« 04月18日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | TRAVELLER:(第3回) 遭遇週間 »

2008.04.19

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編))

Dd_17_3_0
土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編)
 
 
 
 
《冒険16回目の続き巻き》
 
 
★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持って行く訳です。
 
※注記:このリプレイは、DMの記憶からダウンロードされて書かれているため、大体の流れ以外は、セリフも含め、大幅に自動改竄されていることを、ご了承ください。
 
 
 
《前回までの、あらすじ》

 俗に、「悪魔戦争」と、呼ばれることもある戦後の「グランゼリカ王国」。
 領土が半分以下にまで、減少したが、この土地は、つかの間の平和な時を、得ていた。

 プレイヤーキャラクターである、冒険者達は、特に、「世界平和のため!」とか、関係無しに、出来る範囲で、属性(アライメント)の赴くまま、生活しているのでした。

 都会(城塞都市ファ・テリア:現グランゼリカ臨時首都)へ、出てきた、冒険者一向は、助けを求めて、町に、やってきた、少年マイクに、出会います。

 彼の、住む、村では、行方不明者が、続出してました。

 村長が、既に、他の「冒険者」に依頼して、原因究明をお願いしてましたが、一向に解決する様子がありません。

 マイクは、行方不明の、両親を、一刻も、早く助けたいと思い、村を出て、別の冒険者にも、助けを求めようと思ったわけです!

 「」なる、我らが、ケレス、ゴールド、チェレ、(ついでに、リリージ)は、彼の申し出を、引き受け、村へと向かいました。

 村へ行くと、村人は、歓迎してくれましたが、「依頼」については、既に、別の冒険者に、頼んでるから、と、断られました。

 別の冒険者達は、森で、「精霊フェルイーラ」と、「交渉の儀式」を、行なっている最中だということです。
 「行方不明」の原因は、「精霊フェルイーラ」だと、いうのでした。

 別の冒険者の1人である、パラディン(聖騎士)の「ミーリア・パイソン」が、やってきて、「儀式に必要な、人手を」と、村人を選別し、森へと、連れ去ります。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」は、「ミーリア」の属性(アライメント)を、「イーヴル(悪)」であると、見破りました。

 思わず、倒してしまおうと、思ったのですが、そんなことを、すれば、「属性」を看破する術がない、村人から見れば、ゴールドたちが、「ならず者」になってしまいます。

 「正義」は、手中あらず。

 尻尾を掴むため、冒険者達は、ローグ(浮浪者)「チェレ」に、「ミーリア」の尾行をしてもらうことにしました。

 クレリック(僧侶)の「ケレス」は、対象のクリーチャーの状態と位置を知ることの出来る呪文を、チェレに、かけることにして、チェレを、送り出しました。

 
 その結果、「ダッパ村」跡を発見します。
 この村は、昔、マイクの住む「デドリー村」と、交流が、あったのですが、戦争の影響か、ここ最近では、交流が途絶えているのでした。

 一旦、チェレは、引き返し、翌日、ケレス、ゴールド、リリージと共に、「ダッパ村」に、向かい、目に付いた、屋敷へと、侵入を、試みたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《シナリオ:夜の人食い魔女》冒険16回目の3(後中編)
 
 
 
 
 
 
 
 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル8)
  ※「パラディンになったら女にモテルゾ~」という天からの啓示を受けて、パラディンとなり、旅をしている男。女性への挨拶は、胸を揉むことから入る。
 
 
 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル8)
  ※領域:太陽、治癒
  ※なぜか師匠から、厄介者扱いされてるぽい、ペイロアの神官。激情に駆られると、過激な行動を起こす。 
 
 
 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル7)
  ※混沌な性格の「ごろつき」。罠は、発動させて解除する主義だと、仲間から勘違いされている。
  ※ドロップアイテム、命。
 
 
(NPC)
 リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル3)
  ※バーバリアンだったが、知的興味があったために、ウィザードの門を叩いた女性。
  ※最近、ゴールドのことが、気になっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.可哀相なゴブリン達
 
 
 
 
 
 
 
 ダッパ村跡の奥の崩れた山の下敷きになっていた、屋敷に侵入した冒険者達。
 屋敷は、どうやら、2階が、あるらしい。

 とりあえず、1階の捜索を、行った冒険者たちが、見つけたのは、枷で、身動きが取れなくなり、ぐったりしている、ゴブリン達でした。
 
 
 
DM:扉を開けると、同じような大きさの部屋で、南側、つまり、左手の壁に、手枷、足枷をつけて、座り込んだり、寝転がっている、人型生物が、6体。 部屋の中央付近で、倒れている、人型生物が、2体います。

ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)を、してみよう。「ゴールド・アイッ!」

DM:壁に張り付けられたり、転がってる6名のゴブリンは、全員「悪」で、転がっているのは、違うようです。

ケレス:死体は、アイテムだからなぁ。属性が、ニュートラルになるだろうしね。

ゴールド:つまり、全員、「悪」かよ。

チェレ:まぁ、ゴブリンだし。

ゴールド:「おい、お前ら、ここで、何を、しているのだ」

DM:ゴブリン達は、ゴブリン語しか、わからないようです。

ゴールド:しらねーよ!(笑)

ケレス:「俺にも、わからん」

チェレ:「しらん」

リリージ(DM):「えへへ♪ わたし、わかりますよー」

ケレス:「まぁ、バリザード(バーバリアン&ウィザード)だしな」(笑)
 
 
 
 リリージを介して、ゴブリンに事情を、聞いてみると、どうやら、彼らは、本当に、捕まっているらしい。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつら、毎朝、人間?の女性に、背中乗られて、悪夢を見せられてるらしいですよ」

ゴールド:「なんじゃ、それ?」

ケレス:「意味が、わからんな」

チェレ:「部屋の隅に、チェスト(宝箱)みたいのが、あるから、調べておくね」

リリージ(DM):「この、ゴブリン、どうしましょうか」

ゴールド:うーん、悪だからといって、確か、即殺せってゲームじゃないんだよな・・・
 
 
 
 ルールブックを読むと、どうも、そうらしいですね。

 ゴブリンの属性は、「通常は中立にして悪」です。この、「通常は」というのが、指針になっています。

 これが、「常に」などの場合は、「改心」する可能性が、かなり低いのですが、「通常は」の場合、たとえば、刑務所や神殿、修道院に入れて、再教育することで、改心する可能性を秘めているのです。
 つまり、「生来の悪」というわけではないのですね。

 しかし、現在の属性は、「中立にして悪」なので、彼らを野放しにすると、必ず悪事を働くことは、明白なのです。

 だから、殺してしまっても、良いとは、思います。

 しかし、そこに落とし穴があります。

 D&Dの世界では、死ぬと、魂は、自分の属性の「世界に」旅立ちます。

 つまり、悪の属性を殺すと、「悪の世界」が、強まるわけです。

 なので、悪魔(デヴィル)などは、悪のクリーチャ(キャラクター)が、死ぬことを喜ぶのです。

 最善の方法は、悪のクリーチャ(キャラクター)を、善人に改心させることなのでしょう。

 ただし、「来訪者」(現住の来訪者を除く)が、死んだ場合、魂ごと消滅するので、悪の来訪者は、殺してしまっても、問題は無さそうです。

 もっとも、改心させて、善の陣営を強化することのほうが、良い事でしょうね。
 
 
 
 
ゴールド:「こうしよう。 お前(ゴブリン)らは、悪事を働いてるわけではないから、殺しはしない。 だが、解放すると、悪事を働くだろう。 ・・・なので、俺は、こいつらを、このまま、放置する。 生きるも死ぬも、お前ら次第だ」

ケレス:「そうするか」
 
 
 
 
 とりあえず、ゴブリンは、枷をつけたまま、放置し、宝箱の中身を確認することにしました。
 宝箱の中身は、ダンジョンマスターガイドに載っている、「宝物表」から選びます。

 通常は、DMが、これをサイコロでランダムに決定するか、任意に選んで、入れておくわけですが、僕は、ランクだけ、決めて、サイコロは、プレイヤーに振ってもらっています。

 この方が、楽しいと思うし、 プレイヤーも、サイコロに気合が入ることでしょうしね。

 たまに、固定で、設定しますけど。
 
 
 
チェレ:「ええと、金貨1500枚と、宝石1つ。 あと、巻物と、なにか、アイテムが出てきたよ」

ゴールド:「他に、悪の反応は無いし、どこにいるのだろうな」
 
 
 
 
 
 
2.隠し扉
 
 
 
 
 
 
 冒険者達は、2階に登る階段を上がり、捜索するが、2階は、その殆どが、土に埋もれていたのでした。
 再び、1階に、戻り、捜索します。
 
 
 
チェレ:「暖炉の中を、調べてみようか?」 (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:(達成値を聞いて) 墨の下に、当然床があるのだけど、そこが動きますね。

チェレ:罠を調べてから、開ける (<捜索>判定を行う) コロコロ・・・

DM:罠は無いようです。 あけると、地下へ降りるための、鉄梯子が、ありました。 通路は下に伸びています。

ケレス:「お? 地下室か」

チェレ:「じゃあ、下を見てくるよ~」
 
 
 
 
 チェレは、腰のベルトに、「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒」を挿して、梯子を降りていきます。

  ※コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の棒・・・別名「消えずの松明」。 一見、普通の「炎」なのですが、熱は発せず、酸素も消費しない、魔法の炎。
   旧D&Dでは、「コンティニュアル・ライト」という呪文だったみたいですね。 もっとも、ライトは、火ではなくて、光そのもの、なのですが・・・。
 
 
 
DM:10フィート(約3m)ほど降りると、部屋が見えます。 高さ10フィート(3m)、奥行き30フィート(9m)、幅45フィート(13.5m)です。 石造りの部屋で、奥の壁の中央には、両扉が1つ。左手の壁にも、両扉が1つあります。

チェレ:登って、報告しよう 「・・・てな、感じだよ」

ゴールド:「じゃあ、俺が、まず、降りよう」 降りて、ディティクト・イーヴル(悪の感知)だ!

DM:正面の奥、扉の向うに、「悪」の反応がありますよ。

ゴールド:ぶっ(笑) 「ブレス・ウェポン(武器祝福)!」
 
 
 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)・・・パラディンレベル1呪文(パラディンクラスレベル4から使用可能の呪文)。 武器にかける呪文で、武器は、「善属性」となり、武器に、+1強化ボーナスを与える。 更に、悪属性の敵に対しては、クリティカル可能状態(武器にもよるが、攻撃ロールで、クリティカル値が出た場合)に、なった場合、判定なしで、自動的にクリティカルに成功する。
 
 
ケレス:続いて降りるよ。

DM:悪の反応は、扉をすり抜けて、ゴールドに接近してきます。 けど、見えませんね。

ゴールド:なんだってー?
 
 
 
 ここで、DMは、ルール的に、間違いを犯しています。

 敵は、実は、「エーテル化」して「エーテル界」います。
 エーテルとは、「精神世界」のことです。

 D&Dの世界には、「宇宙」が、あります。
 もっとも、我々の世界の「宇宙」とは、その姿は異なっています。

 全てを、ここでは、書きませんが、冒険者たちの住む世界は、「物質界」と呼ばれています。
 我々の世界でいうところの「地球」に該当するのでしょうか?多分。

 物質界を取り巻く「アストラル界」が、あり、その外側に、神々や、来訪者達が住んでいる「次元界」が広がっています。
 「物質界」と「次元界」を繋ぐ、中間中継世界が、「アストラル界」です。

 中継世界は、「アストラル界」の他に、「影界」そして、「エーテル界」が、存在します。
 「影界」と「エーテル界」は、「次元界」と、「物質界」を繋ぐ中継世界ですが、「アストラル界」と異なり、「物質界」と、併存しています。

 どういうことかと、言うと、「影界」は、物質界の影の中にある世界なのです。
 「エーテル界」は、物質界の精神と魂の世界です。

 影界や、エーテル界の一部は、「物質界」と重なるようにして存在しています。

 キャラクターの足元に見える、「」は、「影界」の一部ですし、夢や、幽体離脱した場合に魂が、うろつく世界は、「エーテル界」なのです。
 
 
 さて? DMは、先ほど、何を間違ったのでしょうか?

 「悪の反応」を放っている、存在は、現在、エーテル界に浮遊し、冒険者たちの様子を伺っています。
 「エーテル界」のいる場合、その場から、「物質界」を「見る」ことが、出来ます。
 しかし、「物質界」から、見ることは、できません
 もっとも、「エーテル界」で、武器振るったり、魔法を発動しても、「物質界」には、何の影響も起きません。
 逆もしかりです(例外は、あります)。

 ゴールドの発動した「ディテゥクト・イーヴル(悪の感知)」は、60フィート以内に存在する、悪を感知する魔法ですが、これは、自分のいる世界に限ります。

 つまり、別世界の「エーテル界」には、効果が及ばないのです。

 DMは、そのルールをスッカリ失念しています。

 ちなみに、しばらく、この間違いに気づかなかったので、これ以降のシナリオでも、同じ間違いをしています

 まぁ、TRPGでは、ルールを間違っても、その場で気が付かなかった場合、「起こったことは事実」となります。
 「あれ?間違ってた!?」と気が付いたときから、直せばいいのです。 やりなおしは、イタシマセン。
 
 
 
 
 
ゴールド:「どういうこと? どうすりゃいいの?」

DM:悪の反応は、そのまま、上昇し、消えていきます。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:俺にも見えないの?

DM:見えませんよ

ゴールド:「悪の反応があったのだが、姿は見えないし、それに、上のほうへ移動してしまったようだ」

リリージ(DM):「多分、姿を消す魔法を使っていたか、エーテル化してたんじゃないですか?」

ゴールド:「エ、エーテル化って、何だ??」

リリージ(DM):「エーテルってのは・・・」(先ほどの、GMの間違いのついでの説明のエーテルのところだけを説明する)

ゴールド:「げー? てことは、こちらからの攻撃は、当たらないってことじゃないか」

リリージ(DM):「一応、物質界側からなら、力術呪文・・・例えば、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文なら、当たりますよ。見えてれば」

ゴールド:「どちらにしても、ずるいぞ! 簡単に、逃げられるじゃないか」

リリージ(DM):「大丈夫ですよ。 エーテル界からは、相手も攻撃できないし、攻撃してくるなら、物質界に出てこないとダメなので、逃げる前に倒せば良いんですよ」

ゴールド:「えー・・・とりあえず、俺は、あれを、追うぞ!」 ブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間がヤバイ!

 ※ブレス・ウェポン(武器祝福)の呪文の持続時間は、「1分/レベル」です。レベルは、術者レベルのことで、パラディンの術者レベルは、クラスレベルの半分であることから、ゴールドのブレス・ウェポン(武器祝福)の持続時間は、なんと、「4分」だけです。 4分あれば、戦闘中に、切れることはないのですが、問題は、ゴールドの実力では、1日に、1度しか、この呪文を発動できないのです。 つまり、この部屋で、のんびりしてると、呪文が切れて、いざ戦闘になったときに、強敵に出会った場合、まずいという判断ですね。
 
 
 
 呪文の発動してしまった、ゴールドは、決着をつけるべく、梯子を上って、1階に出ます。
 
 
ゴールドディティクト・イーヴル(悪の感知)で、見渡すけど・・・

DM:反応はないですね。

ケレス:俺らも、ゴールドを追うよ。

チェレ:「へーい」

ゴールド:呪文の時間が無い。 外に出てみよう。

DM:屋敷の外に出てみると、甲冑を着た、ミーリアの後姿があります。 ・・・が、その甲冑が、がらんと崩れ落ちて、黒い霧のようなものが、立ち上がり、それは、老婆の形をとります。

ケレス:知識判定は? 次元界? (コロコロ・・・)わかんねー

リリージ(DM):(コロコロ・・・) 「うーん、あれは、ナイト・ハグ(夜の妖婆)ですねー」

ケレス:「なんだ、そいつは?」
 
 
 ※ナイト・ハグ(中型サイズの来訪者・悪、次元界)・・・8~16HDのクリーチャー。 ハデスの次元界からの来訪者で、常に罪なき男女の血肉に飢えている、人食いである。 呪文抵抗を持ち、武器も「冷たい鉄」か「魔法」がなければ、ある程度、ダメージを防いでしまう。 擬似呪文能力を持ち、病気を持っている。
 
 
 
リリージ(DM):「こいつ、擬似呪文能力で、回数無制限で、エーテル化したり、変身したりしますよ!」

ゴールド:「敵って、そんなん、ばかりだな!」

ケレス:「病気って?」

リリージ(DM):「ナイト・ハグに噛まれると、「魔鬼熱」に感染する可能性がありますよ」

ゴールド:「まぁ俺、パラディンだから、病気にならんけど」
 
 
 
 ナイト・ハグは、マジック・ミサイル(魔法の矢)や、光線を飛ばしてきました。
 冒険者たちも、武器を抜いて、応戦します。

 そこへ、空間を割って、炎に包まれた、「黒い馬」が、出現しました。
  
Dd_17_3_1


 
ケレス:「なんだ、あれ?」

DM:次元知識で・・・

ケレス:(コロコロ・・・)だから、わかんねーよ!

リリージ(DM):(コロコロ・・・)「ナイトメアっすね。あいつも、回数無制限で、エーテル化しますよ」

ゴールド:「そんなん、ばっかりだな!」
 
 
 ナイトメアは、挟撃を狙って、冒険者に接近してきます。
 ひとりは、ナイトメアに接近し、それを阻止しますが、ナイトメアは、激しく鼻を鳴らすと、煙(超常)を発動しました。
 
 
 
チェレ:「なんだこれ!?」

DM:熱くて硫黄の匂いがするガスですね。頑強セーヴしてね。

チェレ:「ぷぎゃー!?」
 
 
 冒険者達は、傷つきますが、確実に、ナイトメアと、ナイトハグを追い詰めます。
 
 
DM:(ナイトメアは、ナイトハグが、逃げないなら、逃げないしなー) うーん、そろそろ、ヤバイなぁ、ナイトハグ逃げるかも?

ゴールド:えー?

DM:士気判定(そんなものはルールにないけど)してみよう。20面サイコロで、10を超えたら、逃げる・・・(コロコロ・・・) 逃げないな。 まだ、やれると思ってるらしい。

ゴールド:ようし 「うりゃー!」 どうだ!

DM:あたり。ダメージちょうだい。  あ、死んだ。

ゴールド:「よしっ!」
 
 
 残った、ナイトメアも、冒険者たちに囲まれ、止めを受けてしまいました。
 
 
 
 
 
3.事件の真相
 
 
 
 
 
 
DM:ナイトハグと、ナイトメアは、来訪者なので、死体が残らない。 つまり、絶命と共に、消え失せます。

チェレ:えー 「なにも、残らないの?」

DM:いや、なんか、「石」のような物が、転がっていますよ。

チェレ:「なにかな?」 回収しておく。
 
 
 
 
 冒険者達は、屋敷に戻り、梯子を降りて、地下室を捜索します。
 
 梯子を降りて、直ぐ左手の扉の中には、罠の掛かった宝箱があり、それを解除して開けると、なにやら、血まみれの装備品(剣や鎧など)が、出てきたのでした。

 あと、宝物表を振ってもらい、1800gpをゲット。
 
 
 奥の扉を開けると、部屋になっており、どうも、ナイトハグの住居になっていたようでした。
 その部屋の左手に、扉があり、血の匂いがしていました。

 慎重にあけると・・・
 
 
 
 
 
DM:幅25フィート、奥行き40フィートの、石造りの部屋になっており、奥の壁に、誰かが居るようですが、コンティニュアル・フレイムの光源では、視認困難なので、ぼんやりとしか見えません。

ゴールド:「ゴールド・アイッ!」 ディティクト・イーヴル(悪の感知)は?

DM:悪の反応は無いですね。

ケレス:「では、近寄ってみよう」

DM:すると、半裸のミーリアさんが、両腕を鎖に繋がれて、壁に張り付けられていますよ。

Dd_17_3_2


ケレス:「あれ?」

リリージ(DM):「どうやら、ナイトハグは、ミーリアさんに化けて、村人を騙してたみたいですね」

ケレス:「とりあえず、助けよう」 キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治癒)を使うよ。

ゴールド:流石に、この状態では、胸を揉むわけには、いかんな。

DM:揉まないの?(笑)

ゴールド:「うむ。おれは、合意の上で無いと揉まん。ほのぼのレイプなのだ」

DM:(それは、レイプじゃないような)
 
 
 
 
 
 ケレスは、ミーリアに、回復呪文をかけて、傷を治し介抱します。
 気がついた、ミーリアから、事情を聞きます。
 
 
 
 
ミーリア(DM):「我々は、村人から事件を聞いて、精霊フェルイーラを探して、森に踏み込んだんだ。 この村跡を見つけて、調査してると・・・ナイトハグと、ナイトメアに遭遇して、戦闘になり、負けてしまったんだ。 私たちは、死ぬか、捕まるかして、2,3日ごとに、仲間をひとり、また、ひとりと、目の前で、死体を、または、生きながら食べられてしまった。 あいつは、魔法で、わたしに、化けて、村人を騙し、この村跡につれてきては、魔法で眠らし、そして、食べていたんだ」

ゴールド:「すると、この間連れて行かれた村人も含めて、生きてるものは・・・」

ミーリア(DM):「残念ながら、ひとりも、いないだろう」

ケレス:「あんたは、なぜ、生きているんだ?」

ミーリア(DM):「たまたま最後だっただけだ。 あなた方が、来てくれなければ、食べられていただろう」

ゴールド:「くそー! 結局、誰も、助けられないのかっ! マイクに、なんて言ったらいいのか」

リリージ(DM):「食べられちゃって、死体も無いですし・・・いまのグランゼリカでは、レイズ・デッド(死者の復活)を超える呪文の使い手が居ないので、生き返らせることは、できないですね・・・」
 
 
 
 
 冒険者達は、ミーリアを連れて、デドリー村へと帰還します。
 
 
 
 
 
4.凱旋
 
 
 
 
 
 
 村に、戻ってきた冒険者達は、村人に事情を説明しました。
 
 
 
村長(DM):「な、なんと・・・つ、つまり、我々は、騙されていたのですか・・・!?」

ケレス:「そういうことですが・・・しかし、ナイトハグは、倒しました。 これで、村の脅威は、無くなりました。 亡くなった方は、残念ですが・・・」

村長(DM):「むぅ・・・いや! あなた方には、なにも、頼んでいないのに・・・よくぞ、モンスターを退治してくれました。感謝しますぞ」

ゴールド:「すまない、マイク。 ご両親を、助けることは、できなかった」

マイク(DM):「・・・仕方が無いよ。ありがとう。 ぼくは、大丈夫だよ」

ゴールド:「すまん」

村長(DM):「あなた方は、村の恩人です!」
 
 
 さて、D&Dらしい(?)演出をして見ましょう!
 この村は、「秩序にして中立」ないし、「混沌にして中立」の村ですので、中立(ニュートラル)らしく、失敗した人物に対して、非難してみることにします!
 
 
 
村長(DM):「・・・それに、引き換え、この!偽パラディンめ!」

DM:・・・村長に続いて、村人全員が、同じように、ミーリアを、非難し始めますよ! 「そうだそうだ! この役立たずめ!」「家族を帰せ!」「キーキー!」 ミーリアは、歯を食いしばり、泣きそうですが、耐えています。

ゴールド:「うわ!?」

ケレス:「いやいや、あれは、どうしようも、ないですよ。 あまり、責めないで」

村長&村人(DM):「そうですか? あなた方が言うならば、まぁ・・・」 と、収まります。

ゴールド:「とりあえず、町に戻るか」

村長(DM):「いやいや!そんな!暫く、村にご滞在ください。 お礼もしたいですし・・・キサマ(ミーリア)は、帰れ! 二度と顔を見せるな、このクソヤロウ!

ゴールド:「おいおいおい(笑) 勘弁してやれよ」

ケレス:「まぁまぁ落ち着いて」(笑)

チェレ:「まぁまぁ」(笑)

ミーリア(DM):「ううう・・・(泣)」
 
 
 
 
 その夜は、村を上げての、感謝と死者の弔いの宴となりました。
 翌日、冒険者達は、村を出て、ミーリアと共に、町に帰ったのでした。 
 
 
 
 
 
~おしまい~


 
 
 
 
《感想とか反省》
 
 
 ディティクト・イーヴル(悪の感知)が、エーテル界には、届かないことを失念していました!
 今後も、暫く間違い続けるのですが、ご了承くださいませ!はっはっは(笑)

 今回は、救いの無いシナリオだったので、村人を助けることは、不可能でした。

 唯一助けれたかもしれない村人は、冒険者が、村に来たときに、連れ去られた人々だったのですが、まさか、喰われてるとは、思わないでしょうから、これは、仕方が無いですね。

 次回は、どうしようかなと思いつつ、実は、フェルイーラの森編は、まだ、終ってないのでした。
 
 
 
 

|

« 04月18日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | TRAVELLER:(第3回) 遭遇週間 »

コメント

みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/mihomopr/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

投稿: みんな の プロフィール | 2008.04.22 17:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その17の3)【夜の人食い魔女】(後編)):

« 04月18日のココロ日記(BlogPet) | トップページ | TRAVELLER:(第3回) 遭遇週間 »