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2007.02.17

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その10)【魔獣の氷像(第参話)】

《冒険9回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、Dungeons&Dragons3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★今回も、前回からの続きなので、シナリオの再確認くらいです。
 そして、ダンジョンの再調整をするつもりが、そのままという・・・。
 まぁ、DMには、「必殺マスタスクリーンの裏」というスキルが装備されています。
 滅多に使いませんが・・・(なんとか、なるものですね)。


《シナリオ:魔獣の氷像(第参話)》冒険9回目

★ルールの解読進捗は、相変わらず、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)
  【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル5)

 ケレス(人間、22歳、男性)
  【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル5)

 チェレ(人間、20歳、女性)
  【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル5)

ケレス:「上の階層は、管理部っぽいからな。すこし、ヤバイ気がする」

ゴールド:「下に行って見るか・・・」

 冒険者一行は、下の階層・・・牢屋があった階層へと降りて行きます。

チェレ:「右側の牢屋には、人が寝ていたから」

ケレス:「左側へ行ってみるか」

DM:10フィート幅の石の通路を、左に行くと、左に折れ曲がっていて、突き当りに、大きな両扉がある。

チェレ:聞き耳と、捜索~ (聞き耳判定と、捜索判定を行う) 「特に、何もなし」

ゴールド:「では、開けてはいるぞ」

DM:広い部屋がある。奥行き30フィート。幅25フィート。正面と、左手の壁に、両扉。

 捜索しつつ、レベル4ダンジョンを進む冒険者達。

チェレ:(聞き耳判定) 「・・・おや? 通路の曲がり角の向うから声が・・・」 覗いてみる

DM:左に曲がった角の向うは、10フィート幅の通路になっていて、左の壁に、牢屋が、並んでいる。 一つ向うの、牢屋の中から、複数のヒソヒソ話が聞こえている。

チェレ:「なにを、話しているのだろうか」

DM:世間話っぽい

チェレ:「・・・」

ケレス:「まぁ行ってみようか」

 冒険者達が、覗くと、鉄格子の中で、身長4フィート(約120cm)ほどの、小人が、3人いて、話し込んでいました。 それぞれ、背中に、コウモリの翼が、生えており、角が頭に、身体は、それぞれ、様子が異なっている。 ひとりは、「うすぼけている」し、ひとりは、「まっちゃいろ」、ひとりは、「どろどろ」しているのでした。

ゴールド:「なんだ、こいつら」

アルバート(DM):「牢屋の奥に横たわっている、子供が、4人見えるぞ」

ケレス:「あれは・・・、我々が依頼を受けて探している、子たちじゃないか?」

魔物?(DM):「あんたら、だれ?」

チェレ:「あんたらこそ、だれ?」

ケレス:マスター、次元界知識をもってるから、それで、判定してみるよ (知識判定を行う)

DM:彼らは、メフィットという種族で、来訪者ですね。異次元の生物。

ゴールド:ゴールドアーイ!(ぴかー!) 「・・・悪の反応は無いな」 (ディテクトイーヴル(悪の感知))

 冒険者達は、彼らと会話を試みた。 なんと、メフィットたちは、この牢屋に閉じ込められた、子供達を、助けたというではないですか。

メフィット(DM):「食べものも無いし、寒いとか言って死にそうになっていたから、アストラル界へ、退避させてあげたのよ」

チェレ:「退避?って??」

メフィット(DM):「子供達の精神だけを、別世界へ飛ばしてるの。 身体は、その間、仮死状態になってるのよ」

ケレス:「命に別状は無いと、いうことか・・・」

ゴールド:「俺たちは、その子供達を助けに来たんだ。 その、異世界から、子供達を、戻してくれ」

メフィット(DM):「えー? わたしら、行かすことは、できるけど、戻す方法知らないなぁ」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 なんだって!? 」」」

 メフィットたちは、子供達の命を助ける為に、アストラル界へ、精神を退避したものの、戻す方法を知らないらしい。


メフィット(DM):「正確には、連れ戻すだけで、良いのだけど、さっき見に行ったら、子供達は、どこかへ行っちゃって見当たらないのよ」

ゴールド:「探してくれよ!」

メフィット(DM):「えー。めんどうくさいよー。 自分で探してきてよー」

ケレス:「自分でって・・・まぁいいけど」

DM:メフィットたちは、うんにゃらばーっと、儀式を行うと、君たちの精神は、身体から解放されて、ふわりと浮く。

メフィット(DM):「身体から、伸び出ている、『銀の糸』が、切れると、戻れなくなるから気をつけてね」

チェレ:「戻れないとどうなるの?」

メフィット(DM):「こちらの身体が死ぬ」

チェレ:「うげ」

ゴールド:「子供達からも、糸が出てるならば、それを伝えば良いな」

 しかし、アストラル界へ移動した、冒険者達は、その世界に入ると、『糸』が、見えなくなることに気が付いた。


ゴールド:「だめじゃん」

ケレス:アストラル界って・・・この状態だと、装備も持って来れないよな。 魔法で、ゲート(門)を、開けば、持っていけるけど。


 ※装備を持っていけない・・・レベル9魔法に存在する「アストラル・プロジェクション」を、使用した場合は、装備さえも、複製し、アストラルへ投射するため、実は、持っていける。 メフィット達が使用した「儀式」は、これに、順ずるDMの用意したイベントなのだけど、DMが、よく理解してないため、裸体である(ぉ

DM:そうか。 つーことは、みんな裸体。

チェレ:モザイクで

ケレス:葉っぱで

ゴールド:ケロヨンで

DM:ケロヨン?

ゴールド:あれ?知らない? 「ピースケ」だよ。

DM:ぴー・・・


 ちなみに、僕らが、遊んでいる会場は、ケレスのプレイヤー宅である。 ケレスのプレイヤーの本棚にある、『昆虫物語 ピースケの冒険 』というコミックスのページを開き、それを、確認する。

 ページを、見ると、昆虫の気ぐるみを着、サングラスをつけた、「おっさん」が、「ケロヨン」と、刻印された、洗面器を持っていた。


DM:これかーっ! よく、覚えてるなこんなの!(爆)


 ※『昆虫物語 ピースケの冒険』・・・日本一の昆虫になることを目指すオケラのピースケと愉快な仲間達の繰り広げる物語。 漫画家「田中圭一」先生の作品。 劇画調のマンガで、登場人物は、8頭身。 しかし、「昆虫マンガ」なので、「気ぐるみ」を着ている・・・つまり、マンガだけど、人が、気ぐるみを着用して、「昆虫物語」を、演じてるという・・・ギャグマンガです。 再販されたときに、買っておけば良かったなぁ・・・。

DM:まぁ、そのような、いでたちで、アストラル界を、彷徨っている。 D&Dの宇宙とは、沢山の「異次元」が、連なっているのです。 アストラル界は、上も下もなく、白い空間が広がっていて、ふわふわしている。

ゴールド:「・・・これは・・・どうやって探すんだ」

DM:みると、なんか、空間を歩いてる人が、いますよ。

ケレス:「近寄ってみよう」

 歩いてる人は、ローブを着た、爬虫類を思わせる肌をした、人でした。 彼は、「ゼライ」と、名乗った。


ゼライ(DM):「君たちが言う、子供達は、おそらく、この指差す方向に居たと思う。見かけたからな」

ゴールド:しかし、こんな世界にも、人がいるのだなぁ。

DM:どの異次元にも、住人がいるね。 D&Dの宇宙は、異次元の連なりなのだよ。

ケレス:礼を言って、そこへ向かおう。

ゼライ(DM):「そちらの方角には、危険は、無いと思うが、この辺りには、ギスヤンキ供が、うろついているから、気をつけるのだぞ」

チェレ:「ギス?」

ゼライ(DM):「悪の種族だ」

ゴールド:「アストラル界にも、悪がいるのか!」

 ゼライと、分かれて、進むと、4人の子供達が、湖?のような場所で、遊んでいるのを発見した。

ケレス:「おーい、助けにきたぞ」

 冒険者達は、子供達をつれて、元の方角へと向かった。 特に問題なく、牢屋へと戻ることが出来たのでした。

メフィット(DM):「無事でよかったねー」

チェレ:「まぁね」

アルバート(DM):「これで、君たちの目的も果たしたことだし、一旦子供を連れて、村へ帰るのが得策かもしれんぞ」

ケレス:「しかし、氷の氷像を、破壊する使命があるからな」

チェレ:「まぁ、隣の牢獄も調べてからにしようよ」

ゴールド:「ちょっと見てくるか」

 子供と、アルバートらを、置いて、残りの牢屋も覗きに行く、冒険者達。

DM:牢屋は、隣に、もう一つあって、灯りが漏れている。

チェレ:あかり?

DM:覗くと、奥のほうに、本棚と、机と椅子があって、その椅子椅子に座り、机に向かって書き物をしている人がいますよ。 ローブを着ています。

ゴールド:うーむ 「ゴールドアーイ」 びび~ (ディテクト・イーヴル(悪の感知))

DMイーヴル(悪)ですね

ゴールド:うぉい、悪だー(笑)

DM:彼は、気が付いて、振り向き、 「誰だ? あんたら?」と、言います。

ケレス:「俺たちは、通りすがりの冒険者ですよ」

男(DM):「・・・そんな、はずないだろ。 ははぁ、さては、フロストジャイアントからの使いだな。 俺は、ティーフ だ。 ここの管理人さ」

ゴールド:「そうか。 俺達は、使いなんだ。 フロストジャイアントに頼まれて、氷の氷像を破壊しに来たんだよ」

男(DM):「はぁ? そんなはずないだろ?」

ゴールド:「この剣に見覚えは?」 と、言って、例のグレートソードを、見せるよ。

DM:男は、その剣を、知らないようです。 「まぁ、この辺りは、異常は無いから、好きにしろよ」 とか、言って、書き物を続けます。

ケレス

ケレス:「そうか、邪魔をしたな」 立ち去ろう。

ゴールド:「通路の奥は、両扉で、行き止まりか・・・」

チェレ:(聞き耳と、捜索判定) 「なんか、いるなぁ・・・」

ケレス:「左の壁にも扉があるが・・・」

チェレ:「鍵もないから、開けてみるよ」

DM:鎖につながれた、白いトカゲのような・・・背中にコウモリの翼が生えてるような。大きさは、2mくらいかなぁ。 あちこちに、コロコロと、ダイヤモンドが、転がっているけど」

チェレ:(閉める) 「ドラゴンいる」

ケレス:「一旦戻るか」

ゴールド:シロクマが、出ないと良いんだが・・・


 白熊は、出なかった(爆)
 冒険者達は、一旦、麓にある、「ドラゴンゴッド村」へ、子供達を預けて、一泊し、再び、ダンジョンへ戻ってきたのでした。

ケレス:「あそこは、後回しにしよう。(ダンジョンの地図を見て) 最初に来た回廊に、不自然な、空間が、あるんだよ。 どうやって行くのかな」

チェレ:「まだ行ってない、下へ伸びた階段が、あるから、それじゃない?」

ゴールド:「行って見るか」

DM:その階段を降りると、しばらくして、また上りになる。

ケレス:「ああ、そういうことか」

ゴールド:部屋を覗いてみよう。

DM:20フィート四方の部屋ですね。正面の壁の右と左に、扉が一枚ずつ付いてます。 あと、部屋の左端に、巨大な宝箱がありますよ。5フィートx10フィートのやつ。

ゴールド:「でかいな」

チェレ:「まずは、扉からかなー」 (聞き耳と、捜索)

DM:音は、ないです。 罠も鍵もなさそう。

チェレ:「それでは、宝箱を調べよう」

DM:まずは、視認チェックを

チェレ:? (視認判定を行う)

DM:ふむ。見破れませんでしたね。 巨大な宝箱から、腕が、にゅうと出て、ボカンと、チェレを殴りますよ。

チェレ:「ぷぎゃー!」

 辛くも回避し、下がるチェレ。
 ゴールドと、ケレスが、武器を抜いて、部屋に躍り出る。


アルバート(DM):「あれは、ミミックだ! 脅威度4だと思うぞ」

ゴールド:「とりあえず、くらえ!」 ロングソードを振り下ろす。

DM:命中です。ダメージちょうだい。 そして、反応セーヴィングスローをして下さい。

ゴールド:? (反応セーヴィングスローを行う)

DM:失敗しておりますね。 ロングソードは、ミミックに張り付きました。 筋力判定で剥がせますよ!

ゴールド:「なにー!」 (筋力判定を行うが失敗する) 「はなれーん!」

アルバート(DM):「そういえば、ミミックは、粘液を、分泌するんだ。気をつけろ!」

ゴールド:「おせぇよ!」

ケレス:「俺のメイスを、くらえ!」 ひゅぃーんぼかーん!

DM:命中したので、ダメージちょうだいー。そして、反応セーヴを・・・

ケレス:「うおぁ、張り付いた!」 メイスを、手放します。

DM:ミミックは、ゴールドに、攻撃しますよ。(命中判定) めいちゅー。 つまり、ゴールドさんは、べったり張り付きます。こいつは、剥がれません(笑)。 自動的に、「組み付き」状態になります。

ゴールド:「なぬー」

 ※組みつき・・・素手で組み打ちせめぎあうことを指します。
   通常の戦闘での、命中における、攻撃ボーナスは・・・

   近接戦闘 :「基本攻撃ボーナス+筋力修正値」
   遠距離戦闘:「基本攻撃ボーナス+敏捷修正値」

  ですが、『組みつき』は、「基本攻撃ボーナス+筋力修正値+特別サイズ修正値」 となります。

  人間のサイズは、「中型」なので、サイズ修正値は、「+0」です。
  ミミックは、「大型」なので、サイズ修正値は、「+4」です。

  『組みつく』には、「組みつくために、相手から機会攻撃を受ける」→「近接戦闘にて掴む(命中判定)」→「捕らえるために、『組みつき判定』を行う」 という、手順を、踏むわけですが、ミミックさんは、殴るだけで、組み付き成功です(爆)。 それが、ミミック特性。うわーい♪

 組みつき状態で、自分の手番で出来ることは、下記のどれか1つ・・・

 「魔法のアイテム起動」
 「敵を攻撃する」※但し、素手、肉体武器、軽い武器のどれかで、かつ、命中-4
 「呪文発動」※呪文要素に「動作」がある魔法は、不可。
 「相手にダメージを与える」※締め落したり、壁に叩きつけたりするわけ。対抗組みつき判定が必要。
 「軽い武器を1つ抜く」
 「組みつきから脱出する」※対抗組みつき判定が必要。
 「移動」※引きずって移動する。対抗組みつき判定が必要。
 「呪文更正要素を、1つ取り出す」※呪文に必要な触媒を準備するってこと。
 「敵を押さえ込む」※『押さえ込み』状態に移行するための動作。対抗組みつき判定が必要。
 「他人が押さえ込まれてるのを解く」※組み付き状態は、複数人の場合がある。
 「敵の武器を使用する」※敵の武器を奪えるわけではないが、対抗組みつき判定で勝つと、相手の武器で、相手を攻撃できる。命中-4。


 ・・・と、まぁ、いろいろ制限つきで出来るわけです。
 兎も角、「対抗組みつき判定」が、重要ですね!
 通常、命中判定は、相手の、AC(アーマークラス)値を、目標値として、命中判定を行うのですが、「組みつき」の場合、お互いで、「組みつき」の攻撃ボーナスで、20面ダイスを振り合い、勝つと、行動できるわけです。

 ※ちなみに、お互いの「組みつき」判定の値(サイコロの値を足した数値)が、同一の場合、修正値の高いほうが勝ちます。 修正値まで同じ場合は、再ロール。

 ※このセッションでは、DMは、間違えて、「引き分け」として行動不可(つまり、負け)として、処理してます。 うひょー!

チェレ:(矢を後方から放つが、乱戦のため、命中に-4がついて、なかなか当たらない) 「それ! やっと当たった」 (ダメージちょろり) 「ちぇー」

DM:ミミックに、矢が、刺さった

ゴールド:「そうだ!DM! 矢刺さってんなら、それを壁にぶち当てて、ダメージだせないか?」

DM:うーん。できそうだなぁ。 ゴールドの番で、組みつきに、勝てば、成功して、矢のダメージダイスで、ダメージだして良いですよ。

ゴールド:「よーし!」 どかんっ 「勝ったぞ」

DM:では、8面ダイスでダメージどうぞ(ちなみに、通常の組みつきダメージだと、人間は、1d3+筋力修正ダメージなのだ)

ゴールド:それ! (あまり高い目が出ない) 「くそー」

DM:矢は、ぽっきりと折れたので、もう同じ手は使えません。

ゴールド:「うぇー」


 チェレと、ケレスは、矢で応戦するが、乱戦修正のため、なかなか命中しません。 ゴールドは、ミミックと、組み合ったまま、壁にぶつけ合います。 お互いダメージが、溜まり、HPが、半分にまで減少していく・・・


DM:なかなか、良い勝負だなー。

ゴールド:「うおー!」 どがんっ(叩きつける)  「ごぼっ」 (叩きつけられる)

ミミック(DM):「キー!」 どがんっ(叩きつける) 「ゴバッ」 (叩きつけられる)

チェレ:「あたんねー」 ぴゅぉーん(矢)

 地味な格闘が延々と続き、ミミックは、動かなくなったのでした。

DM:ミミックは、死ぬと、粘液の効果がなくなり、剥がれます。

ゴールド癒しの手(パラディンの特殊能力)で、自分の傷を治そう 「宝箱だから、金が、入ってるのかな」

DM:いつも通り、ランダム表で決めるのです。100面ダイスを振ってくださいな (脅威4の宝欄に目を落す)


 結果・・・

 ・銀貨2500枚
 ・宝石1つ
 ・ハーフプレートアーマー
 ・小型のフルプレートアーマー
 ・チェインシャツ


ケレス:「鎧ばかりだな・・・なぜ、こんなものが・・・」

ゴールド:「犠牲者の装備じゃないのか?」

チェレ:部屋の置くの扉を開けよう。 もう調べてあるから、開けるだけ。

DM:右側の方は、幅5フィートの通路が、15フィート先で、行き止まり。扉が見えます。 左側は、5フィート四方の狭い部屋で、奥の壁に、小さい文字が書いてます。入って近寄って見ないと読めないですね。

チェレ:「・・・・・・」 小部屋の天井を見てみる。

DM:石の天井です。

チェレ:チキン棒(10フィートの棒)が、もう、30cmくらいしかないんだよなー。 村に置いて無いんだもの・・・床を調べてみます(捜索判定)。

DM:(判定結果を聞いて) 罠は無さそうですよ。

チェレ:(怪しいなぁ) 棒で、床を突付いてみます。 コンコン。

DM:軽く叩いてるわけですね。 反応なしです。

チェレ:強く叩いてみる。 ゴツゴツ!

DM:ということは、身を乗り出してるから・・・突然床が抜けると、前のめりに落ちますよね(笑)

チェレ:えー!

DM:罠の反応セーヴに成功すれば、落ちなくて済みます。 どうぞ!(実際の罠よりは難度を下げておこう)

チェレ:うひー (判定してみる)

DM:落ちました。

チェレ:「ぷぎゃー!」

ゴールド:おいおい。チェレを、掴むことはできんの?

DM:同じく、罠の反応セーヴに成功すれば、掴めても良いですよ。

ゴールド:「チェレー!」  すかっ

ケレス:「あぶない!」 すかっ

チェレ:「あ────────────────」

 チェレは、頭から、40フィート(12m)落ちていく・・・

DM:ローグって受身とか取れたっけ?

チェレ:受身とれるのは、モンク(修行僧)だよ。

DM:では、4d6ダメージか。 こんだけ(サイコロの結果を見せる)

ゴールド:「おーい、大丈夫かー」

DM:では、イニシアチブを・・・

チェレ:「は?」 むくりと起き上がる


 冒険者達は、腰に、『コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の松明』を、挿してるため、常に明るい状況です。
 チェレが落ちた場所は、30フィートx15フィートの部屋になっており、眼前には、2体の腐臭を放つ人影が立っていて、それが、襲い掛かってきたのだ!
 しかも、落とし穴の幅では、上の階にいる、ゴールドや、ケレスからは、見えないのでした。


DM:敵は、すごい臭いので、頑強セーヴをしてください。 敵の特殊能力【悪臭】です。 失敗すると、「不調状態」になります。

 ※不調状態・・・キャラクターは、この状態になると、殆どの判定に、マイナス2のペナルティを受ける。


チェレ:「くさいー」

DM:2体のモンスターは近寄ってきて、噛み付いてきますよ。 がぶがぶっ

チェレ:「ぎゃー!」

DM:2体とも、命中したんで、2回の頑強セーヴを・・・

チェレ:(判定する)成功! (判定する)失敗!

DM:麻痺しました。 あとは、食われるだけ!

チェレ:「ぷぎゃー!」 ばたーん

ケレス:俺の番だけど、もう見えるよね。 敵は、チェレに接近してるから。

DM:ふたりして、もきゅもきゅ食べようとしてますよ (DMの脳内では、服を剥ぐシーンが浮かぶ)

ケレス:んじゃ、ターンアンデッド!(アンデットの退散)を使用するよ。ぴかー!(判定する)

アンデッド(DM)x2:「「ぎゃー!」」 (結果を見て) 負けた! アンデッドは逃げさる・・・が、逃げ場がないので、端で、震えている。

ゴールド:「ようし、助けよう。ロープは、誰が持っているんだ?」

ケレス:「チェレだな」

チェレ:ぐったり・・・

ゴールド、ケレス:「「 ・・・・・・ 」」

DM:まぁ、麻痺は、退散の効果が、失せる前に、回復するから、自分で上がると良いです。

チェレ:気が付いて、ロープを上に投げる!

DM:普通に遠投判定を・・・

チェレ:「ひー!」 ロープを上に投げて、掴んでもらい、上る。

 結局、小部屋には、罠しか無かったので、他の場所を探索することにした、冒険者達でありました。

 下の、牢屋のある回廊に降り、3重の鍵と、罠で守られた扉を調べるが、時間が掛かりそうだったので、(解錠を失敗した)別の部屋を探す冒険者達。

 大きな階段を発見し、上ると、外に出ていく・・・。

 巨大な、斧が立てかけられているところを、みると、先に見える谷は、フロストジャイアントの土地だと推測されたので、引き返します。

 ぐるりと回って、牢に閉じ込められた、人が居たことを、思い出し。
 チェレが、何度か失敗するものの、鍵を開けて、救出したのでした。


DM:閉じ込められていたのは、女性で、名前を、マールと言います。 女性は、傷つき、汚れているものの、美しいオーラを放っていますよ。

ゴールド:魅力度10の、チェレとは、大違いだな。

チェレ:「きーっ」

マール(DM):「わたしは、アアシマールのパラディンで、この異常気象の原因である、氷の像を、破壊しに来たのです」

ケレス:「アアシマールって?」

アルバート(DM):「アアシマールというのは、簡単に言うと、天使(エンジェル)と、人間の混血の子孫だ」

ゴールド:「天使と、人間とで、子供が作れるのか・・・」

ケレス:「ところで、あなた、ひとりで?」

マール(DM):「いえ、仲間が居ましたが、上の階に、ミミックが居て、それに殺られました・・・。 わたしは、ミミックに張り付いて、抵抗をしてるところを、看守に、見つかり、捕まってしまい・・・拷問に掛けられたのです」

ゴールド:「もしや、ミミックから出てきた、あの、鎧が・・・」

ケレス:「わたしは、クレリックです。 傷を治しましょう」

DM:彼女は、腕と足を骨折してるので、キュア(癒し)の呪文では、治りませんよ。 ボクが調べた限りでは、リジェネレイト(再生)の呪文でないと、治せませんね。

 リジェネレイト(再生)の呪文は、レベル7魔法です。
 クレリックは、レベル13になるまで、覚えれることが出来ない、高位の魔法です。

ケレス:「実は、我々も、氷像を壊しに来たのです」

マール(DM):「・・・そうでしたか。 氷像は、5つ頭のアイスヒュドラが、守っています。 正面からでは、太刀打ち出来ないでしょう。 わたしは、対抗策を、まだ、立ててませんが・・・」

ケレス:「このダンジョンのどこかに、対抗できる品があるのかもしれないけど・・・」

ゴールド:「行ってない場所と行ったら、上にあった。落とし穴のある向こう側だな」

チェレ:「うーん」

マール(DM):「アイスヒュドラは、熱いものが苦手です。 なにか、大量に、熱を持つものがあれば、弱らせることが出来ると思うのですが・・・」

ケレス:「熱いものか・・・」

DM:すると、キャンディー(アルバートの侍女)が、『アルバートさま。 寒いです。 町へ帰って、温泉に入りたいなぁ』 と、言いますよ。

ゴールド:DMが、町へ帰れと、言っているぞ(笑)

ケレス:「そういえば、なんか、バードが、歌っていたような気がするな・・・」

~ つづく ~


《感想とか反省》

 本当は、もう少し先で、時間切れだったのだけど、キリが、いいから、続きますね!(ぉ
 今回は、イラスト、描けませんでした。
 後で描くかもしれませんけど!
 うきゃー!

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