カテゴリー「妖精スターティの今日の小話ですよぅ☆」の記事

2006.06.24

今日の小話 設定編その5

★いかん

 妖精スターティ:『やかん』

 なんだそれ。

 つーか、ダークな記事がいつまでも鎮座してるのは、よろしくないので、違う話題ありませんか?

 妖精スターティ:『あなたのブログなのに、わたしにあるわけないじゃん』

 そこをなんとか

 妖精スターティ:『仕方ないので伝家の宝刀を・・・』

 それは・・・


妖精スターティ:『コホン、ん、たしか10回目です。知らない方は、知らぬが仏で・・・

ホット!ケーキぃ!・・・見にくい?

ものすごい、久しぶりですよう。
過去の記事は、カテゴリー「妖精スターティの今日の小話ですよう☆」をご参照くださいね。

妖精スターティの今日の小話☆

シリーズ10回目、閑話休題!題して“設定編その5”です。はてはてフムーン?』

★んと、今回は、『ルーン・エルフ』についてです。

★ルーンエルフとは、精霊神セイラムが、生み出した戦闘妖精で、生命神ドラゴーラの創造した戦闘眷族を壊すのが仕事でした。
 私の住んでいた「パーテリア」という世界が作られる前に、「アース」と呼ばれる、精霊のみで構成され、精霊神セイラムが管理する、世界があったのだけど、これを、生命神ドラゴーラが、奪おうとしたので、セイラムは、世界を守るために、戦うだけの目的を持った妖精を作ったのです。
 戦闘妖精は、2種族いて、物理的に攻撃する「ルーンエルフ」と、精神的に攻撃する「ルーンリトル」が、います。

★対抗するために、ドラゴーラも戦闘眷族「ドラゴン」を創造し、対抗しました。
 結局、この戦争で、「アース」は、破壊され、セイラムもドラゴーラも相打ちで、滅びました。私の住んでいた、「パーテリア」は、セイラムとドラゴーラが、創造した、妖精、精霊、眷族、アースの残骸を、創滅神リズアリスが、掻き集めて創り出したそうです。

★ルーンエルフは、小柄な少女か少年といった感じの風貌で、金色の髪と、白い肌、緑の服を着ています。手には、包丁か、短弓を持っています。
 背中に担いだ矢筒から矢が絶えることはありません。
 彼らは、敵を弓で射やり、包丁で切り刻み、その顎で噛み砕き、食べちゃいます。
 仲間同士で争うことは、なく。不思議な統制が取れています。
 うわさでは、統制をとるための、リーダーが、存在するらしいのですが、定かではありません。

★ルーンエルフは、パーテリア世界では、封印されていたのですが、いつからか、封印が解かれ、暴走していました。
 活動範囲が、なぜか、ダークフォレストのみのようなので、被害は、あまりありません。
 リーダが、いないせいか、妖精たちや、精霊にも攻撃するみたいです。
 リーダがいなくても、不思議と統制は、とれてるみたいです。

★次回は、岩石の妖精さんが、まっぷたつなとこからです。

 ひーん

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2005.08.24

妖精スターティの故郷話その5

妖精スターティ:『ホイ、妖精スターティの今日の小話、9回目です。知らない方は、知らぬが仏で・・・

ホットケーキ#

・・・うぁ、黒こげ?

シリーズ9回目“妖精スターティの故郷話その5”ですよう。だれてきた?

★“意志を持つ石”から、ディモンピクシーナイト「ディスマス」の主(あるじ)の居場所を聞き出そうとしてるとこからです。

 『・・・であるからして、すなわち、“銀の城ムンシル”の地下に主は居る。』

 ・・・へ?・・・

★私は、寝ぼけ頭で、何が起こったのかを必死で考えます。えーと、なんだっけ?
 『どうやら、ディモンピクシーの主は、“銀の城ムンシル”の地下らしいぞ。』
 ワインで顔を赤くした、岩石の妖精さんが、教えてくれました。
 あー、そか!・・・えと、『“銀の城ムンシル”って何?』私は、尋ねます。
 『・・・銀の城ムンシルについて語ろう。成り立ちを話す前に・・・』
 “意志を持つ石”が、語り始めます・・・って、うわぁ!また、長話?
 『ムンシルならば、ワシが知っておる、ゆえに語らずともよいぞ石よ。』
 岩石の妖精さんが、“意志を持つ石”をつかんで、私の腰に下がった袋にねじ込みました。
 私の袋は、魔法の袋なので、沢山いれても、軽いのです。膨らまないし。
 『しかしな、妖精スターティよ。ムンシルの付近は、ルーンエルフの縄張りじゃ。
  近づくのは容易では、無いぞ?』
 私は、尋ねます。
 『ルーンエルフって何ですか?』
 『ルーンエルフとはな、創造神が戦争に使うために生み出した、妖精じゃ。
  今では、神から野放しにされ、ただの、凶暴な獣みたいなものになっているがの。』
 岩石の妖精さんは、爺さんな顔をしかめます。
 んー、そんなこと言われても、女王様の首は、そこに行かないといけません。
 でも、神様が戦争用に生み出した妖精さんがいるのかー。
 『もっとも、ルーンエルフは、飛翔できぬから、お前さんに、危険は、無いじゃろう。』
 え、そなんですか?なーんだ。簡単ですね。
 『しかし、案内人のワシは、飛べぬ。』
 あ、そか。どーしましょう?
 『ワシは、地中を行くから・・・そうじゃのう、旗のついた棒でも持って進むかの?
  それを目印に、飛ぶとよい。』
 あ、そーですね。なーんだ、楽勝ですね。

★“呪われた冒険者”の店を後にして、北へと、地面から伸びた旗が進みます。
 『リズアさん、さようなら~』 私は、ごあいさつします。
 『永遠の別れでないことを祈るわ』
 リズアさんが、物騒なことを言います。

★ここから、北ということは、ミディは、まったくの外れを探していて、エンディが、一番近くを探していることになります。てことは、教えてあげないとダメです。
 腰の袋から、巻物を取り出して、呪文を探します。えとえと、
 『ゼルガ・シルフィ・ディア・フレン』
 巻物に記された呪文に、チョット用件を付け足します。
 『ミディへ、女王様は、北のムンシルにいます。戦闘妖精ルーンエルフに気をつけて!』
 『ゼルガ・シルフィ・ディア・フレン・・・
  エンディへ、女王様は、北のムンシルにいます。戦闘妖精ルーンエルフに気をつけて!』
 巻物から光が放たれ、風が巻き起こります。風は、北と南に流れていきました。
 気がつくと、岩石の妖精さんの旗が、かなり先へ進んでました。わわ!まってまってー!

★しばらくして、風が北のほうと、南のほうから流れてきて、ミディとエンディの声がしました。
 『スターティへ、エンディです。ムンシルのことは知ってます。
  先に行ってますから、ムンシルの近くにある灰色の石塔にきて下さい。
  ミディにも伝えました。』

 さすが、エンディ、物知りです。近くに、石塔があるのですね。待ち合わせ。

 『スターティへ、ミディは、笛を吹いて、バトンを鳴らして楽しいです。』

 ふーん、ミディは、楽しくやってるのね・・・ってナヌーー!?
 ううーん、一応、エンディからミディにも伝言がいってるみたいだから・・・大丈夫かな?
 『おい、スターティ、疲れたからここいらで休もう。』
 岩石の妖精さんが、地面から爺さんな顔を出して言いました。日も暮れてます。

★お昼ごろには、エンディの言う“灰色の石塔”が見えてきました。
 『あ、あれかなぁ?』
 『どれじゃ?』 爺さんな顔が、地面から覗いて石塔を伺います。

 と、同時に、真っ二つです。・・・真っ二つ?

 沢山の包丁が、岩石の妖精さんの頭に突き刺さり、小柄な子供たちが、岩石の妖精さんを、地中から引きずりだしました。
 木陰から、小さな矢が、弧を描いて雨のように空から、降り注ぎます。
『ひええええええええええええ!!』
 矢の雨から逃れようと、私は、木陰に向かって突進しました。
 木陰には、包丁や、弓を持った、小柄な子供たちが潜んでいて、突進してきた私に、ビックリしながら手にしたモノを突きつけてきました。体をひねってかわします。
 止まったら負け!と思った私は、石塔に向かって、飛んでいきました。
 振り向きたいのに振り向けません。
 背後から、矢や石や、包丁が飛んできます。
 泣きながらひたすら突き進みます。

★いくつかが身体に当たって吹き飛びながら、石塔の外壁までたどり着きました。
 中に入れる窓を探します。
 高いところに窓というか、穴があるので飛び込みます。
 壁というか柱にぶつかって、石床に落ちました。ギャーギャーと甲高い声が、下のほうから聞こえてきます。私は、ガタガタと震えるばかりです。
 『スターティ?スターティ!大丈夫?』
 エンディです。
 私は、我に帰って、壁穴に顔を覗かせて、叫びました。

 『岩石の妖精さーーーーーーぁん!』

 岩石の妖精さんが居た辺りには、沢山の、緑の服を着た、小柄な子供たちが、群がっていました。

 『あれが、ルーンエルフよ。この石塔には、結界が張ってあるから入っては来ないわ。
  ・・・だれか、いっしょに居たの?』

 エンディが言いました。

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2005.08.16

今日の小話 設定編その4

妖精スターティ:『妖精スターティの今日の小話!10回目です。知らない方は、知らぬが仏で・・・

ホットケーキ♪

・・・ラブラブミンキーモモお願い聞いて♪(謎)

シリーズ8回目、閑話休題!題して“設定編その4”です。ドッキンハートに瞬きショット!

★えと、今回は、『呪われてた冒険者の店』についてです。

★『呪われた冒険者の店』は、パーテリアのあちこちの遺跡や洞窟内にあって、店主は必ず『リズア・ハーフティン』という女性です。

 どーなってんの?

 その疑問には、決して答えてくれませんし、彼女は、前の場所で会ってるのに、別の場所の店のリズアさんは、そのことを覚えていません。
 もしくは、忘れたふりをします。
 店の奥には、いくつかの扉があって、倉庫や、居住区になってる様子です。
 その中に、扉の向こう側に、もうひとつお店の内装が見えることがあったので、不思議な空間で、全てのお店が繋がっているのかもしれません。

★お店には、魔法の品と、オリジナルワインしか置いてません。
 魔法の品は、どれも、格安で、リズアさんの説明を聞くと、凄いものばかりです。
 でも、気をつけなければなりません。
 そういう安い魔法のアイテムは、なんらかの欠点があるのです。

★例えば『意思を持つ石』は、豊富な知識を蓄えている、生きた石なのですが、質問の内容を率直には、回答てくれず、いらぬ関連知識をほぼ、全て話してから、最後に、答えを教えてくれます。
 『クリティカルソード』これは、攻撃が敵に当たれば、必ず、クリティカルダメージを与える、恐ろしい武器です。ただし、攻撃を外すと、クリティカルソードは、激怒して、使用者に、クリティカルダメージを与えます。
 『雷神剣』これは、刀身に雷のエネルギーを蓄えていて、恐ろしいダメージを出すのですが、一度使うと、放電してしまってただの剣になります。
 野外に出ると、雷雲を呼び、刀身に落雷します。
 落雷すると、また、エネルギーがたまるのですが、使用者は、黒こげです。

★オリジナルワインは、おいしいです。お店で買うものがない時は、ワインを買いましょう。
 なにも買わずに店を出ると、軽く電撃の攻撃をお店から受けてしまいます。ひどい・・・。

★ちなみに、『呪われた冒険者』とは、お店に迷い込んできた冒険者のことを指します。
 その冒険者たちは、必ずと言っていいほど、事件に巻き込まれます。

★次回は、意志を持つ石の長い話の続きです。長いってバ!


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2005.08.12

妖精スターティの故郷話その4

妖精スターティ:『あ、えと、妖精スターティの今日の小話!9回目です。知らない方は、知らぬが仏で・・・

ホットケーキッ!

 ・・・カレー味!?

 シリーズ7回目“妖精スターティの故郷話その4”ですよう。お久しぶり。

★顔が崩れた岩石の妖精が、「呪われた冒険者の店」に入ったとこからです。
 中は、広くなっていて、雑貨屋よろしく雑多な商品が所狭しと、置かれています。棚もびっしりです。
 奥にカウンターがあり、紫のガウンをまとった、長い黒髪の女性が、椅子に座っていました。
 下唇左下の小さなホクロが印象的です。
 頭には、銀製の頭輪を着けています。
 『ようこそ、リズア・ハーフティンの"呪われた冒険者の店"へ』

★岩石の妖精は、『泉の妖精が顔に当たってコノ有様じゃ、薬をくれ』と言って、銀塊を差し出しました。
 リズアさんは、『あら、大変ね。』
 と、あまり大変そうでない口調で、棚に視線を流しました。
 『室内の空気が、美味しくなったみたいだわ、あなたのおかげね?』
 薬瓶と交換に銀塊を受け取りつつ、リズアさんが、私に語りかけてきました。
 『泉の妖精ですから、勝手に浄化しちゃいますよう』
 私は、答えました。

★入り口の青銅製扉が開いて、誰かが入ってきました。
 『この間見た、魔法剣は、まだ、あるかな?』
 ディスマスが、リズアさんに尋ねました。って、ナヌー!?
 『ちょっと!ディスマス!女王様のお首を返しなさいよう!』
 『む!泉の妖精が、ここまで追ってきたか!しかし、残念だな。首は、持ってないぞ!』
 『ナヌー!?どこに!捨てちゃったの?』
 『主に、献上した!ついでだ、貴様の命も頂こうか!』
 ディスマスが、腰の黒い剣を抜きました。

★『ちょっと・・・店で、剣を抜いてはダメよ?』
 リズアさんが、カウンターに両手で頬杖をつきながら面倒くさそうに言います。

 『直ぐに終わる。』

 ディスマスの剣が素早く動きます。

 瞬間に目の前が真っ白になりました。って、また、2週間??


★目が覚めると、まだ、店の中です。横たわってませんね?
 何かな?この黒こげは?
 『妖精の炭焼きじゃな。ワシは、フライが好みじゃ。』
 岩石の妖精が、感想を述べました。
 『泉の妖精さんは、何か買うのかしら?』
 リズアさんが、私に聞きました。
 『黒こげですね。』
 私は、答えました。
 『剣を収めないからよ。』
 リズアさんが、咎めました。


 『・・・うわー!女王様の手がかりが無くなっちゃいましたよう!』


 困ったことになりました。

 『どういうことかな?ワシに話してみよ。』
 岩石の妖精が、聞いてくれました。カクカクしかじかです。

★『それは、一大事ではないか?世界のバランスが狂ってしまう。』
 岩石の妖精が、唸りました。
 『ディスマスの主ってドコにいるか知らないですか?』
 岩石の妖精と、リズアさんに尋ねます。
 『知らぬなぁ』
 岩石の妖精が答えました。
 『私も知らないけど・・・』
 『けど?』
 『ヒントをくれる品物なら、扱っていますよ。』
 リズアさんが、棚から、拳大の石ころを持ってきました。
 『“意思を持つ石”という魔法の品よ。ダークフォレストの歴史の知識が込められているわ。』
 『でも、私、お金が、ありません。』
 『そうね、妖精さんの髪をひとつ頂けます?』
 それなら、簡単です。

★早速、使ってみます。
 『ええと、ディスマスの主の居場所が知りたいです。』
 “意思を持つ石”に、語りかけてみました。
 石は、薄紫の光をぼんやり放つと、老人の低い声で語り始めました。

 『・・・ディスマスの主について語ろう。
  そもそも、ディスマスとは、ピクシーディモンナイトのことである。
  ピクシーディモンとは、そもそも、ピクシーと呼ばれる妖精が、ダークフォレストの魔力により変質したものであり、魔力とは、すなわち、魔界の穴よりもれ出るものを指す。魔界の穴は・・・


★リズアさんが、あくびをしています。岩石の妖精は、『腹が減ったなぁ』と言ってます。
 そういえば、そろそろ夜です。
 『・・・であり、ディスマスは、その家系において、エリートとして、主に仕えることとなった。
  主とは、魔界においては、それほどの地位ではなく、魔界においては、数多くいるディモンとの差は、ないともいえる。
  主が、生まれた場所の記録は、残念ながら、ワシの知るところではないが、主が、最初に、ダークフォレストに出現したのは、いまより、300年前・・・』

 『なかなか、主の居場所まで、話が、来ないですよう。居場所~』

 『んー、我慢してね。ワインでも飲んで、待ってくださいな。』
 リズアさんは、言いました。

 えー!?

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2005.07.25

今日の小話 設定編その3

妖精スターティ:『んと、妖精スターティの今日の小話!6回目です。知らない方は、知らぬが仏で・・・

ホットケーキ!

・・・あちちちっち!

 シリーズ6回目、閑話休題!題して“設定編その3”です。ばばん!

★今回は、『岩石の妖精』に、ついてです。
 以前“設定編その1”で、お話した、妖精王のうち、『岩石の妖精の王』に仕える妖精達を、『岩石の妖精』といいます。
 パーテリアでは、岩石の妖精達は、地下に眠る、宝石や、鉄、石を掘り出して、地表近くに運んだり、山を積み上げたり、崩したり・・・なんか忙しそうにしていました。
 たまに、木々を育てたり、切り倒したりして、『森林の妖精』たちと、縄張り争いをしてます。
 せっかく掘り出した、宝石や鉄、石を、人間に持って行かれちゃうこともあって、ガッカリしたり、怒ったりします。

★岩石の妖精の容姿は、顔が、お爺さんみたいにシワが多く、お鼻が大きいです。
 長いヒゲを生やしていて、長いほど格好いいらしいです。手足や背が短く、その割には、顔が大きいです。
 力が強く、重い鉄斧を片手で振り回せます。
 バランスをとるのも上手くて、細い縄の上を走り抜けます。
 岩石の妖精には、寿命があって、ある日、土に、なってしまいます。
 時期は、自分で、大体わかるらしいです。

★水に弱くて、触れると溶けます。
 私たち泉の妖精にも弱いらしく、触れると溶けます。
 彼らは、水を飲めないので、喉が渇いたら、お酒を飲みます。
 お酒は大丈夫らしいです。
 油に触れても平気。
 なんでかな~?

★『岩石の妖精の王』は、地中深くに住んでいて、その姿をみたものは、『岩石の妖精』以外には、居ないらしいです。

★この頃の『岩石の妖精』は、極端に水に弱かったのですが、後に、耐性がついて、溶けなくなりました。ずっと後のことです。『岩石の妖精の王』が、死んだころです。

★次回は、"呪われた冒険者の店"からの続きです。お楽しみに~。

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2005.07.20

妖精スターティの故郷話その3

妖精スターティ:『えと、第5回目です。妖精スターティの今日の小話!知らない方は、知らぬが仏で・・・

 ホットケーキ? ・・・カビテル?

 シリーズ5回目“妖精スターティの故郷話その3”ですよう。ガガーン!

★ミディがボケかましたトコからでしたね?
 私は、ミディに、『2週間前に、無くなったの知らないの?』と聞きました。
 『?栓が無くなったのじゃなくて、首が無くなったの?』
 ミディが自分の頭を抱えます。
 『栓が無くなって、女王様の首がさらわれたのよ。』
 エンディがミディに説明をしました。
 『なんだ、そうか。』
 ミディは、納得したようです。
 『とにかく、西には、ダークフォレスト(暗黒の森林)があるから、
  多分そこに、ディスマスは、行ったに違いないわ。』
 エンディが西を指差して言いました。
 『なんで?』
 ミディが、疑問を口にしました。
 『ここから一番近い、闇の国への入り口が、そこにあるからよ?』
 『そか。』

★数時間、西へ飛ぶと、灰色の霧をまとった広い森林が眼下に広がり始めました。
 ダークフォレスト・・・元は、普通の大森林で、無害だったのですけど、あるとき、闇の入り口が森の中央に開いてから、危険な森になりました。

★『スターティは、病み上がりだから、東から西へ捜索して。
  ミディは、南から北西へ、わたしは、北から南西を探すわ。いいね?』
 エンディが、私たちに指示します。
 『3人ともバラバラで探すの?』少し不安なので意見しました。
 『早く探さないと女王様が枯れてしまうし、今度は、道具も武器もあるから、ピクシーディモンくらい大丈夫よ。』
 エンディが主張します。
 ミディは、ボーとしています。大丈夫?

★私は、森の東から侵入して西へ向かいます。灰色の霧が充満していて、視界が悪いです。
 魔法のバトンを振りかざして、明かりをバトンに先に、灯します。爺さんな顔が突然現れて、正面衝突です。
 『『ぎゃぎゃ』』

★『曲者!ハネモノ!ピクシーディモンか!?フライにして喰ってやる!』
 爺さんな顔が喚いて、手にした金属の斧を振りまくりです。ブィンブィン!
 『ひぇー!違いますよう。泉の妖精ですよう。』
 私は、斧を避けながら、喚きます。
 『泉の妖精だと!泉の妖精が、ワシの顔にぶつかったのか!?』
 爺さんな顔が、愕然とした表情で、『お終いだ・・・』と呟きました。
 『?』

 爺さんな顔が崩れていきます。

★『幸い、完全には溶けなんだか。』
 爺さんな顔が言いました。よく観ると、ちゃんと体もあるし、手足もあります。
 『ごめんなさい、なんで溶けちゃうの?』
 『泉の妖精のくせに知らないのか?ワシら岩石の妖精は、泉の妖精や、水に触れると、溶けちまうのさ。』
 『げげ!そうでしたっけ?』
 『ウム。しかし運のいいことに、この近くに、雑貨屋がある。
  そこに、斧に塗る油を買いに行く途中であったが、薬も売っているのだ。
  ワシは、顔が崩れて、前が見えん。
  教えるから、声で、ワシを誘導するんじゃ。』
 なんだか、ムチャなことを爺さんは、言います。
 『見えないのにどうやって教えるの?』
 『本当にすぐ近くなのじゃ、見渡して見ろ、看板がある。』

★見渡してみると、確かに、看板が、木の枝に下がっています。

 『"呪われた冒険者の店"・・・これ?』
 『それじゃ、案内せい。』

 案内しますとも。

★樹の洞に当たる場所に青銅製の扉が埋まるようにして、はまっています。
 ノックすると
 『おはいりなさい。』
 と、上品な女性の声が、中からしました。
 爺さんが、手探りで、扉を押し開けます。

★中は、広くなっていて、雑貨屋よろしく雑多な商品が所狭しと置かれています。棚もびっしりです。
 奥にカウンターがあり、紫のガウンをまとった、長い黒髪の女性が、椅子に座っていました。
 『ようこそ、リズア・ハーフティンの"呪われた冒険者の店"へ』

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2005.07.05

今日の小話 設定編その2

妖精スターティ:『第4回目ですよう?知らない方は、知らぬが仏で、ホットケーキ!
 いい加減、格好イイきめ台詞を考えてください。
 えと、シリーズ4回目、閑話休題!題して“設定編その2”です。テケテン!

★今回は、妖精の寿命についてですよ。
 私の住んでいた世界「パーテリア」では、妖精の寿命のタイプが2種類あって、寿命のある妖精と、ない妖精に分かれます。
 「泉の妖精」や、「火炎の妖精」には、寿命がなく、
 「岩石の妖精」と「森林の妖精」には、寿命があります。
 これは、それぞれの「創造主」が違うからです。

★泉 と火炎の創造主は、「天空神ウィンザー」という神様です。
 岩石と森林の創造主は、「大地神グラリーヌ」という神様です。

★もともとは、岩石も森林も寿命が、無かったらしいのですが、グラリーヌ様は、岩石と森林に寿命を与えたのです。
 ことの原因は、ウィンザー様のせいみたいです。

★ディスマスのような妖精には、寿命があったのかは定かでは無いです。

★寿命が無いからといって、不死とは限りません。
 存在を維持できなくなったら消滅してしまいます。
 私の場合だと、切り刻まれたり、潰されちゃったら死んじゃいます。
 ただし、水滴に変化して、2週間後には治ります。
 水滴の状態で、蒸発されたりすると、もうだめです。さよならです。

★今回は、この辺までです。質問あったらカキコしてくださいね。
 次回は、ミディのボケかましの続きです。お楽しみに~。
 

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2005.07.01

妖精スターティの故郷話その2

妖精スターティ:『えとえと、妖精スターティの今日の小話!第3回目ですよう。知らない方は、知らぬが仏で・・・

 ホットケーキ! 


 …大声でも寒すぎ…

 えと、シリーズ三回目“妖精スターティの故郷話その2”です。じゃじゃん。

★えと、前回は、泉の妖精の女王様が首チョンパーを食らいました。そこまで話しましたよね?
 仲間の妖精達が大慌てで、首の切れ目から飛び出す液体を止めようと駆け寄りますが、液体の勢いは凄まじく次々と渦に巻き込まれてしまいます。

★見上げると、女王様の首から上が、湖面を目指して凄い勢いで上昇しています。
 女王様の首は、微笑んだまま湖面を突き抜けて空へと舞い上がりました。
 私も女王様の液体の渦をすり抜けて、湖面を突き破って、首を追いかけます。

★『むむ!追いかけててくるとは予想外!』
 何者かが、女王様の首を頭から抱えていました。コウモリの羽を持った黒い妖精です。
 私は、問います。『あなたは誰?』
 『問われて名乗るもおこがましいが、答えよう!我は、ピクシーディモンナイトの、ディスマスだ。お前たちは、お終いだ。女王の首は頂いた。泉は枯れるであろう!』
 腰に、黒く細い剣が下げられています。多分、これで、首チョンパーしたのです。
 『女王様は、不死の存在ですよう?チョンパーくらいじゃ死なないですよう』
 『ゲラゲラ、残念だな。こうやって首をハネレバ、血が流れて枯れちゃうのさ。』
 『ええ!そうなの!?』
 知りませんでした。

★ディスマスは、そのまま、西へと飛んで行きます。追いかけて首を取り返さないといけません。
 『まってぇー!』
 待ってくれそうもありません。私は、生まれてから一番の速度で飛んで追いかけました。
 肌を覆うフェアリーパウダー(妖精の粉)が、風に煽られて銀色の光を放ちながら、後方へと流れていきます。綺麗です。

★気が付くと、追いついていたようです。いえ、違います。知らない内に、私の側に、来ていたのです。
 見覚えのある「腕」が、飛びました。私のです。腰から下が、地面に落ちて行くのが見えました。
 瞬間で、意識が無くなりました。

★目が覚めたのは、湖の底でした。妹の「エンディ」が、
 『あなた、死んだのよ?』
 と、言いました。
 『・・・てことは、2週間たっちゃった?』
 私たち泉の妖精は、死んでも水滴に変化して、2週間で元に戻ります。
 『そうよ、でも、女王様の居所が分かったわ。』
 エンディが、言いました。

★エンディの話では、女王様の体から流れ出た血、緑の液体は、湖から繋がる世界の泉すべてを、満たして、枯れた泉は、今は、ないということ。
 首からしたの女王様は、指で、湖底の砂で、現在位置を示す地図を書いてくれたようです。

★泉の妖精の中でも力のある私と、「エンディ」「ミディ」とで、女王様を、助けることにしました。
 女王様のお城の倉庫から、巻物や、持てそうな道具を袋に詰めて準備万端です。
 ずっと、黙っていた「ミディ」が、突然叫びました。

 『ああ!大変だ。女王さま!』

 私と、エンディは、ビックリして、首の無くなった女王様を見ました。

 『女王さまの首が無い!

 ・・・うん、無いよ

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2005.06.27

今日の小話 設定編その1

妖精スターティ:『こんにちは!SA.homepageのマスコットの妖精スターティです。妖精スターティの今日の小話!第2回目ですよう。知らない方は、知らぬが仏で・・・ホットケーキ!   ・・・寒い。

 このシリーズは、完全創作で、架空の世界パーテリアの解説と、わたし、妖精スターティの昔話を綴るものです。

 えっと、シリーズ2回にして閑話休題!題して“設定編その1”です。マジマジ?』

★私の今は無き故郷、その名を「パーテリア」という世界では、世界全体の泉や湖を『泉の妖精の女王様』が管理していました。
 各地に散らばる泉には、妖精が1体配置されていて、責任を持って管理します。
 管理と言っても、泉に浮いていればいいので、簡単です。
 私たち泉の妖精は、水を浄化する能力があるので、浮いてるだけで、良いのです。
 何か、異常があれば、女王様にお知らせして、指示を仰ぎます。
 故郷話その1では、泉が枯れたので、報告に行きました。
 泉の妖精は、"力ある"3体の妖精と、番号で呼ばれる妖精達とに分かれます。
 "力ある"3体の妖精は、番号でいうと、1~3にあたり、番号でない名前があります。
 『スターティ』『ミディ』『エンディ』です。
 私が、一番おねぇさんなのですよう。
 妖精王は、他にも3体いて、
 『岩石の妖精の王』
 『森林の妖精の王』
 『火炎の妖精の女王』
 と呼ばれていました。それぞれ重要な役目を負っていたのです。
 神々は、私たち妖精と、人間に世界の運営を託し、地上から立ち去っていました。

★次回は、女王様の首チョンパーの続きです。お楽しみに~。

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妖精スターティの故郷話その1

妖精スターティの今日の小話ですよぅ☆

以前に、SA.HOME★PAGEのBBSでも連載してました。完結してないので、また最初から始めて、完結を目指します。完全に創作のお話です。知らない人は知らぬが仏で・・・ホットケーキ!

シリーズ勃発、題して“妖精スターティの故郷話その1”です。やほう!』

★私の一番古い記憶は、泉の妖精の女王様から名前を呼んでもらったところからです。
 多分、名前をつけて貰ったことで、自我を持ったのですよ。
 私が担当した泉は、洞窟のなかに生まれた小さな泉でした。管理は、すごく楽チンで、泉の中で、浮いてればいいのです。簡単簡単。

★だけど、ある日、突然、枯れてしまいました!何故にー!
 慌てて、女王様の住まう湖へ直行です!
 『女王様、大変です!泉が枯れてしまいました!』
 湖に飛び込むと、仲間の妖精達が、見渡す限りひしめいていました。
 『あなたもなの?スターティ。ここにいる、みんなの泉も枯れてしまったのよ。』

★こんな状況なのに、女王様は、一番奥で、ニコニコ微笑んでいました。
 案外、深刻な問題じゃないかもです。
 『これで、全員そろいましたね。原因は、わかりました。栓が抜けているのです。』
 『栓?』と、妖精達。
 『そう、全ての泉へ水をおくっている、この湖の栓が抜けてしまって、泉へ送られてないのです。』
 『栓を締めれば、解決ですか?』
 『そうなのですが、栓が見つかりません。皆で栓を探しましょう。』
 原因は、栓らしいです。栓さえ見つけて、締めれば解決です。簡単簡単。

★ぽーーーーん

 なぜか、突然、妖精達の前で、女王様の「首」が飛びました。

 ぶしゅー!

 切れた首から緑色に光る液体が激しく飛び出します。

 『じょ!じょうおうさまーーーー!????』

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