妖精スターティの故郷話その1
妖精スターティの今日の小話ですよぅ☆
以前に、SA.HOME★PAGEのBBSでも連載してました。完結してないので、また最初から始めて、完結を目指します。完全に創作のお話です。知らない人は知らぬが仏で・・・ホットケーキ!
シリーズ勃発、題して“妖精スターティの故郷話その1”です。やほう!』
★私の一番古い記憶は、泉の妖精の女王様から名前を呼んでもらったところからです。
多分、名前をつけて貰ったことで、自我を持ったのですよ。
私が担当した泉は、洞窟のなかに生まれた小さな泉でした。管理は、すごく楽チンで、泉の中で、浮いてればいいのです。簡単簡単。
★だけど、ある日、突然、枯れてしまいました!何故にー!
慌てて、女王様の住まう湖へ直行です!
『女王様、大変です!泉が枯れてしまいました!』
湖に飛び込むと、仲間の妖精達が、見渡す限りひしめいていました。
『あなたもなの?スターティ。ここにいる、みんなの泉も枯れてしまったのよ。』
★こんな状況なのに、女王様は、一番奥で、ニコニコ微笑んでいました。
案外、深刻な問題じゃないかもです。
『これで、全員そろいましたね。原因は、わかりました。栓が抜けているのです。』
『栓?』と、妖精達。
『そう、全ての泉へ水をおくっている、この湖の栓が抜けてしまって、泉へ送られてないのです。』
『栓を締めれば、解決ですか?』
『そうなのですが、栓が見つかりません。皆で栓を探しましょう。』
原因は、栓らしいです。栓さえ見つけて、締めれば解決です。簡単簡単。
★ぽーーーーん
なぜか、突然、妖精達の前で、女王様の「首」が飛びました。
ぶしゅー!
切れた首から緑色に光る液体が激しく飛び出します。
『じょ!じょうおうさまーーーー!????』
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