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2007.03.26

D&D:グランゼリカマップ訂正

★ぶふ(噴

 過去ログと、シナリオを見ると、「大峡谷」は、北で、街道は、東西に伸びてますね(ぉ

 SWの方で使っている、グランゼリカ州の地図と、ごちゃ混ぜになってました。

 ケレスプレイヤーさんの言うとおりですな!

 方角訂正しますよ。 とほほー

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D&D:『D&Dエラッタ』メイジ・アーマー&パラディンのディテクトイーヴル

★先週、D&D3.5で、遊んだ際に、「メイジ・アーマー」について、あれこれあったので、調べてみると・・・ありましたよ。 どうも、記載漏れというか、「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という基本ルールに基づいてるので、書いてないという感じですよ。うへー。
 鎧を着ていても、「メイジ・アーマー」自体は、掛けてもらえるけど、累積せず、大きいほうを使用という感じですね。
 ただし、敵が、「非実体」の場合は、逆に、メイジ・アーマーだけが、有効みたいです。


★あと、パラディンの特殊能力である、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」ですけど、ルールブックには、『(超常)』と、記載されていますが、D&D日本語版公式サイトの、エラッタによれば、『(擬呪)』の誤植だそうです。
 つまり、パラディンは、詠唱や、動作無しに、「ディテクト・イーヴル(悪の感知)」が、使えるようです。
 うへー。

★ということで、上記2件は、採用ということで、イイデスカ。

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メイジ・アーマー【Mage Armor】
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TRPG.net のD&D雑談所ログ 2003年5月

この呪文によるACへの修正は「鎧【Armor】」ボーナスです。
一方で、鎧を着ることによって得られるACへの修正も、やっぱり「鎧」ボーナスです。

「同じ名前の修正値は基本的に累積しない」という原則(PH用語集「修正値」の項を参照のこと)に従い、この2つのボーナスは重複しません。どちらか高いほうのみが有効です。

ただ、力場【Force】効果の鎧=非実体【Incorporeal】状態の相手に有効、という特徴があるので、時と場合によっては、すでに鎧を着ているキャラクターに使うこともある。

(WotC社サイトのD&D FAQ。最新版(4/4付け)p.28より)

 鎧、楯、mage armorの呪文、bracers of armorのアイテムはどれも全てarmor bonusを与えます。同じbonusは重ならない、の原則通り、鎧とmage armorとは良い方のarmor bonusしか適用されません。
 なお、鎧と楯とがボーナスを加算出来るのはルールの例外処理です(分かりにくいので、3.5版ではshield bonusというカテゴリが出来て分かりやすくなるはず)。

 mage armor, braces of armorは鎧(原文ではsuit of armor)ではないので楯とは加算できない、というのはFAQに書かれています

 例えばLeather armor (AC+2)を着てSmall Shield (AC+1)を持っている場合に、Mage armorをかけるとmage armorの+4の方が大きいので、AC +4の状態にはなるが、+5とか+7とかにはなりません。
 無論、DEXによるボーナスやring of protection (deflection bonus)などのボーナスを加算するのは問題ありません。


D&DオンラインWiki

目に見えない鎧で+4のアーマーボーナスをACに得ます。
メイジ・アーマーは力で出来ている為、通常のアーマーと違って非実体攻撃の使い手も無視できません。

Tips

・メイジ・アーマーは他のアーマーボーナスと累積しません。
 (例えばチェインメイルを着ると+5のアーマーボーナスを与えるので、
  メイジアーマーを唱えてもACは上がりません。)
 よって鎧を装備している場合、非実体攻撃の使い手を相手にするとき以外はこの呪文を唱えても無駄です。
・同様に、篭手によって簡単にアーマーボーナスを得ることができるので、
 ソーサラーはこの呪文を安易にとるべきではありません。
    (例 the Black widow bracers (アーマーボーナス+4))

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2007.03.10

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その13)【雷山の矢】

Dd_13_00

《冒険12回目の巻き》

★大体、土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★シナリオが、思いつかない訳ですよ(爆)
 こんなときは、ルールブックを見るのが良いですよね。 例えば、モンスターマニュアルとか・・・ああ、こいつが、良いかなぁ。 脅威度が、低いけど、こういうときは、数を増やせば、遭遇ランクが上昇するので、良い感じになるはず・・・特殊能力もあるし、なんか、妙な設定もあるので、不思議がってくれれば儲け物です。

 後は、伏線として、今後、相手にするかもしれない、ボスのようなものを配置しておきましょう。
 まぁ、ちょっと脅かすということで・・・

 ※そう・・・この時、DMは、まさか、自分が、腰を抜かすハメになろうとは・・・思いもしていなかったのでした・・・

《シナリオ:雷山の矢》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。


参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)

1.城からの依頼

ゴールド:いや、まて! 解読進捗、4割になってないのか!騎乗ルール読んでないのか。

DM:その通り

ケレス:俺と同じで、暇が、いっぱいのはずだろー

DM:他にやりたいことが一杯あるんだよー! 兎も角、君らは、「魅惑の腰つき亭」に、います。

 そんな、冒険者達に、宿の主人が、話しかけてきました。


宿の主人ゴーゼット(DM):「おい、城から、呼び出しが来ているぞ。 『ゴールド』さんと、『ケレス』さんは、城に来てくれとさ」

ケレス:「あれぇ? チェレは?」(にやにや:魅力度18の笑み)

ゴールド:「俺たちだけなのかい」(にやにや:魅力度18の笑み)

チェレ:「うるへー! さっさと行ってこい!」(魅力度10)

リリージ(DM):「ほう、おふた方は、有名人なのですね」(魅力度8)

ゴールド:「ぶっ。 あんた(リリージ)、まだ、居たのか? 前回の仕事は、終ったろ?」

リリージ(DM):「は? わたしは、シルバーさんから、『仲間を紹介してあげる』と、言われたので、てっきり、パーティに入れてもらったものと、思っていましたが?」(すまし顔)

ゴールド:「・・・」


 ※リリージ(人間、23歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:バーバリアン(レベル4)、ウィザード(レベル2)


ケレス:「常駐NPCだったのか・・・、とりあえず、イケンズは、行ってくるよ。 ダメンズは、留守番な」

チェレ:「ダメンズ言うなー!」

リリージ(DM):「では、2人で、居残りですね」

ゴールド:そして、居残りのチェレは、意味もなく、読者サービスの為に、シャワーを浴びたりしてるわけだな。 魅力10だけど。

チェレ:うるさーい。 魅力10って、人並みなんだよー。

リリージ(DM):「わたしは、魅力8ですが、スタイル良いですよ。 傷だらけですが」

Dd_13_01


 ゴールドと、ケレスは、一緒に、城へと向かいます。


ゴールド:(自分の馬の能力値を見て)・・・しかし、俺の馬、ケレス殿と、知力が、1だけしか違わんのだなぁ。 俺の馬、しゃべれるんじゃないのか?

 ※ゴールドの馬は、パラディンの特殊能力ため、通常の馬より、はるかに賢いのです。

DM:まぁ、声帯がとか、口が、馬なんで、喋れませんけどね。 お城へ付くと、役人が出てきて、「謁見の間」に、通されます。

ゴールド:「謁見の間? なんだ? 王様と会うのか? 大層なことになってきたな」

DM:グランゼリカは、現在、国土が、裂け目で分断されており、首都は北側に、あったのだけど、そこは、前に話したとおり、敵地になっている。 王様は、そこに置き去りです。 今は、臨時の摂政が、国を治めています。

ゴールド:それは、王様、もう、死んでるな。

 謁見の間で、待っていた、摂政は、20代半ばといった感じの美女でした。
 彼女は、2人を歓迎します。

摂政フィーネリア(DM):「ようきたなー。 2人の名声は、聞いておるぞー。 わたしは、臨時摂政の、フィーネリア・コーウェルであるー」

ゴールド:「名声とは、大げさだな」

摂政フィーネリア(DM):「謙遜かー。 噂では、特に、ゴールド殿は、フロスト・ジャイアントを、一刀の元に、倒したというではないかー」

ゴールド:「そりゃ、尾ひれがついてるぞー。 倒してませんぞ」

摂政フィーネリア(DM):「なにー? 話が違うではないかー。 まぁよいー。 実は、知ってるか知ってないかわからんが、我が国は、人で不足であるー。 しかし、問題は多発しており、困っている。 そこで、ゴールド殿に、ひとつ、頼まれてもらいたいー」

ゴールド:「それは、なんでしょうか?」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 実は、サンダーマウンテンという名の山があり、その麓に、サンガルという村がある。 その村が、半壊・・・いや、全滅したのだー。 生き残りの村人が、この町へ逃げ込み。 助けてくれと、報告してきたー。 その調査、もしくは、解決を願いたいー」

ゴールド:「しかし、全滅ならば、放っていても良いのでは?」

摂政フィーネリア(DM):「そうも、いかーん。 周辺には、まだ、村があるのだー」

ゴールド:「なるほど」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 調査だけならば、1500gp。 解決までしてくれたなら、3000gpやろう。 どうだー」

ゴールド:「うーん、しかし、私だけでは・・・仲間の了承を得ねば・・・」

摂政フィーネリア(DM):「いや、ゴールド殿だけでも良いのだー。 そうかー、引き受けてくれるかー。 では、頼んだぞー」

ゴールド:「おいおい、まぁ、いいが・・・とにかく、仲間と相談してきます」


 2人は、お城から、出て行くのでした。
 そして、「魅惑の腰つき亭」へ・・・
 しかし、ケレスさんが、おかんむり。

Dd_13_02

ケレス:「───なんだよ。 俺の名が、ちーーーっとも、出なかったぞ。 俺を呼ぶ意味があるのか!」

ゴールド:「・・・そういえば、そうだったな」

ケレス:「まぁ、俺は、どうせ、馬並の知力だからなっ!」

ゴールド:「いっ!? い、いや、それは、その、関係ないですよ? いや、ケレス殿は、我がパーティの知恵袋でして」 しどろもどろ

リリージ(DM):「なにやら、パーティに、不穏な雰囲気が漂ってますね。 魅力10とか」

チェレ:「今、それ関係無いし! んで、あんた(リリージ)は、魅力8だろっ!」

リリージ(DM):「ところで、どのような内容でしたか」

ゴールド:「・・・ああ、こういう内容だったよ」 説明する

リリージ(DM):「しかし、考えてみれば、全員で行っても良かったですね。 御付として」

ケレス:「ああ、そうだな。 お前、ウィザードだから、おつきとか、似合ってるよな」

リリージ(DM):「そうっ! そうですよ! わたしは、ウィザードですからね!」 (うれしそう)

 相談した結果。
 依頼は受けることにして、襲撃の現状を知るべく、逃げてきた、村人に、コンタクトを、取る事にしました。

ゴールド:「・・・なんだ。 村人は、城に保護されてるのか、なら、城に行こう」

DM:城に行くと、摂政ではなくて、役人が対応してくれます。

ロスチャイルド(DM):「わたしは、官僚のロスチャイルドと、申します。 ご案内します」

 村人と会話をする、冒険者達。
 聞いたところでは、次のような情報が、入るのでした。

 ・村を襲ったのは、空を飛ぶ、5体のモンスター。
 ・モンスターは、電撃を放つ。
 ・モンスターには、翼と尾があり、くねくねしていた。

ゴールド:「電撃? 電撃を放つモンスターっているのか」

ケレス:「クネクネということは、ヘビみたいなものかな」

ロスチャイルド(DM):「まぁ村人は、混乱してるようですから、どこまで真実なのかは、わかりませんよ」

チェレ:「思いつくモンスターはいるかなぁ」

DM:それぞれ、所持している、知識技能で判定してもらっても良いですよ


 しかし、冒険者達の知識技能の種類は、『宗教』『地域』なのでした・・・


リリージ(DM):「わたしは、ウィザードなので、いろいろ知ってますよ。「自然」「神秘学」「ダンジョン探検」です。 しかし、思いつくものは、ないですね」

ケレス:「バリザードだからなー・・・」

リリージ(DM):「バリザードじゃないですよ! ウィザード!」

ロスチャイルド(DM):「サンダーマウンテンは、人が滅多に立ち入らない場所です。 かつて、戦争時代には、敵国の魔法使いが拠点にしていたとか、ドラゴンが、いるとか、噂はあるのですが、当時の文献が残ってないのです。 戦争で、図書館が燃えてしまって・・・、あと、当時、その山に登ったことのあり、敵国の魔法使いを封じたという、騎士団は、北へ、王様を助ける為に、出て行ったままなのです」

チェレ:「騎士団の王様捜索は、現在進行形?」

ロスチャイルド(DM):「そうです」

ゴールド:「バックアップくらいとっておけよな」

ロスチャイルド(DM):「写本(バックアップ)も、燃えましたからね」

 冒険者達は、城を後にして、一旦宿へ戻ります。


ケレス:(プレヤーズハンドブックを読んでいる) おお、良い呪文があるぞ。『プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)』

 ※プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーからの保護)・・・ウィザード、ソーサラー、クレリックレベル3、バードレベル2の呪文。 術者は、「音波」「酸」「電気」「火」「冷気」のいずれかを、指定し、対象に触れると、対象には、クレリックレベルx10分間の間、クレリックレベルx12点分の指定エネルギーからの、ダメージを吸収するバリアーを張れます。 吸収すると、バリアーの点数が減っていきます。


DM:げげーっ! そんな呪文がーっ。 ダメージ、いかないじゃん!

ゴールド:・・・って、DM知らないのかよー

DM:だって、ルールブックこんなに分厚いんだよー!(A4程の大きさで、315頁)

 ※実は、このDM・・・D&Dは、魔法が沢山あるので覚えきれず、魔法使いのプレイヤーをするのを、避け続け、DMも、なるべく、避けていたほどなのだ(ぉ

  最近は、某所で、クレリックのプレイヤーをしたり、この、セッションでは、DMも、してますけどね♪


ケレス:いいじゃんかよー。 あるものは、使っても良いだろーっ!

DM:いや、全然使ってもらって構わないんだけど、驚いただけなので (ぼくも、某所では、クレリックで遊んでるから、参考になるなぁ。 うっしっし)・・・。

ゴールド:それは、すごいなぁ。 つまり、72ポイントまでは、耐えれるんだな。

ケレス:72点が、まず、どんどん削れて行くってこと。

リリージ(DM):「対策も出来たことですから、食料を買って、村に行きましょうか」

ケレス:「聞いたところによれば、被害の会った、サンガル村の周辺にも村があるらしいから、まずは、そこへ行こう」

DM:サンガル村から、1日離れた場所に、トンガルという村があるので、そこへ行きました。 村人も、事件のことは知ってるようですが、詳細までは、知らないようです。

ゴールド:「そうか・・・なら、現場に行くしかないな」

2.サンガル村


 冒険者達は、サンガル村へ向かいました。

 村は、建物は、破壊されておらず、焼け焦げた死体や、食いちぎられた死体が、転がっていました。


DM:とりあえず、視認判定を、行ってください。

ゴールド、ケレス、チェレ: (ころころ)

DM:(リリージのも判定しておくか・・・コロコロ) ええと、ケレスさんだけ、なんか、丸いものが、空中に浮いてるのを発見しましたよ。 (指をワッカにして見せる)

ケレス:「なんだ?」 ウィザードアイかな?

 ※ウィザードアイ・・・旧D&Dに存在した魔法で、魔法使いの目が、分離して、空中を舞う偵察用の魔法です。 D&D3.5版にも名前を変えて、似たような魔法は存在します。


ゴールド:「魔法使いが拠点にしてたとも、言うしな」

チェレ:「うぇー」

ケレス:「しかし、電撃を放つというから・・・ウィル・オ・ウィスプかもしれないぞ・・・」

ゴールド:「ウィル・オ・ウィスプって・・・ああ、鬼火か、確か、墓とかに出るアレだよな。 それなら、〈宗教知識〉技能で、わからないかな?」

DM:ウィル・オ・ウィスプは、精霊なんで、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないです。

ゴールド:精霊なのか・・・亡霊の類じゃないのだな。

ケレス:〈次元界知識〉なんて持ってないよ。 リリージ持ってないの?

リリージ(DM):「私が、知ってる知識は、〈神秘学〉、〈自然学〉、〈ダンジョン探検〉だけです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「まぁ、バリザードだしな!」」」

リリージ(DM):「キーッ!」

ケレス:「ウィザードアイ(魔術師の目)ならば、〈呪文学〉技能で、判らないかな・・・俺、〈呪文学〉を、1ランク持ってるけど、知力修正が、-2なので、差し引き、-1だ・・・ (20面ダイスを振る) ・・・足して、一桁」

DM:それは、判りませんね。 でも、リリージも、〈呪文学〉を、持っているのです (判定する)。

チェレ:「そりゃ、ウィザードだもんね」

リリージ(DM):「ええ、ウィザードですからね!(嬉々としている) あれは、魔法の類じゃないですよ。 それに、遠目にしか、見えませんが、電撃を放ってる様子は、無いですし、単に、卵が、浮いてるだけに見えますね」

ケレス:「うん? どうみても、卵なのか・・・よし、近寄って、取ってみよう」

DM:ケレスが、近づき、手を伸ばして、「卵」を、取ります。 少し暖かいですね。 産みたての、ニワトリの卵のような感じ。

ケレス:ふーん、とりあえず、懐に入れておこうかな。

リリージ(DM):「確か、村人の話では、モンスターは、山のほうへ向けて逃げて行ったそうですよ。 先ほどの村人の話では、山の登山路で一番近いのは、この、サンガルの村で、そこに、見えるのが、そうでしょうね」

ゴールド:「では、登るか・・・」

ケレス:「山は、どれくらいの高さか、わからないんだよな・・・人が、殆ど登らないというし・・・装備がないと、ダメならば、厳しいかもしれないぞ」

リリージ(DM):「私は、野宿の場所を探すのは、得意ですが・・・野営装備は、持って来てませんね」

ケレス:「・・・あんた、バーバリアンだものな」

リリージ(DM):「いえ、ウィザードとして」

ケレス:「そんな、ウィザード、居ねぇ・・・」


3.サンダーマウンテンの洞窟

 結局冒険者達は、現在時刻が、昼前だと、言うことと、それほど、悠長にする時間も無いだろう、と、言うことで、このまま、山を登ることにしました。

DM:ぐねぐね蛇行する、山道を登って暫くすると・・・道の途中に、岩壁に、ぽっかりと、空いた、洞窟が、見えました。 大体、5フィート四方の穴ですね。

ケレス:穴か・・・穴があったら、ダンジョンだ。 潜れ~。

DM:(やりやすいなぁ・・・) では、入りますか。 5フィート幅なので、一列ですよ。

ゴールド:「俺が、先頭で良いよ」

ケレス:「次が俺かな」

DM:30フィートほど進むと、少し広い空間になっている。 空間の左手の壁に突き出た岩がある、後は、正面の壁に、通路が続いてます。

チェレ:「辺りを調べてみようか」 (捜索判定を行う)

DM:特には無いけど、・・・なんか、その、突き出た岩が、微妙に振動してるようです。 不規則な振動ですね。 こう、 ドン、ドドン、ドン、ドドドン と言う・・・

ケレス:(DMのしぐさを観て) 「・・・何者かが、向うから、押してる・・・という感じか・・・そういえば、城で聞いた話だが、何者かを、封じてるという噂もあったな・・・」

チェレ:「なんだろうね」

ゴールド:「うーむ」

ケレス:「よーし、どかしちゃえー」 (押し出すしぐさ)

DM:筋力判定ですね。 筋力ボーナスに、1d20(20面ダイス1つ)。

ケレス:(判定する) ・・・うう、駄目だ。

ゴールド:「手伝おう」 (判定する)

DM:リリージも手伝おう。 まぁ、動くかな。 ガラガラっと、岩が、横に転がっていく。 すると、おっとっと!と、言う感じで、2mくらいある。 鎧武者・・・あちこち、鎧が割れてるけど、それが、岩の向うにあった、穴から、飛び出てきます。

チェレ:「うわっ、なんだ?」

ケレス:ゴーレムか?

DM:そいつは、キョロキョロして、君らを、見つけると、両手を、ぐるぐる回して、向かってきますよ。

ゴールド:「襲ってくる気か?」

ケレス:「向かってくるなら、やるしかないな」

DM:しかし、何かを思い出したらしく、きびすを返すと、穴の中へ戻っていきます。 こんなこと、してる場合じゃないよ!って感じで、スタコラサッサーと・・・

チェレ:「???」

ケレス:「後を、追うぞ」 どたた

DM:穴は、真っ直ぐ行って、右へ直角に、曲がり、そのまま、真っ直ぐ進んでいます。 しばらく行くと、12フィート四方の部屋になっています。 その中央に、つづら?の様な、10フィート立法の箱が、置いてあり、鎖で、がんじがらめになっていますね。 妙な文字も一杯、書かれています。

ゴールド:「これは、一体?・・・ゴールドアイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:うーん、そうだなぁ。 箱の中から、微妙に、イーヴル(悪)のオーラを感じますよ。

ゴールド:「うお。 中に、イーヴルなのが、いるぞ」

DM:ゴーレムは、その箱を、ガンガン叩き、鎖を引きちぎりまくります。 ドンドンビシビシ、バリバリバキバキ・・・

ケレス:・・・その様子を、俺たちは、ポカーンと、見てるわけだ。

リリージ(DM):「ぽかーん」

DM:・・・するとですね。 箱は、時期に、破壊され・・・中から、ボロボロのローブを纏い、顔は、腐ったような顔、陰気なオーラを放っている人型が、ゆらーりと、立つわけです。

チェレ:「なんか、明らかに、アンデッドぽいよ!」

ケレス:「なんだ? 封印されていた魔法使いか? ヴァンパイア(吸血鬼)かな?」

DM:( ふっふっふ。 こいつは、実は、リッチというモンスターなのだ・・・なんか、いろいろ特殊能力があるけれど・・・今回は、顔見せな、だけなので、セリフを言ってから、退散させるぞう・・・ )

 ※リッチ・・・金持ちな訳じゃなくて、古英語で、『死体』という意味。 呪文使いの究極の姿とも言われるモンスターで、最低でもレベル11の呪文使いが、特殊な儀式で、アンデッド(不死者)となった姿です。 最低でも、11HD! 最低でも、脅威度13!近づいただけで、5HD以下の生物は、恐怖し、触れられれば、麻痺するという! 恐るべきモンスターなのだ!!!!!!

ケレス:「えーい、退散させてやる!」 ペイロアの破壊で、(滅却)いくぞー。 (20面ダイスを振り、20が出る) ええと、魅力が。+4だから、24だ。

DM:24!アンデッド退散表の一番上かーっ・・・しかし、問題は、退散ダメージだ!

 ※アンデッド退散表・・・アンデッドの退散では、まず、「退散判定」を、行い、どのHDまでのアンデッドを退散できるかを判定します。 その後、「退散ダメージ」を、決定し、退散範囲内のアンデッドのHDを合計し、「退散ダメージ」分の、クレリックの近くのアンデッドから順に、ダメージ分の合計HDのアンデッドが退散します。 この際、アンデッドのHDが、クレリックのHDの半分以下の場合は、破壊されてしまうのです。

 ※退散強化・・・《特技》のひとつで、これを所持しているクレリックは、退散判定の際に、クレリックレベルが、1高いとして判定できるのです。

 ※滅却・・・「太陽」の領域を取得したクレリックの技で、1日1回だけ、退散でなく、破壊することが、できる特殊能力です。


ケレス:退散ダメージは、2d6+魅力ボーナス+クレリックレベルか・・・おお、合わせて、16!

DM:なぬーーーーーーーーーーーーーーーっ! 16HDまで、退散! いや、滅却・・・

ゴールド:「うほー」

リッチ(DM):「ふっふっふ、わたしは・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」 ぼろぼろぼろぼろぼろ・・・

Dd_13_03

ケレス:「いぇーい」


 ※実は、「退散ダメージ判定」の前の、「退散判定」にて、DMは、ミスをしています。
  リッチは、11HDで、アンデッド退散表の一番上は、「クレリックレベル+4」なので、ケレスの、レベルは、6で、合計で、10です。
  さらに、ケレスは、《退散強化》の特技を持っているので、レベルに+1され、11になります。
  リッチは、11HDなので、対象になりますが、実は、《退散抵抗+4》を、所持しているため、15HDとして、退散判定を行う必要がありました。
 つまり、退散できないのです(爆)

 ※まぁ、弱ってたということで・・・てへ♪


 TRPGは、ルールで、ミスをしても、直ぐに気が付かない場合は、時計は戻らないのが、セオリーです。
 哀れ、ボスキャラ・・・


リリージ(DM):「いやー。 すごいですね、ケレスさん」

 ※この時点で、DMは、ミスに気がついていない。


 脅威度13なためか? 破壊された箱の中には、大量の財宝が積み込まれていました。
 ゴロゴロゴロゴロと、財宝表を振ります。


ゴールド:「品物だけでも、12種類、ポーションがコレだけで・・・宝石もあるし、巻物もあるぞ」

チェレ:「とりあえず、片っ端から、全部、ホールディングバッグに、入れちゃおう」

ケレス:「ひょっとして、コイツ、ボスキャラ? 俺、ボスキャラ殺っちゃった?」

DM:(殺っちゃったんですよ・・・とほほ。 まぁ、ボスは、まだいるし・・・)

リリージ(DM):「あと、モンスターの首から、このアミュレットが、落ちてましたよ」

ケレス:「アミュレット? なんか、呪われてそうで、嫌だなぁ・・・」

ゴールド:「そうだなー、 そうだ。 ゴーレムと、アミュレットに、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみよう」

DM:イーヴル(悪)の反応は、無いですよ。

ゴールド:「ふむ」

チェレ:「なら、わたしの、ホールディングバッグに、入れておくね」 ぽい

DM:では、どうしましょうか?

チェレ:「奥にある、扉を調べよう」 (聞き耳と罠捜索) 「鍵があるみたい、あけるね」 (解錠判定) 「開いたよ」 扉からどく。

リリージ(DM):「よし、開けよう」 バーン! 中は、広い部屋で、左右の壁に、1つずつ扉がある。 あと、章、面の壁の右と左に、1つずつ扉、 中央に、両扉です。 床は、腐ったカーペット。

チェレ:「じゃあ・・・・・・まず、左右の扉からかなー」 扉に近づいていく。

DM:部屋の中に、皆が入ると・・・、ゴーレムが、あなた達の後ろを、付いてきます。 ずーんずーん。

ケレス:「ひょっとすると、そのアミュレットは、ゴーレムを操る装置かもしれないな」

チェレ:「んじゃ、わたしだけ、ちょっと部屋を出てみよう」 すたたた

DM:ゴーレムは、チェレに付いてきますね。

チェレ:「命令してみようか。 あるけー」

DM:突っ立っていますね。

ケレス:「首にかけないとダメなんじゃないか? 掛けてみろよ」

チェレ:「えぇー!? 嫌だよ。 呪われるかもしれないじゃん。 ちゃんと、鑑定してからにしようよ」

 冒険者達は、アミュレットは、袋に入れたままにして、扉の捜索をし始めます。

 扉の向うは、
 「本が引き抜かれた、書斎」だったり、
 「巨人のスケルトンが守る宝箱」が、あったり、
 「得たいの知れない、顔のある粘液の軍団」だったり、
 「光魔方陣のある部屋」だったりしました。

 本は適当に、調べ、巻物を発見。

 スケルトンは、「退散」したけど、逃げ場がないので、硬直してた、スケルトンの脇を抜けて、宝箱だけ、運び出し、扉を閉めました。
 宝箱は、3つ。
 チェレが、罠を解除しますが、2つは、解除しそこねて、毒矢が飛び出ます。
 しかし、矢は、当たり損ねたので、チェレは、平気でした。

 得たいの知れない粘液は、悪魔ぽかったので、ヤバイ!と判断し、扉を閉めて放置。(向うは行き止まりだった)

 そして、光魔方陣ですが・・・


ケレス:「なんの魔法だろうな・・・」

チェレ:「こういうときこそ、ウィザードの出番なんじゃないの?」

リリージ(DM):(〈呪文学〉判定をする) 「・・・どうも、召喚術の系統ですね。 物を送り出したり、呼び寄せたりする、装置だと思いますよ!」

ケレス:「テレポータの類か・・・」

ゴールド:「どうする?」

ケレス:「俺たちは、本来の目的から、外れてる気がするぞ・・・これは、後にして、洞窟に戻って、先に進もう」

DM:先頭は、ゴールドですよね。 岩のあった広間から、通路に入るときに、落とし穴があったので、「反応」セーヴをしてください(笑)

ゴールド:え? (判定する)

DM:落ちました。 20フィートほど、落下しました。 ダメージは、2d6です (コロコロ)

ゴールド:「うおー!」 どこっ

DM:さらに下には、スパイクが埋まってたので、ダメージ、1d4です (ころころ)

ゴールド:「なにー!」 ざくっ

チェレ:「あらら」 ロープで引き上げて、梯子を穴に渡そう。

 気を取り直して、進む冒険者達。

 またもや、広間に出ます。

ケレス:見渡そう。

DM:奥の方に、通路が見えますね。 全員、視認判定を、どうぞ~。

ゴールド、ケレス、チェレ: (コロコロと、視認判定をする)

DM:(リリージのも判定しておこう・・・) 天井に、巨大な、イモムシが、2体、ぶら下がっていますよ。

ケレス:「うお? なんだ? バリザードは、わかるか?」

リリージ(DM):(〈ダンジョン探検知識〉技能判定・・・コロコロ・・・) 「あれは、イモムシですね!」 (判定失敗した)

チェレ:「これだから、バリザードは」

ケレス:「バリザードだしな」

リリージ(DM):「ウィザードですよ!」 うきー

ゴールド:ともかく、武器を構えるか。

DM:様子を、観ていると、やつらは、ボタボタっと、地面に落ちて、威嚇しています。 イニシアチブをどうぞ。

 2体のうち、1体の、「イモムシ」が、一番手を取りました。
 冒険者達は、実は、まだ通路を、出ていません。
 「イモムシ」は、突進して、先頭に居た、ゴールドに、触手を放ちます。

DM:ペシッ! 外れたー。 でも、次は、全力攻撃で、触手8回攻撃&噛み付きですよ!

ゴールド:─── なっ!? は、8回っ!

ケレス:ああ、キャリオンクローラーか・・・

 ※キャリオン・クローラー・・・大型サイズの異形。 脅威度4。 体長10フィート(3m)の無数の足を持つ、イモムシで、東部には、カチカチと音を立てる大アゴと、ずらりと並んだ歯を持ち、ウネウネと、のたうつ、8本の触手を生やしている。 この触手に触れて、頑強セーヴに失敗すると、2d4ラウンドの間、麻痺してしまいます。 但し、触手は、ダメージを出しません。

ゴールド:俺だって、ダブルアタックできるようになったんだ! くらえー。

異形のイモムシ(DM):「キシャー!」 痛い痛い。

チェレ:クロスボウ撃てるかなぁ?

DM:一列しか並べないから、撃てないですね。

ケレス:俺は、ゴールドが、前進するまで、行動を、遅らせるぞ。

 しかし、まず、1匹目を、倒さねば、ゴールドも移動できません。
 異形のイモムシの、8回触手&噛み付き攻撃が、炸裂します。

異形のイモムシ(DM):ペチペチペチペチペチペチペチペチ! うそん、1回しか命中しない。

ゴールド:うりゃ! 頑強セーヴ (判定する)

異形のイモムシ(DM):うーん、抵抗されたなぁ。 では、ガブーっと、噛めない・・・(外れ)

ゴールド:うりゃうりゃ! (ダブルアタック)

 1匹目が、潰れたので、ゴールドが、前進し、ケレスが、斜め前に出ます。
 チェレは、まだ、撃てません。
 ゴールドと、ケレスの連携攻撃で、2匹目も、撃退されるのでした。


ゴールド:「意外に、弱かったな。 白熊より、強いと思ったんだがな」

DM:(脅威度は、白熊(ポーラベア)と、同じだけど、キャリオン・クローラーは、麻痺攻撃があるから、脅威なのであって、攻撃力も、HPも、大したことないしなぁ・・・、でも、8回攻撃は、楽しかった♪)


4.雷山の矢


 冒険者達は、洞窟の奥へ向かいました。
 道は、グネグネと曲がり、上へ下へと、伸びています。
 しばらくすると、前方に光が見えてきました。

 ちなみに、ゴーレムは、後を付いてきます。


ケレス:「お? 外かな?」

DM:外ですね。 出ると、 山の中腹のようです。 しかし、山の下が見えるけど、そこは、砂漠が、一帯に広がっていますね。

ゴールド:「砂漠!?」

DM:〈地域知識〉技能を、持っているチェレには、わかるけど、サンダーマウンテンの裏は、砂漠です。

チェレ:「山の反対側に抜けたのかな?」

DM:そして、上空、80フィートに、5つの、ヒラヒラ飛ぶ生き物が見えますよ。 あと、数個の、卵が、浮いている。

ケレス:卵? あ、これか? (村で見つけた、卵を、取り出す)

リリージ(DM):「似ていますね」

ゴールド:「卵を、追って、村に下りてきたのか・・・」

チェレ:「あれは、何の生き物なのかなぁ・・・」

DM:(モンスターマニュアルのイラストを見せる) ヘビのような胴体に、長い首と、尾。 そこから、羽毛の生えた翼が上下1対ずつ。 合計2対ついている。 そんな感じのが、小さいのが、4つと、大きいのが1つ飛んでいます。

ゴールド:「大きいのが、親かな?ディテクトイーヴル(悪の感知)は・・・届かないか(射程は60フィート)」

DM:ちなみに、〈次元界〉知識があれば、わかるのですけど・・・

チェレ:だれも、持ってないね・・・

リリージ(DM):「次元界知識持ってれば良かった・・・」(〈自然知識〉は、あるので、普通の生き物じゃないことだけ、わかる)

ケレス:「あいつらが、原因らしいな・・・よし、魔法を掛けておこう」 レジスト・エナジー(エネルギーへの抵抗力)の呪文を、「電気の抵抗」にして、チェレ、ゴールド、リリージにかけるぞ。 「これで、1時間は、常に、電撃ダメージを、10点分、弾くからな」

ゴールド:「たすかるぞ」

ケレス:「そして、自分に、プロテクション・フロム・エナジー(エネルギーよりの保護)だ」

リリージ(DM):「えー、自分にだけ、72点防御ですか!」

ケレス:「当たり前だろ! 自分に一番良いのを掛けるんだよ! それに、長期戦ならば、レジスト・エナジーの方が有利なんだぞ!」

 ※D&Dの魔法は、早朝に、使う呪文を決定します。 そして、つかる呪文は、各呪文レベルによって、回数が限定されています。 レジスト・エナジーは、レベル2呪文。 プロテクション・フロム・エナジーは、レベル3呪文で、レベル3呪文では、4人分かける回数を、ケレスのクレリックレベルでは、確保できないのです。


ゴールド:「しかし、どうするかなー、アレが、村をやった、証拠も無いしなぁ・・・」 とりあえず、弓を用意しておこう・・・

ケレス:「いや、あれだろうな。 卵を追ってきたんじゃないか? 人間を、捕食していたようだし、問答無用で倒しても良いと思うが・・・」

チェレ:「うーん」

ケレス:「そうだな・・・卵を戻せば、良いのかな? それっ」 卵を取り出して上に上げる

DM:卵は、風に乗って、くるくると、上空に舞い上がる。 そして、上空の生き物は、あなた達に、気が付きました。 そして、降下してきますよ。

ケレス:「なんだ? 返してやったのに、攻撃してくるのかな?」 ライトクロスボウを構える。

チェレ:同じく、ライトクロスボウを構える。

リリージ(DM):「あ、わたし、弓持ってないや。 ウィザードだから、要らないと思って、おいてきた」

ケレス:「あほか!ウィザードは、普通、ライトクロスボウ持ってるもんだよ!」

リリージ(DM):「えぇー!? そうなのですか!?」 (そうです)

ケレス:「これだから、バリザードは!」

チェレ:「バリザードだしなー」

リリージ(DM):「ま、まだ、ウィザードとしては、新米だからですよ! それに、私には、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文があります!! (1発だけだけど・・・)」

 冒険者達は、空とぶ魔物の降下してくる、意図がつかめないので、相手の行動を待ちます。

 空とぶ魔物は、奇怪な言葉(風界語)を、叫びながら降りてきます(誰も、理解できませんが・・・)。

 空とぶ魔物は、50フィートの位置で滞空し、尾を曲げて、電撃のビームを、放ち始めました。
 対象は、4面ダイスを、振って、ランダムに決定しています。

 バリバリー!と、冒険者達に命中するのですが、プロテクション・フロム・エナジーや、レジスト・エナジーのバリアーの、おかげで、電撃は、尽く吸収、拡散されてしまいます。

 対する、冒険者達は、手にした、コンポジット・ロング・ボウや、ライト・クロス・ボウで、応戦します。
 リリージは、一発だけ、マジック・ミサイル(魔法の矢)を飛ばしたあとは、やることが無くなり、傍観しています。

リリージ(DM):「見ましたか! わたしのマジック・ミサイル!!!」

ゴールド:「くそっ! 俺は、弓が苦手なんだよな。 当たらねぇ!」 びしゅ!

ケレス:「当たらんなー」 ばしゅっ

チェレ:ぴしゅ! 「当たったー」

 ※剣などの、接近戦武器は、命中判定には、「基本攻撃ボーナス+筋力ボーナス」ですが、弓などの、遠距離攻撃は、「基本攻撃ボーナス+敏捷ボーナス」なのです。 ゴールドの敏捷ボーナスは、+1で、ケレスは、+0ですが、ローグである、チェレは、敏捷ボーナスが、+4なので、チェレの矢は、結構命中していました。


DM:モンスターは、ヒラヒラと、風のように、矢を避けている。 チェレのは、結構、命中してるけど・・・敵の番なので、ええと、次は誰に攻撃かな。(ランダム判定) リリージか。 残りは・・・、こいつも、リリージを狙っている。 次は、ゴールドで、その次は、リリージ・・・

ゴールド:「敵も、誰を攻撃していいか、わかってるようだな」

 そうなのです。 なぜか、電撃ダメージを決める際、リリージに命中しているサイコロが、良い目を出すので、レジスト・エナジーの10点防御を突破してくるのでした。
 完全ランダムなのに~(笑)

リリージ(DM):(ダメージが、10点以上出ている) 「あちっ!あちちち! ケレスさん、魔法聞いてないですよ!」


Dd_13_04

ケレス:「お前の、気合が足りないからだよ」

リリージ(DM):「ぅえええッ!? これって、気合関係あるのですか!」

ケレス:「あるよ」 (嘘)

ゴールド:「しかし、勝負がつかないな!」 弓は、当たらんし・・・

DM:敵もそれは、感じてるらしく、そろそろ、「電撃で、焼けたかな?」とか、思って降下してくるかもしれませんね。 20面ダイスを、振って、10以上が出てきたら、降りてきます・・・(コロコロ)・・・もうちょっと焼こう(笑)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「撃て撃てー」」」 びしゅ、ばしゅ、ぼしゅ

リリージ(DM):「がんばれー」

 数ラウンド後、空とぶ魔物は、「ケーッ!(いただきまーす)」と叫んで、降下してきました。
 親鳥??に、続いて、子供達も、一斉に、降りてきます。


チェレ:「ん? まさか、接近戦になる?」

DM:そうですね。

ゴールド:「弓を捨てて、剣を持って攻撃だ」 できる?

DM:落すならば、フリーアクションで、弓を落として、移動アクションで、剣を抜いて、標準アクションで、攻撃が、出来ます。

 ※1R(ラウンド)にできる行動は、「標準アクション」+「移動アクション」+「フリーアクション」 または、「標準アクション2回」+「フリーアクション」 または、「移動アクション2回」+「フリーアクション」 または、「全ラウンドアクション」+「フリーアクション」の、いずれかです。

 ※特殊な使い方として、1R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【開始】」+「フリーアクション」を行い、2R目に、「移動アクション」+「全力ラウンドアクション【終了】」+「フリーアクション」と、言うことも、出来ます。


ケレス:「俺も、バスタードソードに、持ち替えだ」

チェレ:「わたしも、レイピアに・・・」

リリージ(DM):「既に、グレートアックスを、構えています」

ケレス:「バリザード・・・」

 真上で、ホバリング(滞空)している、魔物を相手に、近接戦闘が、始まりました。
 こうなれば、ゴールドや、ケレス、リリージの攻撃も、命中するので、一気に、魔物に、ダメージが、入り始めます。

 一方、物理攻撃になったので、魔法のバリアーは、効きません。

 双方、血まみれになりながら、剣と、牙を、振るい合います。

チェレ:「ちぇー、上に飛んでるから、挟撃できない?」

DM:出来ませんね。

 しかし、一匹、また、一匹と、魔物は、地に落ちて行きます。

ゴールド:「全部、殺ったか?」

ケレス:「息があるから、止めを刺しておこう」

チェレ:「上空に、ある、卵は、どうしよう」

ケレス:「・・・矢が、あたりそうにないから、放っておくしか無いな・・・」

 冒険者達は、帰り支度をして、洞窟に、戻ります。
 そして、リッチの居た、ダンジョン?に、入り、魔法人の部屋に来ました。

ケレス:「問題は、これなんだが・・・」

DM:魔方陣からは、風が吹き出ていて、あたりには、砂が舞っていますね。

チェレ:周りを、調べてみよう。

DM:床に、壊れた金属片や、砕けた、床の一部が転がっています。 魔方陣の周りに傷は集中していますね。 魔方陣自体は、無傷ですけど。

ゴールド:「うーん」

リリージ(DM):「まるで、魔方陣を破壊しようとして、失敗しているという感じに、見受けられますね」

チェレ:「砂が舞っているということは、どこか外に繋がってるのかな」

ゴールド:「先ほどの、砂漠とかか?」

ケレス:「えぇーい、行ってみよう。とりゃー!」 飛び込むよ。

DM:ありゃ!(笑) では、ケレスは、魔方陣に飛び込むと、姿が消えました!

ゴールド:「ぉおい!? えい、俺も飛び込むぞ」

チェレ:「後に続きマース」

DM:リリージも、続いて入りました(笑)。 するとですね。辺りは、一変して、砂漠のど真ん中です。 背後に、魔方陣が浮いています。 そして、目の前に、巨大な、青い鱗の生物が、寝ていますよ!

チェレ:「は?」

ケレス:ええと、どんな姿?

DM:翼が生えていて、シッポがあって、首が長くて、角がある。青い鱗ですね。

ゴールド:えっ!ブルードラゴン(青竜)か!? 巨大て、どのくらい・・・

DM:ええと、(モンスターマニュアルを観て) ・・・(アダルト・ブルー・ドラゴンだから・・・) 超巨大?

ケレス:そんなの相手にできるかーっ! 背後の魔方陣に飛ぶこむよ!

チェレ:にげろー!

ゴールド:後に続くぞー。

DM:では、無事に、元の部屋に戻ってきましたよ。

ケレス:すかさず、魔方陣に向かって、ディスペル・マジック(魔法解呪)だ!

 ※ディスペル・マジック(魔法解呪)・・・下級の解呪魔法。 名の通り、魔法の効果を、無くしてしまう呪文です。 ただし、魔法のアイテムの場合は、一時的に、効果を抑えることしかできません。


DM:(用意が良いなぁ・・・(D&Dの呪文は、魔法のレベル毎に、使用回数が決まっている上に、毎朝、使用する呪文を指定して準備して置かないといけない)・・・魔方陣の術レベル考えてなかったなぁ・・・判定、15越えたらいいかなぁ・・・) とりあえず、解呪判定してみてください。 この魔方陣は、マジックアイテム扱いなので、1d4ラウンドの間しか、停止できないけどね。

ケレス:(解呪判定を行う) 「どうだ!」

DM:魔方陣の光が消えましたよ。 模様だけ残っている。

ケレス:「今のうちなら、魔方陣を、破壊できるはずだ。 武器で模様を壊せ!」

ゴールド:「よし、手伝おう」

DM:(うわ・・・まぁ、壊れても良いか・・・) 床が削られて、模様が、めちゃめちゃになりましたよ。

ケレス:「あとは、様子を見るだけだな」

DM:しばらく経っても、魔方陣が、光る様子がありませんね。 破壊に成功したようです!

ゴールド:「これで、ここから、ドラゴンが出てくることも無いわけだな」

ケレス:「・・・まぁ、この洞窟狭いから、出てこれないとは、思うが・・・」


5.大もうけ!


 冒険者達は、城へ、戻り、報告します。
 今回は、全員で、お城へ行きました(笑)。


ケレス:「・・・と、言うわけで、この袋に入れてきた、死体が、証拠だ。 このモンスターが、電撃で、村を襲ったようだが、全滅させてきた」

摂政フィーネリア(DM):「うむー? 魔法司祭のイージスを、呼べー」

 以前、冒険者とも会ったことのある、魔法司祭のイージスが、出てきて、死体と話を聞いて確かめます。

魔法司祭イージス(DM):「・・・なるほど、その、モンスターは、アロー・ホークですね。 異界の生物です。 卵は、放っておいても、大丈夫でしょうね。 風に流されて、他の生き物に捕食されて、しまうでしょうから」

ケレス:「あと、先ほど、話した、封印されていた、魔法使いのようなものについてですが・・・」

魔法司祭イージス(DM):「それについては、恥ずかしながら、わかりません。 しかし、城内の資料と、照らし合わせて調べてみることにします」

摂政フィーネリア(DM):「うむー。 では、ご苦労であった。 報酬を受け取って、かえると良いぞー」

ゴールド:「では、失礼します」


 冒険者達は、報酬を、貰って、「魅惑の腰つき亭」に、戻りました。

チェレ:「報酬より、みつけた、財宝の方が、多そうだよね。 鑑定屋に、持って行くね?」

ゴールド:「おお、頼むぞ。 しかし、ブルードラゴンのことは、シルバーなら、わかりそうだな」

リリージ(DM):「シルバーさんなら、そこに居るから、聞いてみれば?」

ケレス:「・・・なんだ。 この宿に、まだ、いるのか? なら、聞いてみよう」

シルバー(DM): (話を聞いて・・・) 「・・・なるほど・・・その、ブルードラゴンは、先の戦争で、暴れていた、ブルードラゴンの、ブルガルです。 恐ろしいドラゴンです。 今では、たまに、サンダーマウンテンの砂漠付近を飛んでいるようですが・・・」

ゴールド:「そいつは、雷を吐くのかな?」

シルバー(DM):「はい。 雷のブレス(息)を吐くのは、ブルードラゴンと、ブロンズドラゴンです」

ゴールド:「この間の、ブロンズか?」

シルバー(DM):「そうですね・・・いえ、ブロンズくんは、ただの少年ですよ?」

ケレス:「はいはい(笑) ところで、封印されていた、魔法使いのことは?」

シルバー(DM):「それは、恐らく、ウィザードのダルクスです。 彼は、リッチ(古英語で、死体の意味)でしたが・・・先の戦争で破れ、封印されていたのです」

ケレス:リッチ!? 俺、リッチに勝ったのか。 大したこと無いなリッチ!(笑)

シルバー(DM):「恐らく、弱っていたのでしょうね。 リッチは、不死です。 わたしも詳しくは存じませんが、確か・・・リッチは、魔法の箱を大事にしていて、そこに、魂を封じてるはずです。 それが、破壊されない限りは、数日後には、復活しています。 ですから、顔を、見られてしまった、あなた方に、復讐をしてくるかも、しれません。 恐らく、魔力を蓄えて、HDも、増えていることでしょう」

ケレス:げーっ!!  「いや、でも、俺は、フルフェイスのヘルムを被ってるから、顔は、見られていない。 大丈夫だよ」

ゴールド:「俺も、だな」

シルバー(DM):(そういえば、ケレスのイラストで、兜省いて描いてたけど、フルプレートアーマーだから、フルフェイスなんだよな・・・) 「・・・と、言うことは、チェレさんと、リリージさんが、危ないと・・・?」

チェレ:「えーっ!」 (※チェインシャツだから、ヘルムは、オープンフェイスなのだ(笑) )

ケレス:「しかし、よくよく考えてみたら、俺たち、最初の町に、全く戻ってないな。 俺、ラックルスタートの神殿の司祭長から、おつかいに出されたきりだぞ」

チェレ:「わたしの、家・・・どうなってるかな・・・」

DM:UO(ウルティマオンライン)みたいに、扉叩いてないと、崩れて無くなってるかも(笑)

ケレス:Refresh!てやつだな。

チェレ:「そんなーっ!」


 ※UO(ウルティマオンライン)・・・元祖MMORPG。 このゲームでは、自宅を購入できますが、定期的(と言っても、数週間に一回かな?)に、扉を、開け閉めしてないと、家が、風化してしまうのです(笑)


ゴールド:「俺は、どこでも良いのだけど、買い物済んだら、戻るのか?」

リリージ(DM):「 (・・・いろいろと、面倒なことに、巻き込まれそうだから、逃げるのか・・・頭良いな。メモっておこう) 」 カキカキ

 冒険者達は、財宝を、換金して、マジックアイテムの分配に励みます。
 換金すると、お城の報酬の3倍近くになりました(笑) うへー。 リッチの財宝が、あったからなぁ・・・。

DM:ゴーレムと、アミュレットですけど、そのゴーレムは、「シールド・ガーディアン」というゴーレムで、そのアミュレットを身に着けていると、命令を聞いてくれます。


 ※シールド・ガーディアン・・・身長9フィート(2.7m)、体重1200ポンド(約550kg)の、石と木材と、金属を寄せ集めて作った人形。 大部分を、石が占めている。 アミュレットを着用した、その人物を守り、どこであろうと、付き従う(付いてくるな!と命令されない限り)。 主人の口頭で命令できるが、戦闘と、単純な肉体労働以外は、不得手である。 ガーディアンは、喋れないが、どんな言語の命令でも理解する。

 (特殊能力)
 ・護衛(変則):護衛を命じると、身を呈して主人を守る。ガーディアンが、隣接してる場合、敵の命中に、-2のペナルティを与える。
 ・シールド・アザー(擬呪):ガーディアンが、アミュレット着用者より、100フォート以内にいれば、主人の受けるダメージの半分を、肩代わりする。
 ・主人発見(超常):同じ次元界にいる限り、シールドガーディアンは、アミュレットを、見つけることが出来る。
 ・呪文蓄積(擬呪):ガーディアンに向けられて発動したじ4レベル以下の呪文を、1つだけ、蓄積できる。命じられるか、予め決められた状況になったら、ガーディアンは、呪文を発動できる。
 ・高速治癒5:1ラウンドごとに、ガーディアンのHPが、5ポイント修復される能力・・・だが、このガーディアンの治癒能力は、壊れている・・・
 ・暗視60フィート


DM:ガーディアン自体は、半分以上壊れていて、買い取って貰えませんが、アミュレットは、1万gpで、売れるそうですよ (つーか、これ、強いなぁ・・・)

チェレ:うわー、結構すごいなぁコレ。

リリージ(DM):「わたし、この魔法(アンディテクタブル・アラインメント(属性感知妨害))の巻物欲しいです!」

ケレス:「そんな役に立たない魔法より、マジック・ミサイル3本使えよ!」

リリージ(DM):「そんな!酷い!」 がーん

チェレ:「わたし、レベルアップしたら、ウィザード学ぼうかなぁ」(その他数本の呪文巻物を見ながら)

リリージ(DM):「ええっ!? わ、わたしの呪文ーっ!」

《感想とか反省》

 リッチを、退散というか、滅却されたのは、大いなる誤算(爆)
 ルール上のミスもあるのですけど、自業自得!(´ー`)
 ガーディアンまで、渡ってしまいました!

 なんたる、サプライズ!

 サプライズ?は、楽しいので、いいけれど!(ぉ

 リッチは、脅威度が、13なので、経験値21600で、たんまりです。
 これだけで、ひとりあたり、6000点近く渡っちゃいます。
 うへ、冒険3,4回分かしら!(多すぎ)
 つーか、レベル7に、なっちゃうよ! セブーン!
 
 ま、まぁ、D&Dは、20レベルまであるから、ヘッチャラさ!
 ソードワールドRPGなら、D&Dのレベル7って、レベル3,4くらいですしね!
 丁度良い感じっすよ! 多分・・・

 次は、どうやら、ラックルスタートへ帰るようなので、その方向で、シナリオを考えようかなぁ・・・
 

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