないので、DM側で、サクサクと、ワンダリング表を振っていきます・・・で、出るものですね(笑)
 まぁ、%ダイスじゃなくて、12面ダイスを振って、1が出たら、ワンダリングということにしてるのですけど。


DM:(夜営のとき出たなぁ。 きっと、3交代で見張りだろうから・・・6面ダイスで、1・2でゴールド、3.4で、チェレ、5.6でケレス・・・(コロコロ) ) ・・・チェレが、夜番をしてると・・・聞き耳判定をどうぞ。 (DMは、マスタースクリーンの影で、忍び足判定)

チェレ:(聞き耳判定する) 「おや?」

DM:・・・なにやら、ハフハフという息遣いと、グルルとか言う声がしますよ。 視認判定をどうぞ。 (DMは、マスタースクリーンの影で、隠れ身判定)

チェレ:(視認判定する) 「・・・白いクマ?」 これ、知識は、地域知識技能で分かりますか?

DM:ええと、(プレイヤーハンドブックの技能説明を読んで)・・・自然知識技能ですね。

チェレ:持ってないー。 とにかく、全員起こす。 距離は?

DM:60フィート(18m)ですね。 接敵面は、10フィートで、間合いは、5フィート


 ※「接敵面」と「間合い」
 D&Dでは、5フィートx5フィートのマス目が、網目のように描かれたボードを引いて、その上に、冒険者と、敵のコマを置いて、場所を確認しながら戦闘を行います。
 僕は、方眼用紙に、エンピツで位置を書いたりしてますけど!
 冒険者達は、普通は、5フィートx5フィートのマスに収まる形で配置され、攻撃は、隣接する、5フィートマスつまり、1マスにだけ、届きます。
 「接敵面」は、配置するマスの大きさです。
 「間合い」は、隣接するどのマスまで攻撃できるのかを指します。
 つまり、このクマさんは、1マス5フィートのマスを二つ使って配置して、そこから、1マスだけ攻撃できるのです。


ケレス:「3mの白いクマって」

ゴールド:「白熊やん!」

DM:さぁね? とりあえず、イニシアチブの前に、そちらから攻撃して良いですよ。


 一斉に、弓矢を放つ、冒険者たち。 しかし、ACが高いために、尽く弾かれる。
 次に、イニシアチブを振る。
 クマは、ズンズン近づいてくるが、届かないので、再び弓矢を放つ。


DM:痛い痛い。けど、まだ、大丈夫。 ようしゴハンが一杯だー。 食うぞう。

チェレ:弓矢を捨てて、持ち替えて、ケレスと、「挟撃」を狙う。 「それ!」


 チェレは、クマの急所を狙うが、上手く行かない。


DM:相手はランダムで決めよう・・・(サイコロを振る) ケレスさんだ。移動して攻撃だから、1回だけ攻撃だなぁ。爪ー!

ケレス:うわ、あたった・・・って、(DMが振った攻撃の値を聞いて) クマの攻撃1d20+13?

DM:ダメージは・・・(8面ダイスを振る)

ケレス:「イタタ!」 やばいなぁ

ゴールド:「オレも攻撃だ」 どうだ?(DMに聞いて) 外れた。


 戦闘ラウンドが進み、クマの番になる。


DM:結構ダメージが来たなぁ。 獣だから痛いと逃げるかもしれない。 20面で10以下が出たら逃げよう・・・(サイコロを振る)・・・でないので攻撃しよう。正面はケレスか。

ケレス:いや、クマは、対象を変えたりしないの??

DM:そうだった。ランダムで・・・(サイコロを振る)・・・ゴールドさんに、5フィートステップで振り向いて、全力攻撃を・・・爪2回と、牙1回で行います。 えいえいえい(コロコロコロ)。 全部あたり!

ゴールド:「なにぃー!」

DM:ダメージを、ザシュザシュ(8面ダイスを2回振る。4の目が、2回でる)まず、26ダメージ。

ゴールド:「うわわ」

DM:生きてるかー?(ヤバイなぁ) で、ガブーっと牙が、(6面ダイスを2個振る。1の目が2つ)おや? たったの、6点ダメージ。

Dd_g08_01_2

ケレス:大丈夫かー

チェレ:うわー

ゴールド:合計32ダメージ。 な、なんとか、4点だけ残ってる・・・うわ、どうしよう、回復魔法を・・・

ケレス:オレなら、死んでいる。(ケレスのHPは、24点)

チェレ:わたしも、死んでいる。(チェレのHPは、28点)

DM:魔法かけると、クマから、機会攻撃を受けるよ。


 ※機会攻撃
 D&Dには、「機会攻撃」というのがあります。
 これは、1キャラクターに、1戦闘ラウンドで、1回できる行動で、「機会攻撃」を受ける場合の表に書いてる行動をすると、その瞬間相手が攻撃できるというものです。
 大抵は、大きく隙ができる行動をするとこうなります。


チェレ:5フィートステップで離れてから魔法をかければ・・・

ケレス:いや、俺が、ゴールドに、キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を、かけるよ! ゴールドの後ろに移動するぞ。

DM:チェレの「挟撃」は消えるわけですね。 いやー、しかし、白クマ強ぇーな!すごい!

ゴールド、ケレス、チェレ: やっぱり、白クマかい!


 正確には、ポーラベア(北極熊)という、脅威度4のモンスターでした。
 白クマですね!
 脅威度4だから、4人の4レベルパーティならば、対等に倒せるという・・・ ああ、君ら、3人か。

 そうこうしてるうちに、クマは傷つき、意志のセーヴィングスローの士気判定で、失敗して、逃走し始めます。


DM:追いますかー?

チェレ:追い討ちって有利なのかなぁ。

DM:D&Dの「撤退」は、他のTRPGのと違って、撤退側が有利なんだよな。 大抵、不利なんだけど。


 ※「撤退」
 近接戦闘からの撤退は、1回の全ラウンドアクションとなります。
 撤退は、2倍の移動が行え、かつ、移動開始マスに対して機会攻撃を誘発しない。
 ただし、5フィートステップは出来ない。


ケレス:「追わずにいよう」

 冒険者は、傷を癒し、翌朝、「ホットウォータタウン」に、到着します。

DM:温泉街なんで、あちこちから、湯気が上がってますね。
「湯の女神亭」という宿があるので、そこへ行きます。 この宿は、ドワーフの主人が経営しています。 エルフの女性のバードが、歌を歌ったりしている。


ケレス:行方不明の娘たちが、町に訪れてないか、宿で聞いてみよう。

DM:すると、エルフ女性のバードが、近づいてきて・・・「わたしは、バードの、フィルファルメイヤー。 一曲いかがですか?」 と、聞いてきます。 一曲、1sp(シルバーピース)。

チェレ:「冬なのか春なのか」

 ※フユハル・メイヤーと、聞こえたのだろうか?(笑)

ケレス:「一曲願おう」

DM:フィルファルメイヤーは、この町の創設に関わる歌を披露します。 内容は、「先代の町長である、ドワーフの『ボブ・ポッカ』が、赤い宝石を、壷に入れ、2回まわすと、湯が湧き出して、温泉を作り出した。 もう2回まわすと、湯は止まった」と、言うものでした。

フィルファルメイヤー(DM):「で、たしかに、狩りをしに、若者たちは、町に来たよ。 北にある、村に行ったと思うな」

チェレ:「北? 鹿は、南にいるんじゃないの?」

フィルファルメイヤー(DM):「なんか、北の森に、良い鹿が出ると聞いて、出かけたようだよ」

ケレス:「で、村って、地図では、これしかないな! 村の名前は?」

フィルファルメイヤー(DM):「ドラゴンゴッドビレッジ(龍神村)」

ゴールド:DMが、ドラゴン出す気まんまんだーッ!(笑)

フィルファルメイヤー(DM):「そういえば、その村に行くと言っている、人があそこにいるよ」

DM:と、言って、彼女が指差した先には、ひげを生やした貴族がいます。彼は、ドワーフと、ハーフリングの従者を連れているようです。

チェレ:「・・・あの、護衛依頼の、貴族かなぁ」

ケレス:「多分そうだろう。 話をしてみよう。 もしもし」

 冒険者達は、村の情報を得ようとして、貴族アルバート・オルグランと接触しました。
 だが、彼も、村には、初めて行くらしく、情報を持っていなかった。
 しかし・・・


アルバート(DM):「実は、わたしは、この豪雪の原因を解決に来たのだ」

ケレス:「と、言うことは、原因を知っているのですか」

アルバート(DM):「うむ。 原因は、『フロストジャイアント(霧の巨人)』の一族、『フロストアーク』だ」

ゴールド:やっぱり、ジャイアントやん!(笑)


 アルバートの話では、豪雪の原因は、「フロストジャイアント(霧の巨人)」の仕業らしい。
 先の戦争では、ジャイアント族は、参加していなかった。
 彼らは、山や、北の「ウィンゼリカ」に住んでいる。
 しかし、伝承では、「ジャイアントマウンテン(巨人山)」には、フロストジャイアントが、住んでおり、常々、付近の町や村から、生贄や貢物を要求していたらしい。
 原因は不明だが、それは、現在は行われていない。
 恐らく、ジャイアント達は、機会を伺っており、この冬に、活動を開始したのだと、アルバートは推測した。


アルバート(DM):「このグランゼリカは、温暖の地域なので、彼らには居心地が悪い。 この冬の季節を利用して、なにか、魔法の品で、豪雪を呼んだに違いない」

チェレ:「それを倒しに行くの?」

アルバート(DM):「まさか! ジャイアントに勝てるはずがないよ。 わたしは、『冬の間で良いから豪雪を抑えてくれ』と、交渉しに行くんだ」

ゴールド:「どうやって?」

アルバート(DM):「金さ!」

ゴールド:「金って・・・ジャイアントに、金が通用するのか?」

アルバート(DM):「正確には、宝石や財宝だよ。 ヤツラは、そういうものが好きなんだ」

ゴールド:「しかし、ジャイアントって、イーヴル(悪)なんじゃないか?交渉できるもんなのか?」

アルバート(DM):「イーヴル(悪)でも、交渉くらいは出来るさ」

チェレ:「それは、良いけどさ。 お国も、原因調査に出てるようだよ?」

アルバート(DM):「役人は、わたしの話を、端から聞かないんだ! 進言したのに!」

ケレス:「それで、俺らも、村に行くんだよ。 こちらは、行方不明者の捜索だけど」

アルバート(DM):「それなら、一緒に、行ってやっても良いぞ」

ケレス:「護衛しましょうか? お金は、頂きますが」

アルバート(DM):「いや、冒険者は、もうアテにしてないよ」

チェレ:「じゃあ、襲われても、助けてあげないよー」

DM:・・・こんなこと言ってますよ!パラディン(聖騎士)さん! (と、ゴールドに言う)

ゴールド:え?!(笑) 「い、いや、そんなことは、ないが・・・ 金はあると、いいなぁ・・・」

ケレス:「ちなみに、あんたの連れは?」

アルバート(DM):「ドワーフの『アンソニー』は、ファイター1レベルで、ハーフリングの『キャンディ』は、レンジャー1レベルだ」

ケレス:「テリーじゃないのか」

チェレ:「アンソニーは落馬で死ぬんだ」

DM:ドワーフだから、馬には乗らないけどね!

 冒険者達は、アルバートと供に、「ドラゴンゴッド村」へ、豪雪と吹雪の中、向かいました。
 途中、夜営していると、オークの4人連れに遭遇。
 近づいてきたので、弓で、4人とも撃墜。

ゴールド:「オークだから、殺っちまっても良いんだよな?」

ケレス:「そうだろ」

 そして、村に到着~。


アルバート(DM):「あの一番大きな建物が、多分、村長の家だ」

ケレス:「では、そこに行こう」

DM:戸を叩くと、中から、ブルガリアンカット・・・ええと、こう、みつあみを頭に巻いた感じの髪型の女性が出てきます。 事情を聞いて、とりあえず、中に入れてくれます。

チェレ:「ふぃー」

DM:中には、青年と、ドワーフの娘がいます。

ゴールド:D&Dのドワーフだから、娘でも髭があるのか?

DM:いや、3.5版のドワーフ娘は、髭がない。 むしろ、リネージュ2のドワーフ娘で、御願いします。

ケレス:ロリだな。

ゴールド:ドワーフ多いな!

DM:青年は、アークと名乗ります。 彼が村長ですね。 彼の話では、「狩りに来た若者たちは、かなり前に森に行きましたよ?もう、とっくに町へ帰ったものだと思っていました」 と、言います。

チェレ:「戻ってないの?」

村長アーク:「戻っていません。 この豪雪と吹雪だから心配ですね。 ・・・こちらのドワーフの娘さんも・・・彼女は、ホットウォータの町長さんの娘さんで・・・村に遊びに来てくれたのですが、帰れなくなってるのですよ」

ゴールド:ドワーフが、町長してるんだなぁ。 亜人って差別されたりしてるのかと思ってた。

DM:D&Dでは、あまりそういうの無いなぁ。

ケレス:まぁ、戦争で、大半の貴族とか重役が死んでるからじゃないかな。

ドワーフ娘(DM):「わたしの名前は、ポカロン・ポッカ。 父の名前は、ホカロン・ポッカです。 そういえば、ここ、最近、首都に、税金を納めてないなぁ」

ケレス:「そのうち、徴収にくるだろう」 キリバイさんは、居ないのですか!(笑)

チェレ:エベレストでも大丈夫!

ポカロン(DM):「ホカロンなので、ダメだったんですよ」 (関係ない)

ケレス:「ところで、事情は話しましたが、この山のジャイアントについて、なにか、知りませんか?」

村長アーク(DM):「昔からの伝承で・・・と、言っても、40年ほど前のようですが、ジャイアントが、暴れていたという話は聞きます。 でも、ジャイアントは、退治されたとも聞いてますよ」

チェレ:「退治??」

村長アーク(DM):「わたしは、詳しくは知りませんけど、ホットウォータの町長さんなら知ってるかもしれません」

ゴールド:「町へ戻るか」

DM:ポカリンは、「フィルファルメイヤーなら、なにか知ってるかも」と、言います。

チェレ:「そういえば、バードが居たね」

DM:アルバートは、ジャイアントと交渉するつもりだから、町へ戻らず、山へ行くと行っていますよ。

ケレス:「いや、アルバートさん。 それは、ちょっと待ってください」

アルバート(DM):「なぜかね?」

ケレス:「他に手立てがあるかもしれませんからね。 それを知ってからでも遅くは無いでしょう」

チェレ:「そうしたほうが良いよ」

アルバート:「事は急ぎなのだが・・・」

 しかし、アルバートは、説得され、供に、ホットウォータタウンへ戻ります。

チェレ:「ポカロンさんも一緒に帰りましょう」

ポカロン(DM):「え、雪が止んだら帰りますよ」

ケレス:「いつ止むかわからないし、一緒に戻った方が良いですよ」

 と、いうことで、ポカロンも戻ります。

DM:ホットウォータについて、町長さんの家に行くと、娘を連れてきた、あなた達を、大歓迎します! 酒が出てきて、ご馳走に、温泉入り放題!

ゴールド:「うひょー!」

チェレ:「やったー」

ケレス:そして、任務を忘れて飲んだくれる俺たち(笑)


Dd_g08_02_1

 飲みながら、町長から、伝承を尋ねてみると・・・
 「聖騎士マウゼル・セイバー」が、倒した。
 と、言う・・・


チェレ:「え?退治されたの?」

ケレス:「バード(吟遊詩人)にも、聞いてみよう」

町長ホカロン(DM):「フィルファルメイヤーなら、そこで飲んでるよ」

ゴールド:「ここに、居るのか!」

フィルファルメイヤー(DM):「正確には退治じゃなくて、マウゼルさんは、フロストアークの酋長と対決して打ち倒したのよ。 で、命を助ける代わりに、手を引かせたという話ですねー」

ケレス:「命を助けたのか。 そこんところ、どうなんですか? ゴールドさん」

 ※パラディン(聖騎士)が、イーヴル(悪)の命を助けたことを言ってるらしい

ゴールド:「え? まぁその・・・なんだ。はっはっは」

フィルファルメイヤー(DM):「まぁ、あそこは、フロストジャイアントの巣なので、倒しきれないから、そうしたのだと、思うけどー。 でも、マウゼルさんは、戦争で、死んだという話よー」

ケレス:「死んでるのか」

フィルファルメイヤー(DM):「なんでも、そのときは、『聖剣グランドマウゼル』という剣で、対決したらしいよ。 でも、その剣は、戦争へ行くときに、自分の一族に渡したとも言うわねー」

チェレ:「その一族は、どこに?」

フィルファルメイヤー(DM):「この町の近くにある村」

ケレス:「1つしかないじゃないか!」

ゴールド:「また、行くのか・・・」

 かくして、冒険者達は、「ドラゴンゴッド村」へ向かうのでした。
 途中で、スケルトンが、ワラワラ雪の中を行進していたけど、ケレスの、「アンデッド退散」能力で、破壊したのでした。

ゴールド:「オークと言い、スケルトンと言い、・・・白熊との差がすごいな」

 村へ付いて、早速村長に、「マウゼル・セイバー」の家族のことを聞いて見る。


村長アーク(DM):「聖騎士マウゼルですか・・・ 家族は知りませんが・・・まてよ? 僕の姓が、『セイバー』なんですよ」

ケレス:「は?」

村長アーク(DM):「僕は入り婿で、妻の姓を名乗ってるのです。 ファンナ! ちょっと来てくれ」

妻ファンナ(DM):「・・・確かに、わたしの父親は、マウゼルという名ですが」

チェレ:「なにか、お父さんから受け取ってない? 剣とか」

妻ファンナ(DM):「グランドマウゼルという、グレートソードを貰っています。 しかし、いわれは知りませんでした」

ケレス:「すまないが、これを、少し貸して貰えませんか?」

 ファンナは、事情を聞いて、快く、「グランドマウゼル」を、貸してくれたのでした。

ケレス:「これを、ネタに、ジャイアントと話をしてみよう」

アルバート(DM):「ん? すると、君らは、私と供に、山へ行くのかね?」

ケレス:「そうですよ」

アルバート(DM):「しかし、わたしは、金で、交渉するつもりだが・・・剣だと刺激が強すぎないか?」

ケレス:「いえ、まずは、剣を試しましょう。 任せて下さい。 それがダメならば、あなたの案でどうぞ」


 アルバートを納得させて、山へ向かう冒険者たち。
 アルバートが言うには、「祭壇」があるらしい。
 そこには、鐘楼があり、鐘を鳴らすと、ジャイアントが来ると言うのでした。

ゴールド:「他の冒険者達は来てない様だなぁ」

アルバート(DM):「鐘を鳴らすぞ。 アンソニーは、財宝を祭壇に撒いておけ」

ケレス:「いえ、財宝は後にしてください」

DM:財宝を撒かずに、鐘楼の鐘を鳴らす・・・ ゴーンゴーン。  まぁ、直ぐには来ないので、じっと待ちます。 すると・・・ ズーンズーンと、遠くから、足音がするわけですよ。 姿を現した姿は、約15フィート(4.6m)の白い毛皮の巨人。頭には角が生えた、鉄の兜を被り、手には、ジャイアント用のグレートアックスを持っています。

チェレ:「来たー」

フロストジャイアント(DM):(ジャイアント語で)「なんだ?生贄か?」

ケレス:(ケレスにはジャイアント語が、判らない)「俺たちはー、聖騎士マウゼルの使いで来たんだ! この剣が証拠だ! 誓いを忘れたのか? 吹雪を止めろ」

アルバート(DM):「わたしが、ジャイアント語を、翻訳しよう」

チェレ:「わたしが、ジャイアント語わかるよー」

DM:なんで、ジャイアント語、学習してるんだ(笑)

 使者を偽って、交渉し始める冒険者たち。
 しかし、このジャイアントは、単なる使いらしく、お話にならない。
 向うも困って、ジャイアントの使いは、「酋長を呼んでくる」と、言って去って行く。

DM:しばらくすると、複数の足音が、ズーンドーンズーンドーンとして、沢山の槍や斧が見えます。

チェレ:「ひー」

酋長ヒューガイアー(DM):「わしが、酋長だ。 まずは、剣を見せろ」

ゴールド:「どうぞ」 と、言って渡す。

DM:酋長は、指で挟んでつまみ。目の前に持ってきて、鑑定している・・・ 「本物のようだ」といって、ゴールドに、そーっ・・・と、剣を返す。

ゴールド:「?」 受け取る

酋長ヒューガイアー(DM):「剣は本物だが、マウゼルは死んだと聞いている。 お前たちは、嘘を言っているに違いない」 アルバートか、チェレが、通訳します。

ケレス:「いや、本当ですよ」

酋長ヒューガイアー(DM):「信じられんな。 生きてるならば、本人を連れてくることだ」

ケレス:「うーん」

アルバート(DM):「交渉は失敗のようだな。 では、俺の番だ。 俺は、金と知識で国を救って見せるぞ」

DM:と、いうことで、向うで、アルバートと、酋長とが交渉し始めました。 皆さん、「視認判定」をどうぞ。

ケレス:「?」 (視認判定)

チェレ:「なんだろ?」 (視認判定)

ゴールド:「うーむ」 (視認判定)

DM:どれどれ?ふむ。 ええとですね。 酋長は、アルバートと話をしながら、ちらちらと、ゴールドの持つ、「グランドマウゼル」を見ていますよ。

ゴールド:なんだ?? 剣を軽く抜いてカチンと鳴らしてみよう。

DM:すると、酋長は、ビクゥッとする(笑)

ゴールド:「ううむ?」 魔剣とかの知識があればなぁ・・・

ケレス:この剣は、あれかな。 ジャイアントスレイヤーとかなのかな・・・

ゴールド:「うーん。まいったなぁ。マウゼル殿に、言ってもらうしかないのかなぁ」 カチカチ剣を鳴らす。

DM:酋長は、ビクビク、チラチラしている。

酋長ヒューガイアー(DM):「まぁ、なんだ。 豪雪を止めさせる手段ならば、教えてやらんでもないぞ」

ケレス:「原因?」

酋長ヒューガイアー(DM):「ウム。この場所の近くに、『魔物の氷像』を設置してある。それを壊すと良い。場所は自分で探せ」

チェレ:「どういうこと?」

酋長ヒューガイアー(DM):「実は、先の戦争で、我等は、ヴァルダークから協力要請があり、グランゼリカを攻めろと言われて、「魔物の氷像」を貰ったのだ」

ゴールド:「ヴァルダーク?」

ケレス:「大方、われらの国と戦争していた、相手のことだろうな」

酋長ヒューガイアー(DM):「その通り。しかし、わしらは、氷像は貰ったが、言うことは聞かなかった。 興味が無かったからな。 しかし、冬になったんで、使ってみたんだ。 すると、今のようになった」

チェレ:「なるほどね」

ケレス:「一度起動すると止められないということか?」

酋長ヒューガイアー(DM):「ともかく、そうすれば、豪雪は収まる。 わしらは、帰るぞ、さらばだ!」

DM:そういうと、フロストジャイアント達は、財宝も持って帰らずに、引き上げました。

チェレ:「多分、その場所ってのは、お城で聞いた場所だろうね」

ケレス:「多分そうだな」

アルバート(DM):「財宝を置いていったなぁ・・・」

ケレス:「仕舞っておけば良いですよ」

 冒険者達は、お城で聞いた、ポイントまで移動して、何か無いか捜索してみたのでした。
 すると、山肌の壁面に、石造りの両扉を発見したのでした。


DM:10フィート幅の両扉がありますね。 表面に、5本のヘビが彫られている。根元が1つだけど。

ケレス:・・・ヒュドラじゃないか・・・?

ゴールド:えー

チェレ:ヒュドラって、何の知識でわかるのだっけ。

DM:ええと、魔獣だから、「神秘学知識」ですね。

チェレ:誰も知らない。

ケレス:冷たいヒュドラとか、熱いヒュドラとか居た気がする・・・そうだ。アルバートさんは、知らない?

アルバート(DM):「知識ならば任せてくれ。 確かにヒュドラに似ているな! 5本首のヒュドラならば、脅威度4だが、冷気ヒュドラの5本首は、脅威度6だぞ」

ケレス:「ひー」

チェレ:「ともかく扉を調べて、開けてみようか・・・罠はないな。鍵も無い・・・」 ギイイ

 扉を開けると、石造りの階段が、地下へと伸びているのでした。

 ~ つづく ~

《感想とか反省》

 セッションは、時間切れになったので、次回に続くことになりました。
 お楽しみに~。

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2006.12.16

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その7)【東へ向かうぞ!】

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《冒険6回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★前回の終わりで、東の都市へ行くと言うことで、地上MAPを、ダンジョン化してみようと思う。
 ちょうど、ボードゲームみたいか感じで、「このマスに止まったらルーレット!」みたいなの。

 「ダンジョンマスターズガイド」を見ると、地域別、遭遇ランク別に一覧が、用意されていて、これを元に、%ダイスで、ワンダリングモンスター(彷徨える怪物)表を、自作してね!と書いている。

 しかし、%ダイスだと、作成が、凄く大変だ。

 なので、いつもどおり?いい加減な表にしてみよう。

 基本的に、MAP1マス移動ごとに、「朝」→「昼」→「夕」と、時間が変わることにして、「夕」になったら、そのマスか、次の「朝」予定のマスで、キャンプをしてもらう。

 1マス踏むごとに、「イベント表」を振ってもらう。ダイスは、12面体。

 1:ワンダリング 2:天候変化表 3~10:何も無し 11~12:特殊イベント表

 と、いう感じ。

 但し、東へまっすぐいくと、街道を陣取っている「オーク」の砦と警戒地区へ踏み込むことになる。
 この場合は、3~10が出ると、オークと遭遇だ!

 ダンジョンマスターズガイドによれば、脅威度は、プレイヤーのキャラクターレベルに合わせて、「平均値3」だから、ワンダリングモンスターの、遭遇レベルは、1~6に、なるらしい。

 小さいドラゴンなら、遭遇できそうだ!うっしっし!


《シナリオ:東へ向かうぞ!》冒険6回目

★ルールの解読進捗は、いまだ、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

 参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル4)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル4)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル4)


DM:レベルが、上がってるなぁ・・・

ゴールド:「アンデッド退散」が、できるようになったぞ。

※パラディンは、レベル4に、なると、レベルが、3低いクレリックとして、「アンデッド退散」が、1日に、「3+魅力のボーナス」回数だけ、発動できる。

DM:ゲェー!

チェレ:ローグは、「直感回避」を入手。これで、戦闘開始時に、「立ちすくみ状態」にならない!

※D&Dは、最初の戦闘の遭遇時だけ、全員「立ちすくみ状態」になり、敏捷ボーナスを、ACに足すことができない。 しかし、ローグは、レベル4になると、危険に素早く対処できるようになり、ペナルティを被らない。

ケレス:クレリックは、魔法を使える回数が少し増えるだけだ。

DM:レベル4になったから、能力地の、どれか一つを、1上昇できるよ。 あと、HPもサイコロ振って増やしてね。

ゴールド:結構高い目を出せたぞ。

チェレ:わたしも

ケレス:じゃあ、ここで、オレは低い目を出すんだな。(サイコロの目は、1 ) ・・・オレは出すよ!

DM:あらま。

 ともかく、冒険者は、東へ行くことにした。
 レイファードタウンには、高い鎧や、武器、魔法の品が、売ってないからである。
 しかし、聞くところによると、最近、東の都市からの物資が、届かないらしい。

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DM:まぁ、東に行くならば、スターティは、「わたしは、ラックルスタートに戻りたいので、ここで、お別れですね」と、言う。 彼女は、他の冒険者を探して、西のラックルスタートへ戻るつもりらしい。

ゴールド:「とか、言ってると、俺らが、ここへ、戻ったときに、まだ、居たりするんだな」

チェレ:「ありそう」

DM:ところで、東に、行くならば、ノームの商人が、「護衛を雇いたいのだが、君ら、やらないか?」と、言ってきます。

ケレス:「ほう・・・」

ギンブル(DM):「わしは、ノームのギンブル・ギャリック。東へ商売をしに、行きたいので、護衛が、欲しいのだ。 どうせ東へ行くならば、わしに、雇われてみないかね。 一人、1日で、2gp払おうじゃないか。その日に、戦闘があるようならば、一人、10gpのボーナスを、追加で払おう」

ゴールド:「ふむ」

ギンブル(DM):「護衛対象は、わしと、荷馬車、そして、娘の、シャミルだ」

※ノームというのは、人間の半分くらいの身長しかない、小人族です。 技術者として名高い種族で、錬金術や、発明家が多い。 ノームは、いたずら好きで、好奇心が高い。 ノームの大多数は、「善」の属性である。

チェレ:「まぁ、良いんじゃないかな」

 冒険者たちは、ギンブル親子に、雇われることにした。
 食料は、自分で買うように言われたので、少しだけ余裕を持って、それぞれが購入した。
 水は、途中で、汲めるだろうということで、水袋は各自、1つだけ。
 まぁ、水は、クレリックである、ケレスが、魔法で出せるしね。

Dd_006_02


DM:ギンブルは、旅人の服を着て、武器は、小さい剣ですね。 シャミルは、とんがり帽子に、クォータフタッフと、ライトクロスボウを装備している。 小人用だけど。 つまり、シャミルは、ウィザードですね。ノームなので、あまり攻撃的な魔法は持って無いけど(趣味の問題だが)。

※ノームや、ハーフリングのような小人の武装は、「小型」の数値を使用する。

ケレス:ロリキャラだな。

ゴールド:そうだな。

DM:いいじゃないか!

 冒険者たちは、ロバの馬車と、並んで、歩き出す。
 目的の都市「ファ・テリア」までは、街道を順調に行けば、7日間で到着予定です。
 そして、2日後のある日・・・


DM:君らの前方に、木の柵で、囲まれた集落のようなものが見えてくる。集落には、見張り台が、空に向かってそびえている。

ケレス:「ん? ギンブルさん。あのような場所に、村は、ありましたかな」

ギンブル(DM):「昔は、無かったな。ずいぶんと昔だが・・・」 現在のグランゼリカは、戦後の不安定で、村が、新しくできたり、消えたりしてるけどね。

チェレ:「門番とかいるよ」

ゴールドディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみるか

DM:その魔法は、距離60フィート(18m)だから、相手も魔法をかけてることが、わかるけども?

ゴールド:馬車の陰に隠れて、こっそりと・・・

DM:せこいパラディン!(笑) ・・・イーヴル(悪)の反応は、無いようです。

ケレス:「・・・普通の村なのか?」


 冒険者たちは、集落へ入ってみた。 集落の名は、「オークガード」と言った。 
 門番に聞いてみると、どうやら、この先へ2日ほど、行った先で、「オーク」の大砦が、建設されてるらしく、危険なため、ここで、回り道をするように、忠告してるらしい。


門番(DM):「最初は、ただの関所だったのだけど、人が増えて、住み着いたりして、ちょっとした集落になっちまったんだ。 宿屋もあるぜ」

チェレ:「へー」

門番(DM):「ここに、来た人に、地図を渡してるんだ。 これを、参考にするんだな」 と、言って地図をくれました。


Dd_006_map01

チェレ:(地図を見て)・・・なんだか、マインスイーパーみたいだ。

※マインスーパー・・・ウィンドウズに付属してくる、爆弾撤去のゲームですな


ケレス:「しかし、なんで、また、街道に、そんなものが出来てるのだ? 都市の軍隊や、レイファードの治安部隊は、何をしてるのだ?」

 グランゼリカ国は、つい、この間まで、戦争の真っ只中でした。

 北にある、隣国のイーヴル(悪)の国から、侵略戦争を仕掛けられ、首都が落とされてしまった。

 軍隊は、南へ逃げ延び、都市ファ・テリアを、暫定首都として、防衛線を張ったものの、戦争はジリ貧状態。

 しかし、突如、西から東に渡って、巨大な断崖絶壁が、北に発生し、敵勢力を分断した。

 こうして、強制的に、戦争が終結したのである。

 こちら側に渡ってきて、戻れなくなった、敵勢力が、未だ、暴れている状態なのである。

 しかも、グランゼリカ国軍の、状況は悪く、復興も芳しくないのであった。

門番(DM):「と言うわけで、首都も、他の町のやつらも、周りの状況が見えてないのさ」

ケレス:「ふーむ」

DM:とりあえず、この地図に、移動ルートを、書いて頂戴。 その通りに、馬車は進む。

 【地図のルール】

・1マス移動するごとに、「朝」「昼」「夕」と、時間が切り替わる。
・「夕」の移動最後で、キャンプになる。 キャンプの場所は、「夕」のマスか、「朝」のマスで行う。
・1マス移動ごとに、12面ダイスを振って、イベントを確認する。


ケレス:ううむ・・・ こうだ。(書き込む)


Dd_006_map02


DM:( うわ。まともに、オーク巡回地区を通るぞこれ! ) なるほど。

【DMのシナリオマップ】※ピンク色の地域が、オーク巡回路。
Dd_006_map03


 冒険者は、ルートに従って進みだす。
 ちょうどプレイヤーは、3名なので、朝、昼、夕のイベントダイスを、順番に割り振ってもらうことにした。
 そして、最初の日の、「夕」のマス。

DM:(オーク巡回地区に入ったぞ) 夕の担当の人、イベントダイスを振って (出た目を確認する) 視認判定をどうぞ。

チェレ:「なんかでたぞう」(地域知識判定を行う) 「オークだ!」

シャミル(DM):「スリープの呪文で眠らせましょうか」

ケレス:「そうだな。そうしてもらおう」

 あっけなく、眠るオークたちに止めを刺して、キャンプのできそうな場所を探して、野営をはじめる。


シャミル(DM):「わたしは、睡眠がいるから、眠るよ」

ケレス:「あんたは、それで良いよ」

ゴールド:「オレは、見張りの一直目を担当しよう」

チェレ:「わたし、最後」

ケレス:「3名で交代するから、1.5時間ずつくらいか・・・」


 夜のイベントも、移動と同じものを使う。
 そして、キャンプは、敵地真っ只中なのだ!


ゴールド:(聞き耳判定に成功) 「む。なんだ?おい、みんな起きろ・・・オークが沢山歩いてくるぞ」


 確認してみると、オークが、8体向かってきており、リーダらしいオークは、二周りくらいデカイ。
 弓で何匹かを射殺し。
 残りは、白兵戦に、なる。


ケレス:「あのデカイのは、やばそうだな。ホールド・パースン(対人金縛り)だ!」

オークリーダー(DM):「ブー!」 金縛りになった

ゴールド:「囲ませるなよ」

チェレ:弓矢って、近距離でも撃てるのかな?

DM:(ルールブックを確認する)・・・とくにペナルティはないな。

ケレス:特技で「近距離射撃」というのが無いとダメなのじゃないか?

DM:いや、それは、特技があると、攻撃ボーナスが貰えるみたい。

※後で調べてみると、実は、遠隔武器での近接戦には、ペナテルティが、あった。
 攻撃に、ペナルティとかでは、無くて、遠隔武器で、近接戦をすると、「機会攻撃」を誘発するのですね。
 そろそろ、戦闘ルールを、ちゃんと読んだほうが良いかなぁ。
 まとまった表とか、あれば、良いのですけどね。


Dd_006_03


チェレ:「ふひー。なんとか、全員倒した」

ケレス:「次は、オレの見張りだな」(みんなが寝てから、イベント判定する)

DM:聞き耳判定を・・・

ケレス:「またか!」


 これも、なんとか、撃退するものの、ゴールドの、HPがマイナスになってしまう。


ゴールド:死んだ!

DM:いや、HPが、マイナス10になるまでは、瀕死状態といって、毎戦闘ラウンドに、HPが1下がるんだ。10%の確立で、「安定状態」になれば、HPは、それ以上下がらないけど。

ケレス:「魔法で治そう」 キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を発動する。

 3直目のチェレは、何事も無く、朝がやってくる。

DM:シャミルは、余分に2時間ほど寝ないと駄目だなぁ。出発は、少し遅れるけど、移動に問題ないことにする。 彼女は、朝起きて、ゴーリゴーリと、触媒を調合して、魔法の準備をしている。

ケレス:「ここ、街道なのに、オーク出すぎだぞ」

ギンバル(DM):「この辺りは、オークの巡回地区なんじゃないか?」

 東へ向かう冒険者。
 遠めに、砦のようなものが見えてくる。
 実は、オークの「大砦」の周りには、中継砦が、設置されており、かなり広い範囲で、オークは行動しているのである。
 冒険者の前方に見えるのは、その中継砦なのであった。

ゴールド:(視認判定を行う)「見張り台があるぞ。オークがいる」

チェレ:「草むらにも、いくつかの隊が、行進してる」

ギンバル(DM):「ルートを考え直したほうが良くは無いか?」

ケレス:「そうだな・・・  こうしよう」 (ルートを引きなおす)

 冒険者たちは、一旦、真南へ向かい、大回りすることに決めた。

DM:(イベント判定を見て)遠くに、オークが出た。8体いるね。1体だけ強そうだ。

ケレス:「またか!」

チェレ:「クロスボウの射程になったら、一斉射撃しよう」

ゴールド:「おれ、ショートボウだから、届かないな」

ケレス:「町へ行ったら、合成弓を買ったほうが良いぞ」

 オークは、矢に撃たれて、ばたばたと倒れる。まるで、シューティングゲーム(笑)
 生き残ったオーク達は、雄たけびを上げて、「疾走」してくる。
 疾走は、3倍から4倍の移動速度で接近できるけど、全ラウンド行動なので、攻撃ができない。
 また、ACへの敏捷ボーナスを得られないのだ。
 オークに、敏捷ボーナスないけれど(笑)

 オークたちは、ゴールドの剣や、ケレスのヘヴィメイスに打ち倒される。
 チェレと、シャミルは、弓で援護射撃。
 味方との白兵戦相手なので、命中が、4下がってしまうけども。

 ともあれ、オークを倒して、懐から、金を奪って、先へ進む冒険者たち。
 夕方になり、イベントダイスを振ると、「特殊イベント」が、発生した。

DM:(特殊イベントは、僕が振るのだ、12面・・・コロコロ) 洞窟を見つけた。

ゴールド:「なぬ。どんな洞窟なのだろうか」

 調べてみると、洞窟は、安全そうだったので、ここで、キャンプをすることにした冒険者達。
 夜の晩で、洞窟の外に気配を感じ取り、見てみると、13体のオークが巡回している。
 みんなを起こして、警戒するが、
 こちらには、気づいてそうに無いので、様子を見てから、見張り以外は、寝ることにした。
 オークの巡回は、その後も続いたが、刺激しないようにした。

 朝になり、出発する。


ケレス:(イベントダイスをふる) また、オークかな。

DM:いや、何も起こらないね。

チェレ:「やっと、オーク地区を抜けたみたい。矢がもう無いよ!」

ギンブル(DM):「矢か。売ってあげるよ」 ちなみに、シャミルは、父上の商品を、ちゃっかり頂戴している。

チェレ:「売ってくれー」

 だがしかし、ある日のこと。

DM:(イベントダイスが、2を示してるのを見て) 天候が変わったので、6面ダイスを・・・(判定)「暴風」なった。 これから、移動時間が、2倍です。つまり、1マスで、「朝、昼」、2マス目で、「夕、朝」と、言う感じ。

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「えぇー」」」

 暴風の中を進む冒険者。
 途中で、商隊と、出会って情報を交換したりしながら、進んでいく。


チェレ:「厄介なことに、なったなぁ」

DM:夕の担当の人どうぞ!(イベント判定で、特殊イベント発生)・・・12か、出るもんだなぁ (1なら、グリーンドラゴンだったのだが・・・残念!) ええと、進行方向から、銀髪の少女が歩いてくる。一応旅装束だけど、お嬢様という感じかな。

ケレス:怪しい!

チェレ:怪しすぎる!

ゴールド:・・・遠目の時点で、ディテクト・イーヴル(悪の感知)だ。

DM:イーヴル(悪)では、無いようですよ。 少女は、挨拶をしてくる。「こんばんは」

ケレス:「我らは、商隊ですが、あなたは、何者ですか?女性が一人で、旅とは・・・」

少女(DM):「わたしは、東へ向かう途中の、旅のレンジャー(野伏)です。怪しいものでは、ありません」 東は、レイファードタウンの方角ですね。

チェレ:怪しいってば!<真意看破>判定する!(少女の<はったり>技能とで、対抗判定)

DM:どうやら、ウソだと、思いますよ。

チェレ:「そんな格好のレンジャーが、いるかーッ!」

少女(DM):「え?レンジャーに見えませんか?・・・じゃあ、レンジャーじゃなくて良いですよう」 と、言って、ふくれっ面。

ゴールド:「・・・いや、じゃなくていいって・・・おい」

少女(DM):「そんなことより、日も暮れてきたので、キャンプを、ご一緒させて頂いてもよろしいですか?」

 明らかに、渋い顔をする、冒険者達。

ゴールド:「ううむ」

ケレス:「いや、すまないが、あなたは、怪しすぎる。 辞退を申し上げたい」

少女(DM):「・・・そうですか。残念です。では、ごきげんよう」 と、言って、暴風の中、少女は、東へ向かいます。

チェレ:「あれは、絶対、ドラゴンか、なにかだと思うよ」

少女(DM):振り返り 「そうだ。忠告しておきます。 この真南の森の入り口付近には、いたずら好きの、妖精が、出るので、絶対に行ってはなりません」

チェレ:「うわっ、びっくり。 わかったよ!」

 この出会いは、本当に幸運であったことを、後で知るようになる。


 冒険者達は、暴風の中、野営をし、翌朝、旅立つが、一向に天候が良くならない。

 イベントダイスで、2の目が、出ないと、天候変化の表が、振れないからだ(笑)。

 おまけに、川にぶつかり、進路を帰らざる得なくなり、南にずれていく・・・

 そして、翌日の野営。

 特殊イベントが、発生して、森から遠征してきた、いたずら好きの妖精「サテュロス」に、ゴールドが、眠らされてしまうが、起きていた見張りによって、追い返されるのであった。

 また、温泉を、見つけたりもした。

 入ると、HPが、全快する、秘湯である。
 しかし、警戒して、誰も入らない(笑)


 そして、事件は、ある晩の野営の時に起こった!・・・


DM:野営の当番の人、イベントダイスをどうぞ。・・・1ですか。 初のワンダリングモンスターだ。


 ちゃんとした、ワンダリング表は、作ってないが、決定方法は、決めてある。
 MAPの場所は、ちょうど、「温暖の丘陵地帯」で、「遭遇レベル」は、1~6である。

 ダンジョンマスターズガイドの94頁に、一覧があるので、「温暖・丘陵」の一覧を見る。
 脅威度順に並んでいるので、6までから、ランダムに選ぼう。
 11まであるなー。12番目は、脅威度7か。これもいれて、12面ダイスで決めよう。
 脅威3と5に、ブロンズドラゴンいるなぁ。 すごいぜ、丘陵地帯。

 コロコロ(ダイスを振る)・・・これは・・・


ゴールド:(聞き耳判定に失敗して、視認判定で気づく) 「・・・なにか、来たぞ。みんな起きろ」

ケレス:「なにが来たんだ?」

チェレ:「獣だ!」


 獣は、尾っぽを、2本もつ、6つ脚の獣であった。
 なぜか、ぼやけて見える。


DM:ぼやけて見えるので、%ダイスで、50以下だと、攻撃が当たりません。

ケレス:ディスプレイサー・ビーストか!


 どうやら、ケレスのプレイヤーは知ってるらしい。
 まぁ知っていても、問題は無いや。

 ディスプレイサー・ビーストは、大型サイズの「魔獣」で、光を屈折させて、自分の居場所を、勘違いさせることが出来るのだ。
 このため、5割の確立で、攻撃を、かわすことが出来る。
 尾っぽに見えた、それは、実は、触手で(尾っぽはちゃんと別にある)、全力攻撃時には、触手2回と、噛み付きの、合計3回攻撃が、可能なのだ!
 恐ろしい!運が、悪かった!

ゴールド:「悪を討つ一撃だ!」 (攻撃判定は外れ) 「くそー!」

シャミル(DM):「接敵されたー!きゃー!」 HPマイナスだ。気絶。

ケレス:「シャミルに、キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)だ。お前は下がれ」

チェレ:「挟み込んで、「挟撃」だ!こいつ、急所あるのか?」

 挟撃とは、味方とで、敵を、挟み込むことで、攻撃ボーナスを得るルールです。
 ちょうど、対角線上に捕らえる事によって、自分と、反対側の味方の攻撃が、+2されます。

 更に、ローグは、「挟撃」状態の場合、「急所攻撃」を行うことが出来る。
 単純に、ローグのレベルに応じたダメージを追加できるのだ。
 レベル4の場合は、2d6ダメージが追加される。

 獣形体なので、多分、急所わかるだろうと、思い、許可をする。

 苦戦しながらも、敵のHPを、削っていく。


DM:触手2回と、噛み付き1回っと・・・(攻撃判定)。あたりあたりあたり。ダメージこんだけ

ケレス:だめだ!倒れた!

DM:シャミルが、治癒技能で、ケレスに、止血をする。

ゴールド:あたらねぇ!

チェレ:ちくしょー

DM:ゴールドにも敵の攻撃がヒット!・・・おや?

ゴールド:オレも、倒れた!

チェレ:「わたしだけになった! 挟撃じゃなくなった!」

 そして、チェレも、噛み付かれて、昏倒!


Dd_006_04


DM:全滅だー!(笑)

ゴールド:しまった。オレ自分を治癒できたのに!治せばよかった!

DM:(ううむ。終わってしまうなぁ・・・ そうだ。そういえば、彼女と、知り合いになっていたなぁ・・・) 運試しをしましょう。 皆さん、ひとりずつ、6面ダイス振って、4以上でれば、何か起こります。

チェレ:えー。(振った)・・・出た。

DM:(出たかー。よかった!) じゃあ、何者かに、キュア・ライト・ウーンズのポーション(軽症治癒の薬)を使われたので、これだけ回復します。(一人ずつ、回復量を決めて告げる)

ゴールド:「ううむ。一体どうなったんだ」

DM:銀髪のあのレンジャーと名乗った少女が、おりまして、「大丈夫ですか?」と、言っております。傍らを見ると、大きな爪引き裂かれて死んでいる、「ディスプレイサー・ビースト」の無残な死体がある。

Dd_006_05_1


ゴールド:「・・・・」 やっぱり、ドラゴンやん、こいつ!

ケレス:うへー。

DM:ドラゴンか、どうかは、分かりませんが(笑)、彼女が、言うには、「偶然通りかかったところ、襲われてる現場に遭遇したので、手助けをしました」 と・・・

ゴールド:「ともかく、我らが、無下な扱いをしたのにも、拘らず、助けてくださったこと、礼を言う」

少女(DM):「いえ、私が、勝手に助けたまでです。・・・ついでと言っては何ですが、このキュア・ライト・ウーンズ(軽症治癒)のポーション(魔法薬)を、3本差し上げましょう」

ケレス:「かたじけない」

少女(DM):「私は、西へ行きます。 ご武運を、お祈りしてます。 そう、あなた方の名前を伺ってもよろしいかしら?」

ゴールド:「オレは、ゴールド」

ケレス:「ケレス」

チェレ:「チェレ」

少女(DM):「私は、シルバーです。いつか、手を貸してもらう時が来るやもしれません。そのときは、お願いします」

ゴールド:「オレに出来ることがあれば、次に会ったときに、力を貸そう」 と、いうか、ゴールドに、シルバーか!

チェレ:シルバードラゴンなんじゃないか?(笑)

 少女シルバーと、冒険者達は、別れ、再び、都市を目指して、旅を続ける。
 暴風の中、じりじりと、脚を進めるのであった。
 そして・・・

DM:では、次の担当の人、イベントダイスを・・・お。 天候変化ですね。結果は・・・穏やかになった。

チェレ:やっと、まともに進める。

ゴールド:「もうすぐだな」(イベント判定をする)

DM:お、特殊イベント発生だ。(特殊イベント判定をする)・・・明らかにレンジャーと分かる人間が、馬にまたがってやってくる。 彼は、「わたしは、旅のレンジャーのトレス。 都市ファ・テリアに向う旅をしている」と、言う。

ゴールドディテクト・イーヴル(悪の感知)を、しよう。

DM:相手にも、何かの呪文をかけてることは、わかるのだけども(笑)

ケレス:「我らも、そこへ向かうところだ」

トレス(DM):「都市は、直ぐそこさ。一緒に行こう」

 あと、1マスで都市というところで、「夕」の時刻となる。
 強行軍しようと、いうことで、夜中に、都市の巨大な門へ到着したのでした。

門番(DM):「こんな夜更けに、何用か?」

チェレ:「ひょっとして夜は締め出されるのかな?」

ケレス:ペイロア神のシンボルを掲げよう。「旅の物だ。入れて貰いたい」

DM:門番は、「しばし、待てと言う」 そして、別の人が出てきて、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を、した。

ゴールド:「おお」

門番(DM):「うん。大丈夫のようだな。よし、通って良い。通行税を払えよ。一人、1spだ」

ケレス:「払おう。・・・ところで、ここへくる途中の街道に、オークが、砦を作ってたぞ。上のものに、伝えてくれ」

DM:門番は、驚いて、伝えましょうと、言ってくれました。 君らは、宿へ向かい、一息つける。

チェレ:「やっと、ついた」

ギンブル(DM):「ご苦労さん。 結局、9日間かかったな。 戦闘のあった日にちは、5日ほどだったかな」

ケレス:「そんなものだよ」

ギンブル(DM):「では、日当9日分で、18gpだ。危険手当は、5日分で、50gpだな。ごくろうさん」

ゴールド:「よしよし、これで、新しい鎧が買えるぞ」

チェレ:「魔法の鎧がほしいな。売ってる?」

DM:(ダンジョンマスターズガイドを見つつ) あるけど、なんか、ルールが、分からないから、次回にしよう(笑)

 後日談。

 数日後に、都市ファ・テリアから、軍隊が派遣され、オーク討伐に乗り出した。
 町の守護神である、「大ストーンゴーレム」(身長18フィート(約5.5m))1体を、引き連れて、騎士や、兵士が進軍するのであった。


DM:余談だけど、酒場で、見たことのある、銀髪のお嬢さんを見かける。西に行ったはずなのになぁ(笑)

ゴールド:「はは・・・」

《感想とか反省》

 パーティ全滅の危機!(爆)
 丘陵地帯は、危険だなぁ。休むなら、平地が、安全ですね!
 夜中の進軍の方が、危ないかもしれないですけど!

 偶然、シルバー・ド・・・いや、友好的で、強力なNPCと、遭遇できたので、なんとか、理由をつけて、助けることができました。
 他には、思いつかなかったので、新しい用紙を、差し出すところでしたね!
 それでも、よかったかもしれない!

 さて、とうとう都市に来てしまった!
 魔法のアイテムとか買えるので、ルール読まないといけない!ヒー!

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2006.12.03

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6)

《冒険5回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★開始前に経験値の計算をする。
 あれれ!思ったよりも多かった!
 プレイキャラクターのレベルが「3」なのに、脅威度「4」を、2体出したのが、問題の様子。
 でも、まぁ、なんというか戦闘では、程々の緊張感だった気もします。

 思ったよりも多かったのですが、レベルアップには届かず、流石にレベル4にはなりませんでした。
 まぁ前回は、パーティが3名だったので、経験値の振り分けも、大目になってしまったのが原因かも。

 続きは、どうするかなーと、思いつつ、ダンジョンマップを構築するわけです。
 色々と、理由付けしてるうちに、妙に強そうなモンスターを配置してしまったわけでして、これの攻略を、考えるわけです。
 そして、そのうち面倒くさくなってきまして、まぁいいかと、そのままでございます。

《シナリオ:ヘビの呪い師》冒険5回目

★ルールの解読進捗は、いまだ、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

 参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル3)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル3)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル3)

★やはり、開始時間は、日付が変わったころからです。

DM:さて、前回は、バースロイル夫人を救出して帰還してきたところで終ってますね。

スターティ(DM):「で、この地図はどうしましょうか」

ケレス:「この地図が示している村の状況は、どうなのですか?」

DMレイファードタウンの町長である、ルーリィさんが言うには・・・「年貢も、税金もきちんと納めてくれる優良な村で、特に変わった動きは聞いてません」

チェレ:「ふーん」

スターティ(DM):「ところで、わたしは、そろそろ、ラックルスタートに戻って、ウィザードギルドを作らないといけないのですけど・・・」


 そう、ウィザードのスターティ(NPC)は、首都からやってきたウィザードで、ラックルスタートで、ギルドを建設する使命を帯びているのだ。
 この町には、資金稼ぎのつもりで、用事を引き受け、冒険者と共にやってきたに過ぎないのである。
 彼女としては、もとの町へ、いっしょに戻ってくれるものだと思っていたのでした。


ゴールド:「俺は、東のデカイ都市に行って、鎧を買いたいのだが・・・」

DM:とりあえず、前回、発見した、財宝は、バースロイル男爵が、買い取ってくれます。

 
 そこそこの、金になってきたため、重量が重くなってきたようです。金貨50枚で、1ポンド。
 1人、1000ゴールド以上になったので、20ポンド以上です。
 そこで、宝石に換金しました。
 これで、軽くなります。


DM:京都ファンタジー倶楽部(TRPGサークル)で、やってるみたいに、宝石への換金代を、前づけしておこうか。価値の1割増しで売ってますー。(1000gpの価値の宝石だと、1100gpで売っている)

 普通は、宝石を売るときに、手間料として、価値の1割を取るのだが、処理しやすいように、購入の段階で、前払いしておくのだ。

ルーリィ(DM):「出来れば、町に潜んでるかもしれない、ユアンティ(人怪)の捜索か、その地図の調査をして欲しいのですが・・・」

ケレス:「もとより、そのつもりです。但し、依頼として引き受けたい」

バースロイル男爵(DM):「町長。パラディンのゴールドさんなら、無償で引き受けてくれることでしょう」

ゴールド:「ぉおい!いや、俺は、ともかく、連れがいるのでな。必要経費が必要なのだ」

ルーリィ(DM):「そうですね・・・」

DM:バースロイル男爵が、それならば、少し出しましょうと、「ひとり、300gpではどうですかね」と、言っております。

ケレス:ううん。そうだ。交渉して、値段を引き上げよう 「その値段では・・・」 (説得を始める)

DM:うーん。なら、交渉判定をしましょう。ええと、どうやるんだろう。


 <交渉>技能を用いて、NPCの態度を変えることが出来る。
 使用する、能力値ボーナスは、「魅力」である。
 この場合、バースロイル男爵や、ルーリィ町長は、「友好的」な状態であるため、次の段階の態度である「協力的」な態度へ持っていくには、難度20をクリアする必要がある。

 実は、この時難度を勘違いしてた気もするのである(笑)。友好的状態へ持っていく、難度1を見てしまった気が・・・(笑)


ゴールド:そうだ。確か、技能判定には、「援護」が出来るのだよな。


 技能判定の援護・・・他人の行為を援護するために、同一の技能を用いて、達成値が、10以上になれば、援護成功となり、援護を受けた、キャラクターは、「+2」のボーナスを貰える。


ゴールド:+2だけか。

ケレス:なら、魅力が高い、ゴールドに、交渉をしてもらって、俺が、援護しよう。

バースロイル(DM):(判定の結果をみて) 「・・・そうですね。なら、100たして、400gpでどうですか?」

ゴールド:「それで、結構です」

スターティ(DM):「もしや、私も頭数に入っていますか?」

ケレス:「これくらい、付き合っても良いだろう?」

スターティ(DM):「まぁいいですと思ってましたから、ところで、1レベル魔法を3つ用意できますけど、スリープ(睡眠)3発で、いいですか?」

ケレス:「いや、マジック・ミサイル(魔法の矢)を、1つ用意しておいてよ」

チェレ:「地図のある、村までは、3日か・・・」

ゴールド:「金が減る・・・」

 冒険者一行は、保存食を購入し、北に徒歩3日の場所にある、「ユーレイン村」へと旅立った。
 そして、最初の野営の時であった・・・


チェレ:「ユーレイン村って、幽霊でもでるのかなぁ」 (駄洒落?)

スターティ(DM):「ところで、町長から、こう証みたいなもの貰いましたっけ?紹介状とか。あると便利だと思うのですよね」 もぐもぐ(晩飯食べている)

ケレス:「ないよ、調査だけだし、問題ないだろう」

スターティ(DM):「そうですか」 もぐもぐ

ゴールド:「・・・・・・」

チェレ:「・・・」

ケレス:「・・・もどるか」

スターティ(DM):「戻るの?」 もぐもぐ

 冒険者一行は、一旦、レイファードタウンに、引き返し、ルーリィ町長から、「紹介状」を書いてもらった。
 そして、再び出発!

ゴールド:「1日分食費が余分にかかったな」

ケレス:「仕方あるまい」


 途中、ゴブリンを、1マイル(1.61km)ほど先で見かけるが、無視して行進する。


スターティ(DM):「あ、ゴールドさん!イーヴル(悪)ですよ!イーヴル(悪)!」

ゴールド:「・・・まだ、悪さをしてるわけでもあるまい。無駄な殺生は、せん」

 3日目の夕方、村らしいものが見えてくる。

ケレス:ところで、村の規模はどれくらい?

DM:(ダンジョンマスターズガイドを見る)小村ってところだから・・・100人くらいだね。

チェレ:100人!多いなー。

DM:僕もそう思ったけどさ。5人家族で、20戸くらいだから、そうでもないよ。

ケレス:そう言われると、そうだな。村に着いたら、村長に会って話そう。「特務捜査官だ!」(紹介状提出)

村長(DM):「ええ!?」(紹介状を見て)「なにやら、調査の為に協力して欲しいと書いてますな。わかりました」 と、言って、村長宅へ泊めてもらえます。ここを拠点にして調査して構わないらしいです。

ゴールド:俺は、離れたところから、村長に対して、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をかけて見る。

DM:ええと、イーヴル(悪)の反応は無いよ。

ゴールド:村長は、あの怪物ではなさそうだな。

ケレス:その調子で、村を回ってみよう。

チェレ:「ところで、村の様子は、どうなの?最近、変わった事は無い?」

DM:村長が言うには、ここ最近変わった事は無いそうです。 「いつも通り、年貢を納めてるし、税金も払っている。そして、いつも通り、1週間に、1人は、行方不明者が出てますよ」

ゴールド:「なるほ・・・は?」

チェレ:「なんだって?」

ケレス:「行方不明者が、いつも?」

村長(DM):「この辺りでは、オーガが出るのです。1週間に1度というのは、大げさで、1月に、1度くらいですが、ここ、2,3週は、1週間に1名居なくなってます。

チェレ:「それは、大事なんじゃ?」

村長(DM):「ああ、しかし、村のほうまでは来ないのです。オーガよけの案山子(かかし)が、ありまして・・・村はずれに住んでいる、呪い師さんが、教えてくれて、立ててるのです」

ゴールド:「かかしぃ!?」

ケレス:「んなはずないやろ」

 村長さんの話では、村はずれに、偏屈じじいが住んでおり、彼は、「呪い師」であるということ。
 そして、村の北の俗称「オーガー」の森から、守ってくれる「カカシ」の呪いを、村に教えてくれたという・・・。


村長(DM):「カカシのおかげで、村の境界線からこちらには、被害がありません。うっかり、範囲外で作業してしまった村人が不幸にあうわけです」

チェレ:「それで、村長さんは、オーガーを見たことがあるの?」

村長(DM):「ありませんよ」

ケレス:「そうだろうなぁ・・・」

ゴールド:「その偏屈じいいが、怪しいぞ」

ケレス:「そうだな。そこに、案内してもらおう」


 冒険者一行は、翌日、村はずれの「偏屈じじい」の小屋へと向かうのでした。


DM:君らの前方に、木の柵で囲まれた、小屋が見えてきます。母屋があって、脇に、馬屋がありますね。背後は、森が、広がっています。

スターティ(DM):「小屋の側で畑を耕している、じいさんが居ますね」

ゴールド:「よし、この位置から、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみよう」(呪文を詠唱)

DM:イーヴル(悪)だよ!

ゴールド:(爆笑) なにーっ!

DM:どうする?ぶった切る?但し、世間には、ちゃんと証拠を示さないと、ゴールドが、悪者になっちゃうよ。

ゴールド:えー?悪なら、殺してもいい世界じゃないの?

 D&Dの世界でも「法律」がある。
 これは、パラディンが、「悪だと認めた」から、殺害してよいと言うものではないのです。
 D&Dの世界でも、法を犯したと、「立証」できなければ、罪があるとは見なされないのです。

 理由が、「悪の反応がある!」だけで、殺害してしまうと、「無法者」のレッテルを貼られちゃうのですね。

 まぁ魔法が浸透してるとはいえ、それは一部の人であって、民衆の大半は、魔法を理解できないし、納得いく説明が欲しいというわけですね。
 ひょっとすると、偽パラディンが、怪しい電波を受けてるのかもしれないし!

 逆に、名声があって、信用のある人が、言えば、納得されるかもしれません。
 これは、どこの世界でも一緒ですよね。


DM:・・・つーことですよ
 
ゴールド:うーん。でも、イーヴル(悪)と言う事は、悪い奴なんだよな。

DM:イーヴルといっても千差万別だと思うけど、コソ泥とか。

ケレス:イーヴルは、その程度じゃないぞ。

DM:まぁ、人を殺しても屁でも思わないような奴には違いない。

 とりあえず、目の前に居る、偏屈じじいと会話を始める冒険者です。

ケレス:「あー、私は、レイファードタウンから来た調査員でしてね。2,3質問があります」

偏屈じじい(DM):「なんだ、あんたら?そうかい。なんだね?わたしは、ペイロア(慈愛の神であり、太陽神)の信徒だからね。神官さんは、歓迎するよ」 彼の名前は、リーアンと言います。

ケレス:ペイロアの信徒だって?嘘でー(笑) 「あなた、オーガーを払うカカシを持ってるそうだけど、見せてもらえないかな」

偏屈じじい(DM):「今は無いよ」

チェレ:「最近、変わったことは?」

偏屈じじい(DM):「旅の泊まり客がいるよ。今、森に、木の実を取りに行ってもらってるよ。まじないのカカシを持たせてるので、オーガーの心配はない。もうじき、戻ってくるだろうよ」

ゴールド:「うーん、普通だなぁ」

DM:と、話してると、話題の旅人が、片手に木の実の入ったカゴ、片手にカカシを持って歩いてくる、女性のバーバリアン(というクラスがあるのだ。野蛮人?)が、いますよ。彼女は、 「リーアンさん、こいつらは?」 と、聞いて来る。 それに対して、村長さんが、説明し始めますよ。

 バーバリアンとは、「未開の土地の戦士」のことで、キャラクタークラスの一つです。
 ちなみに、彼女の名前は、「リリージ」で、バトルアックスを持っています。

ケレス:「スターティ、あんた。あれが本物か、わかるだろ?ディテクト・マジック(魔法の感知)してみろよ」

スターティ(DM):「はーい」 (ディテクト・マジック(魔法の感知)詠唱) 「魔法じゃないよ」

ケレス:「あんた、それ、偽物じゃねーか。魔法ないぞ」

偏屈じじい(DM):「魔法じゃないよ。まじないだよ」

ケレス:「いや、まじないって・・・えー?(笑)」

偏屈じじい(DM):「こうやりゃ、オーガーは来ないんだよ」 村長も、「確かに効果あるのですよ」 と、フォローを入れてきます

チェレ:「いや、騙されてるから・・・」

DM:ちなみに、周囲は、こうなってますよ (見える範囲で、地図を書いてプレイヤーに示す)

ケレス:「・・・馬屋があるな。馬は、いるのですか?」

偏屈じじい(DM):「馬はいないよ」

ケレス:「では、調べさせて貰いますよ」

チェレ:「わたしの出番だねー」

 馬屋の中は、藁で一杯になっている。
 チェレの持っていた10フィート棒で藁を、がっさがっさ除けたりして、捜索し始める。

 実は、この馬屋には、偏屈じじい(リーアン)が、飼っている、ヴァイパー(中型と、小型)が、潜んでいるのだ。
 視認判定に、失敗した、冒険者たちを、潜んでいた、ヴァイパー(中型)が、襲う!

DM:牙からボタボタ液体を流して、飛び掛ってきますよ!うっひっひ(笑)!不意打ちだー!(攻撃判定をしたが、はずれ) くそー!

チェレ:「うわー!」

ケレス:「でたー!」

ゴールド:「うお」 (抜刀して、駆け寄る)

 蛇を袋叩きにする。
 あっというまに、蛇は、失神した。
 スターティと、バーバリアンの女性は、それを、ボヘーとアホみたいな顔で見ていた。

ケレス:「止めをさすぞー」 (ヘヴィメイスを振り上げる)

ゴールド:じいさんは、なんか反応ないか?

DM:じじいは、「やめてくれー!」と、取り乱してますよ(笑)

ケレス:ぐしゃ!(蛇死亡)

偏屈じじい(DM):「うわーーーーーーーーーー!ワシのジェーン!」(号泣)

ケレス:「なんだ?あんたの蛇なのか?何故、黙っていた?」

偏屈じじい(DM):「忘れておったのじゃ」

チェレ:「忘れてた~?」(真意看破判定・・・) 「うっそだー」

 真意看破・・・誰もが持っている技能の一つ。相手が「はったり」技能なので、嘘をついてる場合、対抗判定に勝利することで、嘘だと見破ることが出来る。この技能は、他にも色々と使い道があるみたい。

DM:(勿論、嘘(笑)。じじいは、馬屋で、飼っていた毒蛇で、冒険者たちを殺すつもりだったのだもの)

ゴールド:「他にもいるんじゃ・・・」 (藁を退けると、小さい毒蛇が出現) 「おわっ」 どしゅ(蛇を潰す)

偏屈じじい(DM):「うわーん!」

ケレス:「ちょっと爺さん、あんたの家の中を調べさせてもらいますよ」

偏屈じじい(DM):「それは、断る!あんたらみたいな、乱暴者が、家に入ったら、何をするかわからん!」

チェレ:「怪しいなぁ。怪しいものがなければ、入れるはずだよ」

偏屈じじい(DM):「わしは、呪い師だ。あんたらが見たら、怪しいと思うものは、沢山あるからな」

DM:爺さんは、頑なにして、入れようとしない。爺さんの家に泊まっていた、女性バーバリアンは、爺さんの前に立ち、「一食一宿の恩があるからな。あたいは、爺さんにつくよ」 と、言って、バトルアックスを持つ。村長さんは、おろおろしている。

ケレス:「逃がさないように囲もう」

チェレ:わたしは、家の扉の前に移動する。

DM:では、イニシアチブを振ってちょうだい。じいさんは、行動を起こす!

ゴールド:「戦う気か!?」

 偏屈じじい(リーアン)は、呪文動作もなしに、チャーム・パースン(人物魅惑)の魔法を放つが、抵抗されてしまう。
 スターティの放った、スリープ(睡眠)の魔法が炸裂するが、寝たのは、バーバリアンのリリージだけ。
 ゴールドは、悪を討つ一撃を、放つが、当たらない。
 しかし、ケレスと、ゴールド、チェレの三方向からの猛攻に耐えれず、気を失ってしまう。


ゴールド:「こいつは、殺すぞ」 止めを刺す。

DM:村長は、びっくりして、「その人は、村の為に尽くしてくれた人で、そりゃ、変人でしたが・・・」と、うろたえてますよ。すごい、ガクガクしている。「すごいよ!マ●ルさん!」並にガクガク。

ケレス:村長には、説得しよう。「いや、村長さん。この人は、怪物でして・・・実は、我々の調査というのは・・・」 (説明しつつ、交渉判定を行う)

DM:(判定結果は、成功) 村長さんは、ケレスの説明で、納得したようです。「そんな怪物だったとは・・・」

チェレ:寝ている、バーバリアンは、武器を取り上げて、縛っておくよ。

DM:バーバリアンは、目覚めて、縛られてることに気づくと、そっけなく 「ああ、負けたのか」 と言っている。

ケレス:バーバリアンにも説明しよう。

DM:バーバリアンは、あっさり納得する。「怪物だったのか。どうりで、昨晩の飯が、まずかったわけだ」

チェレ:「毒でも入ってたんじゃないの? ところで、この爺さんが、ユアンティかどうか見破れるかなぁ」

DM:変装してるので、視認判定か、相手は、ユアンティならば、人怪なので、自然知識での判定だね。

(自然知識は、誰も持って無いので、視認判定するが、全員失敗)

ゴールド:「わからん。・・・で、どうするか」

ケレス:「家の中を捜索しよう。きっと、邪神の祭壇とかあるぞ。姉さん(バーバリアンのリリージ)は、村長さんを護衛しておいてくれよ」

リリージ(DM):「武器も無しで縛られてるのに?」 肩をすくめる

ケレス:「縄は解くし、武器もダガーくらいなら・・・」 悩む

チェレ:(DMの書いた玄関から見える家の中の地図を見て) 「扉を、ばばーっと開けてみよう」

DM:家の説明は、リリージがしてくれる。彼女は、一晩泊まって家の中を結構知ってるんだ。

 家の中には、部屋が5つあり、一番奥がリビングで、ペイロア神の祭壇が祭ってあった。
 作業場と説明された、小部屋には、怪しげな色の薬瓶がいくつもあった。
 台所に、昨晩からの食器が放り込んであり、皿のひとつに、薬瓶と同じ色の液体が付着している。

チェレ:「食料とか、生活用品ばかりだなぁ・・・あれ?この皿は?」

リリージ(DM):「それは、あたいが使った皿だよ」

ケレス:「あんた、毒盛られてるよ。あいつ、殺すつもりだったんだよ」

リリージ(DM):「ああ、どうりで、不味いと思ったんだ」 恐らく、毒のセーヴィングスローで成功したんだね(笑)

ゴールド:「うーむ」

 一番怪しい、リビングを捜索し始める冒険者達。
 

チェレ:捜索判定・・・(成功) 「お。祭壇の裏に隠し扉がある」

ゴールド:(コンティニュアル・フレイムの松明を掲げて) 「下に階段が伸びてるな」

ケレス:(考えて) 「よし、バーバリアンの姉さん。わたしが、貴女を、50gpで、雇おう」

リリージ(DM):「え?50?いいよ。じゃあ、武装返してよ」

 あっさり、敵?だった、バーバリアンを、雇うケレスさん。
 NPCは、可能であれば、雇うことができます。
 NPCの種類は、大きく分類して下記の通り。

 「悪役」 「動物やそのほかのモンスター」 「味方」 「腹心」 「従者」 「雇い人」

 ですね。
 3つ目(味方)以降は、「友」という大分類に括られます。
 この種類によって、パーティに含んだときに、最後に得られる報酬や、経験値計算が、変わってきます。
 詳しくは、「ダンジョンズマスターガイド」101頁参考。

 リリージは、この場合、「雇い人」になります。
 雇い人は、雇い賃以外の報酬を要求せず、かつ、最後の経験値計算での人数に含めません。
 ただし、リスクとしては、裏切る可能性や、逃走する可能性が大きいと言うことですね。
 「味方」「腹心」「従者」が、そうじゃないとは言えませんが(笑)

 ちなみに、傭兵を雇うなら、1日2sp(銀貨)。
 傭兵隊長なら、1日6spで、危険手当は、この倍額というのが、相場らしいです。
 50gpは、破格ですね!
 でも状況的に、破格じゃないと、付いて来てくれなかったかもしれません。

ケレス:「よし、階段は、5フィート(約1.5m)幅だから、ゴールド、チェレ、俺、スターティ。殿は、リリージで頼む」

ゴールド:「階段下は、いきなり、扉だぞ」

チェレ:「あー、早速私の出番だね」(聞き耳や、罠捜索)「音なし、罠無し、鍵なし。どうぞ」

DM:(地図を書き込んで)「20フィート(6m)四方の石造りの部屋で、奥の正面と、右の壁に、樫の木の頑丈そうな扉。あと、袋や、樽があるのと、引き出しのついた、机が一つあって、上に、大きいベルが置いてある。

ケレス:「ベル?」

チェレ:机を捜索しよう (判定する)

DM:引き出しの掴むところに、ベッタリと毒らしいものが付いてる。そこを避けて引き出しを開けることは可能。

チェレ:罠だー。引き出しを開けよう。「鍵が入っている」

ゴールド:「奥の扉に行こうか」

チェレ:(聞き耳判定をする)「また通路だ。奥に扉が、またある。扉の向うから、風の音がする。・・・鍵がかかってるな。この鍵で開くかな」

DM:開きました。(毒針の罠があるのだけど、鍵を開けると発動しない仕組みなんだよな) 部屋は、20フィート(6m)四方の石の部屋で、右の壁に扉がある。あと、正面の壁の一部が破れているが、そこには、板張りがしてある。

ケレス:「板張り?」

DM:臭い匂いがする。板張りの隙間から風が吹いている。

ゴールド:「向うからか・・・」

ケレス:「アンデッドかな?」

DM:(正解。これは、奥が、坑道になっていて、繋がっちゃってるという設定。アンデッドのワイトさんが、住んでおる)

チェレ:「奥の扉は、鍵がかかってたよ」 (見つけた鍵を試す) 「開かない・・・」 (鍵開け判定を行う) 「開いた」

ケレス:「そちらに行こう」

DM:扉の向うは、15フィートx20フィートのレンガ壁の部屋で、ベッドや本棚、宝箱がある。 右の壁に、扉があるよ。

チェレ:ベッドの下を探ろうー。

ゴールド:男のアイテムがあるわけだな。

DM:何も無かった。

チェレ:「ちぇー」 (扉の罠や鍵明けを試みる) 「こちらは、開いた」

DM:覗いてみると、20フィート四方の部屋で、右手に、扉があり、左の壁に、甲冑姿の石像が立っている。口の部分が開いてるね。

ゴールド:「甲冑?罠っぽいな」

ケレス:「動きそうだな。 よし、ディテクト・マジック(魔法の感知)をしてみよう」 ビー

DM:魔法は無い様子。

 悩んだ結果。皆で、石像を調べようということで、ぞろぞろと、接近する。
 石像は、確かに、罠なのだ(笑)
 石像の正面の床がスイッチになっているが、誰が正面にくるかわからないので、サイコロでランダムに決定する。
 ・・・リリージ(NPC)じゃん(笑)

リリージ(DM):「痛っ!」 石像から飛び出した槍に刺される 「くそう。たいした怪我じゃないけど」

ゴールド:「罠だったか」

チェレ:(地図を見て) こちらの、扉は、最初の部屋に繋がっていそうだな。そーれ、バーンと開ける。

DM:(ちょっと驚いて) あ、開けましたね!

チェレ:あけたけど・・・? はっ!罠かーっ!

DM:(毒針が飛び出すんだよな。命中判定・・・命中) 針が刺さりましたので、頑強セーヴィングスローを御願いします!(笑)

チェレ:ひー!(判定失敗。毒の説明を受ける) 耐久力が、1下がった!

ケレス:「明日にならんと、治せないぞ」

DM:いやー。今回は、尽く罠を回避されちゃってるから、ダメだと思ってたけど、笑えるなぁ。

チェレ:くそーっ!

リリージ(DM):「んー?石像の口の中に、鍵が入ってるぞー」

 鍵は、ベッドの部屋の鍵であった。
 しかし、捜索しつくした気がするので、冒険者達は、レンガの部屋に隠し扉があると、睨む。
 捜索すると、壁の一部が動くことが、判明した。

チェレ:「なんか、向うに灯りがある」

ゴールド:「誰かいるのかな」

 襲撃ーと、ばかりに、ガラっと扉を開けて、中に入り込む。

DM:本棚が、ブワーっとある。あと、宝箱と、邪神を奉った祭壇がある。

 実は、この部屋には、ユアンティの中堅クラスの種族「ハーフブラッド(脅威度5、7HD)」が、サイオニック(超能力)能力である「カメレオン能力」を使用して、装備ごと、周りの景色に溶け込んで、潜んでいるのです。

 冒険者達は、レベル3で、このユアンティは、7HDだから、レベル7です。

 脅威度5なので、レベル5の冒険者4名いれば、楽に倒せるよということらしい。

 DMとしては、冒険者は、勝ち目が無いと思っています。
 だけど、このユアンティ・ハーフブラッドは、戦う気はなく、本部と連絡を取りたいので、やり過ごそうとしています。

 さっさと宝箱を漁って、立ち去ってくれないかなぁ・・・

DM:(でも、まずは、潜んでるユアンティを見つけるかどうかだから) 全員視認判定をしてちょうだい。

ゴールド:「棚と、宝箱か・・・」 (視認判定の結果、見える範囲だけDMは、教えている)

ケレス:「ゴールド、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使うんだ」

ゴールド:「なるほど。よし!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使うぞ。

DM:うわ。マジ?(笑) ええと、見えなくても、もし潜んでたら、2ラウンド(12秒)後に、方向がわかるってやつだなー。 (ハーフブラッドは、7HDだから、ゴールドのレベルの倍以上ある。と、いうことは・・・) ゴールドは、1ラウンド(6秒)の間、朦朧となった!

ゴールド:なにー!

チェレ:6レベル以上のモンスターがいる!?

ケレス:おいおい!

DM:ゴールドさん、どうする。今、方向とかわかってるのは、あなただけです。指を指して、皆に教えますか? (指をさしたら、襲おう・・・)

ゴールド:うむ。指し示す。

DM:本当に?

ゴールド:うん。

DM:(とほほー) では、シミターを持った、男が現れる!顔が、蛇そのものの姿です!さぁ、イニシアチブ判定どうぞっ!

 そこそこ、早い、ユアンティ・ハーフブラッド。
 ちょっと手加減するために、ハーフブラッドは、コーズ・フィアー(恐怖の喚起)を発動する。
 敵としては、無用な戦闘を避けたいので、驚かせて退散させるつもりだ。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「勇気のオーラー」のおかげで、ゴールドには無害。
 仲間は、+4ボーナスで、抵抗判定(セーヴィングスロー)を行い、誰も退散しない。

 ハーフブラッドは、冒険者に、チャーム・パースン(人物の魅惑)をかけるが、これも抵抗されてしまう。

 ハーフブラッドは、そこそこ高いAC(アーマークラス)を持っているため、なかなか、手傷を負わせることが出来ない。


スターティ(DM):「うわー、逃げましょうよ」 (そうそう、逃げてよ)

チェレ:弓を放つ 「あたらないー」

ケレス:「ブレス(祝福)!」 全員、攻撃判定と、恐怖判定に、+1だぞ!


 しかし、なぜか、リリージ(NPC)に、敵からの攻撃が集中する・・・


DM:ランダムに、攻撃対象を・・・また、リリージだ(笑) 「うわわ!」 ハーフブラッドから全力攻撃を受けた・・・シミター2回とも命中。噛みつきも命中・・・毒の抵抗判定・・・は、成功。 「あたいは、まだ、大丈夫!」

ゴールド:「3回攻撃!? つーか、あんた、毒ばっかだな」

スターティ(DM):「わたしどうしましょう」

ケレス:「マジック・ミサイル(魔法の矢)を撃て!」

スターティ(DM):「アイアイサー」 ボシューン でも、ハーフブラッドは、「呪文抵抗能力」があるので、判定しよう・・・バリアーに弾かれた。 「だめだったー」

ケレス:「ホールド・パースン(対人金縛り)!」 (呪文抵抗と勝負して負ける) 「だめか!」

 呪文抵抗・・・モンスターの中には、「呪文抵抗」能力を持っている場合がある。これは、通常の、呪文に対する抵抗判定(セーヴィングスロー)を、行う前に、相手は、「術者レベル+1d20」で、モンスターの持つ「呪文抵抗」値以上を出さないと、魔法の効果の判定ができないという物です。

DM:ユアンティは、あとは、あまり使える呪文ないなー。全力攻撃しまくろう。

 今(リプレイ書いて)、気がついたけど、接近戦してる状態で、擬似呪文使ったら、機会攻撃が発生した気がする・・・。

 ともかく、ゴールドの剣や、ケレスのメイス、リリージ(NPC)の斧が、命中し始める。
 チェレの弓は、まったく当たらないけど(笑)

 スターティ(NPC)は、やることがなくなったので、後ろで、ボヘーとアホな顔をして眺めている。

DM:あれれ・・・ハーフブラッド、死んじゃった! 倒れました。バターン!

リリージ(DM):「凄い痛い」

ケレス:「キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治療)で治してあげよう」(回復量判定) 完全には無理だな。

ゴールド:「では、俺の癒しの手(パラディン能力)で、残りの傷を治そう」 姉さんの胸を、むにゅっと(笑)

DM:リリージは、「うわ!」と驚きます。 いいけどさ(笑)、これブログに書くよ(爆)

ゴールド:ははは・・・(苦笑)

チェレ:「宝箱を調べよう」(罠捜索成功) 「外すよー」(罠解除失敗) 「わー」

DM:毒矢が・・・(判定)命中! 矢のダメージは、受けて・・・あと、毒。

チェレ:(初期の毒の効果に対する、頑強セーヴィングスローに成功) 「あぶないー」

DM:1分後に、予後効果が・・・

ケレス:「それは、俺が治療しよう」 (治療判定で、毒の効果を止める) 「よし、止まった」

DM:宝箱の中身は、あとで、ランダム表で決めよう。

ゴールド:「よーし、じゃあ、帰るか」

 冒険者達は、村長の家に引き上げる。
 翌日、村に、魔物が、潜んでないか、確かめる為に、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を、して回ることにした。

ゴールド:「感知しながら、村を回るぞ」

DM:村人は怪訝そうに、見てるけど、村長が一緒なので、あまり気にしていない・・・。 なんか通りがかりの旅人風の男がいるのだけど、そいつに、イーヴル(悪)の反応がある!(笑)

ゴールド:「いたぞ」

チェレ:「はいはい、あんた、こっちきてー?」

ケレス:「ちょっと、話を聞かせてもらおうか?」

旅人(DM):「な、何なんだ?あんたらー!?」

ケレス:「ちょっと、ペイロア式尋問をしてみようかなー」 ニマニマ

スターティ(DM):「ペイロアって慈愛の神様じゃなかったっけ?」

 秩序にして善(ローフルグッド)なケレスさんは、慈愛を持って、尋問した。

DM:・・・これは・・・威圧判定どうぞ!

ケレス:(判定する。成功) 「さぁ、話すのです」

旅人(DM):「あんた、本当にペイロアのクレリックなのかー? もうやめてくれー!話す話すからー!」

 旅人は、ユアンティの諜報員だったのだ。
 この村に、巣くっていたユアンティ・ハーフブラッドと、連絡を取る為に、本拠地からやってきたらしい。
 本拠地とやらは、この村と同じ規模だということなので、100人以上の大部隊である。

スターティ(DM):「これは、もう、軍隊レベルの話ですね」

ケレス:「そうだな。レイファードの町長さんに、話を振るか。そうだ、リリージさん。あんた、どうするんだ?レイファードタウンなら、冒険者の口がありそうだよ」

リリージ(DM):「そうなのかい?実はさ、あたい、道に迷ってしまって、あの爺さんの家にたどり着いたんだよね。町へつれて行ってくれると、ありがたいな」

 冒険者達は、リリージを連れて、レイファードタウンへ凱旋した。

ルーリィ町長(DM):「なるほど、それは大変な事態ですね。 しかし、この町の戦力では、どうにもなりません。暫く、様子見ですね。 ともかく、ありがとうございました」

DM:で、これから、どうするの? スターティは、ラックルスタートタウンに、帰りたがってるけど。

ゴールド:東の都市に行きたいんだ。そこでしか、高い鎧は買えないんだろ?

チェレ:スターティも、来れば良いじゃん。ギルドなんか放っておこうよ。

スターティ(DM):「わたしは、その都市から任命されて、ラックルスタートに、ギルドを作らないと駄目なんですよ。戻ったら、怒られる!」

ケレス:「まぁ、スターティ、いらないじゃん。行こうぜー」

スターティ(DM):「うえー。1人じゃ戻れないから、別の冒険者集めないと・・・」

 冒険者達は、東へ旅立つ準備を始めるのでした。

バースロイル男爵:「・・・そういや、最近、都市からの荷が届かないなぁ・・・どうしたことだろう?」

 今回は、ここまで!

DM:しかし、脅威度5でも、楽勝だったね。もうちょっと高い脅威でも、行けそうだなぁ

ゴールド:いや、それは・・・

チェレ:駄目だって!強かったってば。

ケレス:バーバリアン雇って正解だったなぁ。下手すりゃ、全滅だったぞ。

《感想とか反省》

 ラスボス(ユアンティ・ハーフブラッド)が、強すぎそうだったので、シナリオでは、潜んだまま、出てこないつもりでした(笑)。
 バーバリアンは、万一のための、フォロー用NPCで、見事に機能しましたね。
 でも、これは、ケレスが、雇ってくれたからだけど!(爆)
 しかし、まさか、ハーフブラッドが、ディテクト・イーヴル(悪の感知)で、捜索されるとは、思ってなかったので、笑いました。
 7HDでも、以外に倒せてしまうようですね。
 もっとも、バーバリアンのリリージさんが居たのが、結構効いてたようですが・・・

 さて、次回からは、スターティ(ウィザード)と、分かれてしまうようなので、どうなってしまうのやら。

 そろそろ、蘇生ルールを読むか、新しいキャラシートを準備した方が良いのかナァ・・・


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2006.11.28

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その5)

《冒険4回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★前回、開始前に経験値計算をしたら、レベルアップしてることに気付き、焦った記憶があったので、今回は、予め前回終了後の経験値を調べてみることにしました。

 やぁ、3レベルになってるじゃん(爆)
 ソードワールドで考えると約レベル2相当。もうなんでも来いって感じですね(笑)

 レベル3になると、またもや、「パラディン」には特典が付くようです。なんだこいつ(爆)

 【パラディンレベル3特典】

 『勇気のオーラ』
 ・パラディンは、魔法であれなんであれ、[恐怖]に対する完全耐性を得る。

 は、判定なし!?

 ・更に、パラディンから、10フィート以内にいる全ての仲間は、[恐怖]効果に対するセーヴィングスローに、+4の士気ボーナスを得る。(但し、パラディンが意識が無ければ無効)


 こいつ何者!(パラディンです)

 『健全なる肉体』
 ・パラディンは、すべての病気に対する完全耐性を得る。

 またもや判定なしに!?無敵!?

 ・これには、超常的および魔法的な病気(ミイラ腐敗病や、ライカンスロピー)を含む。

 ぶっふー(噴出す

★・・・さてシナリオですが、どうしようかなぁ。
 前回、ラックルスタートから、東にある「レイファードタウン」に来ています。
 この町は、某チャットTRPGサイトでも使用している町なので、NPCは、そこそこ設定があったりするのですよね。
 もっとも、システムも世界設定も違うので、あちこち違うのですが・・・。

 モンスターマニュアルを、めくってると、面白そうな種族がでてきました。脅威度も、なんだか、大丈夫そうですよ!
 前回の「オーガバーバリアン」が、4HDではなくて、実は、8HDだったという間違いを繰り返さないように、説明とかを読み漁ります。

 シナリオが完全に出来上がりそうにないので、MAPを先行して作成します。
 物語は・・・まぁ、なるようになるかなぁ・・・うまくやらないと、どんどん不味い展開になるのは、僕の作成パターンなんですけど、これも、そうなりそうです。
 セッション結果を、あっちのサイト(ソードワールドで遊んでるほう)にも生かせそうなので、まぁいいか。


《シナリオ:貴婦人を救え!》冒険4回目

★ルールの解読進捗は、いまだ、3割程度という状態ながらセッション開始です。

 参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル3)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル3)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル3)

★全員が、集合したのが、午前1時(爆)
 再就職した友人もいるため、毎週できるかが怪しくなってきた感じですが、人のことは言えません。

ケレス:レベル3になったから、レベル2のクレリック魔法が使えるようになったぞ。

チェレ:罠が外しやすくなったなぁ

ゴールド:前回得た財宝を、分配しよう

DM:財宝は、バースロイルさんが、鑑定屋に出して換金してくれたようですね。

 換金した結果、分配することになった。
 あまり儲からないなぁとブツブツ言う一行。
 チャットRPGの影響(あまり報酬を出さない)もあるのだけど、ちゃんと、財宝表をランダムに振った結果なので問題ないと思われる(そうか?)

ゴールド:そろそろ、フルプレートが欲しいけど、この町にも無いようだなぁ。

ケレス:金持ちが住んでる町なのに、市価800gpまでの品しかないぞ。

DM:町に住んでる貴族は、色んなものを持ってるけど、お店には無いというオチです。

チェレ:更に、東へ行った先にある都市に行けば・・・

DM:さて、皆さんは、今のところ、バースロイル邸に、ごやっかいになっています。
 スターティが、「わたしは、ラックルスタートにウィザードギルドを建設しないと、いけないので、戻りたいですよ」と、言ってますね。

チェレ:「そりゃ、わたしも、ラックルスタートに家があるから、戻らないと・・・ケレスもそうでしょ」

ケレス:神殿に戻らないとだめだね

ゴールド:フルプレートが欲しいなぁ

DM:とか、言ってるとですね。バースロイルさんが、「実は、ちょっとあなた方に相談があるのですよ」と、言います。

ゴールド:「なんだ?もう用事はないはず・・・」

バースロイル(DM):「前に話したと思うのですが、ほら。ここに来るまでに、谷があって・・・あそこを広げて、馬車を通れるようにする計画があるのですよ」

ケレス:「あったなぁ」

バースロイル(DM):「しかし、あの辺りには、先の戦争で居残った、ゴブリンやらが、潜んでまして、危ないから排除しないといけません」

ゴールド:「ゴブリンどもは、この間、成敗したろ」

バースロイル(DM):「いや、あれ以外にもウジャウジャいるのですよ」

チェレ:「なんだか、すごい、侵略されてないか・・・」

DM:戦後の置き土産ですね。

バースロイル(DM):「そこで、相談なのですが、わたしが、パトロンになるので、この町に滞在してもらって、手伝ってもらえませんか。入手した品の換金とか、いろいろしますよ」

ゴールド:うわー、やけに、DMに、都合のいい展開だなぁ(笑)

DM:いやー(笑)。でも、鑑定とか200gpくらいかかるんだよ。

ケレス:高いな。

DM:うん。鑑定の魔法は、100gpするパールの粉が必要だし、魔法のアイテム鑑定技能を持つのは、ローアマスターというクラスだけなんだよ。ローアマスターは、パールの粉も要らない。

ゴールド:そいつら、ボロ儲けやな!

DM:でも、ローアマスターになるためには、いろいろと経験溜めて、レベルアップしないと成れないのだよ。

チェレ:妥当な対価ってことだね。

ゴールド:「いやまぁ、俺は構わないんだが・・・チェレや、ケレスは、戻らないといけないのでは?」

DM:スターティも、「わたしは、ギルドがあるから、戻りますよ」 とか言ってますね。

ケレス:そうだなー。

バースロイル(DM):「いや、まぁ。直ぐに決めていただかなくても良いですよ。そうそう、妻のバースディパーティが、今夜あるので、君らも参加してくださいよ。そこで、話しましょうか」

チェレ:パーティ?

ケレス:「ああ、例の、怖い奥さんですね」

バースロイル(DM):「そうですそうです。おっと・・・」(口をつぐむ)


 ・・・と、言うわけで、冒険者達は、バースロイル夫人の誕生日会の呼ばれることになりました。
 特に正装は必要ないということで、武器も、不自然じゃない程度、携帯しても構わないとのことでした。
 なにしろ、物騒な世の中なので、この町では、腰に帯剣くらいなら許されるのでした。


ゴールド:「鎧も着てるけど」

バースロイル(DM):「構いませんよ。パラディンだし」 (そうか?)

DM:そうそう、誕生会の前に、奥さんを紹介してもらいますよ。エルフの奥さんですね。

ケレス:ロウソクの数が凄そうだ。

 エルフ は、長寿の種族で、見た目は、若者でも、成人年齢は、110歳からで、寿命は、長くて700歳以上生きるという一族なのですね。

 そうこうしてると、招待客もまばらに集まってくるのです。

DM:奥さんの名前は、「ラフィル・バースロイル夫人」です。 パーティは、時期にはじまり、始めに、あいさつやら、紹介やら、そして、ケーキが、運ばれてきて、ロウソクの灯を消したりするわけですね。

チェレ:すごい数のロウソクなのだろうか。

ケレス:いや、ロウソクの数は少なくて、1本10年だったりするんだよ。

DM:エルフの成人年齢は、110歳だからなぁ・・・。夫のシント・バースロイルさんは、人間だけど。 まぁ談話したりしてるうちに、主要なお客だけ紹介しておきましょうかね。

ルーリィ・レイファード(DM):「うわ、パラディンさんですか。この町にも、1人パラディンが居ますよ。 わたしは、ルーリィ・レイファードです。 町長をしてます。 よろしく」 と、若い女性が言います。

ゴールド:「おや?パラディンが? どうも、俺は、ゴールド」

DM:「ミンメイ」とか言う、背中に翼の生えた女性がいます。それと、運送業をしてる貴族の、ノームのトカチ・トカップさん。トカチさんは、子爵です。 あと、日光に弱い体質なので、ケープを被って顔が見えない、ユーアン夫妻。夫が、シュルトさんで、妻が、シューリアさん。 それと、トラン・シルバニア伯爵。

ゴールド:ミンメイって、わたしの彼はパイロットとか歌いそうだな!

DM:フルネームは、「ミンメイ・ヴァルキュリア・バトロイド」

ゴールド:しかも、バトロイド

 ※ 某アニメ「超時●要塞マ●ロス のネタですね

チェレ:トランシルバニアって、なんだ!(笑) 怪しい!

DM:赤い裏地のマントを、着て、青白い顔に、尖った歯があるひとです。

ケレス:ゴールド、ディテクト・イーヴルをしてみろよ。

ゴールド:「ようし、ディテ・・・」

DM:本人の前で呪文唱えるの?(笑)

ゴールド:いや、しないけど(笑)


 さりげなく(?)、ディテクト・イーヴル(悪の感知)の抑止を試みるDMであった(笑) パラディンは、無制限に、ディテクト・イーヴルが使えます。 これは、パラディンが、悪を退治する使命を帯びてる為、標準装備された能力だからです。 ある意味、パラディンだということが、免罪符になるのですけど、会う人会う人に、使うと、要らぬ不信感を持たれてしまうので、使いどころに注意ですね! ディテクト・イーヴルの説明を見ると、発動条件に、「音声」「動作」が記載されています。つまり、呪文を唱えて、印を切る必要があるわけですね。こっそりと出来ない技なのです。でも、便利なので、積極的に使いましょう!


DM:イベントも済んで、お客もそれぞれ、ばらけて、談話してる状態ですね。 スターティも、肉食べてるし、バースロイル夫人は、旦那に、「シューリアさんと、庭で涼んでくる」 と言って、庭に出て行きます。

チェレ:「主賓がいなくなった」

バースロイル(DM):「まぁまぁ、それで、考えてくれましたかね。どうですか?」

ゴールド:「それなんだがなぁ・・・」

DM:・・・と、話してるとですね。皆さん、《聞き耳》判定をしてください。鎧着てる人はペナルティありですよ。

チェレ:(判定して成功を確認) 「・・・庭から悲鳴が聞こえたぞ」

ゴールド:「たしか、奥さんが、庭に・・・」

ケレス:直ぐに駆けつけよう

DM:庭に出るとですね。守衛と、ユーアン夫人が、倒れていますね。

ゴールド:(確認してみて) 「・・・守衛は死んでるな」

ケレス:「ユーアン夫人は、気絶してただけみたいだ。しっかり、なにがあった?」

チェレ:(足跡を調べる為に《生存》判定をしている)「・・・わからないなぁ・・・」

ルーリィ・レイファード町長(DM):駆けつけてきます 「うわ。一体なにが」


 冒険者達は、バースロイル夫人が居ないことに気がつきます。
 これは、誘拐?


ユーアン夫人(DM):「・・・なにがなんだか・・・突然睡魔が・・・」

チェレ:「わたし、シーフだから、野外はダメなんだよう」

ルーリィ(DM):「わたし、レンジャーだから、わかりますよ。足跡を発見しました。追跡しましょう」

ゴールド:「でかした。いくぞ」

ケレス:「そういえば、翼生えてる人がいたな。あんたも来てくれ」

ミンメイ(DM):「はいはーい」


 町長ルーリィは、守衛に命じて、町の門を封鎖するように指示します。
 足跡を追跡すると、屋敷の庭の外壁に、穴が開いており、更に進むと、町の外周を囲んでいる壁にも穴があって、荒野へと向かっているのでした。


ルーリィ(DM):「ゲェエー!こんなところに、穴が!!・・・戦後修復が追いついてないからなぁ・・・」

チェレ:(視認判定を行う) 「・・・先の草原を進む、(DMの説明を聞いて)人影の団体が見える!」

ケレス:「なにか、担いでそうか?」

チェレ:「担いでるようには見えないなぁ」

ルーリィ(DM):「足跡をみると、二手に分かれてるようですよ」

ゴールド:「では、そっちかもしれんな」


 先に見えてたゴブリンは、ミンメイに追わせて、冒険者達は、ルーリィと一緒に、もう片方を追う。
 発見するものの、なにも担いでる様子が無い。
 とりあえず、捕まえろーっということで・・・


DM:ゴブリンは、杖を持ったやつを先頭にして逃げています。杖持ちが1体。普通のが3体。

ケレス:杖持ちがリーダだろうな。 ようし 「ホールドパースン(対人金縛り)!」

DM:げげー!これはどう判定するのか?(ルールブックを読む) 意志のセーヴィングスローか。難度は?

ケレス:知らん


 セーヴィングスローとは、抵抗判定のことであるので、自分のセーヴィングスローの値に、20面体サイコロを振って、出た目を合計したものが、達成値となる。
 これが、難度以上ならば、抵抗したことになるのですね。

 セーヴィングスロー値は、三種類あって、「頑強(耐久力)」「反応(敏捷力)」「意志(判断力」が、あります。

 今回の場合、「ホールドパースン」の難易度以上の数値を、ゴブリンが、セーヴィングスローで出せば、抵抗できちゃうってことですね。
 難度は、「呪文のセーヴ難度」になります。求め方は・・・(10+呪文のレベル+術者の関連ボーナス)とあります。 今回の場合、クレリックなので、関連ボーナスは、「判断力ボーナス」になります。
 プレイヤーハンドブック「魔法」の章、174頁をご参照あれ!

ケレス:そういや、キャラクターシートに記載欄あるな。書けと言われて無いから書いてないぞ!

DMホールドパースン(対人金縛り)は、レベル2呪文だから、10+2+2=難易度14か・・・セーヴィングスロー失敗! 杖ゴブリンは、硬直した!

ケレス:よーし

DM:他のゴブリンは、そのまま逃げていく

ゴールド:「見捨てやがった!」

チェレ:「とにかく尋問しようよ」

DM:ゴブリンは、ゴブリン語を話している

チェレ:「ゴブリン語、わからないなぁ」

DM:なぜ、ゴブリン語覚えてないんだー!(爆)

 実は、チェレは、キャラクター作成時に、言語を習得し忘れたので、今回始めに、言語を選んでたのだ(笑)
 ゴブリン一杯出てるのになぁ・・・。
 ちなみに、ゴールドと、ケレスは、知力の能力値が低すぎて、共通語以外学習できないのであった(爆)

ルーリィ(DM):「ああ、わたし、ゴブリン語話せますよ。レベル高いレンジャー(野伏)なんで」 (あまり関係ない気がするけど)

ケレス:「じゃあ、頼みますよ」

 尋問すると、ゴブリンは、誰かに頼まれて、襲撃したらしい。
 但し、誰もさらって無いとのこと。

 あれれ?

チェレ:「どうなってんの?」

ゴールド:「とりあえず、用なしだから、殺すぞ」 ずぶしゅ!


 殺した!


チェレ:「なにかもってないかなー」


 漁った!


ケレス:スラッシュ&ハックだなー

ルーリィ(DM):D&Dの標語みたいなもんですね。 「このまま逃がしても、人を殺したりするから、当然の処置ですね」

ケレス:「それより、どうみても、これは、陽動だ。屋敷に戻るぞ!」

 とりあえず、現場に戻ることにした冒険者は、バースロイル邸にやってきました。
 ルーリィ町長と、ミンメイさんは、封鎖した門や、役所へと向かいました。


ケレス:「手がかりがなくなった。とりあえず、誰だっけ?あの被害にあった夫人に詳しい話を聞こう」

DM:ユーリア夫人ですね。守衛が言うには、「シューリアさんなら、シュルトさんが、こんな物騒な屋敷には居られない!と憤慨して、奥さん連れて、馬車で、家に帰りましたよ」 だそうです。

チェレ:「なんか、怪しいぞ!」

ゴールド:「どこだそこは!」

ケレス:「案内しろ!」

DM:剣幕に押されて、守衛さんは、案内してくれるようですが・・・

ケレス:「よし、スターティ、お前も来い」

スターティ(DM):もぐもぐ 「へ?でも、わたし、今日は、呪文用意してませんよ。1時間待って」

ゴールド:「なんだそりゃ!じゃあ、やっとけ!」

チェレ:「先に行ってるよー」

 冒険者達は、守衛を伴って、ユーリア邸へと向かいます。(スターティは、屋敷で呪文の準備中・・・)

DM:(見える範囲での周辺地図を出して)・・・こう左側に馬屋があって、右側が屋敷ですね。 ここが玄関。

ゴールド:どんどんと、扉を叩くぞ 「おい、出て来いー」

DM:(うへー、乱暴だなぁ) しばらくすると、窓の一部についてる小さい覗き窓が開いて、目が見えますね。おそらく執事さんです。 「なにが御用ですか?」

チェレ:「パーティの件で話があるので、主人を呼んで!」

執事(DM):「はぁ?しかし、既にお休みですので、明日にしてくれませんか」

チェレ:「なに言ってるんだ!人の命が、かかってるんだぞ!あんたの責任になりますよ。それでもいいのか!」

執事(DM):「とにかく、わたしには、わかりませんね」

ゴールド:「だから、主人を、出せと言っている!」

ケレス:「おいおい。君たち」

執事(DM):「明日来てください」 とか言って閉める。

ゴールド:むむ。閉める前に、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を唱えるぞ!

DM:うへ(笑) イーヴル(悪)のオーラが、ピカーっと光りますよ(笑)

ゴールド:「悪だー!」 扉を剣で破壊するぞ!って無理?

DM:げげー!いや、できるけどさ。処理が面倒くさいなぁ(最低なDM!)ええと(ルールブックをめくる)

チェレ:この扉ってやっぱり閂(かんぬき)?

DM:いいえ。普通の鍵穴ですよ。

チェレ:じゃあ、鍵開けするよ (判定する) どう?

DM:成功したけど、なんか凄い光景だなぁ。 屋敷の扉をガンガンと剣でぶったたいてるパラディンの横で、鍵開けをしている女・・・。 とりあえず、開いたから、扉の破壊判定は、いいや(笑)

ケレス:(笑)


 扉を、バーンと蹴り開けて、飛び込む冒険者達!
 ちなみに、同行してきた守衛は、呆然としている(笑)


執事(DM):「うわー。あんたら、なにすんだー!」

ゴールド:「うるさい!悪め!」 剣を振り上げている

チェレ:「大人しくしたほうが、身のためだよー」

ケレス:さりげなく、後ろに回って拘束しよう がしっと

DM:うへー (非道やつらだなぁ。でも、正義のヒーローとかの話では良く見る光景ではある(笑)) ええと、中はこうなっております(見える範囲で、地図を書く)。 君らが居るここが、玄関ホールで、玄関ホールの左右に扉。 正面は通路になっていて、通路の先には、大扉。通路の左右には、2つずつ扉が付いている。

ゴールド:では、執事は、二人に任せて、奥の両扉まで直進するぞー。

DM:ちなみに執事は、拘束された(爆)羽交い絞めしてるのだよね? 「こんなことして、タダで済むと思ってるのかー!」 とか、言ってますが。

チェレ:「そんなこと言っていいのかなー?夫妻は、どこにいるのさ」

ゴールド:両扉まできたら、開けるぞー。

DM:じゃあ、ここでイニシアチブ判定を・・・

ケレス:お?やる気なのか。羽交い絞めしてるのに


 全員で、イニシアチブ判定。執事が、早い。


DM:うーん。執事は、魔法を使うよ。

ケレス:え?だって羽交い絞めしてるから、呪文動作とか無理だよ(笑)

DMモンスターは、特殊能力で出来るんだよ。擬似呪文だから、超能力ね。

ケレス、チェレ:「「 え! こいつ、モンスター!!!!??」」

 DMの想像してた以上に、驚く冒険者たち(笑)人間とモンスターとの差は、凄いということか、それはそうだ(笑)
 モンスターによっては、「擬似呪文能力」というものを、持っている場合が、あります。
 これは、モンスターによって使える種類は異なるけど、呪文と全く同じ効果を使用できるのだ。
 もっとも、回数制限があるのだけど。
 これの最大の利点は、実際の呪文と違って、「動作」とか「発声」とか、触媒が必要ないのだ!スゲー!

ゴールド:うわ、不味そうだな!俺、この位置から直ぐに戻れる?

DM:ちょっと距離があるからなぁ。疾走(移動数3倍だけど、走ること以外できない)すれば、来れるよ。

ゴールド:じゃあ、戻るぞー

執事(DM):んで、彼の目が、なんだか、爬虫類のような目になっている(笑)「ダークネス(暗闇)!」 うっひっひ!

ケレス:おいおい、俺たちゃ、腰に、コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の松明挿してるぜ

DM:げー!(爆) そうだった!


 ダークネス(暗闇)の呪文は、この呪文レベルよりも低い「光」の呪文は、吹き飛ばせるけど、同レベルかそれ以上の場合は、逆に消されてしまうのだ!
 ダークネス(暗闇)は、コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)のレベル以下だったりする(笑)


DM:どうなるんだこれ (←DMは、こいつ)

ケレス:あれだ。一瞬ゆらっと暗くなるけど、元に戻るってやつ。

DM:なるほど!じゃあ、それで (ぉ

ケレス:「このまま、締めよう」 組み付きダメージ判定するね

執事(DM):「ぐえー・・・ならば・・・」 チャームパースン(人物誘惑) 「わたし、お友達ー」 ぴゅわわと、チェレに呪文を飛ばす。

チェレ:(意志判定をして成功) 「なんだなんだ!?」

執事(DM):「うわ、だめかー」

チェレ:「ええい、白状しろー」

ゴールド:「戻ってきたぞー!大丈夫かー」

ケレス:「締めるぞー」 ぎゅーっと、組み付きダメージを (攻撃判定)

執事(DM):「痛たた!」 これは、まずいなぁ。なんとか抜けないと・・・

ケレス:「抜けれるもんか」

DM:するとですね。執事の、腕がですね。 こう無くなる。 そして、足も無くなって、ずるんと・・・大蛇になって床に転がりますよ。 むにゅーん、ずるっちょ。これなら抜けられるでしょ (DM大喜び)

ケレス:「うわー!!!!なんだこれ!」

ゴールド:「蛇のライカンスロープなんていたっけ?ワースネーク?」

チェレ:「聞いた事無い!」

DM:(ライカンじゃないからなぁ・・・)


 ※ライカンスロープ・・・いわゆる、「狼男」とか人間から、動物に変化するモンスターのこと。ライカンスロープは、ライカンスロピーという伝染病により、モンスターになってしまう。遺伝する場合もある。


大蛇(DM):「シャーシャー!」 牙から、毒をボタボタ落としながら攻撃してきますぜ。うわっはっはー死ねー!(笑)

チェレ:「毒ー!」

ゴールド:「ええい、くらえー!」 どがしゃ!


 大蛇は逃げることも出来ず、果敢に抵抗するものの、囲まれてタコ殴りになって、動かなくなった。


チェレ:「守衛さん。あんた、見たよね!こいつ、バケモノだよ!」 これで正当防衛が成り立つ!

DM:守衛さんは、腰を抜かして、ちびっております。 「ひいいー」

ゴールド:「よし、このまま、急いで捜索だ!奥さんが危ないぞ!」 どたどた

チェレ:執事室とかないかな。鍵があると良いのだけど

DM:大蛇は、なにも持って無いですね。

ケレス:守衛の腰を《治療》判定で治して・・・ 「おい、あんたは、町長さんに言って、応援を呼んでくれ!」と、追い出す。

DM:守衛は、応援を呼びに行きました。

 冒険者達は、屋敷の一階フロアーの扉を、次々と躊躇無く開けていく。
 2階への階段とか、リビングとか、厨房とかを発見するが、ろくに調べずに、扉を優先的に開けていく。
 階段もとりあえず、スルー。
 なかなか、スピーディ。
 賊が、モンスターとわかって、あせってるのか。 人命優先ということか。
 まぁ、やばそうだもんな。
 相手が、モンスターなので、人質とかが目的で無いと判断したのかもしれない。

チェレ:「1階で、ここだけ、扉に、鍵がかかってるよ」(解錠判定成功) がちゃり

DM:そこは、こうなっております。(地図を書く) 奥の壁に本棚。並んで、カーペット、左の壁にも本棚。

チェレ:「カーペットが怪しい」

ケレス:地図的に、奥の壁が手前過ぎる。隠し扉があるに違いない。

DM:カーペットをめくると、こういう感じで、レールが出て来ましたよ。

ゴールド:「これは、スライドしそうだぞ。いそげ」

チェレ:「スライドしてみよう」 本棚を移動させてみる。 ガラガラ

DM:本棚がレールに乗って動きましたよ。後ろの壁に穴があって、こう、下り階段がある。

ケレス:うわー、地下だ。戦闘隊形を取ろう。

DM:階段は、5フィート幅だけど。

ケレス:それだと、一列だなぁ。

チェレ:じゃあ、ゴールドが先頭で、わたしが、次に並んで、罠探知棒を突き出して、進む。

DM:10フィート(3m)棒かー。でも、それだと、確実に罠が作動するのだが(笑)


 でも、その隊形で進む一行(爆) ゴンゴンと、叩きながら、階段を降りる。
 やばいぜ、君ら。でも、罠は無い(笑)


DM:こう、狭い部屋になっている。奥の床に、直径5フィート(1.5m)の円い穴が開いていて、天井から、鉄の棒が穴に延びている。ほら、消防隊員が滑り降りるような、アレ(どれ?)

ケレス:「ふーむ。なんだろうか?」

チェレ:「穴までいって覗いてみよう。手鏡で」

 覗いて見えた光景は・・・同じような狭い部屋で、灯りがあり。
 弓矢を持った、裸の男女が、警戒して立っていた。
 奥の壁際には、怪しげな祭壇と、箱。そして、縄で縛られて、転がされている、バースロイル夫人が!

チェレ:(視認判定)「うーん。男性の方は、どうやら、ユーアン夫のほうだなぁ」 部屋に戻る

ケレス:「どうするかな。とりあえず、盾を穴に、かざしてみよう」 ひょい

DM:カツーン!と、矢が盾に、刺さりますよ。びいいいんー。

ケレス:「撃ってくるのかー。ひっこめて、また出す」

DM:また、カツーンと、矢が刺さります。

ケレス:「これは、まずいな」

チェレ:下まで、どれくらい?

DM:穴から床までは、15フィート(4.5m)くらい。穴から撃つと遮蔽がついて、AC+4だよ。

ゴールド:「よし、俺が降りるから、援護してくれ!とりゃーーー!」 棒を伝って滑りおりる

DM:(マジ?)それは、最初撃たれるけど。とりあえず、イニシアチブを。


 妙に早い敵ふたり(爆)


DM:びゅしゅーんびしゅーん

ゴールド:いたた!

ケレス:続いて降りるぞー

チェレ:「わたしは、上から矢を撃つ」


 形勢不利と悟った、ユーアン夫妻(女性は、妻のシューリアさん)は、超能力を発動した!


DM:女性は、チェレに、チャームパースン(人物魅惑)です。うっふーん。

チェレ:うわ、かかったー!これどうやって解くんだ!

DM:《呪文学》持ってれば、わかりますぜ


 そんなものは、誰も持ってなかった (ウィザードも、ソーサラーも居ない)


ケレス:ヘビィメイスで攻撃ー(攻撃判定)

DM:それは、当たらない


 敵は、鎧を着てないけど、なかなか当たらない。
 しかし、ゴールドが確実に、傷を与えていく。


DM:これは、不味いなぁ。ようし、超能力をくらえ! 「コーズ・フィアー(恐怖の喚起)!」 うっしっし!

ゴールド:「いや、俺。パラディンなんだけど」

DM:しまったー!


 【パラディンレベル3特典】
 『勇気のオーラ』
 ・パラディンは、魔法であれなんであれ、[恐怖]に対する完全耐性を得る。


ケレス:俺は、判定にプラスかー。ようし、抵抗した!

男性(DM):「お、俺の恐怖オーラが効かない!」 真面目に、失念していた。でも、リアルで良いか。(そうか?)


 なかなかお互い決め手が出ない。そのうち、敵の男性(シュルト)の、チャームパースン(人物魅惑)が、ケレスに炸裂する。

男性(DM):「俺は、仲間だ。攻撃するなよ!」 ぴろりーん

ケレス:「あっれー?ごめんごめん」

ゴールド:「なにー!ええい、悪を討つ一撃をくらえ!レベルが上がってるから威力も上がってるぞ!」 どごーん!


 悪を討つ一撃・・・パラディンの特殊能力。攻撃判定に、魅力ボーナス分を追加し、ダメージには、パラディンレベルを追加する技。1日1回使用できる。まさに、ヒーローの必殺技。


男性(DM):「んなもん、当たらなければ・・・ぎゃー!」

 そのうち、女性(シューリア)は、HPが、0になり、満身創痍状態(気絶しないけど、動くとダメージを食らう状態)。
 男性(シュルト)の方は、昏倒(瀕死状態)してしまう。

ケレス:「おいおい。仲間割れはよせよ。酷いな」(魅了され中)

ゴールド:「いや、こいつら敵だし。男は、止めをさす」 ずぶしゅ

シューリア(DM):瀕死状態だなぁ 「ひー。あんた、友達でしょ。たすけてー」 チェレに懇願(笑)

チェレ:「えー、わたし、傷治せないってば」

 冒険者達は、質問しても、シラを切るシューリアを、とりあえず無視して、ラフィル・バースロイル夫人の、縄を解き、救出する。
 その間に、チェレは、部屋の隅にあった、箱を調べ始める。
 ゴールドは、同じく部屋の隅にあった、邪悪な祭壇を見つけて、破壊し始めた(爆)


ケレス:「ご無事ですか?ところで、一体、なにがどうなったかご存知ありませんか?」

ラフィル(DM):「助けてくれてありがとう。いえ、わたしも何がなんだか。覚えているのは・・・シューリアさんに連れられて、馬車に乗ったのです。なぜ乗ったのかは、判らないですけど・・・すると、馬車の中にいた二人組みに組み伏せられて、縄で拘束されてしまったのです」

ケレス:「ふーむ・・・」

 【裏話】

 誘拐の真相は、実はこうだったのだ!(じゃーん)

 理由は、わからないが(爆)、ラフィルを誘拐しようと計画した、ユーアン夫妻は、ゴブリンを囮にして、連れ去ったのである。
 まず、ラフィルを、庭に連れ出し、超能力の「チャームパースン(人物魅惑)」で、馬車に連れ込む。
 そして、馬車の中に控えていた手下に命じて、縛り上げる。
 このままだと、犯人が不明で、嫌疑がかけられる可能性があるので、囮かつ犯人にしたてあげるため、ゴブリンと接触し、お金と引き換えに、協力を依頼する。
 依頼は、正確な内容を伝えず、「あの家の壁に穴あけてるから、侵入して庭にいる守衛をぶっ殺して逃げてくれれば、金をやる」とする。
 めぼしをつけてる、ゴブリンは、2体のソーサラーがいたので、彼らは、スリープ(睡眠)の呪文で、守衛を眠らし、撲殺後、逃走。
 シューリア(ユーアン夫人)は、頃合をみて、悲鳴を上げて、寝たふりをする。
 騒ぎの経過をみて、夫妻は、バースロイル邸から、馬車で、自宅へ帰還し、2日間ほど、様子を見て、自宅から、郊外へ脱出する予定だったのだ!


チェレ:(罠判定)「罠は無い様子だから、あける」 がしゃん

DM: ころころ(サイコロ転がす) AC(アーマークラス)いくら?

チェレ:うわ。罠だー!(ACを申告する)

DM: うーむ。とりあえず矢のダメージ。その後、頑強セーヴィングスローをどうぞ

ケレス、ゴールド:「「毒だー」」

チェレ:うりゃ (失敗) ぎゃー!

DM:「耐久」にダメージが入ります。ころころ(ダメージ算出)

チェレ:げげ!能力値!


 毒は、HPでなくて、能力値。つまり、「筋力」「敏捷力」「耐久力」「知力」「判断力」「魅力」などに、ダメージを受けるのだ!能力値は、0を下回らない。但し、耐久力が、0になると、死んでしまう!


DM:うーん。この毒は、1分後にまた、ダメージがくるなぁ

チェレ:えー、それって、あっという間に死ぬんじゃ・・・

ケレス:いや、抵抗に成功すれば、止まるはず

DM:えーと、まぁ抵抗できるまで、セーヴィングスローしてちょ

チェレ:げげげー!

 リプレイ(この記事)を、書いてるときに、改めて、毒のルールを調べてみた。
 うわ、俺間違えてるよ!(爆)

 基本的に「」は、「初期ダメージ」と、「予後ダメージ」というのがある。
 最初にセーヴィングスローに失敗したときは、「初期ダメージ」を、うける。
 その後、1分後に、「予後ダメージ」を受ける。
 これ以降は、ダメージを受けないのだ。

 あとは、毒の種類によっては、1日1点の割合で、能力値は自然治癒する。
 毒によっては、治癒しないのだ。

 いやー、失敗失敗 てへ(笑)


チェレ:「ぐわわわわー」 ごろごろ 「ぜえぜえ、なんとか治まった・・・」

ケレス:「あ、そういや、《治療》技能で、毒の判定に協力できるんだった。すまん」

ゴールド:「あー。俺も手伝えたのかー」

 色々、間違った!


チェレ:「うえー。これ治るのかなぁ」 (かなり耐久力が減ってしまった)

ケレス:「普通なら、1日1点治るけど、明日でよけば、俺の呪文で治せるよ」

チェレ:「なにが入ってるんだろうか」 箱を漁る

DM:箱の中身は、ダイスで決めよう。宝物表を振るのだ。

チェレ:「合成弓とか、芸術品とか、あと、金かー」

ケレス:「あまり、良いもの無いな」

チェレ:「祭壇とか探ってみよう。壊れてるけど」

DM:なんか、筒に入ったものが、ある。多分、スクロール(巻物)?

 とか、やってると、上が騒がしくなる。「どこだー」とか聞こえる。

ゴールド:「応援が来たんじゃないかな」

DM:その通り。天井の穴から、ルーリィ町長が、覗いている 「大丈夫ですかー?」

ケレス:「やれやれ・・・」


 冒険者達は、捕虜を連れて、1階へ・・・
 そこで、わかったことを、説明するのであった。


ケレス:「・・・と、言うことで、町にモンスターが潜んでたのですよ」

ルーリィ(DM):「ええ?ユーアン夫妻が、モンスター?(良く見てみる) げげ!これは、ユ、ユアンティ!」

ゴールド:「ユアンティ??」

 ユアンティ・・・「分類:人怪」 彼らは、「蛇と混血を行った人間の末裔」である。 邪悪な種族で、邪神と、爬虫類を崇め、生贄を捧げたりするのだ!


ルーリィ(DM):「普段、ケープとかしていたから、気付かなかった・・・こいつらは、人間に変装するのが得意なんですよ」

ゴールド:「なんで、そんなもんが、町にいるんだ」

ルーリィ(DM):「彼らは、普段は、郊外の遺跡に、密かに神殿を建てたりしてるのですけど、たまに、町の地下に作ったりするのですよ。うわー、これは、大変だぞー!」

ケレス:「もう倒したじゃないですか」

ルーリィ(DM):「いえ、こいつらは、下っ端でしすよ。こいつらは、ピュアブラッドといって、下級の位なんです。あと、上位に、ハーフブラッドとか居て・・・やっかいなのは、魔法を使う、アボミネーションというのが親玉でいるはずなんです」

チェレ:「魔法?こいつら、魔法使ってたよ。じゃあ、こいつらが、アボ?」

ルーリィ(DM):「いえ、話を聞いた限りでは、変身や、擬似呪文は、ユアンティの標準能力で、アボミネーションは、更に、クレリック呪文を使うんです」

ゴールド:「うへー」

チェレ:「まぁいいや。じゃあ、他の部屋を探ってくるよ」

ルーリィ(DM):「いえ、それには及びません。あとは、わたしの部下が、捜査します。あなたは、傷を治しに神殿へ行って下さい。ほら、お前たち、この方を神殿へお連れして」

チェレ:「ええー!漁らせてー!」

 チェレは、神殿へ連れさられたのでした。
 残った冒険者達は、無傷の、ラフィルさんと共に、バースロイル邸へと向かう。
 ルーリィ町長は、シューリアを役所の牢獄へと詰め込んでから、やってきた。


バースロイル(DM):「みなさん、ありがとうございました」

ケレス:「いえいえ、たいしたことありませんよ」 にこにこー

バースロイル(DM):「一時はどうなるかと」

ケレス:「いやその」 にこにこー

バースロイル(DM):「・・・・・」 はっ、気がつかなかった!報酬が欲しいのか! 「えーと、ところで、チェレさんが、見えませんが、どうかしましたか?」

ゴールド:「あいつは、毒を喰らったんで、神殿に行ってるよ」

バースロイル(DM):「それは・・・治療費が必要でしょうから、この、300gpを、お渡しください」

ケレス:「受け取っておきましょう」


 神殿では・・・


チェレ:「毒の後遺症を治してー」

神官(DM):「治す呪文を用意してないから、明日来なさい。準備しておきますから」

チェレ:「げー」 そりゃそうか!

ケレス:普通用意してないよな。 明日なら、俺が、呪文用意できるよ(笑)


 結局、傷を治せず戻ってきた、チェレは、翌日、ケレスの呪文で治してもらい、治療費は、山分けになった(爆)


ケレス:「ところで、町長さん。町に、ユアンティが潜んでるかもしれないから、町の人を全員集めて、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしたほうが良いと思いますよ」

ルーリィ(DM):「ゲェー。魔女裁判ですか。それはちょっと・・・それに、この町って、2000人はいるのですけど」

ケレス:「じゃあ、人通りの多いところに、パラディンを行かせて、こっそりやると良いですよ」

ルーリィ(DM):「うーん。検討してみます。ゴールドさんか、この町にも1人、パラディンがいるので、彼に頼みますよ」

ゴールド:「そういや、居ると言っていたな」

チェレ:「そうだ。スクロールは、ウィザードにしか使えないから、スターティに上げる」

スターティ(DM):「うわい。ありがとう」 筒を開ける 「なんだこれ。呪文じゃなくて、地図ですよ」 ぷんすか

ケレス:「ううん?・・・これは・・・」

DM:この町から、数時間行ったところに、ユーレイン村というところがあるらしい、そこに、バッテンしてある。

ゴールド:「ユアンティとやらの本拠地なんじゃないか?」

DM:と、いう辺りで、今回は、お開きですー。

ケレス:うわ、もう、午前4時!(笑)

《感想とか反省》

 相変わらず、ルールを間違ったりしてますが(爆)、まぁ、二度目からは間違えないということで、どうかと!
 しかし、試しにチョイスした、「ユアンティ」でしたが、結構、面白いヤツらでした!
 ちょっと弱いなぁと思ったので、すこし強化して、脅威度3なのを、4で設計しましたが、ボチボチでしたね。

 今回は、MAPを4つ用意しておりました。
 そのうち2つは、ロクに作ってなかったので、使わずにすんで、ちょっと安心(笑)
 次回までには、ちょっと作りこむ必要がありますね。

 ひょっとして、庭に誘ったときに、「ちょいとまった!」とかあるかもと、思ってたのですが、そこは、雰囲気を重視してくれたのか、はたまた、単に、普通にスルーしたのか疑問ですが、シナリオ的には、スルーしてもらって、良かったです!

 しかし、屋敷に連れ去ったことに気づいたのは良かったけど、強襲するとはなぁ(爆)
 ヒーローぽい行動なので、ああいう強引さも必要かもしれません。
 まぁパラディンだし!(そうか?)

 じゃあ、また、次回を、お楽しみに!

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2006.11.19

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その4)

《冒険3回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★前回、バグベア(脅威度2)を倒した噂が立って、そりゃすごい。ならば、これを依頼しようと、町長さんが思いつく・・・という、あらすじは、思いついたものの、その先から思いつけない。うーむ。

 気がつくと、いつもお邪魔している、TRPGサイトのチャットルームで雑談してる、僕がいるわけですよ。
 D&Dで使っている舞台は、実のところ、そのTRPGサイトでも、使ってるわけでして、ある程度はデータを共有できるってやつです。せこい?
 まぁそのサイトのシステムは、ソードワールドなんですけどね。

 ラックルスタートの付近には、もうひとつ、少し小さめの町があり、その先には、都市がある設定になっています。
 SW(ソードワールド)の方は設定がかなり詰っているのですが、D&Dの方は、まだイメージがボンヤリ程度です。

 チャットで話しているうちに、前回ブログに上げた「街作成」の話になって、ラックルスタートの近くの町もそれで、作成してみましょうということになりまして、SWのほうで、その町「レイファード」に関わっている、PL(プレイヤー)さんに、作成サイコロを、転がしてもらいました。

 そうこうしてるうちに、シナリオ案も出てきました。

 翌日、MAPなりを作成し始めるのでした。


《誤算!》

★シナリオは、レベル1を想定して作成したわけですね。
 友人宅に、22:00ごろ向かって、前回の経験値計算と、財宝の計算をしてみたわけです。

 あれー!?この経験値だと、レベルアップしてませんか?
 つまり、全員レベル2になっております。
 ・・・まぁ、なんとかなるかしら。


《シナリオ:貴族の護衛》冒険3回目

★ルールの解読進捗は、いまだ、3割程度とう状態ながらセッション開始です。

 参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル2)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル2)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル2)

★全員が集合したのが、午前2時前(爆)。今日やるの?と聞いて見ると、シナリオないでしょとか言われるのでございます。作ってますよ、バッチリありますよ。コテンパンにのしてあげますよ。

DM:うわ、レベル2になってるじゃん。・・・なんだ?このパラディンレベル2の追加特殊能力。

 《パラディンレベル2 追加特殊能力》

 信仰の恩寵・・・パラディンは全てのセーヴィングスローに、「魅力のボーナス」を加える

 癒しの手・・・12以上の「魅力」を持つパラディンは、傷を自分、他人に関係なく、パラディンレベルx魅力ボーナスに等しいヒットポイント(HP)を回復できる。これは、1日に回復回復できる合計ポイントである。複数の対象に分配してもいいし、全てを一度に使っても構わない。アンデッドに対しては、ダメージとして与えることができる。

DM:なんだこれ!D&Dのパラディンはバケモノか!

ケレス:パラディンは、レベルが上がると、どんどん人離れして行くんだよ。

チェレ:ローグもレベル2で、特殊能力「身かわし」が、もらえるよ。

 《ローグレベル2 追加特殊能力》

 身かわし・・・通常なら反応セーヴィングスローで半減できるダメージの場合で、セーヴィングスローに成功した場合は、半減でなく、ダメージをまったくうけずにすむ(但し、軽装鎧以下の場合のみ)。

DM:うへー。(こちらが、コテンパンにされそうだ)

ケレス:お金も入ったので、鎧買おう。ゴールドさん。フルプレートメイル(全身板金鎧)買ったら?

DM:あ、この町は、800gpまでの品しかないよ。2つ向うの都市なら売ってるけど。徒歩、2週間先。

ゴールド:「なにー。そうなのか。って買えねぇよ!」 フルプレートの鎧は、1500gpもする。


 ※装備を新調し始める一行。所持金が、スッカラカンになるのであった。

DM:そうそう、ゴールドさん、あなたに、町長さんからの、お使いが、来て、役所に来てくださいと言ってますよ。

ゴールド:またか。呼ばれていく。

町長ロイ・ラックル(DM):「おお、これはこれは、ゴールドさん。聞きましたよ。あの、バグベアを倒したそうで。流石ですな!」

ゴールド:「・・・いや、あの時は、俺は、役に立たなくてな。仲間がいてこそ・・・」

町長ロイ・ラックル(DM):「またまた、ご謙遜を!そこで、その腕を、また貸して欲しいのですよ」

ゴールド:「なに?また、悪か?」

町長ロイ・ラックル(DM):「実はですね・・・」

 町長の話では、この町に、商談で、隣町のレイファードから、来ている貴族がいて、彼が、急ぎもとの町へ戻りたいらしい。町長は、護衛を町から出そうと思ったが、使える兵が、都合悪く、ゴブリン討伐を組織して、出払ってしまっているのだ。つまり、ゴールドに、貴族の護衛をして欲しいという依頼だった。


ゴールド:「いやまて。貴族の護衛?そんなの悪と全然関係ないじゃないか!」

村長ロイ・ラックル(DM):「いえ、話はここからですよ。そのレイファードまでの街道に、最近、バグベアの野盗がでるのです。バグベアは悪です。なんとかしてくださいよ」

ゴールド:「ううむ・・・」

 町長に、丸め込まれてしまった、聖騎士ゴールドは、依頼料400gpを受け取り、護衛仲間を集めることにした。
 パラディンが相手だと、導入が楽で良いですね!(笑)
 声をかけるのは、以前に仕事をした神官(クレリック)、浮浪者(ローグ)、あとは・・・魔導師(ウィザード)である。


ゴールド:「おおい、また、手伝ってくれんか」 ケレスに声をかける

ケレス:神殿で作業をしている 「僕は、忙しいのですよ」

司祭マルロイ(DM):「君の仕事はそれが終ると、もう無いから、行ってきなさい」

ケレス:「えぇー!?(こいつめ!)」

ゴールド:「おう。手伝ってくれないかな。経験は溜めておいたほうがいいぞ」 スターティ(NPC)に声をかける

スターティ(NPC):「うーん。そうですね。お手伝いします」

ゴールド:「よし、いくぞ」 チェレを連れて行く

チェレ:町でうろついてた 「えー?」


 一行は、ぞろぞろと、町役場へと集結するのであった。

貴族シント・バースロイル(NPC):「よろしく、わたしが、シント・バースロイルです。10日に後に、妻の誕生日があるので、それまでには、到着したいのです。お願いしますよ」

ケレス:「はぁ?」

バースロイル(NPC):「アレが、怒ると怖いのですよ。お願いしますよ。ホント」

チェレ:「・・・・・」


 目的地の、レイファードタウンまでは、徒歩で一週間と聞いて、食料を買い込む。

ケレス:「徒歩・・・あなた、馬車で来たのでは?来るときは護衛はどうされたのですか?」

バースロイル(NPC):「徒歩ですよ。護衛は、冒険者を雇ってきました。帰りも同じ人に頼もうとしたら、もう、居なかったのですよ。それで、町長さんに相談してみたわけです」

チェレ:「お金が無いんだね・・・」

バースロイル(NPC):「まぁ、そうですね」

ゴールド:「じゃあ、行くか」

スターティ(NPC):「あ、ちなみに、わたし、まだ、レベル1ですから」

チェレ:え?なぜ?

スターティ(NPC):「わたし、前回は、後半だけの参加なので、倒したモンスターの数が少ないのですよ」


 実際は、NPCなので、そのあたりは、どうにでもなるのですが、面倒くさかったのです。
 だって、1レベルのままかなぁと思ってたので、レベルアップをこの場でするのも時間取りますしね。

 さて、貴族を伴って、旅立つのでした。


DM:皆さん、視認判定をどうぞ(結果を確認して・・・)。ええと、街道から、1マイル(約1.61km)離れた草原を、コボルトの集団が、行進してますよ。あなた方とは反対方向に進んでいます。

チェレ:早速出ましたか。何体いるの?(DMの説明を聞いて)・・・10体?うわ。

ゴールド:・・・無視して進もう。


 そして、3日後・・・

DM:1マイル(1.61km)先に、幅15フィートほどの、小川と、橋が見えてきます。視認判定を御願いします

チェレ:ありゃ(判定失敗)

 他の皆も、判定失敗

DM:うーん、では、100m(約330フィート)ほどまで来たところで、もう一度、視認判定をどうぞ

チェレ:(判定成功)「・・・ん?なにか、向こう岸の藪に隠れてるよ。しゃがんでるみたいだけど・・・それでも、2mくらいある・・・」

ケレス:「で・・でかいな」

スターティ(NPC):「なんでしょうか?」

ケレス:「悪党かどうか、確かめてくれませんか?」 ゴールドを見る

ゴールド:「そうだな・・・ディテクトイーヴル(悪の感知)を使うぞ」 呪文を唱える

DM:イーヴル(悪)反応があるなぁ

ゴールド:「あれは、悪党だな」

ケレス:「とりあえず、矢の射程まで近づいて、撃ち込もう。周りに仲間が居ないか確かめてくれ」 チェレに目を向ける

チェレ:(視認判定をする)「辺りに潜んでる様子はないなぁ」 ライトクロスボウ(軽弩)を構える

ゴールド:「俺のは、届かないな・・・」 ショートボウ(短弓)を用意

スターティ(NPC):「私は、どうしましょうか」

ケレス:「万一のときは、スリープの呪文を頼みます」


 じりじりと距離を詰めていく一行・・・そして、一斉射撃

ケレス、チェレ:「はずれた」

敵?(NPC):立ち上がる。身長10フィート(3m)で、手に棍棒。盾を持っている 「グオー!」

スターティ(NPC):「うわ、あれって、オーガバーバリアンですよ!」

ケレス、チェレ:「ゲェエエ!」

バースロイル(NPC):「やぁ出ましたね。倒してくださいよ。ゴールドさん」

ゴールド:「ううむ」 矢を構える


 オーガバーバリアンとは、脅威度7(通常のオーガの3倍)である。つまり、レベル7のキャラクター4人で楽に倒せるという強さですね。わっはっはー!

ケレス:「とにかく撃て撃て!」

 イニシアチブで先行をとったオーガは、疾走(行動の全てを走る行動に費やすことで、3倍~4倍の移動)で、一気に、パーティの目の前に移動してくる。
 ゴールド、ケレス、チェレの矢は外れたり、当たったりするが、オーガにはかすり傷である。


スターティ:「すり~ぷっ!」 呪文詠唱 ぼしゅーん

 スターティの睡眠魔法が、パーティをも巻き込んで炸裂する。オーガの背後で爆発した魔法は、オーガから眠りを誘う。合計4HDまでを眠らすから・・・オーガは、4HDモンスターだ。つまり・・・・あれ?


オーガバーバリアン(NPC):ずしーん!「ぐーすかぐーすか」(眠)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「そりゃそりゃそりゃ」」」 ザクザクザッシュ!


 オーガだけ眠った上に、オーガは死んでしまった!(爆)しまった!経験値がぁああ!
 ちなみに、この付近で野盗をしている、他のモンスターと、このオーガは敵対していたので、彼らも大喜びであろう。オーガは、家に宝を置いてるらしく、特に何も持ってなかった。

バースロイル(NPC):「やぁ、流石ですね、皆さん」

ゴールド:「いやまぁ・・・ははは・・・」

スターティ(NPC):「本日のスリープは、これでお終いです。あとは、ミサイルだけですよ」


 辺りを注意しつつ、前進する。夕方になって、岩山が見えてくる。岩山の谷間に向かって、街道は進んでいるようだ。バースロイルが言うには、来るときは、あの谷を回避して、回り道をしたらしい。しかし、それでは、時間が足りなくなってしまうのだ。

チェレ:「んじゃ、入り口付近で、野宿しましょうか」

スターティ(NPC):「明日もスリープいるでしょうから。わたしは寝ますよ。起こさないでくださいね」

ケレス:俺のほうは、呪文つかってないから、休まなくても良いな。


 ※ウィザードは、一度消費してしまった呪文を、回復するために、8時間の睡眠時間を要する。
 これは、連続してなければ、ならない。
 中断した場合は、1時間追加して、残り時間を睡眠時間として計算して、眠る必要がある。
 呪文を消費してなければ、翌日に持ち越すことは出来る。
 但し、その場合でも、1日に、準備できる呪文のトータル数を超えることは出来ないのだ。
 これは、「ソーサラー」や「バード」も同様である。
 「クレリック」は、このような休息は必要としない。
 スターティは、レベル0の呪文を3つと、レベル1の呪文を2つ準備できる。

 ※ちなみに、このとき、DMも、クレリックであるケレスのPLも、クレリックは休息を必要としないというルールを勘違いして、休息がいるもんだと思ってました(爆)
 この記事を書きながらルールブックを確認して気がつきました!


ゴールド:「では、スターティ以外で、夜番をするぞ」


 翌朝になり、スターティは、1時間かけて、呪文の準備をする。
 呪文書をめくり、呪文構成要素ポーチから、触媒を調合して、呪文を「準備」するのだ。
 「バード」や、「ソーサラー」の場合は、15分の精神集中で、済む。
 彼らは、呪文を選ぶ必要は無く。使用するときに、使う呪文を選択できる。
 「クレリック」は、ウィザードと同じで、1時間の準備・・・「瞑想」をしなければならない。
 このとき、クレリックは、1日に使う予定の呪文を授かる(つまり、選択する)。


スターティ(NPC):「なにがいいですかね。ミサイルと、スリープ?」

ケレス:「今日は、スリープ2つでお願いしますよ」 スターティに言う


 ケレスの要望に合わせて、スターティの準備もできたので、一行は、谷に伸びる街道を進む。
 谷の道は、10フィート幅なので、2列に並ぶことになる。


バースロイル(NPC):「ここは、道幅が狭いでしょう。近々ここを広げる計画があるのですよ。馬車を通したいのでね」

チェレ:「なるほどねぇ」

ゴールド:「しかし、ここを広げるなんて無理なんじゃないか?」

ケレス:「おい、罠とか用心しろよ」

チェレ:「やってるよ。うわっ!」(罠の捜索判定に失敗した)

ゴールド:「うぉー!」


 横隣で歩いていた、ゴールドと、チェレが、落とし穴に落ちる。少なからずダメージを受ける。
 穴には、鳴子が入っており。ガラガラ音を立てた。


ケレス:「鳴子だ。なんか出てくるぞ!早く上がれ!」


 スターティと、ケレスとで、ゴールドと、チェレを引きずりだした時点で、谷の左右の上から、槍を持った、ゴブリンと、ホブゴブリンが現れた。


DM:谷の高さは、15フィート(約4.5m)。右に、2体のゴブリンと、1体のホブゴブリン。同じく、左に、同じだけのモンスターが見下ろしている。おそらく、槍で攻撃するつもりだね。


ゴールド:「やばいな」 ショートボウ(短弓)を、構える。

ケレス:「スターティ。右のやつらを、スリープしてくれ。俺たちは、左側を落すぞ」 ライトクロスボウ(軽弩)を構える

チェレ:「はーい」 ライトクロスボウ(軽弩)を準備

DM:(あれ?やばいなぁ。ゴブリン達、やられちゃうなぁ・・・)


 ゴブリン達の槍は、バースロイルと、スターティに、突き刺さるが、死には至らない。
 スターティのスリープの呪文が、炸裂し、体勢を崩した、ホブゴブリンと、ゴブリンは、落下してしまう。
 冒険者たちの放った矢は、槍を投げようとしたゴブリンに次々と突き刺さり、死んでしまった。


ゴブリン(DM):「イ~ッ!」 矢が刺さって、手足をジタバタしながら落下

ゴールド:「負傷者が出たな。癒しの手で、治そう」 何点?

ケレス:「バースロイルさんの方の傷が深そうだ。だが、わたしの呪文で、治せそうだから、ゴールドは、スターティの方を頼む」 キュア・ライト・ウーンズの呪文を詠唱

チェレ:「他に敵は、いないようだねー」

ゴールド:「よし、さっさと行くか」


 谷を抜けると、夕方になった。
 冒険者達は、野営の準備を始める。


DM:(うーん、谷を、突破されたなぁ。引き返してくれると思ったのになぁ。このままでは、目的地にアッサリ着いてしまうぞう。ええと、シナリオを読むと、南にある村には、レンジャーのハーフリングがいるから、こいつに、頼むか。ハーフリングさん、冒険者たちを呼んで来てくれい)

ゴールド:「では、夜番の一直目は、俺で」

DM:では、ゴールドさんは、視認判定と、聞き耳判定をどうぞ

ゴールド:いきなりか (判定する)

DM:まぁ相手は隠れるつもりないしなー。ええと、ハーフリングのレンジャーっぽいやつが、こちらに来ますよ。

ゴールド:なんだって?ディテクト・イーヴルをしてみるぞ 「うーん。悪ではないようだな。おい。お前、何者だ」

ハーフリング(DM):「僕は、ここから南西にある村に厄介になっているレンジャーだよ。きみら、ここで、何してんの?」

ゴールド:「旅の途中で、野営をしてるんだ。お前こそ、何してるんだ?」

ハーフリング(DM):(たしかに、こんな夜更けに、何してんだこいつ?(爆)) えーと、「いや、月が綺麗なんで、散歩してんだよ」(苦しい言い訳だなぁ・・・)

ゴールド:「・・・ふーん」 まぁ、イーヴルじゃないからなぁ

チェレ:起きていいのかー (起こしてもらった) 「(訳を聴いてから)ほんとうかー?」 真意看破判定をする

DM:うーん、多分、本当のことを言ってると思ったよ。(他の人も真意看破を試みた) 同じだねー。

ハーフリング(DM):「村までは、歩いて2時間ほどだから、そこの方が安全だよ。案内するけど?」

ゴールド:「うーん・・・」

ケレス:イーヴルじゃなくても、ニュートラルなら嘘だってつくぞ。きをつけろー。


 しかし、結局、ハーフリングに、村を案内してもらう冒険者たちであった・・・。


村長(DM):「グレイロック村へようこそ。ほほう、パラディン(聖騎士)さまですか」

ゴールド:「まぁそうだが」


 話をしてるうちに、冒険者たちが、谷に出現した、ゴブリンを撃退したことを知った村長は、心配事を口にした。


村長(DM):「それは、なんと(汗)・・・実は、この村の北側の岩山に、戦争で残された砦がありまして、2体のバグベアと、複数のゴブリンの野盗が、住んでいるのです。このままでは、村に復讐があるかもしれません」

ケレス:「それはなぜ?村は関係無いではありませんか?」

村長(DM):「いえ、八つ当たりですよ。まぁ、しかしながら、来ないかも知れませんね」


 村長が言うには、村の北側に、墓場があり、戦時に、魔法使いが、死体を操る実験をしていたらしく、その名残で、アンデッドが、うろついてるらしい。


村長(DM):「ゴブリンどもは、動く死体を恐れて、一度きりしか、村には攻めて来ていません」

ケレス:「それでは、問題ないのでは?」

村長(DM):「しかしですね。そのアンデッドも、夜な夜な、村に攻めてくるのです。もっとも、柵を越えれないらしく。朝になったら、戻っていくのですが・・・女子供は、寝れない夜を過ごしております」

チェレ:「なんだそりゃ? この村には、クレリックは居ないの?」

村長(DM):「居りませんな。おや、あなた、クレリックじゃないですか?」 ケレスを見る

ケレス:「確かに、わたしは、クレリック。しかし、アンデッドを退治したら、野盗が来るのでは?」

村長(DM):「・・・それが、ジレンマでしてな・・・村人も、ゴブリンには、一度、何名か、さらわれております・・・」

バースロイル(DM):「なるほど・・・どうにかなりませんかね。ゴールドさん」 期待の眼差し

ゴールド:「!うぇ?いや、どうにかって、いくら何でも、俺ひとりでは・・・」

バースロイル(DM):「またまた~、やだなぁ、パラディンともあろうお方が~。バグベアですよ。簡単でしょ」 微笑んでる

ゴールド:前回苦労した相手だしなぁ・・・2体もいるし

チェレ:「いや、バースロイルさん、待ってくださいよ。この件に関わると、町に着くのが遅れますよ?」

バースロイル(DM):「妻の誕生日は、10日後です。3日も余裕がある。あなた方ならば、1日もかからず事件を解決できるでしょう?わたしは、構いませんよ。間に合えば良いのです」

チェレ:「ぇ・・・」

ケレス:「・・・わたしもクレリックですから、見逃すわけにも行かないとは思ってますが・・・バースロイルさんが、良いと仰るならば、何とかしましょう。ただし、野盗をどうにかしてから、アンデッドですね。アンデッドは、どんな姿でしたか?」

村長(DM):「骨だけでしたよ」

ケレス:スケルトンか・・・

チェレ:ところで、オーガが、指輪を持ってたのだけど、村長さん判らない?

DM:村長さんは、わからないなぁ。あれ?鑑定ってどうやるんだ?(ルールブックをめくる)

ケレスアイデンティファイ(識別)の呪文でしか無理だと思うよ。

DM:そんなの誰も使えないなぁ。


 ※アイデンティファイ(識別)の呪文は、実はスターティが持ってるが、準備してない上に、100gp以上の価値のある真珠の粉が必要である。
 後で、ルールブックを読んだところ、魔法のアイテムの鑑定は、この呪文か、もしくは、上級クラス「ローアマスター(学匠)」の「秘文知識(レベル6)」でなければ、判らないようです。
 あとは、実際に使ってみる実験を試みるしかないようです。大変だなぁ。

 作戦会議で、ハーフリングが、砦の説明をする。
 彼は、砦を見渡せる道を知っており、たまに偵察に出かけているのだ。

 砦は、岩山の山腹の穴に埋まるようにして建てられており、穴の北と南に、閂の下りた門が設置されている。
 通常なら、上から見下ろすことは出来ない。
 砦の中には、中央に、平屋が設置され見張りの塔が2つある。そして、砦の端には錠前の付いた、小さい小屋が塀にくっついてるのだ。

 翌日になり、冒険者達は、準備を済ませる(スターティは、スリープを2つ準備)。
 バースロイル氏は、村でお留守番である。


DM:ハーフリングが、道案内をする。君らは、岩山の入り口までやってくる。いつもなら、その入り口付近に、ゴブリンの偵察兵が、いるらしいです。視認判定をどうぞ。

チェレ:(判定したが、すごい低い目)「・・・いないなぁ」

 他の人も試みたが、尽く低い目が!(爆)

ゴールド:そうだ。ディテクト・イーヴルでなら、見つけられないかなぁ

ケレス:あれは、見えてないと駄目なんだよ

DM:そうだねー


 ※これは間違い(爆)
 後で調べてみると、ディテクト・イーヴル(悪の感知)は、時間をかける必要があるけど、見えなくても、方向だけ探知することができるのだ。場所までは判りませんけどね。


ゴールド:ちぇー。

DM:岩山の小道を進んでいきます。少し登ったところで、ハーフリングが、右手に登れる場所があるので、そこから行くと言います。ここで、皆さん、聞き耳判定よろしくー。

チェレ:(判定する)「・・・なんか、わたしらと違う足音がする・・・」 振り向く

DM:ゴブリンが、2体、後ろから、歩いてきてますよ(笑)

ゴールド:「うぉ!」


 しかし、警告を発する間もなく、冒険者の放つ矢に串刺しにされて絶命するゴブリン達であった・・・。

 ハーフリングの案内で、砦を上から見えるルートを進む。
 つまり、砦を囲む塀の上と繋がっている岩山の壁面を歩ける場所に向かっているのだ。
 覗ける場所は、砦の東側の2箇所。1箇所は、南東で、もう1箇所は、北東。

 しかし、そのルートで、リンゴを齧っているゴブリンを発見。
 実は、このゴブリンは、ここで、さぼってるわけなのだが、それが彼の不運だった。
 あっさり倒されてしまう。
 が、倒れる際の音に気がついて、見張り塔のゴブリンが、辺りを見渡す!
 慌てて、冒険者達は身を伏せて、これを回避するのであった。

チェレ:北東の小屋は何だろう?上から見て、小屋の屋根まで、1m。小屋の高さは、2mか。

ケレス:屋根の隙間から中が見えないかな(視認判定に成功) 人間が、3人いる・・・そうか、そういえば、さらわれた人が、居たのだっけ。

スターティ(DM):「で、どうするんですか?」


 身を伏せたまま相談する。
 砦の庭を覗いたところ、塔が2本で、1人ずつ見張りがいる。後は、正門と後門に、1人ずつ、見張りがいる。
 これを、矢で撃ち殺すことにした。
 冒険者達は、配置に立ち、一斉に矢を放ち、ゴブリンをしとめるが、後門に居た、ゴブリンは、死ぬまでに至らなかった!
 ゴブリンは、慌てて、建物の影まで走り抜けた。


ゴールド:「しまった」

DM:砦の中が騒がしくなっている。が、まだ、出てくる様子は無いようです。

ケレス:「今のうちに、捕虜の小屋の屋根から、庭に下りよう」


 冒険者達は、塀に繋がっている岩壁から、捕虜のいる小屋の屋根に飛び降り、そこから、ぶら下がって、庭に降り立った。
 素早く、砦の北の扉まで走り、チェレが、扉に聞き耳を行う。

 しかし、扉の向うからは音がしない。逆に、南東の方角から、複数の足音が聞こえる。

チェレ:「裏口から出てきて、回り込んでくるぞ!」

ケレス:地図を見て 「東側からなら、一騎打ちに出来るな」

ゴールド:「俺が前に出るぞ」 高品質のロングソード(長剣)を抜く


 砦の東側は、北東の捕虜小屋のせいで、道が、5フィート(1.5m)しかないので、まともに戦えるのは、1名だけである。
 後は、お互い、小屋で遮蔽効果を受けつつ、攻撃することは出来る。
 敵は、バグベア(脅威度2、3HD)が、2体と、ホブゴブリン(脅威度1/2、1HD)が、2体である。
 先頭は、バグベアなので、ゴールドと対峙する。
 ケレスが、小屋の向うからバグベアを狙うが当たり辛い体勢だ。

スターティ(DM):「すり~ぷっ!」 ぼふん!(ホブゴブリン2体が、崩れ落ちる)

ゴールド:「うりゃ!」 バグベアを斬りつける

ケレス:「それ!」 小屋が邪魔で、当たらない

チェレ:「あれ?さっき逃げた、ゴブリンが居ないなぁ」 後ろから見ている


 スターティが、2つ目のスリープの呪文を飛ばして、待機しているバグベアを眠らすが、ゴールドと対峙しているバグベアは、眠らない。

ゴールド:「くらえ!悪を討つ一撃!」


 悪を討つ一撃は、1日1度だけ使える、パラディンの特殊能力の一つだ。
 相手が、イーヴルの属性に限り、
 命中させるための攻撃判定に、魅力のボーナスを加えることが出来る。
 もし、命中すれば、ダメージには、パラディンレベルを足せるのだ!


ゴールド:命中!


 バグベアを切り殺した冒険者達は、スリープの呪文で眠りこけている、野盗に、止めを刺した。
 チェレは、砦を一周して窓を見つけた、覗いてみると、ゴブリンが隠れて震えていた。

チェレ:「容赦しないよー」 ライトクロスボウで命中判定。成功!

ゴブリン(DM):「ぎゃ!」 ばた

 こうして、一行は、捕虜を助け出し、砦を捜索。
 砦には、バグベアと、ゴブリンが溜め込んだ財宝が、出てきた。
 これを回収して、山を降りて、村に帰還する。

バースロイル(DM):「流石、皆さんですね。ごくろうさまです」

ケレス:「後は、墓場のスケルトンか・・・」

村長(DM):「夜になると、墓場から出てきます。夜を待ちましょう」


 夜になると、確かに、村の柵の外が騒がしくなる。
 出てみると、スケルトンが、10体。柵の外で暴れているのが見えた。


ケレス:「よし、ペイロアのアンデット破壊を試みるぞ」 あれ?(判定失敗)

スケルトン(DM):がしゃがしゃ(まだ暴れている)

ケレス:「くそー。では、普通にターン(退散)させてやる」 退散判定成功。続いて退散ダメージ

DM:ええと・・・(判定表を見ている)12HDダメージ?スケルトン10体は、10HDだから、全部退散か・・・しかも、ケレスは、レベル2だから、破壊!10体全滅!

ケレス:なんだ。普通の退散でもスケルトンだと、破壊なんだなー。

DM:もうスケルトンじゃ、相手にならないね。

村長(DM):「これで、村も安泰です。ありがとうございます」


 翌朝、村から出発する一行に、村長は、言う

村長(DM):「この村の北西の森に、魔女が住んでおります」

ケレス:「・・・なんだ、それもどうにかして欲しいのか?」

村長(DM):「いえ、たまに村に来て、食料とかを薬と交換したらするだけなので」

ケレス:魔女じゃなくて、ウィザードかソーサラーなだけな気がするなぁ。まぁいいや。そうだ、ゴブリンから、奪った、銅貨5000枚を、村に差し上げるよ。

村長(DM):「貰っても、金は、使わないんですが・・・」

ケレス:重いから、良いんだよ!貰っとけよ!(笑)

DM:では、村から出ますねー

チェレ:あれー!?村からお礼出ないのー?

ゴールド:「そりゃ出ないだろ」

ケレス:「無理だろ」


 そんなこんなで、無事に、2日後、レイファードタウンに到着するのでした!
 今回はこれにて終了!経験値や、財宝分配は、次回に!
 ごくろうさまでした!

チェレ:「金ーっ!」


《感想とか反省》

 いやー、ルール間違いまくりですよ!
 今回の記事を書きながらルールブックを確認してたら、出るわ出るわ(爆)
 これは、次回以降に生かすしかないですね!うっひゃー!

 オーガを避けて、北か南へ回避ルートを探してくれることを期待したのですが、見事に突破されました。

 北へ行けば森があり、小川の上流は、ますます早くて渡れないのですけどね。
 しかも森の中には、グリーンドラゴンの巣があったのですが、残念!

 南へ行けば、やはり小川があるのですが、緩やかになり、わたることが出来ます。
 間違って更に南下すると森なんですが、そこには、エルフがいるんで、東にある村の在りかを教えてくれるという寸法でした。

 谷の野盗に苦労して引き返すか、捕らえられるのを期待したのですが、あっけなく突破!(爆)
 ありゃ?これは、まずいと思って、村に待機させていた、ハーフリングに、冒険者を呼びに行かせました。

 村の側に住んでいる魔法使い?は、今回はお助けキャラ用だったのですが、次回以降の伏線とか、シナリオネタになると良いなぁ・・・

 モンスターは、もうちょっと、出してもよさそうですね。
 単騎よりは、複数出さないと、あっさり突破されそうです。
 あとは、罠かしらね。うへー!

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2006.11.13

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その3)

《冒険2回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★前回のダンジョンが小さくて、「寂しいのう」と、言われたので、でかくしようじゃないか。と思い思案するも、思いつかない。
 長らく、オンラインチャットのTRPGで慣れてしまったせいか、短いセッション思考になっているのだ(と、現実逃避を試みる)。
 とりあえず、前回、決意した、「町を作ってみる」を、実行することにする。
 D&D3.5版は、実に良く出来てるシステムで、町の作成もルールでサポートされている。
 なので、これを利用してみる。
 町の作成方法は、「ダンジョンマスターズガイド」に記載されているのだ。
 『第5章キャンペーン』のページを見ると、町、すなわち「共同体」の設定方法が載っている。
 ランダム表になってるので、サイコロを振るだけでも作れるのだけど、それでは、シナリオに沿わない町が出来る危険性があるので、決めたいところは、選択して作成することに決める。


【町の名前と規模の決定】

 「表5-2:共同体ランダム作成表」をみると「集落」「小村」「村」「小さな町」「大きな町」「小さな都市」「大きな都市」「巨大都市」という枠で分けられている。
 前回で、町の名前は、「ラックルスタート」と、決めてあり、規模も、「小さな町」とした。
 表をみると、「小さな町」は、「人口:901~2,000人」「一度に購入できる最大gp:800gp」となっていた。
 この町で単体の製品は、800gpで売られているものまでしか置いてないのだ。
 これを、「gp上限」と呼ぶ。
 さらに、計算式で、町の品や金、財宝の総額、つまり、流通合計金額を求めることが出来る。

  (gp上限÷2)×(人口÷10)=流通合計金額

 この町で、品物を、換金しようと思ったら、この流通合計金額までしか換金できないのだ。
 ぎりぎりまで換金してしまうと、この町は、商売で使う金が無くなってしまうと言う事態に陥るのだ。

 ラックルスタートの町は、人口2,000人と設定したので、流通合計金額は、80,000gpである。


【共同体(町)の権力中枢の決定】
 
 なんと、町の権力中枢タイプと、権力中枢の属性を決める表がある。
 権力中枢というのは、ようは、その共同体(町)を収めている機関を指す。つまり、町役場?
 種類は、「伝統的」「怪物的」「非正統的」「魔法的」・・・なんだこれ?

 「伝統的」・・・市長、市議会よりも高位の君主に仕えて辺りを治める貴族などが統治してる場合。
 「怪物的」・・・例えば、ある町に、ドラゴンが現れて、問答無用の要求を突きつけ、貴様らが、大きな事を決めるときは、必ず俺様に、伺いを立てろなどと言い渡してるような状態。
 「非正統的」・・・市長や、市議会があったり、ギルドが権力を持ち統治してるような場合。
 「魔法的」・・・多数の神官を擁する寺院や、塔で隠遁生活を送るソーサラーなどが統治してる場合。

 ・・・ほほう。これは、表でなくて、選択することにしよう。まぁ貴族が治めてるってことで、「伝統的」かな。
 属性も決めることができる。これも選択しよう。「混沌にて善」。


【共同体に住む各クラスの最大レベルNPC】

 なんと、町に住む、NPCの内訳が決めれるのだ。これは、面倒くさいので、表に従って、ダイス(サイコロ)を、振る。すると・・・

アデプト(呪師): 「レベル5が1人」「レベル2が2人」「レベル1が9人」
アリストクラート(貴族): 「レベル2が1人」「レベル1が9人」
ウィザード: 「レベル1が1人」
ウォーリア(兵士): 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が19人」
エキスパート(専門家): 「レベル8が1人」「レベル4が2人」「レベル1が57人」
クレリック: 「レベル5が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
コモナー(一般人): 「レベル10が1人」「レベル5が2人」「レベル1が1,837人」
ソーサラー: 「レベル2が1人」「レベル1が2人」
ドルイド: 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
バード: 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
バーバリアン: 「レベル3が1人」「レベル1が2人」
ファイター: 「レベル1が1人」
モンク: 「レベル1が1人」
レンジャー: 「レベル3が1人」「レベル1が2人」
ローグ: 「レベル8が1人」「レベル4が2人」「レベル1が8人」


 ・・・となりました!って、ウィザードが、1人しかいないぞ!しかもレベル1!(笑)
 これは、前回NPCだった、スターティが、ちょうど、レベル1なんで、彼女に決定。
 まぁ実は、これに加えて、済ませたいクラスとレベルを自由に追加しても良いのだ。
 思いついたときに追加すればいいので、とりあえず結果から想像すると楽しいと思う。
 町の全部を決めるのは、しんどいし、シナリオも作らないと駄目なんで、思いつく情報を追加して、町作成は、放棄することに決めた。
 アリストクラートというのは、NPC専用クラスの一つである。
 アリストクラート(特権階級)は、いわゆる貴族さんのことである。
 なので、彼が、この町の支配者になる。
 前回出てきた、NPCのクレリック「マルロイ」は、多分、上記の一覧にある、「クレリック:レベル5」が、彼だ。
 魔法のアイテムは、恐らく、準魔法使いで、土着に住んでそうな「アデプト(魔法に通じた人)」が、まかなっていそうなので、「アデプト:レベル5」が、きっと、この町の魔法的リーダなのだと推測する。
 町の警備は、「ウォーリア(兵士)」が、行ってることだろう。
 主要人物の名前と性別、年齢、属性をある程度決めた。

 さて、町や住んでいる人を決めたら、もう一度、この世界設定を振り返ってみる。
 僕が作成した、この町は、「グランゼリカ」という、国の国境付近に位置してる。
 そして、この国は、最近隣国との戦争が終ったばかりなのだ。
 戦火の火花は、まだくすぶっており、敵の兵士も所々に潜んだままになっている。
 前回、捜索した「打ち捨てられた僧院」は、そのまさに、国境付近の目の前に建っていた。
 町としては、そこを、「監視所」にするために、冒険者たちに、調査を願ったのだ。
 シナリオによれば、実のところ、その僧院は、ノールと言う名の邪悪な種族が、住処にしていて、留守だったのだ。
 さて、今回は、どうしようかなぁ・・・・


《シナリオ:ウィザードの救出》冒険2回目

★なんとか、シナリオが出来たので、セッション開始である。
 ルールも前回よりは読み込んだ。大体3割は読んだはずである(最低)。

 参加キャラクターは、下記のとおり。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル1)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル1)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル1)

★友人宅に着いたのが、いつもどおりの23時前。
 なぜならば、22:30くらい前までは、家主である友人が、ガンダムカードビルダー(GCB)をするために、ゲームセンターに行ってるからである。
 友人宅に到着したが、メンバーが1人足りない。遅れてる様子だ。
 シナリオは実のところ、データが超最低限しか出来てない。まぁほとんどは、ルールブックから引用できるので、なとかなるのである。ルール事体の把握に不安があるので、彼が来るまでに、読み込むことにする。
 ほどなくして、メンバーが揃うが、しばらく、GCB談話になる。
 ゲーム開始に漕ぎつけたのは、日付が変わってすこし過ぎたころであった(いつも通りである)。

★マスタースクリーンの裏に置いた、ノートパソコンでシナリオをチェック。

DM:えーと、ゴールドさん。実は、この町には、宿が、3つあります。『黒竜亭』、『串刺しヒキ蛙亭』、『踊るフェンラン亭3号店』です。どこにいますかね?

ゴールド:というか、まだ、この町におったんか。そうだな、『串刺しヒキ蛙亭』かな。

DM:まぁ、どの宿もたいして変わらないのだけど、『串刺しヒキ蛙亭』では、名物の、串刺しの蛙焼きが出ます。

ゴールド:ああ、じゃあ、それが気に入ったので滞在してしまったのだろう。

 ※串刺し蛙焼きを食べている、ゴールドに、ひとりの人物が話しかけてきた。それは、前回、ゴールドに、仕事を依頼したクレリック『マルロイ』であった。彼は、ゴールドに、「貴方の力をお貸し願いたい」と、言うのであった。

マルロイ司祭(DM):「前回、貴方と仕事をしたウィザードのスターティを覚えておいででしょうか?」

ゴールド:「ああ、彼女がどうした?」

マルロイ司祭(DM):「ご存知かどうか、この町には、ウィザードが居りません。そこで、彼女が、都市から派遣され、この町に、ウィザードのギルドを作るらしいのです。で、あの僧院に目を付けたのですな。で、町の兵士を2人伴って、僧院の掃除に出かけたのです。しかし、戻ってきたのは、兵士1人だけ」

ゴールド:「ほう、駆け落ちかね」

マルロイ司祭(DM):「違いますよ!帰ってきた兵士は、大怪我を負ってました。彼が言うには、ノールが、2体襲ってきて、兵士の1人を殺害、そして、彼に怪我を負わせ、彼は、逃げたわけです。スターティは、連れ攫われたようです」

ゴールド:「ノール?」

マルロイ司祭(DM):「ノールというのは、ハイエナの頭をした人型の怪物です。ヤツラは、先の戦争で、敵兵だった残党と思われます。腹が減ってるときは、人間を食べるのですが、そうでない場合は、奴隷として連れ去っていく習性を持つのですよ」

ゴールド:「なるほど、それは・・・悪だな!」

マルロイ司祭(DM):「まさに、その通りですよ。ちなみに、お渡しする資金は、400gp(Gold Piece)用意がある」

ゴールド:ええ?前回より、凄く多いやん

マルロイ司祭(DM):「今回は、町から金が出るのでな。前回とは出所が違うのだよ」

 ※そうなのである。都市から派遣されてきた、人物が、自分の町で行方不明とあっては、町の面目が、立たないのである。困った、町長は、マルロイ司祭に相談したのだ。

 マルロイ司祭は、その資金で、仲間を募り、ウィザードの救出を願いたいと言った。マルロイは、1人、冒険者に心当たりがあり、「黒竜亭にいる、ソーサラーのロックハートを尋ねるが良い」と、言う。

ゴールド:「わかった。それと、この間、一緒に仕事したクレリックも紹介して欲しい。前のローグの娘もいると助かるな」

マルロイ司祭(DM):「ああ、彼は暇だから、連れて行くと良い。ローグの方は、探しておいてくれ」

ケレス:「はいはい、どうせ、そう言われると思ってましたよ!」

チェレ:市場で、うろうろしていますー。「得物は居ないかな(スリをしたい)」

ゴールド:(チュレに向かって)「悪だな」

ロックハート(DM):(黒竜亭にて):「話は、マルロイさんから聞いてるぞ。君が、ゴールドさんだね。わたしは、ソーサラーのロックハートだ。防衛術の専門家としている。よろしくな。これが、わたしの自伝だ。一冊10ゴールドピース(gp)」

ゴールド:「なに!? ボーイズラブの専門家ッ!?」

ロックハート(DM):「な、違う!ぼうえいじゅつだ!」

ケレス:いや、俺も、ボーイズラブと、聞こえたぞ

チェレ:うんうん。

ロックハート(DM):(滑舌が・・・)「ぼ・う・え・い・じゅつだ!ガードマジックだよ!」


 ※こうして(どうして?)仲間を集めたゴールド達は、旅立つに当たって、道具を購入するために、町へ繰り出す。


ゴールド:え?全額、前金で貰えるの?

マルロイ司祭:「ええ、貴方は、パラディンですからな、信頼しておりますよ」


 ※ゴールド達は、町の「秘術屋」に行き、「消えずの松明(熱くない火が永久についている松明)」と、保存食を購入した。「消えずの松明」は、110gpである。保存食は、1日分で、5sp(銀貨)。つまり、1gpで、2日分購入できる。ロックハート(NPC)は、食料だけを買ってるように見えた。

チェレ:「(依頼料が、400だから、ひとり、100gp)・・・足が出るなぁ」

ケレス:「まぁ必要になるから、仕方あるまい。これ便利だしな」

ゴールド:「この松明は、何なんだ?」

ロックハート(DM):「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の呪文のかかった松明だよ。熱も無いし消えない炎が燃える松明さ」


 ※ゴールド、ケレス、チェレは、覆いを被せた「消えずの松明」を腰に挿し、ロックハートと共に、以前探索した、「僧院」へ向かった。1日半踏破し、僧院で、状況を調べ始める。


ロックハート(DM):「私が見たところ、兵士の傷は、斧によるものだ」

チェレ:(捜索判定をする):「足跡がある。大きいのが2つに、小さいのが1つ」

ゴールド:「3つ?なんだ?スターティは、歩いてるのか?」

ロックハート(DM):「恐らく連行されたのだろうよ」

DM:足跡を見つけるのは、捜索判定だけど、足跡を追跡するには、生存判定だよ。

チェレ:せ、生存?持ってないよ!(判定する成功!)「東の方へ向かってるぞ」

ケレス:「追ってみるか・・・」


 ※時刻は、昼前である。徒歩で、4時間ほど歩くと、森林が見えてくる。そして、足跡は、石畳の道路が始まったところで終っていた。

ケレス:「石畳だと?ああ、そうか。この辺りは、戦争で使われた、砦があったから、その名残か」

DM:ここら辺りから、下生えが多くなってくるので、もう一度、追跡(生存判定)しないと駄目だね。

チェレ:えー?(判定失敗)「・・・わかんなくなった」

ケレス:「うーむ何か見えないかな(森の方を視認判定し、成功)・・・む。100フィート(約30m)先に、石塔が見えるぞ。多分、あそこに、住み着いてるんだろ。行こう」


 ※森を貫く石の道路は、幅が、5フィート(約1.5m)なので、人が1人歩ける幅である。
 「ゴールド」「ケレス」「チュレ」「ロックハート」の順番で歩いていく。


DM:(ええと、この辺りには、コボルト(モンスターの一種)が、巡回してんだよな・・・判定すると、・・・出ないっと、でも罠設置してんだよな)・・・暫く歩くとですね。ゴールドさんは、反応のセーヴィングスローしてください。

ゴールド:え?(判定失敗!)「なんだ!?」

チェレ:「あ、罠か!しまった!」

DM:ええと、ゴールドは、下だか上からか、網が降ってきて、絡みましたよ。戦闘で言う「組み付かれた」状態です。

ゴールド:「うおー。剣でぶった切ってやる!」


 ※しかし、この罠は、組み付きの効果がある罠なので、「軽い武器」、つまり、ナイフとか短い剣とかなじゃいと、使用できる状態ではないのだ。
 ゴールドは、手にした「ロングソード」で縄を切ろうとするが、縄が邪魔で、どうにも出来ないのだ。
 ゴロゴロと転がる。
 慌てて、チェレが、自分の「ショートソード」で、縄を切って、ゴールドを、解放した。

 罠に懲りた、一行は、チェレを先頭にして、進む。チェレは、罠の捜索を行いながら、装備品の10フィート(3m)棒で、前方をつつき進む。
 すると、同様の罠が2つあったため、棒が、縄に包み込まれる事態になったが、棒は、簡単に回収できるのである(2個とも、罠の捜索には失敗しているけど)。

DM:(ち、巡回コボルトの出現判定も失敗だなぁ)・・・時刻的には、16時くらいです。道路が、地面に埋まって消えてしまっている地点まで来ましたよ。先は、獣道みたいになっています。5フィート先の地面に、小さい人型が転がっていますよ。

チェレ:え?なんだろう?棒で、つついてみます。

ロックハート(DM):「ありゃ、コボルトだな。死んでるようだぞ」

DM:ちなみに、コボルトってのは、こんなの(モンスターマニュアルのイラストを見せる)


Kobo

 ※僕は、このイラストが、凄く、気に入ってるのだ!

 ※チェレは、コボルトを調べた。お金を少し持っていたので、皆が見てる前で、懐に入れる。ロックハート(NPC)が、辺りに争った後があるので足跡を調べたほうが良いと促す。
 調べてみると、進行方向に、「大きな足跡と、小さい足跡」があり、右側に、「森のほうへ入っていく、小さい足跡」が見つかった。

ケレス:「多分、このコボルトの仲間が、右側に逃げ込んだんだろうな」

ロックハート(DM):「ふむ。どっちを追おうか?」

ゴールド:「ノールの方を追うに決まってるだろうが」


 ※このとき、森のほうから、一行を伺っている目があったのだが、その方角に注目してないため、その視線には気がつかなかった。
 DMは、ノールの進行方向の先は、藪や木々が覆っているが、隙間からなにか見えるような気がすると促す。
 視認判定に成功した一行は、5フィート先の藪の向こうが、15フィート四方の広場になっており、奥のほうに石の塔が、見えた。
 石塔には、入り口らしき穴が、ぽっかり空いてる。
 そして、その穴の両脇に、1体ずつ、230cmの身長のある、ノールが、バトルアックスと、盾を構えて、こちらを警戒していた。


チェレ:「・・・ばれてるなぁ。あちらも警戒してるよ」

ゴールド:「どれ、弓を撃ってやる」


 ※相手が様子を伺ってる隙に、不意打ちで、ゴールドが、「ショートボウ」、チェレと、ケレスが、「ライトクロスボウ」を撃ち込んだ。
 ノールを倒しきれず、バトルアックスを構えて、接近してきたので、白兵戦になった。
 ロックハート(NPC)は、プロテクション・フロム・イーヴル(悪よりの保護)を、白兵戦をしている、ゴールドと、ケレスに呪文を投げかける。
 敵のノールは、イーヴル(悪属性)なので、彼らは、ACに+2のボーナスを受けることが出来るのだ。
 ノールの一撃が、ゴールドを鎧を突き抜け、HPの3割ほどが削れる。


ゴールド:「くそ!おい、お前(ロックハート)、得意の防衛術とやらで、なんとかならんのか!」

ロックハート(NPC):「あとは、シールドくらいですな。それ!」(自分にシールドの呪文をかける)

ケレス:それ、術者だけだろ!無駄撃ちすんな!

 ※何とか、ノールを撃退した一行は、ケレスのキュア・ライト・ウーンズ(軽傷治癒)の呪文で傷を癒し、石塔の中へ侵入した。
 石塔は、上が吹き抜けになっており、空が見える。石塔の奥には、下へ降りるための階段が見えている。
 暗がりのため、ゴールドを先頭にして、腰に挿していた、「消えずの松明」の覆いを取って、階段を下りていく。
 降りると、石造りの部屋になっていた。板で打ち付けられた扉が1枚。鍵のかかった扉が、2枚見つかったので、チェレが、扉の聞き耳と、解錠を試みた。扉を開けた一行は、廊下を進む。
 廊下にも、板で打ち付けられた扉があったが、無視して、進んでいく。基本的には、チェレが、先行して、角まで向かい、慎重に進んだが、腰に、松明を挿してるため、灯りで相手にばれる可能性が高いのであった。
 しかし、運良く通路には、誰も居なかった。


チェレ:(戻ってきて)「この先に、T字路があって、左の通路の先にあった、扉からは、なんだか、『口笛を吹く音がかすかに』聞こえて、右の通路の先にあった、扉からは、何語か、わからないけど、話し声が聞こえたよ」

ゴールド:「つまり、口笛は単体で、話し声は複数か?」

ケレス:「うーん、どうするかな」


 ※悩んだ末、『口笛』の方を選択した一行は、そろりそろりと、左側へ向かう。
 実は、このとき、忍び足判定に一行は、失敗していて、話し声のあった右の扉の向うの敵は、足音がすることに気がついていた。
 しかし、彼らは、仲間のノールか誰かが、歩いてるものと思い込んでいたので、特に注意していなかったのだ。


DM:・・・扉を開けてみると、そこは、20フィート(6m)四方の部屋になっており、樽や、袋が沢山あります。奥のほうに、扉があって、その扉の向うから、へたくそで奇妙な口笛が聞こえてきている。

ゴールド:「あの向こうだな」

ケレス:「この袋は、なんだろう?」

チェレ:(袋を捜索判定し成功)「うーん、小麦粉とか、リンコだね」

ケレス:「・・・軍備か。では、樽は、酒かな」

DM:その通り、そういえば、アルコールの匂いがしますよ。

ゴールド:「ようし、置くの扉を開けよう。そっとな」

ロックハート(DM):(そっと隙間から覗く)「・・・ありゃ、ゴブリンだな」


 ※扉の向こうは、幅、10フィート(3m)、奥行き15フィートの通路で置くには、扉があり、脇に、椅子に座った、ゴブリン(子鬼)が、リンゴを齧りながら、口笛を吹いていたのだ。
 ゴブリンは、てっきり、仲間が、扉を開けたのだと思っていたので、隙間から見えた、冒険者を見て、目をまるくした。冒険者達は、1人が膝をつき、1人が、中腰、1人が、立ち上がり、一斉に矢を放った。
 哀れ、ゴブリンは、リンゴを取り落とし、武器を抜く暇も無いまま、崩れ落ち、息を引き取った。


チェレ:「扉だ。鍵がかかっている」

ケレス:「こいつ、鍵束を持ってるぞ」


 ※鍵束の鍵を挿しまくり、扉を開けると、そこには、探していた、スターティが、手枷をされて、囚われているのを発見した。
 ついでに、同じ部屋には、見も知らぬ、娘たちが、3人ほど、同じように囚われていた・・・。


ゴールド:「・・・なんだ、お前ら??」

囚われの娘(NPC):「わ、わたしたちは、近隣の村から、攫われてきた者です!た、助けッ・・・」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 シーーーーーーーーーーッ!!!(静かに!!!)」」」


 ※感極まって、叫ぼうとした娘たちを、間一髪で、押さえ込む(魅力判定を行い成功)。
 どうやら、ノール達は、近隣の村からも人間を攫ってきてたようだ。部屋を見ると、食べ残しの人骨や、肉が散らばっている。
 シナリオ的には、冒険者が、救出に、1日遅れるたびに、娘が、1人ずつ食われていくシステムになっていた(酷い!)。


ゴールド:「・・・酷いな。本格的に、村や、町から討伐隊を組織しないと駄目なんじゃないか?」

ロックハート(DM):「この辺りの村や町は、自衛で精一杯なんですよ。討伐なんて無理無理。それより、これから、どうするんだ?」

チェレ:(部屋を捜索して西の壁、つまり部屋の入り口から、右手の壁に、崩れそうになっている壁を見つける)「・・・ここが、崩れそう」

ケレス:「・・・そういえば、コボルトが居たな・・・案外、コボルトが、そこまで、掘り進んできたんじゃないか?」

スターティ(NPC):「ああ、そこは、昨日、向うから何かが穴を開けてきて、帰っていたんですよ。何か、判りませんでしたけど」


 ※崩れかけている壁を壊すと、幅5フィート(1.5m)の通路が現れた。30フィート先で右と、まっすぐに道が分かれているのが見える。
 チェレが、忍び足で、角まで進み。右手の角の向うを、「手鏡」を使って、見ていると・・・


チェレ:(戻ってきた)「・・・コボルトが、居た。背後は、行き止まりで、登り梯子があった。灯りつけて行ったから、あいつ、ビビって、槍を構えて、おどおどしてたよ」

ケレス:「やはり、コボルトの巣なんだな。うーん、どこかに出るんだろうなー」

ゴールド:「おい、コボルトが、出てきたぞ!」


 ※コボルトは、警告の叫びをキャンキャンと叫びながら飛び出してきた。冒険者達は、矢を射かけ、コボルトを射殺した。
 しかし、時期に、コボルトの大群が、やってくるのは、明らかである。
 鍵束を使い、牢屋の扉に、鍵をかける。
 村娘と、スターティを伴って、地上へ向かい階段のある部屋まで走る。
 「話し声の合った部屋」から敵が追跡してくるのを恐れた冒険者は、階段のある部屋にあった、壊れた石像を、動かして、バリケードをつくり、それから、地上へと飛び出した。


 そして、「コボルトの死体」のあった場所を通り過ぎようとしたそのとき・・・


謎の声(DM):「助けて・・・わたしを助けてください」

ゴールド:「なんだ?この声は??」

ケレス:「どこだ?頭の中に、直接語りかけてくるぞ!?テレパシーだと?」

チェレ:「なんだこれ?」

謎の声(DM):「わたしは、森の中にいます。貴方達の所から、15フィート(約4.5m)ほど入ったところです。私を、助けて!」

ゴールド:「近いな!ようし!行ってみよう」


 ※森の中へ駆け込む一行!そして、その先には・・・


DM: 網にかかった、1体のコボルトがいますよ!

Kobo_1

←これ


ゴールド、ケレス、チェレ:「なんじゃこりゃー!」


 大爆笑!


ケレス:てっきり、美しい精霊とかだと思ったのに!なんだこれ!

囚われのコボルト(DM):「助けて!お礼するから!」

チェレ:「お礼って何だよ!」

囚われのコボルト(DM):(指でワッカを作る)「そりゃ、マネーに決まっている!」

ケレス:「金かよ!」

ゴールド:「つーか、金あんのかよ!」

囚われのコボルト(DM):「失礼な!あるよ!このペンダント!」

チェレ:「何のペンダント?(確認する) げー!エメラルドだ!なんでこんなもの持ってんだ!」

囚われのコボルト(DM):「そりゃ、モッテルヨ!私は、姫だもの!」

ゴールド:「姫かよ!わかんねーよ!」

囚われのコボルト(DM):「これ、あげるから、助けてよ!」

チェレ:「なんで、コボルトなのに、共通語をしゃべれるんだ!?」

囚われのコボルト(DM):「喋れるよ。私は、賢いんだよ!ソーサラーだもの!ビャー姫だもの!」

ゴールド:「わかんねーよ!」

ケレス:「こいつ、イーヴルなのかな?ゴールド、調べてみろよ」

ゴールド:「よし、ディティクト・イーヴル(悪の感知)を使うぞ!」 呪文を唱える

DM:イーヴル(悪属性)ですな

ゴールド:「こいつは、悪だ!」

囚われのコボルト(DM):「これあげるから、助けてよ!わたしは、姫なんだよ!」

ゴールド:「ううむ(汗)」


 ※流石のゴールドも、相手が、イーヴル(悪属性)とはいえ、「無抵抗の者を嬲り殺す趣味はないのだ」と言って、話を聞くことにする。
 彼女(コボルト)は、この辺りに住むコボルトの姫であり、王が、父親らしい(そりゃそうだ)。
 この辺りは、コボルトの縄張りらしく、砦に住むノールとは敵対してるそうだ。
 姫は、ちょっとした散歩を従者を1人連れて(そこで死んでるコボルトが従者だった)、ノールをやっつけようと、勇んで来たら、従者が殺されたので、慌てて、呪文で撃退!(ノールを眠らせ、傷つけたのだ)そして、一目散に、森へ逃げ込んだのだ。そして、ノールたちの網の罠にかかってしまい、難儀してたという。


ゴールド:「仕方ない。助けてやろう。その代わり、二度と、人間を傷つけないと約束してくれ」

囚われのコボルト(DM):「助けてくれたら、約束するよ!」

チェレ:「・・・でもイーヴルだから、きっと、約束破ると思うよ」 ようし、真意看破判定だ!


 ※ウソを見破る為に、判定するが、結果は思わしくない・・・ウソを言ってるようには見えなかったのであった。
 ただ、彼女(コボルト)の属性は、「秩序にして悪(ローフル・イーヴル)」即ち、約束事を守る性格なのだ。
 悪党には違いないので、彼女が何を持って、秩序たるのかが問題になるが・・・。


ゴールド:「ええい、助けてやる」

チェレ:「じゃあ、ペンダントは、貰うよ」(ペンダントを取る)

囚われのコボルト(DM):「あ・・・」 悲しそうな瞳

ケレス:「いや、あんた、くれるって言っただろうが!」


 ※ペンダントを受け取り、コボルトを解放した。コボルトは、礼を言い、冒険者の前から去って行った。
 DMとしては、今後の、ゴールドとのラブロマンスが、楽しみである。
 なにしろ、聖騎士(パラディン)と、お姫さまですからね!
 (ゴールド:「ねぇよ!(無いよ!)」)

ゴールド:「つうか、この辺りがコボルトの縄張りだとしたら、あの僧院とかも危ないんじゃないか?」

チェレ:「まぁいずれ、掃討しないと駄目だろうね」


 ※僧院に着いた頃には、陽が落ちて夜になろうとしていた。
 追跡を恐れた冒険者は、僧院の地下室に、降りて、以前見つけた隠し扉の奥の部屋に入り、扉を閉め潜むことにした。


ケレス:「一晩休めば、スターティが、スリープ(睡眠)の呪文を用意できるはずだ。それならば、砦にいた、残りのコボルトかノールを殲滅できるはずだ」

スターティ(DM):「ええ、用意できます」

チェレ:「村娘は、ここに居てもらおう」

ゴールド:「ここって息は大丈夫なのか?」

ロックハート(DM):「完全密封って言うわけじゃないようなので、2,3日は大丈夫ですよ」


 ※夜になり、秘密扉の向うで、追跡者が探し回っている声が聞こえる。しかし、ゴブリン語なのか、なにを言ってるのかが、わからない。


チェレ:(聞き耳判定成功)「・・・探してるなぁ。でも、何を言ってるのかが判らないよ」

ロックハート(DM):「ああ、私、ゴブリン語わかりますよ。いないぞとか言ってますな」

ゴールド、ケレス、チェレ:「わかるなら、早く言えーーーーーーーーッ!」

ロックハート(DM):「いや?だって、私に聞き耳させてくれないから、わからなかったんですよ!」


 ※追跡者は時期に、去ってしまう。
 朝になり、村娘と、その護衛に、ロックハートを置いて、森の中の砦に、冒険者達は向かう。
 「ゴールド」「ケレス」「チェレ」「スターティ」の4人だ。
 スターティは、1レベル呪文を2つ準備できるので、「スリープ」の呪文を2つ用意した。

 石塔の階段を下りると、バリケードは崩されていて、向こう側から扉には、鍵がかかっていた。
 チェレは、扉の一つの鍵を開けることに成功したが、1つは失敗した。

 扉を開けて、冒険者達は進み。昨日、「話し声」の聞こえた通路へ向かう。
 しかし、向かう途中で、「忍び足」と「聞き耳」の対抗判定で、冒険者側は失敗していた。
 冒険者達は失敗には気付いていない。
 知ってるのは、判定結果を確認した、DMだけである。
 つまり、敵は、侵入者に気付いた。
 彼らは、昨日の襲撃の経験から、攻められる危険を考えて警戒していた。
 見張りが、寝ていた仲間を起こし、扉の両脇に武器を構えて待機する。
 さぁ、扉を開けて入ってきてみろ。頭蓋骨を勝ち割ってやる。


チェレ:(扉の前で聞き耳判定成功)「・・・なんか、構えるような音がする」

ゴールド:「ばれてるな」

ケレス:「扉の鍵は、鍵束で開くんじゃないか?」


 ※鍵束を使って、鍵を開けて、扉を勢い良く蹴破った!
 ゴールドが、扉の前に武器を抜いて立つ。正面には、ゴブリン・・・?

スターティ(DM):「あれは、ホブゴブリン!ホブゴブリンが2体に、バグベアが1体いる!」

チェレ:「ホブ!?」

ケレス:「バ、バグベアって!やばいじゃないか!」


 ※ホブゴブリンは、それ程、危なくない。
 ホブゴブリンは、ゴブリンの大型の種族で、彼らは、生まれながらに、軍隊の兵士だ。
 モンスターには、強さを表す『脅威度』という数値がある。
 これは、「その数値のレベルの冒険者が4人いれば、普通に渡り合える」という目安の数値である。
 ホブゴブリンは、「脅威度1/3」である。つまり。レベル1の冒険者が4人いたら、ホブゴブリンは、3人いて初めて、対等に渡り合えるという強さなのだ。
 大したこと無いでしょ?(実はそんなこともない)

DM:まぁ、バグベア(ホブゴブリンよりも巨大なゴブリン族)は、脅威度2だけどね。

チェレ:「おおい!まて!」

ゴールド:「とにかく、扉の前ならば、1対1だ!」

チェレ:「うう、扉が邪魔で何も出来ない」(あけた扉が壁になっている)

ケレス:「俺からは、壁が少し、遮蔽に(敵のACのプラス修正がついてしまう)なるが、攻撃できるぞ」

スターティ(DM):「じゃあ、スリープ撃ちますねー」


 ※イニシアチブ判定を行うと、チェレが一番早いが、場所が悪くて何も出来ない。
 ゴールドの先頭にいる、ホブゴブリンと、スターティと、ケレスが、同時行動で、次に残りの敵。
 なんと、ゴールドが、一番遅かった。

 スターティの放った、スリープ(睡眠)の呪文が部屋の中央付近で炸裂する。
 半径10フィートの空間に睡眠効果が発生し、発生の中心から順番に、合計4HDの生物が、なにも判定なしに、問答無用で眠ってしまう魔法なのだ!(恐ろしい!)
 中心に一番近いのは、バグベア(3HD)なので、まず、バグベアが、睡魔に襲われて眠り込む!
 次に近いのは、待機しているホブゴブリン(1HD)なので、これも昏倒!
 しかし、ゴールドと対峙している、ホブゴブリンは、眠らない。


スターティ(DM):「2発目のスリープも行きますか?」

ケレス:「いや、万一の為に、取っておいてくれ」

ゴールド:「こいつは、俺に任せろ!」


 ※ケレスは、ヘビィメイスで攻撃するが、遮蔽になっている入り口の角が邪魔で、ホブゴブリンに命中しない。
 ホブゴブリンは、ゴールドに、ロングソードを、何度も突き刺してくる!死の危険が迫ってくる。
 しかし、ゴールドのダイス目は奮わず、なかなか、命中しない。


スターティ(DM):「2発目のスリープも行きますか?」

ゴールド:「無念。すまん。頼む・・・」

スターティ:「すり~ぷ~!」 ぼふんっ


 ※哀れ、ホブゴブリンは、寝込み、バグベア共々、冒険者たちに止めを刺されてしまうのであった。


チェレ:「この部屋には何があるのかなー」


 ※部屋を探ると、宝箱と、祭壇があった。祭壇は、ゴブリンが崇めている邪神を祭っているものである。
 箱の中を探ると、金貨や、高品質の武具などが出てきた。
 危険の割には、値段が大したことがないと、ガッカリする一行。

 祭壇を探ると、奥の壁が、崩れそうになっていた。


ケレス:「また、コボルトの穴なんじゃないか?」


 ※穴を崩して、進むと、予想通りコボルトの巣であった。
 コボルトが、沸いて出てきたので、祭壇の部屋から出て行き、扉に鍵をかけた。


チェレ:「他に何か無いかなぁ。そういえば、板を打ち付けて封印してる扉がいくつかあったなぁ」

ケレス:「行って見るか」

 ※階段のあった最初の部屋の板をはがすと、土壁が見えた。


ケレス:「ああ、この建物、地面に埋没してんだな」


 ※通路に戻り、板の張り付いてる扉を開けてみる一行。


DM:・・・あけるとですね。スケルトンが、4体いて、うらーうらーと、向かってきますよ(笑)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「アンデッドでたー!」」」

ケレス:「ええい!ペイロアのターンを喰らえ!」(悪霊退散の判定)

 ※悪霊退散は、まず、「退散判定」を行う。判定は、「2d20+魅力修正」だ。
 この結果を、アンデッド退散表に当てはめる。
 ここで、わかるのは、アンデッド単体で、退散できる最大HDを算出するのだ。
 これで、どの辺りまで、のアンデッドを退散できるかが決まる。
 スケルトンは、1HDなので、大抵退散されてしまう。
 この後、「退散ダメージ」を決定する。
 「2d6+クレリックレベル+魅力修正」の結果が、退散できる合計HDなのだ!
 これに含まれるアンデッドは、クレリックから逃げ始める。

 しかし、「太陽の領域」を秘めたクレリックの退散は特別で、1日1度だけ、退散を、「破壊」にできるのだ!
 そして、ペイロアは、太陽の領域なのだ!


ケレス:「デストロイ!」(スケルトン4体消滅!) シュゴーッ

チェレ:(部屋にあった箱を捜索)「・・・とほほ、ろくなもんが無いー」 銅貨じゃらじゃら

ゴールド:「よーし、村娘と合流して町に帰るぞ」


 ※こうして、冒険者一行は、僧院に待機していたロックハートと村娘と合流し、ラックルスタートへと帰還したのである。

《感想とか反省》

 あちこちルールを間違ってるので、そこは、徐々に直していくしかないですな!
 しかし、スリープが、あんなに恐ろしいとは!今回、スターティが、最初から居たら、いろいろと、あっさりだった気がして怖い反面。
 今後のシナリオでも対策を考えないと駄目かなぁと思いました。
 魔法怖いー(爆)

 経験値計算が、面倒なので、一律で決めたほうがいいかも知れないと、思う、今日この頃です。
 どうしようかなー。

 あとは、ゴールドと、姫さまのラブロマンスを、どう展開させるかですよね!うひゃひゃー!

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2006.11.05

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その2)

《冒険の続き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《その前日までの動き》

★D&D3.5版は、デカイ。しかも、基本のルールブックだけで、3冊もある。

 『プレイヤーハンドブック』・・・・・・320頁
 『ダンジョンマスターズガイド』・・・320頁
 『モンスターマニュアル』・・・・・・・320頁

 相変わらず、8割がたくらい読めてないわけですが、これでは、いかんということで、NPCを作ってみる。
 TRPGのシステムを理解しようとする場合、キャラクターを実際作ってみるという手段は、かなり有効だと思われます。
 作成するPCは、土曜セッションのパーティに参加しているNPC「スターティ」である。

 彼女で既に決まっている項目は、下記の通り。

 1.ハーフエルフの女性
 2.属性は、「中立にして善」
 3.クラスは、ウィザード

 これを踏まえて、作成してみる。

 まずは、

 【能力値を決める】

 能力値は、ルールブックによると、「6面ダイスを4個振り、一番低い値のダイスを排除して、残り、3つの目を合計する。これを、6回振ること」と、あるので、振る。
 おお、全て、10未満であります。これは・・・
 「なお、能力のボーナスポイントが、合計して0以下であり、一番高い能力値が、13以下である場合は、全てを破棄して、振りなおしてよい」
 と、言う具合の説明を見つけた。つまり、振り直しである。このままでは、弱すぎる。
 コロコロ・・・(再ロール)・・・そして、6つの能力値を、好きなように配置するのだ。
 『筋力』『敏捷力』『耐久力』『知力』『判断力』『魅力』である。
 スターティは、ウィザードなのである。ウィザードの説明文をみると、「知力・敏捷力・耐久力が重要です」と書いてあるので、知力・敏捷・耐久を優先して高い値を配置する。
 後は、好みなので・・・魅力・筋力・判断の順に値を配置してみた。

 「筋:12」「敏:14」「耐:14」「知:16」「判:9」「魅:13」

 それぞれに、能力修正値がつく。これは、表を能力値に当てはめると判明する。
 この修正値は、あらゆる判定に対しての修正になるのだ。

 「筋:+1」「敏:+2」「耐:+2」「知:+3」「判:-1」「魅:+1」

 ふむ。知識が豊富で、頑丈で機敏、そこそこ筋力もあり、見れる顔付き。
 ただし、理解力や、応用力が乏しいという、キャラクターのようです。
 NPCには、ぴったりですね!(そうだろうか?)

 つぎに、

 【種族の特徴などを確認する】

 ハーフエルフなので、能力値への修正はない。
 種族によっては、能力値への増減があるのだ。増減の結果。能力修正値も見直す必要がある。

 ハーフエルフには、特殊能力がある。すなわち・・・「スリープの呪文や類似魔法にたいしての、完全耐性」「心術呪文・効果の判定に+2」「夜目」「聞き耳、視認、捜索の判定に+2」「交渉、情報収集の判定に+2」「エルフの血(種族に影響する場合には、エルフとして判定される)」「適正クラスは、特殊でレベルが一番高いクラスになる」

 ふむー。なんか、すごいな!

 種族について、属性の説明がある。ハーフエルフは、「混沌」らしい。うは!スターティは、「中立」にしてた!「混沌」に変更しよう。

 【クラスの特徴などを確認する】

 ウィザードなので、表を確認して、「基本攻撃ボーナス」や、「セーヴィングスロー」の値を記入する。
 特殊能力とかも得るのでこれも、書く。特技も書く。いろいろ書く。魔法も書く。
 ここで、いろいろと興味が出てくるので、他のクラスの説明も読んでみる。
 魔法とか、クラスによって違うので、うろたえる(爆)。
 魔法に関しては、「ウィザード」と、「クレリック」が、一番強そうに見えた。
 しかし、1レベルのウィザードなので、1日に使える呪文数が、「0レベルx3」「1レベルx1(知力が高いので、ボーナスとして、さらに1つ)」であった。
 ウィザードが他のクラスに比べてすごいところは、「呪文習得数」に、制限がないことのようだ。

 次は・・・

 【技能を得る】

 クラスごとに、技能ポイントを得るルールがあるので、それに従い、ポイントを得て、これを消費して、技能を取得する。

 【お買い物】

 面倒なので、「クラスパッケージ」なるお手軽表を頼りに、装備品を、キャラクターに持たせた。
 これを、書き写す。
 武装に関して、「攻撃ボーナス」やら、「ダメージ」欄があるけど、これは、戦闘ルールを読まないとよくわからない。

 そこで、パラパラと、戦闘ルールを見ることになる。

 スターティの持っている武器は、「ライトクロスボウ」と、「クオータスタッフ」で、鎧は、持ってない。

 戦闘ルールを読んでるところで、脳が発熱し始める。そして、時間も無くなるわけです(ぉ


《2回目当日》

★今回は、前回の続きと言うか、後処理になる。時間があまると、アレなので、若干次の話を考えておく。
 問題は、ルールの理解度が、8割がたわかってないことであろうか。
 気になるルールは、3回目までに、エクセルとかに、まとめて、パソコンで、管理すれば、楽かもしれない。
 そうしよう。

 参加キャラクターは、前回と同じで、下記のとおり。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ

 NPCも、前回と同じ。ただし、属性は、変更した。

 スターティ(ハーフエルフ、16歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ウィザード

★前回の進捗MAPを出して、簡単に説明する。

DM:この部屋で、グールを倒した(知識判定もしてないのに、判明する敵の正体!)

チュレ:とりあえず、前の部屋の水溜りに、骸骨があったので、確認してみる。川に、流されたら、ひろってくれー

 ※チュレは、前の部屋にあった、水溜りに潜ってみるつもりのようである。鎧を脱ぎさり、《水泳》判定を試みた。

チュレ:がぼがぼ

 判定に、失敗して、流される。水溜りの上のほうは、川になっていて、流れが速いのだ。グールの居た部屋まで、流されていき、仲間に救出される。

チュレ:もう一度・・・(判定する)・・・「がぼがぼ」(流される)

 何度目かのトライで、成功して、ガイコツを観察する。すると、ガイコツは、手に何か筒を持っているじゃないですか。取ろうとすると、ガイコツの指は崩れ去り、筒は、川の流れに乗って流される。

DM:筒は流される。AC15に対して、攻撃判定に成功すると、掴めるのだ。

チュレ:えー。(判定する) 掴んだ。

 筒は、象牙の筒であった。

ケレス:象牙?チンコケース?

DM:チンコケースじゃ無い!

 ケースに、仕掛けが無いことを、チュレは確認し、開けてみる。
 中には、濡れた羊皮紙が、入っており、どうやら、この地下の地図らしきものが書かれている。
 先ほど発見した、隠し扉の所在も記載されている。
 さらには、この部屋の奥にも隠し扉があるらしい。

チュレ:部屋を捜索してみよう(判定する)

DM:部屋の南側に・・・

 チュレは、仕掛けを見つけた。ケレスが、仕掛けを動かしてみる。
 地図に記載されていた、隠し扉が開いたので、覗いてみる。

DM:まぁ、地図に書かれてた通りになっている。奥は広くなってるようです。

 一行が登ってみると、小広い、部屋の左隅に、棚が設置してあり、棺桶がずらりと並んでいた。
 どうやら、地下墓地であるようだ。
 部屋をいろいろと探り、棺桶も探り始める一行。そして、ケレスは、あることに気付いた。

ケレス:「まてよ。これは、死者への冒涜だ!」

ゴールド:「おお!」

スターティ:「今頃、気付きましたか」

 相談の結果。「依頼をした、クレリックのマルロイさんが、見つけたものは、報酬にして良いと言ってたから、冒涜にはならないかも」という結論になった(そうか?)

ゴールド:「まぁ、契約者が、ああ言っているのだから、悪いことでもないのであろう」

 よくよく考えてみると、駄目な気もするのだが、気のせいということにする。今後、同じようなことがあった場合は、どうだかワカリマセン。多分、だめだ!(笑)

DM:そうそう、そろそろ、チュレさんは、「頑強セーヴィングスロー」をしてください。そう、先ほどの水は、すごい冷たかったのです。

チュレ:うー(判定するが、失敗)

DM:(ダンジョンマスターズガイドの「冷気ダメージ」を参考にする)うむうむ。チュレさんは、「非致傷」ダメージを・・・(マスタースクリーン(ついたて)の裏で、6面ダイスを1つ振る)4点ダメージを受けます。

ケレス:非致傷ダメージ? これは、どうやって治すの?

 ※「非致傷ダメージ」とは、普通に怪我をするダメージとは違い、0以下になっても死なないで、気絶するダメージを指す。これは、普通に、HP回復魔法(キュア・ウーンズなど)を、かければ治る。
 ちなみに、「非致傷ダメージ」を、4点うけていて、普通の怪我である「致傷ダメージ」も、4点受けてる場合などで、回復魔法をかけるとして、2点治った!という場合は、「非致傷ダメージ」と「致傷ダメージ」の両方のダメージが、2点ずつ回復するのである。

チュレ:がくがくがく(歯の根が合わないほど、凍えている)

ケレス:「これは、いかん。どれ」 キュアライトウーンズの魔法を発動させる

チュレ:「ふうー」 治った!

スターティ:「一旦休みますか?また、凍えますよ?」

 一行は、一旦地上へ上がり、地下にあった、樽を割って、を燃やして、暖をとり、地下墓地を、あらかた、調べてみた。結果、金貨や銅貨、そして、副葬品が1つ見つかった。
 念のため、元来た部屋や通路に、隠し扉が無いか丹念に調べたが、何も無かったため、町に引き上げることにしたのであった。

ケレス:こんだけの部屋か、物足りないなぁ

 ※僕は、最近、オンラインチャットで、TRPGをしてるせいか、部屋数の少ないダンジョンしか扱ってない。確かに、オフラインでは、物足りないかもしれない。うむー。

 街へ帰ったので、ケレスは、「危険はありました」と報告した。
 なので、危険報酬を含んだ、15GPを、報酬として得ることになった。
 地下墓地で見つけた、財宝?を売りさばき、すべて、お金に換えて、全員に(スターティを含めて)分配する。
 ひとりあたり、約320GPくらいになった。そこそこである。

 さて、経験値を、計算しなければ、ならない。
 
 D&D3.5版では、「モンスター」と、「罠」の「脅威度」という値から、経験値を算出する。
 これを、人数や、パーティのレベル差などで、計算して決定するのだ。
 今回の、脅威度合計は、4.5ポイント。
 経験値はひとりあたり、337(端数切捨て)である。霧が悪いので、ミッションポイントも入れると考えて、400ポイントにする。

DM:今回は、これにて終了!


《感想とか反省》

 やはり、ルールを判ってないと、DMとしては、辛いですね(当たりまえ)。
 お話をイメージしにくいので、「ラックルスタート」の街と周辺設定を考えた方が良いと思いました。
 そうすれば、おのずと、シナリオも浮かぶはずです。
 「モンスターマニュアル」を、読んでいると、結構面白いモンスターもいるので、いろいろと住まわせたいですね。
 とりあえず、街作るか。うへー

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2006.10.29

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その1)

《冒険のはじまり》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、久しぶりに、TRPGをしようという話になり、『D&Dにしようぜ!』とシステムも決まりました。
 とりあえず、プレイヤーキャラクター(PC)を作成することになります。

 T君:「別のところで、シーフやってるから、違うのをしたいなぁ。パラディンにしようかな」
 I君:「D&Dなんて久しぶりだ。よく、わからないから、ファイターかな」
 N君:「うーん・・・」

★結局、I君が、パラディン(聖騎士)を、することになり。T君が、クレリック(僧侶)、それじゃ、足りないのは、盗賊だということで、N君が、ローグ(盗賊)を担当することになりました。
 種族は、全員、人間です。
 DM(ダンジョンマスター)つまり、GM(ゲームマスター)役は、僕が、することになっています。
 月一回参加している、TRPGサークルでは、『D&D3.5版』を、プレイヤー(PL)として遊んでいるのですが、実のところ、D&D3.5版のルールの大半を、理解しておりません(爆)。まぁ、なんとかなるだろう、と思いつつ、キャラクター作成を見守るのでした。

★次の週になり、また、土曜日に、友人宅へ襲撃しました。
 キャラクター作成が、途中でしたので、作成の続きを眺めながら、「ダンジョンマスターガイド」なる冊子を、読みます。シナリオは、大雑把にしか考えていません。

 ◎国の名前は、オンラインセッションで使っている「グランゼリカ」にする(オンラインセッションのシステムは、ソードワールドだけど!)

 まぁ、グランゼリカは、今回のメンバーでも、むかーし、ソードワールド(旧文庫版)でも使ってたので、なじみがあるはずです(絶対忘れている)。

 ◎街の名前は、「ラックルスタート」にする(これも、オンラインセッションで使っていて、かつ、昔、今回のメンバー相手にも使ったことがある街)

 この街には、大抵の施設が揃ってることにしよう。中規模かな。中規模って、ルールブックに無いなぁ。街は・・・町か、大きな町にしよう。つまり・・・人口が、「2001~5000人」で、gp上限が、「3000gp」になる。
 結構デカイなぁ。場合によっては、小規模に変更しよう。小規模だと、人口「901~2001人」で、gp上限が、「800gp」になる。こっちが、良いかも。

 ◎NPCは、ウィザードで、ハーフエルフの女の子「スターティ」(これも、(略)」

 PCが、3名なので、不足しているクラスである、「ウィザード」をつけることにする。
 名前は、このブログでもお馴染み?のスターティ。もっとも、種族は、フェアリーでなくて、ハーフエルフだけど!
 キャラクター作成する気力は無かったので、今回は、「ダンジョンマスターガイド」に載っている、NPCウィザードを使用することにする。次回は、ちゃんと作ろう。ルールもよく、分からないしな!(最低)

 ◎シナリオの概要は、「この国は戦争が終ったばかり。隣国の監視施設として、過去に打ち捨てられた建物を、調査してもらう」

 と、いう感じが、良いだろう。モンスターも、わかりやすいのを出せばいいかなぁ・・・と、思って、「ダンジョンマスターガイド」を捲ってると、「サンプルシナリオ」の文字が・・・・おぉ!これは、シチュエーションぴったり!まさに、これ!やっほう!


《初めての冒険》

★キャラクター作成も、終り、プレイヤーは、マンガを読んでいる。ええ、読んでます。
 出来上がったキャラクターは、下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ

 で、NPCは、

 スターティ(ハーフエルフ、16歳、女性)【属性:中立にして善】
  クラス:ウィザード

 である。まぁスターティに関しては、実は!とか後付設定しようかなぁとか、思ってるけど、今のところは、こんな感じで・・・取得魔法は・・・まぁ・・・ねぇ?(なにが)

★とりあえず、サンプルシナリオを、確認したので、セッション開始です。

DM:ええと、君たちがいる、国の名前は、「グランゼリカ」と、言います。この国は、最近まで、戦争をしてたのですが、今は、収まっています。
 君たちがいる町の名前は、「ラックルスタート」という町です。
 神官である、ケレスは、ペイロアの神殿に所属してますし、ローグの、チェレは、この町にある、ローグギルドに所属してます。当然、年会費も取られます。年間だけど。
 で、パラディンである、ゴールドは、どうしましょう?町に住んでてもいいし、どこかで啓示を受けて、旅してるってことでもいいけど。

ゴールド:啓示とかでなくて、俺が正義!己の声を聞いて旅をしている

DM:・・・まぁ、それでもいいけど。なら、ラックルスタートに、訪れたときに、神官の、おっさんが、「おお、あなたは、まさに、パラディンに違いない。善のオーラを感じます」と、言います。

 ※「パラディン」は、クラスの特殊能力として「善のオーラ」を放っている。これは、「ディテクト・グッド」の感知魔法をかけられた場合に、効力を発揮する。パラディンのレベルが、上昇すると、感知した相手に、朦朧状態などに、してしまうことが出来るのだ!(かなり相手とのレベル差が、ないとダメだけど。

ゴールド:「うむ。まさに、俺は、パラディン。お前は、悪か!」 ディテクト・イーヴィルをします

 ※パラディンは、無制限で、「ディテクト・イーヴィル(悪の感知)」を行使できるのだ。まぁ、呪文なので、「発声」「動作」が、いるらしい。

DM:彼は、善ですね。彼は、ペイロア(太陽と、治癒の神)の神官です。彼が言うことには、「わたしは、ある問題を解決せねば、ならず、弟子と、あと、手伝ってくれる組織に、手を貸してくれる人材を入手したのですが、剣を使える人物がいません。まさに、あなたが、適任であり、これも、神の思し召し。手を貸しては頂けませんか?」と、お願いしてきました。

ゴールド:「悪を倒せるのならば、着いていこう」

 ・・・と、いうことで、パラディンのゴールドは、クレリックについていき、ペイロア神殿に到着します。クレリックの名前は、「マルロイ」という、レベル5のクレリックでした。
 彼は、弟子である、「ケレス」と、ローグギルドから人材派遣してもらった、「チェレ」とを、引き合わせます。

ゴールド:(ケレスや、チェレに向かって)「お前が、悪か!」

神官マルロイ(DM):「いやいや、彼らは、あなたの、仕事仲間だよ!ペイロア神殿に、悪がいるわけないだろ!」と、マルロイさんは、ゴールドに疑惑の目を向けます(本当に、こいつ、パラディンか?)


 嫌な胸騒ぎを抑えつつも、マルロイさんは、仕事の説明をします。


神官マルロイ(DM):ええと、「この町の外れに、打ち捨てられた、僧院がありまして、そこを、隣国の監視所にしたいのです。なので、そこの現状調査と、その場所に脅威があれば、それを排除する仕事をお願いしたいのです」と、言います。

チェレ:「そこの建物の地図とかは、無いの?どいう間取りとか?」

DM:無いようです。使われなくなってかなり、経っているのと、戦争のごたごたで、そういうのは、失われています。マルロイさんも、「それを、調べて欲しいんだよ」と、言ってます。
 報酬は、「ひとり、5ゴールド差し上げる」と言ってますよ。

チェレ:「え?安すぎる!相場わかってんの?」

DM:(相場どうだっけかな)そういや、選択ルールに、維持費ってのがあるので、決めてもらおう。

 【維持費】
  自給 :月額2gp。自宅を所有していて(または、誰かと住んでいる)、自分で作物とか作ってる人
  貧相 :月額5gp。野山で狩猟と採集で食べてる人。寝泊りは、安宿か木賃宿、たまに、路上
  人並み:月額45gp。宿屋暮らしで、毎日居酒屋で食事が出来る
  快適 :月額100gp。宿屋で個室。食事は衛生的で質も量もいい
  贅沢 :月額200gp。最高級なものばかり。最高の宿の最高の部屋

 うーん、こりゃ、5gpは、安いな!(笑)

神官マルロイ(DM):「でも、この町は、そんなに、デカクないし、金ないんだよ」(おーい)「でも、あれだ。僧院に、なにか、目ぼしい物があれば、貰ってくれていいよ」

チェレ:「危険手当はでるんだろうな!」

 と、いろいろと、交渉した末というか、DMも、5gpは、安すぎるなぁと思ってたので、最高、ひとり、15gpになった。

神官マルロイ:「でも、危険がなければ、5gpだよ。その判断は、弟子のケレスに任せる」

ケレス:そうなるだろうね。「わかりましたー」

 ・・・と、いう具合に、話がまとまり、遅れて神殿にやってきた、NPCの、ハーフエルフのスターティも合流し、打ち捨てられた、僧院へ向かいます。徒歩で、片道、1日半。マルロイさんは、1人3日分の保存食もくれたので、1日ほどで、捜索を終えれば、まったく、問題ないと、いうことです。

DM:ほどなくして、僧院が見えてきます。がけっぷちに建てられた、僧院が見えます。1階建て、つまり、平屋。建物を探ると、部屋がいくつか区切られてましたけど、特筆するものは、ありませんでした。しかし、地下への階段がありますよ。

ケレス:お。ダンジョンだ。ダンジョンレベルが、1上がるぞ!隊列を決めよう!

 隊列は、「マーチングオーダ」と言います。パーティは、NPCを入れて4人。階段は、10フィート(3m)なので、二人並べます。話し合った結果。 前衛に、「ゴールド、ケレス」 後衛に、「チェレ、スターティ」となりました。ランタンに灯を灯し、後衛の、チェレが、持ちます。

 階段を降りると、四角い部屋になっていました。

DM:ええと、サンプルシナリオだから、これを、読めばいいのか。楽だなー。「湿った部屋です。アーチ型の天井は、一番高い真ん中で高さ20フィート、つまり約6mほどの高さ。壁は石造り、もっと詳しく言えば、石を四角く切って積み上げたものです。床はごつごつとした石畳、天井はクモのだらけです」だよ

 みれば、ケレスのプレイヤーは、寝ており(まぁ午前1時だし)、チェレのプレイヤーは、マンガ読んでます。うほほ(いつもどおりです)

ゴールド:「うーむ。この部屋には、何があるんだー」(見渡す)

DM:ええとね。部屋のこのあたりと、中央に、なんか積んでる。近づかないと、よくわからない

 ゴールドさんは、ひとり、部屋の中央へ向かいます。他のメンバーは、階段で待機。まぁ、実際は、寝てたり、マンガ読んでるんですが!
 ゴールドさんは、《視認》判定で、気配を察知しようとしますが、上手くいきません。

DM:(サイコロを振る)ゴールドさん、首がチクっとしました。ダメージ1です。D&Dは、回避とかないので、相手が、AC以上だすと命中なんですよ。で、見ると、小さいクモが、肩に載って首噛んだわけですね。

ゴールド:「なにぃー」

DM:(こいつ、毒もってるなぁ。即効毒なのかなぁよくわからないので、あとにしよう※駄目すぎる。みなさんは、真似をしないように!)ええと、イニシアチブ判定を振ってくださいねー。1d20で、イニシアチブ値に足すのです。確か。

 ゴールドさんと、チェレさんのプレイヤーが、イニシアチブを振ります。NPCのスターティさんのは、僕が振ります。ケレスさんのプレイヤーは、寝てる(爆)ので、振っておりません!つーか、振れぬ。
 小クモは、自動的に、地面に落ちたことにします。もしくは、ぶら下がり状態。細かい状態のルールがわからないので(駄目すぎる)、このあたりは、特に発言せず、ごまかします。
 チェレさんが、ショートソードで、小クモに、斬りつけ、かなりのダメージを与えます。小クモはさらに、ゴールドに噛み付き追加ダメージを与えます。毒はどうも、即効毒だと判断したので、2回、頑強セーヴィングスローをしてもらいました。どちらも、成功!毒は喰らいません。毒のルールが良くわからなかったので、僕も大助かりです!(駄目すぎる) そして、ゴールドさんのロングソードが、止めを刺します。
 結局、HPが、10点の、ゴールドさんは、合計、3点のダメージを喰らいました。レベル1なので、なんか、小クモ相手でも、すごい、やばい感じです。

ゴールド:《治療》技能で治らないかな?

DM:どうかなー?(ルールブックを読む)ええと、《治療》は、致命傷とかを、軽度にしたりとか、マキビシとかで、ペナルティを負った時にそれを解除したりするとか、日数かけて、怪我を治り易くしたりする技能なので、そこで、寝てる人の、クレリックの、魔法でないと、治らないと、思うよ。

 グットタイミングで、ケレスさんのプレイヤーが、起床します。

ケレス:何点くらってんの?3点?治すかどうか微妙だなぁ。クレリックの呪文って、どれでも、キュア系にチェンジできるんだよね?レベル1のを、キュア・ライト・ウーンズにしよう(判定する)。3点回復だよー

 怪我も治ったゴールドは、部屋の片隅に積んでいる袋を調べ始め、ローグのチェレは、部屋の中央のゴミの山を調べたり、壁に張り付いている「樫の木の扉」を、《捜索》してみた。

チェレ:(《聞き耳》の判定をする。DMの説明を聞いて)「扉の向うからうめき声がする。なにかいるぞ」

 ゴミの山から、いくらか宝物を見つけ、その後、扉を開けることにした。あけると、突風が!
 うめき声の正体は、風の音でした。

ゴールド:(DMの説明を聞いて):「部屋に入ってみるか」

 部屋の中に入り、早速?ローグのチェレが、《捜索》。結果、隠し扉を発見する。

チェレ:(DMの説明で部屋の北から南にかけて流れの速い、小川が流れていることと、南に水溜りがあると聞く)「水の中を見よう」(DMから《視認》で、判定するように言われて判定する。成功!)「んー、水溜りの底に、なんかあるなぁ」

 水溜りは、深く。泳ぐ必要がありそうだと判断する。

チェレ:結構深いなぁ。《水泳》技能ないんだよなー。無くても判定できるけど

スターティ(DM):「わたしは、ローブ着てるから、泳げませんよ」

ゴールド:「俺も、スケイルメイルだから、泳げんな」

スターティ(DM):「鎧を脱げは、泳げますよ。きっと」

ゴールド:「スターティも、ローブ脱げば、泳げるやろ」

スターティ(DM):「わたしは、ウィザードだから、泳げません」

ゴールド、チェレ、ケレス:「なんでやん!」


 結局、水溜りは、後回しにして、隠し扉を開けることにした、一行であった。
 チェレさんが、《聞き耳》をすると、なにやら、複数の物音がします。

チェレ:「何かいるなー。ランタンを腰にぶら下げて、両手開けたいなぁ」

DM:腰に下げるとかなり、熱いですよ。あっちっち

チェレ:うーんそうか。って、スターティに持たせればいいんだ!「ランタンもって!」

スターティ(DM):「今頃気がついたんですか?」 ランタンを受け取る


 一行の準備が整ったので、パラディンのゴールドが、扉を、バーンと開けてみた。

DM:部屋はこうなってた(地図を描くいて見せる)、そして、ここから、こう(円い図を、3つ、かいて、それが、向かってくるように矢印を描く)、襲ってきた

ゴールド:なにー!

チェレ:3体もいるー!

ケレス:アンデッドかなぁ

DM:どうかなぁ。なんか、「+2退散抵抗」とかあるよ(身も蓋も無い)

ケレス:そりゃ、アンデッドだなー。ペイロアには、1日一回。退散でなくて、破壊できる能力があるから、それを使おう

 ここで、DMは、アンデッド退散(ターンアンデッド)のルールを、詳しく知らないことに気がつきます。ルールブックを捲りまくる!(ケレス:ターンアンデッド表とかが、あるんじゃないの?) 昔のD&Dにはあったけど、違うっぽい。判定値を見て、表に当てはめて、ええと・・・
 ケレスさんが、振ったダイス目に退散の修正(魅力のボーナスとかを足す)して、表をみると、敵のHD(ヒットダイス)を、遥かに上回っていた。つまり・・・


ボカーン!(アンデッドは、砕け散った)

DM:すげぇなコレ。あっという間だ

 ここで、時間が、午前3時。皆グロッキー!(当たり前)
 一旦、セッションをここで、中断することにして、次回のお楽しみ!解散!となりました。


《感想とか反省》

 僕は、面白かったです。いいですね!D&D!
 ルールが、殆ど分からなかったので、タドタドしい上に、進捗も平行してスローリィ。
 駄目な感じが爆発なセッションでした!しかし、みんな楽しかったはずだ!きっと!多分!

 次回は、今回の、あれれー?というのを、調べておいて、スムーズなマスタリングを心がけましょう。
 NPCのスターティのキャラシーもちゃんと作らないとね!

 ※注釈※
 各プレイヤーや、キャラクターの発言は、僕の脳みその記憶からなので、実際の発言とか展開と異なってる可能性が、爆発しています。ご了承ください!

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