D&D:間違いダラケのDMめも(その2)
サブタイトル:「ウィザードの呪文書」
★ある日、バーバリアンと、ウィザードのマルチクラス(NPC)である、リリージは、某サイトの、D&D公式FQAの、非公式和訳を、読んでいた。
文章や、問答が、面白くて、延々と読みふけっていたのだが、とある、一文で、「おや?」と、思った。
リリージ:「呪文書に、呪文を、書き込むと、呪文ひとつにつき、レベルに関係なく、24時間かかり、1ページにつき、100gpの材料費(特別なインク代など)が、かかる・・・?」
プレイヤーズハンドブックを、調べてみると、まさに、その通り。
もっとも、レベルアップに、伴い習得する、呪文は、タダで、書き込めるようだ。
リリージ:「わたし払って無いぞ?? わたしの呪文書は、一体・・・し、師匠に聞いてみよう」
リリージは、魔術師ギルドの塔に赴き、師匠である、スターティに、問う。 すると・・・
スターティ:「ああ、わたしが、立て替えてましたよ」
なんということでしょう。 DMが、すっかり失念していたのです。
まぁ、NPCなんですけど・・・
しかしながら、リリージさんは、パーティーメンバー扱いなので、アイテムの類は、パーティーメンバーから、分配されている報酬で、賄っています。
リリージ:「うわー、すみません。 払います!」
属性が、「混沌にて、善」である、リリージさんは、知ってしまったからには、踏み倒せません。
呪文書を、開き、「レベルアップに伴う学習による、呪文」と、「レベル1時点で貰った呪文」を、除いて、計算をしてみます。
呪文書は、1ページにつき、呪文レベルページ必要です。
レベル0に関しては、例外で、1つにつき、1ページ必要です。
つまり、例えば、レベル2の呪文は、1つ書く為に、2ページを使ってしまいます。
学習したものを、含むと、呪文数は、下記の通り
レベル0・・・19個 (19ページ)
レベル1・・・19個 (19ページ)
レベル2・・・15個 (30ページ)
レベル3・・・5個 (15ページ)
うち、学習したものを、除くと、
レベル1・・・12個 (12ページ)
レベル2・・・11個 (22ページ)
レベル3・・・1個 (3ページ)
つまり、
書き込み済み総ページ・・・83ページ
学習を除いた総ページ・・・37ページ
リリージ:「3,700gp!」(ガーン)
まぁ、それくらいは、あるので、払います。
リリージ:「ところで、呪文書って、白紙もいれて、全部で、100ページだから、あと、17ページしか、空きがないですけど・・・」
スターティ:「2冊目の白紙の呪文書を、買ってください」
リリージ:「うへー・・・」
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