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2006.11.13

土曜セッション:D&Dグランゼリカ(その3)

《冒険2回目の巻き》

★土曜に、1人暮らしをしている友人宅へ押しかけ、夜な夜な遊んでるわけですが、今夜も、D&D3.5版を持っていくわけです。

《シナリオ準備》

★前回のダンジョンが小さくて、「寂しいのう」と、言われたので、でかくしようじゃないか。と思い思案するも、思いつかない。
 長らく、オンラインチャットのTRPGで慣れてしまったせいか、短いセッション思考になっているのだ(と、現実逃避を試みる)。
 とりあえず、前回、決意した、「町を作ってみる」を、実行することにする。
 D&D3.5版は、実に良く出来てるシステムで、町の作成もルールでサポートされている。
 なので、これを利用してみる。
 町の作成方法は、「ダンジョンマスターズガイド」に記載されているのだ。
 『第5章キャンペーン』のページを見ると、町、すなわち「共同体」の設定方法が載っている。
 ランダム表になってるので、サイコロを振るだけでも作れるのだけど、それでは、シナリオに沿わない町が出来る危険性があるので、決めたいところは、選択して作成することに決める。


【町の名前と規模の決定】

 「表5-2:共同体ランダム作成表」をみると「集落」「小村」「村」「小さな町」「大きな町」「小さな都市」「大きな都市」「巨大都市」という枠で分けられている。
 前回で、町の名前は、「ラックルスタート」と、決めてあり、規模も、「小さな町」とした。
 表をみると、「小さな町」は、「人口:901~2,000人」「一度に購入できる最大gp:800gp」となっていた。
 この町で単体の製品は、800gpで売られているものまでしか置いてないのだ。
 これを、「gp上限」と呼ぶ。
 さらに、計算式で、町の品や金、財宝の総額、つまり、流通合計金額を求めることが出来る。

  (gp上限÷2)×(人口÷10)=流通合計金額

 この町で、品物を、換金しようと思ったら、この流通合計金額までしか換金できないのだ。
 ぎりぎりまで換金してしまうと、この町は、商売で使う金が無くなってしまうと言う事態に陥るのだ。

 ラックルスタートの町は、人口2,000人と設定したので、流通合計金額は、80,000gpである。


【共同体(町)の権力中枢の決定】
 
 なんと、町の権力中枢タイプと、権力中枢の属性を決める表がある。
 権力中枢というのは、ようは、その共同体(町)を収めている機関を指す。つまり、町役場?
 種類は、「伝統的」「怪物的」「非正統的」「魔法的」・・・なんだこれ?

 「伝統的」・・・市長、市議会よりも高位の君主に仕えて辺りを治める貴族などが統治してる場合。
 「怪物的」・・・例えば、ある町に、ドラゴンが現れて、問答無用の要求を突きつけ、貴様らが、大きな事を決めるときは、必ず俺様に、伺いを立てろなどと言い渡してるような状態。
 「非正統的」・・・市長や、市議会があったり、ギルドが権力を持ち統治してるような場合。
 「魔法的」・・・多数の神官を擁する寺院や、塔で隠遁生活を送るソーサラーなどが統治してる場合。

 ・・・ほほう。これは、表でなくて、選択することにしよう。まぁ貴族が治めてるってことで、「伝統的」かな。
 属性も決めることができる。これも選択しよう。「混沌にて善」。


【共同体に住む各クラスの最大レベルNPC】

 なんと、町に住む、NPCの内訳が決めれるのだ。これは、面倒くさいので、表に従って、ダイス(サイコロ)を、振る。すると・・・

アデプト(呪師): 「レベル5が1人」「レベル2が2人」「レベル1が9人」
アリストクラート(貴族): 「レベル2が1人」「レベル1が9人」
ウィザード: 「レベル1が1人」
ウォーリア(兵士): 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が19人」
エキスパート(専門家): 「レベル8が1人」「レベル4が2人」「レベル1が57人」
クレリック: 「レベル5が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
コモナー(一般人): 「レベル10が1人」「レベル5が2人」「レベル1が1,837人」
ソーサラー: 「レベル2が1人」「レベル1が2人」
ドルイド: 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
バード: 「レベル4が1人」「レベル2が2人」「レベル1が4人」
バーバリアン: 「レベル3が1人」「レベル1が2人」
ファイター: 「レベル1が1人」
モンク: 「レベル1が1人」
レンジャー: 「レベル3が1人」「レベル1が2人」
ローグ: 「レベル8が1人」「レベル4が2人」「レベル1が8人」


 ・・・となりました!って、ウィザードが、1人しかいないぞ!しかもレベル1!(笑)
 これは、前回NPCだった、スターティが、ちょうど、レベル1なんで、彼女に決定。
 まぁ実は、これに加えて、済ませたいクラスとレベルを自由に追加しても良いのだ。
 思いついたときに追加すればいいので、とりあえず結果から想像すると楽しいと思う。
 町の全部を決めるのは、しんどいし、シナリオも作らないと駄目なんで、思いつく情報を追加して、町作成は、放棄することに決めた。
 アリストクラートというのは、NPC専用クラスの一つである。
 アリストクラート(特権階級)は、いわゆる貴族さんのことである。
 なので、彼が、この町の支配者になる。
 前回出てきた、NPCのクレリック「マルロイ」は、多分、上記の一覧にある、「クレリック:レベル5」が、彼だ。
 魔法のアイテムは、恐らく、準魔法使いで、土着に住んでそうな「アデプト(魔法に通じた人)」が、まかなっていそうなので、「アデプト:レベル5」が、きっと、この町の魔法的リーダなのだと推測する。
 町の警備は、「ウォーリア(兵士)」が、行ってることだろう。
 主要人物の名前と性別、年齢、属性をある程度決めた。

 さて、町や住んでいる人を決めたら、もう一度、この世界設定を振り返ってみる。
 僕が作成した、この町は、「グランゼリカ」という、国の国境付近に位置してる。
 そして、この国は、最近隣国との戦争が終ったばかりなのだ。
 戦火の火花は、まだくすぶっており、敵の兵士も所々に潜んだままになっている。
 前回、捜索した「打ち捨てられた僧院」は、そのまさに、国境付近の目の前に建っていた。
 町としては、そこを、「監視所」にするために、冒険者たちに、調査を願ったのだ。
 シナリオによれば、実のところ、その僧院は、ノールと言う名の邪悪な種族が、住処にしていて、留守だったのだ。
 さて、今回は、どうしようかなぁ・・・・


《シナリオ:ウィザードの救出》冒険2回目

★なんとか、シナリオが出来たので、セッション開始である。
 ルールも前回よりは読み込んだ。大体3割は読んだはずである(最低)。

 参加キャラクターは、下記のとおり。

 ゴールド・キャプファン(人間、25歳、男性)【属性:秩序にして善】
  クラス:パラディン(レベル1)

 ケレス(人間、22歳、男性)【属性:中立にして善】
  クラス:クレリック(神格:ペイロア)(レベル1)

 チェレ(人間、20歳、女性)【属性:混沌にして善】
  クラス:ローグ(レベル1)

★友人宅に着いたのが、いつもどおりの23時前。
 なぜならば、22:30くらい前までは、家主である友人が、ガンダムカードビルダー(GCB)をするために、ゲームセンターに行ってるからである。
 友人宅に到着したが、メンバーが1人足りない。遅れてる様子だ。
 シナリオは実のところ、データが超最低限しか出来てない。まぁほとんどは、ルールブックから引用できるので、なとかなるのである。ルール事体の把握に不安があるので、彼が来るまでに、読み込むことにする。
 ほどなくして、メンバーが揃うが、しばらく、GCB談話になる。
 ゲーム開始に漕ぎつけたのは、日付が変わってすこし過ぎたころであった(いつも通りである)。

★マスタースクリーンの裏に置いた、ノートパソコンでシナリオをチェック。

DM:えーと、ゴールドさん。実は、この町には、宿が、3つあります。『黒竜亭』、『串刺しヒキ蛙亭』、『踊るフェンラン亭3号店』です。どこにいますかね?

ゴールド:というか、まだ、この町におったんか。そうだな、『串刺しヒキ蛙亭』かな。

DM:まぁ、どの宿もたいして変わらないのだけど、『串刺しヒキ蛙亭』では、名物の、串刺しの蛙焼きが出ます。

ゴールド:ああ、じゃあ、それが気に入ったので滞在してしまったのだろう。

 ※串刺し蛙焼きを食べている、ゴールドに、ひとりの人物が話しかけてきた。それは、前回、ゴールドに、仕事を依頼したクレリック『マルロイ』であった。彼は、ゴールドに、「貴方の力をお貸し願いたい」と、言うのであった。

マルロイ司祭(DM):「前回、貴方と仕事をしたウィザードのスターティを覚えておいででしょうか?」

ゴールド:「ああ、彼女がどうした?」

マルロイ司祭(DM):「ご存知かどうか、この町には、ウィザードが居りません。そこで、彼女が、都市から派遣され、この町に、ウィザードのギルドを作るらしいのです。で、あの僧院に目を付けたのですな。で、町の兵士を2人伴って、僧院の掃除に出かけたのです。しかし、戻ってきたのは、兵士1人だけ」

ゴールド:「ほう、駆け落ちかね」

マルロイ司祭(DM):「違いますよ!帰ってきた兵士は、大怪我を負ってました。彼が言うには、ノールが、2体襲ってきて、兵士の1人を殺害、そして、彼に怪我を負わせ、彼は、逃げたわけです。スターティは、連れ攫われたようです」

ゴールド:「ノール?」

マルロイ司祭(DM):「ノールというのは、ハイエナの頭をした人型の怪物です。ヤツラは、先の戦争で、敵兵だった残党と思われます。腹が減ってるときは、人間を食べるのですが、そうでない場合は、奴隷として連れ去っていく習性を持つのですよ」

ゴールド:「なるほど、それは・・・悪だな!」

マルロイ司祭(DM):「まさに、その通りですよ。ちなみに、お渡しする資金は、400gp(Gold Piece)用意がある」

ゴールド:ええ?前回より、凄く多いやん

マルロイ司祭(DM):「今回は、町から金が出るのでな。前回とは出所が違うのだよ」

 ※そうなのである。都市から派遣されてきた、人物が、自分の町で行方不明とあっては、町の面目が、立たないのである。困った、町長は、マルロイ司祭に相談したのだ。

 マルロイ司祭は、その資金で、仲間を募り、ウィザードの救出を願いたいと言った。マルロイは、1人、冒険者に心当たりがあり、「黒竜亭にいる、ソーサラーのロックハートを尋ねるが良い」と、言う。

ゴールド:「わかった。それと、この間、一緒に仕事したクレリックも紹介して欲しい。前のローグの娘もいると助かるな」

マルロイ司祭(DM):「ああ、彼は暇だから、連れて行くと良い。ローグの方は、探しておいてくれ」

ケレス:「はいはい、どうせ、そう言われると思ってましたよ!」

チェレ:市場で、うろうろしていますー。「得物は居ないかな(スリをしたい)」

ゴールド:(チュレに向かって)「悪だな」

ロックハート(DM):(黒竜亭にて):「話は、マルロイさんから聞いてるぞ。君が、ゴールドさんだね。わたしは、ソーサラーのロックハートだ。防衛術の専門家としている。よろしくな。これが、わたしの自伝だ。一冊10ゴールドピース(gp)」

ゴールド:「なに!? ボーイズラブの専門家ッ!?」

ロックハート(DM):「な、違う!ぼうえいじゅつだ!」

ケレス:いや、俺も、ボーイズラブと、聞こえたぞ

チェレ:うんうん。

ロックハート(DM):(滑舌が・・・)「ぼ・う・え・い・じゅつだ!ガードマジックだよ!」


 ※こうして(どうして?)仲間を集めたゴールド達は、旅立つに当たって、道具を購入するために、町へ繰り出す。


ゴールド:え?全額、前金で貰えるの?

マルロイ司祭:「ええ、貴方は、パラディンですからな、信頼しておりますよ」


 ※ゴールド達は、町の「秘術屋」に行き、「消えずの松明(熱くない火が永久についている松明)」と、保存食を購入した。「消えずの松明」は、110gpである。保存食は、1日分で、5sp(銀貨)。つまり、1gpで、2日分購入できる。ロックハート(NPC)は、食料だけを買ってるように見えた。

チェレ:「(依頼料が、400だから、ひとり、100gp)・・・足が出るなぁ」

ケレス:「まぁ必要になるから、仕方あるまい。これ便利だしな」

ゴールド:「この松明は、何なんだ?」

ロックハート(DM):「コンティニュアル・フレイム(尽きせぬ炎)の呪文のかかった松明だよ。熱も無いし消えない炎が燃える松明さ」


 ※ゴールド、ケレス、チェレは、覆いを被せた「消えずの松明」を腰に挿し、ロックハートと共に、以前探索した、「僧院」へ向かった。1日半踏破し、僧院で、状況を調べ始める。


ロックハート(DM):「私が見たところ、兵士の傷は、斧によるものだ」

チェレ:(捜索判定をする):「足跡がある。大きいのが2つに、小さいのが1つ」

ゴールド:「3つ?なんだ?スターティは、歩いてるのか?」

ロックハート(DM):「恐らく連行されたのだろうよ」

DM:足跡を見つけるのは、捜索判定だけど、足跡を追跡するには、生存判定だよ。

チェレ:せ、生存?持ってないよ!(判定する成功!)「東の方へ向かってるぞ」

ケレス:「追ってみるか・・・」


 ※時刻は、昼前である。徒歩で、4時間ほど歩くと、森林が見えてくる。そして、足跡は、石畳の道路が始まったところで終っていた。

ケレス:「石畳だと?ああ、そうか。この辺りは、戦争で使われた、砦があったから、その名残か」

DM:ここら辺りから、下生えが多くなってくるので、もう一度、追跡(生存判定)しないと駄目だね。

チェレ:えー?(判定失敗)「・・・わかんなくなった」

ケレス:「うーむ何か見えないかな(森の方を視認判定し、成功)・・・む。100フィート(約30m)先に、石塔が見えるぞ。多分、あそこに、住み着いてるんだろ。行こう」


 ※森を貫く石の道路は、幅が、5フィート(約1.5m)なので、人が1人歩ける幅である。
 「ゴールド」「ケレス」「チュレ」「ロックハート」の順番で歩いていく。


DM:(ええと、この辺りには、コボルト(モンスターの一種)が、巡回してんだよな・・・判定すると、・・・出ないっと、でも罠設置してんだよな)・・・暫く歩くとですね。ゴールドさんは、反応のセーヴィングスローしてください。

ゴールド:え?(判定失敗!)「なんだ!?」

チェレ:「あ、罠か!しまった!」

DM:ええと、ゴールドは、下だか上からか、網が降ってきて、絡みましたよ。戦闘で言う「組み付かれた」状態です。

ゴールド:「うおー。剣でぶった切ってやる!」


 ※しかし、この罠は、組み付きの効果がある罠なので、「軽い武器」、つまり、ナイフとか短い剣とかなじゃいと、使用できる状態ではないのだ。
 ゴールドは、手にした「ロングソード」で縄を切ろうとするが、縄が邪魔で、どうにも出来ないのだ。
 ゴロゴロと転がる。
 慌てて、チェレが、自分の「ショートソード」で、縄を切って、ゴールドを、解放した。

 罠に懲りた、一行は、チェレを先頭にして、進む。チェレは、罠の捜索を行いながら、装備品の10フィート(3m)棒で、前方をつつき進む。
 すると、同様の罠が2つあったため、棒が、縄に包み込まれる事態になったが、棒は、簡単に回収できるのである(2個とも、罠の捜索には失敗しているけど)。

DM:(ち、巡回コボルトの出現判定も失敗だなぁ)・・・時刻的には、16時くらいです。道路が、地面に埋まって消えてしまっている地点まで来ましたよ。先は、獣道みたいになっています。5フィート先の地面に、小さい人型が転がっていますよ。

チェレ:え?なんだろう?棒で、つついてみます。

ロックハート(DM):「ありゃ、コボルトだな。死んでるようだぞ」

DM:ちなみに、コボルトってのは、こんなの(モンスターマニュアルのイラストを見せる)


Kobo

 ※僕は、このイラストが、凄く、気に入ってるのだ!

 ※チェレは、コボルトを調べた。お金を少し持っていたので、皆が見てる前で、懐に入れる。ロックハート(NPC)が、辺りに争った後があるので足跡を調べたほうが良いと促す。
 調べてみると、進行方向に、「大きな足跡と、小さい足跡」があり、右側に、「森のほうへ入っていく、小さい足跡」が見つかった。

ケレス:「多分、このコボルトの仲間が、右側に逃げ込んだんだろうな」

ロックハート(DM):「ふむ。どっちを追おうか?」

ゴールド:「ノールの方を追うに決まってるだろうが」


 ※このとき、森のほうから、一行を伺っている目があったのだが、その方角に注目してないため、その視線には気がつかなかった。
 DMは、ノールの進行方向の先は、藪や木々が覆っているが、隙間からなにか見えるような気がすると促す。
 視認判定に成功した一行は、5フィート先の藪の向こうが、15フィート四方の広場になっており、奥のほうに石の塔が、見えた。
 石塔には、入り口らしき穴が、ぽっかり空いてる。
 そして、その穴の両脇に、1体ずつ、230cmの身長のある、ノールが、バトルアックスと、盾を構えて、こちらを警戒していた。


チェレ:「・・・ばれてるなぁ。あちらも警戒してるよ」

ゴールド:「どれ、弓を撃ってやる」


 ※相手が様子を伺ってる隙に、不意打ちで、ゴールドが、「ショートボウ」、チェレと、ケレスが、「ライトクロスボウ」を撃ち込んだ。
 ノールを倒しきれず、バトルアックスを構えて、接近してきたので、白兵戦になった。
 ロックハート(NPC)は、プロテクション・フロム・イーヴル(悪よりの保護)を、白兵戦をしている、ゴールドと、ケレスに呪文を投げかける。
 敵のノールは、イーヴル(悪属性)なので、彼らは、ACに+2のボーナスを受けることが出来るのだ。
 ノールの一撃が、ゴールドを鎧を突き抜け、HPの3割ほどが削れる。


ゴールド:「くそ!おい、お前(ロックハート)、得意の防衛術とやらで、なんとかならんのか!」

ロックハート(NPC):「あとは、シールドくらいですな。それ!」(自分にシールドの呪文をかける)

ケレス:それ、術者だけだろ!無駄撃ちすんな!

 ※何とか、ノールを撃退した一行は、ケレスのキュア・ライト・ウーンズ(軽傷治癒)の呪文で傷を癒し、石塔の中へ侵入した。
 石塔は、上が吹き抜けになっており、空が見える。石塔の奥には、下へ降りるための階段が見えている。
 暗がりのため、ゴールドを先頭にして、腰に挿していた、「消えずの松明」の覆いを取って、階段を下りていく。
 降りると、石造りの部屋になっていた。板で打ち付けられた扉が1枚。鍵のかかった扉が、2枚見つかったので、チェレが、扉の聞き耳と、解錠を試みた。扉を開けた一行は、廊下を進む。
 廊下にも、板で打ち付けられた扉があったが、無視して、進んでいく。基本的には、チェレが、先行して、角まで向かい、慎重に進んだが、腰に、松明を挿してるため、灯りで相手にばれる可能性が高いのであった。
 しかし、運良く通路には、誰も居なかった。


チェレ:(戻ってきて)「この先に、T字路があって、左の通路の先にあった、扉からは、なんだか、『口笛を吹く音がかすかに』聞こえて、右の通路の先にあった、扉からは、何語か、わからないけど、話し声が聞こえたよ」

ゴールド:「つまり、口笛は単体で、話し声は複数か?」

ケレス:「うーん、どうするかな」


 ※悩んだ末、『口笛』の方を選択した一行は、そろりそろりと、左側へ向かう。
 実は、このとき、忍び足判定に一行は、失敗していて、話し声のあった右の扉の向うの敵は、足音がすることに気がついていた。
 しかし、彼らは、仲間のノールか誰かが、歩いてるものと思い込んでいたので、特に注意していなかったのだ。


DM:・・・扉を開けてみると、そこは、20フィート(6m)四方の部屋になっており、樽や、袋が沢山あります。奥のほうに、扉があって、その扉の向うから、へたくそで奇妙な口笛が聞こえてきている。

ゴールド:「あの向こうだな」

ケレス:「この袋は、なんだろう?」

チェレ:(袋を捜索判定し成功)「うーん、小麦粉とか、リンコだね」

ケレス:「・・・軍備か。では、樽は、酒かな」

DM:その通り、そういえば、アルコールの匂いがしますよ。

ゴールド:「ようし、置くの扉を開けよう。そっとな」

ロックハート(DM):(そっと隙間から覗く)「・・・ありゃ、ゴブリンだな」


 ※扉の向こうは、幅、10フィート(3m)、奥行き15フィートの通路で置くには、扉があり、脇に、椅子に座った、ゴブリン(子鬼)が、リンゴを齧りながら、口笛を吹いていたのだ。
 ゴブリンは、てっきり、仲間が、扉を開けたのだと思っていたので、隙間から見えた、冒険者を見て、目をまるくした。冒険者達は、1人が膝をつき、1人が、中腰、1人が、立ち上がり、一斉に矢を放った。
 哀れ、ゴブリンは、リンゴを取り落とし、武器を抜く暇も無いまま、崩れ落ち、息を引き取った。


チェレ:「扉だ。鍵がかかっている」

ケレス:「こいつ、鍵束を持ってるぞ」


 ※鍵束の鍵を挿しまくり、扉を開けると、そこには、探していた、スターティが、手枷をされて、囚われているのを発見した。
 ついでに、同じ部屋には、見も知らぬ、娘たちが、3人ほど、同じように囚われていた・・・。


ゴールド:「・・・なんだ、お前ら??」

囚われの娘(NPC):「わ、わたしたちは、近隣の村から、攫われてきた者です!た、助けッ・・・」

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「 シーーーーーーーーーーッ!!!(静かに!!!)」」」


 ※感極まって、叫ぼうとした娘たちを、間一髪で、押さえ込む(魅力判定を行い成功)。
 どうやら、ノール達は、近隣の村からも人間を攫ってきてたようだ。部屋を見ると、食べ残しの人骨や、肉が散らばっている。
 シナリオ的には、冒険者が、救出に、1日遅れるたびに、娘が、1人ずつ食われていくシステムになっていた(酷い!)。


ゴールド:「・・・酷いな。本格的に、村や、町から討伐隊を組織しないと駄目なんじゃないか?」

ロックハート(DM):「この辺りの村や町は、自衛で精一杯なんですよ。討伐なんて無理無理。それより、これから、どうするんだ?」

チェレ:(部屋を捜索して西の壁、つまり部屋の入り口から、右手の壁に、崩れそうになっている壁を見つける)「・・・ここが、崩れそう」

ケレス:「・・・そういえば、コボルトが居たな・・・案外、コボルトが、そこまで、掘り進んできたんじゃないか?」

スターティ(NPC):「ああ、そこは、昨日、向うから何かが穴を開けてきて、帰っていたんですよ。何か、判りませんでしたけど」


 ※崩れかけている壁を壊すと、幅5フィート(1.5m)の通路が現れた。30フィート先で右と、まっすぐに道が分かれているのが見える。
 チェレが、忍び足で、角まで進み。右手の角の向うを、「手鏡」を使って、見ていると・・・


チェレ:(戻ってきた)「・・・コボルトが、居た。背後は、行き止まりで、登り梯子があった。灯りつけて行ったから、あいつ、ビビって、槍を構えて、おどおどしてたよ」

ケレス:「やはり、コボルトの巣なんだな。うーん、どこかに出るんだろうなー」

ゴールド:「おい、コボルトが、出てきたぞ!」


 ※コボルトは、警告の叫びをキャンキャンと叫びながら飛び出してきた。冒険者達は、矢を射かけ、コボルトを射殺した。
 しかし、時期に、コボルトの大群が、やってくるのは、明らかである。
 鍵束を使い、牢屋の扉に、鍵をかける。
 村娘と、スターティを伴って、地上へ向かい階段のある部屋まで走る。
 「話し声の合った部屋」から敵が追跡してくるのを恐れた冒険者は、階段のある部屋にあった、壊れた石像を、動かして、バリケードをつくり、それから、地上へと飛び出した。


 そして、「コボルトの死体」のあった場所を通り過ぎようとしたそのとき・・・


謎の声(DM):「助けて・・・わたしを助けてください」

ゴールド:「なんだ?この声は??」

ケレス:「どこだ?頭の中に、直接語りかけてくるぞ!?テレパシーだと?」

チェレ:「なんだこれ?」

謎の声(DM):「わたしは、森の中にいます。貴方達の所から、15フィート(約4.5m)ほど入ったところです。私を、助けて!」

ゴールド:「近いな!ようし!行ってみよう」


 ※森の中へ駆け込む一行!そして、その先には・・・


DM: 網にかかった、1体のコボルトがいますよ!

Kobo_1

←これ


ゴールド、ケレス、チェレ:「なんじゃこりゃー!」


 大爆笑!


ケレス:てっきり、美しい精霊とかだと思ったのに!なんだこれ!

囚われのコボルト(DM):「助けて!お礼するから!」

チェレ:「お礼って何だよ!」

囚われのコボルト(DM):(指でワッカを作る)「そりゃ、マネーに決まっている!」

ケレス:「金かよ!」

ゴールド:「つーか、金あんのかよ!」

囚われのコボルト(DM):「失礼な!あるよ!このペンダント!」

チェレ:「何のペンダント?(確認する) げー!エメラルドだ!なんでこんなもの持ってんだ!」

囚われのコボルト(DM):「そりゃ、モッテルヨ!私は、姫だもの!」

ゴールド:「姫かよ!わかんねーよ!」

囚われのコボルト(DM):「これ、あげるから、助けてよ!」

チェレ:「なんで、コボルトなのに、共通語をしゃべれるんだ!?」

囚われのコボルト(DM):「喋れるよ。私は、賢いんだよ!ソーサラーだもの!ビャー姫だもの!」

ゴールド:「わかんねーよ!」

ケレス:「こいつ、イーヴルなのかな?ゴールド、調べてみろよ」

ゴールド:「よし、ディティクト・イーヴル(悪の感知)を使うぞ!」 呪文を唱える

DM:イーヴル(悪属性)ですな

ゴールド:「こいつは、悪だ!」

囚われのコボルト(DM):「これあげるから、助けてよ!わたしは、姫なんだよ!」

ゴールド:「ううむ(汗)」


 ※流石のゴールドも、相手が、イーヴル(悪属性)とはいえ、「無抵抗の者を嬲り殺す趣味はないのだ」と言って、話を聞くことにする。
 彼女(コボルト)は、この辺りに住むコボルトの姫であり、王が、父親らしい(そりゃそうだ)。
 この辺りは、コボルトの縄張りらしく、砦に住むノールとは敵対してるそうだ。
 姫は、ちょっとした散歩を従者を1人連れて(そこで死んでるコボルトが従者だった)、ノールをやっつけようと、勇んで来たら、従者が殺されたので、慌てて、呪文で撃退!(ノールを眠らせ、傷つけたのだ)そして、一目散に、森へ逃げ込んだのだ。そして、ノールたちの網の罠にかかってしまい、難儀してたという。


ゴールド:「仕方ない。助けてやろう。その代わり、二度と、人間を傷つけないと約束してくれ」

囚われのコボルト(DM):「助けてくれたら、約束するよ!」

チェレ:「・・・でもイーヴルだから、きっと、約束破ると思うよ」 ようし、真意看破判定だ!


 ※ウソを見破る為に、判定するが、結果は思わしくない・・・ウソを言ってるようには見えなかったのであった。
 ただ、彼女(コボルト)の属性は、「秩序にして悪(ローフル・イーヴル)」即ち、約束事を守る性格なのだ。
 悪党には違いないので、彼女が何を持って、秩序たるのかが問題になるが・・・。


ゴールド:「ええい、助けてやる」

チェレ:「じゃあ、ペンダントは、貰うよ」(ペンダントを取る)

囚われのコボルト(DM):「あ・・・」 悲しそうな瞳

ケレス:「いや、あんた、くれるって言っただろうが!」


 ※ペンダントを受け取り、コボルトを解放した。コボルトは、礼を言い、冒険者の前から去って行った。
 DMとしては、今後の、ゴールドとのラブロマンスが、楽しみである。
 なにしろ、聖騎士(パラディン)と、お姫さまですからね!
 (ゴールド:「ねぇよ!(無いよ!)」)

ゴールド:「つうか、この辺りがコボルトの縄張りだとしたら、あの僧院とかも危ないんじゃないか?」

チェレ:「まぁいずれ、掃討しないと駄目だろうね」


 ※僧院に着いた頃には、陽が落ちて夜になろうとしていた。
 追跡を恐れた冒険者は、僧院の地下室に、降りて、以前見つけた隠し扉の奥の部屋に入り、扉を閉め潜むことにした。


ケレス:「一晩休めば、スターティが、スリープ(睡眠)の呪文を用意できるはずだ。それならば、砦にいた、残りのコボルトかノールを殲滅できるはずだ」

スターティ(DM):「ええ、用意できます」

チェレ:「村娘は、ここに居てもらおう」

ゴールド:「ここって息は大丈夫なのか?」

ロックハート(DM):「完全密封って言うわけじゃないようなので、2,3日は大丈夫ですよ」


 ※夜になり、秘密扉の向うで、追跡者が探し回っている声が聞こえる。しかし、ゴブリン語なのか、なにを言ってるのかが、わからない。


チェレ:(聞き耳判定成功)「・・・探してるなぁ。でも、何を言ってるのかが判らないよ」

ロックハート(DM):「ああ、私、ゴブリン語わかりますよ。いないぞとか言ってますな」

ゴールド、ケレス、チェレ:「わかるなら、早く言えーーーーーーーーッ!」

ロックハート(DM):「いや?だって、私に聞き耳させてくれないから、わからなかったんですよ!」


 ※追跡者は時期に、去ってしまう。
 朝になり、村娘と、その護衛に、ロックハートを置いて、森の中の砦に、冒険者達は向かう。
 「ゴールド」「ケレス」「チェレ」「スターティ」の4人だ。
 スターティは、1レベル呪文を2つ準備できるので、「スリープ」の呪文を2つ用意した。

 石塔の階段を下りると、バリケードは崩されていて、向こう側から扉には、鍵がかかっていた。
 チェレは、扉の一つの鍵を開けることに成功したが、1つは失敗した。

 扉を開けて、冒険者達は進み。昨日、「話し声」の聞こえた通路へ向かう。
 しかし、向かう途中で、「忍び足」と「聞き耳」の対抗判定で、冒険者側は失敗していた。
 冒険者達は失敗には気付いていない。
 知ってるのは、判定結果を確認した、DMだけである。
 つまり、敵は、侵入者に気付いた。
 彼らは、昨日の襲撃の経験から、攻められる危険を考えて警戒していた。
 見張りが、寝ていた仲間を起こし、扉の両脇に武器を構えて待機する。
 さぁ、扉を開けて入ってきてみろ。頭蓋骨を勝ち割ってやる。


チェレ:(扉の前で聞き耳判定成功)「・・・なんか、構えるような音がする」

ゴールド:「ばれてるな」

ケレス:「扉の鍵は、鍵束で開くんじゃないか?」


 ※鍵束を使って、鍵を開けて、扉を勢い良く蹴破った!
 ゴールドが、扉の前に武器を抜いて立つ。正面には、ゴブリン・・・?

スターティ(DM):「あれは、ホブゴブリン!ホブゴブリンが2体に、バグベアが1体いる!」

チェレ:「ホブ!?」

ケレス:「バ、バグベアって!やばいじゃないか!」


 ※ホブゴブリンは、それ程、危なくない。
 ホブゴブリンは、ゴブリンの大型の種族で、彼らは、生まれながらに、軍隊の兵士だ。
 モンスターには、強さを表す『脅威度』という数値がある。
 これは、「その数値のレベルの冒険者が4人いれば、普通に渡り合える」という目安の数値である。
 ホブゴブリンは、「脅威度1/3」である。つまり。レベル1の冒険者が4人いたら、ホブゴブリンは、3人いて初めて、対等に渡り合えるという強さなのだ。
 大したこと無いでしょ?(実はそんなこともない)

DM:まぁ、バグベア(ホブゴブリンよりも巨大なゴブリン族)は、脅威度2だけどね。

チェレ:「おおい!まて!」

ゴールド:「とにかく、扉の前ならば、1対1だ!」

チェレ:「うう、扉が邪魔で何も出来ない」(あけた扉が壁になっている)

ケレス:「俺からは、壁が少し、遮蔽に(敵のACのプラス修正がついてしまう)なるが、攻撃できるぞ」

スターティ(DM):「じゃあ、スリープ撃ちますねー」


 ※イニシアチブ判定を行うと、チェレが一番早いが、場所が悪くて何も出来ない。
 ゴールドの先頭にいる、ホブゴブリンと、スターティと、ケレスが、同時行動で、次に残りの敵。
 なんと、ゴールドが、一番遅かった。

 スターティの放った、スリープ(睡眠)の呪文が部屋の中央付近で炸裂する。
 半径10フィートの空間に睡眠効果が発生し、発生の中心から順番に、合計4HDの生物が、なにも判定なしに、問答無用で眠ってしまう魔法なのだ!(恐ろしい!)
 中心に一番近いのは、バグベア(3HD)なので、まず、バグベアが、睡魔に襲われて眠り込む!
 次に近いのは、待機しているホブゴブリン(1HD)なので、これも昏倒!
 しかし、ゴールドと対峙している、ホブゴブリンは、眠らない。


スターティ(DM):「2発目のスリープも行きますか?」

ケレス:「いや、万一の為に、取っておいてくれ」

ゴールド:「こいつは、俺に任せろ!」


 ※ケレスは、ヘビィメイスで攻撃するが、遮蔽になっている入り口の角が邪魔で、ホブゴブリンに命中しない。
 ホブゴブリンは、ゴールドに、ロングソードを、何度も突き刺してくる!死の危険が迫ってくる。
 しかし、ゴールドのダイス目は奮わず、なかなか、命中しない。


スターティ(DM):「2発目のスリープも行きますか?」

ゴールド:「無念。すまん。頼む・・・」

スターティ:「すり~ぷ~!」 ぼふんっ


 ※哀れ、ホブゴブリンは、寝込み、バグベア共々、冒険者たちに止めを刺されてしまうのであった。


チェレ:「この部屋には何があるのかなー」


 ※部屋を探ると、宝箱と、祭壇があった。祭壇は、ゴブリンが崇めている邪神を祭っているものである。
 箱の中を探ると、金貨や、高品質の武具などが出てきた。
 危険の割には、値段が大したことがないと、ガッカリする一行。

 祭壇を探ると、奥の壁が、崩れそうになっていた。


ケレス:「また、コボルトの穴なんじゃないか?」


 ※穴を崩して、進むと、予想通りコボルトの巣であった。
 コボルトが、沸いて出てきたので、祭壇の部屋から出て行き、扉に鍵をかけた。


チェレ:「他に何か無いかなぁ。そういえば、板を打ち付けて封印してる扉がいくつかあったなぁ」

ケレス:「行って見るか」

 ※階段のあった最初の部屋の板をはがすと、土壁が見えた。


ケレス:「ああ、この建物、地面に埋没してんだな」


 ※通路に戻り、板の張り付いてる扉を開けてみる一行。


DM:・・・あけるとですね。スケルトンが、4体いて、うらーうらーと、向かってきますよ(笑)

ゴールド、ケレス、チェレ:「「「アンデッドでたー!」」」

ケレス:「ええい!ペイロアのターンを喰らえ!」(悪霊退散の判定)

 ※悪霊退散は、まず、「退散判定」を行う。判定は、「2d20+魅力修正」だ。
 この結果を、アンデッド退散表に当てはめる。
 ここで、わかるのは、アンデッド単体で、退散できる最大HDを算出するのだ。
 これで、どの辺りまで、のアンデッドを退散できるかが決まる。
 スケルトンは、1HDなので、大抵退散されてしまう。
 この後、「退散ダメージ」を決定する。
 「2d6+クレリックレベル+魅力修正」の結果が、退散できる合計HDなのだ!
 これに含まれるアンデッドは、クレリックから逃げ始める。

 しかし、「太陽の領域」を秘めたクレリックの退散は特別で、1日1度だけ、退散を、「破壊」にできるのだ!
 そして、ペイロアは、太陽の領域なのだ!


ケレス:「デストロイ!」(スケルトン4体消滅!) シュゴーッ

チェレ:(部屋にあった箱を捜索)「・・・とほほ、ろくなもんが無いー」 銅貨じゃらじゃら

ゴールド:「よーし、村娘と合流して町に帰るぞ」


 ※こうして、冒険者一行は、僧院に待機していたロックハートと村娘と合流し、ラックルスタートへと帰還したのである。

《感想とか反省》

 あちこちルールを間違ってるので、そこは、徐々に直していくしかないですな!
 しかし、スリープが、あんなに恐ろしいとは!今回、スターティが、最初から居たら、いろいろと、あっさりだった気がして怖い反面。
 今後のシナリオでも対策を考えないと駄目かなぁと思いました。
 魔法怖いー(爆)

 経験値計算が、面倒なので、一律で決めたほうがいいかも知れないと、思う、今日この頃です。
 どうしようかなー。

 あとは、ゴールドと、姫さまのラブロマンスを、どう展開させるかですよね!うひゃひゃー!

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コメント

うむ、我は正義と勇気の使者ゴールドなり、今回はダイス目が散々であった、、、
我輩はケモのに興味はないな、、、
牧師と獣人のほうが面白くないかね?

投稿: ゴールド | 2006.11.14 01:17

★だめかーッ!(笑

(スタ:「世の中には腐れ縁というものが」)

投稿: SA.星忍冒険 | 2006.11.14 11:55

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