« 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その5) | トップページ | 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その7)【東へ向かうぞ!】 »

2006.12.03

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6)

《冒険5回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★開始前に経験値の計算をする。
 あれれ!思ったよりも多かった!
 プレイキャラクターのレベルが「3」なのに、脅威度「4」を、2体出したのが、問題の様子。
 でも、まぁ、なんというか戦闘では、程々の緊張感だった気もします。

 思ったよりも多かったのですが、レベルアップには届かず、流石にレベル4にはなりませんでした。
 まぁ前回は、パーティが3名だったので、経験値の振り分けも、大目になってしまったのが原因かも。

 続きは、どうするかなーと、思いつつ、ダンジョンマップを構築するわけです。
 色々と、理由付けしてるうちに、妙に強そうなモンスターを配置してしまったわけでして、これの攻略を、考えるわけです。
 そして、そのうち面倒くさくなってきまして、まぁいいかと、そのままでございます。

《シナリオ:ヘビの呪い師》冒険5回目

★ルールの解読進捗は、いまだ、3割ちょっと程度という状態ながらセッション開始です。

 参加キャラクターは下記の通り。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル3)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル3)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル3)

★やはり、開始時間は、日付が変わったころからです。

DM:さて、前回は、バースロイル夫人を救出して帰還してきたところで終ってますね。

スターティ(DM):「で、この地図はどうしましょうか」

ケレス:「この地図が示している村の状況は、どうなのですか?」

DMレイファードタウンの町長である、ルーリィさんが言うには・・・「年貢も、税金もきちんと納めてくれる優良な村で、特に変わった動きは聞いてません」

チェレ:「ふーん」

スターティ(DM):「ところで、わたしは、そろそろ、ラックルスタートに戻って、ウィザードギルドを作らないといけないのですけど・・・」


 そう、ウィザードのスターティ(NPC)は、首都からやってきたウィザードで、ラックルスタートで、ギルドを建設する使命を帯びているのだ。
 この町には、資金稼ぎのつもりで、用事を引き受け、冒険者と共にやってきたに過ぎないのである。
 彼女としては、もとの町へ、いっしょに戻ってくれるものだと思っていたのでした。


ゴールド:「俺は、東のデカイ都市に行って、鎧を買いたいのだが・・・」

DM:とりあえず、前回、発見した、財宝は、バースロイル男爵が、買い取ってくれます。

 
 そこそこの、金になってきたため、重量が重くなってきたようです。金貨50枚で、1ポンド。
 1人、1000ゴールド以上になったので、20ポンド以上です。
 そこで、宝石に換金しました。
 これで、軽くなります。


DM:京都ファンタジー倶楽部(TRPGサークル)で、やってるみたいに、宝石への換金代を、前づけしておこうか。価値の1割増しで売ってますー。(1000gpの価値の宝石だと、1100gpで売っている)

 普通は、宝石を売るときに、手間料として、価値の1割を取るのだが、処理しやすいように、購入の段階で、前払いしておくのだ。

ルーリィ(DM):「出来れば、町に潜んでるかもしれない、ユアンティ(人怪)の捜索か、その地図の調査をして欲しいのですが・・・」

ケレス:「もとより、そのつもりです。但し、依頼として引き受けたい」

バースロイル男爵(DM):「町長。パラディンのゴールドさんなら、無償で引き受けてくれることでしょう」

ゴールド:「ぉおい!いや、俺は、ともかく、連れがいるのでな。必要経費が必要なのだ」

ルーリィ(DM):「そうですね・・・」

DM:バースロイル男爵が、それならば、少し出しましょうと、「ひとり、300gpではどうですかね」と、言っております。

ケレス:ううん。そうだ。交渉して、値段を引き上げよう 「その値段では・・・」 (説得を始める)

DM:うーん。なら、交渉判定をしましょう。ええと、どうやるんだろう。


 <交渉>技能を用いて、NPCの態度を変えることが出来る。
 使用する、能力値ボーナスは、「魅力」である。
 この場合、バースロイル男爵や、ルーリィ町長は、「友好的」な状態であるため、次の段階の態度である「協力的」な態度へ持っていくには、難度20をクリアする必要がある。

 実は、この時難度を勘違いしてた気もするのである(笑)。友好的状態へ持っていく、難度1を見てしまった気が・・・(笑)


ゴールド:そうだ。確か、技能判定には、「援護」が出来るのだよな。


 技能判定の援護・・・他人の行為を援護するために、同一の技能を用いて、達成値が、10以上になれば、援護成功となり、援護を受けた、キャラクターは、「+2」のボーナスを貰える。


ゴールド:+2だけか。

ケレス:なら、魅力が高い、ゴールドに、交渉をしてもらって、俺が、援護しよう。

バースロイル(DM):(判定の結果をみて) 「・・・そうですね。なら、100たして、400gpでどうですか?」

ゴールド:「それで、結構です」

スターティ(DM):「もしや、私も頭数に入っていますか?」

ケレス:「これくらい、付き合っても良いだろう?」

スターティ(DM):「まぁいいですと思ってましたから、ところで、1レベル魔法を3つ用意できますけど、スリープ(睡眠)3発で、いいですか?」

ケレス:「いや、マジック・ミサイル(魔法の矢)を、1つ用意しておいてよ」

チェレ:「地図のある、村までは、3日か・・・」

ゴールド:「金が減る・・・」

 冒険者一行は、保存食を購入し、北に徒歩3日の場所にある、「ユーレイン村」へと旅立った。
 そして、最初の野営の時であった・・・


チェレ:「ユーレイン村って、幽霊でもでるのかなぁ」 (駄洒落?)

スターティ(DM):「ところで、町長から、こう証みたいなもの貰いましたっけ?紹介状とか。あると便利だと思うのですよね」 もぐもぐ(晩飯食べている)

ケレス:「ないよ、調査だけだし、問題ないだろう」

スターティ(DM):「そうですか」 もぐもぐ

ゴールド:「・・・・・・」

チェレ:「・・・」

ケレス:「・・・もどるか」

スターティ(DM):「戻るの?」 もぐもぐ

 冒険者一行は、一旦、レイファードタウンに、引き返し、ルーリィ町長から、「紹介状」を書いてもらった。
 そして、再び出発!

ゴールド:「1日分食費が余分にかかったな」

ケレス:「仕方あるまい」


 途中、ゴブリンを、1マイル(1.61km)ほど先で見かけるが、無視して行進する。


スターティ(DM):「あ、ゴールドさん!イーヴル(悪)ですよ!イーヴル(悪)!」

ゴールド:「・・・まだ、悪さをしてるわけでもあるまい。無駄な殺生は、せん」

 3日目の夕方、村らしいものが見えてくる。

ケレス:ところで、村の規模はどれくらい?

DM:(ダンジョンマスターズガイドを見る)小村ってところだから・・・100人くらいだね。

チェレ:100人!多いなー。

DM:僕もそう思ったけどさ。5人家族で、20戸くらいだから、そうでもないよ。

ケレス:そう言われると、そうだな。村に着いたら、村長に会って話そう。「特務捜査官だ!」(紹介状提出)

村長(DM):「ええ!?」(紹介状を見て)「なにやら、調査の為に協力して欲しいと書いてますな。わかりました」 と、言って、村長宅へ泊めてもらえます。ここを拠点にして調査して構わないらしいです。

ゴールド:俺は、離れたところから、村長に対して、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をかけて見る。

DM:ええと、イーヴル(悪)の反応は無いよ。

ゴールド:村長は、あの怪物ではなさそうだな。

ケレス:その調子で、村を回ってみよう。

チェレ:「ところで、村の様子は、どうなの?最近、変わった事は無い?」

DM:村長が言うには、ここ最近変わった事は無いそうです。 「いつも通り、年貢を納めてるし、税金も払っている。そして、いつも通り、1週間に、1人は、行方不明者が出てますよ」

ゴールド:「なるほ・・・は?」

チェレ:「なんだって?」

ケレス:「行方不明者が、いつも?」

村長(DM):「この辺りでは、オーガが出るのです。1週間に1度というのは、大げさで、1月に、1度くらいですが、ここ、2,3週は、1週間に1名居なくなってます。

チェレ:「それは、大事なんじゃ?」

村長(DM):「ああ、しかし、村のほうまでは来ないのです。オーガよけの案山子(かかし)が、ありまして・・・村はずれに住んでいる、呪い師さんが、教えてくれて、立ててるのです」

ゴールド:「かかしぃ!?」

ケレス:「んなはずないやろ」

 村長さんの話では、村はずれに、偏屈じじいが住んでおり、彼は、「呪い師」であるということ。
 そして、村の北の俗称「オーガー」の森から、守ってくれる「カカシ」の呪いを、村に教えてくれたという・・・。


村長(DM):「カカシのおかげで、村の境界線からこちらには、被害がありません。うっかり、範囲外で作業してしまった村人が不幸にあうわけです」

チェレ:「それで、村長さんは、オーガーを見たことがあるの?」

村長(DM):「ありませんよ」

ケレス:「そうだろうなぁ・・・」

ゴールド:「その偏屈じいいが、怪しいぞ」

ケレス:「そうだな。そこに、案内してもらおう」


 冒険者一行は、翌日、村はずれの「偏屈じじい」の小屋へと向かうのでした。


DM:君らの前方に、木の柵で囲まれた、小屋が見えてきます。母屋があって、脇に、馬屋がありますね。背後は、森が、広がっています。

スターティ(DM):「小屋の側で畑を耕している、じいさんが居ますね」

ゴールド:「よし、この位置から、ディテクト・イーヴル(悪の感知)をしてみよう」(呪文を詠唱)

DM:イーヴル(悪)だよ!

ゴールド:(爆笑) なにーっ!

DM:どうする?ぶった切る?但し、世間には、ちゃんと証拠を示さないと、ゴールドが、悪者になっちゃうよ。

ゴールド:えー?悪なら、殺してもいい世界じゃないの?

 D&Dの世界でも「法律」がある。
 これは、パラディンが、「悪だと認めた」から、殺害してよいと言うものではないのです。
 D&Dの世界でも、法を犯したと、「立証」できなければ、罪があるとは見なされないのです。

 理由が、「悪の反応がある!」だけで、殺害してしまうと、「無法者」のレッテルを貼られちゃうのですね。

 まぁ魔法が浸透してるとはいえ、それは一部の人であって、民衆の大半は、魔法を理解できないし、納得いく説明が欲しいというわけですね。
 ひょっとすると、偽パラディンが、怪しい電波を受けてるのかもしれないし!

 逆に、名声があって、信用のある人が、言えば、納得されるかもしれません。
 これは、どこの世界でも一緒ですよね。


DM:・・・つーことですよ
 
ゴールド:うーん。でも、イーヴル(悪)と言う事は、悪い奴なんだよな。

DM:イーヴルといっても千差万別だと思うけど、コソ泥とか。

ケレス:イーヴルは、その程度じゃないぞ。

DM:まぁ、人を殺しても屁でも思わないような奴には違いない。

 とりあえず、目の前に居る、偏屈じじいと会話を始める冒険者です。

ケレス:「あー、私は、レイファードタウンから来た調査員でしてね。2,3質問があります」

偏屈じじい(DM):「なんだ、あんたら?そうかい。なんだね?わたしは、ペイロア(慈愛の神であり、太陽神)の信徒だからね。神官さんは、歓迎するよ」 彼の名前は、リーアンと言います。

ケレス:ペイロアの信徒だって?嘘でー(笑) 「あなた、オーガーを払うカカシを持ってるそうだけど、見せてもらえないかな」

偏屈じじい(DM):「今は無いよ」

チェレ:「最近、変わったことは?」

偏屈じじい(DM):「旅の泊まり客がいるよ。今、森に、木の実を取りに行ってもらってるよ。まじないのカカシを持たせてるので、オーガーの心配はない。もうじき、戻ってくるだろうよ」

ゴールド:「うーん、普通だなぁ」

DM:と、話してると、話題の旅人が、片手に木の実の入ったカゴ、片手にカカシを持って歩いてくる、女性のバーバリアン(というクラスがあるのだ。野蛮人?)が、いますよ。彼女は、 「リーアンさん、こいつらは?」 と、聞いて来る。 それに対して、村長さんが、説明し始めますよ。

 バーバリアンとは、「未開の土地の戦士」のことで、キャラクタークラスの一つです。
 ちなみに、彼女の名前は、「リリージ」で、バトルアックスを持っています。

ケレス:「スターティ、あんた。あれが本物か、わかるだろ?ディテクト・マジック(魔法の感知)してみろよ」

スターティ(DM):「はーい」 (ディテクト・マジック(魔法の感知)詠唱) 「魔法じゃないよ」

ケレス:「あんた、それ、偽物じゃねーか。魔法ないぞ」

偏屈じじい(DM):「魔法じゃないよ。まじないだよ」

ケレス:「いや、まじないって・・・えー?(笑)」

偏屈じじい(DM):「こうやりゃ、オーガーは来ないんだよ」 村長も、「確かに効果あるのですよ」 と、フォローを入れてきます

チェレ:「いや、騙されてるから・・・」

DM:ちなみに、周囲は、こうなってますよ (見える範囲で、地図を書いてプレイヤーに示す)

ケレス:「・・・馬屋があるな。馬は、いるのですか?」

偏屈じじい(DM):「馬はいないよ」

ケレス:「では、調べさせて貰いますよ」

チェレ:「わたしの出番だねー」

 馬屋の中は、藁で一杯になっている。
 チェレの持っていた10フィート棒で藁を、がっさがっさ除けたりして、捜索し始める。

 実は、この馬屋には、偏屈じじい(リーアン)が、飼っている、ヴァイパー(中型と、小型)が、潜んでいるのだ。
 視認判定に、失敗した、冒険者たちを、潜んでいた、ヴァイパー(中型)が、襲う!

DM:牙からボタボタ液体を流して、飛び掛ってきますよ!うっひっひ(笑)!不意打ちだー!(攻撃判定をしたが、はずれ) くそー!

チェレ:「うわー!」

ケレス:「でたー!」

ゴールド:「うお」 (抜刀して、駆け寄る)

 蛇を袋叩きにする。
 あっというまに、蛇は、失神した。
 スターティと、バーバリアンの女性は、それを、ボヘーとアホみたいな顔で見ていた。

ケレス:「止めをさすぞー」 (ヘヴィメイスを振り上げる)

ゴールド:じいさんは、なんか反応ないか?

DM:じじいは、「やめてくれー!」と、取り乱してますよ(笑)

ケレス:ぐしゃ!(蛇死亡)

偏屈じじい(DM):「うわーーーーーーーーーー!ワシのジェーン!」(号泣)

ケレス:「なんだ?あんたの蛇なのか?何故、黙っていた?」

偏屈じじい(DM):「忘れておったのじゃ」

チェレ:「忘れてた~?」(真意看破判定・・・) 「うっそだー」

 真意看破・・・誰もが持っている技能の一つ。相手が「はったり」技能なので、嘘をついてる場合、対抗判定に勝利することで、嘘だと見破ることが出来る。この技能は、他にも色々と使い道があるみたい。

DM:(勿論、嘘(笑)。じじいは、馬屋で、飼っていた毒蛇で、冒険者たちを殺すつもりだったのだもの)

ゴールド:「他にもいるんじゃ・・・」 (藁を退けると、小さい毒蛇が出現) 「おわっ」 どしゅ(蛇を潰す)

偏屈じじい(DM):「うわーん!」

ケレス:「ちょっと爺さん、あんたの家の中を調べさせてもらいますよ」

偏屈じじい(DM):「それは、断る!あんたらみたいな、乱暴者が、家に入ったら、何をするかわからん!」

チェレ:「怪しいなぁ。怪しいものがなければ、入れるはずだよ」

偏屈じじい(DM):「わしは、呪い師だ。あんたらが見たら、怪しいと思うものは、沢山あるからな」

DM:爺さんは、頑なにして、入れようとしない。爺さんの家に泊まっていた、女性バーバリアンは、爺さんの前に立ち、「一食一宿の恩があるからな。あたいは、爺さんにつくよ」 と、言って、バトルアックスを持つ。村長さんは、おろおろしている。

ケレス:「逃がさないように囲もう」

チェレ:わたしは、家の扉の前に移動する。

DM:では、イニシアチブを振ってちょうだい。じいさんは、行動を起こす!

ゴールド:「戦う気か!?」

 偏屈じじい(リーアン)は、呪文動作もなしに、チャーム・パースン(人物魅惑)の魔法を放つが、抵抗されてしまう。
 スターティの放った、スリープ(睡眠)の魔法が炸裂するが、寝たのは、バーバリアンのリリージだけ。
 ゴールドは、悪を討つ一撃を、放つが、当たらない。
 しかし、ケレスと、ゴールド、チェレの三方向からの猛攻に耐えれず、気を失ってしまう。


ゴールド:「こいつは、殺すぞ」 止めを刺す。

DM:村長は、びっくりして、「その人は、村の為に尽くしてくれた人で、そりゃ、変人でしたが・・・」と、うろたえてますよ。すごい、ガクガクしている。「すごいよ!マ●ルさん!」並にガクガク。

ケレス:村長には、説得しよう。「いや、村長さん。この人は、怪物でして・・・実は、我々の調査というのは・・・」 (説明しつつ、交渉判定を行う)

DM:(判定結果は、成功) 村長さんは、ケレスの説明で、納得したようです。「そんな怪物だったとは・・・」

チェレ:寝ている、バーバリアンは、武器を取り上げて、縛っておくよ。

DM:バーバリアンは、目覚めて、縛られてることに気づくと、そっけなく 「ああ、負けたのか」 と言っている。

ケレス:バーバリアンにも説明しよう。

DM:バーバリアンは、あっさり納得する。「怪物だったのか。どうりで、昨晩の飯が、まずかったわけだ」

チェレ:「毒でも入ってたんじゃないの? ところで、この爺さんが、ユアンティかどうか見破れるかなぁ」

DM:変装してるので、視認判定か、相手は、ユアンティならば、人怪なので、自然知識での判定だね。

(自然知識は、誰も持って無いので、視認判定するが、全員失敗)

ゴールド:「わからん。・・・で、どうするか」

ケレス:「家の中を捜索しよう。きっと、邪神の祭壇とかあるぞ。姉さん(バーバリアンのリリージ)は、村長さんを護衛しておいてくれよ」

リリージ(DM):「武器も無しで縛られてるのに?」 肩をすくめる

ケレス:「縄は解くし、武器もダガーくらいなら・・・」 悩む

チェレ:(DMの書いた玄関から見える家の中の地図を見て) 「扉を、ばばーっと開けてみよう」

DM:家の説明は、リリージがしてくれる。彼女は、一晩泊まって家の中を結構知ってるんだ。

 家の中には、部屋が5つあり、一番奥がリビングで、ペイロア神の祭壇が祭ってあった。
 作業場と説明された、小部屋には、怪しげな色の薬瓶がいくつもあった。
 台所に、昨晩からの食器が放り込んであり、皿のひとつに、薬瓶と同じ色の液体が付着している。

チェレ:「食料とか、生活用品ばかりだなぁ・・・あれ?この皿は?」

リリージ(DM):「それは、あたいが使った皿だよ」

ケレス:「あんた、毒盛られてるよ。あいつ、殺すつもりだったんだよ」

リリージ(DM):「ああ、どうりで、不味いと思ったんだ」 恐らく、毒のセーヴィングスローで成功したんだね(笑)

ゴールド:「うーむ」

 一番怪しい、リビングを捜索し始める冒険者達。
 

チェレ:捜索判定・・・(成功) 「お。祭壇の裏に隠し扉がある」

ゴールド:(コンティニュアル・フレイムの松明を掲げて) 「下に階段が伸びてるな」

ケレス:(考えて) 「よし、バーバリアンの姉さん。わたしが、貴女を、50gpで、雇おう」

リリージ(DM):「え?50?いいよ。じゃあ、武装返してよ」

 あっさり、敵?だった、バーバリアンを、雇うケレスさん。
 NPCは、可能であれば、雇うことができます。
 NPCの種類は、大きく分類して下記の通り。

 「悪役」 「動物やそのほかのモンスター」 「味方」 「腹心」 「従者」 「雇い人」

 ですね。
 3つ目(味方)以降は、「友」という大分類に括られます。
 この種類によって、パーティに含んだときに、最後に得られる報酬や、経験値計算が、変わってきます。
 詳しくは、「ダンジョンズマスターガイド」101頁参考。

 リリージは、この場合、「雇い人」になります。
 雇い人は、雇い賃以外の報酬を要求せず、かつ、最後の経験値計算での人数に含めません。
 ただし、リスクとしては、裏切る可能性や、逃走する可能性が大きいと言うことですね。
 「味方」「腹心」「従者」が、そうじゃないとは言えませんが(笑)

 ちなみに、傭兵を雇うなら、1日2sp(銀貨)。
 傭兵隊長なら、1日6spで、危険手当は、この倍額というのが、相場らしいです。
 50gpは、破格ですね!
 でも状況的に、破格じゃないと、付いて来てくれなかったかもしれません。

ケレス:「よし、階段は、5フィート(約1.5m)幅だから、ゴールド、チェレ、俺、スターティ。殿は、リリージで頼む」

ゴールド:「階段下は、いきなり、扉だぞ」

チェレ:「あー、早速私の出番だね」(聞き耳や、罠捜索)「音なし、罠無し、鍵なし。どうぞ」

DM:(地図を書き込んで)「20フィート(6m)四方の石造りの部屋で、奥の正面と、右の壁に、樫の木の頑丈そうな扉。あと、袋や、樽があるのと、引き出しのついた、机が一つあって、上に、大きいベルが置いてある。

ケレス:「ベル?」

チェレ:机を捜索しよう (判定する)

DM:引き出しの掴むところに、ベッタリと毒らしいものが付いてる。そこを避けて引き出しを開けることは可能。

チェレ:罠だー。引き出しを開けよう。「鍵が入っている」

ゴールド:「奥の扉に行こうか」

チェレ:(聞き耳判定をする)「また通路だ。奥に扉が、またある。扉の向うから、風の音がする。・・・鍵がかかってるな。この鍵で開くかな」

DM:開きました。(毒針の罠があるのだけど、鍵を開けると発動しない仕組みなんだよな) 部屋は、20フィート(6m)四方の石の部屋で、右の壁に扉がある。あと、正面の壁の一部が破れているが、そこには、板張りがしてある。

ケレス:「板張り?」

DM:臭い匂いがする。板張りの隙間から風が吹いている。

ゴールド:「向うからか・・・」

ケレス:「アンデッドかな?」

DM:(正解。これは、奥が、坑道になっていて、繋がっちゃってるという設定。アンデッドのワイトさんが、住んでおる)

チェレ:「奥の扉は、鍵がかかってたよ」 (見つけた鍵を試す) 「開かない・・・」 (鍵開け判定を行う) 「開いた」

ケレス:「そちらに行こう」

DM:扉の向うは、15フィートx20フィートのレンガ壁の部屋で、ベッドや本棚、宝箱がある。 右の壁に、扉があるよ。

チェレ:ベッドの下を探ろうー。

ゴールド:男のアイテムがあるわけだな。

DM:何も無かった。

チェレ:「ちぇー」 (扉の罠や鍵明けを試みる) 「こちらは、開いた」

DM:覗いてみると、20フィート四方の部屋で、右手に、扉があり、左の壁に、甲冑姿の石像が立っている。口の部分が開いてるね。

ゴールド:「甲冑?罠っぽいな」

ケレス:「動きそうだな。 よし、ディテクト・マジック(魔法の感知)をしてみよう」 ビー

DM:魔法は無い様子。

 悩んだ結果。皆で、石像を調べようということで、ぞろぞろと、接近する。
 石像は、確かに、罠なのだ(笑)
 石像の正面の床がスイッチになっているが、誰が正面にくるかわからないので、サイコロでランダムに決定する。
 ・・・リリージ(NPC)じゃん(笑)

リリージ(DM):「痛っ!」 石像から飛び出した槍に刺される 「くそう。たいした怪我じゃないけど」

ゴールド:「罠だったか」

チェレ:(地図を見て) こちらの、扉は、最初の部屋に繋がっていそうだな。そーれ、バーンと開ける。

DM:(ちょっと驚いて) あ、開けましたね!

チェレ:あけたけど・・・? はっ!罠かーっ!

DM:(毒針が飛び出すんだよな。命中判定・・・命中) 針が刺さりましたので、頑強セーヴィングスローを御願いします!(笑)

チェレ:ひー!(判定失敗。毒の説明を受ける) 耐久力が、1下がった!

ケレス:「明日にならんと、治せないぞ」

DM:いやー。今回は、尽く罠を回避されちゃってるから、ダメだと思ってたけど、笑えるなぁ。

チェレ:くそーっ!

リリージ(DM):「んー?石像の口の中に、鍵が入ってるぞー」

 鍵は、ベッドの部屋の鍵であった。
 しかし、捜索しつくした気がするので、冒険者達は、レンガの部屋に隠し扉があると、睨む。
 捜索すると、壁の一部が動くことが、判明した。

チェレ:「なんか、向うに灯りがある」

ゴールド:「誰かいるのかな」

 襲撃ーと、ばかりに、ガラっと扉を開けて、中に入り込む。

DM:本棚が、ブワーっとある。あと、宝箱と、邪神を奉った祭壇がある。

 実は、この部屋には、ユアンティの中堅クラスの種族「ハーフブラッド(脅威度5、7HD)」が、サイオニック(超能力)能力である「カメレオン能力」を使用して、装備ごと、周りの景色に溶け込んで、潜んでいるのです。

 冒険者達は、レベル3で、このユアンティは、7HDだから、レベル7です。

 脅威度5なので、レベル5の冒険者4名いれば、楽に倒せるよということらしい。

 DMとしては、冒険者は、勝ち目が無いと思っています。
 だけど、このユアンティ・ハーフブラッドは、戦う気はなく、本部と連絡を取りたいので、やり過ごそうとしています。

 さっさと宝箱を漁って、立ち去ってくれないかなぁ・・・

DM:(でも、まずは、潜んでるユアンティを見つけるかどうかだから) 全員視認判定をしてちょうだい。

ゴールド:「棚と、宝箱か・・・」 (視認判定の結果、見える範囲だけDMは、教えている)

ケレス:「ゴールド、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使うんだ」

ゴールド:「なるほど。よし!」 ディテクト・イーヴル(悪の感知)を使うぞ。

DM:うわ。マジ?(笑) ええと、見えなくても、もし潜んでたら、2ラウンド(12秒)後に、方向がわかるってやつだなー。 (ハーフブラッドは、7HDだから、ゴールドのレベルの倍以上ある。と、いうことは・・・) ゴールドは、1ラウンド(6秒)の間、朦朧となった!

ゴールド:なにー!

チェレ:6レベル以上のモンスターがいる!?

ケレス:おいおい!

DM:ゴールドさん、どうする。今、方向とかわかってるのは、あなただけです。指を指して、皆に教えますか? (指をさしたら、襲おう・・・)

ゴールド:うむ。指し示す。

DM:本当に?

ゴールド:うん。

DM:(とほほー) では、シミターを持った、男が現れる!顔が、蛇そのものの姿です!さぁ、イニシアチブ判定どうぞっ!

 そこそこ、早い、ユアンティ・ハーフブラッド。
 ちょっと手加減するために、ハーフブラッドは、コーズ・フィアー(恐怖の喚起)を発動する。
 敵としては、無用な戦闘を避けたいので、驚かせて退散させるつもりだ。

 しかし、ゴールドのパラディン能力「勇気のオーラー」のおかげで、ゴールドには無害。
 仲間は、+4ボーナスで、抵抗判定(セーヴィングスロー)を行い、誰も退散しない。

 ハーフブラッドは、冒険者に、チャーム・パースン(人物の魅惑)をかけるが、これも抵抗されてしまう。

 ハーフブラッドは、そこそこ高いAC(アーマークラス)を持っているため、なかなか、手傷を負わせることが出来ない。


スターティ(DM):「うわー、逃げましょうよ」 (そうそう、逃げてよ)

チェレ:弓を放つ 「あたらないー」

ケレス:「ブレス(祝福)!」 全員、攻撃判定と、恐怖判定に、+1だぞ!


 しかし、なぜか、リリージ(NPC)に、敵からの攻撃が集中する・・・


DM:ランダムに、攻撃対象を・・・また、リリージだ(笑) 「うわわ!」 ハーフブラッドから全力攻撃を受けた・・・シミター2回とも命中。噛みつきも命中・・・毒の抵抗判定・・・は、成功。 「あたいは、まだ、大丈夫!」

ゴールド:「3回攻撃!? つーか、あんた、毒ばっかだな」

スターティ(DM):「わたしどうしましょう」

ケレス:「マジック・ミサイル(魔法の矢)を撃て!」

スターティ(DM):「アイアイサー」 ボシューン でも、ハーフブラッドは、「呪文抵抗能力」があるので、判定しよう・・・バリアーに弾かれた。 「だめだったー」

ケレス:「ホールド・パースン(対人金縛り)!」 (呪文抵抗と勝負して負ける) 「だめか!」

 呪文抵抗・・・モンスターの中には、「呪文抵抗」能力を持っている場合がある。これは、通常の、呪文に対する抵抗判定(セーヴィングスロー)を、行う前に、相手は、「術者レベル+1d20」で、モンスターの持つ「呪文抵抗」値以上を出さないと、魔法の効果の判定ができないという物です。

DM:ユアンティは、あとは、あまり使える呪文ないなー。全力攻撃しまくろう。

 今(リプレイ書いて)、気がついたけど、接近戦してる状態で、擬似呪文使ったら、機会攻撃が発生した気がする・・・。

 ともかく、ゴールドの剣や、ケレスのメイス、リリージ(NPC)の斧が、命中し始める。
 チェレの弓は、まったく当たらないけど(笑)

 スターティ(NPC)は、やることがなくなったので、後ろで、ボヘーとアホな顔をして眺めている。

DM:あれれ・・・ハーフブラッド、死んじゃった! 倒れました。バターン!

リリージ(DM):「凄い痛い」

ケレス:「キュア・モデレット・ウーンズ(中傷治療)で治してあげよう」(回復量判定) 完全には無理だな。

ゴールド:「では、俺の癒しの手(パラディン能力)で、残りの傷を治そう」 姉さんの胸を、むにゅっと(笑)

DM:リリージは、「うわ!」と驚きます。 いいけどさ(笑)、これブログに書くよ(爆)

ゴールド:ははは・・・(苦笑)

チェレ:「宝箱を調べよう」(罠捜索成功) 「外すよー」(罠解除失敗) 「わー」

DM:毒矢が・・・(判定)命中! 矢のダメージは、受けて・・・あと、毒。

チェレ:(初期の毒の効果に対する、頑強セーヴィングスローに成功) 「あぶないー」

DM:1分後に、予後効果が・・・

ケレス:「それは、俺が治療しよう」 (治療判定で、毒の効果を止める) 「よし、止まった」

DM:宝箱の中身は、あとで、ランダム表で決めよう。

ゴールド:「よーし、じゃあ、帰るか」

 冒険者達は、村長の家に引き上げる。
 翌日、村に、魔物が、潜んでないか、確かめる為に、ディテクト・イーヴル(悪の感知)を、して回ることにした。

ゴールド:「感知しながら、村を回るぞ」

DM:村人は怪訝そうに、見てるけど、村長が一緒なので、あまり気にしていない・・・。 なんか通りがかりの旅人風の男がいるのだけど、そいつに、イーヴル(悪)の反応がある!(笑)

ゴールド:「いたぞ」

チェレ:「はいはい、あんた、こっちきてー?」

ケレス:「ちょっと、話を聞かせてもらおうか?」

旅人(DM):「な、何なんだ?あんたらー!?」

ケレス:「ちょっと、ペイロア式尋問をしてみようかなー」 ニマニマ

スターティ(DM):「ペイロアって慈愛の神様じゃなかったっけ?」

 秩序にして善(ローフルグッド)なケレスさんは、慈愛を持って、尋問した。

DM:・・・これは・・・威圧判定どうぞ!

ケレス:(判定する。成功) 「さぁ、話すのです」

旅人(DM):「あんた、本当にペイロアのクレリックなのかー? もうやめてくれー!話す話すからー!」

 旅人は、ユアンティの諜報員だったのだ。
 この村に、巣くっていたユアンティ・ハーフブラッドと、連絡を取る為に、本拠地からやってきたらしい。
 本拠地とやらは、この村と同じ規模だということなので、100人以上の大部隊である。

スターティ(DM):「これは、もう、軍隊レベルの話ですね」

ケレス:「そうだな。レイファードの町長さんに、話を振るか。そうだ、リリージさん。あんた、どうするんだ?レイファードタウンなら、冒険者の口がありそうだよ」

リリージ(DM):「そうなのかい?実はさ、あたい、道に迷ってしまって、あの爺さんの家にたどり着いたんだよね。町へつれて行ってくれると、ありがたいな」

 冒険者達は、リリージを連れて、レイファードタウンへ凱旋した。

ルーリィ町長(DM):「なるほど、それは大変な事態ですね。 しかし、この町の戦力では、どうにもなりません。暫く、様子見ですね。 ともかく、ありがとうございました」

DM:で、これから、どうするの? スターティは、ラックルスタートタウンに、帰りたがってるけど。

ゴールド:東の都市に行きたいんだ。そこでしか、高い鎧は買えないんだろ?

チェレ:スターティも、来れば良いじゃん。ギルドなんか放っておこうよ。

スターティ(DM):「わたしは、その都市から任命されて、ラックルスタートに、ギルドを作らないと駄目なんですよ。戻ったら、怒られる!」

ケレス:「まぁ、スターティ、いらないじゃん。行こうぜー」

スターティ(DM):「うえー。1人じゃ戻れないから、別の冒険者集めないと・・・」

 冒険者達は、東へ旅立つ準備を始めるのでした。

バースロイル男爵:「・・・そういや、最近、都市からの荷が届かないなぁ・・・どうしたことだろう?」

 今回は、ここまで!

DM:しかし、脅威度5でも、楽勝だったね。もうちょっと高い脅威でも、行けそうだなぁ

ゴールド:いや、それは・・・

チェレ:駄目だって!強かったってば。

ケレス:バーバリアン雇って正解だったなぁ。下手すりゃ、全滅だったぞ。

《感想とか反省》

 ラスボス(ユアンティ・ハーフブラッド)が、強すぎそうだったので、シナリオでは、潜んだまま、出てこないつもりでした(笑)。
 バーバリアンは、万一のための、フォロー用NPCで、見事に機能しましたね。
 でも、これは、ケレスが、雇ってくれたからだけど!(爆)
 しかし、まさか、ハーフブラッドが、ディテクト・イーヴル(悪の感知)で、捜索されるとは、思ってなかったので、笑いました。
 7HDでも、以外に倒せてしまうようですね。
 もっとも、バーバリアンのリリージさんが居たのが、結構効いてたようですが・・・

 さて、次回からは、スターティ(ウィザード)と、分かれてしまうようなので、どうなってしまうのやら。

 そろそろ、蘇生ルールを読むか、新しいキャラシートを準備した方が良いのかナァ・・・


|

« 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その5) | トップページ | 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その7)【東へ向かうぞ!】 »

コメント

ユアンティはキツイですな、擬似呪文はインチキだね~。
でもプリーストとかも呪文唱えて近接も行けるからな。
パラディンは可笑しいしw

投稿: ケレス | 2006.12.17 12:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その6):

« 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その5) | トップページ | 土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その7)【東へ向かうぞ!】 »