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2007.02.28

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その12)【青銅の洞窟】

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《冒険11回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。


《シナリオ準備》

★前回、バリバリダンジョンだったので、今回は、やわらかーく行きましょう。
 柔らかすぎて、手ごたえが無いかもしれませんが・・・

《シナリオ:青銅の洞窟》冒険11回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル6)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル6)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル6)


1.魅惑の腰つき亭にて・・・


DM:レベルアップおめでとうございます。 レベル6なので、《特技》が、1つ増えますよ。 パラディンは、また、なんか、特殊能力が、増えるのだろうか・・・


 ※パラディンレベル6特殊能力・・・パラディンは、レベル3の時点で、「健全なる肉体」により、病気をしない能力を有してますが、レベル6になると、「リムーヴ・ディジース(病気の除去)」と同様の効果を、「1週間に1度」行うことができるのだ! 自分は病気をしないし、さらには、人の病気まで治せるとは!
  そして、この能力は、分類で言うと、「擬呪」なので、「詠唱」「動作」などが、全く不要!
  但し、「機会攻撃」を誘発するし、使用には、「標準アクション1回」を消費します。

ゴールド:《特技》は、どうしようかな・・・よし、《騎乗戦闘》にしよう。 折角、馬が呼べるのだし。

DM:(ルールブックを読んで)・・・うわ、パラディンの騎乗の馬作成って結構ややこしいぞー・・・これは、ちゃんと読まないとダメかも。

ゴールド:これで、ブログの冒頭の、「ルールの解読進捗は、相変わらず、3割」と、言うのが、4割くらいになるわけだな!

ケレス:おれは、《特殊武器習熟(バスタードソード)》を、取ろう。 前線に立つぞ! ゴールドだけでは、辛そうだしな!

 ※武器の習熟・・・D&Dは、それぞれ、武器や防具に、《特技》として、「習熟」を持ってないと、攻撃や回避にペナルティを被るのです。 ファイターなどは、大抵、「全ての~武器を習熟」とか、「全ての~鎧を習熟」とか、初期で広範囲に、《特技》を取得しており、ここで、クラスの差を出してるわけですね。

ゴールド:白熊に掛かると、フルプレートが、紙のようだったしな・・・

ケレス:そうなんだよな。 AC20(フルプレート+盾+敏捷ボーナスなど)って、かなり当たらないと思ったら、バンバン当たるしなー。 これは、魔法の盾でも買うか・・・+2っていくら? よし、これで、「ロトの盾」が、手に入ったぞ。

 ※ロトの盾・・・言わずと知られた、ファミコンのRPG『ドラゴンクエスト』に出てくる、勇者の盾のことです。


DM:ロトの盾だったのか・・・

チェレ:わたしは、プロテクションリングを買おう・・・

ゴールド:俺も魔法の盾欲しいけど、馬の装備買わないとダメだしなぁ・・・

 ※ゴールドは、異世界から馬を呼べるが、馬は、鞍も馬鎧も付いてないので、買わないといけない(笑)。 馬の鎧が、高いのだ!

ゴールド:〈技能〉のポイントは、いくつ増えるんだっけ?

DM:パラディンは、2+知力ボーナスポイントもらえる。 毎回同じ。

ゴールド:ああ、キャラシートの端にメモしてた、2て、このことか。 俺、知力ボーナスないからなぁ。


 ゴールドと、ケレスは、「魅力度18」(チェレは、魅力度10)だが、知力は、ゴールドが、「10(ボーナス0)」で、ケレスは、なんと、「7(ボーナスマイナス2)」なのだ! ちなみに、チェレの知力は、「16(ボーナス+3)」!
 魅力だけで、押し進む、男達と、魅力は無いけど、頭で切り抜ける女のパーティなのでした。

 マンガとかだと、普通、逆な気がするのは、気のせいでしょうか(笑)
 いや・・・少女マンガならば・・・。
 これは、少女マンガなのか?


チェレ:《特技》は、《武器の妙技》を、取ろう・・・ あれ?わたしって、罠のダメージや、罠の反応セーヴに、+1できるんだ!?

 ※罠の感知(変則)・・・ローグは、特技ではなく、「ローグの特殊能力」として、「罠の感知」を保持しています。 これは、レベル3以上のローグであるならば、罠の危険を察知し、罠を避けるための反応セーヴに、+1でき、また、罠からの攻撃に対して、AC+1できるのです。 さらに、レベル6になると、このボーナスは、+2になります。
  いやー。 DMも、すっかり忘れていましたよ。てへ♪

 ※《特技》と、〈技能〉について・・・D&D3.5版では、クラス(職業)の特殊能力のほかに、《特技》と、〈技能〉という、能力を保持しています。 《特技》は、初回と、レベル3ごとに、1つもらえる能力です。特技一覧から選びます。 〈技能〉は、初回と、レベルアップごとに、決定される、「技能ポイント」を、キャラクターシートに書いている、技能一覧に、振り分けます。 〈技能〉は、技能ごとに、ランク(レベル)を持っており、振り分けたポイントと、該当能力のボーナスを足した値に、20面ダイスの結果を足して、判定する能力です。
  

ケレス:まぁ、使わないほうが、悪いのさ。

チェレ:うへー。

DM:とりあえず、あなた方が、都市ファ・テリアに来てから、一ヶ月経過していますので、生活費(維持費)を、次の中から選んでください。


 ・質素(12gp)・・・ありふれた宿泊施設。路地で寝るよりマシという程度(多分、男女お構い無しに、大部屋)
 ・人並(45gp)・・・宿屋暮らしで、毎日居酒屋で食事。夕食にワイン一杯が可能(多分大部屋)
 ・快適(100gp)・・・宿屋で個室。食事は衛生的で質、量ともに申し分なし。毎食ワインあり。服もファッショナブル。
 ・贅沢(200gp)・・・最高物だけを使い、買う。最高の宿の最高の部屋に泊まる。いろいろ豪華。


ゴールド:金もあることだし、100gpで。

ケレス:俺も、100で。

チェレ:わたしは、12gp。

DM:12gpですか、魅力10だからですか、男女関係なく大部屋で雑魚寝ですけど。

チェレ:「いいの。うるさいー」

ケレス:多分、女だと思われてないとか。

ゴールド:ありえるな。

チェレ:魅力10って、人並みだってば!

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2.シルバーからの依頼


 そうこう、してると、「シルバー」さんが、背後に、「グレートアックスを手にした、屈強女戦士」を連れて、ゴールドに向かってきたのでした。


シルバー(DM):「お久しぶりです」

ゴールド:「おお、これは、シルバーさん」 会った事あるような。 後ろの人って、この間のパラディン(マール)?

DM:いいえ、違いますね。 もっと前に会ってますね。 毒食べて平気だった人。

ケレス:ああ・・・ヘビ人間の時のか・・・ 

 ※土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6)(冒険5回目)を、ご参照ください


ゴールド:「バーバリアン(蛮人)のひとか」

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シルバー(DM):(後ろを促して)「あら?お知り合いですか? こちら・・・ウィザード(魔法使い)の、リリージさんです」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 ・・・はい? 」」」

リリージ(DM):「お久しぶり。 ウィザードの、リリージです。よろしく」 (グレートアックスを手にして、ブレストプレートを着ている)

ゴールド:「・・・いや・・・どこから見ても、バーバリアン(蛮人)だろ?」

シルバー(DM):「たしかに、半月ほど前までは、バーバリアンだったそうですが、以前から、文明に、興味があって、ウィザードに転向されたそうです。 ちなみに、バーバリアンレベル4で、ウィザードレベル2ですよ」

 ※マルチクラス・・・D&D3.5版では、複数のクラスを組み合わせることを、マルチクラスと言います。いろいろと、制限があるのですが、大概大丈夫。 各レベルのことを、「クラスレベル」と、言い、これを合計した値を、「キャラクターレベル」と、言います。 冒険者のレベルは、通常「キャラクターレベル」で、判断します。


DM:(リリージは、レベル5で作成してたけど、皆と合わせて、レベル6にしておこう。 HPと、攻撃やセーヴだけ上げて、あとは、後日直そうっと)

ケレス:「しかし、その、鎧があると、呪文が阻害されるだろ?」

 ※秘術呪文失敗率・・・魔法は、大きく分けて、「秘術呪文」と、「信仰呪文」が、あります。 このうち、「秘術呪文」は、「信仰呪文」に比べ、動作を必要とする呪文の場合、鎧があると、呪文を失敗する可能性があります。 鎧のデータには、「秘術呪文失敗率」が、設定されており、「秘術呪文」を使用するさいに、この割合で、パーセントダイスを振って、失敗しないかどうか、調べる必要があります。 失敗すると、呪文は、効果を出さずに回数だけ消費します。 例外として、バード(吟遊詩人)は、軽装鎧に限り、失敗をしません。


リリージ(DM):「なにを言ってるのですか。 鎧がないと、怪我をするじゃないですか」

ゴールド:「・・・」

ケレス:「・・・それは、いいとして、あの町(レイファード)は、いいのか? 冒険者を必要としていたようだが」

リリージ(DM):「ええ、よさそうなので、こちらに来ました。 あそこの学院は、寺子屋で、小さいので・・・」

ケレス:「それでも、ウィザードレベル2になったのだろ」

リリージ(DM):「基本をならっただけで、あとは、独学ですよ」

ケレス:でも、会ったときは、バーバリアンレベル4だったから・・・ウィザードレベル1時点で、キャラクターレベル5で、そこからレベル6に、なったということだろ? かなりの経験値だぞ。

リリージ(DM):「そりゃ、もう、冒険で大活躍でしたからね。 ウィザードとして!」 と、グレートアックスを握り締めている。

ゴールド:「絶対、バーバリアンとしてだ」

ケレス:いや、バリザードだろ。

リリージ(DM):「バリザードってなんですか!? バリザードって!? ウィーザードですよ!」

ケレス:「バーバリアンと、ウィザードで、バリザード」

ゴールド:「良いじゃないか。バリタンクみたいで」(笑)

 ※バリタンク・・・特撮番組・スーパー戦隊シリーズ『ゴレンジャー』に、出てくる、戦車の名前です。


チェレ:ちなみに、リリージの、魅力度は?

DM:バーバリアンだから、高くないぞー。 魅力度は、8です。

チェレ:勝ったー!

ケレス:低レベルの争いだ。

DM:女性が、軒並み魅力が無くて、男性が魅力というパーティだなぁ・・・。

シルバー(DM):「ともかく・・・彼女に、仕事を依頼したのだけど、仲間が居ないようなので、あなた方を紹介したいの。どうでしょうか」

ゴールド:「それは、構わないが・・・依頼とは?」


 【依頼内容
 ・都市から、東へ、徒歩1週間。馬車なら、4日の距離にある、ブロンズ湖の洞窟に済む、ブロンズくんから、銀色の箱を受け取って、持ってきてほしい。
 ・報酬は、2000ゴールドだから、ひとり、500ゴールド


シルバー(DM):「洞窟には、少年の、ブロンズくんが、小屋を建てて生活してるはずなので、彼に聞くのも手です。紹介状を書いておきますね」 と、言って、銀色のプレートを渡してくれます。

ケレス:ブロンズって、ブロンズドラゴンなんだろうな(笑) プレートは、彼女のウロコか、なんかだろうな。

 ※冒険者達は、シルバーの正体が、「シルヴァードラゴン」だと、薄々、わかっているのであった(笑)


ゴールド:「しかし、なぜ、自分で行かないのですか?」

シルバー(DM):「あの洞窟は、わたしには、狭すぎて」

ケレス:「見たところ、あなたは、少女ですし、我々より、小さいようですけど」

シルバー(DM):「はっ・・・いえ、小娘1人では、危険だと判断しまして、その」 と、しどろもどろに・・・

ゴールド:「まぁ、あんたには、恩義もあるから、引き受けよう」

シルバー(DM):「ありがとうございます。 破格とは言わないけど、安くも無い依頼料だと、思いますよ」

ケレス:「そうだね」

シルバー(DM):「洞窟は、たしか、湖岸の「アンカロンク」という漁村の近くにあります」

チェレ:「しかし、一週間かー。 遠いなぁ」


3.アンカロンク漁村


 冒険者達は、往復分の保存食を買い求め、アンカロンク村へと旅立ちます。


DM:一週間歩くと、夕方には、アンカロンクの漁村に着きますよ。

ゴールド:「平穏無事だったな」

DM:(今回は、フィールドはメインじゃないから、ワンダリングモンスターは、無し) 村には、「俊足の蛙亭」という、粗末な宿がありますので、そこに泊まります。

ケレス:「主人。 この近くに、ブロンズ湖は、あるかな?」

宿の主人(DM):「ブロンズ湖は、村の直ぐ、東にありますよ」

ゴールド:「すぐ近くなのか」

ケレス:「ブロンズという名の少年が、この村に居ませんか?」

宿の主人(DM):「ブロンズくんは、村から南にある洞窟に1人で住んでいるよ。 洞窟の脇に、小屋を立てているはずで、たまに、村に買い物に来るね。 洞窟までは、ほぼ、1日かかるよ」

チェレ:「1日! 遠いね」

DM:宿の主人は、やつれた感じで、食事などを運んできます。

ケレス:「? なにか、お疲れのご様子ですね」

宿の主人(DM):「はぁ。 実は、最近、北のほうから、金切り声が、毎晩毎晩してまして、眠れないのです。 村人、全員、寝不足ですよ」

ゴールド:「北には、なにかあるのかね」

宿の主人(DM):「北に、1日ほど行った場所に、墓地があるのですが・・・どうもその方向からのようでして・・・村の剣の使いてである、ヒガイさんと、神官のヤラレさんが、様子を見に行ったきり、帰ってこないので、どうにも」

ケレス:1日も離れてるところから聞こえる声って・・・

ゴールド:えらくデカイ声だな

チェレ:というか、ヒガイさんとヤラレさんって、名前が悪いよ(笑)

宿の主人(DM):「はっきり声が、聞こえるわけではなくて、なんとなく、聞こえるような気がするだけなんですが・・・毎晩となると、流石に、気になって気になって眠れないんですよ」

ケレス:「俺たちは、洞窟に用事があるので、その後ならば、墓地を調査して来ても、良いですよ」

 冒険者達は、その夜、宿屋に泊まりました。

ゴールド:「確かに聞こえてたが、気になるほどじゃないな」

ケレス:「毎晩聞いていたら、ノイローゼになるかもしれないがな」

チェレ:「朝食食べたら、洞窟へ、行こう」


4.青銅(ブロンス)の洞窟


DM:日が暮れる前に、岩山の側面に穿たれた、洞窟が見えてきます。 その脇に、小屋が建っていますよ。

ゴールド:「あの、小屋かな」

チェレ:「よーし、扉に聞き耳」 しゅたっ(ぴた) 「あと罠は・・・」

リリージ(DM):「・・・」

ケレス:「なにやってんだ。 お前・・・」

DM:音は、しないし、罠はないけど、鍵が掛かっていますよ。 あと、屋根に、リスが、いて、「キー」と鳴いている。

ゴールド:「りす・・・嫌な予感がするな。リスに、ゴールド・アイ!(ディテクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)」

DM:リスから、イーヴル(悪)の、反応は、ありません。

ゴールド:「気のせいか。 まぁ念のためな」

ケレス:リスて、キーっていう、鳴き声だっけ?

DM:チューチューかな?

ゴールド:キー!だったと思うぞ。

DM:この際、リスリス、リスリス、と鳴く。

ケレス:それはないだろ(笑)

チェレ:裏側に回って、雨戸が閉まってる? 「鍵開けて、はいろっか?」

ゴールド:「おいおい、不法侵入かよ」

ケレス:「なに考えてるんだ」

リリージ(DM):「シルバーさんは、『洞窟の中に小屋がある』と、言ってなかったか? ・・・いや、言ってませんでしたか?」

ケレス:「そういえば・・・中だと言っていたが、それだと、村人が言ってることと、食い違うな」

チェレ:「ところで、鍵は、開けないの?」

ゴールド:「やめとけ」

リリージ(DM):「シルバーさんが、嘘をつくとは思えませんよ」

 冒険者達は、とりあえず、表の小屋を無視することにし、洞窟へと侵入していくのでした。

DM:洞窟は、幅5フィートの岩の通路が、ゆるやかな下りで伸びており、65フィートほど先で、15フィート四方の岩の広間になっています。左奥に、5フィート幅の通路が伸びていて、右隅に、5フィート四方の石版が、床に埋まっていますね。 リリージが、「わたしは、ウィザードなので、地図を書きましょう」 と、言って、羊皮紙に、サラサラと描く。

ケレス:この地図の上に書かれた。「○」文字は、なに? 5つあるけど・・・

リリージ(DM):「それは、床のデコボコに溜まっている水溜りです」

チェレ:そのうち、1つは、入ってきた通路。 1つは、左の通路の途中にあるのか。

DM:君らは、1列になって、入ってきた通路に居ますよ。 広間の手前。

チェレ:チキン棒(10フィートの棒)を、出して、水溜りを、突付いて回ろう。 じゃぼじゃぼ。

DM:一応一つずつ、視認判定御願いしますね。 全員。


 コロコロとサイコロを振って判定・・・特に、なにも気が付かない・・・。


DM:するとですね。 左奥の通路の入り口付近にあった、水溜りに、棒を突っ込むと、水が持ち上がり、棒に、にゅるにゅるー!っと、絡み付いて、手元へ上がってきますよ。

チェレ:「げぇー!」 手を離すー!

DM:5フィートほどの粘体は、ずるずると、地面の穴から出てきて、襲ってきますよ。 イニシアチブです。


 戦闘が、はじまりました。 「粘体」の背後は、穴が空いてるため、侵入が困難です。 (リプレイ書いてる、時点で、考えてみると、穴の深さは、膝までで、水が張っているだけで、浸入はできたのだろうなぁとか思ったけど)

 「粘体」の正体のヒントを得るためには、「知識」の技能判定が必要です。
 しかし、誰も、「粘体」のことが、わかる、「ダンジョン探検知識技能」を、持っていません。
 むしろ、知識に弱いパーティです。

 ※知識技能の判定・・・知識技能の種類は、沢山あり(ルールブックに記載されているのは、9種類。DMは、任意に増やしても良い)、技能を持ってないと、その知識判定ができません。
 モンスターは、「種別」ごとに、知識の分類が異なります。
 ちなみに、「粘体」は、「ダンジョン探検知識」の分類です。
 つまり、「ダンジョン探検知識技能」が、ないと、わからないということです。

 但し、判定に成功しても、ヒントしか貰えません。

 ちなみに、難易度は、10+モンスターのHDです。
 判定が、5上回るゴトに、DMは、有益な情報を与えてくれる「かも」しれませんと、ルールブックに書かれています。

チェレ:後ろに、回れないのかー

DM:左も壁だけど、前、右、斜め右、斜め右後ろで、4人で襲えますよ。 (挟撃が出来ない状態)

チェレ:とりあえず、ショートソードで、攻撃。 《回避》の特技の対象は、そのスライム(粘体)を指定。

 ※《回避》の特技・・・1名の敵を指定することにより、その敵からの攻撃を受けると、ACに、+1ボーナスを貰える。 チェレは、この《特技》を、取得しているのです。


DM:(命中判定の結果を見て) うん。 命中した。 ダメージダイスを振って、ダメージをください。 ・・・あと、反応のセーヴィングスローしてください。

チェレ:ダメージは、これだけ・・・(サイコロ転がす)。 反応セーヴ?なんだろう? (判定する)

DM:うーん、セーヴ成功ですね! 粘液を斬った時に、液体が、剣の刃を、ジュッ!っと溶かす音がしたけど、直ぐに引き抜いたので、大丈夫でした。 (これで、服を溶かすぞうーッ!うっしっし)

チェレ:「あぶっ!」

 ※粘液のモンスターの正体・・・冒険者達は、知りようがないが、このモンスターは、「グレイ・ウーズ」というモンスターで、特殊能力の一つが、「酸(変則)」であります。 この酸は、有機物や金属を、速やかに溶かすのだ!(石は溶かせない) このモンスターの攻撃を受けたり、攻撃したりした場合、反応セーヴに失敗すると、「即座」に、溶け落ちるのだ!! ぎゃー!


ゴールド:しかし、昔から、疑問だったのだが、液体のモンスターなのに、なぜ、剣で斬れるんだろうな?

DM:液体じゃなくて、アメーバみたいな、細胞だからだよ。 細胞斬ってるの。

ゴールド:・・・なるほど。 よし、剣で斬るぞ! うりゃ! 命中!ダメージと、セーヴ。 よーし、溶けなかった。


 粘体の攻撃は、命中することなく、粘液を切り刻んだのでした。 ちぇー、誰も溶けなかった!
 ちなみに、粘液は、財宝を持ってません。 溶けるからだろうか?

チェレ:はっ、チキン棒(10フィートの棒)は、どうなった?

DM:酸で、溶けてなくなってますよ。

チェレ:「残り2本になってしまった」 (バック・オブ・ホールディングから、新しい棒を取り出す)

ケレス:「3本しか買ってないのか。 足りないだろう?」

チェレ:「棒ばかり買うのもなんだか・・・」

ケレス:「それより、この右端に置いてる石版は、なんだろうな?」

DM:地面に埋まってますね。 文字とかも無いです。

チェレ:(捜索判定をして) 「なにもないなー・・・」 (石版に乗ったりしている)

ゴールド:「通路の方へ行くか?」

チェレ:「うーん・・・そうだ。 この石版は、部屋の右端にあるから、石版に面している、正面と右の壁を調べてみるよ」 (捜索判定)

DM:正面の壁は、どうも、土を塗ってるようですね。

チェレ:「うん? はがしてみよう」

DM:土が崩れると、石の壁が出てきます。 隙間が、あって、向うに空間があるように思えます。

ケレス:「よし、押してみよう」 ごとんっ

DM:石の壁は、向こう側へ落ちました。 壁の穴の向うは、岩の空間になってるようですね。 広そうです。

ゴールド:「隠し扉か・・・通路か、こちら、どちらへいこうか?」

ケレス:「折角開いたのだから、この穴を行こう」

DM:空間は、奥行き20フィート。幅30フィートで、右の壁に窪みがあり、地面に竪穴が、ぽっかり開いてます。 あとは、正面の壁に、通路が見えますね。

ゴールド:「穴?」

ケレス:「通路を行くか」

DM:45フィートほど進むと、また、広い空間に出ました。奥行き30フィート、幅35フィートで、左手前に、通路が見えます。

チェレ:部屋を捜索するよー。

DM:本当は、5フィート四方ごとに、判定がいるけど、面倒なんで、まとめてどうぞ。 (判定結果を見て) ・・・ふむ、何もなさそうです (この部屋はね)

ケレス:目に付くものは、何も無いの?

DM:なーんもありません。

ケレス:じゃあ、この見える、通路を行こう。

DM:ケレスが行ったの?

ケレス:そうだよ。

DM:この通路には、落とし穴があるんだよな。 反応セーブをどうぞ。

ケレス:えーっ! (判定を行う)

DM:ケレスさんは、60フィート(18m)下に落下しました。 「ああああああーーーー・・・」 どさっ!

ケレス:60フィートぉ!? 死ぬ! 18mだろ!

ゴールド:深いな!

DM:でも、ダメージ、6D6(6面ダイス6個の意味)だよ。

ケレス:思ったよりダメージ無いな。 でも、ボロボロになるぞー。 (ケレスの最大HPは、41点)

DM:こんだけ (コロコロ)

ケレス:ぐったり

チェレ:「ロープで助けよう・・・あれ? ロープ全部つなげても、50フィートだ」

DM:10フィート足りませんね。

ゴールド:10フィートって、何メートル?

チェレ:3mだから、背も、届かないー。 はっ! ロープを、チキン棒(10フィートの棒)に括れば!!

DM:届きますね。

ケレス:つかまって、引っ張り上げてもらおう

DM:判定はいいや。3人で引っ張れば上がるだろうし。

ケレス:魔法で傷を治そう・・・(回復量を、判定する) 完治しないなぁ。

ゴールド:あと4点か。なら、パラディンの特殊能力『癒しの手』で、4点治そう。 ケレスの治癒魔法の方が強力だから、勿体ないしな。

ケレス:助かるよ。


 ぽっかり開いた穴の上に、折りたたみ式ハシゴをかけて、渡る冒険者達。
 またもや、同じような部屋で、通路が左右の壁に一つずつあったのでした。


ケレス:「左の通路は、リリージが、描いた地図を見る限りでは、最初の部屋(粘体の部屋)に、繋がってるように見えるな」

リリージ(DM):「その通りだろう」

チェレ:じゃあ、この部屋をとりあえず、捜索。

DM:また、全体で、1回で良いよ。 (判定結果を見て) この壁の前を通ったときに、何か踏みました。 壁が、崩れて、針がビュビュビュと飛んできた (命中判定)。 ええと、チェレは、罠に対しては、AC+1だっけ? 針は、当たらなかった。

チェレ:「うひー」

DM:実は、壁に、宝箱が、横倒しに埋まってたようです。 壊れてますね。 中に、なんか入ってるはずなんで、宝物表を振りましょう。


 冒険者達は、多少の報酬?を得つつ、右手の通路へと向かいます。


リリージ(DM):(地図を書きつつ) さらさら 「奥行き20フィート、幅30フィートの空間で、行き止まり・・・奥に、誰か、蹲っていますよ」

ケレス:「ほんとうだ。 近寄ってみよう」

ゴールド:「どうしたんだ」

DM:近寄ると、そいつは、立ち上がり、「うけーっ!」とか言って、凄く臭い・・・まぁ前回出てきた、ガストよりは、臭くないですけど、目が血走って爪が長いやつが、襲ってきました。

ケレス:「こいつは、アンデッドだな!」

DM:多分、〈宗教知識〉技能でわかりますよ。

ケレス:判定しよう。このときの為に、〈宗教知識〉技能を、ランク2にしたんだ!(コロコロと、8の目) 知力ボーナスが、マイナス2だから、合計8だ!

DM:わかりませんでした。

ケレス:知力ボーナスが、マイナス2だからな・・・。


 イニシアチブを振り合い、戦闘開始です。
 ケレスの、「アンデッド退散」能力が発動するものの、破壊には至らず、アンデッドは、逃走しようとしたのですが、逃げ場がないので、「戦慄状態」になりました。

 ※戦慄状態・・・「恐怖」に凍りつき、アクションを取る事が出来ません。 ついでに、ACが、-2になり、敏捷ボーナスも失います。

 しかし、DMは、ルールをよく読まなかったので、AC-2にしただけで、アクションを取ってしまうのでした(ミステイク!)


DM:敵の攻撃!くそう、あたらないなぁ・・・ (こいつの攻撃が、あたると、エナジードレインがあるのになー)

 ※エナジードレイン・・・「生命力吸収(超常)」という、この能力は、頑強セーヴに失敗すると、なんと、キャラクターレベルが、1レベル下がってしまうのだ! これを、「負のレベル」と言い、これが付くと、あたかもレベルが、下がったかのようになり、あらゆるペナルティを受けてしまうのです。

 「負のレベル1ごとに」・・・
 ・あらゆる技能判定と能力値判定に、-1
 ・攻撃ロールとセーヴィングスローに、-1
 ・ヒット・ポイントが、-5
 ・有効レベルに、-1

 ちなみに、攻撃を受け続けて、負のレベルと、キャラクターレベルが、一致(つまり、キャラクターレベルが0)になると、死亡します。

 この、負のレベルは、レストレーションの魔法か、24時間後に、治りますが、24時間たつと、負のレベル1ごとに、頑強セーヴを行う必要があり、失敗すると、その1レベルの負のレベルは、無くなるけど、キャラクターレベルも1なくなるという事態に! ひえーっ!


ゴールド:「くらえ!」 剣を振るう

 しかし、敵の攻撃は、ひとつも当たらず、切り刻まれたのでした!


DM:こいつは、何も持っていません。

チェレ:「ちぇー」

ゴールド:「小屋がないな」

ケレス:「あの縦穴しかないのか・・・」

 縦穴のあった、部屋に戻る冒険者達。


チェレ:「わたしの、クサビとカナヅチで、ロープを固定しよう」 カンカン

ゴールド:「よし、ここは、俺が降りよう」 ぎしぎし・・・

DM:20フィートほどおりると、足場が、5フィート四方の地面に降り立ちました。 見ると、正面に、15フィート四方の広場があるんですが、池になっていますね。 首までつかりそうです。 あと、その広場の右手に、同じく、水没した通路が見えますよ。

ゴールド:「これは・・・、あそこを通らないと駄目なのか・・・」

チェレ:「どうなってたー?」

DM:足場が、5フィートなんで、ぎゅーぎゅーに詰めれば、3人くらいまでは、立てますよ。

ケレス:「うーん、どうしようかな」

チェレ:「わたしが、様子を見てこようか。 軽装鎧だし」 池に入って進む。

DM:じゃぼじゃぼ進むと、通路の向うには、すごい広いホールになっていますね。 但し、池は、10フィート四方までで、そこからは、上に上がるわけです。 ホールの端に、小屋が見えますよ。

チェレ:「あれかなー。 みんなー。 小屋あったよ」

ゴールド:「後に続くか」 池に入る。

ケレス:「そうだな」

DM:あー、では、一応、全員、池で足を滑らせなかったか、反応セーヴだけしておいて・・・  (判定結果を見て) 転んだのは、リリージだけか・・・ 「うわー」 じゃぼーん

ケレス:「なにやってんだ」 引き上げる

DM:ホールに立つと、確かに、小屋が見えます。 ホールの向こう側には、また池が広がっていますね。 こちらは、広い池です。 地底湖?

ゴールド:では、小屋に向かおう。

DM:すると、どこからか、「リス」が、出てきて、小屋へ、たったかたーと走っていきます。

ゴールド:(はっ) うひゃははははは!

DM:なにごと!?

ゴールド:いや、そうきたか!と思って。 リスに、ブロンズ・ドラゴンが、化けていたのか!

チェレ:えー! リスを追いかけるよ!

DM:リスは、ちゅたたーっと、小屋の背後に駆け込んでしましました。 チェレが、裏に回ると、裏の窓が開いてますね。

チェレ:のぞくー

DM:中から、エッチーと声が、しますよ。

ケレス:ブロンズは、男なのに?

DM:チェレが、女じゃん。 まぁ、少年が、扉を開けて出てきますよ。

ケレス:「では、あいさつするか。 実はシルバーさんから、言われて・・・」 と言って、銀のプレートを見せるよ。

DM:ブロンズくんは、プレートを受け取って、「確かに、シルバーさんですね」 と言います。

ゴールド:「では、銀の箱とやらを、渡してくれるか?」

ブロンズ(DM):「渡したいのは、やまやまなんですが・・・実は、銀の箱は、鎖で繋がれてまして、魔法の錠前がついてるのですが、その、鍵を、無くしてしまって、見つからないのです」

 ブロンズ少年は、どうやら、村に、買い物へ行った折に、無くしたようです。
 探したものの、見つからず、諦めてるそうです。

 チェレは、解錠を、試みましたが、最高値でもダメとわかり、あきらめました。

 冒険者達は、一旦、村へ帰ることにしました。

5.墓地


リリージ(DM):「・・・村で、情報を集めた結果、最近死んだ少女が、鍵を拾って宝物にしてたそうだったな」

ケレス:「そのまま、埋葬したらしいから、埋まってるんだろな・・・」

ゴールド:「結局、墓地に行くのか」

チェレ:「やだなー」

 村で休んでから、墓地へ向かう、冒険者一行。


DM:道中で、全員、視認判定をどうぞ。 (判定結果を見て) ケレスさんは、道端で、「首から上の無い死体」を、2つ発見します。

ケレス:首が? うへ、首の切れ目はどんな感じ?

DM:引き抜かれている感じですね。

ゴールド:オーガとかジャイアントに、引き抜かれたのかなぁ?

ケレス:いや、こいつは、かなりヤバイぞ。 チョンチョンとかかもしれない。

ゴールド:ちょんちょん?

 ※チョンチョン・・・南アメリカ、チリのアラウカン民族の伝承。邪悪な精霊の集団で、巨大な耳のついた人間の頭部、という姿。人の首を引き抜く能力を持つ。精気も吸う。 但し、D&D3.5版では、チョンチョンは、別の名前で、「ヴァルグイユ」と、なっている。


ゴールド:(説明を聞いて)・・・ろくろ首みたいなもんか・・・。

ケレス:まぁ、わからんけどな。

DM:(ヴァルグイユは、〈次元界知識〉技能じゃないと、判らないから、誰も知らんな・・・) 死体を、通り過ぎて、夕方近くに、墓地へと到着します。 墓地は、石の壁に囲まれていて、中には、沢山の石の墓標が、建っていますね。 あとは、ふわーっと、霧が立ち込めている。

ゴールド:ようし・・・「ゴールドアーイっ!」(ディティクト・イーヴル(悪の感知)の呪文)

DMディテクト・イーヴル(悪の感知)の範囲は、60フィート視界だったよなぁ・・・ええと、右手に、反応があるかな

ゴールド:あるのか!

DM:とりあえず、墓地に入ったのならば、見渡すだろうから・・・視認判定をどうぞー。

ゴールド、ケレス、チェレ: (サイコロを、コロコロ・・・)

DM:ふむ。全員、右手に、なんか、5体ほど、人の頭に翼の生えたような物が、飛んでる気がします。 あと、チェレには、前方に、なんか、半透明の少女が歩いてるのが見えますよ。

チェレ:「へ?」

DM:それは、兎も角、ディテクトイーヴルに気が付いた、右手のモンスターたちが、飛来してきますよ。 現在の距離60フィート。 んで、あいつらは、一斉に、「カナキリ声」を叫びます。「キシャーーーーーーーーーー!」・・・「恐怖」の意志セーヴを・・・


 しかし、「恐怖」は、パラディンである、ゴールドの、「勇気のオーラ」の前では、まず、ゴールドには、無効。 ついでに、ゴールドの周囲10フィートの仲間は、意志セーブ判定に+4なのでした・・・

DM:全員抵抗しましたか・・・ (失敗したら、麻痺だったんだけどなぁ) では、イニシアチブを・・・


 ゴールドは、コンポジットロングボウ(合成長弓)を手に、ケレスと、チェレは、ライトクロスボウ(軽弩)で、打ち込み、リリージは、マジック・ミサイル(魔法の矢)の呪文を唱えます(あ、鎧の、秘術呪文失敗判定忘れてた・・・)

 モンスター(ヴァルグイユ)らは、次々と落下・・・


ゴールド:「意外に、弱いな・・・」

ケレス:「あれが、チョンチョン(ヴァルグイユ)なら、口付けされると、首がもげてたぞ」

チェレ:「ぇー」

ゴールド:「だとすると、道端の死体は、やられたのか」

チェレ:「ところで、あそこに、少女の幽霊みたいのが、いるんだけど・・・」

DM:そうそう、忘れてた(笑)。 チェレだけ、その幽霊を見たんで、特殊能力の、「身の毛もよだつ姿(超常)」の、被害を受けます。 頑強セーヴをしてください(笑)

チェレ:「ぇー」 (判定する)

DM:失敗してますね・・・ええと、「筋力」「敏捷」「耐久力」の能力に、1d4ダメージですね。(コロコロ) チェレは、すごいブルって、能力値にダメージを受けました。

チェレ:「ぷぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーぁあああ!」 ガタガタガタガタガタガタ

ゴールド:失禁してるわけだな。

チェレ:「ああああああああ、あそこにー!」 幽霊を指差す

ケレス:「えー、どこだー?わかんないなー」 きょろきょろ、明後日の方向を・・・

ゴールド:「えー、どこだどこだー?」 まぁ俺は、恐怖受けないから関係ないだろうけどな(笑)

 ともかく、ケレスと、ゴールドと、リリージは、姿に脅されずに済み。
 幽霊に、近寄りました。


DM:幽霊は、首から、銀の鍵を、紐で、ぶら下げてますね。 そして、「ううぅうおおお~」 と、特殊能力「恐ろしきうめき声(超常)」を、発します。 全員、意志セーヴを・・・ああ、ゴールドはしなくて良いです。勇気のオーラあるんで・・・

ケレス:・・・失敗した。

DM:じゃあ、ケレスだけなので、ケレスは、2d4ラウンド、「恐慌状態」です。 すごい勢いで逃げる。

Dd_12_03


ケレス:「ぎゃあーーーーーーーーー」

DM:1ラウンドは、6秒・・・

 ※恐慌状態・・・持っていたものを全て地面に落とし、恐怖の原因から、最高速で逃げる状態。 セーヴ判定、技能判定、能力判定に、-2という状態。 兎も角逃げるために全力を尽くす。 呪文はつかえる。


ゴールド:「おおい・・・」

チェレ:がくがくがく・・・

リリージ(DM):「戻ってきたぞ」

ケレス:「はぁはぁ」

ゴールド:「ところで、お嬢ちゃん、その、銀の鍵なんだけど・・・」

幽霊少女(DM):「ううううぉおお」 とまた、唸るので、また、意志セーヴを・・・

ケレス:(判定して) また、おれだけかよ! 「ぎゃー!」

ゴールド:「・・・」

チェレ:ガクガクガクガクぶるぶるぶる

リリージ(DM):「また、戻ってきたぞ」

ケレス:「その、うめき声やめろーーーーーーーーーーーーーーっ!」

幽霊少女(DM):口を両手で押さえる 「もごもご」

ケレス:「よし」


 冒険者達は、少女と、話をするのでした。
 どうやら、彼女は、村で、銀の鍵を拾ったらしい、そのまま、自分の宝物にしてたのです。
 しかし、流行病で、死んでしまい。 その宝物は、一緒に埋葬されたのでした。


ゴールド:「・・・そうだったのか。 その鍵を、渡して、貰っても良いかい?」

DM:少女は、頷きます。

ゴールド:「すまんな」 と、鍵を取る。

DM:しかし、ゴールドの手はすり抜けますよ。

ゴールド:「あれ?」

ケレス:ん? 〈宗教知識〉技能で・・・(判定をする) わかった?

DM:幽霊(ゴースト)の持ち物は、エーテル化といって、幻として、存在してるだけんで、さわれません品物の本体は、別の場所にあるのですよ。

ゴールド:「そうか、埋まってるという事か。 お嬢ちゃんの、お墓はどこだい?」

DM:少女は、案内してくれます。 そこは、墓石が横倒しになっていて、墓穴が、ぽっかり開いており、そこから、霧が吹き出てますよ。

チェレ:「うわ、なんだこれ?」

ケレス:「霧が・・・」

幽霊少女(DM):もごもご 「中から、なんか、顔のオバケが、沢山、出てきて、飛び出したの・・・」

ゴールド:「あれか・・・あいつらは、退治したよ」

チェレ:「この中にあるのかな」

ケレス:「覗いてみるか・・・」

DM:覗くと、墓穴の端に、穴が開いていて、そこから、霧が出ていますね。

ゴールド:「どうすりゃ良いんだこれは」

ケレス:「埋めるしかないな」

ゴールド:「そのまえに、鍵を探すか・・・」

DM:鍵は、遺体の首にかかってますね。

ゴールド:「そのままなのか・・・」 鍵をとります

ケレス:「あとは、埋めるだけだな」

 冒険者達は、墓を直し、幽霊の少女と別れ、立ち去るのでした。

6.帰還


ケレス:途中で、死体を回収しないといけないな。 村へ付いたら、説明しよう。

DM:村長は、納得されて、お礼を言います。

 そして、村で一泊してから、再び、洞窟へ・・・

ゴールド:「持ってきたぞ、ブロンズさん」

ブロンズ(DM):「ご苦労様。 では、鍵で鎖を外して・・・どうぞ。 持って言って下さい。 シルバーさんに、よろしく」

ケレス:「では、戻ろうか」

 冒険者達は、再び、村へ戻り、一泊してから、都市「ファ・テリア」へ、帰還するのでした。

チェレ:「おーい、シルバーさん、持ってきたよ」

シルバー(DM):「皆さん、ご苦労様です。 では、報酬を、お受け取りください」

ケレス:「確かに・・・」

ゴールド:「ところで、その、銀の箱の中身は、何ですか?」

シルバー(DM):「・・・それは、プライベートのことですので・・・しかし、時期が来れば、お話できるかもしれません」

ゴールド:「そうなのか」

シルバー(DM):「そして、それは、遠くないかもしれませんよ」

ゴールド:「そうなのか!?」

DM:とりあえず、今回は、これで、おしまいです。 おつかれさま。


~ 青銅の洞窟 【完】 ~

《感想とか反省》

 どうも、シナリオのパワーバランスの取り方が極端なので、前回までに比べて、簡単な冒険になってしまったように思えます。
 しかし、リプレイを書いて見ると、こんなものでも、全然オッケーな気がシテキマシタ・・・。
 次の展開を、考えてないのですけど、どうしようかなぁ・・・
 名も売れてきそうなので、城から依頼を出してみようと思います。
 それでは、また~

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コメント

んー、だいぶキャラも強くなってきたかねえ、、今だに馬出番ねえな、、、

投稿: ゴールド | 2007.03.01 00:59

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